Windowsの再起動方法
WoodStreamのデジタル生活、お届けしますのは、技術コミュニティWoodStreamネットワークスの木澤です。よろしくお願いします。
この番組は、マイクロソフトの最新情報と、明日使えるWindowsの情報、Windowsをさらに活用するパソコンなどのデジタルアクセントの情報など、
お役に立てる情報をお届けして、皆さんにマイクロソフトを楽しんでいただく番組です。第687回目の配信です。
Windowsの再起動の話です。
普通、Windowsで再起動するときは、Windowsボタンを押して、電源終了のメニューから再起動したり、シャットダウンしたりすると思います。
例によって、Windowsが終わらないとか、よくある話です。
そのときは、最悪、リセットボタンを押すとか、ノートパソコンの場合は、電源ボタンを長押しして、
次に立ち上がるかな、というのをドキドキしながら立ち上げるというのをよくやると思います。
こんなハメになると、だいたいどうなるかというと、Windowsの操作がそのままできないとか、
Windows 10のときにもよくあったんですけど、Windowsボタンそのものが押せないので、電源終了のところまでたどり着けないというケースがよくあったんですね。
こんなときの緊急再起動の方法というのがあります。
これ、この番組のTeamsの方で情報を書き込んでいただいたものからなんですが、
スタートボタンが利用不可時の緊急再起動オプションの使い方という記事からありまして、
これどういうのかと言いますと、Ctrl、Alt、Delというこの3つの、我々Windowsユーザーにはおなじみのボタンがあるんですけども、
これを同時に押すと、画面が切り替わります。
切り替わると画面が真っ暗になって、Windows11の場合はロック、ユーザーの切り替え、サインアウト、タスクマネージャー、そしてキャンセルボタンというのが出てきます。
この画面からですね、この画面の右下の方に電源ボタンのマークが出てくるんですね。
この電源ボタンを普通に押すと、再起動だとか、シャットダウンだというメニューがまた出てくるんですけども、
そうではなくて、電源ボタンにマウスカーセルを持っていって、Ctrlキーを押しながらこの電源ボタンのアイコンをクリックします。
そうしますと、緊急の再起動という画面が出てくるんですね。
OKを押すとすぐに再起動します。保存されていないデータはすべて失われます。
これは最後の手段として使ってください。OK、キャンセルというのが出てきます。
これ今まで知らなかったんですけども、これでOKと押すと、どんな状態だろうが強制的に、うむを言わさず、Windowsが再起動します。
そういうところでね、どうしようもなくなった時の、さすがに電源ボタンをブチッと押すのも怖いんだけど、ソフト的に何とか最終手段としてね、再起動してくれるというところでね、この緊急再起動ボタンというのがあります。
こういった目に合わなければいいんですけども、そういった目に合った場合は活用していただければなと思っております。
ただこれすごく気をつけなきゃいけないのは、本当にマジで再起動しますので、データを保存していないとか、何か中途半端な状態になっているというのはすべてパーになりますので、
そこは承知の上で、とにかくWindowsを再起動させたいという時に使っていただければなと思っております。
普通にシャットダウンできるときと、この緊急再起動ボタンとどう違うんだというのがありますと、
例えばですね、メモ帳とか、ひでまるでもいいんですけども、何か編集している途中で保存していない状態にしたとします。
保存しない状態で再起動と書けると、まだここでこのファイルを保存しますかというダイアログが出てくるんですけども、
これのダイアログを閉じない限りシャットダウンできませんということで、強制再起動の妨げになりますという画面が出てくるんですね。
これを放っておくと、プログラムによるんですけども、強制的に再起動に行ってしまう場合もあるし、
この画面が出ている限りは終了できないということで、終了するのもあって、
とにかくこの終了画面自体がまたキャンセルになって終わってしまって、元のWindowsの画面に戻るということがあるんですけども、
この強制・緊急再起動ボタンを押すと、これが編集中であっても、例えば終了しますかって言ってくるまま与えずに、本当にマジに再起動しちゃいます。
ですから、プログラムが終了するのを待つとか、そんなこと一切しないんですね。
ということで、ほとんどリセットボタンをボチッと押すのってほとんど変わらないという状況になりますので、
ちょっとそこまでの事態になってしまった場合に限って使っていただければいいなと思っています。
普段のリセットしたい時に使わない方がいいと思います。
普段リセットしたい場合は、ちゃんとWindowsのスタートボタンから再起動ってかけると、そういった方法をとっていただくようにした方がいいと思うんですが、
