1. デザイナーの給湯室
  2. #079 Canvaのデザインセオリー
2023-06-29 30:21

#079 Canvaのデザインセオリー

今回のテーマは「Canvaのデザインセオリー」。今話題の無料で使えるデザインアプリ「Canva」。そしてそのサイトの内でみつけた「デザインの絶対に守るべき20のルール」をつまみにあれやこれや雑談回。 【今回参考の記事】https://www.canva.com/ja_jp/learn/design-rules/  コロナに罹りました  「デザインの絶対に守るべき20のルール」  「01 必ず文字間隔の調整をせよ」  「02 読みやすいことが何よりも重要である」  「03 一行を短くする」  「04 情報の強弱には目的意識をもって」  「06 適切な文字揃えを用いる」  「07 グリッドを常に用いること」  「09 ウィドウとオーファンは避ける」  「12 見出し用フォントをボディコピーに用いない」  「15 余白部分を余りと思っていけない」  「16 流行に飛びつくな」  「20 エフェクトを使いすぎない」  EDトーク 【※】「Canva」・・・・ベクターデータでチラシなどを作成できるデザインWEBアプリ。無料(Proは課金あり)。https://www.canva.com/ja_jp/ 【※】参考過去回「#76 メリハリってどうしてる?」 【※】エドワード・タフテ(タフティ)・・・・アメリカの統計学者。学術的なデータなどを分かりやすいデザインで表現し、インフォグラフィクスデザインのパイオニアーとも言われている。https://en.wikipedia.org/wiki/Edward_Tufte 【デザ給お便りBOX!】お便りもらえたら喜びます!

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#デザイナー #デザイン #雑談

00:07
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
いやー、先週1週間、ついにコロナにかかってしまいましたよ。
出たー。なんか今、第9波が来てるんでしたっけ?
あ、らしいですね。僕もそれ知らずに、先に先取ってましたね。
先かけましたか、第9波。
最初、うちの息子がかかったんですよ。
あー、なるほどね。
学校で流行ってるというか、学校からもらってきたパターンか。
いや、それも話全然聞いてないうちに、かかって持ってきちゃって、
たぶん、ちょっと前にお祭り行ったんですよ。
あー、なるほどね。
そこで拾って、来ちゃったみたいで。
僕もそのお祭り行っちゃったんですよ。
ダブルで拾ってきちゃったみたいで。
なるほど。
そうなんですよ。
僕、医者行ってないですけどね。
もう、あからさまにコロナだし、
医者行ったら行ったで、お医者さんがね、お年寄りなんですよ。
あー、そうなんだ。
ちょっとそれで、コロナなんですけどって行くの、流石に倫理的にどうかなと思って。
今、ちょっと緩くなってはいるんでしょうけど、
そういう雰囲気で行くと、結構あからさまに対応がすごく難しくなるから、病院が。
そうなんですよ。
だから、行ったところでどうせ鎮痛剤しかもらえないし、解熱剤とね。
それだけだったら行かないほうが、お医者さんも他の患者さんも大変だろうし。
行ったら行ったで。
で、すぐ治ろうと思ったんですよ。
まあ、そんなとんやごろさないで、話で。
コロナですからね。
そうなんですよ。
だいたいね、熱だけでね、3日ぐらい寝込んでたかな。
全然動けなくなりますよね。
いや、動けないっすね。
全然ダメでした。39度ぐらいがずっと続いてたから、
何もしたくなかったですね。
お風呂も入らなかったし、着替えもしなかったし。
ほんとに寝てたんですか?
寝るだけ。
食事もしなかったし。
あ、そうなんですね。
食事はね、とても入らなかったな。
吐き気はあるわけじゃなかったんですけど。
特に食べたいと思わない?
