ハイパスフィルターの調整
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グッドモーニング!ポッドキャスト大学のDJリッキーです。この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャスト番組をお届けしております。
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今日お届けするトピックはこちら。
ポッドキャスターの低音調整デモンストレーションをやってみようと思います。
ポッドキャスターの方の中で、音質の調整の中で、低音部分をどうしておこうかなと悩んでいく方がいらっしゃるのではないかと思います。
今日は、ロードキャスターPro2を使って、音の調整ができるものを通して、実際に皆さんの耳で聞いていただいて、
低音をこのぐらいにすると、こんな音になるのかな、あんな音になるのかな、ということを感じていただければなと思います。
世にも奇妙に日知なポッドキャスト大学、あまりこういう企画をやっている人はいないと思いますので、
日知なお悩みを解決したいという方は、このポッドキャストの最後まで聞いていただけたらなと思います。
今日もほとんど台本なし、タイトルだけつけて、勝手に話していくスタイルでお届けしていきますので、
いろんなところに途中停車していきますけれども、どうかご容赦いただけたらなと思います。
今、機材の設定としましては、コンデンサーマイクですね。
これはノイマンのTLM103を使いまして、コンデンサーマイクにつないで、ロードキャスターPro2というオーディオミキサーにつないでいます。
このオーディオミキサーの中で、いろいろと音調整をしてみた音を、皆さんに聞き比べていただきながら、
あじゃない、こうじゃないと議論していければなと思っておりますので、よろしくお願いします。
そういうことなので、今日はBGMはなしでお届けしていければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
今、まず早速聞いていただいているんですけれども、これは既に自分が設定した、
私のPodcast大学だったらこのぐらいの音がいいんじゃないかなという音で調整をしております。
ハイパスフィルターもかけていますし、イコライザーの調整も事前にさせてもらっています。
こういう調整なんですけれども、マイクとか収録環境によっていろいろと変わってきますので、
これ多分今、TLM103を使っていますけれども、
例えばダイナミックマイクを使えばまた音色も変わりますので、いろいろ設定は逐一機材とか環境によって変えています。
これ普通の部屋ですけれども、例えばホールみたいな部屋になったらまたエコーがかかりやすくなるので、
そういうのを除去するようにしたりとかということもしています。
ではまず、このハイパスフィルターをいじりながら、どんな感じになるのかを聞いていただきたいなと思います。
今、ハイパスフィルターは82Hzのところからスロープをかけて低音を切っておりますけれども、
これがハイパスフィルターが無しになると、どんな感じになるのか聞いていただきたいなと思います。
今、ハイパスフィルターが無しの状況なんですよ。
一気にスタジオにこもっているような、そんな感じの音がグーッと下の方に入ってきますよね。
こういう音を、下の音ってあまりいらないというか、これがあるとこんもりしちゃったりとかするので、
そういうのをカットするためにこのハイパスフィルターというのがあります。
ハイパスフィルターは大体100Hzとか80Hzから120Hzぐらいですね。
そのぐらいからカットしておけば、ポッドキャスト的には全く問題がないというような感じになっています。
皆さんの耳にはどのように聞こえておりますでしょうか。
では、ハイパスフィルターを少しずつかけていきたいと思います。
今、82Hzですけれども、例えば今これはハイパスフィルター20Hzからかけています。
これをですね、どんどん上げていって、ハイパスフィルター30Hzからかけています。
このぐらいでもかなりモコモコした感じ、下の低音が残っていますよね。
ハイパスフィルター40Hzにしていきました。
いかがでしょうか。
ハイパスフィルター50Hz、60Hzですね。
いかがでしょうか。この辺もかなり低音が残りますよね。
今、ハイパスフィルター80Hzにしました。
さっき82Hzで切っていたんですけれども、この辺が一番私は、いろんなイヤホンとかカーオーディオとかで聞いて、
自分の声がすごくいい感じに入るなというところで、82Hzで今切っています。
ハイパスフィルター100Hzにしていきました。