本当に困った時は、この緊急再起動ボタンというのがありますので、ぜひ使ってみてください。
コントローラーデリートを押して、画面右下の電源ボタンをコントロールキーを押しながらマウスでクリックするとその画面が出てきます。
緊急再起動ボタンの使い方
これもTeamsで話題に出たんですけども、コントローラーデリートを押して出てくるあの画面、正式な名称がセキュアアテンションシーケンス、SASというものらしいです。
セキュアアテンション画面という言い方もしているらしいんですけども、これ私も知らなかったです。
私今で何と言っているかと言ったら、コントローラーデリートを押した時のあの画面という言い方しかしていなかったです。
そんなところで、裏技というかこんな方法があるんだという、もともとはこれ海外の記事からなんですけども、あるという話をさせていただきました。
それともう一個ね、Windows 11のバージョン、ビルドXって私よく言ってますけども、これってWindowsのバージョンってバージョン3.1とか3.5とか今まで4.0とかありましたけども、
これってWindows 11っていうのはマーケティング上のバージョンということで、実はこれWindowsのバージョンとしてはバージョン10なんですね。
もっと正式に言うと、マイクロソフトWindows NTワークステーション10.0なんですこれ。ということでこれWindows 10じゃねえかというと、そうなんですけどね。
そういうのがありまして、これちょっと話しとれちゃいますけども、Windows 2000がWindows NTバージョン5、Windows VistaがWindows NTバージョン6なんですね。
これよくこの番組で話しました。そういうことで実際の呼び名と内部的なバージョン、よく開発者のバージョンの違いを見るときに使うんですけども、
実際のバージョンと内部的な正式バージョンというのは違うんですね。
ちなみにWindows 10はWindows NTバージョン6.4でした。6.4が途中からWindows 10に強制的に合わせられました。
そういった経緯があってですね、じゃあWindows 11はWindows NTバージョン11なのかというと、そうじゃなくてWindows 10、Windows バージョン10のままなんですね。
これは開発者の方が自分の製品とかでWindowsを今使っている、動いているWindowsのバージョンって何かを調べるときってこういったAPIがあるんですけども、
ここで調べるときにWindows 10はWindows 10.0.ビルド番号というのが出てくるんですね。
これと同様にWindows 11をどうやって調べるかというと、Windows 11のビルド番号で分けます。
10.0.22000、ビルド番号22000と私よく言いますけども、これが22000以降だったらWindows 11、それよりもそれ未満の値だったらWindows 10というふうに分けています。
そういったところで実はWindows 11内部的にはまだWindows 10のままでビルド番号で見分けをしているという、
ソフト開発している方から何てことしてくれるんじゃっていうような話がありまして、
この話ってこの番組にも以前出ていただきました玉井さんね、ご自宅にデータセンターをお持ちのRackマウントサーバーでRackがあるというすごい設備をお持ちの玉井さんとちょうど今、
ドヨビドン号に久々に話しましょうかってTeamsでビデオでリアルに話しして、
2時間くらいいろいろWindows 9に押してたんですけども、その中で話があって、これちゃんと情報として出てるんですよってことで教えてもらったんですけど、
これMicrosoftのサイトにね、もともとはコンフィグレーションマネージャーに関するWindows 11のサポートのページなんですけども、
その中にWindows 11のプロパティを見るとMicrosoft Windows NTワークステーションバージョン10.0というのが報告されるんだけど、
Windows 10と同じだから、それをWindows 11って見分けをつくためにはどうしたらいいかというと、
さらにビルド番号も一緒に見てくださいねってことで、このビルド番号22000番以降というのを見てくださいということがですね、
これ実はMicrosoftから正式にアナウンスされてるということでわかったというところで、
これ前からね、ビルド番号22000番以降だっていうのは結構有名な話だったんですけども、
Microsoftが公式に歌ってるっていうのはね、やっと情報ここだっていうのがわかりましたので、ちょっと話題にさせていただきました。
ということでね、Windows 11はWindowsバージョン11じゃないって、実はWindowsバージョン10のままだったという話をさせていただきました。
はい、この配信は安西さん、ホワイトカラーさん、はじめ合計12名の方にご支援いただいております。ありがとうございます。
