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2021-09-22 14:11

今日の10分de1テーマ「最近の朝倉未来選手が一遇を照らしている件」について

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

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はい、というわけで始まりました。本日はですね、ライジンとかに出ている浅倉美久留選手が最近かっこいいなという話についてしたいと思います。
浅倉美久留選手はご存知の方多いと思うんですけど、もともと名古屋、名古屋というか豊橋の方かな、不良というかずっと喧嘩をしまくってたみたいな人でですね。
それで少年院に入って、少年院に出てきた後、アウトサイダーという不良の格闘技イベントに出てですね、そこのチャンピオンになってそのライジンという団体に出て、そこでガンガン勝ち進んでものすごいスター選手になるんですけど、
一方でですね、ユーチューバーもその前から始めていて、ユーチューバーの方でもめちゃくちゃ人気になって、日本格闘技界の一番のスター、現在のね、ユーチューバーという意味でもトップユーチューバーの一人みたいなですね、二つ極めてしまってるみたいな人でですね、
すごい、めちゃくちゃ頭も良くてすごい人なんですけど、彼はずっと30になるまでに、今27、8とかぐらいなのかな、30になるまでに格闘技はやめるって言ってたんですよね。
で、それに対してですね、周りはもったいないみたいな感じだったんですよね。で、実際資質みたいな面で言っても国際的、アメリカとかでも通用する逸材みたいな感じなんですけど、
多分ですね、本人の中でどんどんですね、多分ユーチューバーで成功したとかいうのもあってですね、実際にすごい頭も良いので、多分何やらせても結構すごい出来ちゃう人だと思うんですね。
例えばビジネスとかやらせても、多分全然すごいことやれちゃうぐらいの頭の差あると思うんですけど、でですね、多分格闘技だけで終わる男じゃないみたいな感じでですね、多分自分は思ってると思うんですよね。
ということでですね、30歳までに辞めると。でですね、彼をですね、東京に呼び寄せた恩人みたいな、堀って人かな、人がいて、その人は弁護士なんですけど格闘技もやってるみたいな人で、かつですね、不動産投資とかもやっててですね、資産は何十億ありますみたいなこと言ってるんですけど、多分その人の影響もあってですね、不動産投資とかにも興味ありますねとかね、あとアパレルもやりますとか言ってですね、いろんなことやってると。
でですね、格闘技イベントをプロデュースしたりとかですね、本当にいろんなことをやるんですよね。でですね、それはやっぱ頭いいので本当に全部できちゃうと思うんですけど、ただ一方でですね、周りをやきもきさせるっていうのも事実なんですよね。
いやー格闘技だけやってくれりゃ、もうその世界と戦える逸材なのにみたいなね。で本人はですね、その練習とかもめちゃくちゃ効率よくやっててですね、なんか本当に他の格闘家とかがやってるような練習は全然せず、1日1時間とかの練習だけだったと思うんですよね、確か。
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ランニングとかもしてないみたいな感じだったんですけど、でですね、その状態を見てですね、いろんなことうまくいって調子に乗ってるかって言ったら、そういう感じもあんましなくてですね。
なんかですね、ただ少しこう、何でしょうね、なんかこうイライラしてるように見えるんですよね、なんか。でですね、そういう朝倉美久選手を見ててですね、なんか僕も変な感情になるというか、なんかですね、すごい期待しているような気持ちもありますし、痛い目見てほしいような気持ちもすると。
なんだろうなと思ってたんですけど、なんかですね、最近気づいたんですけど、ちょっと自分と重ねて見てたんだなっていう風に思ったんですよね。
僕がですね、ちょっと同じような感じで、仕事上で2足のわらじを履いていたという時期がありまして、もともとやってた編集の仕事とそれとは全然違う仕事をやってたんですけど、両方ともできると。
で、どっちにも立脚してるというか、俺両方こういうのもこういうのもできるなみたいな感じがあってですね。
なんですけど、両方やってるとですね、難しいんですけど、どっちも軽視しているような感覚も少し出てくるんですよね。
