緊張のコントロール
こんにちは。あのー、プレゼンとか、大事な面接とか、そういう時って、もう心臓バクバクしませんか?
なんか、口から飛び出しそう、みたいな。
そういう時、多くの人は、「ああ、この緊張をなくしたい!」って、まあ、思いますよね。
でも、今日あなたが共有してくださった情報源、これ、プチメタ3.0っていうブログの記事なんですけど、
これがちょっと違い見方を提案してるんですよ。
タイトルが、「緊張しないようにするのではなく、緊張をコントロールできるようにするべき。」
これ、すごく気になりません。
この記事って、まさにそういう人前で話す場面ですよね。
例えば、面接とかプレゼンで上がっちゃって、なんかいつもの自分が出せないなーって感じてる人?
そういう人に向けて書かれてるんですね。
つい、「ああ、緊張したくない!」って思っちゃうんですけど、
この記事は、「いやいや、待ってと。緊張をゼロにするんじゃなくて、その適切な緊張、これをコントロールするのが大事なんだ。」って言ってるんです。
これ、なかなか面白い視点ですよね。どう読み解けましょうか?
えー、そうですね。多くの人が経験すると思うんですけど、緊張で頭が真っ白になっちゃったり、声が震えちゃったり、あとなんか、おどおどして見えちゃうとか。
でも、この記事が指摘しているのは、緊張を完全になくそうとするのって、現実的じゃないし、むしろパフォーマンスというか勝負どころでは、ある程度の緊張感って逆に力になることもあるっていう点なんですよね。
あー、なるほど。
集中力とか、「よし、やるぞ!」っていうエネルギーにつながるみたいな。
なるほど。ゼロが良いわけじゃない、むしろマイナスになることもあるかもしれないっていう。そういう発想の転換がポイントですか?
そうなんです。
最適な緊張状態を目指すとありますけど、これ具体的にはどんな感じなんですかね?リラックスしすぎてもダメだし、ガチガチでも実力出せないし、そのちょうどいいところ?
まさにその通りですね。自分の力が出せるくらいの冷静さは保ちつつ、でも油断しないで、ちゃんと堂々としていられる程度の、なんていうか質の良い緊張感って感じですかね?
質の良い緊張感ですか。
その状態に近づくための具体的な方法としてフィッシャーが挙げているのがですね、あえて緊張する場面をたくさん経験すること。
へー、たくさん。
つまり、緊張になれることなんです。
なれるですか。避けるんじゃなくて、むしろ飛び込んでいくみたいな。
そうそう、そういうことです。
これって心理学とかでいう暴露療法みたいなものに近い考え方なんですかね?
そうですね、考え方としては近いと思います。暴露療法っていうのは、怖いと感じるものにあえて少しずつ安全な範囲で触れていくことで、脳とか体があれ、これ思ったほど危険じゃないぞって学習していくプロセスじゃないですか。
はいはい。
この記事で言っているバズを踏むっていうのも、経験を通じてその緊張っていう反応自体に耐性とか、あとどう対処すればいいかみたいなものを身につけていくっていう点で共通してますよね。
なるほど、少しずつ慣らしていくっていうのはすごく腑に落ちますね。ただそのコントロールするっていう考え方、それは納得なんですけど、一歩でコントロールしなきゃって意識しすぎることが、かえって緊張を強くしちゃったりなんてことはないんですかね?
それはすごく良いご指摘ですね。確かにコントロールしようしようって力みすぎるのは逆効果になることもありますよね。
ここで大事なのは多分、完璧に制御しようとするんじゃなくて、緊張しても目的は達成できるんだっていう経験を積み重ねていくことなんじゃないかなと。
経験ですか。
最初は小さい成功体験でもいいんですよ。それを得ることで、緊張しても大丈夫なんだっていう感覚とか自信みたいなものが育っていく。
それが結果的に自然なコントロールにつながっていくというイメージでしょうかね。
完璧じゃなくていいと。経験から学んでいくってことですね。なるほど、これはすごく重要な気づきですね。
じゃあまとめると、この記事からの大きなヒントっていうのは、緊張を適視して消そうとするんじゃなくて、経験を積むことでうまく付き合って自分のパフォーマンスを高める見方にしていくみたいな、そういうアプローチって言えそうですね。
感情との向き合い方
まさしくその通りだと思います。それでですね、この記事は主にそのパフォーマンスの場面に焦点を当ててますけど、このなくすんじゃなくてコントロールするっていう発想、もうちょっと広げて考えてみるのもなんか面白いかもしれないですね。
と言いますと。
私たちの日常には緊張以外にもいろいろありますよね、感情って。
まあ確かに怒りとか不安とか。
そうそう。例えばそういう怒りとか不安みたいな感情とどう向き合うか、これらも完全になくそうとするんじゃなくて、どう理解してどう付き合っていくかっていう視点に応用できるんじゃないかなと。
これはあなた自身がこれから考えてみる価値のある問いかもしれないですね。
不快ですね。感情とのなんか新しい付き合い方のヒントになりそうです。今回は緊張っていうすごく身近なテーマについて新しい視点をもらえた気がします。ありがとうございました。
