00:01
スピーカー 1
この番組は、40代で組織を離れ、ワーク&ライフシフト中の田中優子と岡澤陽子の2人が、身近な出来事から社会課題まで、最近気になるあれこれを好奇心のまま語らうポッドキャットです。
スピーカー 2
今回はですね、レクサスに移動して、年齢的にも30代半ばに近づいてた?
スピーカー 1
半ば半ば、36歳くらい。
スピーカー 2
トヨタだと、そろそろ管理職とか現場リーダーみたいな感じになってくると思うんだけど。
スピーカー 1
そうなの、そうなの。
昇格の話でいくとさ、
トヨタって最初の昇格が、いわゆる昔でいう係長級みたいなのが30歳ぐらいであって、
で、課長、非組合員になるいわゆる管理職の課長が、一番最速の人で35とかそれぐらいなんだね。
35、36ぐらいな。
なんかそういうぐらいの感じなんだけど、
私、最初の第一子を産んだのが、
そこで育休を取らなかった。
だから、一線で上がってた年になってるのね。
それで、産休中だったら、1月1日の時点で産休中だったら、
もしその評価をちゃんともらってるのであれば、上がれるの。
なぜなら、休職ではないから。
産休って休職じゃないじゃない?
なるほど。
でも、育児休職になると、休職中の人は、そういう昇格対象から外れるのね。
あー。
で、だから1月1日の時点で、私はすでに育児休職の方に入ってたから、
上げられないって言われて、
それをすごい当時の部長から、
お前はタイミングが悪いってすごい言われたわけ。
スピーカー 2
でも、そんなね、昇格のタイミングで、
そうだよね。
スピーカー 1
子供なんて、決められないしって思ったんだけど、
でも、一方で、結構やっぱり、
昇格してから出産を考えるっていう人は、全然いると思うし、
私はなんかそういう考えもあっていいと思う。
でまぁね、実際その別に、いつのタイミングであろうとできるかできないかなんて、
本当わかんないから、やっぱりその、
で、昇格前に出産をしてしまうと、確かに遅くなるのは事実。
結構、致命。
だから、あのー、なんていうか、マミントナックとかだけじゃなくて、
物理的にいないからね、そのタイミングで。
そう。
っていうところで、影響がゼロにはならないから、そういう判断もありと思うけど、
ほら、当時はさ、私はもう子供が欲しいっていうのはすごく強かったし、
なんか、そんななんかこう、
昇格のタイミングよりも、子供の方が、私の中では強く優先だったのね。
03:01
スピーカー 1
うーん。
で、なので、まずそこで一回、なんでちょっと遅れたんだよね、
で、一人目を産んで、育休から戻ってきて、
でまぁ、戻ってきてすぐに、まず就任に上がりました、と。
で、テキサスに移動して、ちょっとして、その課長昇格なんで、
そのタイミングがあって。
で、その時に、私その、課長昇格は、
でまぁ、評価ちゃんとしてもらえるっていう意味ではありがたいことだし、
やれる範囲も広がるから、すごい、どっちかっていうと、ありがたいっていうか、
ポジティブに受け止めてたんだけど、
ただ、その、部下を持つ、チームを持つってなると、
やっぱりそれなりに責任も伴うし、
で、いざやるってなったら、結構真面目だから、
めちゃめちゃやっちゃうと思って、
で、その、家族とのバランス、子育てとのバランスっていうのが取れにくくなるなと思って、
で、当時の部長に、すごい、本当に、本当にすいませんって感じなんだけど、
あの、もし昇格させていただけるんだったらありがたいですと、
でも、グループマネージャーは嫌ですんで。
あー。
だから、部下なし課長だったらいいけど、
あー。
スピーカー 2
グループマネージャーは嫌です。
あー。それはなに、責任を果たせないと思うから。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そうそうそうそう。
うーん。
で、やっぱり子供との生活もあるんでって言ったんだけど、
で、そしたら、
あー、コトコトって感じで、
で、内事の時に、あのー、
ま、その内事の日にいれば、
こう、対面でね、言われるんだけど、
その時、ちょっと部長が出張で、
電話かかってきて、
岡田さん、って言って、
昇格おめでとう。
って言って、
あー、ありがとうございます。
で、来年から、
コトコグループのグループマネージャーだから、って。
スピーカー 2
話が違う。
そう。
スピーカー 1
