始まりました、映画の話したすぎるラジオ第277回になります。 この番組は、大阪で映画トークバーイベント
映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーらによる映画トーク番組です。 私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。大石です。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、ではまず番組にお便りいただいてますので、紹介させていただきます。 マリオンさんお願いします。
はい、ヒカリコータローさんからいただいてます。 店長メンバーの皆さんこんにちは、ヒカリコータローです。
映画リュウコボウさんとのコラボ会、どちらも拝聴しました。 ムカデ人間界は、触りの感想からアクセル全開な山口さんにリュウコボウのお二人も面食らっているのに爆笑。
そのままハイテンションが続くかと思いきや、おのおのの異なる感想を少しずつ咀嚼していく流れになっていたのが、誠実な両番組のコラボ会らしいなと。
ラストサバイバー会は飲み会したり一度コラボもしているはずなのに、妙に距離感ある会話が続く序盤をニヤニヤしながら聞きました。
2代映画ポッドキャストのコラボがこのまま平日で終わってしまうかと思いきや、キレキレのお便り2本を経てからギアが上がり、様々な方向へ話が広がっていくのがとても面白かったです。
ただ、ヘッドフォンで音楽を聞く場面で号泣した身としてはいろいろ言いたいこともあるので、来月の映画バーへ伺おうと思っていますのでよろしくお願いします。
推進、トニスコ特集楽しみにしています。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
どっちも聞いていただいたということで、我々がお邪魔してラストサバイバーの話した映画流古房さんの方の冒頭が距離感を測りかねているのは、あれはお二人とではなくて、ちひかわの話をどういう温度感でしたらいいかっていうのが手探りだったからですねあれは。
まあ確かにそれもある。
ちひかわとの距離感に測りかねてたというね。
まあまあまあまあまあでもちょっと確かにちひかわの話する前からちょっとソワソワを僕はしてましたけどね正直。
よそ様の番組で我々どう振る舞っていいんだろうみたいな。
僕はちょっとありましたね。
確かに普段のノリ出していいかどうかっていうのはね、ちょっと蓋を開けてみないとわかんないですもんね。
映画の本格的に話を知らせてからやっぱりちょっとアクセルかかってくる感じっていうのはあったかもなぁと思いましたし、
ちひかわとの距離感を測りかねてるのはおっしゃる通り。
だってね、我々の番組の方だったらご迷惑は自分たちがどうこうなってもいいけど、
よそ様の番組でなんかちひかわの話でどうこうで万が一なことがあったりしたらそんなね迷惑かけれないじゃないですか。
そうなんですよね。
あんまり変なことは言えないというかね。
でもお二人もそんな別にテンション高いわけじゃなかったので、そこは一致してましたけどね。
光小太郎さん、大阪の方に10月の方にお越しいただけるってことですかね。
だから映画リクボさんとのコラボの方に。
そうですね。
ついに呼ばれてます。
めちゃくちゃ遠いですよね。
めちゃくちゃ遠いですよ。
東北からねいらっしゃいますからね。
本当にせっかくなんで遠方から来ていただけるのは本当に嬉しいなと思いますね。
はい、では我々の近況の話に入っていこうかと思うんですけども、
はい、ではマリオンさんいかがされてました。
そうですね、今週はお題の映画ぐらいかな、新作見てたのが。
なので、ちょっとシャワランの新作が発表されたじゃないですかっていう話をしたいんですけど、
はいはいはい。
来年の2月ですかね、バレンタインシーズンでの公開みたいな感じでアナウンスされてて、タイトルがリメインですかね。
で、主演がジーク・ギリンホールっていう感じで、
で、あとあれかな、フィービー・ディネバーっていう、ちゃんと見てないんですけど、
