ポッドキャスト収録の背景
こんにちは、つねぞうです。
DESIGN REVIEW.FM第130回目。
このDESIGN REVIEW.FMは、世の中の様々なもの、主に工業製品について、私の主観で勝手にデザインレビューをしていこうという番組です。
はい、今日はですね、最近チラホラ聞いている番組が、外で収録したり、車の中で収録したりしていたのを聞いたので、
私も車の中で今お試しで収録しています。
と言っても、ちゃんとしたピンマイクとかがないので、もうiPhoneのマイクそのままで録ってますので、かなり音質が悪いかもしれません。
その辺ご了承いただきたいですね。
ちょっとあんまりノイズキャンセル、Adobeでしたっけ?
Adobeのノイズキャンセルのソフトみたいなのがあるらしいっていうのは聞いているんですけど、使ったことがないので、
ちょっと今回そのね、ノイズ除去のソフトもお試しで使ってみようかなーって考えてます。
今私、静岡県の某省にいるんですけども、
今日、2月8日、選挙の日ですね。
皆さん選挙行きましたか?
私は朝1時に、7時ぐらいですね、雪が降る中、選挙に行ってきて、
その足で高速道路に乗って、静岡県の方に来ています。
というのも、私の息子がですね、
公選に今年入ったよって話を何回かしてると思うんですけども、
静岡県のね、公選に通ってまして、
平日は公選の寮に暮らしているというか、寮に入っているんですけども、
週末、自宅まで帰ってくるんですよ。
帰ってくる時は電車に乗って、
私の住んでいる神奈川県まで入ってくるんですけども、
帰りはですね、電車で帰ったり、
日曜日の夕方に車で送って行ったり、
半々ぐらいですかね。
今日はですね、ちょうど昨日ぐらいかな、
土曜の夕方あたりから雪が降ってて、
朝見たらもう10センチぐらい積もってましたね。
まだまだ雪が降ってたので、
この調子で雪が降っていると高速止まっちゃうなと思って、
その時は電車で帰ってもらえばいいかなと思ったんですけど、
電車も止まったら嫌だなとか、
電車の駅で降りてからね、
うちの息子が電車の駅で降りてから寮まで行くのが大変そうだなと思って、
じゃあ今のうちに、雪がそんなにひどくないうちに送ってあげようかなと。
というところで、朝7時半ぐらいに選挙に行って投票してきて、
その足でもう8時ぐらいに自宅出発して、
高速に乗ってここまで来たというわけですね。
ちょうど海老名あたりかな、
高速に乗って海老名あたりはすごい雪降ってたんですけど、
工作機械の設計
今、静岡県晴れてますね。
全く雪が降ってない。
もう雪が降っていた跡すらないので、
どうなんでしょう、やっぱりあったかいんですかね。
神奈川に比べて南の方なので、
あったかいのかな、それとも雪雲がちょうど通らなかったのかもしれないですけど、
全く降ってなくてもあったかいぐらいな日差しですね。
たださっき、これから帰るよって妻の方に連絡したら、
こっちはすごい降ってるよってことだったので、
海老名の方はまだ雪がもさもさと降ってるような状況みたいです。
なので今、ちょうど息子を寮に送り届けてきたところなので、
これからトンボ帰りで戻るんですけども、
東名に乗ってね、ちょっと気をつけながら帰りたいと思います。
今ね、グルメ改造っていうところがあるらしいんですけど、
あそこを通って、これから東名の入り口ですね。
東名の入り口に向かうところですね。
東名の入り口にね、ガソリンスタンドがあって、
今レギュラー140円ということで、だいぶ安くなりましたね。
ちょっと前も安くなって155円とか150円台になって、
安くなったなーと思ったんですけども、
それからだいぶまた下がりまして、
今リッター138円とか、そのくらいですかね。
だいぶ安くなりましたね。
なんだかんだで、えーっと、高速道路の入り口。
この入り口のところにね、ラブホがあるんですけど、
なんかね、一番上にね、ジンベイザメがいたり、
やっぱり港が近いですからね。
深海水族館もあるし、
そういうのにちょっと海の生き物がいるラブホがあって、
そこはあのジンベイザメがね、リアルでいいなと思います。
はい、高速通過しました、ETC。
いつもね、平日は割引で、
平日、たまに送ってくることあるんですけど、
平日だといくらかな?
