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2022-06-09 18:10

今日の10分de1テーマ「区別もなくキモいとも言われない理想郷」

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

[beats by type-AB]

00:02
はい、というわけで始まりました。
本日はですね、最近思っていることをまた話そうかなと思うんですけど
今日はですね、多分気圧の変化なのかな?あまり体調がピリッとしなくてですね。
それで夜食ったりして寝て、今起きたんですけど
よくは鳴ったんだけど、何もやる気はしないが眠れもしない。
よし、話すか!みたいな感じなんですが。
えっとですね、最近また次男のことで思ってたことがあってですね。
学校の先生との関係みたいな話なんですが
学校の先生がですね、多分一生懸命な方なんだと思うんですけど
次男のですね、破天荒なというか、ある種常識のない行動の数々にですね。
すごい多分、切れててですね。
先生から家庭宛に書く日誌みたいなやつがあると思うんですけど
そこの文章がもう半切れなんですよね。
もう何度も何から言っていいかわからないですし、何度も何度も繰り返し言っているんですがみたいなのを書くことが書いてあってですね。
これはこの先生、うちの次男に切れてるなっていうのが伝わってくるわけですけど。
でですね、何でそんなに切れてるかというと
やっぱりですね、こうあるべきっていうものの尺度みたいなのを持っててですね。
こうあるべきみたいなのを、次男が全然その期待通りにやらないからなんですよね。
先生としてはいろいろ迷惑かけているのに、全くですね、先生の思った通りにならないっていうのでですね。
それに対して切れてると。
でですね、先生って難しい職業だなと思うんですけど。
僕としてはですね、その切れ方を見ててですね。
結構先生が望んでいることっていうのが、言葉が悪いかもしれないですけど。
足のない子に歩けと言ってるとかですね。
足のない子に足はやせと言ってるぐらいのですね。
ちょっとそれはご無体なみたいな感じのところがあってですね。
03:01
僕とかはね、その次男と10年ぐらい付き合ってきてですね。
どんなやつで、なんていうか。
本当になんていうか、まさに自然みたいなね。
どうしよう、こちらでどうこうできるものではないみたいなね。
っていうことはもうわかってるんで。
なんかこう、えー何でしょうね。
まあさっきのね、ほとんど縦は面白くないですけどね。
じゃあ足がないんだとしたらですね。
なんだけど、歩けっていうんじゃなくて。
そうだとしたらそれなりに、じゃあ移動どうしよう。
移動手段どうしようねみたいなですね。
どっちかというとそういう考え方でやってるんですけど。
どうしてもですね、なんていうか。
先生からすると、普通はこうできるでしょ。
やるべきでしょということを平気で無視するみたいな。
さっきのね、足がないんだったら見た目でわかるからわかりやすいんですけど。
うちの次男の場合は足がないとかじゃなくてね。
そういう発達障害系なので。
そうなるとですね、やっぱなんかこう。
できるはずでしょと思っちゃうところがあると。
でも僕はですね、その長年の付き合いでですね。
の中で、いやできないんですよねみたいなことがわかってると。
興味ないこと全然やんないんですよねみたいなことはわかってると。
それなりに何とか、なんか順活。
社会とね、円滑にこうやっていけるような。
なんか構えみたいなのが取れたらいいなぐらいな感じなんですよね。
でですね、なんだけど結構頑張ってですね。
こうあれ、こうするべきだ、これが普通でしょみたいな感じで来るので。
えっと、なんかなんていうんですかね。
本当なんか、まあその時にですね。
例えばですけど、このままだと中学生以上の社会生活が営めないと思うみたいなことも言ってくるんですよね。
でもなんか僕からするとですね。
それはちょっと先生のなんていうか業務範囲外というかね。
そこまで心配しなくていいですよ先生って思うわけですよね。
なんかまあ、思う部分があって。
で、なんですけど、逆に言うと一生懸命というかね。
なんか、なんていうか、僕からするとそこまで心配せずに。
なんか単純にクラスのことだけ、今のクラスのことだけ責任持ってやってくれてればいいんじゃないかぐらいに思うわけですけど。
そんな先々のことがですね、心配してですね。
なんでこういうことができないのだみたいなことをやってるんで、
まあそれがうまくできない時なんてして切れちゃうみたいな感じであると。
でですね、その時にこう、あの、なんだろう。
06:02
まあ本当にこう、あの、やっぱりこの、とはいえまあうちのまあそういう発達障害なんですよねみたいなことをですね。
言うと、話早いなとは思ったんですよね。
その、だから先生に言ってることは、その、なんかちょっと足ない子にあるけ言ってるようなちょっと難しさがありますねみたいなことをですね。
言うと、まあその、えー、まあ話は早いと思ったんですけど、
まあそういう意味で言うとですね、そういうなんか発達障害とか、なんかこう、なんだろう。
まあなんかいろんなですね、障害とか、なんかこういう気質のこともまあ一応これはなんか一つの、えー、