え?って言って、
え?って。
うーん。
ちょっと無理って言いましたよね、みたいな。
いや、ちょっと僕、次の電話があるから、じゃあね、みたいな。
あー。
スピーカー 2
って感じで。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
言われたの。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
それで、話違いますけど、ってすごく思ったんだけど、
うん。
なんだけど、結果的にね、
あのー、
50年の中で、私は、
レクサスの仕事と、あとマネージャーの仕事が一番楽しかった。
うーん。
すごい、マネージャーは、
なんか、向いてたっていうか、すごいね、楽しめた。
うーん。
だから、だから、
まあ、なんか、その、自分の考えみたいなのを、
あのー、持つのも大事だけど、
なんか、そういう周りが、
なんか、話すって、突き落とすっていうか、
背中を押すのも、
うーん。
やっぱりその、自分では見えてない自分の可能性みたいなところを、
そうね。
広げてくれるなって、すごい思う。
なるほどー。
うん。
スピーカー 2
なんかさ、しかもレクサスってさー、あれでしょう、
結構、あの、日本人だけじゃなくて、外国人とかも多いじゃない?
06:04
スピーカー 2
そうそうそうそうそうそう。
だから、自分のチームにも。
スピーカー 1
そう。だから、結局レクサス6年いたんだけど、
6年の間ずっと私は、その、グッド、
レクサスの中でもグローバルの方のチームにいたから、
常に上司は外国人だったし、
グループメンバーとか、その、部下のメンバーとかでも、
外国人が常にいるっていう状態。
うーん。
スピーカー 2
いきなり結構、難易度が高いんじゃないの?
その、マネージャーやるにしても。
スピーカー 1
そうなんだよ。
ねえ。
そうなんだよ。
だから、それもあったのね。
うんうんうん。
英語だし。
スピーカー 2
英語だしね。
スピーカー 1
そう。
なんだけど、いや、なんかすごい最初はやっぱり、
あのー、
できるかしら?みたいな感じに思ったんだけど、
まあ、でもね、なんかやっぱり、
あの、メンバーもすごい優秀だったし、
あと、なんだろうね、その、
仕事の英語って、
ある程度最低限できたら、こう、
や、やることが、
行きたい方向みたいなのが分かってれば、
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なんとかなる気がする。
スピーカー 2
まあ、伝えたい思いがはっきりしてればね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そうかもね。
うんうんうん。
なんか、
ようこちゃんってどういうタイプの、
どういう感じのマネジメントをする人なの?
どういうコミュニケーション、
なんか、気をつけてたこととかさ?
うんうんうん。
なんか、どういう風に言われることが多かったとかさ?
どういうタイプなの?
スピーカー 1
しね、私、その、だから、
一人目のその、
育児休暇から復帰して、その、悩んだ後に、
やっぱ仕事が、
楽しまないっていうのがすごく強くなってたから、
だってさ、めちゃめちゃ長いじゃん、時間。
スピーカー 2
うん、長い。
スピーカー 1
寝てる時間除いたら、平日のほとんど仕事に使ってるわけじゃない?
そうだよ。
その時間が、ね、つまんないのなんてもったいないし、
で、その、あと、
やっぱりレクサスのブランディングできるって、
結構私たち恵まれてるぜっていう。
スピーカー 2
そうだよ。
トヨタの中でも花形だよ。
スピーカー 1
だから、すごい、
ここ、この部署にいて、
楽しまなくて、
何をするっていうか、
だから、なんかその、
まずみんな楽しもうっていうすごいスタンスで、
が、まずベースにあったかな。
うん。
で、あとは、その、
でもね、やっぱりね、
マネジメント1年目と後半ではちょっと違うと思うんだけど、
とはいえやっぱ1年目は、
なんだろうな、
結構こう、きちんとアウトプット出さないといけないとか、
グループとしてみたいなところが、
すごく強かったから、
なんかその辺で、
でもね、やっぱりグループニーズもそこ10人ぐらい、
10人ちょっとぐらいいたから、
全部に細かく入るなんて無理じゃない?
