では一つ目のゲイン調整について深掘りしていきたいと思います。
ゲイン調整ですね。
はい、ゲイン調整でございます。
まずゲイン調整はどういう調整が必要なのかと言いますと、
大きすぎず小さすぎずというところが大切になっていきます。
特にですね、小声の方にはエクストラなケアが必要になります。
あのゲストの方とかMCでもたまにパーソナリティの方が、
割と声が小さいとかマイクから離れて話すという方が稀にいらっしゃいますので、
お二人のですね、いわゆるMCのゲインがしっかりとマイナス10…どのくらいかな?
12とか…どれくらい行けばいいかな?
マイナス12とかマイナス15とか、
ちゃんと針が振れるように割と大きめにゲインを調整する必要があります。
小声の方の場合は特にマイクに近寄ってもらったりとか、
マイクに向かって大きな声で喋ってもらったりとか、
そういう是正が必要になります。
もう少し大きな声で喋ってくれませんか?みたいなことをですね、
あのディレクターの方とか編集の方とかが言う場面が必要になってきます。
このマイクのゲインの調整って非常に大切なので、
撮れた後の音の収録、編集さんが泣かないか泣くかがここにかかってきます。
なぜ大事かと言いますと、ある程度ですね、
2人のMCとかゲストの方のゲインがちゃんと調整されていることでですね、
この音の均一化が良くなってきてですね、音質の向上につながってきます。
万が一、例えばMC1、MC2の人がいまして、
MC2の人がどうしても声が小さいってなった時に、
MC1の人の声の量に合わせてMC2の声の量を上げたりすると、
上げた時にですね、
収録している環境が悪いとノイズまで上がっちゃうんですよ。
残念ながら。
だからこそMC2の人がちゃんと均一な音量で、
ゲインがちゃんとした状況で収録できるっていうのが非常に大切になってきますので、
お気をつけいただきたいなというふうに思います。
これはね、なかなか大切な部分なので、
ぜひ皆さんチェックしていただきたいなというふうに思います。
ゲインの調整の大切なポイントは本当に一つですね。
テスト音声をしっかりとって、まずは音を調整するということと、
あとはちょっと大きめな声を話した時に、
例えばね、大きめな声っていうのは具体的に言うと、
ハッ、ハッ、ハッっていうですね。
そういうハッっていう割れる音。
この音を出した時に赤くクリッピングしちゃうというかですね、
音が割れちゃうぐらいな音量になるようにしておいて、
通常話した時には大体ね、
メーターの8割、9割ぐらいが触れるような感じに調整しておくことが大切になってきますので、
ぜひ皆さんこの辺のところチェックしていただけたら非常に嬉しいなというふうに思います。
なので一つ目のチェックでした。
二つ目がこちらでした。
コンプレッサーを程よくかけまっていきましょうということです。
コンプレッサーですね。
この番組で何回も紹介しているので、
コンプレッサーの説明に関してはここではスキップしていきたいなというふうに思いますけれども、
コンプレッサーは結論を緩くかけるというところが非常に大切になってきています。
コンプレッサーですね。
CTになれば式値は-18dB、
アタックが5.00ms、
ゲインが5.0dB、
レシオが2対5対1、
リリースが160.0msぐらいが一番ちょうどいいかと思いますが、
これは一つの目安になってきています。
コンプレッサーですね。
かけるのは難しいので、
かけすぎないように。
かけすぎるとですね、
こういった声もすごくキュッキュする感じになってしまいますので、
自然な感じにかかるように意識していただきたいなというふうに思いますし、
ちょっと小さな声になった時にちゃんと声が持ち上がっているのが
確認できるようなぐらいな感じでコンプレッサーをかけることをお勧めさせていただきたいと思います。
コンプレッサーですね。かけすぎちゃうと本当にね、
大きな音になった時にすごく音が割れないような感じになっちゃって、
ちょっと窮屈な思いをさせてしまいますので、
やっぱり人の声ですから、時には笑うこともあるじゃないですか。
そういった声の感情とかがちゃんと乗るような感じで、
コンプレッサーは程よく軽く、でも割れすぎない感じになるように
ご調整いただくことを強くお勧めします。
ゆるくですかね。式一が-18dBぐらいが一番いいかなというふうに思います。
そして2つ目がノイズゲートですね。
ノイズゲート、ノイズゲート。これもですね、かけすぎが良くないんですよ。
何でもかけすぎが良くない。
ノイズゲートですね。変にかけすぎないこと、自然に感じに聞こえるようになるということが非常に大切になっていきます。
これかけすぎるとどういうことが起きるのかというと、
一言で言うとですね、小さな声を発した時に音がカットされちゃうという感じになっちゃいます。
大きな声で喋っていれば大丈夫なんですけども、
小声になった時に、あれ、なんかこの小声になった途端にですね、ここの会話が切れたっていうことになってしまいますので、
そうならないように、やっぱりゆるくかけるっていうのが非常に大切になってきます。
どのぐらいでかければいいのかな。
ノイズゲート、例えば式1から-40dBぐらいでかけておけば問題ないかなというふうに思います。
音のボリュームが-40から低い音はカットすると。
あとは-40以上の音、大きな音はちゃんと入れるようにするというような感じにしておく。
そこで問題ないかなというふうに思いますが、機材によってはですね、
この-40でもすごく小さな小声のような音をカットしちゃうということもなきにしもあらずなので、
ぜひちょっとお気をつけいただきながら、その機材の調整をしていただければありがたいなというふうに思います。
大人数のポッドキャストの場合はですね、このノイズゲートですね、あんまりかけない方がいいです。
