1. デザイナーの給湯室
  2. #023 デザインをどうやって教..
2022-05-26 36:13

#023 デザインをどうやって教えてました?

ネズミを襲われた物申さない系デザイナーがAmazonレビューに一言物申すっ! そしてそこから一転、UTAへの質問コーナーに、、、、「後輩にデザインをどうやって教えていましたか?」、、、、

 草刈りとネズミ
 物申すっ!
 UTAさんはどうやって教えてました?
 成長に大切なこと
 デザインの4原則は教わりました?

【※】Amazon Vineメンバー・・・・登録メンバーに商品を無料で提供しレビュー(忖度なし)を書いてもらうサービス。
【※】Adobe InDesign・・・・印刷系の編集に特化したデザインアプリケーション。
【※】デザインの4原則・・・・整列、接近、反復、対比(メリハリ、ジャンプ率)。
【※】ノンデザイナーズ デザインブック・・・・デザイン本の名著といわれる超初心者向けの本。ちなみに1998年発行でした(適当言ってすみません by UTA)。
【※】UTAのココナラサービスをブラッシュアップしました。ご参考程度にご覧ください。「星野デザイン事務所」で検索。

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デザイナー。登録者1万人超えのデザイン系YouTuber。
(著書)『一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。(翔泳社)』発売中
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デザイナー兼イラストレーター。
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00:08
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
午前中、草刈りをしてました。
本当ですか。健康的ですね。
そうなんですよ。デザイナーって結構、ずっと机に向かって座りっぱなしっていうのが基本スタイルなんで、運動も兼ねてなんですけど。
さすがに、うたさんは草刈りとかやらないんですよね。
そうですね。お庭がないですね。
僕、石川県に引っ越してきて、結構山寄りの田舎なんで、無駄に広いお庭がついてる家を借りてるんですけど。
無駄に広いお庭なんで、やっぱり放っとくとどんどんどんどん草がめちゃくちゃ伸びてくるんで。
去年はあまりやらなかったんですよ、実は。
そしたら冬になってですね、どうやらそこにネズミが結構住んでたらしくて。
ネズミが住んでた。
ネズミがね、冬になって、たぶんそこから家の中に結構入ってきちゃってですね。
そうなんだ。ネズミ?
ネズミ。
すごいな。
初めてネズミの被害があったんですけど、40超えて。
結構恥ずかしながら変な声で出るぐらいビビっちゃって。
いや、びっくりしますよね。
そうなんですよ。しかも寝るときかな、寝る前に布団で部屋暗くしてモザモザしてたら、なんか背中あたりなんかソワソワするなみたいな感じで。
なんだろうって思って触ると、明らかに大きな生き物が背中というかパジャマの中に入ってて。
転げ回っちゃったんですよね。
ちょっと怖くて夏はしっかりもうやろうと決めてですね。
今年は安い草刈り機を買って。
なるほど。
定期的に2週間に1分ぐらい刈り込んでるんですけど。
草刈りってネズミが住みつかなくなるってことですか?
多分そうだと思うんですよね。
ボウボウにしておかなければいろんな生物のネジ色にはならないと思うので、結構本当に1メートル以上は草伸びちゃうんで、放っておくと。
すごいな。
カエルやら小さな虫やらいろんなものが。
カエルはいそうですね、確かに。
住みついてしまうので、それはそれで風情があっていいんですけど、
家の中でパジャマの中にネズミさんが入ってきていただきたくはないので、今年は頑張ってやってるんですけど。
30分ぐらい持ってウィーンってやってるとあっという間に筋肉痛になっちゃうんで。
03:00
そんなになるんだ。
いかに日頃運動してないかっていうのを痛感するわけです。
僕も人のこと言えないんで。
そうそう、散歩とかでもいいんでしょうけど適度な運動をやっぱりデザイナーの皆さんも日頃からやっておきましょうというお話でございます。
運動しようって話なんですね。
そうです、そういうことでございました。
わかりました。
今日は一応デザインを人にどうやって教えていけばいいんだろうかっていう、初級、初学者のデザイナーになりたいという方々向けの話ではないかもしれないんですけれども、
僕も結構人にデザインを教える機会が会社員の時とはまた違ったやり方で今増えてきたりしてるので、その辺を宇田さんとちょっと話してみたいなというところからちょっとそんなテーマで話したいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本題に入る前に一つお話ししておきたいことがあって、物申しておきたいことがあって。
物申す?
