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こんばんは、エンヤです。先日ね、久しぶりに会社に行ってきました。約半年ぶりですね。
ねえ、もう机はね、埃をかぶって、荷物置き場にはなってなくてね、安心しました。
久しぶりなので、午前中のみで午後からはリモート勤務にね、切り替えたんですけど、いやーもう非常にね、疲れましたね。
やっぱりね、人もね、多いですし、電話もかかってくるし、自分のペースで仕事ができないっていうね、
以前は普通にこうね、できていたことにも疲労を感じてしまいました。 家に帰ってきてね、また仕事をして、就業時間にはね、もうヘトヘトになってました。
もうその日はね、すぐに寝ちゃいましたけれども、 まだね、あの、感染復活への道のりは遠いですね。
はい、でもまぁ、あの、少しずつね、進んでいるので、まぁ大丈夫ってね、あの、思ってます。
あまり考え込んでもね、仕方ないですし、不安になるだけですからね、楽天的に考えていきましょう。
言えないで話そう、素直な自分でいようぞ
はい、第64回目の配信です。 この番組は普段言えない愚痴や悩みなど、日常あったことを話していく番組です。
仕事や家事の隙間時間、就寝前などに気軽に聞き流していただけたら嬉しいです。 よろしければ最後までお付き合いください。
えーっとですね、今回はお便りをいただいてますので、ご紹介しますね。 嬉しいですねー。はい。
お便り呼びます!のコーナー。 お便り来てる?やったー。マジ?嬉しいねー。じゃあ早速読んじゃうよ。
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ラジオネームたかしさん。50代男性ゲイの方からいただきました。
こんばんは、えんやさん。 いつも楽しく拝聴しています。
さて、えんやさんは、過去に泣いた映画、ドラマ、本、歌などありますか?
あれば何か一つ教えてください。 ちなみに僕は、昨年読んだ小説、エゴイストが過去一泣けました。
本当は鈴木良平主演の映画を見たかったのですが、 劇場公開が終了していたので代わりに原作本を読みました。
僕は主人公と少し似た経験をしていたこともあり、途中から涙が止まりませんでした。 最終的には涙でパグのようなぐちゃぐちゃな顔になりました。
これからも無理せず末永く配信を続けてくださいませ。 というお便りをいただきました。
たかしさんありがとうございます。 いつもね、Xの方でも感想ポストいただきまして本当にありがとうございます。
11月2日3日のね、ポッドキャストウィーケンドでは、 タイミングが合わなくてね、お会いできず本当に残念でした。
次回ね、また機会がありましたら是非お会いしてお話ししたいなと思ってますので、 お声掛けしていただけたら嬉しいです。
さてさてエゴイストですが、 僕もね、映画版は見たことないんですよ。
と言っても小説もね、あの読んだことはないんですけれども、 公開した時はね、あの本当に話題にもなってましたし、
鈴木良平さんが出てるっていうんでね、見てみたいなと思っていたんですけれども、 あっという間にね、時間が過ぎてしまって、いつの間にかこの公開終了をしてました。
今ね、調べてみると配信サービスでね、UNEXTですかね、の方で見れるみたいですね。
あとはAmazonプライムのレンタルで見れるようですよ。 標準画質でレンタルすると440円ですね。
見始めてから1週間レンタルできるみたいです。 話の内容的にちょっと心に余裕のある時に見てみようかなと思ってます。
幸せだけど悲しいお話。
昨日何食べた?のような本枠化した感じではなくて、 同性愛者の性描写も盛り込んであって、少し暗くて重めの話だと認識してます。
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たかしさんはね、エックスの方でも少し触れられてましたけれども、 エゴイストでも描かれているような大変なご経験をされたんですよね。
いつも優しい言葉をかけてくださるたかしさんですけども、そういったご経験があってのことだなと思うと、本当に強い方だなーって勝手に思ってます。
人生ね、何が起こるかわかったものではないですからね。 後悔しないように今を大切にして生きていきたいですね。
そして過去に泣いた映画や本はありますか?ということですけれども、 あります!
