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今日のテーマトークは、ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズです。
では、ここからネタバレの話が入っていきますので、見てから聞きたいという方は、ぜひ見てから聞いていただけたらと思います。
では、最初の感想を前田さんからどうぞ。
はい。えっと、触りの感想はちょっと難しくて、私はホラー好きなんで楽しめたんですけど、
やっぱりゲームをやっとくべきだったなっていうのは思いますね。
やっぱりゲームを知ってたら、さらに楽しめたんだろうなっていうところと、
私、逆にこれ今日何話すんかなって本当に思ってて、
だからみんながもう話してたらいいなって思ったら話してたんで、これからちょっと乗っかっていこうかなと思います。
はい。マリオさんいかがですか?
そうですね。僕もこれ原作のゲームはやったことないので、こういうゲームがあるっていう存在すらも知らなかったので、
本当に真っさらな感じで見て、終わった後にパンフレット見て、パンフレットめちゃくちゃ細かい解説書いてるんですよね。
このAゲームのファンの人がめちゃくちゃ小ネタまで拾ってるみたいなのがあって、
ここまで何か作り込んでんだっていうことにすごい驚きはしたんですけど、
何がしたかったかはよくわかんない感じっていうのはめちゃくちゃもう言っちゃいましたけどね、正直ホラー映画としては。
怖がらせたいのか本話化させたいのかよくわかんないなみたいな感じは感じてしまったかなっていうのがありますね。
どっちかに振っといてほしいなっていう気持ちですね。
でもパペット、人形たちのデザインは可愛いし怖いっていう感じで、それはめちゃくちゃ好きでしたね。
おじさんいかがですか?
一言で言うと、可愛いホラーだなっていう感想ですかね。
去年、宣伝でミーガンもあげられてましたけど、ミーガンと並べてもいいようなというか、
ブラムハウスのホラー入門編その2って感じがすごいしたし、
僕は実は原作のゲーム自体はやったことがないんですが、ゲームの実況を結構好きで見ている中にこの作品がありまして、
結構この作品っていろんな方が実況してるんですよね。
システムが簡単なのと、すごいゲーム性も面白いですし、しかもインディーゲームですごい安いっていうのもあって。
結構いろんな方がしてる、僕も結構好きでその人たちの実況を見てたりしたんですけど、
多分この映画を見る人はきっとゲームから入って、ゲームが大好きでこの映画を見て、
なんならそこから映画っていうものに最初に触れてもいいぐらいなレベルで描かれてるなって気がして、
そういうこれまで映画を見たことないような層にこそこの映画を届けるっていうことを目的に作っているんだろうなーって見ながら思ってました。
なので、ノットフォーミューではあったんですけど、でもこういう映画は必要だなって思いました。
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僕はですね、結構面白かったです。本当に。ちゃんと面白かったですね。
僕このホラーの中でもこの自分のいる感があるホラー好きなんですよね。
なんかこの子供がちょっとその世界の嫌味に飲まれてるホラーって、他のホラーとはちょっと違う怖さがあって、
それの片鱗が見えつつ、ただ正直いろんな意味でもっとやれたかなって気がせんでもない作品で、もっと怖くできたし、もっとえぐくもできたけど、
まあそこまでじゃないというか、正直割と子供も見れるぐらいのホラーかなっていういろんな意味で。
踏み込みきってないよなっていういろんなところをね。それは正直いいとこかなと思いました。
なんとなくちょうどいい感じに楽しんで見終われたかなっていう感じなんですけど、
たぶん本作の面白さってやっぱりゲームでこそかなっていう、このいろんなホラー要素あるんですけど、
脚本の中に組み込まれちゃいけない怖さのような気もするんですよね。っていうのは思いました。
なんか私も結構子供向け、なんかゲームも子供向けのゲームなんかなと思ったんですよ。
でもなんかゲームしたことある人に聞いたら、結構怖いって言われて、え、そうなの?って。
めっちゃ怖いっすよ。
え、そうなの?と思って。
めちゃくちゃ怖いっす。
なんかそれが映画の雰囲気からすると、どういうふうに怖いのかがめっちゃ気になりますね、ゲームが。
キャラクターは同じくフレディたちなんで、見た目が怖いも後、続編出てくると出てくるんですけど、
特に少なくとも1作目に関しては見た目は怖くないんですよ、あんな感じだから。
ただ、このゲームの話をしても大丈夫ですか?
どうぞ。
してほしい。
基本的にゲーム性って、本作の1作目のゲーム性の話をしますけど、主人公と同じく警備員としてあそこのフレディのピザ屋に入ると。
で、とりあえず君は、主人公動けないんですよ。
で、監視カメラが渡されるんですね。
で、監視カメラを見ながら君を襲いに来るフレディたちから守れっていうゲーム性なんですね。
なんか自分は動けない?
動けない、動けない。
で、自分ができることはカメラを見る、後は両側のドアを閉める、両側の通路の明かりをつける、これだけなんですよ。
で、フレディたちが夜中になると動き始めてしまうので。
で、ゲーム上の設定では確かフレディ側はちょっと映画の中では色々意味がさせてましたけど、
なんか動いてるものは人形だと思うから入れなきゃってなるらしいんですよね。
だから側を被せようとしてくると。
だからそこから身を守れって話なんですよ。
で、それで5日間、5ナイトなんで、1日ごとに難易度が上がってくんですけど、5日間自分の身を守りきれたらクリアっていうゲームなんですよ。
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何でできるゲームなんですか?タブコン?
もう今いろんなゲームでできます。スイッチでもできますし。
あとパソコン、もともとサイラパソコンのCMで確か配信された。
これ本当にインディーゲームで、スコットカーソンさんで1人が作ったゲームなんで。
そのあたり僕もさっきYouTubeのまとめ動画でちょっと予習してきました。
色々実況動画あるんで、もし苦手な方は実況で見ていただいても構いませんし、やっていただいてもいいんですけど、
ここの本作の怖さは基本的には動けない中で迫りくるものを防げるかどうかっていう攻防戦。
なんか動けないっていうのが結構意外というか面白い設定ですね。
そうなんですよ。あと1作目はそれが一番怖い。
しかも襲いに来るところがジャンプスケアなんですよね、演出として。
カメラを下ろした瞬間に、わーって出てくるみたいな。
でもあいつらが出てくるんでしょ?