物申したいというか、なんだろうな、これだけはちょっとどこかの、僕のYouTubeでもいいんですけども、どこでもいいんですけど、どこかに残しておきたいなという思いがちょっとあったのでお話ししておきたいんですけども、
僕の出してる書籍があるんですけど、デザインに関する本で、一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりませんっていうタイトルの本でですね、
デザイナーになりたての人とかがデザインに困った時に読んでもらいたいような、ちょっとデザインの考え方とかデザイナーの環境について語ったような本なんですけど、
Amazonでももちろん販売を今していてですね。
そこにいろいろ評価というかコメントと一緒にこうこういう感想をいただきましたという皆さん、ありがたく書いていただくんですね。
おおむねですね、すごくありがたいお言葉というか、高評価的なコメントばかりですごく嬉しいんですけれども、中にはですね、結構変わった意見もやっぱりあってですね、
そういうものについて今日ちょっと話していきたいなって感じなんですけど、ちょっと多いのがタイトルと中身がなんか違うんじゃないかっていう指摘が最近よくつくようになってるんですよね。
で、僕その書籍の帯とかAmazonのページは出版社さんが作ってくれてるんですけれど、こういう方に向けたこういう内容の書籍ですってそこを読めばだいたいわかるんですけれど、
そこにはですね、どこにも今すぐ使える小手先のテクニックが満載みたいなことは書いてないんですけど、そういうものが書いてあると思ったっていう感想が結構多いんですよね。
06:10
プロっぽくなりませんっていうタイトルだけを見て、多分こうすると今すぐプロっぽくなれるっていうテクニックが書いてあるってどうしてもみんな思っちゃうっていうか、そういう方結構多いんだなっていう印象があって、
でもそれはなんていうんですかね、僕もやったことないスポーツとか趣味とか始めたときに、やっぱりテクニックをどうしても知りたがるじゃないですか最初って、すぐ上手くなりたいとかそういう気持ちもすごいわかるし、そういう方がいらっしゃるっていうのはそれはしょうがないことなのかなっていう気はするので、わからなくもないなっていう感じなんですけど、
ちょっとですね、その中で厄介というか困ったなっていうのがあって、Amazonのですね、バインメンバープログラムっていうのお二方さんご存知です?
たぶん知らないですよね。
知らないですね。
やっぱりAmazonで物を売ってる人とかじゃないと知らないと思うんですけど。
なるほど。
Amazonでね、レビューコメントを書く人ってその名前のAmazonのアカウントの横にAmazonでただ物を買った人だったらAmazon購入者みたいなのがつくんですよ。
なるほど。
逆にAmazonで買ってなくてもレビューをかけちゃうんですけど、レビューを見る人はそういうところも見る人は見てるっぽいんですけど、僕はそんなことになってるのは全然知らなかったんですけど、よく見るとそこにバインメンバーっていうのが結構書かれてるケースがあって、
僕はちょっと出版社さんと直接話したわけではないんでわかんないんですけど、たぶん出版社さんが気を使ってくれて、そのバインメンバーっていうものを使ったプロモーションをどうやらたぶんかけてくれてると思うんですね。
バインメンバーっていうのは何かっていうとですね、商品をただで提供するから口コミを書いてくださいっていう契約をAmazonとしているAmazonユーザーらしいんですよ。
詳しくは僕もわかんないんですけど、レビュー書くありにただで商品もらえますよみたいなシステムなんですよね。
だからたぶん僕の本を買いたい人でバインメンバーっていう人はそんなにそうとしてあんまりイメージできないので、あんまり欲しいわけでもないんだけどただもらえるんだったらもらっておこうかな、
転売もできるかなみたいな感じで、レビューはとりあえず書けばいいやっていう感じの方がいらっしゃるのかなっていう気がしてですね。
なるほど。そんなシステムがあるの。
あるんですよ。で、そういう方々の中に特に何だろう、タイトルと内容がちょっと違うんじゃないかっていう指摘を。
いやーでもそういう方ってそもそもその本を持ってそれを読む姿勢が違いすぎるから。
