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働くっていう選択肢を、私たちはあえてやってるんです。
あー、そうですよね。確かに。
ぶっちゃけ働かなくても。
いや、もうなんとかなりますよ。死なないと思う。
あー、そうですよね。
でね、ちょっとごめんなさいね。今思ったんですけど、
ここら辺に鵜の絵がある絵っていうの、銅像があるじゃないですか。立派な銅像が。
さっきドキンちゃんとお話したでしょ?
鵜ってなんで自分が手に入れたお魚を、あえて飼い主さんっていうか、
ご主人様に履き出して渡してくれるのかと。
別に自分の鵜でもないし。
それと近いかも。近くないかも。
え?何言うこと?何言うこと?
そういう風に教育されてるんですよ。
え?社会とか会社に?ってこと?
飼い慣らされてるってこと?
そういうことです。
残酷な、結構残酷なこと言いますね。
あー、そっか。
でもなんか、飼い慣らされてる中でも私とかマリさんって、
仕事を、さっきも話したけど、楽しめる力、そこ力が強いじゃないですか。
やっぱ、その力を持ってる人が、その力を発揮して、
楽しんで仕事をしていくことで伝搬していく良さとか、
みんながみんなね、仕事つまんねーとかね、
ファイヤーしたいとかって言ってても、なかなかね、
社会って良くなっていかないだろうね。
そうです。
その状況を把握して、何なら自分に受け入れて、
よりお魚を大きく獲れるように、献上できるようになるのは、
自分自身も面白いし、世の中のためにもなるから、
やってる部分はありません?
あー、そう。私たぶんそんなにね、そんなに高尚な感じじゃないけど、
でも仕事は楽しいでしょ?
なんかね、本当にね、それって何でなんだろうっていうのは、
いつも最終回を探してるっていうか、最適な回を探してるっていうか、
みんなもっと仕事の楽しいところを見出せたらいいのになって思って、
最後の最後、私が辿り着いたのは、
その人の楽しむ力が単純にすごいんじゃないっていう。
これ言ったら、現場での教育とかって意味ないじゃんって思うかもしれないけど、
意味ないことはなくて、その人の仕事を楽しむ力を最大値まで
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引き出すのが現場の教育なんだろうなって。
ただ、その仕事を楽しめるか楽しめないかは、
すごい濃くなこと言うけど、その人の生まれ育った環境とかによるんだろうなっていう、
今までどれだけ頑張ってきた経験があるのかとか、
嫌なことがあった時に逃げずに頑張れる力をどれだけ今まで貯めてきたのかとか、
そういう力がね、あると思うの。
だから、そうなんだよね。
でも、身も蓋もないよね。
って思いませんか?
生命力。
大きな意味で言うと生命力だし、
会社で例えば4月とかに新入社員が入ってきて、
教育とかするじゃないですか。
それは、もちろん教育してその人の力を引き出してすごく良くなるとか、
仕事の楽しさを教えてあげるっていう面はあるけれども、
最後の最後その人が仕事を楽しめるかは、
ぶっちゃけその教育者の、
楽しめなかったとしても、もう教育者のせいじゃないよって思っちゃう。
それはそうですよね。
って思っちゃうんですよね。
でもね、なんかそのさ、
マリさんはマジでその、なんて言うんだろう。
本当に仕事が楽しいって思ってるじゃないですか。
はい。
だからその私は、そこに何があるんだろうっていうのは、
すごく知りたいんですよね。
ワクワク?
