1. デザイナーの給湯室
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2022-06-23 29:26

#026 職業病をこじらすデザイナー

良いロゴデザインを見るとよだれを垂らしてしまうデザイナーと、物理フォントに萌えキュンなデザイナーが職業病について語り出す、、、、 はたからみたら二人とも重症です。

 よだれを垂らすほど、、、、
〈UTAの職業病〉
 物理フォントに萌えきゅん
 フィボナッチサークル病
 CMYKに変換しがち
 誤植を探しがち
 気になったことを深掘りしがち
〈ぱちぱちの職業病〉
 気になる書体を調べがち
 ズレているものを揃えたくなりがち
 省略文字(EPS、PS、AIなど)が気になりがち
 雑誌などを資料として見がち
 ぢ、腰痛
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 WEBデザイナーの職業病(想像)
 EDトーク

【※】石川県のロゴ・・・・https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kensei/koho/gaiyo/p1.html
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【※】クレヨンしんちゃん30周年・・・・https://www.shinchan-app.jp/30th-anniv-anime/
【※】1時間に1度は椅子から立ち上がり適度に体を動かしましょう。

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00:08
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
第26回目かな、デザイナーの給湯室。
26ですね、そうなんです。
今日も始まりました。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
utaさんは、とあるデザインを見て、よだれが垂れたことはありますか?
とあるデザイン?
何でもいいんですけど。
僕が何かデザインで萌え萌えキュンキュンになっちゃったっていう。
そういう感じですね。
そうです。
いや、ありますあります。
ありますよね、デザイナーなら誰しも。
あります。
このデザイン、結構クリティカルだなみたいなものに遭遇したときに、思わずよだれが垂れてしまうみたいな。
ちょっとデザイナーじゃない人には理解できないかもしれないですけど、ありましてですね。
僕は割とロゴですね、ロゴを見たときに、うまく作り込まれているロゴを見たときによくよだれが垂れそうになるんですけど。
僕今石川県に移住してですね、埼玉県民から石川県民に、去年の3月からなってるんですけど、石川県のロゴって見たことあります?
見え、存じ上げておりませんね。
ないですよね、ちょっと今、視聴者の皆さんはご自身で検索していただく感じになりますが、
宇田さんにはちょっとご覧いただこうかな。
見えてますか?
Rみたい。
なるほどね、形してるんだ。
石川県っていうのは日本海側に位置する北陸の3県の一つなんですけれども、
ノトハントっていうところがその形のオークを締めていてですね、
フックみたいな形してるんですよ。
で、それを石川の石の字に見えるようにうまくデザインされてるロゴになってましたですね。
で、にくいのがその形に線を2つつけてさらに川をと呼ばせてるみたいな。
うん、線が3本あるわけじゃないっていうのもまたたまらないですよね、僕的に。
いや、わかりますわかります。
うまいですよね。
省略してる感じがデザイナーっぽくて、もういいなって思いますよ。
ロゴ作りの時にはやっぱり、なんだろうな、その2つの要素をうまく掛け合わせて1つに見せるっていうテクニックを結構使うと思うんですけど、
ものすごくそれが秀逸に使われているロゴが移住してすごく身近にあってめちゃくちゃちょっと喜んだっていうお話でございまして、
そういう類のロゴを最近いくつか気になったものがあったのでご覧いただきたいんですけど、
03:01
石川県のロゴはですね、僕のヨダレ堂的にはヨダレ帽子5つ帽子ぐらいの感じなんですけど。
5つ帽子持たれちゃってる感じですね。
もうダラッダラですね、石川県。
ダラダラですね。
結構、ほんと脱帽レベルでこの発想はなかったっていう感じ。
いや、素敵ですよ。
うん、そうなんですよ。
次にですね、北川歴史生っていう、これ多分ローカルの会社なのかな。
なんか水に関する授業を行っている会社だと思うんですけど、地元の映画館で映画を見てた時にこの北川歴史生さんのCMが流れてこのロゴが最後に出たんですけど、
これちょっとヨダレ堂的には帽子3ぐらいな感じなんですけど、これも割と上手いロゴだなと思ったので。
これ経営以外わかんないな。
そう、経営以外にそこまで深い意味はないというか、後付けっぽい感じではあるんですけど、経営の形とこの、
雨水滴。
そうですね。
ご覧になっている皆さんも北川歴史生っていう検索をしていただければ多分ご覧になれると思うんですけれども、経営の文字の線の1つが水滴になっている感じですね。
