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  2. #118 多品種少量生産ってなん..
2024-12-07 47:57

#118 多品種少量生産ってなんだ!? 工作機械とFMS【科学系ポッドキャストの日】

#科学系ポッドキャストの日 に参加!

共通テーマは『システム』です。


多品種少量生産が求められる時代

・・・はて、なんで求められているの?


こんな時代に必要なシステム

フレキシブルでマニュファクチャリングなシステム

FMSと工作機械の関係をご紹介します。


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サマリー

多品種少量生産の時代において、フレキシブルマニファクチャリングシステム(FMS)の重要性が増しています。このエピソードでは、FMSの定義や機能、工作機械との関連について詳しく語られています。また、工作機械とFMSの関係についても解説されています。特に、多品種少量生産のニーズに応じた効率的な生産システムの重要性や、段取りの概念が深掘りされています。さらに、多品種少量生産に関連した工作機械とその搬送システムについても取り上げられています。自律型搬送ロボットであるAGVやAMRの進化や、製造業における自動化の課題についても言及されています。多様な生産方式や工作機械、FMSの概念について詳しく解説され、その利用方法や利点が探求されています。

ポッドキャストの概要
どうも、しぶちょーです。 ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、東大阪機械制御の提供でお送りします。 今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加させてもらっています。
この企画は、科学系ポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに共通のテーマについて、それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月この企画の共通テーマを決めるホスト番組があるんですけど、今月のホストは、工業高校農業部さんです。
工業高校出たのにも関わらず、なぜかそれぞれ農業をやることになった2人、打ち替えの牛若、農家のマスボウが響きになるトピックについて語るというポッドキャストであり、
かつですね、スーパーウルトラ科学系ポッドキャスター、またの名を姫路の歩く科学ということでもお馴染みなんですけども、
そんなですね、工業高校農業部さんが挙げた12月のテーマ、こちら、システムでございます。
科学や生物、メカニズム、僕たちの身の回りを支える様々な仕組み、システムに関するエピソードを募集します。
とのことです。これまたね、製造業や機械と非常に親和性の高いテーマですね。
この科学系ポッドキャストのテーマってさ、いつもね結構頭を悩ませるんですよ。もちろんいい意味での悩みなんだけど、
先月のテーマは教会でしょ?その前が味、その前がね、アツアツだったかな。いつもいかにものづくりにこじつけるかっていうところで、
1級3割にね、ちょっとトンチを効かせるわけなんですけど、今回のテーマ、システムは結構ど真ん中がドストレートですね。
というわけで今回はね、ひねりなし、製造業のシステム、ものづくりど真ん中のお話をしていきたいと思います。
多品種少量生産の必要性
今日私が話の軸とするシステムは、フレキシブルマニファクチャリングシステムです。頭文字をとってFMSとも略されますけど、
これはどんなシステムかというとですね、実にフレキシブルでマニファクチャリングなシステムなんですね。ここまで何も言ってないのと一緒ですけど、
工場では自動でものを加工したり組み立てたりして、ものづくりをしているわけですけど、そこにはある種の柔軟性が必要なんですね。
ずっと同じものを作っているわけじゃなく、フレキシブルに違うものっていうのを作らなきゃいけないんですよ。
でも作るものを変えるたびに、生産設備とか入れ替えてたら、これはとんでもないことなんですね。
まともにものなんて作れませんよ。設備は同じなんだけど、違うものが作れる仕組みっていうのが必要なんです。
それがFMS、フレキシブルマニファクチャリングシステムです。今日はこのシステムについてザックバラにお話ししていきたいと思います。
というわけで今日のテーマはこちら、工作機械とFMSです。 それでは早速行きましょう。
製造業においてトレンドワードと呼ばれるものがあります。 例えばDX、カーボンニュートラル、SDGsなどなど。
これは製造業ではなくてもね、誰もが耳にしたことがある言葉でしょう。 というかもうほとんど耳たこですよね。
聞かない日はないぐらいずっとこのワードが飛び交ってますけど、 ただそういうワードよりもずっと長いこと言われ続けているトレンドワードっていうのが
製造業にはあります。それは何か。 多品種少量生産という言葉です。
多くの品種を少量ずつ作る。これがね多品種少量生産でございます。 昨今は多品種少量生産が求められており云々かん云々。
故に自動化が課題でなんちゃらかんちゃら なんてね言葉がいろんな記事とか論文の冒頭でねよく出てくるんですよ。
だから製造業の人ってね、そうか今はね多品種少量生産の時代なんだと 何の疑いもなく思っている人もいるでしょう。
ちょっと待てと。 えっなんで多品種少量生産が求められているんですか?