そうか、やっぱね。
そのワクワクっていうのが、いわゆるさっき私が言った、
その人が今までどういう人生を歩んできたかとか、
そういうなんかその、
仕事のようなものですら楽しめる、
楽しめる力を持っているかっていうのが、
そういうことなんですよ。ワクワク、ワクワク力だとか。
あとなんかどうせやるなら楽しく生きたいみたいな、
たぶんことを考えるじゃないですか。
考えますね。
ですよね。だからそれはそういうこと。
どうせ同じ時間を過ごすんだったら、
もっと意味のあるものにしたい、私の力でみたいな。
そういうのが仕事を楽しむ力。
自分が関わることでより楽しくなりますよ、
楽しくしますよみたいな。
私の力でねっていう。
だからそういう力がたぶんそもそも、
強い人じゃないですか。
たぶんお互いに。
お互いにそういう力が強いから、
みんなが仕事辞めたりとか、
仕事楽しめないって言ってる中で、
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仕事をナチュラルに楽しんでる私たちは、
そこが強みなんだと思います。
そうですね。
でも、
マリさんさっきさ、
さらっと80歳ぐらいまで仕事をするとしたらみたいな、
怖いこと言ってたけどさ。
怖かったんです。
怖いこと言ってたけど、
80歳まではたぶんしないと思う。
どんどん自分の仕事の軸は変えていく気がします。
もっと軽くしたいかも。
私もたぶん、
70歳ぐらいで足音が悪くなるだろうから、
ペースを落としたり回数を減らしたり、
そういう感じにはできればやろうかな、
ぐらいの選べる状況かわからないですけど。
でも今40代で、
半分ぐらいにしてもいいかもって思ってる。
むしろ50になるぐらいまでの間、
仕事をしないっていうのは自分の中でつまんないから、
しないっていう選択肢はないんだけど、
でも半分ぐらいのボリューム感にしてもいいかなとは思う。
かける時間を。
時間もリソースも半分ぐらいの力で、
力を割くものとして仕事を置く。
先に置くって感じ。
仕事をそういう場所に置いて、
そしたらそれ以外のところで、
仕事以外で私は何したいんだろう、
みたいなところを見つけていきたいみたいな。
見つかったら自然とそうなりそうですよね。
確かに確かに。
だんだん自然と減っていきそう。
仕事じゃないものが仕事以外の副業かもしれないし、
そうじゃなくて、
家族との関わりとかであっても全然いいと思っていて。
子供もちょっと大きくなってきたし。
そういうことを考えてるわけですよ。
永遠に答えが出ないと思います。
マジで?
なんで?
だからこそ面白いんです。
自分の人生で何を一番最初に重要視しておくかっていうのが
永遠に出ないってこと?
仕事をなんでこんなに楽しい人と楽しくない人が
そっちの回?
仕事をみんながつまんねえって言ってる中で、
なんで私たちはこんなナチュラルに楽しみてるんだっていう回が
その回が、正解が永遠に出ないよってことね。
出ないんじゃないかなと思う。
すごいですね。
確かに。
別に少数派だから、
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そうだよな。
みんなが楽しめてたら、
それはそれでいい社会なのか。
いいと思うんだけど、
みんな答えが違うし、
作成もいろいろ状況も違うから、
例えばドキンちゃんにとっての正解はこれだよって言って、
みんながその通りできるわけじゃない。
私の中での正解、
これだよって言ってもみんな
そうですか?みたいに思うかもしれない。
その通りには多分ならないと思います。
自分自身もドキンちゃんも変わるし、みんなも変わるから
ぐるぐるしてるかもしれない。
人生が長いじゃないですか、今。
長生きしちゃうから。
この期間は仕事をめちゃくちゃ頑張る期間、
この期間は仕事を頑張るし楽しいんだけど、
それでも人生のプライオリティの中の
1位は違うものになる瞬間が来ると思うんですよ。
私にもマリさんにも。
でも、その時も仕事は楽しいっていう軸はぶらさずに
2位とか3位に仕事を位置付けられたらめちゃくちゃいいと思いません?
めっちゃいいと思うよね。
だから私は今そこを目指してるってことです。
素晴らしい。大事です。
100%の力で頑張っていて、
常に仕事が自分の人生のプライオリティの中で
1位を占めているから仕事が楽しいじゃなくて、
私たちはそもそも楽しむ力があるんだから
2位とか3位になったとしても
私たちは仕事を好きって言える
そういう状態が最強だよね。
そうですね。そういう状態を維持したいですね。
そういうことですよ。
