30年ペット業界の第一線で働いてきました。
動物看護とトリマーの専門学校を卒業し
ペット業界の荒波にもまれ
3社を経験後3人の子供を出産ののち
ペットサロンリーデレカーネを独立開業
トリミングにおける犬の負担を軽くできないか
模索しながらドッグトレーニングの資格を取得
犬を愛する人の暮らしを楽しくすることで
動物保護って?犬らしく生きるとは?
ペット業界を変えるためには?
日々1000頭以上の犬と関わり
悩み考え続けることで
日本のペット業界の道を明るくしていきたいと思っています
そのために飼主さんである人の行動を変える投げかけを行っています
一般社団法人ドッグワーカーコーディネーター協会
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サマリー
犬の足の裏の健康は、お散歩の質と刺激に大きく影響される。適切な歩き方や環境は、肉球の弾力や健康を維持するために重要であることが強調されている。
足の裏の健康とお散歩
皆さんこんにちは。犬の気持ちを代弁できるトリマーで、ドッグトレーナーで、ペットサロンオーナーの原口です。
今回は、お散歩での足裏の刺激の大切さについてお話ししたいと思います。
私、ドッグトレーナーはここ5年ぐらいなんですけど、30年トリマーをやってまして、多分何万本という足の裏を見てきたんですけど。
足の裏がすごいぷくぷくして、弾力のある子もいればカサカサして、ペチャンコなワンちゃんとかいろいろいるんですよね。年齢とかもちろんあるんですけど。
それが何で違うのかなっていうのが、お散歩をどれだけちゃんとしてるかっていうところと、お散歩に行く場所っていうのも結構関係してくると思います。
うちの子も実はちょっと保護犬とはちょっと違うんですけど、もらわれっ子でして、2歳の時に我が家に来たんですけど。
その前の方がちょっとケージに入れっぱなしっていうような状態だったんで、肉球がね、うちに来た時にね、なんかフサフサしてたんですよ。
多分想像つきにくいかと思うんですけど、なんかフサフサしてて、トリミングに来たワンちゃんとかでもあんまり全然お散歩行ってない子とか。
足が悪くなっちゃって、寝たきりに近い状態とかで、足が地面に設置できない状態の子っていうのもその部分的にフサフサになる子がいるんですけど。
なんて説明したらいいのか。お祭りの時に子供たちがゴムでヨーヨーみたいな、ビヨーンってなるやつがあるんですけど、それにちょっと似てるんですよね。
なんかフサフサしてるんですけど、なんでそうなるかっていうと、やっぱり刺激がなくてそうなってっちゃうみたいなんですね。
年齢にもよるかと思うんですけど、だいたい普通に生活してお外行ったりするようになると治ります。元通りに治ります。
うちの子も最初びっくりして、それがもう4つ足全部だったんで、動物病院の先生にこれって言って。
でも治療のやりようがないのでね、結局お外行くようになったら大丈夫ないですかねって言われて、やっぱり気がついたらすごい綺麗に普通の肉球に戻ってたんですよね。
なので普通にお外行くだけでもだいたいよくなるんですけど、あとはやっぱりお散歩常日頃行ってない子だと、肉球に弾力がなくてペチャペチャって風船のしぼんだところみたいな感じになっちゃうことがあります。
適切な環境と注意事項
あとは表面がカサカサしたりしてます。弾力がないと厚みがないので地面にペチャってくっついちゃうんですよね、足が開いちゃうっていうか。
そうなると爪がね、地面にたくさん設置しちゃうので、爪の形とか指の形自体が変形してきます。この握りが甘くなるというか、人の手もギュッて握ってもらう状態と、
ゆるく手を力脱力した状態とやってみてもらうとわかるんですけど、そのギュッてした状態じゃないダラッとしてるみたいな、それで体重を乗せていくってなるといろんなところが変形してきちゃうんですよね。
足の裏っていうのはすごい神経がいっぱい張り巡らされてて、それが脳にまたいい刺激を送るので、脳トレにもなるって前回ちょっとお話ししたんですけど、お散歩に行ってほしいのは絶対行ってほしいんですけど、
歩く場所っていうのも結構大事で、やっぱりアスファルトの硬いところだけっていうよりかは、ちょっと柔らかい土のところとか砂利道とか、ちょっと大きい石がゴロゴロしてたりとか、木の根っこが張っているところとかを歩いてもらうと、
刺激にもなるし、バランスを自分で保とうとするので、いい体幹のトレーニングになりますよね。アスファルトでずっと平らなところっていうのも、だんだんその骨格が変形してきてしまうそうです。
なのでそれが結構、体全体のバランス、人間ももちろんそうなんですけど、体全体のバランスが悪くなってきて、関節痛めたりとか腰痛めたりとか、そういうことになってきます。
なのでおすすめは、なだらかな土の道とかね、ちょっとこう、あまり急だとそれも辛くなっちゃう子もいるので、ちょっとなだらかな坂道、上り坂、下り坂みたいなところをゆっくり歩いてもらうとすごいいいかなと思います。
で、うちのお客さんのチワワちゃんで、18歳ぐらいまで生きてた子が、すごいね、ちっちゃい頃からチワワなのに山道を、山ってすごい高い山ってことじゃないですよ。
住宅街の合間にある山道を毎日1時間ぐらいお散歩してた子がいて、その子はね、すごい年取ってもすごい体がしっかりしてたんです、筋肉質で。で、なんか丈夫でした、最後の最後まで。
今ね、マダニがすごい多くて、うつる病気っていうものがあるので、その対策、マダニ対策とかね、ノミダニ対策っていうのはしっかりしていただいて、そういう土の道は行っていただきたいと思います。
で、あとプードルちゃんとかね、今プードルミックスのワンちゃんがすごく多くて、プードルの子ってパテラがすごい多いんですよ。で、そうするとやっぱりその平らな固い道ばっかりお散歩してると、パテラがひどくなっちゃっうことがあります。
ちょっと意識してお散歩することも絶対大事。で、プラスお散歩する道っていうのもちょっと意識をしてね、同じ時間行くのであれば、ちょっと地面のことも考えていただけるとよりいいかなと思います。
で、あと足の裏が結構カサカサしてきちゃうっていうのがあって、冬は冬で乾燥してカサカサするし、夏は夏で結構地面が暑いので、それが原因でカサカサしてきちゃうっていうのがあるので、保湿をね、しっかりしてあげると、よりプリプリとしたね、いい肉球になると思います。
結構あの足の裏の匂いね、好きな人多いと思うんですけど、すごい私も結構好きで、何でしょうね、あれなんか香ばしいですよね。なので、今日はそんなところにしておきたいと思います。で、次回はお散歩での吠えっていうのについてお話をしたいと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。
08:00
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