食べたいと思えなかったですね。39度ですからね。
さすがに入らないですよね。
それでもう、熱終わったと思ったらですよ、今度。
03:01
終わったと思ったら、今度舌が下痢になってしまって。
そういうパターンもあるんですね。
そうなんですよ。
で、下痢が終わったと思ったら、今度鼻水ですよ。
フルコースじゃないですか。
そう、フルコースなんですよ。
今現在進行形で鼻水と喉ですね。
ちょっと若干鼻声な感じですね。
やっぱりそうなんですね。鼻声に聞こえますか?
鼻声に聞こえております。
あ、そうか。じゃあ今日は鼻声バージョンってことですね。
で、今に至るので、ちょっと今日は、すいません、本編の内容あんまり考えてなくて。
考える余裕がなくて。
ごめんなさい、今日はパチパチさんにオブに抱っこかもしれませんが。
じゃあ、ネタは後でお話しますけど。
元になっている題材があるので、それを2人で見ていきましょうか。
はい、いきましょう。よろしくお願いします。
改めまして、こんばんは。パチパチです。
うたです。
今日はデザインの絶対に守るべき二重のルールっていうですね、すごく興味深いトピックを見つけまして。
これはCanvaっていうアプリあるじゃないですか。
ありますよね。
ありますよね。無料で、基本は無料なのかな。有料で使えるプラモ。
どうなんでしょうね。僕も使ったことがないんで何とも言えないんですけど。
デザイナーで使っている人は、僕らみたいな古いデザイナーはあんまり使っている人はいないかもしれないですけど。
結構気軽にデザインに触れることのできるツールということで。
使っている方はすごく多いんだろうなと思うんですけど、そのCanvaが書いている記事なのかな。
投稿されている方は外人の方っぽいので。
基本は英語で書かれた多分ウェブデザイン用のデザインのこうするといいよみたいな編集のルールを日本語に翻訳しているサイトっていう感じなんだと思うんですけれども。
それをちょっとですね、見ながら二人でいろいろお話ししていこうかなと思っておりますので。
20あるんで全部やってもいいんですけど、ちょっと気になったところだけ話していこうかなと思うんですけど。
まず一つ目です。
一つ目は必ず文字間隔の調整かっこカーニングをせよということですね。
そうだよなっていう感じ。
そうですね。
カーニングとトラッキングが何かとか言い始めるとちょっとまたややこしくなっていくかもしれないので、あんまりややこしく話ししないでおこうかなと思うんですけど。
06:06
文字間が揃ってないものが揃ってないというか調整されてないと何でまずいのかっていうと多分あれですよね、読みにくいってこと?
そういうことですよね。
ですよね、に尽きるのかなと思うんですけれども。
キャンバーだと多分そういう設定はないのかなと思うんですが、
いられとかインデザインだったら文字間を司っている機能としては、メトリクスとか。
そうですね。
モプティカルっていうのがあるんで、それ使っておけばここは何て言うんでしょうかね、
変に触らない限りは文字間がおかしくなるっていうのは基本ないのかなとは思うんで、
そんなに何でしょうね、
今サンプルで出されているものはすごく変な文字間のものが今出ちゃってはいるんですけど。
わざとらしいやつですね。
意図的にこうしない限りは多分こうはならんかなっていう状態になっているので、
普通に作ってる限りはそこまで変なことには今はならないのかなと思うんですけど、
ちょっと注意というか、僕も結構若い頃やりがちだったんですけど、
いい感じの制作物見ると結構文字間空いてるものって多くないですか、世の中。
ありますあります。
ありますよね。
あります。
で、そういうのを見て、文字間って空いてた方がかっこいいんだみたいな、そういう。
おしゃれ感出ますよね。
そうそうそう、おしゃれなんだっていう単純なルールとして理解してしまうと、
何でもかんでも文字間空けるみたいなことを結構やってた時期があって。
いましたね、僕も後輩でいましたよ。
時間空けるの流行ってる後輩がいました。
何でもかんでも時間空けてました。
タイトルとか何て言うんでしょうね、ちょっと注目させたい短めのフレーズの文字間が空いてるってなったらすごくいいんですけど、
