結婚式の思い出
はい、どうもこんにちは、呟ききれない話のお時間です。
この番組は、ついつい考えすぎてしまう私、ソウイチが、Twitterでは呟ききれない話を、ポッドキャストで呟いていくという番組です。
番組では、あなたの呟ききれない話を募集しています。
なんか、呟ききれないなーっていうことがあったら、ぜひ、あの番組までお便りをお寄せください。
前回のエピソードで話した通り、先週末、お友達の結婚式に行ってきました。
40歳になって、人の結婚式に行くってことはなかなかないので、結構やっぱテンション上がりましたね。
結構高級なホテルの結婚式と披露宴だったんですけど、なんかやっぱいいですね。
結婚式にもちょっと参加させていただいたんですけど、
新婦のお友達なんですけど、新婦とそれから一緒に参加してた人、友達がみんな合唱団のお友達だったので、結婚式の時はね、我々が一番大きい声で歌おうっていうので、
事前にプログラム見ながら、この曲とこの曲ね、みたいな感じで打ち合わせして、じゃあ大きい声でやろうねって言って、無事、結婚式で一番目立つっていうのをやりました。
披露宴もね、とっても華やかで、お花もたくさん飾って、すごく綺麗でしたね。よかったです。
いわゆるそのほら、ファーストバイトとかさ、手紙読んだりとかさ、そういうベタな展開もあったんですけど、なんかそんなにしんみりとしすぎず、割と結構カラッと、
あ、いい雰囲気だねーみたいな、お涙頂戴的な感じに、安易に走らない感じもすごくよかったです。
救命救急講習の体験
結婚式は、まあそれはそれとして、先週、先日か、先日、救命救急の講習っていうのに行ってきました。
ネットで検索したらですね、東京消防庁が講習をやってるんですね、定期的に。
1回1700円くらいで結構そんなに高くもないので、これはちょっと仕事サボっていくかと思って、申し込んで行ってきました。
私がなんでこれを申し込んだかって言いますと、ちょうど救命救急申し込んだ時期に、ツイッターでADの件がめちゃめちゃ炎上してたんですよ。
ADの件ってずっと炎上してますけど、ツイッターでよく女性にADをしていいものかどうかみたいな、
それってちょっとセクハラっぽい感じになるんじゃないの?みたいな。
中には男には絶対ADかけてもらいたくないって言い出す女性なんか現れたりして、
男性の方もね、もう俺はもう絶対人にはADとか救命装置とかしたくないみたいなことをおっしゃってる方もいるっぽくて、
なんか大変だなと思って、もうそういうことなら自分が救命救急の講習を受けてできるようになればいいじゃんって思いまして、
そんなことになりました。
実はね、僕昔医学部に在籍してた時期があるんですけど、その在籍中にも救命救急の講習を受けたことがあったので、
その時から変わってることもあったりするのかなっていうのもちょっと興味があって行ってきました。
ビデオを見ながら説明聞くっていうパートと、実技のパートがあって、
なかなか忙しくて、朝の9時に集合して、昼の12時に終わるっていう3時間みっちりのコースで結構疲れもしたし、面白かったですね。
救命救急って基本的には誰でもできることというか、資格とかいらないんで誰がやってもいいと思うんですけど、
そういうのを知ってるか知らないかで、なんかあった時に全然できることが違うと思うんで、
これね全人類受けるべきだなぁなんて思ったりしました。
心肺蘇生とAEDの実践
簡単なね、僕が声で説明するのもあれなんですけど、
簡単に一応心肺蘇生の手順なんかちょっと話していこうと思うんですけど、
まずね、倒れてる人が、症病者っていうんですけど、倒れてる人がいたと。
そうなったらまず周囲の安全を確認しなきゃいけないんですね。
で、その上で症病者に声をかけて、「わかりますか?」って声をかけるとか、
あと生してたらなんとかさん山田さんとか言って言ったり、あと肩を揺すってみたりとかして、
とにかくなんか反応があったりとかしたら、まあとりあえず大丈夫です。
で、反応がなかったら次に助けを呼びます。
誰か来てください。ここに怪我人がいますとか言って、病人がいますなんて。
で、119番の通報とADを持ってきてくださいってお願いしなきゃいけないんですけど、
この時にね、ポイントが一つあって、誰か119番してください。
誰かAD持ってきてくださいっていうのじゃダメなんですって。
これねちょっと20年前に講習受けた時とは違う感じでしたね。
あなたが持ってきてください。もう誰でもいいんですよ。
