1. デザイナーの給湯室
  2. #078  デザインと北欧と本の未来
2023-06-22 32:28

#078  デザインと北欧と本の未来

今回のテーマは「デザインと未来」。スウェーデンに滞在経験があるぱちぱちが北欧と日本をデザインの視点で紐解く、、、、 そして、UTAが提言する本の未来、、、、 日本が目指す未来はそこにあるかも。

 音楽にもAI
 ぱちぱちが考える未来
 デザイン先進国と日本
 UTAが考える本の未来
 VRと紙の本の融合
 EDトーク

【※】ワールドデザインランキング・・・・人口比と経済力が影響している感はありますが、、、参考までに。https://www.worlddesignrankings.com/#home
【※】世界幸福度ランキング2023(参考資料)・・・・https://www.wel-knowledge.com/article/worklife/a326
【※】50万円のゴーグル・・・・https://www.apple.com/apple-vision-pro/

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thanks!
タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか
00:07
デザイナーの給湯室。お疲れ様です。お疲れ様です。
あのちょっと前に、AIについて、AIについてっていうか、なんかフォトショップがちょっと使いやすくなって、そこでAIが活躍してるみたいな話をしたと思うんですけど、
あの音声生成AI
音声を作るAIがちょっと凄すぎないかって最近思ってるんですよ。
ヤバすぎるとこまで来てるんじゃないかなっていう危機感を覚えてまして。
広雪さんみたいなやつですか?
そうそうそう、広雪とか、おしゃべり広雪とか、岡田斗司夫さんとか、台本さんとかの声で自分が入力したテキストを喋ってくれるみたいな、なんか前々から結構あったじゃないですか。
ありましたね。
それでみんなおかしなやり取りを無理やり捏造してやってるっていうのが面白かったんですけど、それが結構今進化してて、
それだけで完結するっていうよりは、自動でオリジナルの曲を作って、それで自分で選んだ声質で勝手に歌ってくれるみたいなアプリが登場してきてるんですよ。
で、それをプロンプトを入力する、カフェとかゆったりとかイヤシとかジャズとかガボサノバとか何か入れると、それっぽい曲を自動で作って歌ってくれるみたいなやつがあって、
でね、結構クオリティ高くてびっくりするんですけど、それでなおかつそこにね、自分で入力した歌詞を歌ってくれるっていうオプションもあるんですよ。
前からあるやつじゃなくてって言うんですかね。
かな。で、それも歌詞すらもチャットGPTとかでそれっぽい歌詞を作ってもらって入力するみたいな遊びが結構流行ってるのを見たんですけど、
それぐらいはね、何て言うんだろうな、予想の範疇じゃないですか。AIが進化すればやってくれるんだろうなって思ってるんですけど、
AIがね、そのボーカルの学習能力っていう、学習を結構最近してるらしくて、
えぇ。
実際の歌手にその歌詞が歌ったことない歌を歌わせること、歌わすみたいなことがね、できちゃってるんですよ。
で、そういう時に大体ビートルズが槍玉に上がるんですけど、僕が見たのはね、ポールマカドニーが歌うイマジンみたいなのを再現できちゃってるんですよ。
それがね、こんだけもう20年以上ビートルズ聴いてますけど、僕が聴いてもこれはポールが歌ってるなと思わざるを得ないぐらいのクオリティなんですよね。
それは若い頃のポールってことですか?
03:01
で、それがね、面白いのが、年取ったポールが作った曲を若いポールに歌わせるみたいなことができるんですよ。
それは夢の共演じゃないですか。
夢の共演なんです。ポールとポールが共演するみたいなことができてて。
でね、ビートルズが歌うオアシスとか、ポールマカドニーが歌うエルトンジョーみたいなのがね、フレディ・マーキュリーも結構今使われてるかな。
いろいろあってですね。
恐ろしいな。
恐ろしいんですよね。もちろんクオリティが低いやつとかもあるんだけど、結構ハイクオリティのやつが登場してて、詳しくはね、ミノミュージックっていう本格系のチャンネルがありますよね、ミノミュージック。
で、見ていただければいいかなと思うんですけど。
すごいな、著作権とかどうなんだろうと思って。
いやーね、ちょっとわかんないですけど、なんか面白かったのはね、あと、今、イワソビが歌ってるアイドルっていう曲がめっちゃ世界的に流行ってるじゃないですか。
あれをテイラー・スウィフトが歌ってるみたいなやつがあって。
テイラー・スウィフト?