あいつらが出てくる。
かわいい。
怖いんですよ、それが。
怖い?
怖いです。
めっちゃ気になる。
見た目かわいいけど絶対こんなん出てきたら怖いもん、やっぱり夜中に。
人がやってるの後ろで見ときたいですよね。
本当にそう。
人がやってるの見ても多分心臓バクってなると思いますよ。
逆に本作意外とジャンプスケア無かったんですよね。
そうなんですよ。
意外とね。
確かにそうですね。
このゲーム自体の恐怖演出って多分2つ方向性があって、メインのあいつらの出方の怖さと、
多分その背景にある過去の事件の情報っていうのがまた別のホラー要素としてあるんだけど、
あいつら自身の怖さのポイントはジャンプスケアじゃないですか。
そうなんです。
ビックリじゃないですか。
そうなんです。
でもこの映画としてビックリ受け持ってたのってよくわかんない人形ですよね。
バルーン・ボーイと言われるやつですね。
ロッカーにいるあいつね。
ロッカーにいるあいつ。
で、アニマトロニクスの奴らのホラー描写ってむしろ上品というか、
丁寧ですよね。ジャンプスケアあんま使わないからあいつらは。
だから僕すごい身構えて行ったんですけど、これは心臓持つかなって思ったんですけど、
全然なんか持っちゃって、逆にあ、そっかって。
ゲームではこの背景とかは全く触れてないってことですね。
テイストとして触れられてくるのと、
いくつかナンバリングタイトルがあるんですけど、
タイトルが増すたびに徐々に深まっていくようなストーリー性になってますね。
ただ少なくとも1作目の段階では、今回の行方不明、5人の子供が行方不明になって、
多分それがプレディーズの中に入ってるよねみたいなところまでは匂わせで一応情報としてはあったりします。
じゃあ結構ゲームがまんまって感じなんですね。
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なんか一回2015年に映画化権が決定したことがあったらしいんですけど、
制作者があまりにも脚本が違いすぎるって言って、
一回その企画がおじゃんになったことがあるらしくて、
だからこのとこめちゃくちゃ多分原作者のスコットさんとやりとりがあったんじゃないかなっていうのは見てて受け取りましたね。
いや、背景は知っておくべきですね。
一旦お便りを。
ごめんなさい、お便り。
前田さん、じゃあお願いします。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございました。
確かによるい部分があるというか、
ただいち登場人物たちの行動原理よくわかんねえなと思ってたんですけど、そんなことないですか?
いや、わかります。
登場人物っていうのは?
全員よくわかんないなと思った。
アニマトロニクスたちの行動原理、中に入っている子供の行動原理もそうだし、
主人公の行動原理もそうだし、黒幕の行動原理もそうだし、
女性警官の行動原理もよくわかんねえなと思います。
全体的によくわかんない。
確かに。
よく考えたらそうですね、なんか雰囲気で。
そう、雰囲気。
雰囲気でなんか、辻褄を自分の中で合わせてましたけど。
いや、この話、女性警官がちゃんと説明してれば早く終わったくねえかみたいなことだと思ったんですが。
いや、そう、ホラー映画あるあるのちゃんと説明しろよっていう。
いや、そう、また来たやん、これ。出た、説明しないやつ来たって思ったよっていう。
でもさ、自分のお父さんやったらちょっと言われへんのかなって思いました。
でも全体的に何したいかわかんなくないですか。
警備員を生贄に捧げてた感じなのかなって。
別に警備員を生贄にする必要があるみたいな話もないじゃないですか。
確かに、今回たまたま妹がいたから妹狙いみたいな感じになってただけで。
そもそも警備員をあそこに呼んでる意味が何なのかよくわかんねえんですよ。
あのアニマトロニクスいたら別に警備員いらなくねっていう。
だから、警備員を殺す必要があるっていう話だったらわかるし、
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でもそれだとしたら、じゃあ子供がどうこうっていう話はよくわかんなくなるんですよ。
女性警官は何をしたいか。警備員を生贄に捧げるけど、今回は過去の因縁とかあってそこまではやりきれませんでしたとかなのかとか。
あるいは黒幕のあいつは、子供を殺す悪いやつなのは間違いないけど、
でも今回は警備員を殺したかっただけなのとかっていうのもよくわかんねえんですよね。
確かにしかも冒頭で一人警備員の人、わーってなるけど、あれがどうなったのかもよくわかんないですよね。
かぶせられたのか、それでどうなってるのかよくわかんないですね。
僕もそのまとめ動画で見て知ったことなんですけど、
元のゲームだと動いてるものはあのお店のキャスト側扱いされるから人形に入らないとダメってされるんですけど、
あの人形の中は機械が入ってるから要は人間が入らないわけですよ。
ということは死ぬってことで、それでちょっとあれ表現されたじゃないですか。
あのマスクの内側が駆動する機械になっててもぐちゃぐちゃになりますっていう、そこで多分表現してたんだと思うんですけど、
その話は今回は全く適用されてないし、むしろ妹は適扱いされてないし、主人公も別に適扱いされてなかったんですよね。
本当にあれこれ何がしたかった話なんだっけって本当にわかんないんですが、
なんかいいのそれっていうのはちょっとあまりにもいやまあホラー映画とか映画なんでもかかるツッコミどころはマサイじゃんみたいなってありますけど、
あまりにもちょっとこれ何がしたいんだっけみたいな風になってしまいまして、ちょっとん?っていう感じでしたよね。
それは多分元のゲームとの相性の悪さがあるのかなとは思ったんですけど、元のゲームって要は襲ってくるのから身を守ることがメインであって、
本作においてストーリーとして存在しているものって背景なんですよね、ゲームだと。
そうなんです。
そこの創造していくことで僕たちが何かを補完していくことが元のゲームの魅力でもあるらしくて、いわゆるナラティブってやつだと思うんですけど、
背景部分を我々が物語ることで厚みを増していくっていう、でもこの単に椅子に座ってクリックして襲ってくるのを防ぐなんて映画にはならないじゃないですか。
じゃあその本来背景だったものをストーリーに組み込まないといけなくなったら、あれ?じゃあ何をするんだっけみたいな。そこがもう合わなくなってるなとは思いました、そこは。
確かにね、警備員をどう絡めたらいいかってなっちゃいますもんね、子供の話にすると。
かつ今回の警備員寝るんですよね、結構堂々と。
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堂々と寝てたね。