これも結構、面白いなと思って見てた感じです。
星3つなので、そこまでヨダレは2滴3滴ぐらい垂れたかなという。
2滴3滴。
映画館でちょっと垂れたかなというレベルのものですね。
次これです。
これはですね、仮面ライダーが生誕50周年なんですね、今年。
なるほど。
それを表現しているロゴなんですけど、これも結構僕ですね、ヨダレ堂的には4.5ぐらいの好きなロゴなんですよね。
なんですよね。
月景館のこの葉っぱ、全部梅ですよねこれ。
そうなんです。やばくないですかこれ。
すんごいですねこれ。
全てが分かんないですけど、まあそうなんだろうね。
全部分かったら相当な仮面ライダーのマニアだと思うんですけど。
ちょっと面倒くさくてご覧いただいてない方々のために説明をすると、一番分かりやすいのは50周年のゼロの真ん中がライダーの目になってるんですよね。
これ初代ですね。
初代仮面ライダー1号ですね。
それがこのデザインの一番理想になっていて、多分仮面ライダーはそしてバイクに乗るので、初代。
バイクが失踪してるようなイメージもなんかあるのかなっていう。
初代はマフラーをしてるので、首に巻くマフラーですね。
マフラーの雰囲気とか、失踪してるような雰囲気とかが上手く表現されてるんですけど。
マウターさんが今おっしゃったように、それを月系樹みたいなものが取り巻いているんですが、その葉っぱの形が歴代仮面ライダーの目の形になっているっていう。
06:01
とてもものすごくアイディアがふんだんに盛り込まれた素敵なロゴだなという感じで。
すみません、先に言っちゃいましたね、僕。
いいです、いいです、全然いいです。
これもかなりのヨダレ度の高いロゴだなという感じで。
力作ですよ、これは。
力作ですね。デザイナー的にはもう本当にスタンディングオーベーションクラスのものかなという感じのものです。
ちょっとその子供番組的なつながりで、最後クレヨンしんちゃんの。
クレヨンしんちゃんは30周年らしいんですけど。
僕も見てますよ、これが。
あ、ご覧になってますか。
これもちょっと仮面ライダーのロゴに近い部分はあるんですけど。
30の3の数字の内側にしんちゃんの横顔が組み込まれているという感じで。
面白いと思いましたね、これも素直に。
確かにそうだと思って。
横から見たら3じゃんという感じで。
忠実にしんちゃんの横顔になぞって3という数字を入れてるんで。
それがこのしんちゃんの緩い感じの雰囲気をすごい出してて、すごいいいなという感じが。
でもよだれの3からちょっと2の間くらいかもしれないですけど。
0はね、僕はちょっとなんかすごい0だけ浮いて見えちゃったんで。
そうですね、なんでここだけきっちり。
それがちょっと気になっちゃったかなというのはあるんですけど。
確かにそれは。
ただこういうアイディアがすごく光ってるロゴっていうのはやっぱり見てて楽しいし。
ロゴってやっぱり作るの楽しいんだなって思っちゃうことでした。
ですよね。
こうやって見てるとやっぱりロゴってデザイン全般に言えるのかな。
僕は発明に近いなと思ってて。
うまいこと言いますね。
もちろん毎回毎回発明できるわけではないですけど。
ちょっとそういったサプライズ的な思いもあってデザイン取り組まないと、
こうやって人を引きつけるようなロゴとかデザインっていうのができないんじゃないかなと思ってて。
そうですよね、ロゴってやっぱりどうやってもシンプルに作らないといけないから、
裸一貫で勝負しなきゃいけないみたいな。
小手先のテクニックとかが通用しない世界だと思うので、
やっぱりアイディアが求められるっていう意味では。
一見簡単に作れそうだけど、すごい難しい。
難しいですよね。
ですよね、ロゴの案件っていうのは。
面白いんですけどね、その分。
石川県のロゴが一番僕の中ではすごく攻めてて好きですね。
いいですよね、これを許してる石川県っていうのはまたいいんですよね。
これデザイナー的な思惑の方が強いなって。
そうなんですよ、文字としての視認性はそこまで多分突き詰めてないというか、
09:01
形としての美しさとアイディアをどう面白く成立させるかっていうところに振り切ってるんで。
これだけ見てもいい、石川県ってわかんないですよね、多分。
そうですね、石川に来てこれを見れば石川って書いてあるんだなっていうのはわかるかもしれないですけど。
でもそういうとこが僕好きです。
デザイナー受けしそうなロゴだなっていう感じがありますね。
そんな感じでですね、ちょっとかなりまた前段が。
余談というかちょっと半分本題になってしまったんですけど。
いやいや、いいんじゃないですか、デザインの番組なんで。
そんな感じでですね、ロゴを見てよだれが垂れるみたいなのがまさにそうかもしれないんですけど、
今日の本題としてはですね、デザイナーの職業病っていうテーマで話をしていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
はい、では今日はデザイナーの職業病、デザイナーあるあるみたいな感じで。
そうですね、確かにあるある。
面白く詳しく聞いてくれればいいのかなと思ってますけど。
宇田さんからいきます?