また、Microsoft Teamsを使ったコミュニティ活動も行っています。ぜひご参加ください。
はい、ということで、今日のお話はちょっと短めになります。短めになりますけどすごいお話です。
Windows Copilotのプレビュー版
Windowsコパイロット、これのプレビュー版が出ましたというお話になります。
Windowsコパイロット、これどんなお話かと言いますと、ビルドで発表がありましたWindowsコパイロットなんですけども、
ビングのAIチャットとかそういったことにありますように、自然言語で自分が人間がしゃべるような言葉で語りかけてチャットで返してくれる、答えを返してくれるというものがあったんですが、
このAIアシスタントの機能をWindowsそのものに組み込んだというものになります。
このWindowsコパイロットはAIアシスタントの機能、このビングのチャットのプラグインをWindowsに実装して、
自然言語でWindowsに指示とか操作のガイドをしてもらうというものになります。
これは以前の番組でお話をしたんですけども、デモンストレーションでは、例えばWindowsに落ち着いて仕事をできる環境にしてというと、
ではダークモードにします。次はフォーカスセッションを開始して集中してもらいます。
その間、通知を表示しないようにしますというふうなことを、例えばやってくれるというようなアシスタントをしてくれる機能なんですけども、
このWindowsコパイロット、いよいよWindows 11インサイダープレビューのDevChannelで今回実装が始まりました。
実装が始まったといってもですね、全ての機能がすぐ使えるわけじゃないんですよ。
今回実装されたのは、ユーザーインターフェースがこんなになりますよという機能実装になります。
実際にこれを使うとですね、Windowsのコパイロットというタスクバーにコパイロットという新しいアイコンができます。
それをクリックしてもらうか、ショートカットキーでWindowsキーとCのキーを押すと、
画面の右側にサイドバーという形で、BingのAIチャットと同じようにサイドバーが出てきて、そこにWindowsへの指示というのができるようになります。
WindowsのインサイダープレビューのDevChannelで使えますので、早速私はDevChannelを入れまして、
これTDCですね、Tamaiデータセンターに動かしてさせてもらっています、Windows11の仮想マシンで試してみました。
実際ですね、コパイロットを使います。コパイロットというアイコンがありましたので、それをクリックしました。
そうするとすぐ使えるようになりました。
Windowsコパイロットのプレビュー開始
実はこれさっきTamaiさんにも聞いたんですけども、発表があった日本時間の朝だとすぐ使えなかったんですよ。
夕方になると使えてたっていうね。私も朝時間がなくて使えなくて、夕方になってやっと使えたんですけども、その時に使えるようになりました。
ですから今DevChannelをインストールされている方は、今でも使える状態になっています。
このコパイロットを起動してですね、試しにダークモードにしてっていうふうに書いたんですね。
そしたらこれこれまで英語だったんですけども、ターンダークモードではい、いいえ、結構ですというこの2つのボタンが出てきて、
これはいをクリックするとWindows11ダークモードに切り替えてくれました。
ということでね、あくまでも最後はどうしますかは聞いてくるんですよ。
っていうのはコパイロットなんです。Windowsコパイロットであくまでも服装修飾師であって、キャプテンはあなたなんであなたが決めてくださいっていうところでね、
最終判断は私が決めるってことで、はいって押したらダークモードに切り替わりました。
ちなみにこの後にね、元に戻してくださいって書いたら、何言ってるかわかりませんっていうところで、それはできませんっていうところで、
さすがにそこまでは親切にやってくれませんでしたけど、元に戻したいってところで、
ライトモードにしてくださいってやったら、画面が白起書としたライトモードに戻りました。ある程度の操作はできます。
ただ、基本的にこれってほんとにごく一部のデモンストレーション的に言葉を入れられるだけなんですね。
あくまでもユーザーインターフェースとしてはこんな感じになりますよというプレビューになります。
ですからね、まだ全部できないじゃんっていうのは文句を言うの早いです。
あくまでもユーザーインターフェースこんなになります。ちょっとデモ的に使ってみるとこんな感じになりますという意味のプレビューということになります。
他にね、今のところできるのはダークモードに変更してくださいのほかにですね、サイレントオンにしてとかスクリーンショットを撮ってとか、
あとこのウェブサイト、今表示しているマイクロソフトエッジのアクティブタグっていう表示しているタグの内容の概要を表示してくださいとか、