個人的にはゲームしてるから寝ちゃったら死んじゃうよって思ってるんですけど。
そうですね。
寝て夢の中で子供たちに会って、そこで怪我したら起きても怪我してるじゃないですか。
でもあんま気にしなくてそれを。
それがすごい怪我してるけどみたいな。
エルム街の悪夢みたいなこと始まったぞって思ったのにあんまりそこ広がってはないし、冒頭のマスク、機械式のマスクに迫られてみたいなとこは、そうかな、そうみたいなことかなって思ったら、そんな、そっかみたいな。
ちょっと触れてみただけかみたいな感じになっちゃうし。
多分これってゲーム上では動けないって話なんで、映画にするんだったら多分ワンシチュエーションものみたいな映画にするんじゃないかなってなんとなく思うんですけど、
本当に警備室というかあのお店だけで、ただそれだと5日間過ごすっていうのができなくなるんですけどね。
そうなんですよね。そうなんですよ。
なぜそこに居続けるかっていう理由を映画はつけないといけなくなるから。
だからやっぱり本当に警備室の外の、だから多分夜が舞台でしょうから多分昼の世界を描かなきゃいけないのがめちゃくちゃ大変なんだろうなっていう今回っていうのはちょっと思いますね。
あと僕なんとなくこういうゲームかなって想像だけは映画見る前にしてたんで、その時にすごい懸念してたのが、あれこれって警備員が襲われるのを身を守る話だとしたら誰が死ぬのっていうのを思ってたんですよ。
死ぬ役の人いねーなって思ってたら、今回チンピオが余計なことをしに来て殺されるっていう、なんかすげーホラーっぽい、スラッシャーホラーっぽい展開入れてきたなっていう。
ゲームだったらね、その要は殺されるのはプレイヤーだから、そこはいいんですよ。
で、プレイヤーが何回も死んでは繰り返しすればいいから死ぬ役には困らないんですけど、
映画はね、死ぬ役は、主人公が死ぬわけにはいかないから、そこもなんか、たぶんゲーム本来の緊迫感は表現できないものにはなってたと思うんですよね。
もうこのまましゃべっちゃって大丈夫ですか?
どうぞどうぞ。
なんか私やっぱり今回映画見てて、ブラックフォンはやっぱりこう思い浮かんだというか。
僕もはい。
だから結構、あんまり最初の段階から、この映画では別にそんなにスプラッターなシーンとかはそんなにだろうなっていうのも最初からわかりましたし、別にそこに期待をしているわけでもなかったので、
そういう意味ではブラックフォンの系統に振り切ってくれてたらよかったのかなっていうのは、チンピラが死んだとかも正直本当にどうでもよかったですよね。
まあ、そうですよね。
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なんか結構もうちょっと忘れかけてるぐらいのシーンになっちゃってるんで、なんかそれよりもやっぱりなんか子供たちの話っていうのは、もっと見たかったかなっていうのはありましたね。
そうですね。ブラックフォン思い出したし、あとまあ、ITかな。
やっぱり子供時代にそういう苦い記憶としての存在の思念がホラーの背景にあるのってやっぱりITとかも思い出すんですけど、
僕はそのテイストが好きではあったんですけど、もうあの主人公の過去、悲しすぎて僕結構見ててしんどかったですからね。
一生囚われるは困難って思っちゃいました。めちゃめちゃ不幸じゃないですか。それのせいで両親とも亡くなってるし。
そうですね。
なんか結構その黒幕というか、やっぱり子供の失踪事件があって黒幕がああいう形でいるっていうのはなんかいいなと思ったんですけど、
でも私あの黒幕のお父さんが生きてると思ってなくて、お父さんもう死んでて、なんかその霊的なもので支配してるのかなと思ったら、
お父さんは生きてるんと思って、それは早く通報して、娘さすがにと思って。
そうですよね。僕もてっきり霊的な何かに囚われてて、子供たちが私益されてるみたいな。
そういうのからちょっと解き放つじゃないですけどみたいな話、ブラックホーンみたいですけど、
なのかなって思ったら、お前生きてんのかいっていうか、お前かいっていう職業案内所の人でしたねみたいな。そうですかみたいな。
あれゲームだと生きてるんですよね、あいつ。
どうなったかな。1作目には正直出てこなくて、僕1と2しか実は見たことがないからあんまりわかんないっていう。
どうもゲームで主人公の警備員にこうやって生き残れよって指示してくるのがあいつらしいんですよ、電話の向こうから。
どうやらそうらしいっていうことらしいんですよ。だから今回も電話で話してたじゃないですか。
確かに。それなぞってるらしいんですよね。なるほどね。そういうことか。
ただゲームどうこうは一旦置いときます。ゲームでこうだから映画でもこうとかっていうのは一旦置いといて、
映画としてあいつが生きてたのはしょうもねとはなりました正直。しかもめちゃめちゃ小物じゃないですかメンタリティが。
しかも確かに最初に話した話になるんですけど、昔の事件から結構時間経ってるじゃないですか。
その間は特に何て言うんですかね、今回妹のアビーを引き込もうとしてるのって結局は子供たちであって、
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それをコントロールしてたっちゃしてたのかもしれないけど、なんかあの黒幕のおじさんがアビーを狙ってたわけじゃないって感じしたもんね。
別に狙ってたわけじゃないですね。そう考えたら確かに今のあの人の目的というか、昔はあんなに子供をさらったのに今は警備員殺しになったのかみたいな感じですよね。
全然理由立たないですよね。立たないですよね。
考えると考えるほど意味が分からなくなっていくんですがっていう。
映画としてはやっぱりあいつが死んでて、でもあの人形が動いてる方がやっぱり怖いじゃないですか。
死んでるのにそれでも子供を傷つけたいっていう怨念で動いてああいうことをやってる。
でも別に子供をさらってきて今どうこうしてるわけじゃないとか、どこみたいにはなるっちゃなる。
それか、こりつけというかあれですけど、あのおじさんが作りたかった理想の家というか遊園地みたいなとこがあって、
それのために子供を最初は集めてたんだけど、次は中に入ってくれる人がいるからいっぱい集めてたのか。
中のキャストというか警備員が欲しいからっていう。
それやったらもうちょっとあそこがもうちょっと作られていく感が欲しかったですけど、
途中そのチンプラにめちゃくちゃ荒らされるじゃないですか、うわーもったいないなーって思いは見てるんですけど、
マイクも片付けるけど報告とかしないの?と思って、
あかんやろこんなん、自分警備員に守れてないんでからさ、
その辺が誰もあの家大事にしてない感がちょっと悲しかったですけど。
そもそもあのお店のオーナーは登場してないですからね。
そうなんですよ。
あそっか、山内さんはオーナーじゃないってこと?
