1. ポッドキャスト大学
  2. ハイパスフィルターってどうな..
2021-11-15 17:07

ハイパスフィルターってどうなの?【設定のコツをサクッと解説】

【関連情報】

YAMAHA AG03/06 ポッドキャストライブ配信用ミキサー【レビュー】

https://rickey9.site/radio-yamaha-ag06/

RX8 Elements版は音声配信必須アプリ【最強のノイズ除去】

https://rickey9.site/radio-rx8-elements/

【質問・感想はこちらまで】

フォーム👉https://bit.ly/rickey_radio_message

メール 👉rickeypodcast@gmail.com

音声配信の最新情報、収録・編集方法の

ノウハウが届く無料メルマガ📩はじめました👇

http://bit.ly/rickey_mail

👨‍💻リッキーはここにいます👨‍💻

ブログ✏️ https://rickey9.site

メルマガ📩 http://bit.ly/38xWhnI

Twitter💬 https://twitter.com/rickey_blog

Facebook👨‍👩‍👦‍👦 https://www.facebook.com/rickey9.site

00:01
グー、モーニング。ポッドキャスターのリッキーです。
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャストです。
ポッドキャストに関係する最新のテック情報、機材レビュー、海外情報、ライフハック情報を
毎朝、Apple Podcastsキーステーションにオンエアしておりますので、ぜひぜひチューインしてください。
さあ、今日お届けするトピックはこちらになります。
ハイパスフィルターってどうなの?
設定のコツをサクッと解説。
こんなテーマでお届けしていきます。
音声配信、ポッドキャストを始めた方なら、どこかで耳にするこのハイパスフィルター。
これ実際どんなの?っていうところを深掘りしていきたいと思います。
ハイパスフィルターは、ハイをパスしていくっていうところが非常に肝になっていきます。
ハイをパスっていうことは、音の高音域をそのままに残していきますよっていう意味が含まれていて、
ある意味では、ハイはパスするんですけども、ローはパスしませんよっていう意味が含まれています。
ちょっと言葉からわかりづらいんですけれども、ハイパスフィルターはローカットとも言われていますね。
ハイパスフィルターっていう言葉を聞いたら、ハイをパスするんだって思うんですけども、
実際の意味は低音域の不要な音をカットしてますよっていうところにすごく意味がありますので、
ちょっと言葉でわかりづらいんですけども、そういうふうに覚えておいていただけたらと思います。
低い音って結構ノイズが実際はあったりするんですよね。
例えばハムノイズだったりとか、外からの音だったりとか、マイクの吹かれだったりとか、ポップノイズだったりとかね。
いろんなところがあります。
ハイパスフィルターを使うことで、例えばシンバルの楽器、覚えだしてください。
シンバルのジャーンっていう音がある中なんですけども、そのジャーンっていう音の中に低音域の音も結構入ってるんですよね。
シンバルなんかに例えばハイパスフィルターをかけると、高音域がシンバルの特徴のジャーンっていうね、
一番出したい音がクリアになったりして、より聞きやすくなるというメリットがあります。
このハイパスフィルターは楽器だけではなくて、人の声にもかけることができます。
大体80Hzから100Hzあたりまでをハイパスフィルターで入れてしまうというのがですね、結構な王道なやり方ですね。
03:06
あと例えば女性のシンガーの方の場合なんかは、140Hzぐらいまで入れてしまうということもあるそうですね。
私、リッキーは一応男性なので、この辺は大体80Hzから100Hzぐらいにしてカットさせて、ハイパスフィルターを入れさせてもらってますね。
今、ヤマハのAGDSPコントローラーで収録をしながらハイパスフィルターをかましてるんですけれども、
今ですね、大体80Hzぐらいのところから、下の方はもう入りませんよみたいな感じでですね、バッサリカットさせていただいております。
ハイパスフィルターの良い塩梅は?って言われればですね、どうだろうな、色々聞きながらですね、調整していくということがいいかなと思います。
例えばですね、お声の特徴として、低音があんまり出ないなっていう人は、ハイパスフィルターは低めにかけておいていいと思いますし、
もともとお声の特徴としては、低音域も結構出るなっていう方は、ハイパスフィルターを100Hzとか110Hzぐらいからかけておいてもいいと思いますね。
普通の声の方が120Hzとかかけてると、ちょっとキンキンしちゃったりするので、暖かみとか重みを出したいという方は、ハイパスフィルターを小さめにかけておくといいですね。
具体的にここからですね、ハイパスフィルターはどういう風にかければいいの?っていうところなんですけれども、2つ方法をご紹介させていただきます。
1つ目が収録時にハイパスフィルターをかけるという方法なんですけれども、これは過去にもオンエアでご紹介させていただいたYAMAHAのAG-06、AG-03を使いますと、専用のソフトが付いてきています。
