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マイクロソフトの製品や技術を楽しく、わかりやすくお話しするPodcast番組
WoodStreamのデジタル生活です。
第551回目の配信になります。お届けしますの木澤です。よろしくお願いします。
はい、第551回目になりました。
この配信は、クラウドファンディング・キャンファイアのコミュニティにより、皆様のご支援をいただいて配信しております。
今回も、安根さんはじめ、合計9名の方にご支援いただいております。ありがとうございます。
ご支援の内に関しましては、この番組のウェブサイト、windows-podcast.comでご案内しております。
もしご協力いただけるようでしたら、よろしくお願いします。
また、リスナーの皆さんとのコミュニケーションの場として、チャットサイトDiscordにサーバーを活用しております。
こちらは、Podcast番組に電気屋ウォーカーと共同運用しております。
よかったら参加してみてください。
DiscordサーバーのURLは、番組のウェブサイトにリンクを貼っております。
ということで、前回からPodcastとYouTubeの配信、同時収録というのをやっております。
前回、第550回目でやらせていただきまして、どうだったでしょうね。
いくつかご意見いただきまして、
GURUDONの方でご意見いただいたんですけど、
やはり動画があると、バージョンアップの前と後でどう変わったかが分かりやすいです。
最初はPodcastだけを聞いたのですが、音声だけだと正直分かりにくかったです。
おっしゃる通りです。すいませんね。
正直、私も苦しいなと毎回思っているんですね。
特にWindowsのユーザーインターフェースの話をするときに、
言葉だけでしゃべるのが本当に難しくて、
クレームに近いご意見をいただくこともありまして、
ただ、私がPodcastを始めた頃、
MacOSの10.7か、スノーレパートをものすごく音声だけで詳しく説明する方がいて、
何の番組だったかな?
有名な番組ですよ。
その方の話を聞いて、やっぱり素晴らしいなと思ったところはあります。
未だにそこに至っていないところは非常に恥ずかしいところなんですが、
今後もお努力していきたいと思いますが、
あわせてYouTubeの方も見ていただくといいのかなと思っております。
ということで、よろしくお願いします。
YouTubeのライブの方、ご覧になっている方も見ていると思いますけど、
ついに最終決戦兵器、ATEM Mini Proを買いました。
買ったんですけど、
早速、昨日土曜日にライブ配信をしまして、
いいですね。ATEM Miniだけじゃなくて、ATEM Mini Proになると、
今、録画もできるし、かつYouTubeの動画配信もできると。
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今回、今、YouTubeの動画配信はやっていないんですけど、録画だけはしています。
ということで、今、YouTubeでご覧になっている方は、
ATEM Mini Proで録画したものをDAVINCI Resolveで編集してお送りしております。
Podcastの方は、いつも通りのオーダーシティと、
このダイナミックマイクを使って、
ZENHIZER E935を使って収録をしています。
Podcastは今まで通りという配信になります。
この前も、コーヒーさんの方が、電気王冠のコーヒーさんからね、
やっぱりZENHIZERのダイナミックマイク音いいですねって、
ご意見いただきまして。
YouTubeは今、ZENHIZERじゃないです。
ICレコーダーのTASCAM DR-40Xを使っています。
YouTubeの方はそれを使っているんですけど、
Podcastの方はダイナミックマイクのE935を使っております。
ちょっとそういった意味では、今までと変わらないという感じになります。
そんな私の環境の話はどうだっていいだろうって言われそうなんですが、
さて、今回のお話なんですが、
ネットニュースとかで流れているのをご覧になった方も多いと思いますが、
Windows 10 Main 2020 Update、バージョン2004ですね。
これに関してちょっと不甲斐があって、というお話がちょっとありました。
不甲斐っていうか、影響があるかないかというと、
致命的な影響ではないと思ってはいるんですけどね。
ちょっとその話をしたいと思います。
それに伴って、その内容についてお話したいと思います。
デフラグです。
Windows 10 Main 2020 Update、バージョンでいうと2004ですね。
こちらもリリースされて、9月なのでもうだいぶ行き渡っていると思います。
もう多分3ヶ月ぐらいで順次、自動アップデートが走るようになっているので、
7月の終わりか8月の終わりには、全部のアップデート対象になっていると思います。
最初はSurfaceが問題があってアップデートが遅れていたんですけど、
Surfaceの方に降ってきて、今実際アップデートされていると思います。
このバージョンの問題が一つというのがちょっとあがっていて、
デフラグの機能、これがSSDに対しても自動的に毎回起動するたびにデフラグをかけてしまうという問題が起きています。
まずこの問題は、このデフラグの機能、自動スケジュールの機能をオフにしてしまえばいいんですけども、
何が問題かというと、ハードディスクとかだったらまだいいんですよ。
ただSSDに対して毎回デフラグをもう完全に自動的にかけてしまうということで、
SSAに無駄な書き込みを生じさせて自分を縮めてしまうと。
それの問題だというふうに言われています。
対策方法もこの後またご紹介したいと思うんですが、
さあデフラグ、最近皆さんどうしてもしばらく聞いていない言葉ですよね。
