00:02
マイクロソフトの製品や技術を楽しく、分かりやすくお話しするPodcast番組
WoodStreamのデジタル生活です。
第628回目の配信になります。お届けしますのは木澤です。よろしくお願いします。
今週もお聞きいただきありがとうございます。
この配信はクラウドファンディングキャンパーへのコミュニティにより、皆さまのご支援をいただいて配信しております。
今回、村瀬里さん、ホワイトカラーさん、はじめ合計10名の方にご支援をいただいております。
ありがとうございます。
ご支援の内容に関しましては、この番組のウェブサイト、windows-podcast.comでご案内しております。
もしご協力いただけるようでしたら、よろしくお願いします。
また、リスナーの皆さんとのコミュニケーションの場として、チャットサイトDiscordにサーバーを開設しております。
こちら、Podcast番組、電気アウォーカーと共同運営をしております。
よかったら参加してみてください。
DiscordサーバーのURLは番組のウェブサイトにリンクを貼っております。
ということで、今週もYouTubeとPodcastを同時収録というのをやっています。
先週なんとかなったのかなという感じはしないでもないんですけどね。
どんな感じでしたでしょうか。
YouTube側はですね、Podcastの音声に加えて、実際のWindowsの画面とかね、そういったのを補足して出すようにしております。
よかったら見てみてください。
さて今週の話ですけども、Discordのサーバーの方に皆さんから共同コミュニティということで、電気アウォーカーとの共同コミュニティでいろいろとご意見いただいております。
その中でですね、ウッドストリームのデジタル生活、ウッドストリームのネタ探しという、ネタに困ったときに助けていただくという趣旨のコーナーというかね、ページがありまして。
そこでですね、ご意見をいただきまして。
これもともとは電気アウォーカーのセキュリティ絡みのエモテッドというお話から来ているところなんですけども。
ご質問されたのが、セキュリティソフトっていうのは購入することを前提ですかというところで、OS付属のセキュリティソフト、それってダメなんですかねっていうお話から来ました。
この質問された方はカスペルスキーをお使いということで。
詳しいことは言いませんけど、時節柄、いろいろとカスペルスキーがあるみたいでという話があったんですけど。
じゃあWindows Defenderというのは昔なんですが、今はMicrosoft Defenderという名前のWindowsに標準で入っているセキュリティソフト、セキュリティ対策ソフトですね。
これってどうなんでしょうと。もちろん無料なんですね、OSに付属なんでね。という話がありまして。
じゃあちょっとMicrosoft Defenderについて、本当にこれってどうなのっていうところをお話をしたいなと思っています。
03:00
どうなのといっても、ぶっちゃけね、ウイルス感染したことないんで、これって防げましたっていう話がね、なかなかリアルにできないところがあるんですよね。
だから例えば検出率ナンバーワンだとかって言われてもピンとこないと思うし、しゃべってる私も実際やられたことないんで、
やられたことに気がついてないんでっていう場合があると怖いんですけどね。
そういったところもあるんで、はっきりとしたところはなかなか言いづらいところもあるんですけども、
じゃあただWindows標準のやつって無料だけど、これってどうなんだろうっていうところをね、そこら辺に着眼してお話をしたいなと思っています。
ウイルス対策ソフトってナンバーワンだとかね、どこどこの評価で100%の評価得ましたとかっていうのは結構聞くと思うんですね。
あれってどうしてるかっていうと、例えばNortonが、しまんたくがやってるわけじゃなくて、マカフィーがやってるわけじゃなくて、
すぐに第三者機関というところが評価をしてるんですね。
実際ですね、それどうやって評価してるかっていうと、その第三者機関にお金を払って、
俺のウイルス対策セキュリティソフト見てよ、優秀だぜっていうところに、優秀だぜって言うつもりないんですけども、
そういったの評価をしてくださいというところで、いろんな会社がお金を払って評価をしてもらっています。
有名床だと、AVテストとかですね、あとは、これどうやって読むんだろうと思って、
AVコンパラティブス、これ、アンチウイルス、AVっていうのはアンチウイルスですね。
AVコンパラティブスというのと、あとウイルスブリテンっていうところとか、3つか4つ有名床があるんですよね。
そこらへんが評価をしているっていうところがあって、
じゃあ、そこがどういった評価をしているのかっていうところを見て、