あとはほとんどビンゴの内容ですかね、月に住んでいる犬についての物語を書いてくださいとか、
ゆりのパッドがついた穏やかな恋の養育地の写真を作ってくださいとか、絵を作ってくださいってことでしょうけど、
こんなことが例として使えるということで、今6つ例が挙がっていましたけど、
だいたいここに書いてないね、ライトモードにしてくださいっていうのを使いましたので、ほんとごく一部の機能だけ使えるということになります。
今後これどんどん実装を進めていってですね、かなり本格的に使えるものに仕上がるのかなと思っています。
そういうことでね、いよいよWindows 11のWindowsコパイロット機能、実装が始まりました。
Dev Channelから、これ意外なのはかなりチャンネルじゃなくてDev Channelから始まったというところで、
これがそのうち実装がどんどん進んでいって、ベータチャンネルに降りてきてリリースされるっていうところでね、
正式リリースはH2になるのか、いろんなところで噂されているWindows 12になるのかわかりませんけども、
正式に使えるようになっていくのかなと思っています。
それとですね、さっきショートカットキーで使えるというところで、WindowsキーとCのキーを押すとWindowsコパイロットが起動するようになります。
WindowsキーとCのキーの変遷
このWindowsキーとCのキーというこのショートカット、実際いろんなことに今まで使われていたんですね。
例えばWindows 8時代、Windows 8、Windows 8.1の時代では、WindowsキーとCのキーを押すとチャームが起動しました。
チャームって皆さん覚えてますかね。知らないって方も多いと思うんですが、
Windows 8の時代はですね、画面の右側からチャームっていうメニューがプロッと出てきたんですよ。
そこにスタートボタンがあったり、電源を落とすボタンがあったりとかね、あったんですけども、
当時、Windows 8にはこのスタートボタンがなかったので、それに該当するのはこのチャームを出すというのが基本だったんですね。
タブレット端末とかだと、画面の右側から横にスライドする形で出すと、このチャームっていうメニューが出てきたんですけども、
そういったチャームに使われていました。これWindowsキーとCのキーを押すと、このチャームが出てきました。
このチャームの機能が無くなってしまいました。Windows 8のインターフェース自体が無くなってしまったということで無くなってしまいまして、
次ね、Windows 10の時代になると、WindowsキーとCのキーを押すと、コルタナさんが出てきたんですね。
コルタナさん、MacでいうとSiriみたいなものなんですけども、コルタナさんが出てきて、何か書くと音声で回答してくれるという。
これ回答してくれることは女性の声ですね。ある非常に有名なアニメの非常に有名なキャラクターの声優さんだったらしいです。
多分これ以上喋っちゃいけないみたいなので言いませんけども、といったのがコルタナさんでした。
はい、このコルタナさん、無くなってしまいました。
さて、Windows 11になってから、WindowsキーとCのキーを押すと何があるかというとですね、チャットが出てきます。
これチャットと言っているのはTeamsの個人版ですね。
これのメニューが出てきて、すぐ誰とでもチャットできますというものになります。
ちなみにこの個人用Teams、タスクバーからは無くなる方向です。もしくはオフにできるようになるという方向です。
というところで、今何を話したかというと、このWindowsキーとCのキーを割り当てられた機能はことごとく無くなっていくという呪いなのかと。
ということで、このコパイロット、これもWindowsキーとCのキーを押すので、これが呪いじゃなくて願いだと。
そんなラプラスの箱のような感じの話をしましたけども、そういったところでWindowsキーとCのキーのショートカットですね、今度こそ定着してWindowsコパイロットとして与えてくれればいいかなと思っております。
そういうことで、Windowsコパイロットのプレビューが始まりましたという話をさせていただきました。
そういうことで、次は毎週恒例になっていますWindowsインサイダープレビュー情報をお話ししたいと思います。
Dev Channelのリリース情報
明日のWindowsが見れるWindows11インサイダープレビュー情報です。
今回はWindows11インサイダープレビューのDevチャンネルとBetaチャンネルからリリースがありました。
まずDevチャンネルからいきますと、Devチャンネルですね、Build23493というリリースが出ています。
これはどんな機能が今回実装されたかというとですね、今お話ししましたWindowsコパイロットのプレビューが始まったということで、これが何よりもいい話題になっています。