そうですね、僕からいきましょうか。
僕もこのテーマいただいて、いや大してないだろうと。
言うても。
高く食ってたんですよ。高く食ってたんですけど、なんだかんだ言って10個ぐらい見つかったんですね。
めっちゃあるじゃないですか。めっちゃあるじゃないですか。
いや、さすがに10個全部紹介するのはあれだから半分に絞って、
まあ多分皆さん身に覚えあるようなことを僕はこれからご紹介しようかなと思います。
わくわく。
はい、というわけでまず第1個目。
1個目、はい。
1個目ですね。
素敵な物理フォントを見つけて近くで見たくなる。
物理フォント。
分かりますか?
物理フォントって言うんですか?
物理フォント。
ちょっと分かんないです。
物理フォントっていうのは要するにちゃんと鉄で作ってるやつ。
立体に物理になってる。
そうそうそうそう。
ちゃんとオブジェクトとして成り立ってるやつ。
例えばマンションのマンション名とか。
鉄で作ってるやつあるんですね、たまに。
金属製のプレート。
そうそう。
中には真鍮のやつとかなんか。
そう、真鍮か何かで。
この間見つけたのが、多分わざわざ胃型を作って、
1文字1文字作ってるやつがあったんですよ、おそらく。
胃型じゃないかもしれないですけどね。
なんかもう本当にちゃんとそのマンションのフォントをデザイナーがデザインして、
それをちゃんと1文字1文字手で作ってるような感じのロゴがあって。
12:03
既存のフォントじゃないってことですか?
じゃなさそうなんですよ。
またそのフォントもまたちょっとキュンキュンしちゃって。
よだれが。
そう、よだれが出ちゃって。
出ましたからね。
はい。
あと僕、車のバックルとかも結構好きで。
バックルってメーカーのハンダならHのやつとか。
そうですね。
ああいうやつも立体的じゃないですか。
ただ単に厚みがあるわけじゃなくて、三角状に立体的。
断面にすると三角みたいになるような。
フォトショップで言うとなんかベベルが入ってるみたいな。
ベベルが入ってるやつ。
ああいうような加工しっかりしてるやつって僕好きで、
やっぱそれでちゃんとロゴを作っているっていうものを見るとついつい見ちゃうんですよね。
細かく必要に見ちゃう。
そう。
でもこれ俺だけかな。
いや、僕も分かりますよ。すごく見ますね、そういうの。
分かります。
何の書体だろうかな、トレージャンかなとかなんかいろいろ目測しながら。
そうですね、そういうのも、はい、確かにありますあります。
なんか昭和のやつだと書体が全部オリジナルなんです、大体。
職人がもう。
手で書いてる。
一文字一文字。
それを単純に鉄で作ってっていう風にしてることが多くて、
余計ちょっとキュンキュンしちゃうんですよ、そういうところを見ると。
なるほど。
最近のやつじゃなくてっていう感じですね。
いいやつ、特に。
なるほど。
で、2つ目。
はい、どうぞ。
話長くなっちゃうんで2つ目いきます。
はい、どうぞ。
フィボナッチサークルを当て込みがち。
当て込んじゃいます?
