スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイデアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
前回に引き続きですね、渥美直子さんをお迎えして、娘ちゃんのね、長女の中学受験のお話を聞きたいと思うんですけど、
4年生で和製アカに入ったと。でも入った時は成績あまり良くなかった?
入った時一番下のクラスで、そもそも塾に行きたいってなった時に、彼女すごい習い事をたくさんしていて、どれも辞めたくないと。
スピーカー 2
それこそスイミングやって、絵を習い、ピアノをやり、チアをやり。それで彼女の中ではチアダンスが一番好きだったから、だからチアダンスが毎週金曜日。
だから6年生まで金曜日に塾が入らない塾に行きたいっていうのが唯一彼女の出したオーダー。6年生までチアダンスはやりたい。
スピーカー 1
チアダンスだけ6年生までやったのは?
スピーカー 2
結局コロナがあったのと、5年生の夏に大怪我しちゃって。
スピーカー 1
なんかあったね、先生が書いてた。
スピーカー 2
そうなの。だから5年生の夏にも手術して、6年生にも手術してっていう状況だったから、ちょっとレアケースが入ってきちゃって。
でも逆にもしかしたらそれが分かんない。結果的に中旬に関してはプラスになったのかもしれない。全て辞めなきゃいけなかったから。
スピーカー 1
4年生の時はさっき言った習い事全部続けてたの?
スピーカー 2
全部続けてた。
スピーカー 3
塾始まるタイミングで習い事の精査っていうか、みんな直面するよね。
スピーカー 2
直面する。
スピーカー 1
それすごい私も考えてるわ。どうしたらいいかなと思って。
スピーカー 2
もともとうち習い事を始めるときに毎回習い事会議っていうのを年に1回やってて、これをどこまでやりたいかとか、何の目的でやるのかみたいな話をしてたから。
彼女の場合は、塾に行きます。チアはやめません。ただ塾が曜日かぶってきたとき、これどうするか、あれどうするか。
話になって4年生のタイミングで絵はやめたのかな。塾とかぶっちゃうからっていう結局はせやかと。
一番初めに家から通える一番近いところの校舎に行ったのね。
そして試験を受けました。話を聞いたらちょうど曜日が金曜日かぶっちゃったの。
話を聞いたら渋谷だったらせやかって近隣であえて曜日を変えてるんだよね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
だから行ったところじゃなくて渋谷校であれば金曜日、6年生まで入りませんよって言われて。
でも渋谷校だとバスで行かなきゃいけないし、スタッフ本人がバスでもいい。6年生までチアをやりたい。
っていうのと一つだけ塾見るのもあれだから他の塾もちょっと見に行こうよって言って、他の塾も見に行ってそこに塾テスト受けて話を聞いて。
そう言って二つを見比べたときに本人がこっちがチアがかぶる可能性がある。
こっちの塾は4年生、5年生、6年生で結構曜日が変わるかもしれませんって言われて。
4年生はかぶってないんだけれども5年生になってかぶる可能性があるんだったらじゃあ和製垢がいい。
さらに塾を比較したときにそれ以外で決め手は何なのみたいな和製垢のって言ったら
先生が試験の解説をするときに和製垢のもう一つの塾がAと例えるならばAはこれが答えですって解き方ですって教えてくれた。
和製垢はその解き方を見てその解き方もあるねって言ってくれたと。
だけどこれってこうすると早いんだよみたいな。そんな解き方あるんだって教えてくれたと。
スピーカー 1
だって行きたい大学はそこしかないから、しょうがないんだよ。
そういう感じだったんだよね。
スピーカー 2
それでもう、私が腹をくくったというか、もう分かりましたっていう。
じゃあもう徹底的に、やっぱり私も仕事しててサポートできてないから全然。
じゃあ今あなたの問題が何なのか。
とりあえずそのクラスに戻りたいって。
じゃあクラスに戻るためにやらなきゃいけないことが何なのかみたいな話をしたら
もう先生たちがやっぱり忙しいから質問がどんどんできなくなってきたと。
それじゃあやっぱさ、なんとなく本人も感じてるんだよね。
やっぱクラス落ちちゃったし、聞きづらいし、先生クラスの先生だしみたいな。
でもまあ分かるよねって。
じゃあ分かったって言って、じゃあ家庭教師お願いするよって言って、週に一回。
それでじゃあどんな先生にしようかなって言って、お願いしてた先生は?って言って
お願いしてた先生にまた一回見てもらったの。
学力どれくらい半年伸びたかって。
見てもらったら、厳しいですねって言われたの。
それで、ですよねって。
分かってると。
だけど本人が調整したいって言うんだったらしょうがないなと思って。
それだからもう家庭教師お願いするって聞いたら、やっぱり女の先生がいい。
スピーカー 2
多分男の先生じゃなくて女の先生がいいって言うから、
じゃあ女の先生だったらどちらかというと、本人の質問に対して答えてくれるとか、
あとはモデリングできる人がいいなと思って、
じゃあ本人の出身校出身の女子学院出身で、
なんか可愛い女子大生。
なんかキラキラしてる感じの女子大生で、みたいな。
あとは女子学院の中受経験になるじゃない。
というので、いくつか家庭教師センターにオーダーを出して、
それで来た人が本当にビンゴ当たったっていう。
そういうの来てもらったら、初日から本当に大喜びで、
やっぱり長女だからさ、長子だしさ、お姉さんができた感覚。
それで本当に受けると思ってないから学校見学も行ってないわけ、説明会も。
それでもうその状態だったから、まず学校見に行ってくださいって。
朝の登校風景みたいな。
そういうの登校風景見に行ったら、私もびっくりしたし、
本人一気にモチベーションが上がって、
本当にいろんな子がいるわけよ。
格好もそうだし、8割ぐらいジーンズにTシャツみたいな。
そういう中で本当に銀髪のギター抱えてるパンクの子が来たみたいな。
その隣を普通のセーラー服の三つ編みの女の子が二人で歩いて喋ってるみたいな。
モード系のスーツ着てる子が来たみたいな。
真っ赤なガーリーの子が来たみたいな。
それに対して、それが普通。固まってないわけ。
スピーカー 3
グループで別れてるって感じでもない?