そうそう。デザイン、コアな多分ターゲットはデザイナーになって2、3年目っていう方々に向けて僕書いてるので。
09:04
そもそも読もうっていう気がありますもんね。
そうなんですけど、そのデザイナーじゃない人たちが読むっていう本として何か勝手に捉えてですね、タイトルでちょっと何か詐欺もがいのことになってるみたいな指摘をして、星1つをつける人がいてですね。
いやいやそんなことないです。
それは結構ひどいなと思ったんですよね。
なんかそれが何だろうな、例えば自分が泊まりたいホテルとかを探してるときに山奥の結構評判のいいペンションにタダで泊めてやるからレビューをかけみたいなこと言われて、
でいざ泊まってみたらコンビニが遠くてめっちゃ不便だったとか、自分たちでやらなきゃいけないことめっちゃあるんだけどとか、
その出てきたステーキがちょっとGBAで気持ち悪かったみたいな、そういう何か角度の違った刻表をちょっとしないでいただきたいなっていう。
いますよね、たまにね。
そうそうそう。
配送がダメだったとか、消費も関係ないとこで。
そうなんですよ、その何かデザイナーじゃない人に向けて書いてないのに、何かデザイナーじゃない人がデザインできるようになるようなテクニックが一つも書いてないみたいな言い方をされてもちょっと困るなっていう、困ったなっていうお話なんですよね。
いやそれ困りますね、ちょっと読者の品質が悪いって言ったらちょっと言い方悪いかもしれないけど。
バイメンバーの方でもたまたまもともと僕に興味があって僕の本買おうかなとかそのデザインに興味があってちょっと気になってたんだっていう方だったら別にいいと思うんですよ。
でその上で買う人ってやっぱり商品のページやっぱり見るじゃないですか。
本当に宇多さんは何か小説ジャケ買いしたっていうことがあったかもしれないけど。
そうですね、僕はそういうタイプですね。
小説とかだと別にそこまで内容に裏切られるっていうかそもそも過剰な期待をしないと思いますし、ジャケ買いしてる前提で外れてもいいやっていうスタンスだと思うんですけど、
ただでもらっといて欲しい一つってどういう神経してるんだろうなってちょっと言葉悪いんですけど。
いや本当そうっすよ、わざわざ。
さすがにちょっと腹立ちましたね。
わざわざレビュー書くなって話ですよね。
そうなんですよ、信頼性が高い人ももちろんいると思いますし、Amazonが選んでるベスト専用レビューみたいなのがついてる人もいたかな。
そういう人もいるんだ。
だから皆さんもAmazonで何か物を買うときにもちろん多分口コミご覧になると思うんですけど、
どういう人が書いてるかっていうのを見るのも結構大切なんじゃないかなって気がしましたね。
そういう人が多分いるんだろうな、バインメンバーだとやっぱりそういう裏事情がいろいろあるんで。
バインメンバー初めて知った。
12:01
僕のを見るとバインメンバーって書いてる青文字かなって書かれてる方は多分提供されてるんだと思いますんで、
その中でも全然語彙的なコメント書いてる方もいらっしゃいますし、
もちろん批判的というかご指摘いただくようなコメントをいただくのは全然ウェルカムなんですけど、
ちょっと明らかに何かちょっと違いませんかっていうものがあった。
どれって言えばちょっと言及しないですけどね。
なるほど。Amazonで購入って赤字で書いてある方は購入した方。
そうです。実費で自分で欲しいと思って、多分どんな本なんだろうなっていうふうに調べて買っていただいてるか、
もともと僕のYouTubeとかご覧いただいてて、
それで日頃よく見てる人なんで買ってあげようかなって思っていただいたかっていう感じかなと思うんですけれど、
バインメンバーっていうのが結構最近出てきて、それから何かあまり良くない記号が付くようになって、
ある意味客観的な感想かもしれないんですけれど。
そういう傷の付き方があるんですね。
そうですね。
ひどいなと思って。
とりあえず所詮Amazonのレビューなんでね、そんなに気にする話ではないんですけど。
本当だ。バインメンバーって書いてある。
ありますよね。結構なんかそういうのが増えてきて何だろうと思って。
気になってちょっと、今妻がAmazonでいっぱい物販やってるんで、バインメンバー売ってるんだねとかって言われて、
何ですかそれっていう感じだったので。
さすがに。
他何もしてませんがって。
すごい知らなかった。