しっかり読ませたい本文とかも何でもかんでも文字間空けてやってしまいがちになってる時が僕あって、
そうなるともう単純に本当に読みにくくなっていくんで、
やたらその文字間を空けすぎないように注意をしておきたいかなっていうのが、
この項目についてはそういうことをちょっと感じましたかね。
という感じでちょっと順々にいきますね。
二つ目、一つ目とリンクしてる内容だと思うんですけど、
読みやすいことが何よりも重要であるっていうことですね。
これは結構本当にその通りかなと思うんですけどね。
そうですね、もう読みやすいことが何よりも重要である。
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これ具体的に何でしょうね。
これは例えば背景色に対して近しい色で文字を入れちゃうと読めないよねとか、
その文字の視認性みたいなものがすごく大事ですよっていうことですかね。
あとは文字が小さすぎるともちろん読めなくなるので極端に。
見づらいってことですか。
僕個人的にその全ての文字を必ず読ませなきゃいけないってことはないかなと思うんですけど、
なんかよくそのあしらいの一種として、
その小さな英文を読めなくてもいいから入れとくみたいなことはやったりはすると思うんで、
全部が全部読めなければいけないってことはないのかなっていう気がするんですけど、
ここでね、なんかそうなんだなって思ったのは、
外人の人が書いてる記事だなっていうのでちょっと感心したのは、
全部大文字のアルファベットで文章を書くと、
なんか大声で叫んでるような印象を与えるっていうふうに書いてあって、
そうなんだなって思ったんですよこれ。
海外の方が言ってるんだったらそうなんでしょうね。
そうそうそう、そういうふうにやたら全部強調して見えるっていうことなんでしょうね、大文字にするとね。
普段は大文字とキャップ&ローっていう古い用語だとそういうふうに言うと思うんですけど、
先頭だけが大文字で、その後は小文字で続いていくっていう書き方が普通だから、
あえて全部大文字にするとやたら強調してちょっとうるさく感じるっていう場合があるっていうふうに言ってるっていうことなんですよね。
初めて知った。
日本人が同じ印象を抱くかどうかちょっとわからないんであれなんですけど、
その海外向けのものをデザインすることがあったら注意したいなと思いましたね。
ちょっとまだ2つ目なんでサクサクいきましょう。
そうですね。
3つ目ですね。
一行を短くするっていうことですね。
これは短くするっていうかその適切な長さにしましょうってことなのかなと。
まあそうですよね。
言いますよね。
だから長くてもダメだし、短すぎても読みにくいしっていう。
難しいですよね。
一応ね、なんかこう。
書いてあります?
目安としては、アルファベットの目安なので、
ちょっと若干違いはあるかもしれないですが。
6単語。
6単語でおよそ3から40文字がワンストローク順で収めるべきっていうような目安かなっていうふうに書かれていますので、
目安があるとちょっとわかりやすいかなと思いますけど、
これもね僕、人から指摘されるまで結構あまり自分で気づけなかった部分でしたね。
12:04
これ自分で組んでるときに。
そういうものなんですね。
特に長いのが読みにくいっていうふうに自分であまり気づけなかったかなこれ。
会社員時代に人から指摘されて、
そうかそうか。
僕があれかな、特殊だったからなかもしれないですけど、
新聞組が結構多かったので、
結構これよく注意。
最初にされるんですよ。
なるほどなるほど。
最初に注意される部分で、要するに段組って言ったらわかるかな。
新聞って1段、2段、3段、15段でできてるんですけど、
そうですね。
15段組のその1段の幅の長さっていうのがもうきっちり決まってるんですよ。
なるほど。
何文字って決まってるんですよ。
で、これ以上やっちゃダメだよっていう文字数も大体決まってた気がするんだよな。
3段以上やめてくれとか言われたことあるね。
やっぱりあるんですね、そういうのが。
続けて1行にしないでほしいとか、確かっていうのが気がするんだよな。
でもそれも場合によるんですけどね、記事もひしめき合ってるんで、