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これどういうのかというと、もともとハードディスクの時代、今でもハードディスクあるんですけど
ハードディスクの時代にどういうことになっているかというと、
ハードディスクにはセクターという細かい単位で書かれるんですね。
ハードディスクって円盤なんですけど、それがぐるぐる回っていて、
そこにジギヘッドというのを近づけて読ませるということをやっているんですが、
このセクターというのがぐるっと円盤に順番に書かれているんですけど、
それを最小単位という形でそのセクターごとにヘッドを動かして読みに行くんですね。
ヘッドって機械なんですよね。だから時間がかかるんですね。
例えば順番にぐるっと回っているところで、
そのセクターに順番にデータが書き込まれていればヘッドを動かすことはほとんどないわけです。
早く読める。ところが、そのセクター、いろんな場所にバラバラに書き込まれていくんですね。
最初はきれいに順番に書かれているんですけども、どんどん消して書いて消して書いてってやっていくと、
そのセクターという書かれている場所がどんどんどんどん散らばっていくんですね。
そうすると散らばっていくとどうなるかというと、
一つのデータを読むたびにハードディスクがこのヘッドを動かして読み取りに行かなきゃいけない。
その分時間がかかるんですね。
だからどんどんどんどん使っているとどうもハードディスクのアクセスが遅くなっているということが起きるというのは
もう昔から言われていました。
そこで出たのがデフラグというもので、
具体的には一つのデータがセクターをきれいに並び直すんですね。
それをデフラグメンテーション、
フラグメンテーションということは分散化させるということだって、
それを解消させるということはデフラグメンテーション、デフラグと呼んでいました。
そういった機能は昔からあったんですけども、
これがハードディスクのときは有効だったんです。
ところがSSAの時代になると従事音がかかるんですよね。
SSAって半導体メモリーなんで、
どこの場所に書いたらヘッドが動かすことないんですよね。
決められた場所に読みに行けたらいいと、
ただ電子的に読みに行けばいいだけなんで、
特にデフラグなんて必要ないんです。
データがバラバラに書き込まれているのが、
そんなことどうなっていいんですよね。
ということでSSAの時には不要だという話になっています。
にも関わらずデフラグをしてしまったと。
もちろんSSAもセクターという考え方でデータを分割して書いているので、
考え方としてはデフラグだったらデフラグできちゃうんですけども、
それは無駄でしょうと。
ということでハードディスクに関しては有効だったんだけど、
SSAにはいらないなという話になっていました。
一方ではSSDになった場合、デフラグ完全にいらないかというと、
これまたちょっと違う事情があったんですね。
SSDってデータを書きます。
書いていらなくなったらもういらないよ、
例えばゴミ箱につけて完全に削除してしまうとか、
完全にいらないよという状態にしておいて、
次にその部分にまた上書きするとなると、
一回そのデータを消して書く。
データを消して書くということをやっていかなきゃいけないんですね。
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それなりに時間がかかるんですね。
そこでSSAに関してはデフラグじゃなくて、
TRIMというコマンドというのがあって、
実際そのSSAに関してOSの方が、
例えばWindowsの方がSSAに対して、
この力使いませんよということをちゃんと教えてやるんですね。
これがTRIMの機能です。
これはウェスタンデジタルとかのウェブサイトにも
そういった解説が書いてあるんですけど、
それをやることによって、
消して書く、消して書くの、この消すというところ、
ここはもうこれいらないからということをSSAに教えてやることによって、
わざわざその消すという行為、いらなくなるんですね。
空いてるから書きに行こうということになって、
SSAの書き込み効率が上がるということになります。
そういったところでSSAに関しても
最適化するということはあるんですけども、
デフラムはいらないかなということになっています。
SSAにデフラムをかけることの危険性って、
他にももう一つあって、
ハンドタイムメモリー、書き込みの回数が上限があるんですね。
それは普段使っていれば何年間も使えるものもあれば、
運が悪いと、私もSSA使っていて半年ぶっ壊したことが、
ぶっ壊れたことがありますけども、
そんなところがあって、あまり読み書きを頻繁にやると
順を縮めていってしまうんですね。
そういうこともあって、あまりディスクアクセス多くない方がいい。
ましてや、セクターの並びを決して順番に並べるなんて、
デフラムなんてやったら困るよということがあります。
という事情があるんですね。
にも変わらず、今の最新のWindowsはデフラムをやってしまう。
どうもはいろんな説があって、
デフラムをやったときに、
最後にデフラムをやったところの時刻を記録しない。
だから再起動、もしくは何かタイミングで
SSAに対してデフラムの行為をしてしまうという話もあります。
実際、これをとりあえずインサイダープレビューに向けて
今改善版というのを出しているということなんですが、
今の皆さんが普通に使っているWindows 10、
MAY 2020アップデートでどういった対応をすればいいかというと、
対応方法をご説明します。
言葉で説明するとプレッシャーなんですが、
今YouTubeのほうはWindows 10の画面を
私の顔画像付きでピクチャーインピクチャーで
出してお話をしています。
YouTube側、気が付きました。
