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You are listening to Rikki's Podcast College is brought to you by DJリッキーがお送りいたします。
アロハ、グーンモーニング。ポッドキャスト大学のDJリッキーです。
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャスト番組をお送りしております。
ポッドキャスターに関係する最新のテック情報や機材レビュー、海外情報、ライフワーク情報を
Apple Podcastsをキーステーションにマルチ配信でお送りしております。
さあ、今日お届けするトピックはこちら。
ロードキャスターPro2にElectro-Voice RE20を使うときのベスト設定はこれだ。
今ですね、ロードキャスターPro2というオーディオミキサーを使っていまして
そこにアメリカのラジオ局とかで使われているElectro-Voice RE20のマイクを挿して使っているんですけども
いろいろとですね、この機材を使い始めて5ヶ月ぐらい経ちまして
ある程度ですね、ポッドキャスト向きの音質作りが安定してきましたので
ここでですね、どういう設定にしておけば一番ポッドキャスト向きになるのかということをですね
今日はニッチな番組としてお届けしていきたいなと思います。
ちなみにこのロードキャスターPro2ですね、マイク4本入ってサウンドボードがあったりとか
あとはBluetoothで接続できたりとか、あとロードキャスターPro2自体にですね
ノイズカット系があったりとか、ディエッサーがあったりとかですね
いろいろとですね、マルチな機材なんですね。
なのでこのロードキャスターPro1からPro2にかけてかなり音が進化しているということで
すごく定番中、すごく好評な、海外では好評な機材となっていて
日本でも最近発売されている機材です。
この前のAmazonのブラックフライディアではなんと24,500円もですね
安くなってたんですよ、これ。
ぜひですね、日本の皆さんも手に取っていただきたいと思いますので
今日はマイクの設定という段階からまたちょっとご紹介していきたいなと思っております。
ちょっと今日は台本も何もなしで話していきたいなと思うんですけども
まずすごく嬉しいのは、このロードキャスターPro2にマイクのプリセットが入っている
しかも他社さんのマイクですね。
いわゆるロードですからロードのマイクの、例えばNT1aのプリセットが入っていたりとかするんですけれども
このElectro-Voiceっていう会社のですね、RE20のマイクはなぜかプリセットに入っているというですね
嬉しい状況なんですね。これが本当にありがたい限りです。
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で、あと他に大人気のですね、SHUREの会社のですね、SM7Bのプリセットもあります。
今ですね、あの設定の方はSHUREのSM7Bじゃない
ちょっと一旦音が切れちゃいましたけども、あのRE20のプリセットでお届けしております。
でですね、ここでですね、レベルの方は56dBで今やっております。
で、位相の反転みたいなのね、あるんですけども、それをしちゃうとこんな感じの音になっちゃいます。
ちょっと反転しちゃって、変な感じの音になっちゃうので、ここは私はですね、消してますね。
えーと、消しますね。
はい、それでですね、じゃあここから詳しくエフェクトをかけていきたいなと思います。
まずエフェクトですね。
ハイパスフィルターの方は、今は周波数53.3でカットしています。
で、スロープの方は18dBスラッシュOCT。
これなんていうかわかんないけど、この辺ですね、ハイパスも細かく設定できますね。
どれだけカーブですね、豊かにしていくのか、カクッとカットしていくのかとかね。
できますね。あんまりカットしないですると、こんな感じの音になったりしません。
低音が残ってきますね。
最初は12dBぐらいでカットしたんですけども、18dBのスロープを作っています。
あとは、やっぱりポッドキャストなんで、ちょっと低音が残った方がいいのかなと思ったので、
53.3のところから、Hzのところから、私はカットするようにしています。
こんな感じの設定ですが、いかがでしょうか。