どんな、どういう人でしたっけ。
テイラー・スウィフトはなんか女性進化ですね、アメリカの。
そうかそうか。
検索すると出てくると思うんで、ぜひ聞いてみてもらいたいんですけど。
いやもう、ちょっとAIの進化が恐ろしすぎてね、なんかデザインがどうなっちゃうんだろうなっていうのは心配なんですけど。
でもなんか言うても、なんかデザインをAIがやるっていうのはあんまりイメージできない部分がまだまだあるんで。
僕もそう思います。
この後、そのあたりも本題で話していきたいなというところなので。
繋がりましたね。
いきたいなと思います。
本題いきましょうか。
改めましてこんばんは。パチパチです。
うたです。
はい、今日は冒頭から続いてですね、デザインの未来を考えるというか、デザインで変えられる未来ってなんかあるかなみたいなテーマですか。
これごめんなさい、そうなんですよ。僕適当に考えたテーマなんです。
割と毎回そういうパターン多いけど。
全然僕も内容考えずにタイトルだけ打ち出して、一応そこを問題提起として話せるかなと思って考えたやつなんで。
変えられなくてもいいです。デザイナーが考えるその将来的な形だったりとか、デザインに関するその形だったりっていうのを話すのでもいいのかなと思っていて。
なるほどね。
どうしましょうか。これ僕から話しましょうか。
いいっすよ、僕でも。
じゃあパチパチさんから。
思考を変えて、宇田さんが持ち込んだテーマは僕から話していく。
そうですね、いきましょう。お願いします。
06:00
結構テーマとしては面白いかなと僕も思っていたんですけど、いろいろ考えるにあたり、デザインって言っても結構幅広いじゃないですか。デザインっていろいろあるというか。
広いですね。
だから一言にデザインで変えるって言ってもいろいろあるなと思ってて。
反則とか宣伝に関わるデザインもあるし、反則デザインみたいなのもまたちょっと違いますよね。
あとプロモーションってなってくるときも違うし、ブランディングとかになるとまた行儀良しし、編集デザインとかになるとちょっとピンポイントすぎるし。
そうですね。
ファッションだとちょっとまた我々が語る話でもないんだけど。
そうなんですよ、ちゃんと変わっちゃいますもんね。
プロダクトとかだと多分いろいろ消費者の生活に直接関わっていくから、プロダクトデザイン、工業製品とか建築とかそういうものって割と未来が変わりやすい分野なのかなとか思っているんですよね。
なのでグラフィックデザインで変えられるものはあんまりないのかなとは思うんですけど、変えられたとしても少し先の未来ぐらい。
なんか広告とか宣伝をして物が売れて、その会社の売上が横ばいだったのがちょっと伸びたとか、失敗したらちょっと下がったとかあるかもしれないですけど。
そうですね。
グラフィックデザインだとそれぐらいが限界かなっていう気がするんですけど、結果的に目の前の売上が上がってクライアントの長い目で見たときの未来がちょっと変わるみたいなのはあるのかもしれないですけど、
日本の未来が変わるみたいなのはちょっと考えにくいかなっていう気がしてたんですけど。
そうですね。
その中どう変えるかみたいな話だとちょっとなかなか考えが広がらなかったんで、じゃあなんていうんだろうな、デザイン先進国ってあるじゃないですか。
一般的に言われてる。
ありますね。
そういうところを見ていけば、なんか日本がこういうふうになって、デザイン、日本のデザインがこうなんていうんだろうな、発展していくとどういう未来が待ってるのかっていうのが分かるかなと思ってちょっと調べてみたんです。
そういう話をしていきたいなと思って。
そういうアプローチ待ってましたよ。
で、ワールドデザインランキング2022っていうのが。
何それ。
あるんですか。