うん。
っていう中で、その、
どこまで自分はじゃあ入るべきなんだろうかとか、
結構悩んだりも、
09:00
スピーカー 1
途中、最初はあったんだけど、
だけど、もうなんかね、
途中から、
やっぱりその、
メンバーが、
こう、自立して、
自分たちで考えて動き始めたときの、
なんだろう、
嬉しさ?
すごく変わっていくのとか、みたいなのとかすると、
そっちの方が嬉しいのね。
なるほど。
そう、だから割と後半は、
すごい、
任せるように、
なってた。
だからその辺やっぱマネジメント、
1年目と、
結構違う気がする。
そこはなんかね、
トランジション企画があった気がする。
スピーカー 2
最初はちょっと悩んだ。
スピーカー 1
なんかね、
細かすぎたところもあると思う。
1年目は。
で、その、
自分のどこまで入るか入らないか、
みたいなところとかを、
やっぱすごく悩んだし、
でもやっぱ途中から、
その、
例えばプロジェクトの中でも、
方向付けとか企画の大会とかは、
結構入るけど、
もうオペレーションの段階に入ったら、
もう任せるとか、
どのフェーズで入るかとか、
あとはこう、
トラブルが起きたところとか、
スピーカー 2
あとはこう、
スピーカー 1
すごい、
もう全然任せられるようなメンバーもいれば、
まだこう、
若いメンバーが担当してるプロジェクトとか、
もあったりもするから、
結構そのプロジェクトによっての、
その入り方みたいなのも、
もうすごい変えてたし、
みたいなので、
そうだね。
結構そこはもう、
途中からかなり意識して、
関与の仕方を変えてた。
だからなんか、
あの、
まあでも何かあったら、
一応、
全部こう、
サポートするっていうか、
じわりと上にも結構ちゃんと言うのね。
なので、
なんで辞めるときに言われたのは、
なんかこう、
岡澤さんがいたら、
なんとかなるって思ってたのが、
もういなくなってるみたいなことを、
あえたんだけど、
なんかその、
なんていうか、
自分は上とかっていうよりも、
ブランドのためと、
メンバーのためにいるっていう、
スタンス、
だったかな。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そうそうそう。
だからそういう意味では、
なんかその、
何のために動くかみたいなのも、
クリアだったから、
すごい、
楽しかったんだと思う。
なるほどね。
メンバーが楽しく仕事する、
で、
ブランドのために、
なることをやるっていう。
スピーカー 2
なるほどね。
まあなんかね、
みんなでやるというか、
一人の、
自分の個人の作業じゃなくて、
みんなでやるから、
なんか達成できることとかもあるしね。
スピーカー 1
そうそうそう。
そうなの。
そうなの。
だからね、
やっぱその辺のこう、
チーム仕事みたいなのも、
その、
調査部の時よりも、
やっぱり多かったから、
12:00
スピーカー 1
すごい楽しかったし、
あとはその、
自分のグループのチームだけじゃなくって、
こう、
結構他部署?