もちろんですね、もう少しハイパスちゃんとかけていきたいという場合であれば、
例えば今113のところでハイパスかけてますけども、
こういうふうにハイパスフィルターもどんどんカットしていくことができます。
今、比200でカットしてますけども、これだと点音が全然入らないですよね。
なので、53.3ぐらいのところで私はしています。
ちなみにですね、このエレクトロボイスのマイク自体にもハイパスフィルター機能があるんですけども、
ちょっとかけてみましょうかね。
エレクトロボイスのハイパスフィルターをかけていきました。
こうするとちょっと軽い感じになったりするんですが、
私はあんまり好きじゃないので、ハイパスフィルターを何もかけない状況でいつもお送りしております。
そして、ディエッサーですね。
ディエッサーのところはあんまり私はよくわかんないんですが、
指揮値が-16.8ぐらいのところで落ち着かせるようにしています。
で、ゲインは1.9のところにしていて、レシオは3.0対1ですかね、というところにしています。
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こんな感じで色々と変えることができるんですけども、
これはもうあんまりよくわかっていないので、スキップさせてください。
色々スッという音をカットしてくれるので、どのあたりでやるのかというと、
スッ、これ指揮値を-4.8にしていくとかなりスッという音が残りますけども、
これを調整することでスッとかである程度抑制することができます。
あんまりカットしすぎちゃうと良くないので、私は-16.8のところで留めているようにしています。
この辺ちょっと詳しくまた分析してお届けしていきたいと思っております。
続きましてノイズゲートというのがありまして、
ノイズゲートはどこからどこの音をカットするかという機能になっていまして、
-47.4に指揮値を私は設定しています。
-47.4以上の音は入って、それ以下のサーッとする音はカットするようにしています。
なので喋っていないときは周りの音が入らないような仕組みになっています。
この辺ちょっとこの番組でできるかな。
今指揮値が-47.4なんですけども、あんまり周りにノイズがないかわからない。
またちょっと企画でやっていきますね。
周りがすごく静かすぎて何もノイズがないという状況なので、
エアコンとかついているとこの辺ノイズゲートの効果ってすごくわかりやすいんですけどね。
あんまりかけすぎちゃうといけないというのがわかりましたので、ゆるーくかけています。
コンプレッサーの方は私はそんなにコンプはかけていないんですよね。
指揮値は-10.2にしています。
これをある程度抑え込んでいくと、例えば今-30.8にしますけど、かなり抑え込まれている感じですよね。
少し音が小さくなってきたんじゃないかなと思いますが、
今-21.6の指揮値にしてますけども、
この辺でもいいんですけども、ある程度自然体でうっすらかけていくぐらいが私はいいかなと思っているので、
コンプレッサーの指揮値は-10.2にしています。
この辺でゲインも変えられるんですよね。
ゲインも上げたりとかして、今ゲインは4.2dBなんですけども、
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ここですると割れちゃうので、この辺が効きやすいかなと思って調整しています。
この辺まで比較をしながら追求していった結果がこんな感じです。
自分の声量に対してこのぐらいのゲインだったらいいかなというところで当て込んでいます。
コンプレッサーはすごく大事なので、自分の声がどのぐらいの量があって、
どれぐらいでやったら一番ポッドキャストとして効きやすいのかというところは、
研究していく価値があるんじゃないかなと思っております。
最後、イコライザーもついてるんですよね。
イコライザー、ハイとミドルとローでそこをいじることができます。
ハイのところは12000Hzのところを2.9dB盛り上げています。
このハイのところを下げたり上げたり上げすぎちゃうとこんな感じの音になります。
これすごくキンキンするので2.9dBぐらいがちょうどいいんじゃないかなと
いろんなイヤホンを比較しながらこのぐらいの音が一番いいんじゃないかなと。
これはダイナミックマイクなので高音域がそんなに乗らないので少し盛り上げています。
ミドルのところは0.5dBにして、ローのところは1.7dBにしていますね。