と聞かれたらパッと答えられますか。 今日はですねシステムの話する前にまずそこから深掘りをしていきましょう。
まずこの多品種少量生産という言葉について考えていきます。 まあそんなに難しい話はしないです。
言うのはめちゃくちゃシンプルな話ね。 まず多品種少量生産とは何ぞやというところなんですがこれは言葉の通り
多くの品種を少量ずつ作る生産方式です。 この言葉の逆の意味は
小品種多量生産とは言わずにですね大量生産です。 この言葉もまあ聞いたことありますよね大量生産
意味はそのまんまです。 でこの大量生産と多品種少量生産ではやっぱ公社の方がすごく工数がかかるわけです。
いっぱいの種類のものをちょっとずつ作るわけだから作業工程が非常に煩雑でね手間もコストも非常にかかってきます。
料理で例えるとわかりやすいんですけどでっけえ鍋に100人分のカレー作りますみたいな これさまさに大量生産なんですよ
多品種少量生産の場合は 夕食のおかずを20種類作りますみたいな
もうビュッフェ作る感じなのね でっかい鍋でカレー作るのよりも20種類のビュッフェ作る方が絶対大変なのがわかるでしょ
でもですねものづくりの世界ではその多品種少量生産が求められているらしいんです 大変なのにねみんなもう1種類のカレーには飽きてしまったんです
ビュッフェがいいと時代が言ってるんですよ たくさんの種類を作ればいろんなお客さんのニーズを満たせるからね
いろんなものを欲しがる人がいるわけですから好みもいろいろあるからたくさん種類があった方が いいよねという話です
なるほどなぁと思う前にここでちょっと待てよと思ってほしいんですね それはさあまあいろんな種類があった方がいいっていうのは当たり前ですよね
そんなの当たり前でポイントは なんでそれが最近求められているのっていうことです
最近に限らずじゃないですか昔からそれはいろんな種類のものあった方がいいに決まってる じゃないですか
みんなハッピーですよねでこれって今に始まったことじゃなくないと思うわけですよ 昔からものの種類は多い方がいいんじゃないとそう思っちゃうわけですよ
でも実はねそうじゃないんです 昔は種類なんてなくて良かったんですよ
多品種少量生産というのは世の中にものが増えて溢れたことで生まれた新しいニーズなんです これは世の中にものがない時代のことをね考えればわかります
よく例えで使われるのが家電の3種の人気 皆さん言えます3種の人気
もう答え言っちゃいますけどテレビ洗濯機冷蔵庫 この3つが昔家電の3種の人気と言われてました
そう言われてたのが1950年代 この3つの家電が各家庭の憧れだったんですね
今でこそはね当たり前に各家庭にあるであろうこれらの家電 みんなこの時代は
持ってなかったんです 冷蔵庫が家にないですって人
めったにないでしょ でも昔は冷蔵庫ないのってのは当たり前だったんですよ
つまり 種類なんていらないんですよ
とにかく冷蔵庫であればいい みんなが冷蔵庫を欲していたんですね
だから作れば売れるんです テレビも洗濯機もまたしかり
種類なんて関係ないです 冷蔵庫であればいい 冷蔵庫としての機能を持っていれば満足なんです
だってみんなそれ持ってないから差別化する必要がないわけ そして作れば売れるんです
だってみんな持ってないから だから同じものを作って大量に生産する
そしてとにかく供給して買ってもらう これが大量生産の時代
世の中にものがなかった時代です じゃあ今どうか
わかりますよね 世の中にものが溢れる時代です
あらゆるものをみんなが持ってます 少し手を伸ばせばいろんなものが手に入ります
だからみんながすでに持っているものをたくさん作ったとって みんな持ってるから買わないわけですよ
当たり前体操ですね つまり差別化が必要なわけです
年々世の中にものは増えていっています 便利なものがどんどん出てきています
じゃあどう差別化するのかって言えば基本的には顧客の細かいニーズにフィットさせる ことで買ってもらうということをやっています
冷蔵庫一つとっても例えばいや俺は電気代が安いやつがいいなっていう人がいれば いやでっかいやつがいいっていう人もいてちっちゃいやつがいいですっていう人もいれば
いやなカラフルでおしゃれな奴がいいのよねといろんなニーズがあるわけ つまりみんなが持っているものの中でも今までなかった付加価値を生み出さなければならないんです
じゃないと生き残れない世の中なんですね だからこそ
ものの種類を増やして細かいニーズにフィットさせる必要があるんです 当然作るものっていうのは同じものをたくさんではなく数を少なく多くの種類のものを
作る必要があります つまりものづくりに多品種少量生産が求められるという流れになるわけです
工作機械と自動化の歴史
なぜ今多品種少量生産の時代なのか という答えはものが世の中に溢れたからということがふわっとわかったと思います
厳密に言うとねいろんな理由があると思うんですけどもざっくり言うとそういうこと で冒頭に戻るんだけどそこで問題になるのが生産設備生産ラインのお話です
ものを作るシステムのお話ね 同じものをたくさん作るんだったら1本ラインをバーンって弾いてそこでわっしょいわっしょい