この専用のソフト、AG-DSPコントローラーの中で、どれぐらいのイコライザーとかハイパスフィルターをかけて収録していきますかっていうのを、収録しながら、波形を見ながら収録することができます。
実際に、今このYAMAHAのAG-DSPコントローラーをつけていますけれども、ここで実際の音を聞きながら聴いていただければなと思うんですけれども、今ハイパスフィルターをつけた状況ですけれども、これを外して話していきたいと思います。
では実際に話しますね。今、実際にハイパスフィルターを外して話しておりますけれども、割と低音域が残っているんじゃないかなと思いますが、音質はいかがでしょうか。ではここでもう一回ハイパスフィルターをかけていきますね。
ハイパスフィルターをかけました。低音のところの音がかなりカットされたのがわかるんじゃないかなと思います。もう一回ハイパスフィルターを外しますね。今外した状態です。テストテストいかがでしょうか。かけていきます。
06:01
ハイパスフィルターをかけました。テストテストいかがでしょうか。テストテストいかがでしょうか。
ハイパスフィルターなしの状況。今これが状態なんですけど、ちょっとこんもりした感じになっているというのが気づくと思うんですけど、今ハイパスフィルターをかけました。
ハイパスフィルターをかけるとあっさりする感じがしますよね。今これハイパスフィルター80から下げていますけれども、じゃあこれを100にしていきましょうかね。
100にしていくとかなり下の音もなくなってすっきりしてきました。じゃあこれを120から、ハイパスフィルター120Hzですかね。120からかけるようにしています。音質いかがでしょうか。
ではこれを思い切って180とかしちゃいましょうかね。テストです。1,2,3。もうかなり下の音は何もないですよね。これ軽い感じの音になっていますね。
ハイパスフィルター250Hzから、もう声の下の温かみも何もないみたいな感じになりましたね。こんな違いがありますね。どんどんかけていきましょうかね。
どんどんかけていくと、ちょっと下の音がなくて変な感じになりましたね。これは今500Hzでかけていますけどちょっと声変でしょう。声変ですよね。だからもう一回戻していきます。
もう一回80Hzに、スタジオに戻ってきましたみたいな感じになりましたけども、こんな感じでハイパスフィルターを収録をしながら調整して、実際の音を聞きながらの調整ができる。これがYAMAHAのAG-03、AG-06のメリットの一つとなっています。
これすごくわかりやすくて使いやすいので、ぜひ皆さんのお声に合わせながら、ハイパスフィルターを調整していかれると非常にいいんじゃないかなというふうに考えます。これが一つ目の方法でした。YAMAHAのAG-03、AG-06に付随しているAG-DSPコントローラーを使って、そして実際の音を聞きながら、声を聞きながら、ハイパスフィルターをかけていくということができます。
一つデメリットとしては、このAG-DSPコントローラーについているハイパスフィルターの方は、このハイパスフィルターのカットする角度、角度調整まではできないんですよね。
どのくらいからハイパスフィルターをかけていきますかというのは調整できるんですけども、どのあたりからかけていきますか、どれくらいシュッとカットしますかみたいなカットの角度ぐらいは調整できないというデメリットがあります。
それでは二つ目の方法は、DAWソフトのイコライザーで調整するという方法がありますので、それに向かって進んでいきたいと思います。
まず今回ご紹介するのは、DAWソフトと言いましても、いろいろありますね。ロジックプロとかね、いろいろありますけれども、アドビのオーディションとか。
09:07
すいません、私たまたま使っているのが、このRX8とRX9のスタンダード版なので、そちらの方でご紹介させていただきたいと思います。
実際に収録した音がありますので、それを聞きながらご紹介していきましょう。
まずハイパスフィルターをかける前の音をお聞きいただきたいと思います。
ちょっとここでですね、BGMの方は今日はストップさせてください。
ではですね、実際先ほど収録した音をご紹介聞いていただきたいと思います。
これはbeforeの音ですね。
この状況からRX9のスタンダード版を使って、ハイパスフィルターをかけていきます。
音質いかがでしょうか。
テスト音声です。
はい、今テスト音声を聞きいただきました。
ではですね、この後ですね、RX9スタンダード版のイコライザーのところを開きまして、
ここでですね、イコライザーのところでハイパスフィルターがあります。
これね、先ほどご紹介したように、どれくらいキュッとカットするかというのが決められるんですけど、4段階ありますね。
試しにですね、147Hzくらいからカットしていきましょう。
ハイパスフィルターをかけていきました。
はい、今ハイパスフィルターをかけたので、ここで聞いてみましょうか。
テスト1、2、3、テスト1、2、3、音質いかがでしょうか。
この状況からRX9のスタンダード版を使って、ハイパスフィルターをかけていきます。
音質いかがでしょうか。
テスト音声です。
はい、なんかキンキンする音になっちゃいましたね。
ちょっとね、これはね、ちょっとかけすぎかなっていう感じがいたします。
まあ、こんな感じでですね、かけていくことができますね。
では、100Hzくらいからかけるようにしていきましょう。
100Hzくらいからちょっとかけていきますね。
はい、テスト1、2、3、テスト1、2、3、音質いかがでしょうか。