まずここの情報がちょっと目に留まったんですけど、2010年から2021年までの11年の間に、その国の出身のデザイナーがイタリアで開催される国際的なコンペティション、デザインアワード&コンペティションっていうのがあるらしくて、そこでどれだけ受賞してるかっていうその国が、それを元に参出されてるだけのデータなので、
09:00
あんまりね、何か信頼性ないかもしれないんですけど、ちなみにここからのね、1位は中国でしたね。
中国。
中国。
で、2位がアメリカ。
3位が日本。
4位がイタリア。
で、5位が香港なんですけど、意外に日本は3位に入ってるわけなんですよね。
そうですね。
このデザインの分野っていうのがね、ちょっとよくわからないんで、こういうランキングはあるんですけど、あんまり僕らが語る上で参考にはならないかもしれないなって思うんですよね。
個人的になんですけど、日本のデザインレベルが高いって、僕あんまり高くないって言うとちょっと語弊があるかもしれないですけど、
受賞してる人は多いかもしれない。活躍してるデザイナーはいるのかもしれないけど、国民的なデザイン意識のレベルの高さみたいなものはすごく低いなって感じてるんですよね。
それは思いますね。
なんかデザインっていうか美意識的なものにすごくみんな無頓着すぎないかなって感じが。
これちょっと偉そうに聞こえてたらごめんなさいなんですけど、僕別に世界中旅したわけじゃないんで、絶対そうだと言い切れないんですけど、
とはいえいろんな国は45歳なので海外旅行はそれなりにしてましてですね、
北欧とかアメリカ、イギリス、イタリアぐらいはなんとなく行ってるんですけれど、
まあそういうところ見てきて、やっぱ特に思うんですよね、なんか日本ってダサいなってやっぱり戻ってきたときに。
僕日本にずっといるからあんまりわかんないけど、ずっとそうは思ってました。そうなんだろうなっていう。
やっぱりね、なんとなくそんな感じするじゃないですか。
受賞者の数が多いとか言われても、ちょっとそれで日本の未来が変わるっていうことにやっぱりならないかもしれないんで。
なので僕ね、なんて言うんでしょうね、僕がそのデザインレベルが高いなって思ってるのはやっぱり北欧なんですよね。
まあそうですよね。僕もパッと思いついたのはそこでした。
そうですよね。北欧とかドイツとかも入ってくるとは思うんですけど、
主にプロダクトデザインの分野で結構デザインのレベルが全体的に高いなっていう国だと思うんで。
そういうところの国を見ると、なんて言うんでしょうね、心が豊かになるんじゃないかなっていう、そんな未来がある気がしてくるんですよ。
ちなみに2022年度の世界的な幸福度ランキング、国民が思うっていうのがあって、
これはその何を指標にしてるかというとGDPと、あと困った時に頼れる人がいるか。
あとは全体的な国民の平均的な寿命。
あとは選択の自由度の高さ。
あとは他者への寛容度。特にこれは日本はすごく低いって言われてるんで。
12:03
低いっすね。
世界的にすごく寄付をしない国民だっていう風に言われてますよね、日本人。
確かに。
あとはもう一つの最後の指標としては社会の腐敗っていうのがあるらしいんですけど、これどういうふうに数字出してるのかわかんないですけど、
この辺りのデータをベースに国民がどれだけ幸福を感じてるかっていうランキングが2022年度のもので言うと、
1位がフィンランド、2位がデンマーク、3位がアイスランドって上位3カ国全部北欧なんですよね。
4位がイスラエルで5位がオランダ、6位がスウェーデン、7位ノルウェーなんで、
4位と5位を除けば10位全部北欧。
北欧でしたね、今。
北欧なんですよね。
だからデザイン意識が高くなると、そういう国民の幸福度もやっぱり上がってくるのかなっていうのが可能性としてちょっとあるのかなと思う。