言ってね生産していればよかったんですけど作るものの種類増えちゃったと じゃあ増えるためにラインを増設しましょう設備を投資しましょうってやってたら設備はどんどん
膨大になって大きくなって留まることを知らずやがて地球全体を飲み込んでしまうでしょ というと大げさなんだけど
作るものの種類が再現なく増えるからそのために設備を増やしていったら本当に青天井 なんですね
だからこそ同じ設備でより多くのものを作れる変更できる柔軟性のある生産設備が必要 なんです
そこで求められるのが fms フレキシブルマニファクチャリングシステムなわけです 設備装置自社で作りたいんだけど
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一口にフレキシブルマニファクチャリングシステム まあいいか fms とずっと略しますけど fms と言ってもいろんな生産設備がありますから
その柔軟性や形も様々です今日は私が専門とする 工作機械と fms のお話をしたいと思います
まず最初にまあここからいつものお話なんですけど 工作機械とは何ぞやということを説明しますこれも皆さん耳たこですね
もうた子ができすぎて以下が出てくるぐらいなんですけどまぁ 何回聞いてもいいですから聞いてください
工作機械は工作を行う機械のことで材料を加工して製品や部品を作り出す機械です 材料は金属に限らず樹脂とか木とかの加工も行いますけども
基本的には金属を削る機械を工作機械と呼ぶことが多いです 加工方法は削るだけじゃなくては溶かす曲げるなど様々ですけどね
皆さんもね小学校とかの図画工作の時にドリルで何かに穴を開けるってことをした ことあると思うんですけどまさにあれが削る
切削という加工ですああいうことを自動でやってくれる機械が工作機械となります まあ機械の部品を作る
機械と思っていただければ ok です 故に工作機械は機械を作る機械という意味で母なる機械
マザーマシーンと呼ばれています あらゆる機械のお母さんなんですね
まあそれが工作機械の説明なんですが 多品種少量生産の時代になるとこの工作機械に何が求められるでしょうかと
なんとなくわかるとは思うんですけども いろんな形の部品を作らなければならないんですね
もうお母さんお忙しいですよいろんな子供を生まなきゃいけないんです 世の中にものの種類が増えるってことはまあそんだけ部品の種類も増えるって
ことですから一台の機械でいろんな部品を作れる必要が出てくるわけです それも自動でね
ちょっと fms の話する前に工作機械の自動化の歴史を軽く紐解いていきましょう 工作機械ってのはさっきも言ったように金属を削る機械で
がもともとはもともとだとか今もあるんだけど職人が工作機械を使って手で金属を 削ってたんですね
まあてって言っても実際にこの手で直接削るわけじゃなくて機械についているハンドル を手で回して
手動で機械を操作しながら必要な形の部品を削っていくとそういう加工をしていた わけです
まあ人が機械を動かしてたっていうことです ただ機械もね進化していきますから時代が進むにつれて機械に nc 装置というものが付きます
nc 装置というのはニューメリカルコントロールの略で数値制御ということです 今まで職人さんが手で回していたハンドルのところにモーターがついて
モーターがそのハンドルを制御することで機械が自動で動くようになります 事前に作っておいたプログラム通りに機械が動いて材料を自動で削ってくれるわけですよ
リスターの皆さんの中でねあまり工作機械の利用イメージが湧いてない人いるかもしれないんで なるべく身近なもので例えますけど厳密じゃないですよ
工作機械の基本と加工
厳密じゃないし雰囲気だけなんだけど ざっくりとイメージしてもらうとするんだったら電子レンジがいいかなと思います
電子レンジってさパってドア開けて温めたいものを箱の中に入れてさ 温めたい分数とか設定してスイッチオンってやるでしょ
そうするとうーんチーンってね あの温まって完成品が出てくるわけじゃないですか
工作機械もまあまあそれと似てるんですよ 似てるっつったらねそんな楽じゃねーよって怒られちゃうんですが
工作機械も加工したい金属を機械の真ん中にドーンって入れて固定してあとはね 設定でプログラム書いてドアを閉めてサイクルスタートピッとしたら
ガリガリガリガリガリーって削られてチーンって言って加工をして完成した部品が出てくると これまたこういうざっくりした流れなんですよ
こんな感じで雰囲気は電子レンジと一緒ですよという話です さっきも言ったけどねあくまでもイメージねそんな簡単ではないんですけど
まあ割とこういう感じで加工ができるわけです だからまあ職人さんが手で削っていた時代に比べたらですねこれは楽になったねーと
思うわけですがじゃあこれで ok だねって言われたらちょっと違ってやっぱまだ足りないん ですね
時代は変わっていきます さっきも言ったようにまず大量生産の時代がきますよね
ものを短時間でたくさん作らなければならないという時代です この nc 機械の登場によって加工は自動で行えるようになったんです
