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みなさん、こんにちは。教育カフェテラスの時間です。
こんにちは、高橋さやかです。今日もよろしくお願いします。
水野太一です。この番組では、国内外の教育に関する最新情報や、教育現場の課題、そして身近な話題をお届けしています。
今日も楽しみです。
南アフリカのゲーム教育の実施
今回のテーマは、南アフリカでゲームを活用した教育です。
2025年3月6日付けのニュースリリースに基づいてお話しします。
南アフリカですか、遠い国の話ですね。
そうですね。レドゥテックのスタートアップであるゲームクラスが、南アフリカのナセフという団体と提携して、ビデオゲームを使った教育を200以上の学校で展開するというニュースです。
ゲームクラスとナセフですか、初めて聞く名前です。
ゲームクラスは、人気のあるビデオゲームをインタラクティブな教育レッスンに変えるレドゥテックプラットフォームです。
ナセフは、eスポーツを通じて学習、リーダーシップ、キャリアパスを促進する比喩入り団体ですね。
なるほど。ゲームを教育に活用するって具体的にどんなことを行うのでしょうか。
例えば、スパイダーマンが超高層ビルをスイングする様子から、ポテンシャルエネルギーを学んだり、ゼルダの伝説の風景を通して、古代文明について議論したりするイメージです。
面白そう。ゲーム好きにはたまらないですね。
ですよね。生徒が好きなビデオゲームを通じて学習することで、より積極的になれると考えているようです。マリオカートで確率を学ぶ、という例も紹介されていました。
確かに、好きなゲームなら難しい科目でも楽しく学べそうですね。
ゲームクラスは、特殊教育向けの機能や手話の統合、AIを活用したレッスン作成など、インクルーシブな教育にも力を入れているようです。
すごい、高活性にも配慮しているんですね。
ゲームクラスのCEOであるスカイラー・スカーレット氏は、この提携を急速なグローバル展開の始まりと表現しています。
教育におけるゲームの可能性
今後の展開が楽しみですね。日本でも同じような取り組みはあるのでしょうか?
日本でも、ゲームを活用したプログラミング学習などはありますが、ゲームクラスのように既存のゲームを教科の学習に直接結びつけるような取り組みは、まだ少ないかもしれません。
そうなんですね。でも、ゲームを活用することで、生徒の学習意欲を高められる可能性は大きいですよね。
ええ、おっしゃる通りです。ゲームクラスのプラットフォームは、生徒がビデオゲームを通じて科目の習得度を示すことを可能にし、創造性とより深い学習を促進するとも述べています。
ただ、ゲームばかりに偏ってしまうと、基礎的な学習がおろそかになる心配はありませんか?
それは重要な視点ですね。ゲームクラスのプラットフォームは、教師が学習の進捗状況を把握し、必要に応じて介入できるような分析機能も備えているようです。
なるほど。先生のサポートも必要不可欠ということですね。
その通りです。ゲームはあくまでツールであり、先生の指導があってこそ、効果的な学習につながるのだと思います。
よくわかりました。ゲーム教育の可能性を感じました。
今回のテーマでは、ゲームクラスとNASEFの提携による南アフリカでのビデオゲームを活用した教育についてお話ししました。
はい。ゲーム教育の新たな可能性を感じました。私も授業でゲームを活用してみたいです。
それは素晴らしいですね。今日の話が、さやかさんの未来の教師生活のヒントになれば嬉しいです。
教育カフェテラスでは、これからも教育に関する様々な情報をお届けしていきます。
次回も楽しみにしています。
それでは、また次回お会いしましょう。
ありがとうございました。