ただ、なんて言うんでしょうかね、北欧って税金がものすごく高いじゃないですか、消費税が。
そうですよね。
24から25パーセントぐらいの消費税なので、それで文句言ってる人もいないっていうところがまず素敵だなと思うんですけど、
それの裏側には教育とか社会福祉がとても充実してるっていう背景があるとは思うんですけど、
出産とか学費が基本的には無料なので。
無料ですもんね、それ僕も知ってますよ、すごいなと思って。
で、僕25年ぐらい前ですかね、学生の時に一人でスウェーデンに1ヶ月ぐらい行ってた時があるんですけど。
いいな。
でね、冬に行ったんでめっちゃくちゃ寒いんですけど、冬自体が長いのと冬はね、ほとんど夜なんですよ、あんまり日が出てる時間がないんですよね。
北欧のあたりは多分どこもそうだと思うんですけど、だから北欧のデザイナーとかが語ってる記事とかちょっと見てみたんですけど、
だからその、なんて言うんでしょうかね、外にあまり出られないから、家とか生活っていうのをすごくみんなで楽しんで豊かにしていくっていう、
生活をすごく大事にするっていうマインドがあるらしいんですよね。
なるほど。
だからその、家で使う生活用品のブランドがすごく有名。マルネッコとかイッタラとかラビアとか、池谷もそうですよね。
なんかそういうところで意識がみんな高くなっていってるっていう感じなのかなと思うんですけど、
僕その25年も昔なんですけど、行った時にやっぱりね、みんなすごく優しいなと思ったんですよ。
日本と全然違うっていうふうに思ったのは、いろんなショッピング施設とかを見て回ってたんですけど、
手で押して開けるドアあるじゃないですか、その建物の入り口の。
15:03
で、僕の前を全ての方が歩いて、僕が続いて入る時に、必ず後ろに人が来てないかっていうのを確認して、
人が来てたら開けて待っててくれるんですよ、みんな。
優しい。
すごいと思って、その配慮。これみんなですよ。
優しい。優しい。
しかもスウェーデンのストックホルムっていうその、日本で言うと東京的なところで、
そういうなんて言うんでしょうね、知らない人への自然な気遣いっていうのが、こんなにみんなできてるんだなってすごく感動したんですよね。
すごいですね。
日本じゃ考えられないじゃないですか。後ろ、見た時に子連れとかファミリーとか、ベビー顔してて入りにくそうだなみたいな人がいたら待っててくれるみたいなことはあるかもしれないですけど、
普通に人がね、後ろ歩いてるっていうだけなのに。
東京だとね、人多いからなあ。いちいち気にかけてられないですよね。
言ってるのもね、あるかもしれないし。
ストックホルムもそれなりに人はいるんで、歩いてると人と肩ぶつかったりするじゃないですか。
そういう時にね、やっぱり基本みんな笑顔なんですよね。
ソーリーみたいな感じで。
下打ちはたぶん絶対生まれないだろうなっていう空気感。
日本人いそう、下打ち。
基本下打ちじゃないですか。アーンとかって当たったら。
そういう優しい世界、とはいえ北欧もいろんな歴史的背景があると思うんで、
昔はバイキングでゴーダスとかが普通に横行してたような土地だったかもしれないから、
そういうのを踏まえて、現在そういう風になってるっていう感じなんでしょうし、
よく北欧の人のインタビューとか見ると、自然とそういう状況に今なってるわけじゃなくて、
みんな頑張ったから今このみんなが幸せな社会があるんだよっていう、
国民的なその意識の、みんな一緒になって頑張ったみたいなのもあって、
そういうのも素敵だなっていうふうに感じてですね。
だから25年前にもうなんかここは未来の国だなと思ったんですよ、僕。
そうか。
で、日本近づいてました?25年間で。
25年経ってない。
どうですか?