周りに集まった人に、とにかく誰か1人に指差して、あなたAD持ってきてください。
あなた119番してくださいって言うんですって。
そうでないと、みんな自分じゃない他の誰かが行くだろうと思っちゃって、
結局ね誰も行かないんですよ。
で、あとは室内だったらね、今コロナの関係があるので換気もお願いすることになってます。
それから呼吸を確認してみると。
呼吸の確認の仕方もちゃんとあって、
頭の方に自分の顔をやって、頭の方から胸の方を見る。
そうすると胸が上下してるのが分かるんですよ。
それでああ呼吸してるな、してないなっていうのが分かると。
呼吸してないことが分かったら、これはもう急がなきゃいけないので、
すぐに胸骨圧迫っていって、いわゆる心肺蘇生を行います。
押すやつね、胸を押すやつね。
これだいたい5センチぐらい下がるぐらい押すって言うんですけど、
結構これ力入れるので、力を入れるっていうかね、本当体重をかけるって感じですね。
腕を押し込むみたいな形にすると、すごい疲れちゃうので腕が。
そうじゃなくて、肘はまっすぐにしたまま、上半身を手にグッて体重をかけるって感じでやります。
それもね、結構早いんですよ。1分間に100から120の速さで押し込むって言われます。
胸骨圧迫を30回やって、その間に人工呼吸を2回っていうのを繰り返すことになってます。
ADが来たらADが喋ってくれるので、ADの指示通りに動けば大丈夫って感じですね。
どうしても納得できないことがあって、よくフィクションとかでさ、人工呼吸を奇数の一環として扱う風潮あるじゃないですか。
あれマジでやめた方がいいと思うんだよね。
あれマジでやめた方がいいと思うんだよね。本当に。あれマジでやめた方がいいと思うの。
あれによって余計な雑念が救助者に入ると思うのね。
あれ奇数としては脳幹でしょ、どう考えたって。何を言っているのかなって思うわけ。
コナンくんだったと思うんだけど、誰かが誰かに人工呼吸したのがどうのこうのみたいな話が劇場版であったと思うんですけど、
私それ見ながらもずっとみけにしわ寄せてましたからね。何なのこの人何を言ってるのみたいな。
あの本当にやめた方がいいと思う。
あの全然そういう性的な意味ないんで、人工呼吸に奇数とは全く違いますので、
あのその辺ちょっとね、勘違いしないでほしいっていうことをね、一つここで言っておきたいと思います。
こういうふうになんか奇数と人工呼吸を同一視するのって、なんか僕が知らないだけでそういうこうフィクション上の決まりごとみたいな感じなんですかね。
あの変装したら絶対バレないみたいなさ。
そういうのと同じようなフィクション上のただの決まりごとでみんなは本当はそんなことないってわかってて言ってるのか、
それとも一般的にそういうふうに思われているのかちょっとどっちなのかわからないんですけど、
もし前者だったら本当に今すごく部粋なことを言っているっていうことになっちゃうんで、その辺はちょっと申し訳ないですが、
もし後者だったら本当にその考えは改めていただきたいねと思ってます。
そもそも人工呼吸って結構それなりに実はリスクのあることではあるので、
だって人の口にね、自分の口をこう当てるっていうのは、
まあね、それこそキスとか知り合いとキスするのとは違うわけですよ。
その全く知らない人で、しかも病人だったり怪我人だったりするわけでしょ。
そうなんか口の中に切り傷とかあったりするとそこから感染する危険もあるし、
だからその人がもし何らかの謎の未知のウイルスにね感染してたらすごくやばいじゃないですか。
だから本当はそういう時は人工呼吸用のマウスピースっていうのがありまして、
私それもねあの訓練の時に配られるんですけど、
それをね使って人工呼吸を施すのが好ましいとされる。
それからあのもっとねプロ用のこうなんかガバッとした人工呼吸用の器具もあって、
そういうのを使ったりするんですけど、
まあね普段そういうのを持ってるわけじゃないので、
あのハンカチで顔を覆うとか、
あるいはあのもうなんかちょっとでもその感染の疑いがありそうな場合だったら、
ちょっと見て口の中怪我してるなとか血出てるなとかってなったら、
もうあんまりもその人には触らずに胸骨圧迫だけを行うのがいいというふうに言われています。
ADも心肺蘇生も救急車が来て救急隊員の人と交代するか、
それか症病者が意識を取り戻すか、
そういうことがあるまではずっと続けなきゃいけないっていうね。
結構救急車がね来るまでがなかなか過酷な気がしますね。
救急車は今あの大変な人手不足だそうで、
