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2021-08-16 13:45

今日の10分de1テーマ「最近の異常な長雨と『天気の子』」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。第38回目は「最近の異常な長雨と『天気の子』」について話してみました。 #新海誠

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はい、というわけで始まりました。
本日は、新海誠監督の天気の子と、今の異常気象の話をしたいと思います。
雨がですね、昨日かな、一昨日から降り続いているんですけど、全国的に。
どうも向こう一週間ぐらいですね、降り続けるらしくてですね。
そんな長雨、聞いたことなくてですね、この後どんな一体災害が起こるのかっていうのが怖いわけですけど、
こうやってずっと降りやまない雨っていうのをですね、聞くと、やっぱり新海誠監督の天気の子という映画を連想しちゃうわけですよね。
で、その天気の子のあらすじを思い浮かべながら、ある人にですね、
なんかこういう異常気象っていうのを見ると、なんかこう次の世代にとんでもないものを起こしてしまったなっていう気がするよね、みたいな話をしたら、
分かるってなってですね。
分かる?と思ってですね。
天気の子見た?って聞いたら、天気の子は見てないと。
なんでですね、ちょっと天気の子のあらすじの話をしたんですよね。
天気の子はずっと雨が降りやまない東京でですね、晴れ女みたいな女の子がいて、
その子が祈ると晴れになるんで、いろんなそれで商売とかをしてですね、いろんなところで祈るんですけど、
実はそれは神様に少しずつ体を奪われているような行為でですね、なんか体が透けてくるんですよね。
で、そんな中ですね、雨がずっと降りやまなくてですね、
で、みんなですね、天気の子のあの女の子に祈ってもらって晴れにさせてもらおうよっていう、みんな言うわけですけど、
広いの女の子はですね、それをやると完全に神様のものになっちゃってですね、消えちゃうんですよね。
でもこのまま行くと東京は水没すると。
どうするってなったらいいんですね。
自己犠牲をしてですね、東京を救うのかなと思ったらですね、
主人公の男の子がその女の子に、いいよもう、祈んなくていいよと。
東京なんか沈んじゃってもいいと。
でももうお前はここに残ってくれよみたいなことを言ってですね、
で、祈るのをやめてですね、東京は水没するんですよね。
でも女の子は無事に生きることができましたみたいな話でですね、
結構わりと衝撃の展開で、映画館でお、何?ってなったんですけど、
すごい面白かったんですが、
それを見て思ったのはですね、主人公たちって15、6歳ぐらいの少年でですね、少年少女でですね、
ずっと降り止まない雨っていうのは、その前の世代が作ってきたわけですよね。
その異常起床が起こる世界っていうの。
それに対してですね、若者が犠牲になるんでそれで済むんだったら頼むわみたいなですね、
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みんなのプレッシャーみたいなのがあるんですけど、それに対して主人公たちはノーというと。
もういいよ、それで沈むんだったら沈んじゃえと。
ほらもう目の前のこの女の子の方が好きなんだみたいなんですね。
すごいラディカルなメッセージなんですよね。
でですね、そういう話なんだよね。
だからこう次の世代に、その良くない状態をパスしたと。
しかももうお前らで解決して、俺らののはもう解決せんかったわみたいな感じでパスして、
でもその世代はですね、そんなこと当然それに関わってたわけじゃないので、
犠牲を強いられてるけど、もういいよ、好きに生きていいんだよみたいな、
そういうメッセージだと思うんだよねみたいな話をしたりですね。
そんな話だったんだってなってですね。
それ興味湧いたわってなって、よかったと思ってたらですね、
なんかしばらく黙ってるんですよね。
黙って何だ黙ってるなと思ったらですね、
その話って子供は責任ないんだから自由に選べばいいって話じゃんってなってですね。
そうだねって言ってたら、これ大人が主人公だったらどうなったんだろうってなったんですよね。
でですね、大人が主人公だったらっていうのを想像するとですね、
大人はそういう地球の状態にしたっていう責任者の世代ではあるわけですよね。