きっちりそのセオリー通りにはいかないんですけど、
大体このぐらいは守っておこうみたいな。
で、こういうのは最初に習ってましたね、僕。
編集系の方だとやっぱり基本になりますもんね、やっぱりそこは。
そうなんですよ。
文字箱で組んだときにどれぐらいが適切かっていうのは。
非常にそこからスタートしてないデザイナーさんもいらっしゃるとは思うので、
僕はまさにそうだったから結構これはそうなんだって思ったんですよね。
なるほどね。
じゃあ次行きましょうか。
4番目は情報の強弱には目的意識を持ってっていうことなんですけれど、
どういうふうにメリハリをつけるかっていうのを要素の属性とか考えながら
優先順位につけましょうねっていうことだと思うんですけど、
これはメリハリの話なんで、いつでしたっけ、過去回我々もメリハリについて語った
どうやってお互いメリハリつけてるみたいな。
やりました。
過去回を聞いていただければいいかなと思いました。
ちょっと飛ばして次6番目。
適切な文字揃えを用いる。
文字の揃え方いろいろあると思うんですけど、基本は左揃えなのかな文章。
主にこれ文字組みの話ばっかりなんですけど、
左揃えが一般的なのかなと思うんですけど、右揃えとか中央揃え。
等間隔揃えっていうのは多分あんまり使わないでしょうね。
最後の行までやってんのかこれ。
15:01
行末だけ普通に左揃えみたいな感じで、それ以外は等幅っていうのをよく使うとは思いますけど。
ここでは中央揃えはポスターとか招待状とか、ブランディング目的とか、
結構用途を限定して話してるんですよね。
右揃えは主にブランディング目的で用いるみたいなことが書いてあるんですけど、
ちょっと実際どういう具体例を指してるのかあんまり想像はつきにくいなと思ったんですけど、
文字揃えって結構いろいろデザイナーとしては遊べる要素なのかなって気はしますよね。
そうですね。
意外な文字揃えの仕方をすると結構工夫したレイアウトになってるような感じが漂ってくるんで、
ここ左揃えで文字置くだろうな普通みたいなところをあえてセンターで揃えてみるみたいな。
そういう工夫ポイントとして結構捉えてるかなっていう感じですかね。
ここもあれですよ。右揃えよくやってましたよ。
右揃えね。
ちょっと違和感出すために右揃えをやるんですけど、結構これねお客さんの習性が入りやすい。
読みにくいみたいな。
左揃えにしてください。
右揃えにしてください。
点とか丸く等々の扱いがちょっと難しくなりますからね。
そうなんですよね。
ぶら下がり気味に入れればいいんでしょうけど。
そうなんですよ。
こうしたキャプションとかだと割と使いやすいですかね。右揃えは。
7番目がグリッドを常に用いましょうということで。
まさに先ほどの新聞の話じゃないですけど、
新聞の中に見えないブロックを設定しておいてそれに沿って写真なり文字を置いていきましょうということですよね。
これ編集デザインだったら当たり前かなっていう。
これ引かないと逆に不便でしょうがないと思うんですよ。
そうですよね。どこに合わせたらいいのかっていう。
ある程度思考停止でざっと流せるっていうのがグリッドシステムのいいところなので。
これあれですよね。編集ではもちろん当たり前に使うものだと思うんですけど、
僕すごい商品写真とかコピーとかがぐちゃぐちゃに詰まってる流通のチラシずっと作ってたんですけど、
18:01
そういう時にもうっすら使ってましたね。
そうなんだ。
フリーレイアウトっぽく置くんですけど、完全にフリーにしちゃうと本当に、
何て言うんでしょうね。何も揃ってないのがやっぱりすごく気持ち悪くなっちゃうんで。
部分的に揃っているところを作っておくとすごく整って見えるっていうのがやっぱりありますよね。
確かに。
いかにそのグリッドを感じさせないでフリーにするかっていうのが。
難しそう。
見せどころでしたけどね。
次はちょっとまた飛ばして、9番目はですね。
ウィドウとオーファンは避ける。
これウィドウとオーファンって言われて分かる人はあまりいないと思うんですけど。
分からない。
ウィドウはあれですね、多分文字ブロックの一番最終行が次の文字ブロックの先頭に来ちゃうことがウィドウ。
なるほど。