ブリジャー・トンケとかで出てるのかな、ドラマとか。
はいはいはい。
とかがメインで出てくる感じで、なんかちょっとラブストーリー感があるというか、
けどやっぱりシャワランなんでちょっとなんかホラーっぽさもあるみたいな不思議な感じっていうのがあって、
なんかちょっと見てみたかったシャワランではあったなあというのがあって、
ちょっとラブストーリーとそのちょっとホラーチックな部分。
で、やっぱりちょっとシャワランの作品ってすごい僕的にはセンチメンタルな要素もすごいあるので、
いや絶対合うじゃんというのがちょっとあったので、
ちょっとこういうの作ってるらしいよみたいな情報を聞いてたとこからちょっと楽しみにしてて、
横顕も見た感じすごい良さそうだったので、めっちゃ楽しみだなあっていうのがあって、
で、脚本というか一緒にコラボレーションしてるのがニコラス・スパークスって人なんですよね。
はいはいはい。
君に読む物語とかああいうラブストーリー系の小説を書いてる人ですよね。
おー、えー。
それが映画にももちろんなってますし、いっぱいそういう、なんていうんですか、
アメリカにおける恋愛系の小説をいっぱい大量生産してる人みたいなって言ったらいいんですか。
うんうんうん。
で、人とのコラボレーションという感じなので、なんかすごく良くないですかみたいな、面白そうじゃんみたいな。
うん。
座組がめっちゃ良さそうっていう。で、出てる俳優も素晴らしそうだしみたいな。
うんうんうん。
ちょっと横顕もね、刻んだ横顕が出てるんで見たんですけど、めっちゃ良い感じやったので、
めっちゃ楽しみだなっていう感じですね、はい。
うんうんうん。
これちなみにお二人って横顕とか見ました?これ。
見ました見ました。
私は見てます。
あー。
いや、なんかね、途中からね、様子がおかしくなってくる感じがね、最高だなと思いながら見てましたよ。
そうそうそうそうそう。そうなんですよ。
で、様子がおかしくなるところであの、画角が変わってくるというかあの、画面がこう立てると広がってくるんですよ。
うんうんうん。
まるでノーランのね、アイマックスのね、映画を見ているかのようにこうシューって分かってくるんですね。
これは無理やり繋げましたけど、お互いと、はい。
はいはいはい。
っていうね、っていう感じでちょっと不穏になってくっていうのがまあ、ここから、あ、これシャパランの映画だなってなってくるんですけど、そう。
で、最初のこうちょっとメロッティックな感じのところとかは、すごい、端から見てると普通な感じのラブストーリーかなって思えるんですけど、そう。
ジェイク・ジェレン・ホールも久しぶりな感じですよね、あの配役。
そうですね、確かにね、ちょっと久しぶりな感じもあるなというか。
うん。昔は結構ね、ラブコメで出たイメージありますけど。
あーそうですね、確かにアンハサウェイとやってたあのラブドラッグとかね、めちゃくちゃ面白かったですけどね。
確かにちょっとそういうテイストもあるというか。そうなんですよね。
で、あと個人的に僕熱いなと思ったのが、他にもちょっとザグみで熱いなと思ってる部分があって、
まず撮影監督が、これ多分大石さんは大って言ってくれると思うんですけど、トレインドレイムズの人なんですよ。
あーはいはいはい、あーそうですか、なるほど。
で、トレインドレイムズっていう、これ大石さんが話してくれたんでしたね、確かに。
確かそうですね、オープニングトークで少し。
ちょっとどの回で話したか忘れたんですけど、オープニングトークで触れてて、とにかく映像がめちゃくちゃ美しい映画ではあったんですよね。
素晴らしかったですね。
まあかなりテレンスマリックとかに近いんですかね、みたいな、そういう系譜。
まあ今回のリメインがちょっとそれっぽいのかというとまたちょっと違う感じではあるんですけど、
まあちょっと組んでる座組的にめっちゃ良さそうじゃんっていう、良い人連れてきたねみたいな感じが一個あるっていうのと、
あと音楽がジェームズ・ニュートン・ハワートなんですけど、シックスセンスからアフターアーソンまでずっと組んでた人なんですよ。
あーじゃあ久しぶりの?