違うはず。
だってあの人基本的に仕事あっせんする立場でしょ。
そういうことよくわかんねえんだよな。
なんで仕事あっせんする仕事してるのっていうのもよくわかんねえなってなるんだけど。
結局それはもう実はあいつがそうでしたってやりたいだけやからな。
そうなんですよね。
本当に原作者とめちゃくちゃ組んで、すごく丁寧に再現とかめちゃくちゃ頑張って作って、
納得する映画を作ったとは思うんですけど、
もうちょっとなんとかならんかった感覚になーみたいな感じにはなりませんかねーっていうのはちょっと思っちゃいましたね。
あれ?っていう。
それこそ多分フレディたちの中途半端な感じ。
怖いんだが可愛いんだがどっちなんだよみたいなのも、
結局ファイブラザーズアットフレディーズ自体がすごく人気が出て、
ナンバリングを重ねていく中で、
徐々にやっぱりマスコットになっていったんですよ、彼らが。
結構向こうではそもそもIPとしてすごい人気があるらしいんですよね。
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っていうことを考えると、
要はIPとして子どもたちが、多分そのIPから入った子たちがいるわけじゃないですか。
ゲームからというより。
っていう子たちにめちゃくちゃこの人たちが人殺せるの見せたくないというか、
いや可愛いとこもあるんだよって売りたいみたいなのも恐らくあるんじゃないかなーって気がして。
えー。
でもなんか、
可愛いからこそ怖くなれるのにね。
そうなんです。
1作目は少なくともそうだったんですよ。
ただやっぱり重ねていくうちにただただ本当に可愛さだけがメジャーになっていっちゃったんで、キャラクターとして。
なんかそういうことで、
そういうなんか商業的な理由みたいなのもちょっと見え隠れしたのは、
僕は結構嫌だなって思ったんですけど。
確かにそんな気がしますね、そう聞いたら。
でもその怖さと可愛さの両立って全然できるじゃんって思うわけですよ。
そうですね。
それこそミーガンはそれ成功したわけですよね。
そうなんです。
だからその可愛いから怖いっていうね。
そう、とかチャッキーだってそうじゃないですかやっぱり。
チャッキーもだしミーガンもだし、
なんかそれはちょっと、
じゃあこの作はなんかしょうがないんですねーにはやっぱならないかなーっていう。
そう。
やっぱあの中に入ってる子供たちの扱いというか立ち位置もちょっと中途半端なんですよね。
本当に恐るべき子供たちとして、
もう人を殺す存在ですって言い切ることもできるっちゃできると思うんですけど、
あるいはもう純粋な被害者、悲劇の存在なんですっていうふうなことにもできるけど、
どっちつかず。
だから彼らの子供としての無垢さは残されてるけど、
それでもやっぱり人を害する邪悪な存在でもあって、
でもその邪悪さはあの黒幕のあいつ由来だから子供たち本来は悪くないんですよみたいな、
こう分断された二重の立ち位置を与えてるわけじゃないですか。
もうそのせいでよくわかんねーってなって、
だったらもう純粋な機械の方が逆に良かったなと思って、
もう人を殺す情報を与えられたロボットなんで、
もう人を殺しますっていう。
なんかその精神性を与えられない方が良かったんじゃないかなと思って、
その方がマスコットとしても捉えられるし、
でもやっぱり怖い。
精神性がないからこそ怖い。
機械だからっていう風に捉えられたと思うんですけど、
霊かーって、霊なのかーってなったらちょっと、
なんか逆に怖くないなとはなったんですよね。
機械には機械の怖さがあるから、
今回のフレディから子供の手が出てバクってやっちゃうところも、
バクってやるだけで良くないと思って。
確かに。
なんか中途半端ですよね。
夢の中で出てくるじゃないですか、
あの夢って見てる側としては何かのヒントなんだろうなって思いながら、
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ある種謎解きのような感覚で見てるじゃないですか。
警官の女の人が暴露するみたいなことじゃなくて、
夢の中で子供たちの言動とかから、
もしかしてっていう風になっていった方が良かったのになと思って、
急にあそこであの女の人に、
全部私のお父さんで子供たちも実はみたいな、
夢から全然あんまり関係ないとか意味ないなっていう感じになっちゃってたんで、
夢の子供たちは何なのっていう、
夢の子供たちが純粋無垢なママの子供たちで、
だけど支配されてるからロボットはひたすらに残酷とかっていう感じだったらわかるんですけど、
あの夢がせっかくワクワクしながら見てたのに、
ただの悪夢みたいな感じになっちゃったのがちょっともったいないなと。
そうですね。
確かにな。
でもね、ホラー映画ってほんまダメ出ししかすることないんですよ。
語り出すと。
まあね。
そういうのはわかるんですけどね。
正直もっとやれたやろって気持ちはありますよ。
僕本作好きですけどね。
好きだけどもっとやれたやろって気持ちは正直あります。
やっぱ魅力的やから余計思いますよね、キャラクターが。
うん。
ビジュアルがいいから。
そうですね、ビジュアル最高ですよね。
フレディーズたちが本当に。
憎たらしい顔してるんだけど本当に可愛らしくて。
でも本当に目の前に来たら怖いなみたいな気持ちになるじゃないですか。
特にカップケーキみたいなやついるじゃないですか。
あんなガシガシ来られたらめちゃくちゃ怖いじゃないですか。
うわーって思いましたよ。
でもなんか自分が言葉だったら、俺カップケーキかいってなりますよね。
そうですね。
それこそだってゲームで、本作の中でもちょっとそれを匂わせるシーンありましたけど、
フォクシーって言ってたじゃないですか。