うん。
やったりして、
で、途中からはさ、
なんかあの、
マーケティング、
最初その、
レクサスの、
6年間のうち、
最初は、
戦略の方やってて、
こう、
リブランディングみたいなところの、
メインはやってたんだけど、
後半の4年間は、
マーケティング施策の方やったのね。
うんうん。
で、そのマーケティング施策の方で、
結構こう、
デザイン的な仕事とかもあるの。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
あって、
それこそ、
モーターショーの、
ブースのデザインとか、
はいはいはい。
あとその、
ブランドスペースとか、
スピーカー 2
あのさ、
スピーカー 1
何だっけ、
スピーカー 2
表参、
表参。
表参。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
なんかレクサスの、
あるよね。
ショールーム的ななんかあれ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
レストランがね。
スピーカー 1
うん、
そうそうそうそう。
あるんだけど、
でもそこ、
その、
そのプロデュース的な、
感覚の、
チームなんだね。
でも私が入ったときは、
もうあそこは立ち上がってたんだけど、
うん。
あの、
でもそこの、
あの、
グローバル、
のところを見たりとか、
もやっていて、
うん。
なんだけど、
その、
デザイン部の人とかと、
いろいろ話をするときとかに、
はいはいはい。
あの、
本当には、
全く知らない世界ばっかりだったんだけど、
うん。
でもやっぱすごいの、
知らない世界を知ることが、
うん。
まず面白い。
うん。
で、
そこで私が思ったのは、
なんか、
最低限の、
論理的思考力と、
うん。
創造性があれば、
ある程度、
新しいことも、
よっぽど難易度が高かったけ、
うん。
よっぽど専門的だったあれだけど、
うん。
でも、
うん。
結構、
なんとか、
ついていけるなっていうのは、
うん。
すごい思って、
うん。
で、
すごいね、
デザイナーの人たちとの仕事も、
うん。
なんか新しい仕事で、
楽しかった。
うん。
中のデザイナーもそうだし、
外のデザイナー、
うん。
も、
結構組んで仕事することも多くて、
うん。
スピーカー 2
なんかようこちゃんって、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
結構、
その、
スピーカー 1
ロジカルな、
スピーカー 2
うん。
あの、
考え方をね、
いろいろするタイプだとは思うんだけど、
そうね。
うん。
どういうかね、
うん。
美的感覚があると思うんだよ。
スピーカー 1
そうなの?
スピーカー 2
うん。
なんかさ、
まあ、
まあ、
すごい言語化が難しいかもしれないけど、
うん。
それはなんか、
自分自身のスタイルもそうだと思うんだし、
うん。
その、
ライフスタイルとか、
その、
なんか、
一個一個のものに対する、
こだわりみたいなのもあるかもしれないし、
うん。
なんか、
そういう意味では、
すごいこう、
ブランドとかをやるのは、
うん。
なんか、
スピーカー 1
すごい敵、
スピーカー 2
敵役というか、
うん。
そういうものだなっていうふうに、
私はそう感じてたけどね。
だからな、
うん。
クリエイティブみたいなものも、
うん。
まあ、
あの、
スピーカー 1
なんていうかな、
スピーカー 2
好きじゃん。
好きな、
そういうものが、
そうそうそう、
好き好き。
スピーカー 1
あの、
スピーカー 2
アートとか好きじゃない?
うん。
まあ、
なんか、
それと、
ロジックな世界って、
うん。
なんか遠いように見えて、
15:00
スピーカー 2
うん。
なんかそこを融合、
うまいこと融合するようなところが、
うん。
感じは、
うん。
あの、
するから、
なんか、
そう、
なんか、
うまく、
スピーカー 1
いい感じにはまってるんだなって思ったし、
うん。
そうかもしれないな。
うん。
だから、
それまでは、
まあ、
まあ、
自分は、
なんか、
クリ、
まあ、
今でも別にクリエイティブなことを、
こう、
ゼロから生み出せるとは、
まったく思わないんだけど、
だけど、
そこに対しての、
なん、
それこそ感覚的なものとか、
うん。
何かね、
何かね、
なんかね、
会話がしやすい、
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
すごい、
その、
あの、
何人かのデザインの人たちに言われたのは、
会話ができる人が来た、
はいはいはいはい。
スピーカー 2
っていうことを、
スピーカー 1
なるほど。
結構言われたことがあって、
うん。
なんか、
その、
これまで通じなかったんだよ、
みたいな。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
だから、
そこは、
なんか、
その、
違う考え方で動いてる部分が、
はいはいはい。
そのデザインとか、
その人の世界、
ある、
コンセプトの部分とかあったり、
うん。
何か、
そういうのに、
やっぱり、
得意不得意みたいなのはあるよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
ある。
その、
できる、
できない、
優秀とか優秀じゃないとかじゃなくって、
やっぱり、
得意不得意があるから、
うん。
そういう中では、
向いてたんだと思う、
アイブランディングとか、
ちょっとこう、
そのブランディングの手法としての、
こう、
デザイン的な世界とか、
うん。
すごい楽しかったし、
うん。
そうなの。
だからね、
めちゃめちゃね、
まあ、
いろいろあったんだけど、
会社人生でね、
一番楽しかった。
へえ。
スピーカー 2
そう。
何年ぐらいいたんだっけ?