ボタンを押せば自動で加工してくれるとでも自動でできないこともあるんですよ それが何かって言ったら
段取りです よくね仕事でさ段取り8部だぞって言うでしょ
まあどの仕事についてもそうなんですけど工作機械製造業でもですね特にやっぱ段取り って大事なんですよ
じゃあ工作機械の段取りて何なんだという話なんですけど基本的には工作機械の中に 加工したい材料をくっつけるというところが段取りになります
あとは加工に必要な工具を準備したりプログラムを作ったりといろいろあるんです けどやっぱりこの
材料を取り付けるっていうのが結構重要な段取りなんですよ これはね人が行うんですね
加工は自動なのに材料をセットするのは人が行うわけです いろんな種類の工作機械があるんですけど
マシニングセンターっていうですねまぁ代表的な機械を例に挙げると機械のドアをね バッって開けるじゃない
そうするとテーブルがあるんですねテーブルって呼ばれる部品が付いてるんですけど 皆さんが想像するテーブルとほぼほぼ一緒です
ダイニングテーブルみたいな感じですわ それの金属製バージョンねそこに何かネジとか溝が切ってあって
それを利用してテーブルに加工したい金属っていうのをくっつけるわけですよ まあくっつけるったって単にネジパパパッと締めてくっつくかって言ったらまあなかなかそう
でもなくていろんなジグ道具が必要であったり抑えが必要なんですよ それなぜかつったら金属を削るからこれすごい強い力がかかるんで
まあそういう力がかかってもずれないようとか吹っ飛んでいかないようとか 安定してか削れますねっていうような結構工夫を凝らした付け方をしなきゃいけないん
ですね あとは位置決めちゃんとこの位置にくっつけるっていう
位置がね決まってるんでそれをずれないようにくっつけなきゃいけないとか いろいろとねちょっと注意する点もあるのでやっぱりね
加工前に人が作っつけなきゃいけないんですよ さっきね電子レンジに例えましたけど
材料ポンと放り込んでピッとして出来上がりとはやっぱわけが違うんです しっかりした位置にがっちりと固定しなければやっぱ加工ってのはできないんですよ
でこれがねー まあめんどくさいんですよ
段取りの効率化
めんどくさいすごく時間がかかります この段取り何とかしたいよねーっていうことで最初に生まれた概念が
外段取りというものです まあ外段取りという言葉があるということは内段取りもあるんですけど
内段取り何かっていう話で言ったらこれは機械の中で段取りをするということです まあいわゆる普通の段取りですよね
つまりは機械を止めて段取りするこれが内段取りです 工作機械のドアを開けて機械に備え付けられているテーブルに材料をくっつけると
これ何がまずいかっていうと段取りしている間機械が動かないということなんです 当たり前ですよねドア開けて機械の中で作業してるんだからその間機械は動かせません
ただですね段取り時間の間機械が動かないということは機械にとって無駄な時間になって しまうんですよ
1秒でも長く機械には動いていってほしい そこで出てくるのが外段取りという考え方です
機械の外で段取りがしたいと 機械を動かしながら次の材料を外で段取りするということです
機械がチーンと言ってですね加工終わりましたよってなったらすぐ様その段取りが終わった ものを機械の中にポンと放り込んでまた加工を始めるとそれができたらめちゃくちゃ効率的じゃない
ですか うち段取りっていうのをしてた時は機械の仕事と人の仕事っていうのは直列で繋がって
いたんですね加工が終わったら次は人間の番だって言って段取りしてそれが終わったら また加工が始まるみたいなほんと直列で繋がっているイメージなんですけど
外段取りっていうのができるようになると その仕事っていうのは並列になるんですよ
同時にこの加工という仕事と次の仕事の段取りっていうのを進めれるわけですよ そういうことがしたいですっていう要望が出てきたのでその要望から生まれたシステムっていうのが
ツーパレットチェンジャーなるものです ツーパレットか2 pc なんてよく呼ばれますけど今となっては当たり前に用意されている
交差機械のオプションですね まあそのツーパレなるものをどういうものかっていうのを説明しますけど
それまでは本当に機械の中に固定されていた 材料を取り付けるためのテーブルがあるんですけど
それ取り外せなかったんですね それをパッと取り外せて自動で交換できるように機構を取り付けてシステム化したもの
それがツーパレットチェンジャーなるものです それがあることでこうやってね例えば機械が動いていて機械の中でガリガリと一生懸命加工している
隣で次の材料を段取りすることができるようになったんです 加工が終わったらボタン一つでパレットを送り込んで加工したものを外に出すと
そういう機能が工作機械に備わったんですね これなかなか便利でしょ
いやーもうこれがあれば完璧な生産システムですよ とはやっぱならないんですよ
まだちょっとツーパレだけでも困るなっていうことがあるんですね 皆さんわかりますか
すごい便利なんですよツーパレだけでもすごく活躍はできるんですけど ずっと機械を動かし続けようと思ったらですね