ちょっとそういうですね、余談というか本題の前の余談が流せちゃいましたけど。
ちょっと今しょうもないレビューを見てるんですけど。
だいたいそういう人は長文なんで、非常に長文なんでひょっとしたらアンチの方かもしれないなとか思いつつ。
いや多分どこでも同じようなこと言ってんだろうなこういう人。
その方の他の商品レビューちょっと見たんですけど、でもおおむねごとく付けてらっしゃるんで。
本当だ。
たまたま僕のことがすごい嫌いだったのか、何か異常に期待してしまったのか、だとしたらちょっと申し訳ないですけど。
いやデザイナーじゃなかったんじゃないかな。
だとしたら読まないでいただきたい。
本当そう。
名乗りを上げてレビューを書くなんて言わないでほしいなという気がしました。
こういうのはちょっと著者にならないとわからない悩みというか。
いやでもこれ僕も読んでるからちょっとね、この方をちょっとおかしいなって思ってしまうんですよね、そのレビューを。
あなたみたいな人がターゲットではないなっていう。
何を期待したんでしょうかっていう。
山奥のね、ひっそりとした隠れ家的なペンションに来ないでも、何でもやってくれる。
もうシティホテルとかビジネスホテル行ってくださいよとかレジャーホテルに泊まってくださいっていう感じの方なんですよ。
15:02
本当そう。デザイン興味ないな。レビューの商品見ててもなんかデザイン関連。
そうなんですよね。
まあいいや、この辺掘り下げてもしょうがない。
そうなんです、愚痴っぽくなっちゃって、あまり気持ちいい話ではなかったかもしれないので、本題に入っていこうと思います。
お待たせいたしました。
ちょっとどうやってデザインを人に教えてるかっていうのを、ちょっと僕が宇多さんに聞いてみたいなと思ってるんで。
本当ですか。
会社員時代に教育がされてたっていうことだと思うので、ちょっとお話を聞きたいなと思ってます。
僕は多分直接デザインを教えるっていうことはあんましてなかったんですよね。
そうなんですか、直接?
直接デザインを教えるっていう感じじゃなかったんですよ。
なんつったらいいんだろう。
環境がちょっと特殊で、デザイン事務所みたいにデザインやりたくて入ってきましたっていう感じの人たちじゃないんですよ。
なので、もう本当に作業的にアドビの操作から教えて、簡単な表とかをちょっと作らせて、部品部品をアシスタントとして作らせていたっていうことがあって、
デザインのセオリーとかっていうのは全然教えずに、まずはアドビの操作。
で、アシスタントとしてずっとついていただいて、
で、ある程度全体的にできるようになってから、ちっちゃい広告だったりっていうのを任せ始めて、
で、そこでもう僕デザインのこと一切言わないんですよ。
どういうふうにガイドしてたんですか?
えっとですね、なんて言ったらいいんだろう。まずそのデザインを僕好きになってもらいたいので、
なんだろう、ちょっとした成功体験をちっちゃいとこからこう積み重ねていって、
で、実習生に任せてやってたんですよね。
で、そのデザインもっと知りたいっていうその吐け口を、
僕いっぱいデザイン本持ってたんで、それを会社に置いて、
できればそれを見て実習的にそのデザインを学んでほしいなと思ってて。
なるほど。
あんまり僕からこうアドバイスするってやり方をやってた時期はあったんですけど、
18:04
やっぱり今一歩でそのデザイン事務所じゃなかったっていう、
その特別な環境があったから、逆にこうデザインから遠のいてしまうというか、
なんか押しつけがましさを感じたのかもしれないですけどね、その後輩は。
そういうことがあって、ちょっと無理やりこう教え、無理やりではなかったんですけど、
あんまりデザインデザインした教え方しちゃいけないんだなと思って。
そこからはそうやって、もう本当に基本的な操作だけとか。
そこからやってくうちにデザインが好きになって、
実習的にこうデザインやるようになってくるっていう、
自然な流れを作って見守るスタイルでしたね、本当に。
なるほど。
アドバイスを受けて初めてセオリーだったりを、
アドバイス求められて初めてそこでセオリーとかを教えたりとか、
向こうからなんか聞いてこられない限りはデザインの話を一切しなかったんですよね。
進行中の案件とかで、後輩が作ってるものを
豚さんが赤字入れてブラッシュアップするみたいなこともしてなかったってことですかね。
それも任せちゃう?