この辺もすごくいいですよね。声がはっきり乗るような感じがして、私はすごく好きですね。
このぐらい、女性だったら100Hzとか120Hzぐらいで切っちゃっていいのかなというふうに感じますね。
ハイパスフィルター110Hzにしていきました。
音質いかがでしょうか。
ハイパスフィルター120Hzで切っていきました。
本当に低音が全くないような感じになっていますけれども、いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
ハイパスフィルター156Hzにしていきました。
低音はもうマイクに近づいてもあんまり入らないという感じですね。
今、ハイパスフィルター185Hz、200Hzですね。
200Hzもいいんですけど、全く低音がなくて軽い感じですよね。
軽い風船、どっか飛んでいっちゃうみたいな風船みたいな感じですけれども、こんな感じになっています。
ここから一気に低音をゴーンと入れてみましょうか。
いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
いかがでしょうか。
こんなに違いがあるんですよ。
ハイパスフィルターかけるかけないの問題でですね、もうこの論争だけでもかなり時間がかかりそうですけれども、
私は82Hzで切らせていただいております。
こういうところで低音の調整、ちょっと低音をガツンと入れておきたいという感じでしたら、
ハイパスフィルターを例えば39Hzとか、このぐらいにしておけばいいのかなというふうに思いますね。
とりあえず私は82Hzで切らせてください。
イコライザーの調整
あとはイコライザーっていうところで本当に変えられるんですよね。
ローのところですね。
今この設定画面がありまして、この画面またTwitterで出書付きでちょっと届けておこうかなと思うんですが、
イコライザーのところでハイとミッドとローと3つの3段階で調整できるんですけれども、
ローのところを100にしまして、これを上げ下げしながら音質の違いをまた皆さんに聞いていただけたらなというふうに思います。
今ローのところはほぼゼロですね。0.7dBでしておりますが、
例えばこれを3dB上げていくとこんな感じになりますね。
3dB、結構ブーストされている感じがありますけれども、これでもいいのかな、どうでしょうかね。
例えばローのところを6dB上げると、これもかなり上がってきていますけれども音質はいかがでしょうか。
先ほどのハイパスフィルターで経験したようなこんもりするような低音が上がる感じはないですよね。
今イコライザーでローのところを9dB上げました。ブーストしました。
イコライザーでローのところを9dB上げました。ブーストしました。
いかがでしょうか。ローのところどこが上がるか決まっているので、そんなに何かで、これでもいけるかもしれないですけど、
ローのところを10に上げています。これは上げ過ぎですね、完全にね。
今100Hzのところを上げていますが、これをちょっと下げていきますか。どこまで下げられるのかな。
例えば50Hzくらいを下げたいとか、20もいけるんだ。
50Hzくらいのところを盛り上げるような感じにしましょうか。
今50Hzのところを12にしています。
50Hzのところを8にしています。
50Hzのところを4にしています。
ハイパスフィルターからドライブまでの調整
これでも悪くないですね。50Hzのところを0にしました。
50Hzのところを-4にしました。
これだとなんかハイパスフィルターみたいな感じでかかってきますね。
50Hzのところを-6.5にしていきました。
50Hzのところを-12にしました。
こんな感じでやっていくと、完全にハイパスフィルターみたいな感じで、
もう50以下がガーンと消えています。
という感じですね。
これでもう一回ローのところを0にしていくと、こんな感じの音ですね。
いかがでしょうか。いかがでしょうか。
皆さんのお耳にはどのように感じられておりますでしょうか。
こういうところで音の調整、音作りをできるのがロードキャスターPro2のすごく楽しいところなんですよね。
今イコライザーを使ってローのところを調整してみましたけども、いかがでしたでしょうか。
こういうところで調整できる面白さがありますので、
ぜひロードキャスターPro2、またはロードキャスターDuo。
Duoはもうすぐリリースされるみたいなので、どこかですぐ出てほしいなと思っております。
そしてですね、ロードキャスターPro2、もう一つ最後にご紹介したいのが、
エキサイターというのがありまして、このエキサイターのビッグボトムというのがあるんですよ。
これでドライブをかけて低音がガーンと入っているような感じを作ることができます。