どうなんだろうな、そんなに近づいてないっていうか。
近づいてほしいな。
語りだすとね、たぶんこの辺は育休の話とかも関わってくるんで。
そうですよね、そういうところも来ますよね。
そうですね、男女拡散みたいなところとかもすごく関係してくるんで、
デザインの話あんまり関係ねえじゃんって思われてるかもしれないですけど。
いやでも関係は大きいと思いますよ。
そういう、なんて言うんでしょうね。
デザインってやっぱり日常生活的にあまりこう、最低限必要な要素じゃないじゃないですか。
うん、まあそうですね。
その余裕とか豊かさが生まれてきて初めてこう日の目を見るものっぽい部分もあるので、
18:02
なんかそういうところでやっぱり、
なんかこう日本のデザイン意識の低さっていうのがやっぱりまだまだ世界と比べるとね、低いのかなっていう気が。
ちなみに日本の幸福度ランキング何位だったかな。
60とか40、2023年度は48位とかだったかな。
何カ国中とか。
多分全世界は測ってないですよね。
そうですね、国連ってことですよね。
200とか。
そうですよね。
全世界だったら200ちょっとだから。
まあじゃあダメだなあ。
ダメだなあと思いますよね。
そう、ダメだと思います、明確に。
まだまだ伸びしろがあるんだなって。
そうそう、伸びしろあるんですよ。
まあ僕はそんな感じですかね、僕が思った話としては。
いやでも楽しかったです。
そういう未来で会ってほしいなって思いましたよ。
少しでもなんかそういう豊かさみたいなものに直結できる要素としてデザインってものがあるといいなあっていう気がしましたね。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
じゃあ続いて僕いきましょうか。
僕はそのデザインで、デザイナーとかデザインが変えられる未来というよりかは、デザイナーが関わる部分で未来こうなってほしいなっていう。
なるほど。
ちょっと低減的なやつを。
低減、まあちょっと流行ってますからね。
流行ってますね。
流行ってますね。
なのでちょっとね、やろうかなと思って。
僕がね、その未来こうなってほしいなってやつのジャンルが本なんですよ。
本。
本の未来をちょっと僕なりに考えてみました。
本と、本の未来とデザインっていう。
そういうことですね。
デザイン関係なくなっちゃってるかな。
関係ない。
本イコールデザインされてるものっていう。
そうそうそう。
デザイナーが関係あるものとして。
じゃあ本の未来っていうこと。
そう、本の未来。紙の本の未来ですね。
ここ最近VRね、アップルでもゴーグルが発表されましたよね。
50万。
50万。
VRゴーグル。
そう。
あの仮想現実的なあのゴーグルをつける未来が、
全員が全員つけるかわかんないですけども、
それが一般化する時代も何十年後かには来るのかなと、
僕は一応思ってまして、
21:00
ただ今現在はゴーグルは重いし、
2時間もかけたら頭痛くなるんです、絶対あんなの。
もうちょっとコンパクトに、
メガネくらいの気軽さでかけれるようになるといいですよね。
そう。
Googleはそのメガネタイプを目指してますよね。
なのでそのゴーグルのやつが完成したら買おうかなってちょっと思ってますけどね。
でですね、その紙の本とVR、将来的なそのテクノロジーを掛け合わせるとどうなるんだろうってちょっと僕なりに考えてて、
何だろう、紙の本がなくなるなくなるって言われて、
まあそれこそ20年くらい経ってません?
そうですね、電子書籍が20年はどうなんだろう。
言い過ぎかな。
10年くらいなのかね。
10年くらいかな。
結構言われてる割には、
だいぶ長いですよね、でもね。
長くなってはない。
ずっと残ってるし、売り上げは下がってますけども、残ってるし。
でもやっぱり個人的に紙で触りながらね、文字を見たいなって思う方なんですよ。
ディスプレイで本読むの目が疲れるし。
で、読みたいところをパッと開けないっていうね。
あのところどうだったっけって思った時に戻る作業がね、
Kindleとかだと大変なんですよ。
一時ブックマークしてないと戻れないというか。
しかもちょっと、Kindleで読めばいいんでしょうけど、Kindleのアプリで読むと結構もっさりしてません?