一行だけ次の塊に最後行っちゃうとすごく離れて見えちゃうっていうか。
だったらその前のブロックに潜り込ませたいっていうのと。
あとオーファンはそれが単語かな。
オーファンはあれですね、一単語だけが最終行に入ってるっていう感じ。
だから日本語で言うと文章のですみたいなのだけが一番最後に来ちゃう。
最後にスマルが来ちゃったみたいな。
そうそうそう。
なんとかですまで入れたいとかそういうことでしょうね、多分ウィドウとオーファンっていうのは。
最後に来るものはちゃんと最後に来てほしいし、あと最後はそれなりのボリュームを持って合成すべきですっていう。
これは日本語でもわかるわかるっていう感じですね。
なかなかこれ喋りで説明するの難しいんですけど、すごくこれは気をつけてデザインしてるなと思いました。
次ですね、ここからちょいちょい飛ばすんですけど、12番。
見出し用フォントをボディコピーに用いない。
これそうなんですよね。
普通デザイナーさんはやらないですよね、思いつかないというか。
デザインをやり始めていろんな書体を知って、あれも使いたいこれも使いたいとかお気に入りの書体が出てきたみたいな時にやりがちなことかなと思うんですけれども、
やっぱり書体としてどっちで使うのかっていうのをある程度想定してデザインされてますもんね、フォントって。
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本文用に見やすさを追求して作られた書体なのか、タイトルとして存在感を示したいときに使うべき書体なのかっていう。
役割は決まってると思うので、そこは本文には見やすい、小さくなっても見やすい書体。
視認性の高い書体を使うべきだっていう感じでしょうね。これはその通りかなというふうに思いました。
13番目か、13じゃなかった、15番目ですね。
はい。
余白部分をあまりと思ってはいけない。
これはね、再三申し上げていることですよね。
そうですね。でも使いこなせない人にはすごく難しいことなんですよね、余白。
難しいんでしょうね、きっとね、これ。
いざ使いこなせちゃえばすごく強力な武器にはなるんでしょうけど、難しいんですよね。
でもこれ最初からやれる人っていうのもなかなかいないのかもしれないけど。
効果的に余白を使って視線誘導したりとか、強調したいものを目指せましょうということなんですけど、
あとあれですよね、デザイナー的にこれがベストだっていうふうな余白を空けて、
制作したところでお客さんから埋めろとか寂しいとか指示が来る場合もあるので。
そうなんですよ。
そうなった場合にいかにお客さんとお話ができるかっていうのがまたデザイナーの腕の見せどころかなっていう感じかなと思いますが。
僕はダメですね。
例題で言う左側になりがちですね。
お客さんの調整が入って左側になっちゃうんですね。
そうですね、最初右で出して左側に引くという感じですね。
今我々が見ている例題の左側はぎゅうぎゅうに要素が詰まっておりまして、
右側がすごくいい感じに余白が空いているものなんですけど、左になりがちと。
そうなんですよ。
空いてんじゃんって言われがちっていうね。
そうなんですよ。
ここなんか入れたいんですけど。
ですけどもったいないですよね。
入れられちゃうんですよ。
もったいないって言われるとちょっとなかなか反論のしようがない感じなんですけど。
で、次が16番目。流行に飛びつくなっていうことなんですよね。
これは僕はロゴデザインとかに限った話なのかなと思っているんですけど、
普通にデザイン全体としてはやっぱり時代遅れなものを作っているとやっぱり恥ずかしいので、
今流行りの柱とか色の傾向とかどんなのかなというのはやっぱりあるので、
24:02
そこは意識しておきたいなと思うんですけど、
ロゴは流行だけを追い求めて作ってしまうと、
お店とかメーカーとかブランドって一瞬で終わるものだったらいいんでしょうけど、
長く続いていくものなので、
ここは長くいつ見てもいいと思える行動でシンプルなものがやっぱりいいんだろうなって感じなんでしょうね、きっとね。
何ですかね、時代に左右されないものを作ろうということですかね。
そういうこととして僕は捉えましたね。
そういうことか。