機械の横に次の段取りをし続ける人がずっと必要なんですよ 機械は加工し続けるけど人もずっと段取りし続けなければこの機械っていうのは動き続け
れないですね 例えば加工に3時間かかりますよ
いうのであれば3時間の間に次の段取りを人間がしなきゃいけません まあじゃあしとけばいいじゃんと思ったんだったらあなたはブラック企業の才能がありますね
機械は24時間自動で動けますなるべく休まずに働いてほしいです これが基本的な考え方
でも人間はね ずっと働けないじゃないですか
や機械24時間動くんで君は3時間おきに24時間段取りをしててくださいとはやっぱ 言えませんよねそういう人用意できますか
できませんよねさらには 多品種少量生産の時代に移り変わると
1時間で加工が終わるものもあれば6時間加工にかかるものもあると 段取りがめっちゃ大変なものはあればめっちゃ楽なものもある
いろんな部品がごちゃ混ぜになっていろんな段取りをしなければならないと必要な タイミングもバラバラ
いやどうすればいいんだとこれじゃあちょっと2パレでも困りますしね というところでようやくここで
fms が登場してくるわけですよ ここまでの話でねまだ fms の話しなかったんですね
自動化の話でございました ここからが工作機械の fms のお話しです
多品種少量生産の時代になるにつれて自由度の高い自動化システムっていうのは必要 になってくるわけですまあさっきも話したけどね
じゃあまずこの fms フレキシブルにマニファクチャリングなシステムを組むために何が 必要かといえばまずは立体倉庫がいるんですね
パレットストッカーなんて言いますけども めちゃくちゃでかい棚みたいなところにこの段取りが終わった材料のパレットをですね
ずらーっと並べておきたいんですよ 次にその棚から材料を取り出してくる自動搬送装置
フォークリフトと電車が合体したようなロボットなんですけどそれも必要です そして最後に工作機械これはね複数台並べておきます
この組み合わせが最もポピュラーな工作機械の fms 装置です 機械的な部分はそれで完成です
ちょっとイメージつかめますかねちょっとわかりづらいんですけど 一応参考の画像はですね
あのこのポッドキャスト概要欄にリンク貼っておきますので気になる方はそこからね飛んで みてください
まあすごい大きな棚の前に工作機械が一列ずらーっと並んでいて その棚と工作機械の間にフォークリフトのついた電車が走ってるよーという感じです
こうすることで人が介在することなくその搬送装置が必要な材料をすぐに 工作機械に届けてくれます
人はとにかく棚に入っている材料が切れないようにどんどん段取りをして放り込んで いくだけです
これは機械的な仕組みだけじゃなくて自動生産システムなんでデータも重要なんですね 全部データで管理できているんですよ
どこの棚に何が入っているかっていうのもシステムで管理しています それをいつ加工するのか
いつ完成品が出来上がるかっていうのもスケジュールが組まれているんですね なので倉庫と工作機械がお互いにデータを共有してですね
必要な時間帯になったら必要な材料を供給したり 完成品を引っ張り出してきたりするわけです
こうすることでどんな多品種少量生産であろうが このFMSの仕組みの中で作ることができます
いろんな工作機械がつながってていろんな材料がすでに引っ張り出せるようになっているんで あとは管理システム側でスケジュールを組んであげれば
もう自由に生産を行うことができるんです これがFMSフレキシブルマニファクチャリングシステムの概要でございます
FMSの進化と必要性
ちょっとねちょっと概念的な部分もあるし 物を見ないとでわからないというかこればっかりはねちょっと口で説明するの難しいんですけど
どうですかね分かりましたか ちなみに今話したFMSの話はもうすで1970年代ぐらいから行われているものです
だからFMSっていう概念自体は結構歴史古いんですよ 逆に言えばそんな前から日本の製造業っていうのはこういう生産システムを作って稼働さ
しているわけですよ これはかなり世界的に見ても早いというかすごいんですよね
そして未だに日本ではこの分野っていうのはだいぶ強いんです 今話したようなでっかい棚があるFMSはポピュラーではあるもののちょっと古いので
ちょっと最近の話をねちょっとしましょうか 材料が50個60個大きければ100個200個入るような超大規模な棚
本当に体育館ぐらい広い工場じゃないとなかなかそういうFMSって組めないんですよ じゃあでも実際日本でそんな広い工場を持っている会社がたくさんあるかと言われれば
やっぱそうではないんですねそんな広いとこ持ってる方が珍しいです 実際日本の製造業の加工屋さんっていうのはもう90%以上が中小企業
町工場です だからそんな大規模なFMSなんて組めないわけですよ
でも多品種少量生産のニーズっていうのはどんどん高まってますから やっぱそういう中小企業とか町工場にもどんどんどんどんですね
いろんな種類のものを作ってくださいっていう注文がねどんどん入ってきます だからですねすごく小規模なFMSっていうのは求められるようになりました