あいつが一番強敵なんですけど。
あいつ猛ダッシュしてくるんですよ。
フォクシーっぽいなんか。
本作アニマトロニクスなんで、猛ダッシュはできないけど急にグッて近づくまでは頑張るみたいな。
確かにね、難しいよねそこはね。
ゲーム、ある種CG、アニマトロニクスじゃなかったからこそ走ってくるって要は違和感なんですよ。
あの形の、あのアニマトロニクスが走ってくるわけがないじゃないですか。
だからすごく怖いのに、今回は現実になったおかげで走れなくなってると思って、
アイデンティティを失ってるフォクシーとか思いながら見てました。
なるほどな。
確かに移動シーンあんまり描かない方がいいというか、移動シーンは監視カメラにだけ映ってる方が怖いですよね。
そうなんです。
本作、監視カメラの使い方あんま上手くねーのだと思ってよ。
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確かにそうかも。
ゲームの肝でしょ、あの監視カメラって。
おっしゃる通り。
こっちが見てるのに、見られてる側が状況をコントロールしてるっていうことこそが怖いじゃないですか。
今回一応ありましたけどね、換気口のところからケーキのやつを忍ばせるっていうのをこっちを見ながらやってくるってあのシーン怖いんですけど、
全体的にあの監視カメラの扱いがあんまりないから、もったいねーなーと思って。
あと、ゲームよりむしろ映画が得意な領域だと思うんですけど、見てなかった間に移動してるとかっていうのをもっとできたと思うんですよ。
例えば、スラッシャー映画のハロウィンとかって、マイケルってあんま移動しないというか、
パッと見えて、普通の瞬間にはいなくなってるみたいなのを繰り返して、最終的に殺される距離に来てるっていう感じなんですけど、
その間にマイケル走ってたらいいじゃないですか。
マイケルがそういう急いで行動してるシーンなんて描かないわけですよ。
それを描かなくていいのが映画ですよ、それは。
その見えてる時だけ存在してて、動いてるシーンはないっていう、その嘘をつけるのが映画なんだけど、
割と行動を丁寧に描いてる気がして、本作。
確かにね、頑張って作ったから動かしたかったんかなーって。
怖がらせるという場面では別になかったですけど、彼らがちゃんとアニマトロニクスで動いてるシーンは、ちょっと感動しますけどね。
なんかすごい、なんとも言えない、ちょっと滑らかだけどちょっとカクついてるような動きっていうのが妙に愛らしいんですよね。
途中で中の子供たちと触れ合うように遊んだりとかっていうシーンありますけど、
あの辺の時見てるとすごく、こいつらなんかキャラクターおもろいなって思うっていう、
そこに愛着をめちゃくちゃ感じてしまうっていうのは、アニマトロニクスの魅力というか、
本当にクオリティの高いものを作り上げたんだなーっていうのはすごい思いましたね。
そうですね、確かに本作、フレディたちの実在感っていう意味ではものすごく質感ともらってよくできてるというか、
本当に、たしかも数人係で耳とか目とかいろんなところを操作しながらやっていると思うんですけど、
まさに生きているかのような感じっていうのはすごいありましたし、
やっぱりそこはめちゃくちゃ力をかけたところなんだろうなと思って、
ホラー映画の文脈とは若干外れちゃうんですけど、そこに着目するのは。
でもそこは確かに映画だからできたこと、映画の予算だからできたことなんだろうなと思って。
結構最近、なんかホラー映画そこに回帰してるような感じは受けますけどね、
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CGじゃなくて、実在感を大事にしようっていう感じは、
日本のホラーだけが逆走して全力でCGで頑張ってるかもなりますけど。
あとなんか、やっぱり前にこのラジオでも話した、
こんなテーマパークあったらいいなみたいなやつあってほしいですよね。
あのピザ屋が。
本当にピザも食べれて。
ユニバーサルスタジオにありそうですもんね、あのお店。
作ってほしい期間限定で今年。
絶対欲しいね。ユニバーサルでしょ。
いけるじゃん、いけるいけるっていうか。
本作僕好きなんですよ。
なんかめちゃめちゃ言ったけど、
多分その好きさって元のゲームの背景自体の魅力なのかなって気がしてて、
映画としては普通かな、普通っていう感じ。
ただやっぱ前半は結構怖いなと思いながら見てました。
ただやっぱり多分本作の魅力って、
背景にあった事件の奥行きとかの部分なのかなとは思うんですよね。
やっぱ子供が行方不明になるとかめちゃめちゃ怖いんですよ、本当に。
ブラックホーンもそうだし、ITもそうですけど、
本作主人公の弟はキャンプ場でちょっと目を離した時に弟がさられちゃったとか、
あるいはちょっとアミューズメント的な要素が強い飲食店であるとか、
子供が遊んでるところってどうしても親が目を離す瞬間がある場所じゃないですか。
そこで子供が行方不明になったという事件が昔あったっていう、
その事自体がすごい怖いことだし、
それ自体がホラーとしてのすごい魅力のある舞台だとは思うんですよね。
それはおぞましいからこそ魅力的だと思うんですけど、
それ自体がすごい引きつけるものがあるなとは思うんですよね。
実際にこの映画の中で現在進行形として起きてる出来事の
通じつ間のあってなさとかを一旦置いといて、
ただその舞台自体が結構魅力として強いなとは。
本来子供がみんな楽しんで遊ぶはずのところなのに
おぞましいことがありましたっていう。
でも見た目上はまだ子供が楽しめる状況があそこにはあるわけじゃないですか。
妹も楽しんでたわけなんだけど、
でもめちゃめちゃおぞましい場所なんですっていうことって、
