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こんにちは、みかんです。
たまいもない日常と子育ての話、人生がちょっと楽になる心持ちなどを伝えしていきます。
よかったら、ゆるゆるご一緒いただけると嬉しいです。
4月8日、火曜日、いかがお過ごしでしょうか?
ちょっと配信が空いてしまいましたが、
息子との会話
今日は、悪い暗示を良い暗示へ、そんなテーマでお話ししてみようと思います。
昨日まで、大学生の息子が札幌に帰省していました。
久しぶりの、長い、割と長い実家の滞在で、私も本当に嬉しくて、
毎日ご飯を張り切って作ったり、一緒におばあちゃんに会いに行ったりと、
バタバタしながらも楽しい時間を過ごしていました。
そんな中で、息子との何気ない会話の中に、ちょっと自分を反省する出来事がありました。
ある日、息子と二人で雑談していた時のこと、お酒とかタバコの話題になって、
私がつい、うちのパパはタバコもずっと吸ってるし、
お酒も毎日飲んでるから、きっと早死にするわ、って軽いノリで言っちゃったんです。
そしたら息子が、めちゃめちゃ悲しそうな顔をして、
そんなこと言わないでよ、長生きしてよ、って言ったんですね。
その瞬間、私はハッとしました。
私はこれまで、子供たちには悪い暗示をかけないようにと意識してきました。
あなたは頭が悪いとか、才能ないから無理、なんて絶対に言わないようにしてきました。
たとえ謙遜であっても、うちの子、出来が悪くって、なんて人前で言うのもなるべく避けてきました。
なぜかというと、言葉ってすごく力があると思っているからです。
人は言われた言葉通りに、自分の形を作っていくものだと思っています。
でも、そんな私が夫に対しては、無意識に悪いラベルを貼ってしまっていたんだなぁ、って
息子の一言で気づかされました。
早字にする、なんて冗談のつもりだったけど、
それって悪い暗示そのものだなぁ、って反省です。
本人に言ったわけじゃなくても、聞いている周りの人の心に確実に届いてしまいます。
言葉は知らず知らずのうちに、誰かの未来を作っているのかもしれません。
だからこそ、あなたは健康で長生きするよ、とか
うちのパパは元気だからまだまだ大丈夫だね、って
良い暗示をかけていきたいなぁ、と思いました。
そして何より、そんな風に素直に長生きしてよ、って
言える息子の優しさに心が温かくなりました。
言葉の力
皆さんは普段どんな言葉を使っていますか?
つい何気なく使っている言葉が、もしかしたら誰かの可能性を
閉ざしてしまっているかもしれない、逆にちょっとした一言が
誰かの力になることもあるかもしれません。
あなたならできるよ、きっと大丈夫、未来は明るいよ、
そんな風に、今日から少しだけでも良い暗示を
意識してみてはいかがでしょうか。
はい、では今日は、悪い暗示を良い暗示へ、そんな話をしてみました。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
何かうまくいく引き続き良い時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。