でですね、その時からですね、こういう風に全然違うタイプの仕事を2つ種類やってるっていうのも自分の性に合ってるなと思ってたんですけど、なんか腰が座らないような居心地の悪さみたいなのも一方で感じてたんですよね。
でですね、そういう時の自分と重ねて見てたのか、変な感じを見てたんですよね。
でですね、そんな中ミクルス選手はですね、その後斎藤選手っていう選手に、まあ結構均一な判定で負けてですね、ついに負けたかみたいな感じだったんですけど、
その後ですね、すぐに取り返すみたいな感じで、ある選手を速攻で倒してですね、やっぱ強いだろうというところを見せたんですけど、
その後ですね、佐藤壮座選手という選手と試合することになるんですよね。
で、それ聞いたら結構びっくりしてですね。
っていうのはその、なんていうか、雷神という興行側からもすごい大事にしている選手なので、無名の選手とかに負けられたら困るわけですよね。
で、今までのマッチメイクもですね、そこそこ強いんだけど、めちゃくちゃ強い選手とかとは避けてるようなマッチメイクの印象があってですね。
で、そんな感じだったんで、佐藤壮座選手ってめちゃくちゃ強いんで、こんな危険な選手とやるんだ、みたいなね。
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で、お、すげえな、みたいな。これはなかなか勝負出たなと思ってたらですね、試合やったらですね、結構完敗したんですよね。
まあちょっといい場面もあったんですけど、基本的には完敗をしてですね、思いっきり負けたんですよね。
でですね、その前後ぐらいからですね、浅倉美久里選手は格闘技に専念し始めてたんですけど、
もうですね、以前のちょっとイライラした感じがなくてですね、すごい生き生きしてるんですよね。
なんか楽しそうでですね。
で、YouTubeの更新もちょっと減らして、練習をすごい専念しててですね。
で、この間、格闘技の興行があって、それの試合の感想を喋ってる動画を見たんですけど、
これですね、選手へのリスペクトとか、自分のですね、これからの選手としての可能性みたいなことにですね、
キラキラした話でですね、結構感動したんですよね。
なんか、いいな、いい感じになったな、かっこよくなったなと思ってですね。
で、僕はそのね、別に浅倉美久里選手が不動産投資で成功しようがですね、アパレルで成功しようが全然興味なくてですね、
それだったら格闘技で成功してほしいなって思うっていう気持ちを差し引いてもですね、
なんかですね、すごいキラキラしてたんですよね。
でですね、浅倉美久里選手ってもともとその、なんていうか、いわゆる反社会的な、反社的なとかね、反グレとかそういう反社会勢力と付き合って、
なんかそれで悪いことをして初年に行ってたんじゃなくてですね、
なんかイライラしてとにかく俺より強いやつはいねえかって喧嘩をしていたみたいなんですね。
なんかちょっと、なんていうんですかね、ちょっと、いわゆる不良というよりは、
もう少しこう、アーティスティックなところがある人だと思うんですけど、
でですね、そんな感じですね。
とにかく自分と強いやつとめちゃくちゃやってみたいっていうのにもともと飢えてた人なわけですよね。
で、それがですね、こう、なんか、すごいどんどんどんどん、こう、なんていうんですかね、いろんなことを成功してですね。
で、成功して、すごいいろんな期待を受けるうちに、こう、なんていうんですかね、
なんか、ただ格闘技だけやってていいのかみたいな、
自分のいる位置に収まってちゃダメなんじゃないかみたいなことを多分思ってきて、なんかいろんなことをですね、
やってみよう、なんか俺は格闘技で終わる男だけで終わる男じゃないぞみたいな部分はあったと思うんですけど、
もともと格闘技がめちゃくちゃ好きだったわけですよね。
でですね、そこにですね、すごい打ち込んでいた状態にですね、負けた後になってですね、
なって、もう輝きが増してるんですよね、明らかに。
でですね、このかっこいい感じってなんだろうなと思ってたらですね、
最近僕はずっと仏教の本を読んでてですね、
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最近その、話だいぶ飛ぶんですけど、
割と仏だと鎌倉新仏教に興味があって、そこのことを結構読んでたんですけど、
その間の部分ですよね、その大乗仏教が出てきてですね、
後継経とか般若心経とか出てですね、
日本で言ったら天台宗、神言宗くらいまでのこの超高度な哲学として発展した仏教の部分ですよね。