そうなんですよ、めっちゃ久しぶりに戻ってくるんですよ。
うんうんうん。
で、僕その中でもビレッジとかめちゃくちゃ好きだったんですけど、音楽。
かなりこう美しい音色というか、ものをめっちゃ聴かせてくれるような、
まあちょっとそのシャマランのある種センチメンタリックなところにもちゃんと寄り添ってくれるタイプのスコアを書いてくれる人だったので、
まあ今回の題材だったら確かにめっちゃ合いそうじゃないですかみたいな、
なんかその久しぶりにこのコンビ帰ってきたな感と絶対ハマりそうな感がめちゃくちゃ感じられるというか、
絶対いいじゃんこれみたいなっていう、もうあのちょっと今ザグミだけでワクワクしてるっていう。
ちょっとこんなにワクワクしてる人いるのかわかんないんですけど、シャマランの新作で。
なんかめっちゃ良さそうじゃんっていうのを、なんか僕だけがすごいテンション上がってるっていう状態?
わかんないですけどね、他にテンション上がってる人いたら是非あの喋りたいんですけど。
そうですね、それこそね、オリジンタビューでシャマラン回ありましたもんね。
そうなんですよ、それこそあの映画流行棒のムチュールさんと王様ギャラクシーのグラビトンボルトさんと、
僕が巻き込んだんですけど、それであの先ほどお便り読んだヒカリコートランさんのオリジンタビューで、
シャマラン回撮ったので、でまあそこでもねリメイン楽しみだよねって話はしたんですけどちょっと、
いざ予告編出てきて、でザグミ見てみたらこれめっちゃいいじゃんってなったっていう、
めちゃくちゃ楽しみになったなあという感じですね。
そういえばシャマランYouTube始めてませんでした?
そうなんですよ、シャマランYouTube始めてませんでした。
これもちょっと最近のシャマラン的ニュースで激アツなんですけど、
ちょっと僕ちゃんと見てるわけじゃないんですけど、なんかどうやらなんか日記を読んでるのかな。
その日記がその映画作ってるときの日記かな。
確かに今第1弾が上がっててサインの回を上げてたのかな。
サインの時に書いてた日記とかその裏話みたいなのを多分、
シャマラン自身の朗読で聞けるというような感じかなとおそらく思うんですけど。
そんなシャマラニストしか喜ばんそうな企画を。
いやいやいや何を言ってるんですか、全世界待望じゃないんですかみたいな。
だって考えてください。
考えてください。
ノーランの例えば今回の盛り上げるオデュッセイヤのメイキングとか、
今回パンフレット僕も買いましたけど、めちゃくちゃ内容濃いわけですよ、プロダクションノートとか。
確かに確かに。
とか、あとまた別途出てるんですよね、本が。
オデュッセイヤのメイキング本みたいな。
7000円くらいするバカ高い本らしいんですけど、そういうのはみんなこぞって買うわけじゃないですか。
シャマランもそういうのあっていいじゃないですか、当たり前ですから。
それがYouTubeで見れるみたいな。
お得ですよ、みたいな。
しかもね、日記なんてなかなか出ないですからね。
そうですよ、制作日誌的なね。
ちょっと僕も具体的にちゃんと見てるわけじゃないんで、ちょっと違う内容かもしれないんですけど。
なんかそういうのがね、見れるらしいんで。
いや僕、マリオさんのポストでシャマランYouTube始めたっていうのを見かけて、
すっごい意外に思ったんですけど、
当世の映画監督で、やっぱこう、映画監視上主義者2人、
ノーランとシャマランだと思うんですけど、
まあまあまあ、確かにね。
そのシャマランがYouTube始めたらすっごい意外で。
ああ、確かにね。
それは思惑がちょっとまだつかみかねてるというか、
ある種の手段として割り切ってるのか、
あるいはそのYouTubeに新しい活路を見出したのか、
なんなんだろうと思ってたんですけど、
日記を読んでるんですね。
そうみたいですけどね。
ほぼやってることはポッドキャストに近い感じですね。
そうですね。
でもまあ、まあそうでしょうね。
多分ポッドキャストにちょっと近い形。
でもやっぱそこに日記を読むっていうのが、やっぱりシャマラン的というか。
なんかインタビューでのね、こういう番組をやりますとかじゃなく、
そこに語られた自分の生の言語を読むみたいな部分が、
やっぱりストーリーテラー的であるというか。
確かにな。
いやさすがだなと。
ブレない、そこは。
って個人的にすごい厚いなと思ってるポイントなんですけど。
なるほどな。
このまま連鎖して私のオープニングトークに続けていいですか?