そこで最近よくね開発されている工作機械が 一台の工作機械に複数のパレットストッカーをつけれるという機械です
一人用FMSみたいな感じね まあ一人用というか一台用か一台用FMS
一台の工作機械がバーンってあって その前にその機械専用の小規模な棚がついているっていう機械
ちょっとね小型のフォークリフトみたいなロボットもその間に挟まっていると そういう機械ですよ
この機械があれば小スペースであっても多品種少量生産の自動生産というのを実現することができますよ
みたいな優れた構成の機械です こういう機械がねすごく求められていて各メーカー開発しています
ちなみに言うとね私もこういう機械をね開発してました まさに小規模のFMSの機械ね
今までね開発携わった機械の中の大体半分ぐらいはFMS関連のシステムついてたんですよ
てかそこに絡んだ部分も僕やりましたから なんで私にとってシステムって言ったらねやっぱりね
FMSって感じなのね だからねこの話結構好きなんですよ
工作機械の自動化の現状
こんな感じでね工作機械側はいろいろFMSを工夫しましょうって開発はしてるんですけど
意外と進まないなーっていう分野もあってさ それはさっきから何度も言ってる段取りね
棚から搬送は自動化されてるんですけど肝心の材料の段取り だからそのパレットとかテーブルに材料を固定するっていうことは
未だ人手でやっていることが多いんですよね 産業用ロボットによって自動段取りをさせ回すみたいな取り組みも結構あるんですけど
それ実際に実現できているのは結構先進的な工場だけで やっぱりね段取りって未だに人手に頼らざるを得ません
それだけやっぱ難しいんですね 段取りするのもそうだし段取りの方法を考えるのもノウハウがいるし
いろいろと便利なツールは出てきているんで これからね段取りっていうのもいろいろ自動化されたり効率化されたりするとは思うんですけど
まだまだ人手とノウハウが必要な部分っていうのはこの段取りっていうところです あんだけ工作機械自動化されてるのに材料を取り付けるの人なんだって思いません
まだまだ人がやらなきゃいけないことってね実は現場にいっぱいあって 難しい課題もいっぱいあるんですね
だから工作機械業界まだまだやりがいのある職場ですよ ということをね宣伝しておきます
逆に劇的に進化してますよって部分もあってそれが搬送ですね 工場には無人搬送車っていうねAGVになるものが走っている時があります
これは地面に埋まっている磁気テープなどを読んで決められたルートを無人で走行する台車 みたいなもんです
このAGVっていうのはね結構昔からあるんですけど 最近注目されているのがAMRです
これは自立走行搬送ロボットと呼ばれていて 周囲の状況をセンシングしながら自分で周辺の地図を作って目的地まで進んでいくというタイプの搬送ロボットです
磁気テープとかねわざわざ地面に埋め込まなくても周りの状況を見ながら自動で動いてくれるんですよね
ガストでさ料理を運んできてくれる猫ちゃんロボットってあるじゃないですか あれまさにAMRです
あれすごいよね 皆さんさすがにそろそろ1回は見たことありますよねあのガストの自動配線ロボット
あれめちゃくちゃすごいですよ あれ来るためにね子供も大喜びです
ちなみにうちの母親がガスト系列のレストランでパートずっとやってるんですけど あのロボット導入されて邪魔って言ってましたね
あのロボットを止めないための工夫とか オペレーションみたいなものが仕事の中に追加されてやることが増えたって言ってたんで
もしかしたらちょっと本末転倒というか人間との共存にはもう少しで時間がかかるのかも しれないですけどとにかくすごいロボットですよ
ちょっと話それましたけどああいう自立型の走行ロボットを製造業の現場にも入れましょうよ って取り組みが結構あります
最近ではさらにあの自立走行型のロボットの上に産業ロボットの腕みたいのをくっつけた 機械も出てきています
いやーすごいですよねだから例えるならば猫ちゃんロボットみたいな ただ物を運んでくるだけじゃなくてその上からね
腕が生えているわけですよ猫の手も借りたいとはまさにこのことですけど 貸してやるぜとばかりですねこの強悪を持ってくるわけですね
腕が生えているからさ移動してきて物を掴んで置いていったりとか 逆に自分で自動で物を取って行って運ぶとかそういうことができるわけですよ
いろんな機械メーカーがこういうものを作ってデモ展示出したりとかしていて まあそれを見るとねすごく未来を感じますよね
製造業関係の人だったらで1回展示会で見たことあるなーって人結構多いと思います すごい白マンあるなぁと思うんですけど
個人の見解なんだけどね個人的にはあの構成自体はね実はあまり好みではない ですね
あれはさぁ すげーハイテクな amr というものの上にめちゃくちゃハイテクな産業用ロボットというものが乗って
いるんだけど産業用ロボット中でも共同ロボットと呼ばれるですね まあ人と一緒に働けるようなロボットが乗ってるんですが
あれ組み合わせたことでね僕はお互いの旨味打ち消しあってないって思っちゃうん ですよね
無人搬送車ってさ物運んでなんぼじゃん あれにロボットアーム積んでるってその分さあやっぱ物運べなくなっちゃうよねと
