子供との約束の重要性
こんにちは、みかんです。
つまづきながら笑いながら、子育ても人生もなんか上手くいくコツをお話ししていきます。
よかったら、今日もゆるっとご一緒ください。
8月1日、金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、子供との約束について考えたことをお話ししてみます。
みなさんは子供とどんな約束をしているでしょうか。
先日、友達との会話の中で印象に残った言葉がありました。
大学に行くなら部活に入るって約束させたの。
卒業したら地元に戻ってくるって子供たちと約束してるからね。
私はちょっと驚きました。
なぜって、子供と将来のことを約束するっていう発想がなかったからです。
でもその言葉を聞いてから、もしかして約束って子供の幸せにつながることもあるのかなって少し思ったり、
でももしかしたらプレッシャーになっちゃうこともあるかもな、なんていろんな思いが頭をよぎりました。
どうでしょう、みなさんは約束結構されるんでしょうかね。
私も全くしないわけではないんですけれども、ちょっと意外だったんですね。
確かに約束って一緒に頑張ろうね、みたいな前向きなものは子供に目標や安心感を与えてくれるはず。
親が信じてるよ、期待してるよって示すことで子供の背中をそっと押す力になることもあります。
ただ気になるのは〇〇しないと〇〇できない、みたいな条件付きの約束。
これは時にはプレッシャーになったり反発を生んでしまう気がします。
自分で選びたいという気持ちを押し込めてしまうこともあるかもしれません。
例えば大学に行くなら部活という約束、親としては大学生活も充実させてほしいという思いがあるんだと思います。
でも本人があまり興味がなかったら、やらされているって感じでしまうかもしれませんよね。
せっかく楽しめるはずのことが、もし義務やプレッシャーのように感じられてしまったら、ちょっともったいないかなぁと思ってしまいます。
卒業後は地元に戻るという約束も結構ある約束かなと思います。
家族の絆を大切にしたいとか、そばにいてほしいという気持ちから出た言葉だと感じます。
親の信頼と対話
でも進路や就職って子供が自分で人生を決めていくタイミング、そこでもう決まっているってなってしまうと、
本当は自分はどうしたいのかじっくり考える機会をなくしてしまうこともあるかもしれません。
後になってね、後悔してほしくはないですよね。
この子供との約束について考えて気づいたのは、結局のところ大切なのは約束という言葉の形じゃないってこと?
私が今大切だと感じているのは2つです。
一つは親が一方的に決めるものではなく、お互いに気持ちを伝えながら一緒に考えてみること。
その対話が子供にとっての自分で選ぶ力につながっていくんじゃないかなと思っています。
もう一つは約束の背後にある親の思い。
子供が私は私で大丈夫なんだって心から思えるような親の信頼。
押しつけたり過度に期待するんじゃなくて、大丈夫、あなたならできるよって温かく見守ること。
これが子供が安心して自分の未来を選んで力強く羽ばたいていくための一番のギフトになるんじゃないかなって思います。
きっとそれぞれの親子に一番心地よい形があるはずです。
いろいろ試しながら失敗を繰り返しながらどんな形がいいんだろう。
そんなことを私も試行錯誤、いまだにしております。
押しつけずけれども手放しすぎず見守っていきたいものですね。
はい、では今日は子供との約束について考えてみました。
皆さんの親子関係をほんの少しでも温かく、そしてもっと自由にするきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。
なんかうまくいく、引き続き良い時間を過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。