なんか雰囲気バランスいいなって思ったものを見てしまうと、
ついついこうフィボナッチサークル潜んでんじゃないかっていう視点で見てしまうんですよね。
僕それ実際にワンピースの魅力を語るときにやってましたけど。
重症のやつですね。
そう、重症ですね。完全に病気です、これは。
でですね、次は3つ目。
実際の色、現物の色をCMYKに脳内変換しがち。
データで置き換えて。
こういう洋服の色とかを。
試案いくつね。
このちょっと微妙なニュアンスのグレーは客観Y入ってるだろうこれみたいな。
そうそう。
あいつ読めねえみたいな。
あります。
これは多分でも印刷系のデザイナーかな。
でしょうね、ウェブだとCMYKとか。
ウェブだとRGBなんですよね、きっと。
でもRGBってあんまり感覚つかめてないんだよな、いまだに。
僕もそうです。
15:01
そうっすよね。
CMYKで作って変換して最後調節するっていう感じに。
うんうん、ですよね。
なってますね。
というわけで4つ目いきます。
サクサクですね。
サクサクいきます。ちょっと長くなりそうな気がしたんで。
ああ、そうっすか。
で、次は誤植を見つけたくなりがち。
ありますね。
わかりますか。
単純に雑誌を読んではいるんですけど、
なんかやっぱデザイナーである以上、ちょっとね、誤植気にしてる自分がいるんすよね。
大丈夫かなっていう。
そう、大丈夫かな。
構成しちゃってる。
そうそう、構成しちゃってる。
これこの説明で間違いがないかなとか、裏付けは間違えてないかなとか。
そういうのはすごいありますね、僕も。
執筆もしてるんで、なおさら。
そうですよね、なおさら気になりますよね。
もうちょっとこうした方が伝わりやすいかもしれないなとか、
それがダメっていうよりは、こうなるとちょっと伝わりにくくなるんだなっていう、
勉強になる的な意味合いですけど。
なるほど。
本当にでもね、これで誤植見つけたくなるので、
いろいろそういった目線で本読んでるんですけど、
これが意外とないんですよね。
ないっす、あんまりないっすけど、僕ね、この間見つけちゃいましたね、1個ね、雑誌で。
見つけました?
なんかね、自分のことのように、すごい嫌な気持ちになりました、いざ見つけてしまったときに。
あの、メンズ系のカセット関連の雑誌だったかな。
美容室で読んでたんですけど、うわ間違ってると思って。
なんで誰も気づかなかったんだろう、成語表も入ってないし。
これは絶対言わないで置いてあげようと思って。
いいっすね。
いやでも、思いのほか読者の方、気にされないんですよね、見つけても。
気にしないと思いますよ。
なんかあの、イギリスの。
間違えてるって程度で。
なんかあの、検証実験みたいなのありましたよね、文字の順番を入れ替えても、
人間はそれを勝手に。
そう、勝手に読むんですよね。
置き換えて、自分の都合のいいように読んでるっていう、なんか実証実験があったので。
そもそも見つけられないっていう。
そうなんですよ。だから気づかれにくいっていうね。
そう。いやでもこれ、でもね僕も一冊だけ。
ありました?見つけちゃった。
一冊だけあったんですよ。
なんかね、忘れちゃったな、何の本だか忘れちゃったんですけど。
その一冊に3個ぐらい見つかったんですよ。
あ、そんなに?それはもうちょっと体制的に少し何か見直しをしていただいた方が良さそうですよね。
なんかこれ、ちょっと制作の過程の中でいろいろ問題あったのかなっていう風にちょっと想像を感じながら。
ちょっといらぬ心配をしてしまいましたね。
そう、いらぬ心配をして、やっぱりデザインもちょっと大味だし、これはかなりキューピッチで作ったんじゃないか的な。
いろんな裏事情を想像して。
18:01
そう、裏事情を想像して。
時間が経ったんかなって。急に来たんかなって。
僕ら的にはそれも一種の楽しみなんで、楽しみ方の一つというか。
楽しみ方。
病気ですからね、感染症ですから。
誰も見てくれない病気ですからね。
続いて5つ目。
5つ目、はい。
これは多分一番、デザイナーじゃなくてもそうなのかな。
気になったことを深掘りしがち。
それはありますね。すぐWikipediaで調べたいみたいな。
Wikipediaじゃ足らない時もありますからね、僕。
文献とか論文とか行ったりしてますか。
論文はいかないにしても、なんだっけ、本とかを本屋さんにちょっと見に行ったりとか。
詳しい人の話をちゃんと見てみたくなるんですよね。
ネットの情報なんかじゃなくて。
そうそうそう、Wikiは所詮Wikiだからっていう。
とはいえWikiは最近ね、精度が高いと思うんですけど。
まあそうですよね、はい。