症例というかとか、その病名として扱おうみたいなことって便利な面はあるんですよね。
あの、ほんと話が早いから。
そうなんですよって言うと、あ、そうなんですかって言って一応相手を黙らせることができるみたいなところがあって便利なんですけど、
なんかですね、あの、うーん、まあ僕はやっぱりなんか本質的にこう、区別を増やしていくのは良くないではないか、増えすぎちゃうのは良くないじゃないかっていうのはなんか、
前からなんかラジオでもちょこちょこ話してたことでですね、なんか区別が増えていくことで取扱説明書が増えていく、それを全て読んでいかないと、
えー、人間としてなんかまだ足りないのであるみたいな、えー、まさに普通じゃないのだというようなですね、なんかそういうのってちょっと、あの、うーん、まあ生きづらい、
なかなか世の中になるなというふうに思っているので、えー、そういう区別を増やしていくっていうのは、うーん、良くないんじゃないかと思う一方でですね、
ただ、えーと、こういうですね、あの、ケースで、えっと、うちの子はこうなんですよって言った瞬間相手を黙らせられるっていうのは便利でもあると、
で、ですね、なんかこう、うーん、まあ、なんて言うんですかね、えーと、まあ割とですね、本当に、まあ別にそれを先生に求めてるわけじゃなくて、
まあ僕とかみたいなですね、まあ自分の子供二人にさえ向き合ってればいいというか、あの、っていう感じで言ったらまあその一人一人にですね、
まあ、まあ、なんて言うか、こう、かなりの労力とか真剣さを持って接することがね、自分の子供だからできるわけですけど、
先生にはね、まあ30人40人そんなことはできないわけで、で、でもまあ真剣に接してですね、長時間接してればですね、
うむ、これはまあこういうやつだとしか言いようがねえなっていうのはまあわかるわけですよね。
で、それをまあ、あの、悪い言い方すると諦めて、良い言い方すると受け入れるみたいな感じが、その、えー、できればですね、えー、
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逆に言うと、その区別とかは必要がないんですよね。
なんか、そのうちの子はこうだからみたいな風にですね、なんかこう、あの、あ、うちの子はこういう病名がついてるというかな、
病名というか、まあたとえばハッタチ妨害であるというようなことを、あの、うーん、なんだろう、その区別みたいなのがなくてもですね、
まあちゃんと向き合ってれば、あ、こういうやつかということがわかる。
で、逆に、えー、その相手をちゃんと見ないで、えーと、子供はこうあるべきだとか、えー、これぐらいの年齢になったらこれができなきゃいけないんだみたいな、
こっち側のストーリーを見ていると、えー、その、相手がですね、なんでそれができないんだ、おかしいだろうと思うし、
あの、じゃあできない理由っていうのとして、あの、そういう、えー、一つの区別がですね、あの、うまいこと機能するっていう、まあ、ことだと思うんですよね。
だからまあ、ベストで言ったら、まあ、単純に目の前の人ちゃんと見るってことかな、みたいな感じでですね。
で、まあ、事前の策として、まあ、そういう区別を設けることで取り扱いはこうなんですよ、みたいな話になるみたいな感じなのかなと思ったんですよね。
でですね、まあ、そんな感じで、まあ、なんていうんですかね、区別増えるのはどうかなと思うけど、まあ、便利さもあるよな、なんて思ってたらですね。
今日なんか、まあ、ちょっとそんなことからですね、なんか、その経歴を知らなかったんですが、元SM女王の方と話す機会があってですね。
で、その人の話を聞いての、まあ、面白かったんですよね。
で、聞いてたらですね、その、SMの女王という、なんていうんですかね、なんかその人の寛容さみたいなのがすごいあるなと思って話を聞いてたんですが、
で、その人とはあまりよく分からずにですね、話を聞いてたら、まあ、そのSM女王だったと。
ああ、そうですかって言ってたんですけど、そしたらそのSMの女王っていうのは、その、えー、なんていうか、あの、まあ、まあ、もちろん、まあ、例えば男性客が来ますと、
で、その人がですね、とんでもない性癖をさらけ出すわけですよね。
で、それはもう、他人に見せるには恥ずかしい、そんな性癖を持ってるなんて、もう人には言えないみたいなものをですね、さらけ出してですね。
で、それに対して、あら、可愛いわねって言って、受け入れてあげるんだと言っててですね、まあ、なるほどと言って思ったんですけど。
で、その、誰にも見せられないような性癖みたいなものっていうのを自分が持っているというのがですね、その、なんていうか、あの、それをですね、あの、他人に見せられないし、
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余ってさえ女性に見せたときにですね、キモいって言われるんじゃないかっていう、まあ、恐れとか恐怖みたいなのがあると。
でも、性癖みたいなものって、その人のその生きる上でのかなり根幹的な部分なので、それをさらけ出す、それを人に見せるとキモい、拒絶をされてしまう、自分のかなり根幹に関わっている部分なんだけど、
