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2025-08-03 04:01

なぜ今、「読書フィットネス」なのか?

※この放送はstand.fmのAIテキスト読み上げ機能で作成されています。
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サマリー

読書フィットネスは、自分自身の意思決定力を強化し、充実した人生を送るためのトレーニング方法です。

人生のハンドルを握る
最近、自分の人生が思ったように進んでいないな、なんだか毎日が物足りない、充実感がないそう感じている方は、もしかすると人生のハンドルを他人に握らせてしまっているのかもしれません。
私たちは日々の生活の中で、数え切れないほどの意思決定をしています。
朝起きる時間、何を着るか、ランチに何を食べるか、そして仕事でどのプロジェクトに取り組むか。
その一つ一つを自分で選んだと感じているかどうかが、人生の充実度や幸福度を大きく左右します。
他人に言われたことをただこなすだけの毎日。社会の常識や誰かの価値観に流されて、いつの間にか選んでいる感覚を失ってしまう。
それはあたかも自分が人生の客席に座っているような状態です。
外的な状況がどうであれ、自分が人生のハンドルを握っているという感覚こそが幸福の根源なのです。
本書で提唱する読書フィットネスは、この自分で意思決定する力を鍛え、人生のハンドルを確実に掴むためのトレーニングメソッドです。
なぜ読書なのか?それは読書が意思決定の量と質を高めるための最高の自己投資だからです。
読書はあなたの物の見方を広げます。
私たちは自分の物の見方、信念、思想、哲学に基づいて考え、行動し、結果として成果を生み出します。
読書はこの物の見方、お根元から揺さぶり、新たな視点を与えてくれます。
先人たちの知恵や異なる価値観に触れることで、これまでの自分にはなかった選択肢に気づくことができます。
読書はあなたを対話の場へと導きます。
本との対話、自分との対話、そして他者との対話。
読書メモを書きながら、自分の考えを深掘りする孤独なトレーニング。
読書会に参加し、多様な意見に触れることで、新たな気づきを得る社会的なトレーニング。
これらの対話を通じて、私たちは健全な人格、知性、ユーモア、そして社会性を育んでいきます。
読書は成功も失敗もあなたの資産に変えます。
自分で決めた行動の結果は、成功であれ失敗であれ、すべてがあなたの貴重な経験となります。
読書で得た知識を実践し、その結果を振り返ることで、あなたの人生はかっこたる資産で満たされていきます。
本書は単なる本の読み方や即読術を解説するものではありません。
読書を通じて学習、ビジネス、そして人生そのものを自分経営として捉え、自律的に生きるための力を養うための実践書です。
読書フィットネスの段階
初級では、まず読まない読書というユニークなアプローチで、意思決定の感覚を取り戻すことから始めます。
中級では、ドラッカーやアドラーといった偉大な思想家の理論を学び、実践の土台を固めます。
そして上級では、読み書きフィットネスとして、自らの人生を物語として想像する力を手に入れます。
さあ、読書フィットネスという最高の自己投資をはじめ、あなたの人生のハンドルをしっかりと握りしめましょう。
学ぶ喜びと与える喜びの中で、あなたの人生は豊かになっていくはずです。
本書がその第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
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