Audio Hijackの概要と機能
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グッドモーニング。ポッドキャスト大学のDJリッキーです。この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャスト番組をお届けしております。
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今日お届けするトピックは、こちら。
Audio Hijackが神アップデート、ポッドキャスト収録しながら文字起こしができる、
そうなんです。このMac専用の収録アプリ、Audio Hijackが神アップデートをしてくれました。
どんなアップデートをしてくれたかというと、文字起こしができるファンクションが入ったんですよね。
これにより、ポッドキャストを収録しながら、Zoom会議を収録しながら、
同時に文字起こしもしてくれるという、そんな内容になってきております。
簡単にこのAudio Hijackについて解説させていただきますと、
残念ながらこのアプリケーションはMac専用なんです。
Apple SiliconのMacとかIntel Macで動くアプリケーションになっていて、
Macの中に入ってくる色々な音を、例えばノイズをカットしたり、ミキシングをしたり収録したり、
例えばYouTubeにライブ配信したりとか、Facebookにライブ配信したりとか、
様々なことができます。
あとは、録音するファイル名もMP3で取ったりとか、M4Aで取ったりとか、
Webファイルで取ったりとか、色んなことができるようなアプリケーションになっていて、
Macを使っているポッドキャスターの方でしたら、このアプリさえあれば大丈夫という、
そんなアプリケーションになっています。
名前がAudio Hijackというだけありまして、様々な音をハイジャックしちゃう。
例えばZoom会議とかもオーナー、いわゆるホストの許可を取らなくても、
こっそりAudio Hijackを立ち上げて収録ボタンを押しちゃうと、
Zoomの会議の音を取っちゃうことができる、そんなアプリケーションになっています。
これですね、すごく痒いところに手が届くアプリケーションになっていて、
私は今このPodcast大学もAudio Hijackを立ち上げながら収録していますし、
ボリュームのバランスもAudio Hijackで整えていますし、
あとはRX10というノイズカードのアプリのプラグインをAudio Hijackに入れて、
リバーブとかマウスでクリック、いわゆる口でクチクチ出てきた音とか、
または反響音の音とかをカットするようなプラグインをかませながら、
今収録させてもらっております。
この言葉では説明しづらいんですけど、収録の回路図みたいなのをアプリケーションの中で作って、
その回路図にいろんなファンクションをかませながら、プラグインをかませながら収録していくんですけども、
その中にトランスクライブというのが入っています。
トランスクライブというのが入って、そこのトランスクライブをかませながらオンにしておくと、
この収録終わった後にテキストファイルが出てきて、
テキストファイルに例えばタイムラインとかどんなマイクで話したかとか、
そういう情報付きで話した内容がテキストで生成されるんですよね。
これまだ試験段階中みたいです。ベータ版がアップされていて、
どこのAIが組み込まれているのかというと、ウィスパーというオープンAIの会社が入っています。
このウィスパー、今は英語のページ見たら英語のページしかなくて、
オープンAIがやってるんでかなり精度が高いところかなと思うんですけども、
これ英語しか対応しないかなと思ったら、ちゃんと日本語の書き起こしもしてくれました。
これはありがたかった。なかなか海外のこういうAIの書き起こしサービスって、
文字起こしサービスって英語しか対応しなかったりするんで、どうなのかなと思ったんですけど、
このウィスパーが絡んでいるトランスクライブですね、書き起こし文字起こしのやつは、
日本語も対応してました。これすごく嬉しいです。
テキストファイルで生成されて、その生成されたファイルをもとにタイムラインとか、
マイク1、マイク2、マイク3とかね、そういうソース分けができますので、
オーディオハイチェックとかましてマイク分離して、このゲストの方がしゃべったかとか、
書き起こしもできちゃうという形になってますね。
例えばそのポッドキャストのいわゆるショーノートって言って、
この番組の概要欄みたいなタイムラインとか作りたいじゃないですか、
そういうときにオーディオハイチェックで作った文字起こしが役立つかなというふうに思いますね。
これ今のところベータ版なんですが、かなり精度は良さげな感じで、