高速は片道2200円とかなんですけど、
休日は割引があって、1400円くらい。
ちょっと安い。
ということで、高速乗りましたので、
これから帰っていきたいと思うんですけども、
もう本当にね、綺麗に晴れてて、
綺麗にというか、快晴ではないんですけど、
青空が見えててね、全然あのー、
高速で1時間半くらいから走っただけなんですけども、
天気が全然違いますね。
はい、ということで高速乗りました。
まあちょっとね、安全運転でいきたいと思うんですけども、
なかなか昼間にね、あのー、
この辺走ることがないので、
非常に新鮮な気持ちで運転しています。
でね、本当はそのー、
いつもね、夕方に送っていくので、
その時間何してるかっていうと、
いつもポッドキャストの収録してるんですよ。
いつも日曜日の午前中の、
9時から10時くらいの間に収録してます。
台本は、前の日の土曜日の夜に、
明日何話そうかなと思って、
簡単な台本を作って、
日曜に話すという感じで、
台本もね、昨日の夜書いたんですけど、
なんと今日、急遽、
こういう事態になってしまったので、
ちょっとその台本がね、
見れない状況で話しています。
帰ってから撮り直したらいいんですけど、
せっかくなので、
このまま思い出しながら話そうと思うんですけど、
ちょうど昨日、
Xを見ていて、
2つくらい気になるポストというかですね、
話そうと思うポストがあって、
どっちもね、
製造業とか工作機械について、
お話しされているポストで、
1つ目が、
ある大学の先生だと思うんですけども、
機械工学の先生なのかな、
ちょっと多分航空系とか、
ロケットみたいな研究をされている先生だと思うんですよね。
プロフィールを見る限り。
その先生がですね、
機械加工の勉強をしていたら、
工作機械って機械工学の集大成というか、
いろんな技術を使っているよね、
材料力学もそうだし、
機械工学、機械力学、機械工学かな、
四力制御と呼ばれるものですね。
材料力学、機械力学、機工学みたいなものと、
熱力学、流体力学、制御工学、
全部使っているよね、
その集大成みたいなものだよねと、
言うのをされていて、
私もそれに反応して、
他の方もそれに反応されていて、
結構バズっていましたね。
本当に私は工作機械の設計をしていて、
そうだなと思うことが多くて、
よく学校で勉強していて、
これ将来何の役に立つの?