それを人に見せると拒絶されてしまうという、なんか恐怖心みたいなのが、不安感みたいなのがあるんだけど、それを女性であるその女王様が、可愛いわねって受け入れてあげることで、えーと、えー、なんだろう、もうその、こんな性癖を持っていて自分はダメなんじゃないかみたいなのが許されるんだみたいな話をしてたんですよね。
それがすごい面白いなと思って、あ、そういうふうに機能してるんだ、みたいなふうに思ったんですけど、でですね、なんでこのSM女王の話しようとしたんだっけな、なんだっけな、あ、そうだそうだ、でその人となんか話があってですね、その人も同じようなことを言ってたんですよね。
その、えーと、区別がどんどん増えていくのは、なんか増えていってる感じがしていて、それはやっぱり息苦しいですよね、みたいな話をして、お、それ俺が最近思ってたことやん、と思ったんですけど、で、そういうのじゃなくて、なんかこうもう、その人のあるがままが、そのままこう、安らぎとともに受け入れられるっていうのが、えーと、まあ理想的なんだと思っている。
すごい、あの、極論すると、あーなんて言ってたかな、でもその極論ちょっとあれだな、極論すぎてなんか誤解ある感じになりそうなんでちょっと控えますけど、えーとと言ってたんですよね。
だからですね、その、まあ、そのなんて言うんですかね、人に言えないような性癖っていうものをですね、えーと、人に言えずに抱えて生きている、俺ちょっとやべえやつなのかな、これ言ってキモいって言われて拒絶されたらどうしようと思っているのを、まあ、先生も情報がですね、かわいいねって言って受け入れてあげるっていうような感じでですね、まあそれぞれの人のですね、なんかまあ根源的なものっていうのが、そのまま受け入れられるっていうのは、
本当の理想郷としての姿としてあるよねって話をしてたんですよね。
でですね、だからなんか本当に、あの、それは僕もすごい同意したというか、で、ただそのですね、例えばですけど、じゃあその性癖っていうのが仮にですけど痴漢をするみたいなですね、誰かがその、えー、に被害が及ぶみたいなことになっていたらですね、まあ結局じゃあそれをそのまま受け入れようっていうのはなかなか難しいわけでですね。
なんか、なんかまあその辺がその方もですね、どう、どうそこを考えていいのかなと思ってますみたいなことは言ってたんですけど、なんかですね、そういう感じで、まあその、多分うちの次男のケースもちょっと似たような話だなと思ったんですよね。
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なんかちょっとその、そのままだと社会的にちょっと違うんじゃないのみたいなことは多々ある。が、やはり、なんていうか本当にこいつはその、なんていうか、そのものであるというか、っていう感じがしていて、で、なるべくならそれをそのままですね、受け入れたいと、あの、全部、あの、許したいと。
許すという言い方もあれかな、まあなんかその、まあ受け入れられるといいなと思ってるんですけど、まあなんか、あの、そこにはですね、やっぱりなんか、あの、そのまま受け入れるだけっていうことが社会的に難しい局面とかもあったりとかして、そうなるとなんかこう、その時のなんていうか、ある種のテクニックですよね。
まあ仮にさっきのまあ、まあなんていうか、本当にどうしても時間がしたいっていうですね、人がいたとしてですね、その人が人に被害を及ばさずにですね、うまいことその自分のそのままの感じがですね、なんかできるような、そういうことがあればそれは理想的だよね、みたいな、まあそういう話をその方もしてたんですけど。
でですね、なんかまあ本当そういうことをちょっと思いましたね。なんかもう全然今、もう本当にこうもうだるだるの頭の中でですね、つらつら話してるんであんま話がまとまってない感じもするんですけど。
なんでしょうね、なんかこう、区別は便利であるが息苦しいと。区別がないというのは本質的ではあるけど、うーんと、そのなんていうかな、あの、まあ多分ですけど区別がないことによって人をギョッとさせたりとかしてしまう部分もあると。
まあギョッとするっていうのは多分その、なんていうかみんなの共通理解が外れてしまうからなんでしょうね。
みんなこういうもんでしょう、世の中って、と思っているものとですね、区別のない世界の中ではですね、それと違う行動をしたら、え、おかしい、この世の中こうあるべきでしょうというふうにはなるわけで。
で、そうなるとですね、なんかこう、あの、なんていうか、諍いが起こる。なんで、なんでこうあるべきなのにそうできないんだみたいなことになっていく。
そしたらまあいっそ区別があったほうがいいよねというようなことにもなってくるみたいな感じで、なかなかですね、でも区別がなくそのもの、人そのものをですね、できればキモいと言わずにですね、
そのまま受け入れられる、そのままちゃんと向き合って受け入れられるのが理想ではあるんだよねみたいな感じですね。
まあなかなか難しいところはあるなと思いました。
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というわけで本日は以上です。ありがとうございました。
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