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2017-02-26 11:46

188 けんすうさん(@kensuu)はなぜ大長編の文章をnoteで販売しているんですか?

けんすうさんのゲスト最終回。

古川健介『TOKYO INTERNET』【第1回〜第6回】
https://note.mu/wakusei2nd/m/m7d057537426a

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00:01
もう3日目ですけど、またケンスルさん来てくれて。
こんにちは。
引き続き。
毎日ありがとうございます。
ありがとうございます。
大変ですね、なかなか。
ケンスルさんといえば、最近連載してますよね、東京インターネットというやつ。
プラネッツという媒体があって、そこで1コーナーとして東京インターネットというものを連載してますね。
これってプラネッツですけど、場所はノートなんですね。
そうですね、プラネッツ自体がもともとニコニコのブロマガとかを使ってやっていて、最近ノートにも出してるという感じですね。
そうなんですね。
これはどういう経緯で始まったんですか。
これはうちの嫁が映画のサイトをやりたいと言って立ち上げたんですね。
そこにUNOさんというスッキリとかにも出てる評論家のUNO常寛さんにインタビューしに行きましたと。
新ゴジラについて聞いたんですけど、よく受けてくれたねと、そんなすごい人を言ったら。
旦那さんの連載をしてくれるならいいよって言うので、妻はそれをはいって受けてて。
それは受けないといけないなと思って受けましたね。
まさかのエピソードですね。決まってたと。
びっくりしましたね。
東京的なインターネットの特技術ってありますけど、そういうのあるんですか。
どっかのポール・グレアムさんという海外に有名なエンジニアだったり、エッセイを書いたりする人なんですけどが、都市にはメッセージがあると。
シリコンバレーとか世界を変えろというメッセージがあって、ニューヨークとかお金を稼げとか、もうちょっとかっこよくなれとか。
いろんなメッセージがあって、それぞれの特徴があるという話をしていて面白いなと思ったんですね。
いろんな都市でそれなりにその都市からでしか生まれないサービスってあるんだろうなと思って。
東京にはどんないろんなサービスが生まれる土壌があって、それを言語化するとこれからサービス作る人が参考にできるかなと思って書いてますね。
それは面白いですね。
インターネットってどこでも一緒みたいな繋がるみたいなものなのに、場所も関係あるかもっていうことですか。
関係あるんでしょうね。メッセージを受け取るという意味では。
それと同じことを言って、新卒で僕は海薬行ったんですよ。
そうなんですね。
海外だと有名な大学の近くに面白いサービスがある、そこ出身の人たちが。
地域に目指して今後はどこで働いて、その文脈がどういうサービスになるとかが結構大事だみたいなよくわからないことを言って。
で、東京はもう今後はもういいと。
ちゃんとそこの近くに何か面白いことあるんじゃないかなと思って、鎌倉だって言って、海薬だって言って海薬行きました僕。
なるほど。
03:00
すごいな。
まさにでもそうですね。サウンドクラウドとかは確かドイツとかだったりして、やっぱり音楽が盛んだったりとか。
そういうのがあるんだろうなと。
鎌倉だとパタゴニア本社とかが鎌倉ですね。
そうなんだ。
そういう文脈はいろいろありそうで。
確かにそれっぽい感じがしますね。
すごい。
で、いろいろなテーマによってこう書いてると。
で、アメリカとかだと結構インターネットの次に来るものみたいな感じで本出したりする人多いんですけど、
インターネットのいろんなものってあんまり解明されてなかったりとか言及されてなかったりするので、書かねばと思って書いてますね。
なるほど。そんな使命感が。
使命感が。
なんかメッセージとして、ニューヨークはお金を稼げ!みたいなメッセージだと言ってるじゃないですか。東京ってどんなのがあるんですか?
遊び半分だと思っていて、東京とかでサービス作るときに2割ぐらい遊んで8割真面目だと叩かれるんですよ。不謹慎だとかね。
ただバーグ半バーグぐらい半分以上遊ぶと結構賞賛されると。
なるほどね。
なので企業のタイアップとかPRとかでも結構最近振り切って遊ぶところが増えていて、ああいうのが受けてるっていうのが結構独特かなと思って、そこは注目してますね。
確かにね。中途半端に面白いだけだと叩かれちゃいますね。
叩かれますね。だからまさに日進とかどん兵衛で3分間でこれを作りましょうっていうのを10分間やった方が美味しいみたいなのを誰か芸能人が言って、
それを謝罪サイトを作って10分間試していませんでしたみたいな感じでバズったっていうのがあるんですけど、ああいうのとかかなり遊んでる感じで、ああいうのがいいんだろうなと。
そうですね。振り切らないといけないっていう風になってきてますね。
そうですね。おそらくテキストサイトからの流れがあって、それをビジネス化したバーグハンバーグバーグっていうのがあったりして、そこから記事広告とかが花開いたみたいな、そういうのをちょっと歴史を紐解きながら書くという。
面白いな。
面白いです。