私もさっき日本語でバラバラしゃべった内容の書き起こしを見たんですけども、
Transcribe機能について
非常に精度が良さげでした。
日本語でしゃべって、かつ英語でもしゃべってみたんですよ。
英語でしゃべった内容もちゃんと英語でしゃべった瞬間から英語になってましたね。
そういういいところもあって、バイリンガルの方も使えるという形ですね。
もちろんVisper自体が英語のサービスですので、
例えばZoom会議でちょっと苦手な英語だとか、
海外のスタッフが話している英語の内容がわからないというときに、
Macでオーディオハイチェックを立ち上げて、
Transcribeというところをオンにしておけば、
Zoomで収録した内容をTranscribeして文字起こしして、
擬似録的なものに使えたりとか、
または聞き逃した英語の表現のところをキャッチアップするということにも使えるという内容になっています。
これなかなか精度が良さそうなので、
これからまた見守っていきたいなというふうに思っておりますね。
なかなかPodcastのショーノートを書くのって非常に大変じゃないですか。
こういった日本語のサービスって、日本語で文字起こししてくれるってすごく少ない感じもあったりして、
実はこの前だったかな、
トムブラックさんじゃなくて、マイクラセルさんのYouTubeですね。
マイクラセルさんのYouTubeですね、私はXでツイートしたんですけども、
その中で彼が何を話したかというと、
いろいろなオーディオとかビデオからテキスト文字起こしをしてくれるサービスというのを全部紹介していたんですね。
その中にRiverside FMとかOtter.aiとかDiscryptとかSonyx.ai、
あとRevというのと、あと今日紹介しているWhisperというのがあるんですけども、
Otter.aiというアカウントを作ってやってみたんだけど、
それも日本語で話した内容は文字起こしされなかったんですよね。
他のSonyx.aiとかいろいろ見たんですけど、やっぱりどうしても有料なんですよね。
有料ですごく月額高かったんで、これは無理だなと思ってやめてました。
ですが、ここに来てWhisperというAIのところの文字起こし機能がオーディオハイジャックに入ったことで、
これは使えますね。なかなかいい感じで使えると思います。
ぜひオーディオハイジャック、Podcast収録とかZoom会議、Web会議収録で使えるので、
皆さんに手に取っていただきたいなと思っているんですよね。
書き起こしの利用と価格
大体オーディオハイジャックいくらぐらいするのかなと言いますと、64ドルとUSDになってますね。
USDだからUSドルですね。大体日本円で1万円ぐらいしちゃうんですね。
クレジットカード決済でマークでできるようになってますが、
オーディオハイジャックは無料でちょっと使える期間がありました。
無料でたしか5分の収録とかまでだったかな。
使えるようになっているので、ちょっとマーク持っているんだけど、
オーディオハイジャックまだやったことがなかったという方は、
ぜひこちらの無料で試してみてはいかがでしょうか。
こちらは本当に書き起こしってこれからいろんなニーズがあると思いますし、
普通に会議するにもこういうのあったほうが楽ですよね。
オーディオハイジャックで全部取っておいて、書き起こし、
技術力で全部書き起こして大変じゃないですか。
だからこういうのAI利用して日本語の文字も起こしてくれますし、
英語の文字も起こしてくれますので、技術力作成用の投資ということで64ドル。
入れてもいいなと思いますし、技術力だけじゃなくてポッドキャスト収録とか、
ポッドキャスト収録したときのノート、小ノートですね。
ポッドキャストの概要欄を作るのにも使えますし、
あとは例えば英語のYouTubeで英語を勉強したいというときに、
英語で聞いたんだけどよくわからないというときに、
その英語のYouTubeを再生しながらオーディオハイジャックで収録かませて、
テキスト化してそれを勉強するなんてこともできるようになりますので、
ぜひこういう機能を使ってみていただきたいなと思います。
このオーディオハイジャックなかなか優秀で、
これ2,3年ぐらい進めてるんですけど、なかなかまだ認知されていません。
ポッドキャストの方使ってないと思うので、
ぜひ多くの方に使っていただけたらと思いまして、
今日はアップデートをご紹介させていただきました。
さあ、今日のポッドキャストはいかがでしたでしょうか。
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素敵な一日をお過ごしください。
今日の書き起こしもですね、
どこかでまた画像につけてアップしておきます。
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