Windowsコパイロットプレビューが実装されたということと、
あとですね、Windowsの設定のページ、Windowsのスタートボタンを押して歯車アイコンを押して出てくる設定のページですね。
これがちょっと新しく、ホームという一番最初に出てくるホームというページができました。
今ではシステムとか、あと前に選んだ機能がそのまま出てきたんですが、設定画面にホームというのができまして、
これどんなものがあるというと、おすすめの設定だとか、あとワンドライブのストレージの管理だとか、あと画面の設定だとかですね、よく使う機能がトップページに出てくるようになりました。
そんなところでこれ結構ね活用できるかなと思っています。
画面のデザインを変えたりとかもね、あとディスプレイですね、解像度を変えたりとかっていうおすすめの機能ですね。
私の場合、今DevChannelで出したらですね、おすすめの機能、まだ英語で出てきます。
Recommended Settingsということで英語で出てきちゃうんですが、ディスプレイを押すとか、インストールされているアプリとか、あとこれピクチャーのフォルダを開くとかですね、そこら辺の設定画面だとかというのが表示されます。
あとは今ちょっと試しているXbox Game PassのUltimateの設定画面だとかですね、そういうのも出てきますし、
あとはクラウドストレージですね、OneDriveが今どのぐらいの容量を使っているかということと、それに伴う設定のボタンとかいうのが出てきます。
それ以外にもですね、画面設定、色の設定だとかいくつかホーム画面ということで出てきています。
これはね、結構使い込んでいって自分でよく設定変更したいっていういじる方には、自分用にカスタマイズされていって便利になるかと思っています。
このデブチャンネルですけども、ぜひこれまたβチャンネルにも降りてきて、リリースプレビューという形に降りてきて、正式に使えるようになるといいかなと思っています。
そして、これもビルドで発表があった機能の一つなんですが、
アーカイブファイル、7Zとか、あとRARとか、TARとか、あとTGZとかですね、ここら辺のアーカイブファイルがWindows11で標準で使えるようになりました。
追加ファイル、EXP-LZHだとか、7PLUSとかですね、あそこら辺のソフトを追加インストールすることなくて、標準で使えるようになります。
これに発表があったものが、今デブチャンネルとして使えるようになりましたということになります。
これね、Lib Archive Open Source Projectというものを提供していて、これWindowsでも標準で、7Zっていうのか、あとTARとか、これUnix系でよく使っているものなんですが、TARGZとかですね、こういったのが使えるようになりましたというものなんですが、これがデブチャンネルから使えるようになりました。
あとね、新しいボリュームミキサー設定というところで、音量調整ですね、アプリケーションごとに音量調整をしたりとか、というものなんですが、これがちょっと画面が新しくなったのと、今回何よりも嬉しいのはですね、ショートカットキーで起動できるようになりました。
これ今まで画面の右下のタスクトレイのスピーカーのようなボタンを押して出していたというところもあったんですけども、これがですね、ショートカットキーでWindowsキーとコントロールキーとVのキー、これを押すと起動します。
だからこれはね、ショートカットでよく音量調整したいっていう方にはですね、すごく便利だと思いますし、私もこれぜひ本番で使いたいと思っています。
ショートカットキー、WindowsキーとコントロールキーとVのキーで音量調整だとか、こういうミキサーの設定画面が出てきます。
このボリュームミキサーというボリュームを横にスライドするコントローラーがあるんですけども、ちなみにそこのところにマウスカーソルを持って行ってホイルボタンを押すと音量調整がそのままできます。
これ、それに実際に機能性というのは昔からできるんですけども、この画面がすぐ出せるようになったというのはありがたいなと思っています。
それとですね、ナレーターの強化です。Windowsの音声の読み上げ機能ですね。
これナレーターの強化は今までお話をいくつかしてたんですけど、ついに日本語、日本語とあと英語ですね、イギリスの英語、グレートブリテンの方の英語がより自然に発音できるようになりましたというアップデートがありました。
これ日本語がね、こういった対応してくれるというのは非常に嬉しいんで、これ私も正式リリースを楽しみにしています。
あとスナップレイアウトの改善ですね。Windows 11でWindowsの最大化ボタンを押したときに画面を右端に寄せる、左端に寄せるとか、4分割したうちのどこに置くとかというスナップレイアウトが出てきますけども、
これのですね、レイアウト例を出してくれてそれを制定できるというメニューがこのスナップレイアウトの画面に追加されました。