って考えることがあると思うんですよ。
当然、働いている職種とかによって、
使うもの使わないものあると思うんですけど、
工作機械の設計においては、
本当に全て使うというか、
四力制御の一つ目、材料力学。
当然、物体に応力が加わったときに、
どういう変形をするかという工学ですから、
当然、工作機械というのは、
ある力が加わったときに、
どれだけ変形するか、
どれだけの変形を許すかという、
ここが他の製品と違うところではあったりするんですよ。
他の製品であれば、
ある力が加わったときに、
壊れないような剛性を持たせましょう、
剛性を持たせましょうという設計をすると思うんですよね。
ただ自動車であれば、
単純に壊れないだけではなくて、
車子とかの剛性によって、
乗り心地とかが変わってくるので、
そこら辺の変形量というものも考慮していると思うんですけども、
一般的なもの、通常のものであれば、
壊れないような剛性を持たせるという考え方が一般だと思うんですけど、
工作機械というのは、壊れないだけじゃダメなんですよね。
ある力が加わったときに、
これだけの変形をする、
これだけの変形しか許さないと、
例えば主軸先端に2000ニュートンの力が加わったときに、
主軸先端が10ミクロしか変形しない、
そういう機械を目指しましょう、
そういう剛性を持たせましょうとか、
そういう目標に向かって設計していくわけです。
材料力学でやった針の計算とか、
いろいろ計算式はあるんですけど、
実際の設計の現場ではそういった式は使わなくて、
FEM解析といって、
有限要素法を使ったシミュレーションで変形をシミュレーションして、
それに応じて形状を変えていくと、
そういったやり方をするので、
本当に材料力学でやったことを丸々使うかというと、
そういうわけではないんですけど、
それ以外のところ、
単純に先端応力とか、
ボルトの座面の応力とか、
そういった細々とした計算をすることは当然あるので、
シミュレーションだけじゃなくて、
そういうところで材料力学を使うし、
機構学、機械力学というのかな、
そういったものも、
機械を動かすためのボールネジの計算だったり、
歯車の計算だったり、
あとはリニアガイド、直動ガイドで動かすときに、
例えば1トンのものをリニアガイドを使って動かすときに、
これぐらいの加速度で動かそうと思うと、
どれくらいの力が必要なのか、
そういう計算が当然必要なわけですね。
そういうときに摩擦係数はどうしようかなとか、
加速度を出すためには、
どれだけの力が必要なのかという計算をね、
そういうときに機構学みたいなところの知識も使うし、
熱力学ですね。
摩擦機械というのは金属でできていますよね。
鉄ですね、鉄。
鉄でできているので、
1メートルの鉄が1度上昇すれば、
12ミクロに変形すると。
それは熱膨張の話ですけれども、
それに温度が変わると機械というのは変形してしまうんですね。
なのでその機械にいかに熱を伝えないか、
あとは機械の内部で発生する熱、
機械の自分自身が発熱した熱をどうやって逃がすかという計算も当然します。
主軸だったり回転軸に入っているモーター、
ボールネジを回すためのモーター、
あとはボールネジ自身ですね。
ボールネジや直導ガイド自身が摩擦によって発熱する、
そういった熱を奪ってあげないといけない。
そのためにはどうやって熱を奪うかと。
ボールネジであれば軸心冷却といって、
ネジの中に穴が開いていて、
そこに油を通しているんですけど、
それを通す油の温度、そして流量をどれくらいにするかという計算をしたり、
それによってこれくらいの大きさのオイルコントローラーが必要だよねと、
これくらいの馬力のオイルコントローラーが必要だよねと、
そういう選定をしたり、
あとは機械全体を冷やすためにエアコンをつけておくんですね。
お家にあるようなエアコンじゃなくて、
工学の応用
工業用のエアコンを機械につけることがあるんですけど、
このエアコンも機械全体でこれくらいの発熱量があるから、
これくらいの容量の、これくらいの能力のものを用意しましょうという計算をしてお客さんに準備してもらうとか、
そういうところで熱力学を使うし、
また流体力学も、工作機械というのは切削液というものをかけて、
工具とワークが接触して削るときに発生する熱を奪うんですね。