これをちょっと皆さんに経験していただきたいなというふうに思います。
今エキサイターはオフの状況になりました。
これからオンの状況にして、今オンにしました。
その後にビッグボトムというところをドライブを上げていきたいと思います。
ビッグボトム、ビッグボトム、今入りのビッグモーターじゃなくてビッグボトム。
これですね、ドライブをどんどん、例えば100にしていくとこんな感じになりますね。
ビッグボトムのドライブを100にしました。
これでもうハイパスフィルターかかんないような状況のスタジオにいるようなこんもりした感じになります。
80にしていきましょう、ドライブを80。
このぐらいでもいいかなと思いますけど、
イヤホンによってはこの辺聞きづらいかもしれないなというふうに思っています。
今エキサイターでビッグボトムでドライブを74にしました。
いかがでしょうか、いかがでしょうか、ドライブを60%にしました。
ドライブを50%にしました。いつもこの設定にしています。
ドライブを34%にしました。
ドライブを20%にしました。
ドライブを20%にしました。
20%ぐらいでもいいんじゃないかなと思いますけど、どうでしょうか。
ドライブを11%にしました。
一気にかけていきます。ドライブを100%にしていきます。
かなりラジオっぽいですね、ドライブかけると。
エキサイターとドライブによる音作り
あまりかけすぎてもいけないので、私は50%ぐらいが耳の元にいいと思いますので、このぐらいにしています。
どうでしょうか、いかがでしょうか。
はい、いかがでしょうか。
という感じで、今日は低音調整、ツアー、ハイパスフィルター、イコライザー、そしてドライブをかけるというところでやってみましたが、
こういう音作り結構楽しいので、皆さんのPodcastの音質改善、聞きやすさ改善に向けまして、
ロードキャスターPro2、またロードキャスターDEO、これからリリースされますけども、ぜひ手に取っていただけたらなと思います。
もう一度最後におさらいで、ハイパスフィルターのところですね。
これがハイパスフィルターをオフにした状態で、低音がグッと入っている状況ですね。
変わりまして、もう一つがイコライザーですね。
イコライザーのところでローのところとかをスーパー上げる方法ですね。
こういう上げていく状況があったりしますね。こういう上げ方ができますね。
それで最後もう一つがドライブですね。
エキサイターですね。エキサイターのところのドライブをガーンと上げる。
ガーンと上げるとスタジオにいるような感じになりますね。
ガーンとドライブを入れると面白いですね。
ドライブを入れるのが一番手っ取り早くていいのかなという風に感じております。
音の違いがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポートキャスターの方であれば悩むであろう低音調整。
これをロードキャスターPro2でやってみました。
実際にそんなに低音とかって好みの問題ですけども、
ヘッドホンとか聞く環境によってスピーカーの種類によってはすごい音が違うんですよね。
ですから皆さんのこのポットキャストがどういうシーンで聞かれているのか、
電車の中で聞かれているのか、また車の中で聞いてくれている人が多いのか、
そういう環境に応じて音作りは少し調整してあげると、
リスナーのためのお優しさというところを表現できるようになりますので、
ぜひ参考にしてみていただきながら、
またマイクによってもローカット、ハイカットできるマイクもありますので、
ぜひ参考にしていただけたらなと思います。
ちなみにダイナミックマイクのエレクトロボイスはRE20ですね。
マイクのところにハイパスフィルターオンオフがあったりしますね。
あとオーディオテクニカのAT2020じゃなくて、もう一つ上のモデルのAT2035。
こちらにもハイパスフィルターオンオフみたいなのがありましたので、
ぜひそういうのね、またちょっと私も番組でもう一回作っていきたいなと。
明日の番組でそうすればいいのか。
エレクトロボイスRE20とオーディオテクニカAT2035がありますので、
ちょっと次の番組で構成していきたいなというふうに思っております。
さあ、今日のポッドキャストも日にお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
リッキーのTwitter、ダマージ、ポッドキャスト情報、ライフワーク、
また海外のポッドキャスト機材の紹介のYouTubeですね。
ちょっと簡単に和訳してお届けしたりツイートしております。
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素敵な一日をお過ごしください。
ちゃおちゃお。