その辺の背景とかものすごい詳しいですよね。僕が知ってる中でそのインターネットの歴史をそこまでちゃんと紙砕いて原稿化し語れる人ってそうそういない気がするんですけど、なんでそんなに詳しいんですか?好きだから。
好きだからもありますし、あとはやっぱり書くにあたっていろんな本を昔のを買って読んだりはしてますね。
だってこれ相当、ちゃんと研究というか、ちゃんと調べてちゃんと書かれてますよね。むちゃくちゃ時間かかってそう。
時間かかるんですよね。普段ブログにほとんど時間かからないんですけど、これはかかってますね。
06:03
本とかになるんですか、これは。
本とかにしてもいいかもね、分量的に記事多分1万文字ぐらいあるんで。
すごいですね。1万文字。
大変ですね。
なんか確か面白半分で言うと、なんだろう、バウハンバウバウがめちゃめちゃ面白い。
リグとかが叩かれちゃうみたいなね、そういうとこすごい感じますね。
そうですね。
一時期のね。
何でしょうね。
何ですかねっていう。
リグさんも面白いの結構あるんですけどね。
そうそう。あれは良くてこれはダメなのかみたいな考えていくとね、そういった面白半分という文化もちょっと分かってくるかもしれない。
そうですね。
お笑いって結構文脈が複雑で絶妙じゃないですか。
バウハンバウバウがそれをうまくできてるんですけど、素人が手を出すと結構寒いんじゃないかなと。
素人の漫才みたいになってるかもしれないですね。
面白いものを作るっていうのは大変ですよね。
大変ですね。
というすごい小粋な連載をしています。
長いですねこれね。
これいつ頃からやってるんですか。
これ多分半年くらい前からやって1ヶ月に1本更新してる感じですね。
月1本この分量って結構大変じゃないですか。
大変そうですね。
大変そう。
それこそ取材したりとか本の暗殺とかやってますね。
でもこれそうやって決まってると身になりそうですね。
そうですね。絵文字について前々回とか書いたんですけど。
日本語の字の歴史とか平安時代だとひらがなをちょっと絵っぽくしてやる。
足出っていうものがあったりしてそういったものがあったよみたいなのを読むと勉強になりますね。
もはやどっかの大学でインターネットに関する構造を持つみたいなね。
そういう風になりそうですね。
持ってないんですか。持ってそう。
持ってないですね。
インターネット文学みたいなのをSFCあたりで持ってそう。話せそう。
この分量は話せますよ。
すごい。すごいなこれ。
これ音声だから言えますけどこれは儲かってるんですか。
たくさんなんかあれですよね。購入しないと読めないやつですよね。
そうですね。プラネッツ側に入るのであれなんですけど。
でもまあまあ売れてるみたいですね。
そうなんだ。買いますよねこれ。
後で買ってみよう。
6冊980円の方が多分。
安いですね。1個読むと500円だけど。
6冊は980円。
めちゃめちゃ安いじゃないですか。
めちゃくちゃお得ですね。
そんなの買うしかないじゃないですか。
09:01
リンク貼っておくのでね。
買ってみましょう。
いいと思いますね。
今僕最新の日本における匿名とは自分のことを隠すことではなく関係性をゼロにすることであるっていうのを読んでるんですけど。
長いなこれで終わりかなと思ったら残り8000文字って出てる。
だからまだこれが2000文字。
絶望感ね。
これは買った方がいいですね。
でもこれ昔多分ケンスさんが言ってたと思うんですけど
ウェブコンテンツはむちゃくちゃ短いかむちゃくちゃ長いかどっちかじゃないと読まれないって言ってて。
これぐらい長いともう頭の中を本を読むぐらいの感じで見に行けるので僕は結構長いのは好きなんですよね。
なんかそういうU字の曲線ありますよね。
クォーツカーブ。
クォーツカーブっていうのか。
スマホだと意外と邪魔されないのでボットを指した方がいいだろうっていうのがあってですね。
そうすると1万文字ぐらいあった方が逆にボットを押してくれるってのがありますね。
それこそ電車乗って2、3駅の分ずっと読んでられるのでいいですね。
新書が7文字ぐらいとかなんで結構な分量ですね。
そう考えるとすごいですね。
そういう没入数長文ってあんま中にリンクとかあんない方がいいんですかね。
スマホって1回リンク押しとか飛んじゃうと戻れないんですよね。
そうですね。リンクあんまり入れない方が多分いいのかなと。
確かに。
最近僕スマホでなんか読むときはリンク押さなくなりましたね。迷子になっちゃうんですよ。
タブが切り替わって別画面行っちゃってるんで戻りはどこだっけみたいになっちゃって。
参照として下にまとめるとかの方が実はいいのかな。
いいかもしれないですよね。
文中リンクの方が便利かなと思ってたんですけど。
確かに。
だから読料率も下がるしシェア率も下がっちゃうしいらないんじゃない全部っていう。
そうか。じゃあそれこそ本みたいな感じで最後に参考文献で一気にバーって入れると。
そうですね。
その方が多分読み終わった後にまとめて読めるのでそれはそれで便利かなって。
いやそれ学びになるな。
なるほど。
まあこの6冊900ワージョンという安さね。
これはねいいですよ。
ぜひ皆さん。
奥さんのせいで勝手に始まった連載。
おかげでね。
おかげで。
ぜひ皆さんこのリンクをね。
めちゃくちゃ宣伝っぽくなりましたね。
すごい。
怖い。
11:46

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