その熱を奪うための切削液というのを供給するために、
クーラントタンクというものがあって、
そのクーラントタンクの中に切削液が入っていて、
それをポンプを使って主軸先端だったり、ノズルから切削液を出すと。
そのためには、例えば何メガパスカルで何リッターパーミニッツの切削液、クーラントを主軸先端から出したいと。
そのためにはどれくらいの能力のポンプが必要なのか、
要定がいくつのポンプが必要なのかという計算をしたり、
あとはその切削液の中には加工した切りくずの粉みたいなものが混ざっちゃうんですね。
大きな切りくずはコンベア、機内コンベアとか機械のコンベア、スクレーパーコンベア、ヒンジコンベアというものがあって、
そのコンベアで切りくずは排出するんですけども、
どうしてもその切りくず、排出できない切りくず、細かい粉みたいなものがクーラントタンクの中に残ってしまうと。
それがクーラントタンクの中に排出してしまうと、
そこでスラッチといって、どろどろした汚れみたいなものが溜まっていくと、いろんな悪さをするんですね。
それがポンプの入り口を塞いでしまったり、
タンクとの間で電飾が起きてタンクに穴を開けてしまったり、いろんな問題を起こすので、
そういったスラッチというものがクーラントタンクの中に溜まらないようにしないといけない。
溜まらないようにするにはどうしたらいいかというと、
クーラントタンクの四角い形状の中にポンプで吸う場所と機械から戻ってくる場所があって、
そのタンクの中でどんな流れをしているか、どういう流れ。
流れの強いところと流れの弱いところ、淀んでいるところが当然発生するんですけれども、
その淀んでいるところにスラッチが溜まってしまうので、
その淀んでいるところをいかになくすかというのも、
これも結構シミュレーションでやるんですけれども、
タンクの形状と流体の入り口出口を設定してあげて、
流体のシミュレーションをして、タンクの淀みのあるところないところを確認して、
なるべく淀みのない形状にタンクを設計してあげる。
形状が変えられないのであれば、淀みをなくすような、
攪拌するような、タンクの中のクーラントを混ぜてあげるようなノズルを追加してあげるとか、
そういった工夫をしてあげる。
そういったところに流体入り器学を使います。
あとは制御ね。制御も当然使って、
今の工作機械というのはNCで動いていますので、当然制御するんですね。
位置ゲインだったり、速度ゲイン、積分ゲインとかいろいろあって、
本当に制御の時間で習ったようなセンズを書いたり、
あれ名前なんて言ったっけな。
ナイキストセンズとかね。
あとは応答のセンズを書いたりして、
その発信しやすい周波数を見てあげて、
その発信しやすい周波数にフィルターを当ててあげるということをしたり、
一番最初に機械を設計するときに、
この機械の位置ゲインをどれくらいに設定してあげるかというのは、
まず目標を決めるんですね。
これくらいの位置ゲインが出せるように、
剛性の高い機械にしようとか、
そういうところで非常に制御も密室に絡んでいます、設計には。
ただメカ設計はあまりそこを直接は自分たちではやらないで、
そういった制御のパラメータを決めてくれる別の部隊があって、
そういう人たちにお任せするんですけども、
自分たちの機械なので、
そういった制御の人たちが制御のパラメータを決める検証には、
我々のようなメカ開発も一緒に立ち会って、
こんなにゲインが上げられないんだろうとか、
なんでこんな周波数で発信するんだろうとか、
思いもよらない周波数で発信したりするんですけども、
それをよくよく調べてみると、
ボールネジのある周波数、
例えばボールネジのナットの玉通過の周波数と一致していたり、
直導ガイドのコロだったり玉が通過するときの周波数と一致していたり、
あとボールネジだとネジが長飛び運動といって、
共振の周波数があるんですね。
そういうところと一致していたり、
あとはそもそもの機械本体ですね。
機械本体が持っている固有振動数、
共振の振動数と一致していると。
機械本体が持っている1次モード、2次モード、3次モードという
共通の周波数のいずれかとサーボが共振して振動してしまう。
そういうときがあるので、
そういうときはまずはフィルターを当ててね、