ワハハハが笑ったときに隣の人のワハハハが入らないようになったりとか、
なんか変にですね、制御されている感じになっちゃうので、
3から4人のポッドキャストの場合はですね、
割とかけない方が自然な感じで聞こえるのでいいんじゃないかなというのが私の持論です。
これはまた皆さんの置かれている環境、あなたの置かれている環境によって異なりますので、
ぜひ状況に合わせてチェックしてみてください。
そして2つ目がこちらですね。
ハイパスフィルター。
ハイパスフィルターはですね、これは誰しもが入れてほしいファンクションになります。
ハイパスフィルターなので、このハイの音をパスして、
ローの音、低い音、いわゆる低い音、
だいたい80Hzから100Hzあたりのポッドキャスト声の音にとっては、
ぜひその辺の調整してみてください。
そしてですね、3つ目、4つ目か。
4つ目がこちらになります。
ディエッサー。
スーっていうことですね。
サーで。
サー。
スー。
この辺になってくると機材によってはディエッサーが入ってない機材もあったりとか、
入ってる機材もあったりするかなと思います。
あのスーっていうのはですね、視察音を抑制してくれる機能になってきます。
この辺はあんまり気にしなくてもいいのかなっていうのが本音なところですね。
例えばMCの方とかゲストの方の講演室によってはすごく視察音が気になる方もいらっしゃいます。
そういった方の場合にはこのディエッサーをしっかりかけて、
耳障りにならないようにとか、長時間の録音であった場合、
例えば20分以上のローポッドキャストの場合に視察音が激しい方が来ると、
ちょっと痛いなって思いになってきますので、
そういった時にはですね、しっかりとディエッサーをかけて、
程よく気にならないように抑制してあげることがいいかなというふうに思います。
ということで、ディエッサーのご紹介でした。
今まで5つご紹介していきましたけれども、覚えていますでしょうか。
1つ目がゲインの調整、2つ目がコンプレッサーを程よく、
3つ目がノイズゲートをかけていく、4つ目がパイパスフィルターをかけていく、
最後にディエッサーでした。
一番優先度の高い順番にご紹介していきましたけれども、
この1から3が一番大事ですね。
ゲインの調整、コンプレッサー、ノイズゲート、これが一番大事です。
一番ですね、3から4人の大人数のポッドキャストでも大事です。
でですね、この全部丸っとできる機材はないのかなと考えた時に、
やっぱりね、このロードキャスタープロ2がすごく優秀なんですよ。
私、これロードキャスタープロ2使って3年なんですけれども、
使って非常に使いやすいです。
4つのマイクに対して、どのマイクに対してもですね、
4本のラインに対しまして、
じゃあパイパスフィルターはこのぐらいにしましょう、
ノイズゲートはこのぐらいにしましょう、
コンプレッサーはこのぐらいにしましょうみたいにね、
この人それぞれに対して、
ノイズゲートだったりとか、パイパスフィルターだったりとか、
DSRの具合だったりとか、コンプレッサーの具合だったりとか、
っていうものをですね、全部細かく調整できるんですよ。
このロードキャスタープロ2はね、
2人から4人のポッドキャストを撮るのであれば、これ一択です。
これなかなか紹介されてないんですけど、
ちゃんと私のポッドキャスト映画の概覧にいつも入れてます。
ただ誰も買いません。
誰も買わないんですけど、
このロードキャスタープロ2は非常に優秀で、
使いやすくで、程よい音質で撮れるので、
是非ポッドキャスターの方は、
特に2人から4人ぐらいでポッドキャスト撮るという方はですね、
入れていただきたい機材ですので、ご紹介させていただきました。
今のお値段は10万円ぐらいしちゃうのかな。
たまにAmazonのセールで9万円台になっていることがあるので、
この9万円台になった時にはですね、
必ずXにポストしますので、
Xの方もフォローしていただけたら、
非常に嬉しいなというふうに思います。
今日ご紹介しましたこの5つのポイント、
皆さんはちゃんと抑えることができましたでしょうか。
なかなかニッチなトピックなので、
押し間違えました。
なかなかニッチなトピックなので、
Discordのチャンネルの方でですね、
Discordのオンラインコミュニティ、
無料のコミュニティの方で、
こういったところを詳しく話しておりますので、
ぜひ皆さん立ち寄ってみていただけたらなというふうに思います。
ちょっと今押し間違えちゃいましたけれども、
ご容赦ください。
今日はですね、
初心者からベテランまで必須、
Podcasterの基本音質調整ということで、
5つご紹介させていただきました。
ゲインの調整、コンプレッサーは程よく、
ノイズゲートも程よく、
ハイパスフィルターは80Hzからカット、
DSRもかけていきましょう、
というところでした。
全部丸とできるのが、
この、
ロードキャストアップロード2。
なかなかいいんですよ、これ。
ぜひね、日本の方は本当に使ってほしいですね。
私、ロードの回し者じゃないんですけど、
本当にこれいいので、
ぜひ使っていただきたいなというふうに思います。
もうね、ミキサーでありながら、
オーディエインターフェースでもあり、
全部入ってます。
ぜひ使っていただけたら、
非常に嬉しいなというふうに思います。
Thank you very much for tuning in to Rikki's Podcast College.
This podcast is brought to you by DJ Rikki.
Have a wonderful and fruitful day.
Don't forget your smile.
素敵な一日をお過ごしください。
Bye-bye.
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