6年。
スピーカー 1
6年か。
スピーカー 2
そう。
辞めるまで、
スピーカー 1
ずっとだもんね。
辞めるまでいて、
そうそう。
で、それで、
で、
後半4年間、
マネージャーやってて、
うん。
で、
やっぱマネージャー4年間は、
すごい出張も多くなって、
うん。
で、
それでなので、
育児・家事バランスが、
うん。
あの、
7・3から6・4になり、
5・5になり、
笑。
しまいには、
5・6私用みたいな、
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
ぐらいの感じになって、
スピーカー 2
なってきて、
スピーカー 1
うん。
で、途中で、
その、
スピーカー 2
夫も起業したから、
スピーカー 1
はいはい。
その、
時間をね、
かなり、
自由に、
うん。
融通が利くようになったっていうのもあり、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
6・4まで持っていっちゃったっていうね。
スピーカー 2
まあ、
確かにね。
まあ、
向こうが、
融通が利くから、
余計、
スピーカー 1
向こうがやる比率が上がっていっちゃったってことだよね。
そうそうそうそうそうそう。
スピーカー 2
ああ。
だから、
そういう風になっていくことに対して、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
陽子ちゃん的に、
どう思ってたの?
まあ、
スピーカー 1
その、
子育ては、
スピーカー 2
2人でやるものだから、
うん。
まあ、
いいじゃんって思ってたのか、
いや、
なんか、
申し訳ないな、
みたいな、
なんか、
スピーカー 1
そんな気持ちがあったのかっていったら、
なんか、
どんな感じだったの?
申し訳ない気持ちはね、
スピーカー 2
なかったけど、
そうなんだ。
うん。
だいぶの変わりようだね、
スピーカー 1
それは。
スピーカー 2
仕事、
スピーカー 1
楽しかったんだね。
スピーカー 2
そうか。
楽しかったんだね。
まあ、
18:00
スピーカー 2
それはね、
あの、
スピーカー 1
楽しくやるがコンセプトだから、
そこで、
結構、
スピーカー 2
ほんと、
スピーカー 1
吹っ切れたんだよね。
なるほどね。
スピーカー 2
そう。
そうなの。
スピーカー 1
そっか。
でも、
なんか、
多分、
そこに対しての、
私のその変化に、
まあ、
若干、
おたついてこれなかったところも、
多分、
スピーカー 2
あるし、
スピーカー 1
あれ?
みたいな。
なんか、
違うぞ、
みたいな。
そうそうそう。
まあ、
あったんじゃないかな、
と思う。
で、
あと、
その、
不向きもあるじゃない。
スピーカー 2
まあね。
でも、
どのさん、
結構、
家事はやるんだよね。
家事はやる。
スピーカー 1
料理好きだし。
そうだよね。
料理、
いけっとするよね。
そう、そう、そう。
料理好きだし、
だから、
それこそ、
その、
なんだろ、
結婚当初は、
男中とかを、
スピーカー 2
呼んでたのが、
スピーカー 1
途中から、
なんか、
梅雨時でもできる、
スピーカー 2
定期作みたいな、
スピーカー 1
レタスクラブみたいな、
行ったりとか、
するぐらい、
家事力は、
あるんだね。
うん。
でも、
スピーカー 2
まあ、
ちょっと、
育児面は、
スピーカー 1
結構、
山さん、
そうそうそう。
やっぱり、
口がちょっと、
寝しんどかったのと、
あと、
どうしても、
その、
地方の仕事が、
多いから、
出張が入る中で、
その、
64ぐらい、
負担をするようになると、
出張とかも、
かなり、
制限をしないといけない、
みたいなのがあって、
で、
そこは、
ストレス、
だったみたいだよ。
なんか、
その、
彼も慣れたけども、
やっぱり、
最初の時とかは、
その、
出張とか、
スケジュールを、
仕事のスケジュールを、
決める時に、
毎回、
私と調整をしないといけないし、
確認しないといけないし、
なんなら、
ちょっと、
これは無理です、
っていうものも、
出てくるのが、
やっぱり、
最初は、
すごいストレスだったみたいで、
うん。
そう、
でもね、
うちは、
母親1年目から、
スピーカー 2
やってますよ、
って。
そうだね。
うん。
確かに。
まあ、
そこまでかもしれないけど、
うん。
まあ、
スピーカー 1
だんだんに、
スピーカー 2
こう、
自分の比率が増えてきたから、
あれ?