うそ、本当にもっさりしてるんですね。
なんかね、時間かかるんですよね、読み込み結構僕。
そう、アプリダメなんだ。
やってるタイプのやつだからかな。
それスマホの能力に依存しないんですね。
スマホだとまだいいんですけどね、PC版だとなんかめっちゃ重いんですよね。
そうなんだ。
読み込み遅すぎてなんか。
そこはね。
ストレスなんですよね。
パソコンのスペックに合わせて欲しいところですよね。
Kindleのサーバーの問題なのかわかんないけど。
そうかもしれない。
そういう電子書籍とかもありつつも、僕はちょっとまだ未だにちゃんと馴染めてないんですよね。
ちょっとした読み物だったら、例えば小説とか。
まあまあそれをKindleで読むことはよくあるんですけど、やっぱりちゃんとした本で読む方がそれでも小説も普通の紙の本で買っちゃうことが多いんですよ、結局。
そうなんですね、文字ベースの書籍でも。
そうなんですよ。
なんか文庫本の方が良かったりしたりするんですよ、僕。
なんかね、そのKindleでもいいんですけど、文庫本のやっぱり、現物の本のレスポンスの良さっていうのはやっぱりね、買いがたいんですよね、僕的にはね。
Audibleとかはどうなんですか?耳で聞く。
24:02
あれも、例えばあるシーンにちょっと戻って、あの時どうだったかなっていう時に簡単に戻れないんですよね。
そう、どこだったかも忘れちゃってるし。
でも紙の本だとドックイヤーって言って、折っちゃえばわかるわけで。
あとどの辺だったかなって感覚的にわかってたりしません?
そうですね、真ん中辺とか前の方とか。
そうそうそうそう。
そういうのも、やっぱり電子だとなかなかできないので。
でですね、これさっき言ったVRとちょっと重ねてみて、こういう未来があったらいいなと思って。
紙の本もちょっと生きるかもしれないっていうお話なんですけど。
VR空間、それが本当に普及して、メガネだけになって、それが普及するとどうなるかっていうと、
ディスプレイ、現物のディスプレイがなくなるんじゃないかって言われてるんですよね。
なんかビジョンプロはそんな感じですよね。
ディスプレイとしても使える。
そういうことですね。
テレビもゴーグル内で見れるっていうことになっちゃうので、
テレビのディスプレイもなくなっちゃうかもしれないっていう未来が来るんじゃないかって言われていて。
これはね、確かにその技術を利用すれば、なんか紙の本が実はそのまま生きるんじゃないかと思っていて。
なんかこう3D表現として紙物っぽい質感でVR空間に表示してもらうみたいな。
とちょっと違うんですけど、実際、紙の本、何も書かれてない紙の本を用意して、
真っ白の。
そう、真っ白のところに本を開いたときに、そのVRの空間だけではプロジェクションマッピングみたいな感じで、
そのページページに表示されるみたいな。
そういう未来があったら、紙の本も生きるし、僕が思うその感触も楽しみながらね。
白い紙にAR表現するみたいなことか。
そういうことです、AR。
プロジェクションマッピング、マッピングされてピチッと。
ページめくれば次のページも見れる、表示されるっていうか。
紙の本自体は変わんないんですけど、中身のコンテンツは常に変えられるみたいな感じですよね。
そういうのあったらいいなって思って、ちょっとこれ、本当にVR進化したら作ってほしいなって。
これね、新聞もこれできるんですよ、そうすると。
新聞も一束持ってればいいんですよ。何にも書かれてない一束持ってれば。
新聞だからすぐボロボロになっちゃうんですけど。
バッて開けば、VR上ではコンテンツがちゃんとぎっしり開かれてる。
表示はされてると。
そう、表示はされてるっていう。
そういう未来があると、そういう本も生きるんじゃないかなと思って。
27:03
でもね、まだまだね、ちょっと技術的に足らないんですよ。
解像度をそこまで上げられないんですって、まだ。
ああ、そうなんだ。
そうなんですよ。
まだまだそこら辺が技術足らないのと、やっぱりこの間言ったUSB-Cのケーブルの問題の話にもなってくるんですよ、こうやって。