具体的にはこういった画面を半分に分割するとか4分の1に分割したときの画面が出てくるんですが、その一番下にですね、具体的なアプリケーションのアイコンだとかが出てきて、どこに配置しますかというのが出てきます。
例えば例ではもうすでにMicrosoft EdgeだとかOneNoteだとかというのがこの枠の中に表示されていて、さらにそれをどこに、自分のウィンドウはどこに配置しますかとかね、そういった例を示してくれて配置するということで。
一箇所指定すれば、例えば3つウィンドウがV化されてたら、一箇所指定されたら後の3つってわざわざ指定しなきゃいけなかったんですね。
それをあらかじめ用意しておいて、1つだけ決めたら後はもう何も操作しなくても画面分割してくれますよというものになります。
ですからこのスナップレイアウトの画面配置、ちょっとこれは楽になるかなと思っています。
ここのところは言葉だと非常に説明が分かりにくいと思うので、私のブログの戦う三大プログラマーというふうに記事にして書いていますので、そっちも合わせて見ていただければなと思っております。
その他の機能ですね、いろんな機能が改善されています。
アプリの復元機能の強化とかですね、そういったものも出ております。
こういったのがDevChannelで出てきますので、この中でこれいいなと思われた、ユーザーに評価された、テスターに評価されたものが採用されていって、
これやめてくれって言われたらやっぱりやめますっていうこともありますので、
そういった意見を言いたい方はぜひインスタデイプレビューのDevChannelに参加して、
WindowsキーとFnキーを押して、フィードバックに対してこういった意見を述べていくといいかなと思っています。
ぜひ意見を言いたいという方は、ぜひ協力していただければなと思っております。
そしてもう一つ、ベータチャンネルですね。ベータチャンネルが出ています。
Windowsユーザー、インスタデイプレビュー、ベータチャンネル、ビルド22631-1972です。
これビルド22631とビルド22621と出ていますけども、ビルド22621というのは機能なしのテスト。
ビルド22631は機能追加ありのテストというものに使ってくださいというものになります。
ここでですね、今回目立ったものっていうのはあまりないんですよ。
まずこのビルド22631の新機能として入っているのが、パッと見わかんないです。
ファイルエクスプローラーがWinUI3を適用になったというところで、
これWindows App SDKというものに適用になったというところで、
このファイルエクスプローラーの画面デザインに使っているものがWinUI3が適用されましたというものになります。
実際画面を見ても何が変わったのかよくわからないという状況です。
ただ今後の開発のベースをですね、WinUI3を使っていくというものになります。
このWinUI3というのはどういうものかというと、
UWPというUniversal Windows Platformのアプリケーションだとか、
あとはそういったモダンなユーザーインターフェースですね、
新しいWindowsとかで配っているユーザーインターフェースがあるんですが、
これを使っているのはUWPだけだったんですけれども、
Win32アプリケーションという従来のWindowsアプリについても、
UWPで使っているようなモダンなインターフェースを共通して使えるようにしましょうと言っているのがWinUI3になります。
というところで、今Windowsのファイルエクスプローラーが適用されて、
画面見た目変わりませんけれども、今後この新しいWindowsのUIが適用されて、
より多彩な表現をしていくというところで開発が進むんじゃないかなというふうに見ております。
今のところだから見た目は変わりませんけど、内側では変更が加えられているということになります。
あとはですね、これBuild 2.2.6.2.1という機能追加しない方にも共通してアップデートしているという内容になります。
これどういうのかというとですね、先週お話ししましたWindows 10のリリースプレビュー、
ビルド19045-3154というものの内容と全く同じアップデートがベータチャンネルにも反映されているというものになります。
詳しくは前回のお話聞いていただければいいと思うんですが、
中国の国家標準規格GB18030-2022に対応したという、これ漢字の表現だとかMSMEの入力だとかの対応とか、
クラウド間の認証だとか、Microsoft Defender for Endpointが改善したという、
これ前から入っている内容というのをこのベータチャンネルに反映させましたというものになります。
それと他にはですね、これが2つ来ているんですけども、
ファイルエクスプローラーとOutlookのファイル共有するときの改善というところで、
ファイルエクスプローラーのローカリに保存しているファイルのファイルパスを