スピーカー 2
それが本当に混在してる感じ。
朝、先生たちが何人か外に出てきて、
おはようみたいな感じで言うんだけど、
先生たちはもうお清みに来てるんだよね。
だからチャイムとか鳴ってるのに、
すっごい走る子もいれば、堂々と遅刻してる子もいるわけ。
先生も走れとか言わないの。
それだから娘に言ったのが、自由の裏には責任があるからって。
全てが自己責任の学校だからねって。
勉強しろって言われても口酸っぱくなって言われないし。
でもそんなの聞いてないじゃん。
スピーカー 3
自由だって。
スピーカー 2
いいことだけはね。
スピーカー 1
こんなことができるんだ。
そう思える。
スピーカー 2
マジか。
スピーカー 1
こっちが大事だね。
スピーカー 2
っていうのと、先生が来るようになってから、
本当に本人の平らな部分。
それでね、自分の子供だからこそ、
すごく根底で信じてるけれども、
自分の子供だからこそ信じられないっていうさ、
両方の部分があるわけ。
だから狙うって言った時に、
いろんな仕事仲間の人に相談したんだよね。
スピーカー 1
どうしようって。
スピーカー 2
本当に一番いい仲の仕事仲間は、
娘のBBシターとか小さい頃やってもらってた仲間で、
絶対行くと思いますよって言って。
彼女はやると思う。
いいじゃないですかって。
そこまで思えたらもう本当にいいじゃないですかみたいな。
って言ってくれたりだとか、
あとはある人は、
結末の待機の仕事、
しどころですねみたいな。
結果を受け入れるみたいな。
だから一番その時に感じたのが、
怖がってるのは私なんだなみたいな。
落ちたらどうしよう。
落ちた時にどうやってフォローしようとかさ。
だから落ちた時に、
子供がどうなっちゃうんだろう。
私も子供もみたいな。
そこを心配してる。
だからそれは私ができる限りの準備をして、
落ちた時の準備をしておけばいいだけだみたいな。
ってなった瞬間に、
じゃあこの中心を通じてね、
私は娘に何を感じてほしかったのかなみたいな。
そういうことを考えた時に、
娘に3枚ぐらいの手紙を書いて、
手書きだと疲れちゃう。
パソコンで書いたら、
パソコンで書いてきて、
手紙って手書きの方がいいんだ、
みたいなことを思い知らされたんだけど。
そこで本当に挑戦をさせたいと言っておきながら、
一番大事なところで挑戦をさせなかった。
それは私が自分の母親からやられて、
一番嫌だったはずなのに、
大学受験するなって言われたとか。
私は何を間違えようとしてたんだろうか。
しかも別に、
どこに行ったってあなたは幸せになれるはずなのに。
ということで、
フルサポートしますっていう。
ただママもフルサポートするから、
あなたもフルサポートに変わったんだってことは認識してくださいね。
スピーカー 3
って言って、家庭決心の先生。
ついはいつ頃書いたの?
スピーカー 2
10月?
小中6年。
って言って、
まずはクラスに戻るっていうところが、
あとチャンスが2回ぐらいだったんだよ。
それはそうだよね。
6年の10月、11月。
で、先生が10月からお願いして、
11月の最後の最後で戻って、
12月で初めてだよね。
そのクラスの中で合格率、
1回80%出したのかな?
1回試験で。
ほんと1回だけ。
1回なんかの試験だけだと思う。
通常の試験は全部20%。
最後40%まで上がったのかな?
だけどその先生が本当にメンターとして、
初めて見たときに、
私に対して絶対大丈夫です。
その子も強いなって本当に思ったの。
スピーカー 3
実際に娘ちゃんに会わせる前に、