みたいな、
そうそうそう。
スピーカー 1
のは、
あったかもしれないね。
スピーカー 2
なるほど。
なんか、
そういう、
まあ、
家庭の状況もある中で、
まあ、
ね、
スピーカー 1
その、
スピーカー 2
すごい楽しかったはずの、
そうなのよ。
ね、
トヨタを、
辞める方向に、
気持ちがいくわけじゃない?
そうね。
スピーカー 1
それで、
いつ頃から、
考え始めたの?
それはね、
2019の終わりなんだけど、
1年ぐらい前かな?
ちょうど、
その1年前ぐらい、
とかに、
あの、
だね。
スピーカー 2
まあ、
スピーカー 1
ちょっと、
ほら、
言える話、
言えない話、
いろいろあるから。
そうだね。
そうだね。
あれだけど、
言える話の方でいくと、
あの、
やっぱりさ、
なんだかんだ言っても、
スピーカー 2
その、
スピーカー 1
トヨタ、
本社は、
トヨタ人。
うん。
で、
21:00
スピーカー 1
その、
ロケーションにこだわると、
どうしても、
キャリアの幅が、
経験の幅が、
狭くなっちゃう。
うんうん。
それはしょうがない。
うんうん。
なので、
で、
で、じゃあ、
自分の中で、
子供、
子供残してっていうのは、
私とその、
子の中で、
うん。
まあね。
だって、
おっぱい、
その、
家事はできるけど、
出口はちょっと、
結構しんどいと思うタイプだから、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
あの、
子供は、
割と私とパッケージですって、
考えたときに、
子供連れて、
トヨタ市なんてね、
スピーカー 2
私が。
そうね。
そう、
2人連れて。
単身赴任的な、
単身赴任じゃないか。
でもない。
スピーカー 1
逆、
スピーカー 2
逆単身、
なんてやろ、
スピーカー 1
残しそうだよね。
そう、
子連れ赴任みたいな。
子連れ赴任。
そうだ、
子連れ赴任。
みたいな感じ。
で、
なったときに、
その、
例えば、
こう、
若い頃、
その、
そこの部署の仕事をやってて、
はいはい。
それで、
上のポジションで、
やっぱり、
その、
まあ、
自分自身も大変だけど、
周りも、
スピーカー 2
大変じゃない。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
全く知らない。
スピーカー 1
そうだね。
だから、
やっぱそこは、
ある程度、
時間、
エネルギーも含めて、
使わないといけない、
ってなったときに、
その、
子供のでも、
生活面とかもある。
じゃない、
スピーカー 2
子供連れて。
スピーカー 1
そうだね。
赴任ってなったら、
だから、
それは、
なかなか、
しんどすぎるんじゃないかな、
って思ったんだよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
その、
時間をもちろん、
かけるし、
その、
仕事としても、
その、
パフォーマンスを出せるまでに、
あの、
結構な時間が、
かかるんじゃないかな、
と思って、
で、
その、
だって、
しかも、
人間関係も作りたいよ、
ってなったときに、
じゃ、
だけど、
夜出れません、
とか、
スピーカー 2
そうだよね。
そういうような、
その、
スピーカー 1
業務のことだけじゃなくてね、
スピーカー 2
いや、
現実問題難しいよ、
そんな、
スピーカー 1
完全ワンオペで、
そうそうそうそう。
スピーカー 2
だから、
できなくはないの。
スピーカー 1
頑張れば。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だけど、
その、
できなくはないんだけど、
やっぱり、
その、
生活スタイルとか、
何を、
どこに寝てきておきたいかとか、
考えたときに、
その、
私の中では、
それは、
あんまり、