ああ、もう話したいことはもう僕以上なんで、このままはい。
大石さんの近況にはい、行ってもらって大丈夫ですよ。
いや、なぜ連鎖させたいかというとですね、
私もシャマラン見てましてっていう話をしたくて。
え?
マジですか?
アンブレイカブル3部作を見ましたっていう。
へえ、なんで急に。
たぶんね、さっき話した予告の話もあったのと、
こうたろさんのオリジンタビューのシャマラン回で3人が楽しそうに話してるのを聞いて、
さすがに見たいなっていうのがちょっと出てきちゃってしまったんですよ。
本当ですか?嬉しい。
そうで、まあ見るなら気にもなってたし、
とりあえずアンブレイカブルから見始めようかなと思って、
アンブレイカブルスプリット、ミスターガラスと3作品今週見たんですけど、
いやー面白くて。
ありがとうございます。
大変面白かったですという。
ありがとうございます。
特に私結構3部作の中だったらアンブレイカブルが一番好きかなという感じがしてて、
映像技術とかはそれこそ90年代後半の感じなので、どうしても限界はあったりはするんですけど、
その中でヒーローを自覚する男の話ですよね、ある意味。
なんかそこのお話自体はもちろん面白かったんですけど、
絵作りがすげー凝ってんなってやっぱ思って、
画面の端までというかどうこの登場人物を映せば面白くなるか、
あるいはコミックっぽくなるかっていうところにめちゃくちゃこだわりを感じるなっていうのを見ててすごい感じて、
結構印象的なシーンだと、
強盗というか家に防犯が入っているところを彼が察して助けに行くシーンあるじゃないですか、子供たちを。
で、そこでその家の奥さんが捕まっていて、助けようとするんだけどもう断ってしまっているっていうシーンありますけど、
あそこのカーテン越しに、カーテンが風でなびいたらブルースフィルスが立ってて、
で、向こう側でまた奥さんがそこで動いてなくて、で、近づいてみたいなのが、
カーテンがこう、カーテン越しなんで揺れた瞬間だけ見えるみたいな感じの演出をするんですよね。
だから見せる見せない、あとはそれが悪い意味漫画のコマ割りっぽくも見えるっていう形になってて、
ああよくこんなアイデアで映画作ったなっていうところがまあおもろくてですね、
それこそだってあの当時まだマーベルなんで、まあそろそろスパイダーマンすら侍版がまだ公開されてないぐらいの頃なんじゃないかと思うんですけど、
ここまでスーパーヒーロー映画がその、まあスーパーマンとかバットマンがあったにせよ、映画館のど真ん中になってない時代に、
スーパーヒーローのオリジンとしてアンブレイカブルを描いている、もしかしたら勘違いかもしれないんだけどぐらいな感じで描いている。
その辺のなんかニュアンスの感じがすごい見てて楽しかったのと、
絵作りのこだわり、なんならザバットマンぐらいこだわってるなってちょっと思っちゃったんで、
すごい見てて楽しかったし、これはシャマランちょっと履修し始めてもいいかなって思い始めてるとこです。
いやーめっちゃ楽しんでいただけてるよ、めちゃくちゃ嬉しいんですけど、ありがとうございますっていう。
でも確かにあの、僕もちょっと触れ忘れてたなっていう、やっぱりアンブレイカブルは本当にちょっとやっぱアメコミの小回りの意識はめっちゃある映画だったなっていうのは、
そういえば重要なポイントだったなっていうのはすごい思います。
随所にまあそれはまあ各シリーズにもちょっとずつあったりする部分であると思うんですけど。
ただやっぱ一番こう極まってる感じがやっぱりしたというか。
うんうんうん、そうですね。
でまあそっから先のそのむしろ後半スプリットとミスターガラスに関してはもう登場人物たちの心情とか内面のところがまあ良いというか、そこに共感していくんだっていうところ。
そうですね。