っていうのでですね、どういうストーリーになるかって想像したらですね、
例えばですけど、よくあるストーリー展開で、
インディペンデンスデイの最期とかそうだったんですけど、
その騒動の責任者にあたる人がですね、
俺が悪かったと、あとはお前らが生きろと言ってですね、
自己犠牲で死んで解決みたいなですね、
そういうような話が想像できるわけですよね。
逆に言うとですね、その大人が主人公だとしたら、
なんか責任取って死んでほしいなっていうことをですね、
観客として期待していて、
今まで死に場所を探していたようなキャラクターだから、
ここでちゃんと死んでみんなのために役立ててよかったね、
みたいなですね、ストーリー展開っていうのが想像つくわけですけど、
でですね、じゃあ彼にですね、
じゃあ大人だったらですね、
少年少女のようにですね、自由にね、
嫌だと、東京なんか沈んじゃえ。
それを多分言いたかったんですよね。
で、それは面白い指摘だなと思ってですね、
で、まあ確かにそうだよねと、
例えばですけど、ものすごい大企業の社長とかね、
すごい二酸化炭素を排出している企業の社長がですね、
最後に、やだ、死にたくない、
あの、ちょっと、死ぬんだよ、
そういうふうに言われたんですよね。
で、それに対してですね、
の社長がですね最後に8嫌だ 死にたくないあの東京なんか沈めばいいんだって言ったも悪役ですよね
ということでですねなんかこうあの
誰が言うかによってですねえっとそれがいいストーリーに聞こえるかどうかっていうのは あるなと思ったんですよね
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で子供だったら自由に選んでいいけど大人はダメなんだっていう理屈あんのみたいな話 になったんですけど
でですねそう考えるとですねああ
そこからですねこうなんていうかちょっと混乱状態みたいになってたんですよね っていうのはまあその地球が温暖化でやばいと
で現在進行経理やばいわけですけどじゃあ それに対してですね若い世代はじゃあ自由に選べばいいけど上の世代は責任を取ら
なきゃいけないのか上の世代は自由じゃダメなのかとか もっとですね言うとなんかこう
先進国は昔も二酸化炭素排出しまくっててですね 発展途上国はこれからよし行くぞみたいな時にですね
あの炭素排出量ちょっと規制するわーみたいな国際的な世論みたいな高まっておいおい お前らめっちゃ出してたらなんで俺らが発展しようとしたらそんな風になるねみたいですね
平等みたいな話が出てきたりとかですね まあね例えばあの二酸化炭素排出するような業界に働いている人からしたら
まあそういうのいるあの自由を侵害されていることにもなり得るわけですし っていうことでですねあのこれなんかわかんなくなってきた
みたいな話になってですねでそれを横で見てた面白いなと思ったんですよね これコロナの回の時に話したんですけど
あまりにですねこう倫理観の根底みたいなを成し得るぐらいですね すごい根源的な概念として自由とか人権とか平等とか平和とかそういうものがあって
それらはですねまあすごくあのこれ以上ないぐらいすべて自由あの 大事に見えるんですけどでもその概念としてはあの
それぞれ対立していると というのでですね
まさにそれをですねこうリアルで見てるみたいな感じだったんですよね えっと自由を考えるとこうだけど
それがこう二酸化炭素減らないし でも平等を考えるとこうだしでも平和を考えるとみたいな感じのですね
その根源的な概念が頭の中でぶつかってフリーズしている感じでですね それが見ててまあ面白かったんですけどまさにですねこの頭の中で起こっているですね
衝突っていうのがまあ実際こうリアルタイムで政治の場とかね国際政治の場で今起こっているわけですよね
そのいろんな国とかですねいろんな人のというね まあいろんなこう利害関係者たちがいてですね
それぞれ自分の立場で自分の利益を最大化したいと思ってるわけですよね でそう思った時にですね例えばまあ発展途上国とかの立場だと
平等というものをもつらしてくるとあんたらそんなに排出してきたんだから俺だったって 排出していいだろう
おかしいよみたいな感じですね 平等というすごい根源的な概念を持ち出して自分の利益を最大化したいと
でですねまぁそんな感じですねいろんなプレイヤーがですねまぁそのそれぞれ 自分のその立場にあったですね根源的な概念というのを持ち出してですね