じゃあ、マイクロソフトの、マイクロソフトディフェンダー、昔というところのWindowsディフェンダーですね。
これがどのぐらいのものなのかっていうところをちょっとお話をしたいなと思っています。
AVテストというところ、こちらですね、av-test.orgっていう、
これは今YouTubeのほうをご覧になっている方は、私のほうでウェブラウザのほうで標準させています。
といったところで、こういったユーザー向け、コンシューマー向けとあとビジネス向けっていうところで評価が出ているというものになっています。
あとは、av-comparatives、なかなか名前が覚えられないですけど、
こちらもですね、ウェブサイト、これ、av-comparatives.org、comparativesはcomparatives、比較するという、語源はなんかフランス語らしいんですけど、
06:01
よくわかんないですけどね、そういったところがあります。
そして、ウィルスブリテン、ウィルスブリテンっていうところ、
これ、VB-100とかね、こういうVB-100を受賞してますとかね、見たことあると思いますけど、そういったところを発行していると。
あとは、いろんな海外のPCの雑誌のサイトだとかっていうところも独自にやっているっていうのもやっています。
今回まずお話ししたいのが、このうちの2つですね、
AVテストとAVコンパラティブス、これについてマイクロソフトのリフェンダーがどうなっているかというのをまず見てみたいと思っています。
まずね、AVテストのほうからいきたいと思うんですが、
AVテストって、何社か出てるんですね。
有名なところだと、アバストという無料のソフトだとか、
あと有名なところはね、マカフィーとか、ノートンですね、シマンテック、
あとはもう話題のカスペルスキーとかですね、そういうのもあるし、
割と評判にいいのは、トレンドマイクロがありますね。
トレンドマイクロ、私はファスワードマネージャーと一緒になっていますけど。
あとはね、日本だとキャノン系列が販売しているのかな、
Eセットというのがあるんですが、こっちは載ってないか、
そういったのは何社かあるんですけども、
これがですね、月ごとにやっている、各月付きだったりするんですけども、
まず最近のこのAVテストのサイトでは、
2022年2月、Windows 10で評価したというのが出ています。
ここでね、評価されるのは何かというと、
ちゃんとプロテクションされてますか、保護されてますかというのと、
パフォーマンスはどうですかというのと、
あと使い勝手はどうですかと、
その語形質はどうですかという評価が分かれるんですね。
まず言えるのが、各項目、プロテクションとパフォーマンスとユーザービリティというのが
6点満点で評価されて、合計18点満点で評価されるんですね。
ここでいくと、我らのマイクロソフトはですね、
マイクロソフトディフェンダー4.18、
これがですね、プロテクションが6点、パフォーマンスが6点、
ユーザービリティ6点、18点満点、という感じなんですけども、
そういったところがあって、
スコアとしては結構いろんなところで6点満点とられてるんですよ。
NortonとかのSymantecですね、
こちらも6点満点とられてますし、
取れてないところなんですね、これK7セキュリティというところとか、
あとはF-Secureというところのユーザービリティで5点、5点とか、
若干点数低いところもあるんですけど、
大体ほぼ満点に近いところなんですよ。
まずマイクロソフトのほうを見てみると、
まずはゼロで攻撃された場合ですね、ゼロでアタックという、
見つかってすぐ攻撃されたかどうかというところなんですけど、
09:00
平均的に見て99.5%カバーできてる。
加工では100%カバーできてます。
あとは基地の分かっているウイルスについては、
100%保護できてるということになっています。
そしてパフォーマンスですね、これ結構いろいろ分かれてるんですよ。
例えばブラウザを見たときとか、アプリケーションを動かしたりとかって、
何%負荷がかかってますかっていうところが出るんですけど、
マイクロソフトの場合ですね、平均的に11%。
ハイエンドパソコンを使うと6%とかっていうところが出ています。
一般的に言われているのは、
ちょっとこの後のAVコンパラティブスのほうも見てみると分かるんですが、
ここのパフォーマンスはね、マイクロソフトは結構いいところは
いってるんですけども、最高というわけではないんですね。
そういったところを見ていくと、他のサイトとかも見るとですね、
例えばそのカスペルスキーを見ると、
防御率、ゼロで攻撃の防御率が99.5%だとか、
基地のウイルスに関しては100%防御できてるとかですね。