なんなら最近のマーベルこっちじゃないかぐらいなことまで思う。
確かにそうですね、今のそのアクションで解決しようというよりかは、なんというかもう内面の話とか説得ですよね。
そうそうそうそう、対話でとか。
対話でっていう部分は確かに通じてますよね。
そう、その悪になってしまう人をアクションで何とかするのではなく、まあそもそもミスターガラスは身体的には異常に弱い人間ですから。
うんうん、そうですね。
だからこそ彼は頭脳でってところもあるし、まああとミスターガラス三部作の最終結論ですよね、そこに至るんだっていうね。
すごいですよね、あれね。
そんな勝利、まあもうシャマランしか確かに描けないだろうなっていう。
本当にちょっとビビりますからね、本当に。
壮大ですからね、あれは。
壮大、壮大だし、かつ、そのスーパーヒューマンというか、まあある意味そのXメン的な人たちへの勝つとは、その文字通り生存することではなく物語を残すことであるっていう、まあちょっとね、それこそオデュフ星へのもつながるかもしれないんですけど。
うんうんうん、そこつながってくるんだよな。
でもちょっとね、つながりはね、あるなと思いましたよ、ミスターガラスは特に。
そこに意味を見出すというか、まあそれはもう映画を残すっていうシャマラン自身のことでもあるしっていう、あの辺のやっぱ面白さ、物語を信じるっていうところにとことんまで貫いてる感じが、特に3作品に行けば行くことというか、後半に行けば行くことどんどんそれが強くなっていく感じは、いやーやっぱ面白いってちょっとなってきました。
ここまで極まってる奴が鬼骨ある人なかなかいないなっていう。
そういう意味では確かにね、ちょっとノーランと似てるところはあると思います、そういう意味で、ストーリーテレラであれっていうのは2人ともすごく強い。
そうですよねー、いやーわかりますよ。
なんかわりと似てません、本当に。
似てると思いますよ、本当に。
結構神ひとえなところ含めてというか、2人の現在の境遇って、わりと逆だったかもしれないですけど。
別にそんな交差してる?直接本人たちが交差してる感じはないんですけど、めちゃくちゃ似てるから、カサヤも神聖化されてはいるしなーみたいな、ノーランとかはね。
シャマランもある意味神聖化はされてるんでしょうけど。
だいぶでもニッチで割り続けてるという部分で、差はあるんですけど、一緒だけどなーみたいな、にはずっと思ってますし、なんか僕から見たらノーランカッコつけてるだけ、カッコつけてるだけやんみたいな、それがいいんですけどね。
たぶんそのカタルシスをどこに置くかっていうところのその重心の違いかなっていうのはちょっと思ってて。
なんかね、そういう意味ではね、シャマランの方が純粋なんですよ、そのストーリーを信じるっていうことに対する体重の置き方がだいぶ純というか。
そうですね、なのでかけすぎてちょっとどうなんて思うやつもあるわけですよ。
ノックとかね。
そうですね、ノックはね。
僕も最初見たときちょっとだいぶきついなと思ってたらレディー・イン・ザ・ウォーターとかもそういう話ではあるというか。
ミスター・ガラス見たらレディー・イン・ザ・ウォーターってこれがやりたかったんだってなるんで、全部許せるんですけど、そういうとこはやっぱありますよ。
だからそう、ノーランはちょうどよくカッコつけられるところでバランスをとってるんだけど、まあでも本心はほとんど同じって感じで、シャマランはもうカッコつけてないところがむしろかっこいいというか。
そうですね。
なんていうんですかね、散歩モスターみたいな感じなんですよね、なんかね。
たとえでそれなんやっていうのが、ストーリーテラー界の散歩マスターなんじゃないかっていう。
ストレートやでみたいな。
とにかくストレートっていう。
体重のかけ方の変差がね、まあ私はもうずれてんなって思うときはあるんですけど。