今までいろんなホラーにも描かれてきた切り口だと思うんですけどね。
でもやっぱり魅力的だなと思いました。
もう多少話がぐちゃぐちゃでもね。
まさに都市伝説感というか、おそらく未解決事件なんでしょうし、
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そもそもアメリカの誘拐事件の多くが結構未解決のまま残されるって話もよく
映画の中とかでも描かれたりしますけど、
その中で子供たちの中で
あのピザ屋に行ったらあの人形の中に入れられるらしいよみたいな、
そういう学校の七不思議レベルの噂的な都市伝説として、
なんかすごい無邪気だけど、
でもしっかり本当にそれだったら怖いなっていう怖さもあって、
そのなんか可愛い都市伝説感というか、
本当に学校の怪談感みたいなものが
僕もすごい本作のテイストとしての魅力だなぁとは思います。
そうですね。学校の怪談感というか、
ちょっとジェブナイルホラー的な要素。
その都市伝説ですよね。
子供の自分に手が届く範囲の世界に恐ろしいことがあり得るっていうこと自体が
すごく怖いことだし、惹かれるものだっていうのが
なんかあったなぁとは思って。
そう考えたらゲームとは違いますけど、
やっぱり主人公側をもうちょっと子供だけにして欲しかった感もあって、
マイクの年齢がわからなかったんですけど、
ママ大人だったじゃないですか。大人というからでしたね。
だから、そこに守るべき対象の妹がいたときに、
こっちもどうしてもマイク側で見てるので、
それの敵としては怖くはないかなっていう感じがちょっとあって、
やっぱりあれがもっと子供目線だとそこに怖さを感じれたとは思うんですけど、
ちょっと大人が戦う相手としては、
手強いとかはあるかもしれないですけど、
怖いっていう感じではちょっとないかなっていうのもあったかなっていう。
テーザーガンで動き止めれるっていうことは、
壊せるってことですからね。
そうなんですよ。
壊せよって。
物理的に。
物理勝負ねっていう。
それはね、それは原作の主人公が警備員だからしょうがないんですよ。
警備員のお兄ちゃんが急にいなくなって、
妹たちだけで助けに行くとか。
あー、なるほど。
お兄ちゃん。
お兄ちゃんがどうなったかはわからないですけど。
今回妹以外全員大人やったから、
もうちょっとそれなんとかなるやろとかも思っちゃうので。
確かにな。
あとね、たぶん家とピザレストランの距離遠いんでしょうね。
車使わないといけないとか。
タクシー乗って行くじゃないですか。
あれもツッコミどころ満載なシーンだなと思いながら見ちゃいましたけど、
お前金とか大丈夫かみたいな感じにしている。
あのタクシーのあんちゃんどうしたんやろなみたいなね。
っていう感じでめちゃくちゃしましたけど、
別にそんな遠い設定いるかみたいな感じとか思ったりとかはちょっとしちゃいましたしね。
あとこう、全然関係ないんですけど、
本当にアメリカとかの映画のお金がない描写というか、
お金がないっていう設定なのに、
39:00
家がめっちゃ広いじゃないですか、絶対。
はいはいはい。
あれが日本人の自分からしたら、
そんな広い家住んでたら大丈夫なんちゃうって思っちゃうというか、
お金がなくてもそんな広い家住むみたいなのが、
やっぱり向こうって家が全部そんなでかいんやなって思っちゃいますね。
多分そうだと思いますけど、
本当に広いんやと思います本当に土地が。
どんな家借りてもその広さできてくれるのみたいな。
狭く建てる必要がないですからね。
そうなんですよね。
素晴らしいですね。
すごい。
でもあれですよ、あれの下はトレーラーハウスですよ。
ノマドランドになりますよね。
もう一押し欲しかったというか、
やっぱゲームと映画違うよなっていう。
そうですね。
警備員っていう設定はゲームであるための設定じゃないですか。
そうですそうです。
そういうブレーカーを操作したりとか、
監視カメラの映像を見たりするっていうのは、
夜にそこにいて、
それを操作できる理由のための設定じゃないですか。
警備員っていうのは。
多分映画でやるんだったら前田さんが言ってたように、
子供主人公にして自分なりに振り切った方が多分治りゃいいと思うんですよ。
でも無理なんだろうな。
多分かなり原作者の意見が強そうな気がするので、
もう全く想像ですけど、
多分最初に映画機がポシャった時、
前田さんみたいな感じの案を出されて、
いや、ちゃうやろって思ったんじゃないですかね、もしかしたらね。
なんで主人公警備員よ、ゲーム。
そんなのダメよ、みたいな。
ようやくちゃんと警備員を主人公にして、
ちゃんとゲームっぽく作ったっていうのが多分、
もしかしたら結構強かったり、
もしかしたらそうな感じはありますよね。
全く想像で語りましたけど。
もちろん想像ですけども。
でも原作者からしたら、
アイデンティティーはゲームにあるわけですからね。
ファイブナイツ・アットフレディーズっていうもののアイデンティティーはゲームだから、
あくまで映画はゲームの映画家でしかなくって、
映画としてっていう発想は多分そんなにしないというか。
実際結構その宣伝の映像いくつか上がってますけど、
めちゃくちゃもちろんファンムービーなのは事実だと思うんですけど、
もう基本的にその制作者陣全員が、
ゲームのファンには楽しんでもらえると思うっていうコメントをみんな残してて。
まあ少なくともやっぱりそこに向けての映画。
でもちろんそれは意味があるところだと思うんですよ。
映画自体が社用産業になりつつある今において、
そのゲーマーっていう一個のすごい大きなバジェットというか、
大きなその客層、カスタマーがいる中に、
ちょっとでもその一部、フナフのファンを映画館に連れ込むことができたら、