あとは、CPU負荷率ですね、大体11%。
いろんなケースがあるんですけど、代表的に見ると11%負荷がかかるとか、
あとはハイエンドPCだとなぜか2%の場合もあれば16%の場合もあるっていう、
いろんな細かいバラツキなんですけども、そういった数字が出ています。
そういったのを見てみると、どこも大体同じぐらいなんですね。
どこが特別悪いとかっていうのはないんですよね。
そこで言えるとは、マイクロソフトは悪くないんです。
むしろ良い方なんですよ。満点取れてますし。
そういったところでまず一つになるのはマイクロソフト。
安心して使っていいんじゃないか。
安心って100%大丈夫ってことはないんですけど、
もう十分な型のレベル、本当にトップクラスの性能のウイルス対策ソフト、
セキュリティソフトだと言えると思っております。
AVコンパラティブスもちょっと見てみますかね。
AVコンパラティブスも最近のテストというと、
これ3月ですね、2022年3月のところで、
マカフィーだとか、ノートン、カスピルスキー、トレンドマイクロとか、
ここにはイーセット、インターネットセキュリティ入ってますね。
これ結構私の周りで使ってる人いるんですけど。
こういったところがラインナップで出てまして、
ここで見ていくと、だいたい防御率って99%超えてるんですね。
このウェブサイトにグラフで書いてあるんですけども、
検出できなかった率と、あとブロックできた、検出できた率と、
12:01
あと誤検出の率っていうのが出てまして、
ここで見ると、マイクロソフトが検出できなかったの0.03%、
つまり検出できて、ブロックできたのが99.96%という、
ちょっと数字が高くなってるんですね。
あとは、誤検出、ウイルスじゃないのウイルスだって言ってしまったというケースなんですけども、
これについてはですね、誤検しかなかったというところです。
じゃあこの誤検出あたりをポイントで見るとですね、怪しいのあるかな。
これはね、Gデータっていうウイルス対策ソフト、検出できなかったのが0.01%、
検出できたのが99.99%、これ優秀ですよね、って言いながら誤検出数が59件っていうところもあってですね、
結構ばらつきはそういったところがあるんですね。
だから優秀だって言いながら誤検出数も多いよってところで注意したいなっていうところがあります。
カスペルスキー、どんだけカスペルスキー好きなんだよって、カスペルスキーって私使ってたんですよ一時期ね。
カスペルスキーね、強力なんだけどよく誤検出多かったんですけど、今回2件とかでは優秀ですね、カスペルスキーもね。
ひとつにどっちも言うか、マイクロソフトは誤検出の5件、あとはブロックの99.96%カバーできてるっていうところもあって、
ウイルス対策、検出に関しては結構優秀じゃないかなと思います。
あとはCPUの負荷率ですね。
やっぱり一番パフォーマンスがいいのがe-setなんですよ。
実はそれでe-setが軽いよっていう話になって、結構使ってる人いるんですよ。
だからe-setいいかもしれないっていうのもあるんですね。
あとは実はマカフィとかそういったのがあるんですが、それよりもマイクロソフトは下から数えて1,2,3,4,5,6,7,8番目かというところで、
そんな高くはないんですけど、CPU負荷っていうのはそれに出てますと。
さっき言ったGデータがね、やたら高い数字、上から2番目だったりするんですけどね。
そういったふうになってて、これ見ててもCPU負荷率もそれほど多くはない。
最高じゃないんですけど、それほど多くはないっていうところがあってですね。
こういったところを見ていくと、AVテストにしてもAVコンパラティブスにしても、
この評価結果を見るとですね、むしろいいソフトじゃないかと。
でも無料でついてきて、毎回のWindowsのアップデートとかその以外のタイミングでも、
常にセキュリティパッチを当てる、セキュリティの定義ファイルも更新してくれますので。
15:02
そういったところで言うと、実はマイクロソフトディフェンダー、これだけあればOKじゃないかなというふうに見えます。
ただもちろん断言はできませんよ、これね。セキュリティの話もあるし、
相手だって、攻撃してくることだって、昔みたいにいたずら目的っていうんじゃなくて、
本当に犯罪目的とかね、財産を狙うとかっていうことで本気で狙ってきてますんでね。
100点は確実なことは言えないっていうのは本当に今回は言いたいんですけども、
マイクロソフトの標準のマイクロソフトディフェンダーどうなのっていうと、
いやむしろトップクラスと言えると思います。
これは第三者機関のこういった数字から見てですね、私はそういうふうに思っております。
そんなところで、質問いただいた方もちょっとお名前出していいかどうか分からなかったんですけども、