そうそう流行ってるからそうしましたっていう理由でデザインしてはいけませんよっていう。
お客さんも困っちゃいますよね。今流行ってるからなと言われてピンク色つけましたって言われて。
その瞬間一時だけ整理するものを作るんだったらいいんでしょうけど。
最後ですね、ちょっとずっと飛び回して。
20番目、エフェクトを使いすぎないっていうやつです。
これは例のあれです。可能な限りデザインをしない。
デザインをしない。再三申し上げてることです。
そうです。僕なんか本でも話したんですけど、エドワードタフテっていう人が、人画っていうのもあれなんですけど、
アメリカの統計学者の方らしいんですけど、
この方もね、デザインっていうのは美しいテクスチャーのボタンを作って素晴らしいアニメーション効果をつけることではなくて、
デザインとはそのボタンを丸ごとなくすことはできないかっていうふうに考えることっていうふうに言っててですね。
アップルっぽい。
そうそう。装飾することじゃなくて、機能的に本当にそれが正解なのか吟味することだよみたいなことをおっしゃってて。
おっしゃる通り。
そうなんですよね。
デザインするってなるとやっぱり飾りをつけたりとか、エフェクトをつけることみたいな感じで思われがちなんですけど、
まあ極力そうしないで、いいんであればしないに越したことないっていうことですよね。
例としてはグラフのデザインを取り上げられてるんですけど、
僕なんかよくこれについて思う局面があるんですけど、
それは写真に文字を入れるときですね。文字を重ねるとき。
なんか読みにくいから文字くくりましたとか、シャドウ落としましたとか、バック消しましたみたいな。
よくやる?
やるんですけど、結構そういう安直な処理をして文字を入れてしまうと、なんだろうな、やっぱりすごい手ぬいた感が出ちゃうんですよね。
27:08
だから基本的にはそういう処理をせずに、文字を置く場所とか大きさとか文字の文字数とか、
そういうところをまず吟味して、あとは本当にその写真じゃなきゃいけないのかとか、
そういう吟味をまずした上で、どうしようもないんだったら最低限薄くドロップシャドウ落とすぐらいでいいんじゃないかなっていう。
そうでやりたいなというかですね。なかなかそうもいかないシーンもあるんですけど。
僕結構そういうシーン多いです。
だからできるだけエフェクトに頼らずに、まずはやりましょうっていうことですね。
実際それができるかできないかっていうのは置いておくとして。
理想は大切ですよね。
そうですね。常にそういう意識で向き合いましょうっていうことでございます。
はい、いかがでしたでしょうか。今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
今日はキャンバさんのほうでまとめてらっしゃるデザインの絶対に守るべき二重のルールっていう記事を拝見しながら、
我々なりに、記事の内容はwebっぽい感じだったんですけど、
webというかでもあれなんですかね、編集っぽい感じなのかな。文字組みの話が結構多かったから。
どうなんだろうなこれ。どこから引き合いに出したかさっぱりわかんないけど。
グラフィックデザイン的な観点からちょっと話せたかなとは思っておりますけど、
こういうものを意識して日頃から作りつつ、クライアントワークではそうはいかない局面もやっぱり来ると思うんで、
いい落とし所を見つけながらやっていくのがデザイナーの宿命なのかなという感じでしょうかね。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せくださいませ。
またハッシュタグデザQをつけて投稿していただければリプライやリツイートしに参ります。お気軽に投稿してください。
また今年はデザQ1周年を記念して毎月月替わりのスマホ用壁紙をプレゼント中です。
デザイナーの給頭室のTwitterアカウントをぜひチェックしてみてください。
次回は7月6日木曜日21時頃お耳にかかります。本日もありがとうございました。
30:03
お相手は私パチパチと、
うたでした。
バイバイ。
30:21

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