それもやってました。やってたんですけど、
ただ色がここおかしいよっていうふうなことはなかったかな。
なるべくそういうところを口出ししないっていうのも、
ほとんどそうやって大体できるようになってから任せるようにしてたんで、
そこまで大きなズレはなかったんですよね。
それなりのものは仕上がる状態で任せるようにしてたから、
なので、情報のこの順番がちょっと違うよとか、
見出しの置き方よりも見出しの内容的にはこっちのほうが重要だから、
こっちのほうがいいんじゃないっていうふうな、
何としたらいいんだろう、もうちょっとデザインで見た目のデザインよりもそういった情報整理の部分。
構造的な部分。
そう、構造的な部分をアドバイスするっていうほうが多かったかなっていう。
一人で作れるようになるまではもう見守るスタイルな感じなんですか?
えっとね、そこはアシスタントひたすら。
そっかそっか。パーツを作ってもらって。
パーツを作ってもらって、やっぱり一紙名の中にちっちゃい囲みとかあるじゃないですか。
で、そういうのもちょっと任せたりとか。
その部分的な部分をちょっとずつやらせてって、
で、そういう時に僕自身がこういう色でとかこの書体でっていうのを最初のほうはちゃんと伝えて。
なるほど、なるほど。
っていう感じですね。
で、そうやってやっていくうちに、ただ僕の癖がちょっと入っちゃうからあんまりなんか指示するのよくないんですけど。
21:02
それありますよね。なんか先輩この書体好きだからこれ使っておけばとりあえずOKで出るだろうみたいな。
そういうのも出てきた後輩もいたんですけど、
でもだんだん任せるようになってからはそういうのはだんだん抜けてきて、
僕の中で一番大切なのがデザインの教育というか後輩の教育で一番大切なのが、やっぱお客さんと接触させるっていうのがすごく大切だと思ってて。
それはすごいわかります。
そこで大きく成長するのを何度も見てきたんですよね。
僕自身もそうだったんで、やっぱそこで初めてデザインちゃんとやんなきゃっていう自覚も芽生えるんですよね。
で、そこで実践に任せて困った時に本をちゃんと見れるような状態に僕はすぐに新しいものを買っといて。
なるほど。
そう、基本見守りスタイルですね。
パーツを任せてるところからその子が一人でお客様とやり取りするっていうレベルにいくまでって結構かかりませんか?
結構かかります。やっぱ3、4年とか。
そうですよね。
かかりますかかります。
そっかそっか、その3、4年の間はじゃあもう細かくじゃあ丁寧にここは方法がいいんじゃないかっていうのを教えていくっていう感じ。
ですね。
早い人は本当1、2年で何も言わずにできるようになったりとか。
そうですよね。
一気にこう一紙面できちゃったりとかしちゃう子もいるので。
個人差かなりありますもんね。
人によるところもあるのかなっていうのは僕も思いますね。
お客さんと話すのがすごい苦手なタイプの人とかもいるから。
そうそうそうそう、いました。
結構ね、ありますよね。お客さんの前に出たくないっていうタイプの方とかもいらっしゃるけど。
そういうタイプだと結構なかなかその何だろうね、デザインの案件を自分ごとになかなか捉えにくいというか。
そうなんですよ。
なんかそういう外に出てないでずっとその室内でデザインやってると、結局お客さんに対しての不満しか出てこないんですよ。
そうですよね。こんなの直せないっていうことにしかやっぱりなっていかないから。
そうなんですよ。何無茶なこと言ってんだって話になり始めちゃうんで。
でもほらお客さんにはお客さんの思いがあって、こういうニュアンスでこういう修正を言ってますよっていうことをやっぱ口頭では伝えられないというか。
伝言では伝えられない部分がたくさんあるので、直接会って気持ちを聞くっていうのがすごく大切だし、その気持ちに応えようとしてデザインを努力するっていうことがやっぱり一番の原動力になるのかなと。
そうですね。結構自分ごとになってからは早いのかなっていう気はしますよね。
そうなんですよ。
24:00
これを出したのが自分だってバレてしまう怖さみたいなのが顔バレする怖さみたいなのに近いのかもしれないですけどね。
そうならないとなかなか、そうじゃなくてもやれる人もいるんでしょうけど、それ一番手っ取り早いドッグをやるかもしれないですね。
そうなんです。
確かに。
徐々にお客さんと長くやってるお客さんとかは、アシスタントとしてね、一緒に連れてって、一緒に会わせて、一緒に企画段階から話してって、意見があれば何か言ってもらってとかっていうふうにしてましたね。
そういうところからやっぱデザインが始まってるんだよっていうところをやっぱり知ってほしかったし、
なんか僕もほらセオリーに系統してた時期が若い頃あったから、なんかそっちに系統しすぎちゃうと、それはそれでなんか変な方向行っちゃうよっていうことも知ってほしかったので、
やっぱりリアルにこういったお客さんとデザインを進めていくっていうのが、一般的なデザインのやり方だよっていうのを知ってほしかったんですよね。
そっか。
そう、机の上だけでデザインやらないほうがいいよっていう。
ちなみにその最初の2年、3年、4年くらいっていうのは、結構そのセオリーベースでやっぱり教えてた感じなんですか?