YouTube側、私にカメラのパラメータの映像が出っ放しでした。
すみません。このまま行かせてもらいます。
まず、Windows 10のタスクバーの検索のところで
デフラグとカタカナで入れてください。
メニューのどこかにあるんですけど、覚えていないので。
そうすると、ドライブのデフラグと最適化というのが
検索結果で出てきます。
これをクリックしていただくと、
デフラグの設定画面が出てきます。
設定画面が出てくるんですが、
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各ドライブと最適化された最終日付とかが出てきます。
問題なければ最適化された最終日付も出てこなくて、
一度も最適化されていませんよと出てくると思います。
それぞれで問題ないんですけど。
スケジュールの設定する場所があるんですね。
このドライブの最適化という画面が出たところの下の方に
スケジュールの最適化というのがあります。
そこで設定を変更するというボタンがあるのでクリックします。
そうしますと最適化のスケジュールという画面が出てきます。
ここでスケジュールを使って実行するというところが
チェックに入っています。
これをチェックを外してしまいます。
そうなると自動的にデフラグが走るということはなくなりますので、
この状態でもOKを押していただいて、
画面を閉じていただければ、
今のところこの問題でSSに対してデフラグをかけてしまうということはなくなります。
もちろんハードディスクでやられている方は
これ併用してもいいと思うんですけども、
そういったところでSSでお使っている方は
この方法でデフラグを自動的に実行するというのを
ちょっと止めていただければなと思っております。
今回Windows 10のデフラグのお話と
今起きているデフラグに関する
Windows 10 Main 2020 Update Ver.2004の問題ということについて
お話をさせていただきました。
第551回はWindows 10のデフラグの話と
Windows 10 Ver.2004 Main 2020 Updateで起きている
デフラグの問題についてお話をさせていただきました。
今どきデフラグの話をすることはあまりないと思うんですけど、
中には人によっては私はデフラグはディスクを痛めつけるので
やりませんって人も中にいます。
いやディスクの効率が悪くなって
ハードディスク遅くなんじゃないかっていう
気にしたこともあるんですけどね。
まあまあ人によって違うと思いますが。
私はデフラグ大好きだったんですね。
何が大好きかって、
昔のWindowsでデフラグのツールを
グラフィックで出してくれてたんですね。
赤だとか青だとか緑とかで
赤が確かこれからデフラグしなきゃいけない部分
緑とか青とかがデフラグし終わった部分ということで
色で解説図で出してくれてたんですね。
これ実際こう色が変わっていくんですよね。
デフラグしていくと。
そうすると赤い部分がどんどんなくなってきて
最後綺麗に緑とか青にピタッと綺麗に並ぶんですよね。
それを見るのがすごく快適というか快感でね。
そういうのをやってました。
あとはそうですね。
中にはいろいろ市販のユーティリティとかもあって
セクターごとに四角い枠が出てきて
細かく出てきて綺麗に並べ直していくっていう
この風景が見えるっていうのもね
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チクチクチカチカチカチカチカと切り替わっていくんですよね。
それを見るのがすごく楽しかったっていうのもあります。
なんか気分爽快とかね。
仕事中にこうやってサボってる人がよくいましたけどね。
今デフラグしてるんだとか言ってね。
デフラグしてるからディスクアクセルできないんだ
って言い訳してるやつがいましたけどね。
そんなところもあって結構面白いツールでありました。
デフラグ自体はただ並べ直すんじゃなくて
ディスクの内周と外周っていうのがあってですね。
結局それでスピードが違ってたんですね。
そこを利用してよくアクセスするファイルは
スピードの速いところでどんどん集めていって
使ってないところはスピードの遅い方に持っていくと。
そういうふうにディスクのアクセスっていうのを
パフォーマンスを見るために配置をただ並べ直すんじゃなくて
そういうアクセス頻度を考えた配置の仕方っていうのを考えるっていうね。
そういったソフトが出ていました。
デフラグユーティリティということで市販ソフトとして出てましたね。
最終的にはWindowsで標準ツールになってるってことが出たんですけど。
それで確か私もデフラグツールを買った覚えがあります。
これはいいやとかね。
とにかく気分爽快っていう。
ただそれがよく覚えてあります。
それも昔の話になってしまいましたけど。
こういった問題いろいろまだありますので
ちょっとお気をつけくださいということでお話をさせていただきます。
それとお知らせですね。
9月26日ドットネットロー勉強会オンラインで勉強会を開催します。
今コンパスですね。
dotnetlob.com
こちらでですねドットネットロボの勉強会の案内があります。
ここからドットネットロボ勉強会2020年9月の勉強会の案内が出ていますので
よかったら参加してみてください。
オンラインでマイクロソフトTeamsとYouTubeの動画配信を使ってですね行います。
特にあのお申し込みいただくなくても見ること参加することはできるんですけども
ちょっとどのぐらいの方が参加されるのかなっていう目安を知りたいところがあります。
よかったらぜひですね参加お申し込みしていただければ
参加上限が2万人ですのでまだまだ余裕がありますので
ぜひお申し込みいただければと思っております。
はい、そういうことでまたいろいろなネタを集めてお話したいと思います。
またよろしくお願いします。