通報してから救急車が来るまで8分から9分ぐらいかかるっていうふうに言ってました。
前はね8分って言ってたんですけど、
ちょっと伸びたって言ってました。
で確かにちょっと前にあのとある場所で救急車を呼ぶっていうことがあったんですけど、
確かにねえもう来たのっていうぐらいすぐ来ましたね。
びっくりしました。
あのビデオを見せられるんですけど、
救急車これぐらいで来ますみたいな話を説明してるときに、
下にね画面の下の方にちっちゃく、
当初部及び稲城市は除くって書いてあるんですよ。
えーと、稲城市なんなん?って。
こわい稲城市こわ!と思って調べてみたんです。
そしたらあの稲城市は、稲城市自体が消防本部を持ってるんですって。
あの東京都内の他の自治体って23区は全部東京消防庁の管轄。
で、あの稲城市以外の他の支部は全部東京消防庁に業務を委託してるんですって。
だけど稲城市だけは、その自分たちの消防本部があるからそこから出動するんですよ。
で、まあ早いか遅いかはちょっとわからないけれども、
少なくともその東京消防庁の管轄じゃないから、
その東京消防庁のその訓練のその統計には出てこないっていうことなんだと思います。
当初分はまだわかるんですけど稲城市を除くって書いてあってちょっとねドキッとしましたね。
稲城こわいと思ったらなんかそういう全然違う話題でした。
よかった。
昔講師を受けた時とはちょっと違うなーと思ったことが一つありまして、
これはねAEDが多分高性能になったが故のことだと思うんですけど、
私が習った時は毛深い人がAEDをする時には電気がうまく通らないことがあるので、
2枚あるパッドの1枚を消費して毛を抜きなさいって言われてたの。
大変痛い話ですけど。
でも今はそうじゃなくて、
普通AEDって右の鎖骨の下と左脇腹にパッドをつけるんですけど、
心肺蘇生法とAEDの使用
それがねあのその場所じゃなくても必ずしもいいっていうことを言われました。
だから胸が毛深いっていう人だったらちょっとその胸があるところを避けて、
別の場所に貼っても大丈夫っていう風に言ってました。
大事なのは2枚のパッドで心臓を挟み込むように貼ることが一番重要って言ってましたね。
なんで最悪両脇腹とかでもとにかくパッド2枚つければOKっていう風に言われました。
それから今ってAEDもすごく新しい機種がたくさん出ていて、
最後にボタンを押して電気を流すんですけど、
その最後のボタンを一つ押すのがすごい躊躇っちゃう人がいるんですって。
あれもう本当一個個争うことだからもう躊躇なくバンって押せばいいんですけど、
そこに躊躇しちゃう人がいるっていうことで、
最近はねあの全自動の自分で人間が押さなくても機械が通電してくれるっていう種類も出てきてるみたいです。
すごいですね。
そうしたらもう何も人間はもう何にもすることない。
ただ胸骨圧迫を続けてくださいって言われた時だけ胸骨圧迫すればいいだけなんでとっても楽になりますね。
それから問題になっていた女性にAEDをする場合っていうことなんですけど、
やっぱり例えば下着とかを全部脱がす必要はないって言われました。
ちょっとずらして下着の下につけるっていうのがつけれればいいかなっていう風に言ってました。
例えばちょっと脱がしづらい服とか着てる場合もそうだと思うんですけど、
なんか最悪もう服切っちゃえっていう話もあるんですけど、
なかなかそこまではできないじゃないですか普通はね。
だから脱がしやすい服だったらばって脱がせばいいんですけど、
例えばだけどセーターみたいな脱がしにくい服とかもあると思うんですよね。
そういう時でも同じだと思うんですけど、
とにかく大事なのは体にパッドをしっかりと貼り付けるっていうこと。
そのパッドと体の間に物がないことが大事なので、
必ずしも脱がすことが必須ではないっていうような話をしてました。
だから女性って例えばその下着がとかっていうのが気になるのであれば、
下着をちょっとずらして下に貼る。
あとは周りの人に集まってきてもらってちょっと目隠しになってもらうとか、
ちょっと何かあれば被せるものがあれば被せるとか、
そういうことをするのは配慮としては大事ですねっていうふうにおっしゃってましたね。
あとネックレスとかも金属のものつけてたらちょっと良くないんじゃないかっていう話が質問で出たんですけど、
それも同様でわざわざ外す必要はないくて、
とにかくそのパッドの下に挟まらなければ大丈夫っていうふうに言ってました。
そうしたらだいぶ安心じゃないですか?どうですか?