実際私もこういったような数字とかウェブサイトとか他に皆さんからご意見いただいて、
ご意見ありがとうございますということで、ちょっと質問としてはクローズできるのかなと思ってますけどね。
そういったところで安心して、安心してっていうか、これで使ってもらってもいいんじゃないかなと思ってます。
ということで私もどうしてるかっていうと、そのままです。
マイクロソフトディフェンダーのまま使ってます。だからウイルス対策ソフト買ってきてないです。
買ってきてもいいんですけどね。そんなソフトが意味ないのかっていうと決してそうではなくて、いろんな付加価値をつけてるんですね。
例えばAndroidのサポートも同時にしますだとか、あとはMacですよね。
Macのセキュリティソフトも同時に例えば一つのアカウントとか購入すると、WindowsじゃなくてMacの方も面倒見てありますというのもありますので、
Macの方ってどうなんですかね。Appleって標準でそんなセキュリティソフト出してなかった。
確かMacはウイルス感染しないそうですから、また怒られちゃうんですけど。
そんなところもあるので、Macも使いたいっていう方はそれと合わせて一緒に買ってもいいかなと思ってます。
決して悪くはないと思いますし、逆にどのソフト買っていいかって判断基準は、
逆にこのAVテストとか、AVコンパラティブスとかっていうサイトに名前が上がってるところがいいんじゃないかなと思ってます。
ここで実際数字見ながらね。Mac使ってる方はMacOSとかAndroidでもそうなんですけど、
MacOSの比較の情報ってのも出てますんで、見ていただけるといいかなと思います。
18:03
ということで、Microsoft Defenderでいいんじゃないっていう話させてもらいました。
あと一つ、Microsoftはなぜ協力かというところなんですけど、
Microsoftってみんな攻撃してくるんですよ。
みんなやったろって攻撃してくる。攻撃してくるってことは防御もしてるんですね。
これ不確かなんで確実なことは言えないんですけども、
攻撃してくるのに対してわざと攻撃されてるようなサイトっていうのをMicrosoft用意してるんです。
これ各ウイルス対策のソフトメーカー出てると思うんですけど、
ウイルスさん来てくださいと。どんどん攻撃してわざと。
僕たち学習するからAIでねっていうところで、いろんな情報が集まってくる。
Microsoftからものすごい情報が集まってくるんですね。
そこらの情報の集まり方、考えるとむしろ協力なんじゃないかと。
こういう私のMicrosoft寄りの話をしちゃうと、むしろお勧めするんじゃないかと思っております。
皆さん気にしなかった方は、今まで通りMicrosoft Defender使ってもらってもいいと思いますし、
ちょっと気になる方はこういったウェブサイトを見ていただければいいかなと思っています。
企業も結構そのままMicrosoft Defenderっていうところはあると聞いています。
買わなきゃいけないっていうところで、お金的な話もあるんでしょうけどね。
そこらへんっていうのは各企業ごとに考え方があると思いますけども、
その中ではもうMicrosoftを信用して用意している。
もちろんMicrosoft 365っていうとエンドポイントの上限側のセキュリティ対策っていうのもちゃんとやっていますので、
そういったことを総合的に考えると、MicrosoftのOSの無料のやつって大丈夫なの?
って話は、むしろそんな心配もする必要ないんじゃないかなというふうに思っております。
ということで、さっきから同じこと何回何度も言ってるような感じで申し訳ないんですけど、
以上ですね、Microsoft無料のセキュリティ対策ソフト、Microsoft Defenderってどうなの?
という話をさせていただきました。
エンディングです。
ということでね、もうちょっとスライドとか作ってやればよかったかなと思ってますけど、
そのうちそういったのも用意したいなと思っています。
今回今臨急に入って、
今度はYouTubeで撮ってる方のマイクを新調しまして、
21:01
実は初めてこれで撮ったんですね。
大丈夫かな?
YouTube側ですね、この新しいマイクです。
これソニーのですね、ワイヤレスマイク、ECM-W2BTという無線でワイヤレスでですね、
これシャツに今ピンで引っ掛けてますけど、無線で飛ばして録音ができるというものを用意しています。
こんなので収録してうまくいくといいなと思ってますけど、
ちょっとこういった環境を良くしていきたいなと思っております。
はい、そういうことでまたいろいろなネタを集めてお話ししたいと思います。またよろしくお願いします。