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スピーカー 2
まだ自分がこの40代半ばっていう、上がってるような、でもなんか下りるのが見えるようなところだからだと思うんですけど、
もっと前の上がってる瞬間って、男性とかだと余計そうなのかもしれないですけど、
何かを目指してる感みたいな。
スピーカー 1
何かを成し遂げてやろう、みたいな感じはあるじゃないですか。ギラギラした。前回も。
スピーカー 2
だけど、結局は何なんですかね。
スピーカー 1
結局誰も成し遂げないってことなんですかね。
そんなようなことをすごく感じさせられる?
まあね、成し遂げるために生きているような気持ちになってるんだけど、若い時は。
でも、あんまりそこはそんな重要じゃないっていうか、それも一つのマイルストーンかもしれないけど、
スピーカー 2
成し遂げようが成し遂げなかろうが、人生だっていうことがね。
主題歌がさ、ノスタルジックの浜崎あゆみみたいな感じ。
歌詞が大人になったからってすべてがうまくいくわけじゃない。
知れたから歩いてるんだろう。
なるほど、なるほどね。
ここの歌詞もすごいメッセージが込められてるよね。
そうなんだよね。
スピーカー 1
相対として、ドラマ全体のトーンとしてコメディな感じっていうか、ほがらかな感じがあるじゃん。
全体的に楽しい感じがあるじゃん。
いろんなこと、そんなに大したドラマは起きてないんだけど、
それぞれいいことや悪いことがいっぱいあるんだけど、楽しく、ほがらかに生きていけるみたいな、
一個一個取り出せばシリアスにもなり得るものもたくさんあると思うんだけどね。
それが相対としてのドラマの雰囲気がいいなって。
スピーカー 2
最後に歓励のお祝いのときに、中井キイチがよく行きましたって。
おめでとうって言って、きょんきょんもケーキのロウソクを消した後に、
生きるよーって言う感じが、いろいろあるけど、人生続くし、
生きるよ、楽しむよみたいな、楽しみ方とかペースとかはまた変わるんだけれども、
スピーカー 1
きょんきょんと中井キイチで言えば、最終回はもう大変だみたいな感じで転がったんだけど、
最終回から一個前がすごいいろんな要素あったなっていうふうに、
中井キイチが駅でずっと待ってて、トイレ行きたくなって帰っちゃって、
なんで待ってないの?みたいなので、私のスイカが見つからないんだけど、みたいな感じで、きょんきょんが怒ってみたいな。
駅の前で、ごばくで、めっちゃ友達の話聞いて、テンションすっごい下がって、
誰かにそれを聞いてもらいたくて、みたいな気持ちになってるときに、会いたくなっちゃってみたいな。
中井キイチは中井キイチで、娘と彼氏が一緒に帰っちゃったみたいなので、
なんかちょっとセンチメンタルな気持ちになってて、
スピーカー 2
2人があそこで、そういうシーンあったじゃないですかね。
スピーカー 1
その後2人で飲みに行くみたいなシーンとかあったけど、
前回もね、歳をとってからの恋愛っていうものは何なんだ?みたいな話が、
でもやっぱりあれを見ても、恋愛っちゃ恋愛かもしれないけど、
スピーカー 2
やっぱりなんだろう、恋愛っていうのとはもっとなんか違う。
スピーカー 1
でも友達とも違う。
でもこういう人いてくれたら、
すごい、それがいない人の方が、もしかしたらずっと独身だったり、
配偶者がなくなっちゃって、1人でっていう、
どっちかって言うと孤独な60代の方が多いかもしれないけど、
同じような中井キイチや小泉恭子のような立場の人だったら、
心を許し合える人がいるっていうこと自体が、軽温なことのような気もするけど、
でもいたらいいよね、いいって思うよね。
スピーカー 2
あれはまた同性じゃないんだよね。
スピーカー 1
そうそうそう、同性じゃないんだよ。
同性の友達がたくさんいるじゃん。