逆にロボットアームはものつかんで動かしてなんぼじゃん でも無人搬送車の上に乗ってる間って
やることないんですよロボットは暇してんの そもそも確かねこれちょっと定かではないんですけど自動搬送車が動いている間
上に乗ってロボットアームは仕組み的には動けなかったはずなんですよね だから移動時間ってロボットアームの休み時間みたいになっちゃってただお荷物なんですよね
あれってすげーもったいないなって思うんですよ だったらもうロボットアームどっかに擦り付けちゃってずーっと動かした方がいい気がするなぁと
お互いがお互いのメリット削ってる組み合わせになってないかなって気がしてずっと疑問に 思ってますとあくまでも私の個人の見解というか好みの問題かもしれないですけど
ただ展示会ではよく見るんだけど現場に実装されてる例あまり見ないんでやっぱなんか 課題があるんだろうなと思いますね
もしもねあの構成とかあのロボットに関して詳しい人いたらねぜひとも私に教えて くださいと
生産システムの全体像
とまあですね今日は工作機械とかその周りの機械を中心に話しましたけど 実際には加工以外にもいろいろと工程があるわけです
戦場だったりとか熱処理だったり表面処理だったり検索計測などなど 工作機械の中だけでものづくりというのは完結しない場合がほとんどです
実際の工場では加工が終わったものは次の工程にどんぶらこと持ってかれるわけです けど
それをライン作業としてやる場合もあるし今言ったようなロボットに搬送させる場合もあります この材料の渡り歩きっていうのも生産システム全体としては非常に重要になると
こです 今日はお話しませんでしたが生産システム全体の話になると
mes メスと呼ばれるね生産実行システムとか erp とかね 製造工程管理とかいろんなシステムの欲がまた出てくるんですよ
これはこれでこの分野の専門家がいるっていうぐらいですね非常に奥深い世界です だからねものづくりとシステムっても本当に語り切れないし
切っても切れないすごい深いつながりがあるということでございます メインテーマはもう終わりなんですけどここからはお便り返していきます
フェリックスさんからいただいております毎度ありがとうございます 117話廃帳しましたお便り欄の修正ありがとうございます
会議を表示されました ご指摘いただいた感想メモを残すことについてノーションで対応しようと考えています
そもそもポッドキャストのコメントした時後から一体自分は何をコメントしたんだろう とわからなくなってしまうのでまずノーションで制作してからコメントするようにしています
コメントの記録以外に映画鑑賞の記録も開始しました 誰に見せるわけでもないのですが見た時の感想を記録しています
続けて読書の感想をポッドキャストウィークエンドなどイベントの参加記録をつけて いこうかと思っています
なかなか思うようにデータベースができず苦戦していますが何とか続けていこうかと ノートブック lm のご案内ありがとうございます
すでにいろいろなところからノートブック lm 良いという情報が来ており 今回の配信を機に使ってみることにしました
先月海外で開催されたイベントのオンライン参加しており その時いくつかのセッションの書き起こしを読ませてみました
英語のセッションが素直に日本語に訳されることを確認 アウトプットをどうするかちょっと考えていますいろいろと刺激になる情報ありがとうございます
これからも配信楽しみしています ということでね毎度バイトありがとうございます
まずお便りフォームですけどねあの開業できるようにしたんで無事開業できてよかったです こちらからもねコメントは開業表示で見えております
私がねお便りラン作るの慣れなさすぎて設定間違ってましたよって話ですね アウトプットとして記録を残すというお話ですけどこれすごく大事なんですけど
管理は難しいなって思いますよ僕も結構ねメモラーでして アイディアメモとか作りたいものメモとか
読書アウトプット気づき発信ネタメモなどなどいろんなメモを取るんですけど もう情報発信始めてからもうすぐ5年経ちますけど
メモをする癖はついているんですが未だに効率的な整理の方法はよくわかんないです まあそんなデータベースとしての完成度にこだわらない方がいいかなとは思ってます
多分ね完成しないんですよざっくりでいいと思いますよ とにかく出し続けることは大事です
ノートブックLMねやっぱ英語の論文とか英語のスピーチ聞くのめちゃくちゃいいですよね ポッドキャストの原稿を作るのにもかなり重宝してますよ
で特にやっぱ音声文字起こしがねノートブックLMだとかなり強力で 今日の番組の原稿とかもそうなんだけど
あの通勤中に車に乗りながら システムかなに語ろうかなって思ってまあ1時間10分ぐらいで車に乗ってたんでその間に
ねこういうこと語ろうかなーっていうのを思いつく限りずっと喋って言って それをノートブックLMに入れて整理して項目分けしてから今回原稿書いたんですね
かなり書きやすかったですね だからポッドキャスターしかりまあ技術ブロガーとか文字書く方もそうなんですけど