ちなみにミドルを上げるとこんな感じの音になっちゃいますね。
ミドルを上げるとこんな感じで、ミドルを下げるとこんな感じですね。
0.5dBぐらいが一番いいんじゃないかなというところと、
ローは1.7dBにしていて、ローを上げるとこんな感じです。
上げすぎちゃうとちょっとね、これもまた難しいですよね。
5.3dBでラジオっぽい感じもいいかなと思うんですけども、
車のスピーカーとかで聞くともしかしたら聞きづらいかもっていうところで、
今1.5dBぐらいに音を止めております。
ローを下げすぎちゃうとこんな感じになっちゃいますね。
こういうですね、いろいろと細かい設定ができます。
そしてエキサイターというのがありまして、ビッグボトムとアキュラーエキサイターとなったんですよね。
このドライブを最近は×にしています。
ドライブで75%に入れてるんですけども、
これをドライブを100%にするとちょっとこんな感じのこもった音になったりとか、
ドライブがなしになるとこんな感じの音になります。
ちょっとある程度ドライブした方がいいかなと思ってですね、
強めにドライブはかけてます。
で、アキュラーエキサイターというところであって、
ここのハーモニークラスっていうのは30%にしています。
ハーモニークラスを100%、ちょっとこれはね変な感じになっちゃうので、
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30%ぐらいがちょうどいいかなと思ってます。
あとパンニングもあるんですけども、
パンニングはオンにしてません。
パンニングをやってみると、
右にあったりとか左にあったりとかできるんですけども、
この機能はPodcastではいらないので、
これはアウトにしています。
そんなところですかね。
ベストな設定ってなかなか難しいんですけども、
やっぱり色々試行錯誤しながら形作っていくとですね、
自分の声に自分のこの環境に合う音をですね、
作っていくことができますので、
ぜひ皆さん色々な設定をですね、
試しながら色々と音を比較しながらですね、
良い音を作っていくことをやってみてはいかがでしょうか。
私のポリシーとしてはなるべく、
編集せずにもうそのままの音で、
そのまま発布しちゃうというですね、
そういう試行回路でやっていますので、
なるべくDAWソフトとかで音をイコライザーでいじってとか、
もうやりません。
もうそのままの音で、そのまま配信するというのがポリシーにありますので、
なので、ある程度この、
ロードキャスターPro2の入力する時点で全部を完結させると、
で、編集のかける時間をゼロにするというですね、
ポリシーでやっております。
ですので、参考になる方もいれば、ならない方もいらっしゃるかと思うんですけども、
でもね、このロードキャスターPro2というのは本当に良い機材で、
これさえあれば何でもできちゃうという機材ですから、
ぜひぜひ皆さんですね、
この機材を手に取っていじっていただけたらなと思います。
今日はロードキャスターPro2に、
Electro-Voice RE20を使う時のベスト設定はこれというですね、
テーマでご紹介させていただきました。
ぜひですね、皆さんのマイクの選びや、
またロードキャスターPro2ってどんな機材なんだろう、
またそういう機材を使ってみたいと思っている方の参考になれば非常に嬉しいです。
ぜひまた聞いてください。
さあ、今日の合わせで聞きたいですけれども、
2022年版音声配信ポッドキャスト向けおすすめ機材まとめということで、
今年のおすすめ機材全部、
丸とちょっと長いんですけども紹介しております。
ぜひ参考情報としてチェックしてみてください。
これからポッドキャストの音声配信のギアをアップしていきたい、
マイクを買っていきたいという方の、
本当にベストな情報が詰まっております。
今日のポッドキャストはいかがでしたでしょうか。
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天気予報町長のリッキーです。
ポッドキャストカレッジ。
このポッドキャストはDJリッキーがお送りいたしました。
幅の方への方向で一石二鳥お過ごしください。
このポッドキャストはDJリッキーがお送りいたしました。
今日は機材関係なので15分も長々としゃべっちゃいました。
すみません。
またディエッサーについては細かく調査してお届けしていきます。
ではでは、次回のオヤもお楽しみに。