ウィンウィンウィンなら、
そうね。
畳んではないんじゃないか、
っていう気がしたわけ。
うーん。
で、
風になってくると、
自分が、
自分が、
自分が、
自分が、
自分が、
その、
風になってくると、
その、
で、
それ以上、
やっぱり、
上に行きたいって思った時に、
うーん、
あの、
自分の経験値が、
偏ってるってことも、
十分、
理解していたし、
っていう中で、
その、
トヨタの中での、
キャリアっていうのを、
考えるのが、
難しいなって 思ったんだよね。
スピーカー 2
あぁ〜。
あ、
それは、
やっぱり、
スピーカー 1
ま、
スピーカー 2
トヨタ市に、
本社があり、
そうそうそう、
移動みたいなこと、
避けては、
ま、
キャリアを積み上げていくなら
24:01
スピーカー 2
っていうことを考えた
あれだよね
特にさ
グローバル企業じゃない
トヨタっていうのもあるけど
海外っていうのもさ
これはさ
私は海外で働いたことがないし
そのチャンスって
今までなかったけど
トヨタで働いている
同期
結構海外行ってるんじゃない
かなりの確率で
行ってるよね海外風に
だからそれはさ
ヨーコちゃん的には
スピーカー 1
行きたかったんだよね
ずっと行きたかったんだけど
子供が生まれる前の
20代で本当は行きたかった
ってのがあって
その前聞いたんだけど
同期の女の子が
入社3年目か4年目ぐらいで
トレーニー
正式駐在って言われた
トレーニーで
スピーカー 2
うん
うん
うん
スピーカー 1
,うんうん
行ったんだけど
それ
事務系の女性駐在っていうか
女性海外行ったのは
初だったんだって
20年前だけど
スピーカー 2
だってそういう時代だったわけよ
まあそうだよね
スピーカー 1
っていう中でやっぱり
その
で今はね
今っていうか私たちが辞める
もう10年以上前からは
とにかく若いうちに
いろんな経験をさせよう
っていうので
その3年目ぐらいに
一回海外に出したりとか
そのどの部署にいようと
海外に出したり
みたいなことをやってるんだけど
当時は
あの電車的にはそういう動きがなかったから
やっぱり配属された部署による
スピーカー 2
って言うか
スピーカー 1
海外業部門とかだと
すごくチャンスあったけど
そうね
調査部とかだと
どうしてもその海外の駐在
出して行った先が少なくって
しかもあまりわかって出してる
とこはなくって言ってるので
あの行きたいとは言ってたけど
なかなかチャンスがなくて
一回そのほら
やめることを考えてたぐらい
スピーカー 2
そうそうなんか
スピーカー 1
言ってたよね
そうなの
そうなの
スピーカー 2
辞めていこうと思って、ローカル採用でいいと思って
スピーカー 1
ヨーロッパの人と話をして、ローカル採用でもいいと思ったんだけど
それを聞きつけた日本人駐在員と上にものすごい止められて
もうちょっと待ったら行けるかもしれないけど、待て!みたいな
でも結局行けなかったんだけど、タイミングとしては
そこから子供を産んだりとかっていうのがあって
自分自身も子供を産んだら子供にフォーカスしなきゃみたいなブレーキがかかってるから
そこからの10年っていうのは、自分で結構ブレーキをかけちゃったんだよね
でもさ、キャリア的にはその30代ってめちゃめちゃ大きいじゃん
だからすごく思うのは、やっぱり子育てとか両立の仕方って人によって考え方も違うし
27:01
スピーカー 1
環境によってももちろん違うんだけど、生殖年齢っていうのがあるじゃん
どうしても、でもその生殖年齢とキャリアの経験の特にピークって結構近いから
大企業はいろんな経験ができる面白さもあるんだけど
結構昇格とかも含めて
スピーカー 2
遅めなんだよね
スピーカー 1
だけど、それは女性にとってはものすごく不利
なので、第一子を産むまでの間にどれだけ幅広く深く経験を積めるかっていうのは
スピーカー 2
結構その後を左右する