時間が限られている中で発信したいって時はやっぱそういうながらしゃべりみたいな 車に乗りながらバーって思ってること全部喋って後でノートブックLMにまとめてもらう
みたいな この使い方はね超おすすめなんでまぁ他の方にもね行かせそうだったらぜひともノート
ブックLMいろんな形で使ってみてください これが無料で使えるのはマジで熱いですよ
でねどうせ多分優勝になるからいずれは チャット gpt もさほんと最近昨日かな
月額200ドルの課金コース出してきたよねチャット gpt プロみたいな あんな感じでやっぱり ai ビジネスってねもうあー便利だなこれがないともう
息でいけない体になっちゃったっていうところから金取ってくるかね気をつけて くださいね
とこんな感じでお便りいただいたら返していきます あとで番組に関して要望があればねそれについてテーマとして喋ったりもできますんで
ぜひともお便りとかコメントお待ちしております 今までねこういうリスナーとの交流あまりやってこなかったんで
意図してやってこなかったわけじゃなくてねお便り気づいてなかっただけっていうのは あるんですけど
ポッドキャストってねこういうのすごい大事だと思うんでぜひとも皆さんもねお気軽に コメントやお便りいただけたらと思います
はいクロージングトークですなんか久しぶりにめっちゃちゃんと自分の専門分野の技術話し した気がするわ
いやーこのテーマを出してくれたね工業高校農業部さんには非常に感謝です ちなみにですね科学系ポッドキャストの日という企画
毎月ホスト番組変わるんですけどこのホスト番組自体は自分でやりたいですっていう 自炊かこの番組に行ってもらったらどうかなっていう多数推薦で決まるんですけど
工業高校農業部さんをホストに推薦したのは私でございます だからこの工業高校農業部さんがどんなテーマ出してくるが楽しみしてたんですけど
すんごいいい玉放ってくれましたねストライクゾーンと真ん中160キロ大谷翔平 ズドンときましたいい玉放るじゃないと
実はねちょっとアウトコース低めもあるかなと思って身構えてたもしくはデッドボール ぐらい来るんじゃないかなとも思ってたんですよ
例えば今月のテーマ牛ですみたいなね 共通テーマブドウですとかありうると思ってたんですけどね
だからね牛とものづくり何語ろうかなーってね すごい考えて100個ぐらいあったんですけどね披露できなくて非常に残念でございます
あーそうそうそうそうあの次回1月ですね 新年一発目の科学系ポッドキャストの日のホスト番組は奏でる細胞の達さんと私
ものづくりラジオ支部長が共同で勤めます 共通テーマについては達さんから発表されると思いますのでぜひと皆さん楽しみにして
ください 我々もねいい玉放りますよ
各系ポッドキャストの皆さんバッターボックスでお待ちください あとそうそう一つね
ジャパンポッドキャストアワード投票が始まりましたね このものづくりのラジオでは再現トークを押しておりますので皆さん是非ともね
再現トークさんへ投票をお願いします あのものづくりのラジオに入れてくれるよっていう方がいたですねそれはそれで本当に
嬉しいんですが現実問題ね あのものづくりのラジオではあのポッドキャストアワードの投票では戦えないんですよね
数字的に でもやっぱりあの
ジャパンポッドキャストアワードっていう投票で戦う 科学系ポッドキャスター見てみたいじゃないですか
ラジオ局とか企業がやっている番組じゃなくて まあ我々のようなね個人でやってる
いわゆる草の音ポッドキャスターが戦っていく姿みたいじゃないですか じゃあそれは我々科学系ポッドキャスターの星
再現トーク連さんエマさんに託しましょうということで 再現トークをしましょうよというお誘いでございます
いやーマジでね再現トークとってほしいですねアワード 去年もねすごい僕を押してたんですけどノミネートはされるだろうなぁと思ったんですけど
ノミネートもなかったからマジかと思ってね 今年こそはね行ってほしいんで
押しの番組複数あるよって方もですねこれ1回の投票で3番組まで入れられるので その中の一つはね再現トークにしましょうよというお誘いでございました
というわけで今回はここまでとさせていただきます私は支部長技術研究所という 技術ブログを運営しています
週1更新を目標に更新してますのでそちらもぜひ覗いてみてください また x を毎日役立つ技術情報の発信を行っております朝7時
10分夕方18時20分に必ず投稿しておりますのでそちらもチェックよかったらフォロー いただけると嬉しいです
ものづくりの視点というボイシーの音声足もやってますこちらは月曜日から金曜日の 集合で配信中です
10分ぐらいできるものづくりの話ですぜひそちらも聞いてください あとこのものづくりのラジオ
いいなぁと思っていただけたらですね番組の頃また各ポッドキャストアプリでの 評価の方をよろしくお願いします
前回ねお願いしますと言ったら増えてたんで嬉しいですもっとお願いします ということで今回はここまで以上
支部長でしたではでは
47:57

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