アントレプレナーシップ教育の意義
みなさん、こんにちは。教育カフェテラス、進行役の水野太一です。
こんにちは。アシスタントの高橋紗友香です。今日も元気にいきましょう。
今回は、レドテック人の記事、「起業に関心がない生徒にもアントレプレナーシップ教育は必要?」を取り上げます。
記事の掲載日は、2026年1月20日で、情報源はフリー株式会社、磯貝美希さんのインタビューです。
タイトルからして気になりますね。起業ってビジネスのイメージが強いけど、それを全員に教える意味があるのかなって思っちゃいます。
そうですよね。実は磯貝さんは、アントレプレナーシップイコール起業という思い込みを外そうと呼びかけているんです。
そもそもこの教育は、自分の中の思いや発想を形にして、社会に働きかける力を育てるものなんですよ。
なるほど。でも、それって探求学習と似てる気もします。どこが違うんですか?
いい質問ですね。探求学習は、問いを立てて答えを見つける手法を学ぶこと。一方、アントレプレナーシップ教育は、社会をより良くするという思いに基づいて、自分の想像力を実際の形にしていく学びなんです。つまり、探求の先にある実践と自己表現の部分ですね。
確かに探求って考えるところまでは中心ですけど、アントレだと実際に動くって感じなんですね。でも、企業に興味のない生徒にも本当に必要なんでしょうか?
磯貝さんはむしろ、積極的でない生徒ほど必要と言っています。どんな生徒にも内に秘めた熱や思いがあって、それを引き出すのがアントレの目的なんですね。
へえ、それって素敵です。確かにどんな子にも得意や情熱の目ってありますもんね。
そうなんです。磯貝さんはそれを企業家的開花力と呼んでいて、自分の内なる花を咲かせる力のことなんですよ。
いい言葉、なんか心に残りますね。その開花力を伸ばすために先生ができることって何なんでしょう?
教育の実践と環境づくり
まずは否定しないこと。心理的安全性を作るのが大事なんです。生徒の夢を笑わない。自分の夢も笑わない。そしてどうせ無理だと諦めない。この3つをグランドルールにしてほしいと磯貝さんは話しています。
なるほど。環境づくりが大切なんですね。でも現実には教員の負担が大きそうです。一人で全部見るのは大変そう。
そこもポイントです。磯貝さんは全てを先生が抱えなくていいと強調しています。外部の企業や創業支援センター、アントレ推進大使など、リソースを積極的に活用してほしいと。
学校の外の人たちと一緒に取り組むんですね。確かに生徒にも新しい刺激になりそう。
そうですね。社会と接続した学びになることで、生徒が自分の力が社会に通じるって実感できるんです。
でも周りの先生たちや保護者が理解してくれないこともありますよね。どう広げていけばいいんでしょう?
まずは担当の先生が熱を持ってやってみること。それ自体がアントレプレナーシップなんです。その姿が周囲を動かす火種になります。生徒の変化を見てもらえば自然と輪が広がると磯貝さんは言っています。
小さな火から始まってどんどん広がっていくイメージですね。なんかワクワクします。
そうですね。実際そうした小さな一歩こそが社会を変える原動力なんです。先生がその伴奏者になることに大きな意味があります。
この話を聞いてアントレ教育イコールビジネスじゃないってはっきり分かりました。生徒の内なる花を咲かせる教育ってすごく前向きですね。
まさにその通りです。探究学習とアントレプレナーシップ教育はどちらも生徒の内側から出る力を育てるもの。だからこそ学校での実践を支える先生方に社会全体で伴奏する仕組みが大切なんです。
今日の話を聞いて私も将来生徒の思いを引き出せる先生になりたいなって思いました。
いいですね。まさにそれがアントレプレナーシップ的なマインドですよ。
ということで今回のテーマは生徒の内なる花を咲かせるアントレ教育でした。最後まで聞いてくださった皆さんありがとうございました。また次回もお楽しみに。