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最大化しようとするというのをですね みんなですねなんとかかんとかそこをうまく調整したり摂取をしたりとかですね
してまあ人々を説得してですね あのしたりしてまぁ少しずつ前に進めていくしかないわけですよね
まあそういうこう結局人を説得してですねまぁ進めるっていうのが政治ってことだと思うん ですけど
でですね それでじゃあ間に合うのかと言われるとですね何か間に合わない気がするわけですよね
この方法しかないのはわかるんだけどじゃあそれですごくいいシナリオに持っていけるのかと言ったらどうなんだろう間に合わないんじゃないかなみたいな気がしてるんですよね
じゃあ間に合わないってどういうことかっていうとですねまぁ多分食糧危機が起こるってことだと思うんですよね
その何億人も死ぬようなレベルの食糧危機が起こるっていう状態が間に合わないってことかなって思ってるんですけど
えーとですねまぁその言われてるのがですねなんかこう南極とか北極の氷が溶けるって言うじゃないですかまああったかくなって溶けるとですね
えーすごい冷たいですねまぁ氷だった水っていうのはですね大量にこう海に流れ込むので
海水温がすごい下がるらしいんですよね一転してでですね一転してすごくですね寒冷化に逆に突入するとか言われてるんですよね
これはもう本当に天気とかでねいろんな要素があるんでいろんなシナリオあるでしょうけど例えば一つとしてはもう急激な寒冷化って言われててですね
で寒冷化って言ったらですねあの思い出すのが1783年になんかアイスランドの火山が爆発したんですよねすごいでかい爆発だったらしくて
でですねその影響でその地球の温度がそこから数年間結構下がったんですよね
消氷期って言われてるんですけど下がってですねアメリカでですね7月に雪が降ったりとかですねしたんですけど
その影響でですね全世界で黄金が起こったんですよね日本だと天命の大黄金がそれで起こってると
でフランスでも黄金が起こってですねでその直後にその黄金が原因となってまあフランス革命になったりとかしてるんですよね
このですね火山一発でですねこの影響じゃないですか今の人口規模でですねまぁあの世界的な寒冷化とか起こったらですね絶対に食料危機になっちゃうわけですよね
ってなるとですねまぁ日本みたいな時給率が低くにはやばいわけですけど まあね例えばそんな状況になったらこう輸出国にですね
あの食料輸出国にこういやいやうちの自国優先するんでとか言われたらですね 戦争を仕掛けられたのも何倍ものダメージがあるわけですよねもう自国民がどんどん
が死するみたいな状態ですら考えられるわけですね まあこれはもうその今の世界はですねまああのグローバル化して地球1個で全部の機能を
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こうになってるって感じだと思うんですけど まあそうするとですねあの場所によって5機能が分散してくわけですよね集中と分散をしていく
というか例えば日本だったらまあサービス業中心ねーとか どこどこアメリカだとまあ農業とねこの辺は
あの シリコンバレーはまあこういうサービス業中心ねみたいな感じですね
国ごとにこうあの 分担していってですねアメリカとかは小麦をどんどん輸出するのでまあいろんな国のですね小麦
のまあ出所になってるわけですけど そんな感じですねこうどんどん機能が分散していくとですね
こういうでかいカタストロフが起こった時にですね 俺ちょっとやばいサービスしかサービス業しかないみたいなことになったらですね
ものすごい脆弱性が高いわけですよね だから今の人口規模でですね今の状況でそんな
ねアイスランド火山が爆発したぐらいのレベルのことが起こってもですねかなり やばいと思うんですけどまぁこの気象のね
異常気象の流れの中でですね関連かなんか起ころうもんならですね とんでもないことになるだろうということですねまぁグローバル社会も含めてまあ弱点が
あらわになるわけですけど でですねまぁこうどんなことが起こるかちょっとわかんないんですが
ちょっとですねそれに対してですね 処方箋というかこれを実践すればですねまぁ間違いなく大丈夫だろうという本がありまして
それはのガンディーのですね国中からの手紙という本なんですけども その話についてはまた次回お話ししたいと思いますありがとうございました
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