そうですね。
でもまあ僕ノーランも変やぞって僕思ってますけどね。
ノーランも変ですよだいぶ。
変なんですけど。
デスセイヤーがね、まあまだまだ見れるというか、まあかなり面白いバランス、上手いところでとどまってるな今回はと思ってますけど、なんかね、カインに言うとテネットとかおかしかったですからね、それで言うと。
テネットがある以上さ、もうシャマランのことどうこう言えなくねって。
あの変差。
だしなーって、ウィンターステラーとかめっちゃシャマランだなって思ってましたけどね。
あれは確かにそう、あれはそうかもしれない。
訳わからん空間行って繋がっちゃうとかさ、やることやばいでしょみたいな。
しかもそれを盲信的に信じてる男の話ですからね、ある意味ね。
でみんな大真面目に言っておおーって感動してるわけじゃないですか。
シャマランも一緒一緒一緒って。
感動できるよみんなみたいな感じですね、僕からしたんですけどね。
ちょっとだからシャマランを、まあもちろん見たことなかったわけじゃないんですけど、本格的に入門したなっていう感じがしてますっていう。
ありがたい。
ちょっと今後も遅ればせながら追ってこうかなと思います。
はい、っていう感じで今週は以上です。
野球が噛ましたことで。
本作の中でこの野球多島の神を演じてるのが、
よろずや金之介っていう、この人は歌舞伎役者なんですけど、
その時代劇、もともとある程度芝居がかった演技をしてる中でも、
ぶっちぎりで芝居がかったしゃべりをしてるんですよ、野球多島の神が。
ただ、その一人だけリアリティラインが違うぐらい芝居がかってることで、
この野球多島の神の覚悟みたいなものが伝わってくるんですよ。
この将軍家の後目争いを利用して、
自分もさらに権力の差を重ねてやろうっていう陰謀がそこにあるんですね。
そこにいろんな勢力が絡んでいくんですけど、
その家光派と田田永派の対決に、さらに久保とかが絡んできて、
久保はのらりくらりとどっちの方にもつかずに、
何だったらとも倒れして幕府が倒れて、
王政復興を何だったらしてやろうと思ってるんですよ。
野球多島の神の下には自分たちの里を追われた忍者の集団とかが、
大和の国の野球の里に今は一時的に難民みたいな状態でいるんですけど、
その里を再興するために野球に協力しろって言って、
忍者として暗躍していったりしていくわけですね。
大石さんバガボンとお好きやから、
野球の里ヤマトネとかこの辺りの感覚あると思うんですけど。
初期の頃のね。
ここにさらに父親である野球多島の神の先鋒の一人として、
野球十兵衛千葉新一が出てくるんですけど。
千葉新一なんだ、なるほど。
千葉新一といえば野球十兵衛、野球十兵衛といえば千葉新一というばっかりに、
パッキパキに決まってるんですね、この野球十兵衛が。
その本当に様々な勢力が権力争いをしていくんですけども、
ズバリね、全員悪人なんです本当に。
多少の気負い汚いがあるにせよ、
全員が手段を選ばずにこの状況を生き残ってやろうと、
将軍を目指して家光は家光で、
全ての汚いものも背負って俺が将軍になると覚悟を決めるし、
野球に使われてる忍者たちも相手をどんな手で使って殺しても、
自分たちの里を再興すると思ってるし、
全員が全員、全ての悪事を尽くしてでも、
自分の成すことを成してやろうって言って命を燃やしていくんですよ。
その命は燃え尽きていくんですけど、
本当に武士道残酷物語として込めなく酷い話なんですよ。
もう全員が全員酷い。
信じられないぐらい人が死んでいくんですけど、
なんかね、かっこよすぎるんですよね本当に。
なるほど。
ちょっとね、すごくって、
この野球たじまの神って結構この時代を舞台にした作品だと、
剣豪としてはちょっと一枚下って描かれることが多くて、
やっぱり将軍家の剣法師の役として、
政治の場でうまくやったから、