それは確かにそれでいいじゃないですか。
で彼らがそこからさらによりいろんなホラー映画に触れていって、
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あ、そうかフナフの原型になったものがこれなんだみたいなことになっていったらきっと、
結果としてはいいのかもしれないっていう風に自分はもうなんか、
もう自分向けじゃないっていう腹のくくり方を途中からしたんで。
そうですね。
今ってコンテンツとしてのイニチュアシブは映画よりゲームにあるとは思うんです。
それはインターネットっていう形式にゲームの方が圧倒的に向いてるというのがあるというか、
例えばゲーム実況とかあるとして、
映画でそれはできないわけじゃないですか。
そうですね。
それは映画自体を共有することは権利として問題があるからなんですけど、
ゲームはゲームをやってることが共有されても、
権利上は問題ないとゲーム制作側が判断して今やってますよね。
グレーだったんですけど、そうなりましたね最近になって。
それをゲーム会社側が許可するような形をとってるじゃないですか。
それはゲームをやってるっていうことを共有されることは直接的な権利の侵害ではなくて、
むしろ権利持ってる側にはメリットとして働くっていう判断がされてるわけですよね。
そういう権利元とそれをプレイする側、あるいはそれを配信する側にとって
ウィンウィンの関係が生まれてるからっていうのはあると思うんですけど、
映画ってもうその一時大会のものが最優先のものとしてあるから、
映画を見てる様子を共有するのってゲームほどは面白くないですよね絶対に。
見てる様子だけ見てもってなるじゃないですか。
一部実はウォッチパーティーとかそういう配信もなかないんですけど、
映画を見てる様子を同じタイミングで時間、タイマー合わせて見てもらって、
配信者と一緒に反応を楽しむっていう配信もなかないんですけど、
まあ確かにまだマイナーだし、メジャーになる気もそんなにしないっていうのもあって、
そもそも映画って結構個人的な体験じゃないですか。
どうしても自分とスクリーンの中に映っているものっていうのも、
よく山口さんがおっしゃってますけど鏡としての映画っていうのは映画の楽しみ方の一つとしてあるわけで、
映画を見終わった後にそれを共有するっていうフェーズが訪れ、
そこで初めて共有っていう形になるので、
やっぱりちょっとそのものをコンテンツとして作るって結構確かに難しいんですよね。
そうですね。だからそこでゲーム側のユーザーを映画側に取り込みたいっていうのはあるんでしょうけれども、
やっぱりなんか弱いですよね。
本作においては映画としての本作の意義っていうものが弱いという、
あくまでゲームっていうものの裾を広げるためだけのものというか、
これ自体が前後の文脈関係なく映画としてポンと存在していて、
どこまで面白いのかって言われるとやっぱりちょっと疑問不安つくかなと思うんですよね。
でもやっぱりそういう映画を見たいっていうふうには思ってはしまう。
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それは我々がやっぱり映画が好きだからっていうのは、原作をやったわけじゃないからっていうのもあるんですけど、
たとえ原作ありきでも映画として成立しているものを見てやっていうのは改めて思いますね、そこは。
そうですね。
じゃあ、そのFive Nights at Freddy'sっていうものの本質はどこなのかっていうのも難しい話ですけどね。
アニマトロニクスたちが出てたらいいのか、あるいは主人公が警備員でなければならないのかとか、
あるいはこの監視カメラのモニターを駆使しなければならないのかとか、
言い出すときりないんですけど、結構難しいですよね。
原作の何がどこまで本質なのかって、ものすごい密なコミュニケーションを得ないとたどり着けない場所なんだろうなって気はしますね。
そうなんですよね。
逆にこれだけはしてくれるなっていうのを守っていくっていう考え方の方が幅が広がりそうな感じもしますけどね。
そうですね。その条件の仕方はだいぶ妥当な条件設定な気がします。
これをしてほしいじゃなくて、これをしてほしくないの方がいいかもしれないですね。
これをしてほしいで出しても、なんか曲解して違うことにできそうじゃないですか。
これをしてほしいで出したとしても。
これはダメだよっていう。これはしないでねっていう。
その辺のコミュニケーションがどのぐらい取られるかって感じですよね。
ゲーム原作っていうのも結構特殊だと思う。特殊というか、ちょっと他の原作とはまた違うところもあるでしょうしね。
それこそ楽しみ方のポイントが違うとか、という意味で。
そうですね。漫画原作の映像化とかともまた全然違いますからね。
そもそもゲームってストーリーがなかったりとか、ストーリーが重要じゃなかったりするじゃないですか。
ストーリーはやってるこっち側の話ですかね。やってる側がどういう風に遊んだかっていうのがストーリーだから、ゲームの。
だからその点でマリオとかは本当にうまく、なんていうか、映画化したなと思います。
それは本当にそう。
マリオはね、積み上げてきてる歴史というか、共有されてるものがめっちゃありますもんね。
そうですね。デカすぎるからなっていうのはありますよね。
でもなんかそのIPに対して、IPの本質をあの映画は結構つくじゃないですか。
そこをやっぱり今思うとすごいなーって気がして。
マリオとかストーリーないですからね。
そうそうそうそう。基本アクションゲームですからね、あれ。
ただそのアクション性を映画にうまく変換するというか。
私についにね、スイッチを手に入れたって言いましたっけ?