スピーカー 1
そこの厚みがかなりあったら
子供で少しペースダウンしたりとか
ブレーキが入ったとしても
結構耐えられるっていうか
スピーカー 2
確かにね
そうだよね
そこは
まあ
あの、私は別にそこまで
子供を持ったらみたいなことを想定してたっていうわけじゃないけど
なんか自分のさ、得たいキャリアとか
得たい経験、スキルみたいなものが
会社に握られている感じみたいなのが
スピーカー 1
結構ね
スピーカー 2
会社がまだ今だったらちょっと
そうね、うん
今じゃないみたいなので、どんな責任を取ってくれるんだよみたいな、私の人生にみたいな、今私には必要なのみたいな
そういう意味ではちょっとやっぱり大企業はすごく整っている分、みんなを一律で扱うじゃない
小学年齢の話もそうだし、時短は決めた 期間はどうの、育休は決めた期間を変えられないとか
あと私たちの一個下の後輩でMBA留学したいって言ったら、それで休職するって言ったらそんな制度はないって言われて
スピーカー 1
人生が多いから
ルール化しないといけないんだけど。
ないといけないっていうのはもちろんあるんだけど そこが
柔軟性がないとも言えるよね。 そうだね。そうなんだよ。大きいからね。整ってる分ね。
スピーカー 2
世の中と一緒だよね。行政とかも一緒じゃん。
基本みんな公平に、そんな個別対応を許してたら破綻しちゃうからみたいな。
その辺が確かに外資とかメンチャーとかと、この人に辞められたら困るぐらいの、割と個別に対応してくれる部分があるんだなっていうのは思うね。
スピーカー 1
日本機器はちょっとフレキシビリティが足りないのかもしれないね。
でも、とはいえ
だったら、もう出ちゃうとかね。早いタイミングでもっと出ちゃうとかっていう判断もあるわけじゃない?
30:04
スピーカー 1
うん。だけどやっぱりそこを
世の中で、例えば家族とか子供みたいな価値観が大きいと、とどまるっていう選択をしてるから。
結果としてなんだけど、一概に会社に規定されてるんだけど、その規定の中で判断してるのは自分っていうのがあって。
スピーカー 2
陽子ちゃんね、転職してみようかな。しかもさ、結構まあまあハードめの仕事に定着してみようかなって思ったけど辞めたとか。
海外にローカルでもいいから行ってみようと。なんかさ、ちょいちょいさ、チャレンジスピリッツがさ。
スピーカー 1
ぐっと出るもんね。
スピーカー 2
そう。その若い頃から、実はあるのに。その割に、なんか、実は自分でタガを作ってたっていう意味では結構悩める。
スピーカー 1
そうそうそうそう。だから私ね、基本的には交差場なんだと思う。すごく。
うんうんうん。
だし、で、そういう感じだから結構行動を。こうさ、なんかくて20年勤めたっていうのが。
そうだよね。
こう、与えて。
されてきたものは一生懸命やる けどすごく自分からものすごい
変革を起こしたり挑戦してきた かっていうと実はそんなにして
ないんだよねそれは自分の中の ちょっと触れたくない部分っていう
かちょっと目を背けたい部分でも あったりするその何て言うか挑戦
してないっていうか衣装を持って 洗濯をしてるんだけどでもねちょっと
スピーカー 2
背けたい部分でねなるほどちょっと なんかねようこちゃんのパーソナリティ
の割と深いところにちょっと話が 入ってきたんでそのお話の続き
とあとトヨタをね本当に辞める っていう辞めた方がいいのかな
みたいな感じに条件がいろいろ 揃ってきたんだけど実際に本当に
辞めるってなったらやっぱり20年 勤めてる会社だからいざ実行に
移すっていうのは思い切りもあった と思うしやっぱり実務的にいろいろ
やることももしかしたらあった かもしれないなと思うんだけど
その辺の辞めると決めてからや るよやめると最終的に決断して
実行してまあそしてその先のこと なんか不安もあったかもしれない
といったりするんだけどその辺 の話を次回は聞きたいなと思います