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2022-11-02 15:03

今日の10分de1テーマ「退職する時に気づいた野暮とは何か?について」

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本職は編集者のエイドリアン太郎が1日1テーマを決めて10分話すpodcastです。 ※ご意見、ご感想、質問や話のお題などありましたら eidoriantarou@gmail.com へお便りください。

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最近あったことで言うと、会社を辞めますと言って、いろんな会社の中でそのことを伝えなきゃいけない人たちがいるので、自分の上司とか、もっと上の上司みたいな感じで面談の時間をもって話しました。
基本的にはですね、僕もそんなに職場で悪いことをしていないというか、一覇車として動いていたと思うので、みんな普通に残念があり、応援してくれるみたいな感じのムードの中ですね。
みんな話をしていったと。
あんまり凄い凹んでいる人もいて、それは本当に胸が痛んだんですけど。
一方でですね、わーっとびっくりしたりとか、まじかーっとなるんだけど、納得してくれる人ってのも一定数いてですね。
納得してくれると僕も安心するなと思いましたね。
僕っていう車を運転しているドライバーみたいな立場で言わせてもらうとですね、僕っていう車がどうもこっち側に曲がらなきゃどうもやばいみたいな。
ずっとこのまま真っ直ぐ行ったらちょっとこの車ヤバそうだみたいな。
でもなんかね、わざわざそんな曲がらなくてもいいのに、真っ直ぐ行きゃいいのに、でも真っ直ぐ行ったらこの車どうもヤバそうなんだよなーつって。
しょうがねー曲がるかーって曲がったらですね、って感じなわけですよね。
まあ変な話なんか、自分の性質みたいなものに呆れつつ、諦めつつ付き合ってるみたいなところがあって。
でですね、だったらもちろん車のドライバーとしては不安もあるわけですよね。
いいのかな、こんな安定もしていたところでね、それなりに評価もされて、みたいなところをね、わざわざ飛び出してこんなところに行くなんて、みたいな感じですね。
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荒れ地を走りながら若干不安に思っていると。
でその時にですね、まあそうだよなと。
エイドリアンはそうだよね、みたいな感じで。
すごい納得しましたよ、みたいなことを言われると、ドライバーとして安心すると、ですよね、みたいな。
この車はこっちに曲がりますよね、みたいな感じなんですよね。
だからですね、そのリアクションは結構嬉しかったなという風に思いますね。
でですね、そんな感じでですね、わりと温かくですね、職場の人たちには見送られる形になりですね、
送別会の連絡とかもバンバン来てですね、今月はだいぶ飲み会とかが入りそうな感じなんですけど、ありがたい感じなんですが、
一方でですね、総務部の方に話しに行くと、
総務系の人たちって普段はそんなに関わらないんですけど、
その人たちとのリアクションは硬いんですよね。
硬くてですね、そんな感じかあまり知らないだろうしな、みたいな感じだったんですけど、
これが退職届で書いて、反抗して、提出したら、もう後戻りはできませんからね、みたいな感じなんですよね。
なんでそこでビビらすんだよ、みたいな。
別に後戻りする気はないけど、なんでそこで急に階段テイスト出してくるの、みたいな。
いきなり話し方のトーン変わったよね、今みたいな感じで、不安にさせないでくれよと。
ただでさえ不安なのに、みたいな。
一方でですね、制約書みたいなのも書かされると。
でもそれは当たり前の内容で、会社の機密事項とか外に漏らすなよ、そんなような内容なんですよね。
それはそうだよね、みたいな感じですね。
はいはいって言って、それもサインして提出しますって言ってたらですね、
そしたら、実はエイドリアン君が退職するってことに対して、ちょっと対策を考えようという話になりと。
は?対策?みたいな。なんだそれ。ゴジラか?みたいな感じなんですけど、対策は必要というふうに総務部の中で考えと。
でですね、弁護士と相談して、今ね、エイドリアン専用の、対エイドリアン専用の専用の制約書を作ってもらっていると。
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その制約書の内容というのは、これまでね、勤務中にシリエーター、全クリエイターに接近してはならないという内容であるみたいなことを言ってですね。
で、それにサインをしてもらいたいとか言い始めてですね。
で、するわけにいだろと。バカかってなってですね。
そんな、この20年間シリエーターって、そんなもん、あの、シリエーターってなんやみたいなね。
シリエーターっていう範囲もやばいじゃないですか。
なんか、あの、自分が在職、20年間の在職の間にシリエーター、クリエイターと接近してはならないっていうね。
っていう制約書を書かせようと。
今、弁護士に用意して、君専用に用意してるから、それにサインしなさいって言ってね。
本当にこう、20年間の間にシリエーター、クリエイターに接近してはならないって。
俺もう、東京で家の外出れねえだろみたいなね。
っていうので、それを聞いてですね。
えーと、しませんと。そんなサインはしませんと。
で、まあ、みたいなことを言って、何?みたいになったんですけど。
何?みたいな、そこまでは景色版ではなかったですけど。
僕もね、いやまあ、それはちょっとしないっすかね?みたいな感じで、なるべく柔らかく答えてたんですけど。