逆にちょっと実際の剣の腕は一番落ちるっていう風になることが多いんですけど、
本作、野球一族の陰謀の中では、
この野球たじまの神が剣の腕も最強なんですよ。
なるほどなるほど。
祭りごとにおいても最強、剣の腕も最強って一番上にいて、
そいつがさらにもう権力の基盤を固めてやろうって、
この諍いを通じて成してやろうと陰謀を企んでるんですね。
それによって敵も死ぬならば味方も死んでいくんですよ。
作品のキャッチコピーに、
親に御手は親を斬り、仏に御手は仏を斬るっていう、
その劇中のセリフがあるんですけど、
もう情けがかかった相手だろうと、
何か意味があるんだったら殺せっていう、
全員がそう思ってるような状況。
この中で命が燃え尽きていくんですけど、
正しさなんて超えた炎があるんですよね、そこに。
なるほど。
見てる間ずっと面白くって、
イメージ的には神儀の焼き戦いとかにもめっちゃ近くて、
トップの権力争いに舌が巻き込まれてってなるんですけど、
神儀の焼き戦いとかって、
割と舌は巻き込まれてますっていう感じが強いとは思うんですけど、
本作は舌には舌の事情があって、
舌なりに悪人によって何かをなそうとしているっていうものが、
割としっかりと描かれてるというか、
時代を経ているからこそ描けるものかもしれないですけど、
神儀の焼き戦いって劇中の舞台からそんな時間経ってないから、
あんまりフラットに描けない部分もあると思うんですよね。
描いてはいけないとも言えるし。
でもヤギ一族の陰謀は本当に江戸時代の始めの始めの話なので、
その後に対して、権力者は権力者で、下にいる人間は下にいる人間で、
それぞれの全力を尽くして生きてますよねって。
それはそれとして権力って腐敗してますよねってことも、
権力って残酷ですよねっていうことも描いてるっていうね。
本当に素晴らしい作品で、
もうね、これ終わっちゃうんですよね。
塚口さんさん劇場での上映自体は。
この回が公開される頃にはもう終わっちゃってるんですけど、
もうね、本当は自分のポテキャストで一人で喋ってでも、
ヤギ一族の陰謀を見る人をこの世界に一人でも増やすべきだったなって
ちょっと思ってるんですけど。
やっぱり劇場で見たっていうのも結構違いました?
違いましたね。やっぱ没入感違ったっていうのはありましたかね。
いやーもうね、むちゃくちゃいいですよ。
千葉一一のヤギ十兵衛もいいし、
結構この時代の有名人いっぱい出てるんですよね。
いや、そうですよね。今ちょっと見てたら、真田博之とかも出てます。
そうですね。
あと千葉一一もそうですけど。
オールスター映画です。
オールスター映画ですよね、本当にね。
オールスターだし、この江戸初期のその時代に登場した人物が、
多分この人たち実際には会ってないだろうけど、
一箇所に集中して登場してるというか、
出雲の奥にとかね、結構この徳川忠永に絡んでたりするんですよ。
現実だったらそのこと多分ないやろうなと思うんですけど。
やっぱりこの辺りは歴史のロマン。
フィクションとしての歴史のロマンではあるし。
ラストね、ラスト僕、ムカデ人間の時に、
自分が殺されるより大事なものが殺される方が遥かにダメージあるんだっていうのに対して、
ムカデ人間はそれを言いかけてないんじゃないかって話をちょっとしたと思うんですけど、
本作こそ、それの究極ですね。
自分が殺されるより本当にダメージがある何かって、
こういうことだなっていう究極のラストがあるんですよ。
なるほど、はいはいはい。気になるな。
失うってこれのことだなって、そして復習するとはこれのことだなっていう。
このラストむちゃくちゃ有名なんですね。
当時流行語になったくらいにこの強烈な演技が行われるんですけど、
いやーもうね、細かく説明できないのが悔しいです僕は。
野球一族の陰謀の話をしたくてしょうがないんですけど。