はい、あのー、万人受けしそうなものもあるんですけれども、 ここではあえて
耳を塞ぎたくなるような現実を言いますが、 僕が本当に心から泣いて涙が止まらなかったものを紹介したいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、 吉川圭人さんという作者さんが描かれている
「さよなら私のお母さん」という漫画です。 もうこれはね、読んで号泣しました。
本当にね、涙が止まらなくって、 お話自体はね、作者さんご自身が経験された話が元になっているんですけれども、
作者さんとがんで余命宣告を受けたお母様が亡くなるまでの日々を綴った内容となっています。
普段ね、何気なく一緒にいる当たり前の存在である大切な人がね、 いなくなってしまうっていう怖さだったり寂しさですね。
あとは受け入れがたい現実に向き合う姿っていうのがね、 細かく描写されています。
亡くなった僕の母もね、がんで1年の余命宣告をされていたので、
この漫画を読んでいるとね、まるで自分の気持ちを代弁してくれているかのような言葉だったりね、
家族の心情というものがズシンとね、心に重く響いてきて、泣きながら読みました。
作者さんのお母様はとってもね、ひょうきんで、 病気になっても家族を元気づけるような行動をしたりとかね、
決して弱音を吐くことはしなかったようです。 そこもね、僕の母と似ていて、
弱音は決して吐かずにね、僕が帰った時はいつも笑顔で迎えてくれて、
本当にね、強い母でした。 まあ、余命を知った時にはね、
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もう本当ショックでしたし、 仕事を辞めて帰ろうかって思ったこともありました。
でもね、母は、 そんなことは絶対しないで、逆に心配になっちゃうから、ストレスになるからってね、言ってきたんですよ。
なのでね、まあ僕は東京で仕事をしながら、頻繁に帰省するようにしたんですね。
まあ、残された時間を少しでも長く一緒に過ごしたいなっていうのも思っていたし、
できるだけ顔を見せたいなっていう風にね、考えてましたので。
でね、ある時、一度だけ僕が東京に戻る時に、母が泣いたんですよね。
今まで僕の前では全く涙を見せることがなかった母が泣いたんですよ。
今思い出しても、すごくびっくりしたんですけど、
すぐにその時は駆け寄って、 またすぐに帰ってくるから大丈夫だよって声をかけたんですけど、
母がね、 ごめんね寂しくなっちゃってってポロッと言った言葉が、今でも忘れられません。
すいません。
いつもはね、気丈に振る舞っていたんだなぁとか、 本当はそばにいてほしいんだなってね、
頭では分かっていたんですけど、 母の言葉に甘えてしまっていた自分にね、腹が立ちました。
こんな時にまで甘えるなんてって言ってね、
そんなことが終わってから、 ほどなくして母は旅立っていきました。
まぁね、後悔していることがあるんですよ。
それは、面と向かってありがとうと伝えられなかったっていうこと。
あとは、一時的にでも実家に戻って、 一緒に時間を過ごしたかったなって、すごく後悔してます。
今でもね、それは僕の心にずっと絡みついていて、 母のことを思い出しては後悔の念に駆られています。
なのでね、皆さん、もし今大切な人がいて、 何か伝えたい、してあげたいって思ったらですね、
すぐに行動に移してください。
当たり前に、そばにいてくれる人はいついなくなってしまうか、 分かりません。分からないんです。
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いなくなってからでは、後悔してもしきれません。
伝えられるうちに、言葉や行動に移して伝えてください。
僕がもし、この漫画をね、母が亡くなる前に読んでいたら、 僕はきっと母のそばにいたと思います。
はい、というわけで、今回はちょっとしんみりしちゃったかな。
ね、そういったお話になってしまいましたけれども、 僕はね、大切なことだと思ってます。
考えたくはありませんけれども、 やっぱりね、人間ですから、いつかは別れるときはやってきます。
今を大切に伝えたい気持ちは行動に移して、 後悔のない生き方をしてほしいなぁと思います。
僕もそうやって生きていきたいなと思ってます。
たかしさん、お便りありがとうございました。
ずっと配信したいと思っていた話ができました。
たかしさんのお便りがきっかけで話すことができました。
ね、ちょっとお聞き苦しいところもあったと思うんですけれども、
ね、耳をふしゃぎたくなるような内容だったと思います。
それでもね、少しでも聞いてくださった皆さんの心に届いてくれたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。
えにょでした。バイバーイ。