音質いかがでしょうか。
この状況からRX9のスタンダード版を使って、ハイパスフィルターをかけていきます。
音質いかがでしょうか。
音質いかがでしょうか。
テスト音声です。
はい、いい感じになりましたね。
先ほどの音は、最初の音はですね、ちょっとこう、
低音域ががっさりなくなっちゃってるので、ちょっと固い音になってますけども、
これだったら、まあ普通にね、100Hzくらいからかければ普通に聞けるような感じになりますね。
では続きまして、最後ですね、ちょっと浅めにかけていく。
70Hzくらいからかけるようにしていきたいと思います。
テスト1、2、3、テスト1、2、3、音質いかがでしょうか。
音質いかがでしょうか。
はい、この状況からRX9のスタンダード版を使って、ハイパスフィルターをかけていきます。
音質いかがでしょうか。
音質いかがでしょうか。
12:00
テスト音声です。
はい、今お聞きいただきましたのが、70Hzくらいからかけているハイパスフィルターの音です。
えーと、お聞きいただいたようにですね、割とこう、低音域が残っていて、
まあ温かみというか、重低音感が残りながらも、ハイパスフィルターをかけてもらっているというような感じですね。
まあこんな感じでですね、お好みの音にですね、調整をしながらの、
あのハイパスフィルターをこういうね、DAWソフトでもかけることができますので、
ぜひですね、このRX9、RX8とか、またLogic Proとか、またAdobeのAuditionとか、
AdobeのAuditionは月額3,000円くらいだったかな。
Logic Proは2万4,000円くらいからですね、買えますので、ぜひチェックしてみてください。
RX8とRX9の方もですね、こちらのイコライザーがあるバージョンはスタンダード版ですね。
スタンダード版にしないと、こちらの機能が使えないんですけども、
使えると結構ね、あのイコライザー調整して、いろいろ音を出したいところを強調したいところを強調したりとか、
低くしたいところを低くしたいとか、いろいろできますので、ぜひ参考にしてみてください。
あともう一つですね、方法がありますので、ご紹介させていただきたいと思うんですけども、
マイクのアンプとかでもですね、たまにこのハイパスフィルターがついているのがあります。
今ですね、リッキーが使っているアンプっていうのが、DBX286Sっていうアンプを使っているんですけども、
ここのですね、アンプの機能の一つとして、ハイパスフィルターっていうのがあるんですよ。
これをですね、実際にじゃあ今からオンにしていきたいと思います。
今何もしていない状況にですね、なっているんですけども、ここでですね、ハイパスフィルターをオンにしていきます。
はい、今ハイパスフィルターをオンにしました。いかがでしょうか?
いかがでしょうか?音質いかがでしょうか?
はい、今ですね、ハイパスフィルターをオンにしていますけども、聞きやすくなっているんじゃないかなと思いますが、音質いかがでしょうか?
はい、ここでもう一度ハイパスフィルターをオフにしていきます。
はい、ハイパスフィルターをオフにしました。かなり低音がガンガン残っているのがね、わかるんじゃないかなと思うんですけども、
ハイパスフィルターをオンにするのとオフにするの、これボタン一つでね、変わるタイプで、どれぐらいかけるとか、
どれぐらいのね、何とかヘルツから緩やかにとかね、そういう設定はできなくても、ただボタン一つでハイパスフィルターをかけるかけないの設定ができます。
あとは、マイクによってもですね、ハイパスフィルターをこのマイクのところで外したりオンにしたりオフにするっていう機能もね、あるマイクもありますから、
そういうのもね、確認しながらいいマイクを選んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにですね、私が持っているAT2035ですね、35の方はね、このハイパスフィルターが入ってました。
15:07
気になる方はレビューの方をですね、ブログの記事にしておりますのでチェックしてみてください。
今日もですね、マニアックな内容でお届けさせていただきましたけれども、ハイパスフィルターについて少しご理解は深まりましたでしょうか。
ぜひですね、ハイパスフィルターを良い塩梅に使ってですね、あなたのこの音声配信、ポッドキャストに活かしていただけたら嬉しいです。
さあ今日もですね、ハイパスフィルターをですね、生音でお届けさせていただきましたが、
いやー実際どうでしょうかね、なんかね、なかなか難しいですね。この辺ね、どれぐらいかければいいのかって誰も教えてくれないしね。
誰も教えてくれないので、ポッドキャスト大学でこっそりシェアしてますね。
私も教えられるような立場じゃないんですけど、まあこれぐらいが良かったよということですね。
シェアしながらお届けしておりますので、また明日もチューインしてください。
今日も聞いただきましてありがとうございました。
今日のレディはいかがでしたでしょうか。
リッキーのツイッターで毎日ボイステック情報、ライフハック、ガジェットに関する情報を発信しております。
番組の感想は専用メールもしくは専用フォームからご連絡くださいませ。
ポッドキャストのリッキーがお送りいたしました。
素敵な一日をお過ごしください。
今日も17分お時間、すいませんもうちょっと短くします。
バイバイ
17:07

コメント

スクロール