はいはいはい。
データ転送速度が足らないので、VR空間のすべてを4Kぐらいの表示にはできないんですよ。
まだまだその通信速度的なあしかせがある。
そうなんですよ。
かけてBluetoothでも多分ちょっと厳しいと思うんですよね。
なんかラグが発生しそうですしね。
なんかそのコンマ何秒のズレがちょっと気になりますもんね、VRだと特にね。
そうなんですよね。
なのでちょっとそういったところのテクノロジーもどんどん進歩して、もっと良くなったら僕もVRはつけたいし、こういった本のね、今言ったような形のVRができたら嬉しいなってちょっと思って、
今日はその本の未来の形の提言とさせていただきますっていう感じですね。
なるほどね。なんかもう果てしない未来のことを考えると、なんかもう脳に電極を埋め込んで、目を閉じたらなんかもう全部そこに存在してるみたいな。
そうですよね。
そういう感じになりそうですね。
そこまで行けばね。
一番手短なところで言うとドラゴンボールのスカウターですよね、きっと。
ここに。
そう、引いてつけて。あのぐらい軽く使えるんだったらみんなやりたいですよね、きっと。
そういう近い未来にそういうのが来てほしいなっていう、ちょっと僕の希望的観測も含めた話だったんですけど。
そうなるといいなっていう、そういう感じですか。
そうなんですよ。デザインあんま関係ないかもしれないですけどね。
ちょっと未来について話すと結構ワクワクするよね。
そう。だからあれですよ、紙のデザインとかもそこで活かされるんですよ、実は。
あれですか、チラシとかも白い紙を持っておけば。
そういうことです。
A4サイズの紙、B5サイズの紙とか、B5サイズの紙みたいな白い紙だけがみんな持ってる。
それ用のデザイナーも必要になってくるわけですよ。
そうすると紙のデザイナーは重宝されるわけですよ、いずれは。
そういうところで生き延びていければいいか。
ちょっと強引につなげましたけど。
そう、という僕のちょっと未来予想図でした、ということですね。
分かりました。ありがとうございます。
30:02
はい、いかがでしたでしょうか、今週のデザイナーの給頭室。そろそろお別れの時間となりました。
今日は未来を考えるっていう感じでお話をしていましたけどね。
僕は北欧の未来はとても素敵だなと思いましたね。
いろんな意味で先進国なんだなっていう感じがしますよね。
ここの地下鉄のどこの駅だったか忘れたんですけど、
主要な地下鉄の駅に担当のデザイナーがなんかいてっていうか、
任されたデザイナーが自由に駅の方もデザインしててですね。
洞窟、ペイントされた洞窟みたいな駅があるんですよね。
いいっすね、そういうの。
これから冒険始まる、どこ行くんだろうみたいな。
そういうワクワク感がすごくあったりとか、そういう遊び心みたいな。
街ぐるみでやってるのがすごく素敵ですよ。
田舎の家の外壁の色とかも、日本じゃこんな色絶対使いこなせないだろうなみたいな。
日本みんな土系色だからな。
なんか無難にね、無難にって感じになっちゃいますけど。
アースカラーですよね、だいたい。
そういう良さがやっぱりありましたね。
いいっすよね。豊かだなって思うな。
見習いながら生きて、目指すべきはそういうところなのかなって思いますけどね。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せくださいませ。
またハッシュタグデザQをつけて投稿していただければ、リプライやリツイートしに参ります。
お気軽に投稿してくださいね。
また今年はデザQ1周年を記念して、毎月月替わりのスマホ用壁紙をプレゼント中です。
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次回は6月27日木曜日21時頃を耳にかかります。
本日もありがとうございました。
では私パチパチと、
うたでした。
バイバイ。
32:28

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