Outlookに貼り付けてメールで知らせるという機能を改善しましたというものなんですが、
これは私がよくブログで書いている内容の一番のヒットの記事なんですけども、
ちょっとそれのこと関係しているかなと思うんですけども、
この内容からだと何が変わったかがわからないです。
どうもファイルエクスプローラーにローカルファイルの内容を
Outlookでファイルパスを知らせるに便利な機能がつきましたと。
ただしワンドライブについてはワンドライブ側のパスを知らせるので、
ワンドライブはちょっと関係ありませんよというものになっていて、
そういったことが言われているんですけども、
これは何を言っているのかさっぱりわからないという。
いろんなウェブ記事を書いている方も、
多分マイクロソフトの発表文をそのまま和訳して書いているというだけで、
多分わかっていないので書いているんじゃないかなと思っています。
私もわかっている人が誰かいるのかなと思って、
その人の式辞を参考にしようかなと思って見たんですけども、
海外含めてどうもここをきちんと説明している人は今のところいないですね。
これちょっと追って確認をしたいなと思っています。
さっきたまえさんと2時間ぐらい話していたんですけども、
これ結局わからないよねって話になりました。
もう一つ、スタートメニューのマイクロソフトアカウントの通知バッジの
ロールアウトを拡張というところで、これもよくわからないです。
スタートメニューのマイクロソフトアカウントという皆さんのアカウントがあるんですけども、
ここの通知に関する変更をしたということなんでしょうけど、
これも同様に何を言っているかわからないので、文章だけでちょっと書かれているだけなので、
具体的にわからないんですね。
今回そういった2つがあって、私たちはちょっとはっきりしていないので、
なんだかと思っているところなんですけども、
そういったアップデートがあったというところで、ベータチャイムで出ていました。
それ以外には細かいバグの修正をしましたとかたくさん出ていますけども、
これもわかる人にしかわからないというところも結構ありまして、
それに専門的なところで修正を加えられるというところで、
次のWindowsのリリースに向けていろんなことを試しているということになります。
ということで今回のWindows 11インサイダープレビュー情報でした。
Windows 11のコーパイロットプレビュー
第687回はWindows 11でついにWindows 11のコーパイロットプレビューが始まったということと、
今週のWindows Insiderプレビュー情報の紹介をさせていただきました。
あと一件告知をさせていただきたいのですが、
この7月になりました。この番組は3ヶ月に1回アンケート調査をさせていただいております。
1月にアンケート調査をさせていただきまして、続いて4月にもアンケート調査をさせていただきました。
もう3ヶ月経ってしまったというところなんですが、
7月にまた3ヶ月に1回の、年4回のこの番組のアンケート調査をさせていただきたいと思っております。
この番組の概要のリンクと、Twitterのシャープウッドストリームの方でリンク先をお知らせしたいと思っておりますので、
ぜひこの番組のご意見というか、何段階評価でつけていただくとか、
ご意見があれば書いていただくという形でアンケートを取らせていただきますので、
ご面倒だと思うんですが、ぜひ皆さんのご協力いただければなと思っております。
今後の番組の配信とかにも反映させていただきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。
アンケート調査と配信・クラウドファンディング
今週もお聞きいただきありがとうございます。
この番組ではMicrosoft Teamsを使ったオンラインコミュニティを用意しています。
この番組の編集講義や裏話、マイクロソフトの最新情報やパソコンなどのデジタルガジェットの情報などをお話ししています。
ご参加希望の方はお申込みフォームからお申し込みください。
また、この番組はクラウドファンディングのキャンファーへのコミュニティにより、皆さんのご支援をいただいて配信しております。
このクラウドファンディングは創作活動を継続して支援するサービスで、月額500円から支援できます。
1回だけでのご支援も可能ですので、ご協力いただける方よろしくお願いします。
ご支援は番組のサーバー代、配信機材の維持、情報収集などの書籍代などに使わせていただいております。
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Teamsオンラインコミュニティとクラウドファンディングについてのお知らせは、番組の概要欄とTwitterのハッシュタグ、シャープウッドストリームでお知らせしますので、そちらをご覧ください。
本日の配信を皆さんにお役に立てることを願っております。
また次回よろしくお願いします。