っていう感じですね、僕は、その5つ。
5つか。あ、そっか5つだったんですかね。
10個のつもり。
10個は言わないです。長くなっちゃう。
僕はね、僕の本に10個は。
あ、10個は。あ、そっかそっか。
デザイナーの職業病っていうコラムを書いたんで。
うたさんと被ってるものもありますけど。
そうですよね。
それになぞってちょっとさらっとお話しますけど。
これもね、これ10個ありますけど。
1個は気になる書体は調べないと気が済まないですね。
製作物いる街中でいろいろ見かけたりすると思うんですけど。
大体なんだろうな、突拍子もない書体を使ってない限りは、さすがにデザイナーなので。
あ、これはディンだなとか。
いろいろ想像はつくんですけど。
知らないけどなんかこれめっちゃいいじゃんみたいな書体見つけた時には、調べないと気が済まない。
ただなんか最近は。
ありますよね。
アドビフォンツの画像検索で調べられたりするので。
精度がそこまで高くない場合もあります。
そうなんだ。
そうです。画像があればラインナップから該当するものを出してくれるっていう感じ。
知らなかった。
大文だったら海外のサイトでも確かあるはずなので。
だいぶ探すの楽になりましたけど。
これなんだろうな、あれなんだろうなっていうのがすごい気になって。
でもそれで自分が使う書体の幅が広がるみたいな経験はあるかなという気がしますね。
21:03
僕もサクサクいきますよ。
あとは。
お願いします。
ちょっとずれてるものはすぐ合わせたくなるっていうのがありますね。
それはわかるな。
わかりますよね。
ちょっとだけなんかずれてる、置いてあるみたいなものは必ず揃えちゃいます。
これちょっと性格的なものもあるかもしれないんですけれど。
いや、でもわかりますわかります。
でもね、僕直せないものに対してもそれ思っちゃうんですよ。
物理的に動かせないもの。
物理的に、そう。
僕ね、ちょっと話していいですか?
どうぞ。
近くに大きいお寺があるんですよ。
で、その正門の上にそのお寺の名前が書いてあるんですけど、ベースラインがずれてるんですよ。
整えたくてしょうがない。
そう、ベースラインがずれて、しかも級数も微妙に合ってないんですよね。
なぜだ。
これなぜかっていうと、多分相当高尚な方がお作手書きで書いたやつをそのまま再現してるんです、きっと。
なるほど、そういうパターンですか。
そう。
ちょっとそれは高尚な方の名誉のためにも、ちゃんとベースライン揃えてある程度調整した方がいいんじゃないかって僕は思っちゃうんですよね。
なるほど。
まあまあそういう気になる話でした。
大丈夫です。
僕もちょっと10個全部は紹介しないですけど、
あとはね、アルファベットの省略記号がデザインの関連用語に見えてしまうっていうのもあります。
アルファベットの省略記号ってなんだっけ?
家のマーションの図面とかよく見てると、EPSとかって入ってる、書いてあったりするんですよ。
これは写真の保存形式のEPSではなくて、配管スペースみたいなことらしいんですけど。
そういうことですね。
そういうものとか、プレイステーションはPSって表現されたりするんですけど、それがフォトショップに見えたりとか。
人工知能のAIって言ってんのにイラストレーターのことかなって思ったりしてしまう。
なるほど。
一回そっちで脳内変換されちゃうっていう、ちょっとめんどくさい状況になったり。
それは分かります、分かりますね。
そこにあげてないだけでも他にもありそうな気がしますね。
いっぱいありますね、僕も多分。探そうと思えばいっぱいある。
そう、一回そういうデザイン系のワードで処理されちゃうっていうのがありますね。
分かります、分かります。
あとはですね、これ前回かな、うたさんも言ってたかもしれないですけど、
趣味で買ったはずの雑誌とかがいつの間にかレイアウトとか色とか文字ばっかり見てて、資料として見ちゃってるっていう。
そうですね、僕はそっちベースで買ってます。
むしろそうですもんね。
本当はね、内容が気になって、僕が靴磨きの本だったかなんかを買った時まさにそんな感じで。
気づいたら全然内容見てなかったっていうのがありますね。
24:03
いやいや、でもありますよ。
なんかデザインがダメすぎても気になるし、良すぎても気になるし。
ダメすぎる場合もあります。
これここに置いちゃったかみたいな。
ここにイラスト無理矢理入れちゃったかみたいなのがあったりはしますけど。
おおむね参考になるものの方が多いかなっていう感じですね。
あとはですね、そうだな、あと一番大きいのはデザイナーの職業病としては地っていうやつですね。
地?