その共振を抑え込むんですけども、
どうしてもうまくいかないときは本当に機械側を変えてあげないといけない。
機械側の共振周波数をずらすために
何か補強する部品をつけてあげるとか、
それでもダメなら本当に異物を再設計して、
もっと剛性を上げたような形状にして、
丸と本体を交換してあげるとか、
そういうことも最終的には必要になってきます。
というところで、工作機械を設計する上で
学校で習ったこと、四力制御というのは
全て使っているなと思ってますね。
ただこれって工作機械に限ったことではなくて、
自動車とか航空機とかロボットとか、
全てそうだと思うんですよね。
別に工作機械に限ったことじゃない。
なので、学生さんがもし聞いているのであれば、
今あなたたちが学んでいることは決してモダじゃないよと、
必ず仕事で使うよというのを伝えたいですね。
分業化と製品開発の複雑さ
というのを感じたポストでした。
もう一個のポストは、
多分これも航空機関係の発信をされている方の
ポストだったと思うんですけど、
だんだん今世の中の製品って複雑化しているよねと。
複雑化したことによって、
製品を作るための仕事、
一つの製品を作り上げるための仕事、
設計とかいろんな仕事が分業化されていることによって、
ものづくりの楽しさを全部味わえる仕事というのは
なくなってきているんじゃないかと。
そんなことを書いているポストがありました。
これも確かにそうだなと思って。
例えば自動車。
自動車を例に挙げると、
昔の自動車のエンジンってキャブレターでしたよね。
どんだけのガソリンを噴射するかという量を
キャブレターでやっていて、
適切にキャブレターを調整して、
適切な噴射量を決めたと思うんですけど、
それがインジェクション式になってしまって、
ECUみたいなコンピューターで制御するようになってしまった。
インジェクション化されたことによって、
そこはメカだけのものじゃなくなってしまった。
アナログな作業だけで調整できなくなってしまった。
コンピューターの方の設定をいじってあげないといけなくなってしまった。
最近EVだったりハイブリッド自動車が出てきて、
エンジンにモーターも加わるようになった。
エンジンにモーターが加わることによって、
さらにそこは複雑化していく。
昔であればエンジンの開発者が
駆動部分を全て把握できていたかもしれないですけど、
今はインジェクションの制御だったり、
モーターの制御まで知らないといけない。
複雑化していることによって、
知らないといけないんだけど、
そこは分業化されていて、
エンジンはエンジンの担当者がいるし、
モーターはモーターの担当者がいる。
多分そういう時代になっていると思うんですね。
というのは、工作機械でも変わらなくて、
当然1台の機械を作り上げるのに、
チームで作業するんですけども、
大体1台作るのに5人、6人くらいのチームで
1台の機械を設計します。
それに加えてソフトを作る人だったり、
ハードの制御、電線を担当する人もいるんですけども、
メカとしては6人くらい。
ただメカ開発で言えば、
極端なことを言うと1人でもできます。
時間さえあればね。
時間さえあれば1人でも1台の工作機械を
設計できると思います。
現状のシステム、現状の複雑さで言えば。
じゃあなんで6人、5人でやるかというと、
それは単純に時間がないだけで、
皆でガーッとね、
同時並行で進めなければ
間に合わないからチームでやってる。
というだけですね。
私この工作機械の設計の業務について、
18年、17年くらい経つんですけども、
幸運なことに3年に1回は新機種を
担当させてもらっていて、
当然最初は本当に図面書くだけとか、
小さい測定装置の制御だけだったり
したんですけれども、
最近はどんどんメインどころ、
メインの本体側のメインの軸の設計をしたり、
その設計をまとめる立場だったり
というところで
工作機械の設計をやってるんですけども、
17、8年やってれば一通りのユニットは
担当するんですね。
直動軸、回転軸、
油圧だったり空圧のユニットだったり、
クーラント関係、
ATC、ツールチェンジャーの設計だったり、
あとはパレチェンみたいな自動化装置、
あとはスプラッシュガードという
機械本体の外観を決めるような