ラジオ上では始めたかもしれないです。
あ、そう。ついにスイッチを手に入れて、マリカーも買って、
このメンバーでマリカーをする日のために練習してるんですよ、ずっと。
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負ける次が嫌だなって。
僕まだ買ってないのに。
いや、私本当になんか、64のマリカーめっちゃ得意なんですよ。
だからいけると思ってたんですけど、びっくりするくらい下手で。
なんかコンピューター相手でも4位とかなんですよ。
で、人生で初めてオンラインで知らない人たちと最近よなよなレースしてるんですけど、
だいたい10人とか12人でするじゃないですか。
だいたい8位とかなんですよ。
でも私より下手なやついるんかっていうのもちょっと驚きなぐらいなんですけど。
なんかちょっと本当にショックを受けてます、毎日毎日。
早すぎるみんなが、なんでこんな早いのと。
あとコースが難解すぎる。
今の最新作のマリカーは覚えゲーって言われてますからね。
そうなんですか、しかもね、どこ走ってるかわからなくなるぐらい、
ぐるぐるぐるぐる回転するじゃないですか、画面が。
回転しますよね。
64で止まってた私が初めて文明に久しぶりに触れてしまったんで、
これこのメンバーでやって負けるの嫌やからまだできひんなって思って。
やばいな。
仲良い人とやるとなると4人だけってことでしょ。
4人だけどコンピューター入ると思いますけど。
コンピューター入ったとしてもコンピューターと戦うことになるのはやだ。
みなさん上手いんですか、やっぱり。
僕子供としかやったことないから、上手いかどうかとかわかんないですね。
一回お互いの今の実力を試す意味で一回やりません。
まあ、そう思いますけど。
で、どれぐらい実力の差があるのかを一回確かめてからちょっと調整して、そこを合わせていくっていう。
対策していくってことですね、お互いに対して。
しかもさ、コースもめっちゃ多くないですか。
めっちゃ多いですよ、87コースとかあります。
だってコースめっちゃ多いのにもかかわらず、追加コースで2500円払ったらもっとできるよみたいなの言ってくるじゃないですか。
どんだけコース覚えさせる気やねんと思って。
歴代のマリカ64から最新作までの全てのコースが入ってますからね、今回。
楽しいですよ。64の時の記者のコースとか走るのめっちゃ楽しいですからね。
それやったらできるかも。え、それって追加パックにってことですよね。
追加かな、あったかも、64のあのコースは。
いくつかのコースは多分元から入ってて、追加の方にも64の別のコースが入ったりしますね。
まあ、一旦話終わりましょうか。
だいぶ逸れた。
もう途中マリオカートの話してるからなっていう。
このゲームのタイトル関係ない話してるっていう。
いやでも思ってたよりは話せたかなって気がします。
はじめもオープニングの方が長いぞこれって焦ってました。
私もなんか入るまでに終わらせておいてくれって何だろうって思ってましたからね。
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主要な話は終わらせておいてくれって。
まあ、じゃあそんな感じでファイブナイツ&フレディーズの話は終わっておこうかなと思います。
次回、某は恐れているでいいですか?
いきましょう。
某は恐れているでいいですか?
でもさ、3時間もあるんですよね。
ちょっとさすがに長いけどな、3時間。
しかもなんか話の本質というか全然違うと思うんですけど、
私の中ですごいこの間の哀れになる者たちと感覚が一緒というか、
またああいう世界観を3時間とか見せられるんやろうなみたいな。
ちょっとね、自信を失いつってあります。
しかもそれのアリアスターバンですからね。
ちょっとそれはね、不安。
3時間の映画とかあんまり頻発しないでほしい。
これはもうアリアスターに限らずですけど、
ちょっとみんなちょっと映画って2時間ぐらいでいいじゃんっていう、
なんなら90分でもいいじゃんって人多いと思うので、
3時間はちょっとやりすぎかもなって思うよっていう。
もっとこの編集の力を信じようよって思っちゃいます。
ここをカットしても伝わるよって。
伝わる伝わる。
ちゃんと伝わる。
ちゃんと伝わる。
でもまあまあ、5話恐れているべきですか。
いきましょう。
口先女2もいつかやりましょうね。
ありがとうございます。
もう完全にインストールされてますから。
多分いいであろうっていうのはなんとなく感じてるんで。
それがいる森もね。
それはちゃんと新作としてそういうやつが来た時に、新作として拾いましょう。
でもそれがいる森見てください。
もう話したくなるから。
本当に。
多分それがいる森見たら、次それがいる森回しましょうって言いますよ多分。
ほんとかな。
せめてバーでしましょう。
収録するほどじゃないと思う。
ほんまに見て。
見て。
もう越えてくるから。
確かに期待値越えるっていうのは大事なことですよね。
期待値越えてくる映画ってすごい映画のことですからね。
だって私寝転んでこうやって見てたんですけど、バーって起きましたもん。
もうなるのよ。
じゃあとりあえず、ボア押されてる次回でいきましょう。
ではお知らせになります。
映画なしたスイルバー、次回は2月24日土曜日開催予定です。
場所は大阪の南森町週刊回り19時オープン23時クローズです。
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そして映画なしたスイルバー、次回東京開催は5月25日土曜日の予定です。
場所はイベントバーエデン日暮里18時オープン23時クローズです。
またこの番組ではお便りを募集しております。
番組全体や次回テーマへ向けてご自由にお送りくださいませ。
バーの最新情報、番組次回テーマはXにて告知しております。
各ご案内は番組説明文をご確認くださいませ。
それでは映画なしたスイルラジオ第154回ファイブナイツアットフリディーズの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。