のところがですね、ちょっといろいろ興味が出てですね、いくつか本を借りたりして読んでたんですよね。
それでですね、あの天台宗の本を読んでた時にですね、
すげー有名な言葉らしいんですけど全然知らなかったんですが、
最澄の言葉ですね、でですね、一宮を照らすって言葉があるんですよね。
これ正確にはですね、一宮を照らす、これすなわち国の宝なりみたいな言葉なんですけど、
一宮っていうのはじゃあ何なのかっていうとですね、社会の片隅っていう意味なんですよね。
社会の片隅とはじゃあ何なのかっていうとですね、
あなたが今いるその場所のことを言っていると。
あなたが今いるその場所をあなたが光らせれば、
あなたの隣が光ると。
で、そうやって人が自分のいる場所を輝かせていけば、
世界中が輝くんだみたいな、そういう意味なんですよね。
最澄の天才性とかではですね、空海とかにはるかに負けるんですけど、
すごい堅実なですね、そしてマジで人を救いたいと思って、
堅実にやってきたキャラクター性が出てる言葉だなと思うんですけど、
アフガニスタンで井戸とか掘ってたペシャワール海でしたっけ、中村哲さん。
もうこの言葉が座右の銘らしいんですよね。
この朝倉美久留選手はですね、格闘技華やかな世界ですけど、
でもですね、もうその練習とかはもう辛くて地味なわけですよね。
それをですね、もう本当にもう1日、1、2時間やって、少しずつ強さを積み上げていくのか、
それだったらその1、2時間自分の頭脳を使って別のことやった方がいいんじゃないかみたいな、
自分のブランディングとかも考えてみたいなこともあったと思うんですけど、
そうじゃなくてですね、割と好きなことで自分の今立っている格闘技っていうものに打ち込んでみようっていうことをですね、
やったらですね、すごい急に輝きが増したというか、
なんかそんな感じがしてですね、もうめちゃくちゃ最近かっこいいなと思って見てるんですよね。
僕もですね、2足のわらじみたいな感じでやってたんですけど、
1足にですね、履き替えてですね、やったところですね、
なんか本当にこう、当たり前ですけど、みんなが本気でやってですね、
もう当たるも履け、当たらぬも履けみたいな世界なんで、
でですね、そんなこう半身でやってうまくいくなんてことがあるわけねえだろうみたいなことをですね、
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改めて思ってですね、これはマジでやらないとって言ってですね、
マジでやってるんですよね。
でですね、本当に地味な仕事とかもね、もちろんありつつですね、
ひとつひとつのことをちゃんと真面目にやってるんですけど、
それで僕はすごい楽しいんですよね。
もともと好きな仕事でしたしね。楽しいですし、
この間ですね、この間昨日かな、急にですね、後輩の子からLINEで連絡があってですね、
僕がその仕事の関係であったちょっとした宣伝物みたいなのを街で見たと。
でですね、それがすごい良かったと。
で、あれはエイドリアンさんやったんですかって言ってですね、
あ、そうそうそう、やったみたいな。
僕からしても本当にちょっとした仕事をですね、宣伝物作って、
それが街に傾出されてるって感じなんですけど、
それがですね、レイヤー撮るのがすごく良かったらしくてですね、
わざわざ連絡をくれてですね、ひとしきり褒めてくれたんですよね。
で、なんかこういう宣伝物みたいなのもこんな風に面白くできるんだと思って、
もう頑張ろうと思いましたみたいなことを言われてですね、
嬉しいなと思ったんですよね。
本当にこう、まさにこれが一遇を照らすってやつかと思ったんですよね。
すごいですね、自分の立っている位置でですね、
本当にこう自分にできることなんて本当に小さいというかね、
一人の人間にできることなんて本当に時間的にも空間的にも小さいですよね。
だからですね、もう本当にその小ささをですね、受け入れて、
ただただですね、自分の立っている位置でですね、
なんかベストを尽くすと、何かこう良いことがあるのかなという風に思いましたね。
そんな感じで朝倉めくる選手もね、本当に自分のいるところで頑張ってるんで、
僕も頑張っていこうかなと思います。
というわけで本日は以上です。ありがとうございました。
ご意見ご感想等は、ローマ字でedrian-taro.gmail.comまでよろしくお願いします。失礼します。
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