カバーリングだったり、
そういう設計を一通り体験、
体験というか経験します。
一通り経験することで
ある程度どこのユニットを任されても
設計できる状態にはなっていて、
唯一やってないのは主軸ですね。
主軸っていうのはやっぱり
結構特殊なところがあるんで、
専門チームがやってるというイメージなので、
主軸は私はやったことないんですけども、
主軸以外は大体やったことがあるので、
おそらく一台一人でやれって言われても、
時間さえもらえればできると思うんですよ。
っていうぐらいの規模感なんですね。
工作機械というシステムは。
工作機械という機械の
メカ的なシステムの範囲っていうのは
本当にその規模で、
20年弱、15、6年以上の経験があれば
多分設計できちゃう。
そんな規模なんですね。
設計者の経験と視点
これが多分自動車であれば難しいと思うんですよ。
自動車であれば、
いくらその10年、20年設計を携わってたとしても、
もうかなり分業が多分進んでると思うので、
エンジン畑の人はずっとエンジンやってるし、
トランスミッションの人はトランスミッションでやってるし、
ボディの人はボディやってるし、
内装の人は内装やってるしっていう感じだと思うんですね。
ただそこはやっぱり弊社のような工作機械、
その中でもあまり大きくないメーカーっていうのは
いろんなことをやらなきゃいけない。
2回前だったかな。
2回前くらいのポッドキャストで
渋長さんのブログの方を紹介して、
大企業の設計者は設計をしないみたいな
お話を紹介して、
同じような話で、
自動車メーカーのホンダさんに入ったんだけど、
思ってた内容と違ったと。
本当に製品の企画をするだけで
技術的な本質に迫るところのような仕事ができなかった。
だから退職しますよと。
すごい雪降ってきたな。
めっちゃ雪降ってますね。
やばい。
っていう話のブログもあったりね。
大企業だとそういう働き方になると思うんですけども、
ある程度小さい規模、大きくない規模の会社であれば、
そういうところは結構いろんな経験ができるので、
どちらかというとベンチャー寄りというか、
そういうイメージに近いところを選んであげれば、
今のレベルの工作機械であれば、
楽しい部分、苦しい部分も含めてですけども、
苦しい部分、楽しい部分っていうのを
ある程度全て経験できるんじゃないかなと。
なので、酸いも甘いもじゃないですけども、
美味しいところまで体験したいと。
設計という業務の美味しいところ全部、
製品の企画から放送設計、詳細設計、
実際の検証、妥当性確認をして、
お客様に送り出して、
工作機械の重要性
お客様が使った上で発生したトラブルの対応をしたり、
改良をしたりというところ、
一連の流れを経験したい、
そういう仕事をしたいという方であれば、
今の工作機械という製品を作っている会社というのは、
非常にお勧めできますね。
ちょうどいいです。ちょうどいい規模感だと思います。
これはもうちょっと小さい製品というか、
もう少し機能の限られた製品になってくると、
そこまでの楽しさがないというか、
それも想像でしかないですけどね。
いろんな製品にはそれぞれの辛さとか楽しさがあると思うので、
そこは分からないですけども、
物作りに関わっているという経験というか、
感情が持てるというのは、
工作機械に携わる強みだと思います。
いろんな製品、自動車もそうですし、航空機、半導体製造装置、
いろんなポンプ関係とか、あとは時計とか、
医療用の器具とか、いろんな製品がありますけども、
どんな製品にも関われる、それが工作機械です。
マザーマシンと呼ばれるように機械を作る機械、マザーマシンですから、
身の回りのものすべて、どんなものにも関われます。
どんな製品の物作りの情報も入ってきます。
工作機械の業界の中にいれば、今何が作られようとしているのか、
今何に困っているのか、という情報がいち早く入ってきます。
なので、ぜひ工作機械メーカーに皆さん来てもらって、
ぜひ、なるべく工作機械メーカーの上層部、上の方に行けば、
いろんな引き合いの話だったり、いろんな業界の話が入ってきますので、
そういったいろんなものづくりに関わりたいよという人は、
ぜひ、工作機械のメーカーに入って、
そのものづくりの楽しさすべてをね、味わってほしいなと思います。