何言ってんのこいつと思いながら喋ってましたけど。
でですね、本当にこの退職をね、すごいこの会社好きだなと思ってたんですけど。
退職間際になってめちゃくちゃ好感度落としてくるやんけみたいなね。
って感じだったんですよね。
それがもう本当にですね、もう嫌だなと思ってたんですけど。
一方でですね、新しく行く会社の人事部の人と話してたんですけど。
話してたらですね、その人事部の人が、
何か心配事とか質問とかありますか?みたいなこと言われたんで。
まあ今リモートワーク中心ですよね?みたいな。
そうですね?みたいな。
で、リモートワークだと新しい組織を作るっていう、チーム作るっていうのが難しい面があるんですよね?みたいな。
ある程度スキルとか経験があって、みんなやること分かってるんだったらチームも作れるんですけど、
僕含め誰もあんまり経験もなく、でも新しいその中でチームを作っていくんだっていうのは、
フィードバックの数をめちゃくちゃ増やさなきゃいけないと。
で、その時にみんなリモートワークっていうのは結構厳しいなと思ってて、みたいな。
で、なんかその辺がどんな感じなのかな?と思って、
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僕は出社するつもりなんですけど?って言ったらですね、
そしたらまあそれはやっぱり大きい問題としてあると。
で、今も週2回は出社してね?みたいな言い方をしていると。
でも別にそれはマストではないと。
で、そうやってルール化するみたいな、週2回この人この人が来ないといけない、
そして来なかったらこういう罰則があるみたいなルール化をするみたいなことはやっぱり野望じゃないですか?って言って。
だからそこは来てほしいんだったら来たくさせるっていう、来た方が得だと思ってもらうっていう風にしなきゃいけないなと思って、
いろいろやってるんですよねって話を聞いて、結構それ素敵やん?と思ったんですよね。
それは結構すごく好感度高くてですね。
ルールにするのは野望だっていうのが、野望だからやらないっていうのがすごくいいなと思ったんですよね。
だから来てほしいんだったら来たくさせるしかないよねっていう考え方で、
その考え方すごくいいなと思ったんですよね。
でですね、まさにひるがえってですね、急に止め際になったらですね、
君専用の制約書を用意するみたいなことを言い始めるっていうのは野望の極みだなと思ってて、
しかもね、それがまだ同じ職場の人に警戒されて、
なんかあいつらったらとんでもないことやるんじゃないかみたいな感じで警戒されてそれを用意されるんだったらまだ分かるんですけど、
なんとなくそう思う人がですね、離職者が出てですね、急に淡くてですね、
なんかまずいことが起こるんじゃないかみたいな感じでですね、
急に弁護士に相談して、そういう制約書を書かせようっていうのがですね、
めちゃくちゃ野望だなと思って、
じゃあその野望と野望じゃないっていうのの差ってなんだろうと思ったらですね、
信頼をベースに置いてるか不信をベースに置いてるかの違いだと思ったんですよね。
だからですね、なんかこう、不信感をベースに置いてるとルールにする、罰則にするみたいな、
やめ際に制約書を書かせるみたいな、理不尽な制約書を書かせるみたいな感じの行動に出るわけですけど、
やっぱり信頼を置いてると、そこを縛りつけようみたいな風にはならないんだなと思ってですね、
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本当にそこにちょっと差を感じてしまったんですけど、
ただですね、現場では一番上の人から直続の上司までみんな頑張ってねみたいな感じで応援ムードだったけど、
全然知らない総務局の人だけですね、景色があんでて、
どうなのかなみたいな、その辺足並み揃ってるのかなと思ってたらですね、
後日メールが来て、
すいません、先日の制約書の件なんですけど、
ちょっとあなたのいる局の役員とかにこういう制約書を用意しようと思ってるんですって言ったら、
必要ないって言ってたんで、作らないことにしました。
応援してるから必要ないって言われたので、あのことは忘れてくださいっていうメールが来てですね。
まあそうだよねって思ったし、
よかったと、自分のパーソナリティーとか自分のこと知ってる人はちゃんと信頼して送り出してくれてるので、
それはよかったなと思うし、
なんてダサいんだと、
その人をちゃんと20年間貢献してですね、
ちゃんと審議切ってですね、
ちゃんと筋も通してですね、信頼関係も築いてですね、
出ようとする時にね、
現場の人もみんなじゃあ残念だけど応援してるよっていう時にですね、
全然知らない人がですね、なんかやばいんじゃないかこれって言って、
やべやべ制約書用意しないだろとか言ってたら、
制約書を用意して、
しかも絶対そんなのサインするわけねえだろみたいな制約書を用意してですね、
しかもそれが要らないと言われてるの。
ダサい。
野暮。野暮すぎる。野暮の極みすぎると思ってですね。
ちょっともう脱力してメール返事できなかったですね。
なんかまあ内容を僕は見てるんで別にあれですけど、
ほんと脱力しましたね。はーみたいな。
なんだろ、これも仕事なんだよねこの人たちのと思っちゃって。
何も生んでねえなみたいな。
左に行って右に行っただけだなみたいな。
しかもその間になんか、なんだろ、
僕の中の心象だけ落としてるっていう。
ほんとにね。
まあね、いろいろ考えて一生懸命やってるんでしょうね。
ほんとに頑張っていただきたいというふうに思ってます。
というわけで本日は以上です。ありがとうございました。
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