救助者の法律的責任
私それよりも胸骨圧迫の時に胸を触ることになるので、
そっちの方が男性としてはちょっと躊躇しちゃうかもとは思いましたね。
心肺蘇生ができる人が周りにいなければ自分がやるしかないので。
学生の時に聞いたのは、言われたのは、
とにかく周りに人を集めて、
自分が心肺蘇生を救命活動しているっていうことをアピールするのがいいっていうふうに言われました。
なので、今から何々をします。
今から心肺蘇生をしますとか、今からADを開始しますとか、
できれば今から何をするかっていうことを口に出して言った方がいいっていうふうに言われました。
そうすると周りの人も何やってるかわかるし、
後で例えば証言を求められたりとかしても証言してもらえる可能性もありますよね。
少なくとも周りにいる人にはこの人はフラチな気持ちでその人に触ろうとしてるんじゃないっていうことがわかると思うので、
そういうふうにするのがいいんじゃないかななんて思ったりもしましたね。
この手の話になるとよく、日本には良きサマリア人の法律がないからみたいなことを言われるんですよね。
良きサマリア人の法律っていうのは、例えば道端で倒れてる人がいて、
その人を救助するための行動を起こした時に何らかの間違いがあって、
その人が例えば死んでしまったりとか助からなかったみたいな場合に、
じゃあその助けようとした人は罪に問われるのかみたいな話があって、
そういう良きサマリア人の法っていうのがある国だと、
だいたい面積されるっていうのが一般的なんですね。
日本にはそういう法律がないから困っちゃうよねみたいな話をよく聞くんですけど、
その話も公衆の中で出ましてね。
日本の法律には民法698条緊急事務管理っていう法律がありまして、
悪意または重大な過失がない限り、
全員の救助者が処置対象者から損害賠償責任を問われることはないと考えられています。
また刑法第37条緊急避難、
害が生じても先ようとした害の程度を超えなかった場合に限り罰しないとされています。
このように全員に基づいて緊急手当てを実施したバイスタンダー、
バイスタンダーっていうのは怪我人のすぐそばにいた人ってことなんですけど、
バイスタンダーが民事上刑事上の責任を負わされることはないと考えられています。
だからあなたが緊急現場に合わせたときには、
ためらわずに勇気を持って実施することが強く望まれますっていうふうにテキストには書いてありますね。
実際に人を救助活動して、
そのことで罪に問われたりとか、その罪が認められたみたいなことって、
実際ちょっとあるのかどうか私にはよくわからないんですけど、
何かあれば助けていける人でありたいなぁとは私は思うので、個人的には思っているので、
今回この救命救急の講座を受けてとても良かったですね。
会社とかでもこういう講習をやったらいいと思うんですけど、
義務というか会社の福利構成でこういうのできるようになればいいのになぁなんて思ったりしました。
というわけで今日は救命救急訓練について話してみました。
皆さんももしよかったらぜひ一度受けに行ってみてはいかがでしょうか。
仕事休んで受けに行く価値は全然あると思いますのでぜひご検討ください。
今回のエピソードについて何かご意見ご感想などございましたらぜひ番組までお寄せください。
それから番組ではあなたのつぶやききれない話を募集しております。
そちらもぜひお便りホームの方から送ってきていただけるととっても嬉しいです。
ではまた。