工作機械はなくなりませんからね、おそらく。
極端なことを言うと、自動車はなくなるかもしれない。
例えば、明日急に石油が取れませんよと、石油が輸入できなくなりました。
ってなった時に、もうエンジンで走れませんよね、車はね。
エンジンで走れなくなってしまう。
EVであれば、電気自動車であれば走れるので、
自動車というものは残るかもしれないけど、ガソリン車というものはなくなってしまうかもしれない。
なので、そういった時に、エンジンというものはなくなってしまうかもしれない。
ただ、電気自動車は残ると。
電気自動車を作るためのモーターの部品だったり、
あとはボディとかね、シャーシとかっていうのは残るので、
そこら辺の金型とかっていうのは残ります。
それらが残るってことは、それらを作るための工作機械も当然残ると、必要であると。
もし明日、宇宙から宇宙人が攻めてきて、もう飛行機がいくつか飛べなくなってしまうと、
そうなると、飛行機を作っているメーカー、ボーイングとか、
エアバスとか、オーマルティアとか、エンブラエルとか、
そういうところは飛行機を作れなくなってしまうと。
ただ、そこはね、工作機械を使っていただいている業界なんだけど、
そこだけがなくなっても、他の業界が残っていれば、工作機械は残り続けると。
なので、いろんな波は当然あって、
特に工作機械っていうのは景気の波を受けやすいですから、
4年周期で上がったり下がったりすると言われてますけども、
景気が下がれば、工作機械の売り上げは下がるし、景気が上がれば売り上げは上がると。
そういう経済の影響を受けやすい業界ではあるんですけども、
なくなることはない。
どんなことが起きたとしても、人間が生産活動を続けている限り、
工作機械っていうのは残り続けると思いますので、
安定した業界
ある意味安泰している業界なんですね。
波はあるけど、なくなることはない。
そういう業界です。
身の回りを見ていて、なくなってしまった製品ってありますよね。
なくなってしまったり、需要が減ってしまった製品ってのは当然あると思うんですよ。
いろんなものがどんどん新しいものが登場してきて、
今皆さんがこのポッドキャストを聞いているであろう、
スマホだったりパソコン、スマホとしましょうか。
スマホが登場したことによって、
いろいろとこの需要が減ってしまった製品っていうのがあると思います。
例えばデジタルカメラだったり、音楽を聞くためのMP3プレイヤーだったり、
あとはもう単純に腕時計とかね、スマホを見ればいいから腕時計もいらないやと。
っていうところで、需要が減ってしまったり、
完全に作らなくなってしまった製品っていうのもあると思うんですね。
ある意味それはしょうがないことだと思うんですけども、
工作機会はそういうことがない。
当然いろんな会社があって、オーターされていくことはあると思いますね。
TOBで吸収合併されたり、買収されたりして、
その業界の中で再編っていうのはあるとは思うんですけども、
工作機会っていうものはなくなることがないと。
いうところで、ある意味安定している、そういう業界だと思います。
ということで、最初の話は何でしたっけ?
学校で使ったものをすべて設計で使うよというところ。
いろんな知識が必要であると。
いろんな知識を総動員して作るのが工作機会だよっていう話。
あとはものづくりの楽しさ、すべてを味わえるギリギリの規模。
一人で把握できるギリギリの規模の製品。
それが工作機会じゃないかなと。
あとはもう残り続けるね。
残り続ける製品が工作機会ですよという話をしてみました。
というところで、かなり雪が降ってまして、
事故渋滞という文字もちらちら見え始めたので、
今日はこの辺でおしまいにしたいと思います。
家に帰ってから編集して、うまく撮れていればね。
ちょっとうまく撮れているかわからないですけども、
うまく撮れていればちょっと編集して出してみたいなと思います。
ということで、この番組へのお便りなどは、
概要欄のGoogleフォームからお待ちしております。
そしてこの番組を聞いていいなと思ったら、
各ポッドキャストアプリでフォロー、そして高評価欲しいつつ付けていただけると嬉しいです。
はい、ということで皆さん雪気気をつけてくださいね。
はい、お疲れ様でした。ご安全に。