地になってるっていうことですね。お尻の地ですね。
なるほど、座りっぱなしっていうことですね。
そうです。地になるやつが多いと。
なるほど。
僕も含めてですけど。
僕は幸いになったことないですね、今のところ。
本当ですか。じゃあそれは恵まれてらっしゃいますね。
多分僕落ち着きがないんで、ちょこちょこ歩いて。
それぐらいがちょうどいいんだと思います。
集中しちゃうとずっと座りっぱなしになってしまうんで、
エンザクッションみたいなのを時々使ったりとかして、かなり長い付き合いをしておりますね。
自分もそうですけど腰をやる人とかもいますし。
腰の方が多かったと思います、周りは。
いますよね、腰とか背中、ぎっくり腰とかよくいるし。
あとは人によってはずっとパソコンを見ていって眼性疲労からくる肩くり、頭痛がひどいっていう人もいました。
それもいました。
すごいですよね。その辺は本当の職業病ってやつだとそういう感じ。
そうですね。
かなというところですね。
一応まとめるとそんな感じです。
井上さんと被ってたやつも結構あったんで、その辺はちょっと走って。
そうですよね。だいたい行き着くところ一緒ですもんね、声になって。
そうですね。だいたいそういう、誤食のやつとかがまさに同じ内容で書いてたんで。
そう、誤食見つけたら教えますよ、パチパチ。こっそり教えますよ。
どうしたらいいんだろう、教えられたら。
絶対でも出版社にはちょっと報告しない方法で。
報告しないように、ほくそえみましょうよ。
いろんな人が酔いためないようにしたいですね。
でもこういう職業病っていうのは、さっき体に現れる目がな症状以外は割とプラスに働くことが多いというか。
そうですね。
日頃そういう目でいろんなものを見てるっていうことが仕事に活かせる部分もあるかなって気がするので、
面白い職業だなと思ってもらえればいいかなと思うんですけど。
そう思います。
でもウェブデザインだとまただいぶ違うんですよね、きっとね。
どうなんでしょうね。ウェブデザイナーの方と職業病についてお話ししたことはないですけど。
ウェブデザインの方もっとつらいですよね。
なんか1日結構同じ間帯、インターネット触ってるじゃないですか。
そうですね。サイトを見る目っていうのがまたちょっと違うんでしょうね、きっとね。
そうなんですよ、きっと。これすごいどうやってやってんだろうって気になりだしたら。
27:03
そうですね、仕組みとか。
仕事にならないっていう。
行動がソースばっかり見てるみたいな見がちっていうのがあるのかもしれないですね。
そんなのあるかもしれないなって今思いました。
そんな感じでしょうかね。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか。今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
今日はデザイナーの職業病ということで。
そうですね。
前段から割とそんな感じでお話をしてまいりましたけど、いろんな弊害があるという。
僕は妻がデザイナーじゃないのでよくそういう感じで、電車乗った時に気になる中ずりとか一目気にせず質感を確かめて触ったりとかしゃべりしたりしてるんですけど、
そういうのを見てまた何やってんだろうこの人みたいな感じで。
でもそれは僕はやっちゃう人だな。
でも何のためらいもなくやってるっていうのがやっぱり旗から見ると、デザイナーじゃない人から見ると結構異常な行動もあったりするのかなと思ったりしますけど。
まあでも身体的な影響がなければいいんじゃないですかね。
その辺も含めてちょっと楽しんで、デザイナーライフを皆さんにも送っていただきたいなと思っております。
はい。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDM、YouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せください。
またハッシュタグデザキーをつけて投稿していただければリプライやリツイートをしに参ります。
お気軽に投稿してください。
次回は6月30日木曜日21時頃を耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私パチパチと
うたでした。
バイバイ。
29:26

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