そうです。でもね、セオリーって言ってもあれですよ、有名な4原則だけですよ、教えてた。
それと、やっぱりなんだかんで言って操作なんですよ。
操作の幅が表現力の幅につながってくるのがやっぱりあるので、操作さえ多少できちゃえば、最初はね、なんか装飾したくなっちゃうんですけど、
でもちょっと悪が抜けてくると、まあまあこのぐらいの操作方法知ってれば何でもできちゃうなっていうのを自分で気づき始めて、いろいろデザインやり始めるんですよね。
素敵なデザインが上がってくるようになるんで、やっぱり操作なんだなってちょっと思ったことがあって。
ショートカットも含めて、やっぱりどれぐらい素早くアプリケーションを使えるか、適切な機能を適切なシーンで使えるかっていうのが、
そこは何だろうな。あまりこれっていう正解がない場合もあるじゃないですか。そういうときほどやっぱりどれだけちゃんと使えるかっていうのが、どういうルートでそれを表現しようかなみたいな。
そうなんですよ。
パスで書こうかなとか、ペンツールで書いても早いかなとか、そういうのは結構経験の蓄積じゃないと。
そうなんですよ。
育っていかない部分かもしれないですよね。
なのでそのアプリケーションでどういうふうな表現ができるか、もしくはこういう場合はこのアプリケーションでこうしたほうがいいっていう考え方の整え方か考え方を整えるところにもやっぱり操作方法を知ってるか知らないかで大きく変わってきてしまうなっていうのがありましたね。
27:12
特に僕教えてたのがインデザインだったんですよ。インデザインってすごい複雑な部分あるけど、なんかここできねえのかよっていうのが結構あったりする。なので何でもかんでもインデザインじゃなくて、何でもかんでもイラストレーターじゃなくて、うまく2つを併用して持っていかなくちゃいけない環境ではあったんですよ。
なのでなおのことこう操作方法をしっかりと重点的に教えないと迷っちゃうし、みんながよく分かんないようなやり方で仕上げちゃうこともあったんですね、たまに。これどうやって作ってるんだっけ。
こんな作りになってるのかみたいなことはよくありますよね。
これはインデザインでこう載せてみたいな、こっちの方が効率いいよっていうのが結構あったりして、なので僕はだからデザインの考え方っていうよりも本当に実務的な操作っていうところにフォーカスを置いてましたね。
だから2、3年はそこでしっかりと教えて、デザインに関してはもう自然と自分で学んでてくださいっていうスタイルでしたね。
なるほどね。デザインの4原則って僕ぶっちゃけ現場で誰からも習ったことないんですけど。
そうですか。僕も習ったことはないんですけど。
でもネットとかで見ると当たり前のようにまずそこからですみたいな語られ方してるんだけど、ノンデザイナーズデザインブックで多分最初に言われてますよね。
そうですね、あれですね。
それがまだなかったのかな、僕がデザイナーになった時は。学校でも特に習ってないし。
いや、あれ古いですよ。
古いですよね。
1980年代ぐらいの本ですよ、確か。
そうですよね。
ノンデザイナーズノンデザインブックだっけかな。
全然多分就職してるんですけど、現場で全くそういう話を僕は教えてもらえないから、後輩にもそういうふうに教えてあげられなくて、ひたすら上がったもののその添削みたいなものをやられたしやってきたしっていう環境だったんですね、僕が教えられる、教えてた環境っていうのは。
悩んだ時の質問とかもなかったんですか?
答えてはくれるんですけど、その場でその案件のそのケースだとこうだよねっていう話でしか学びがなかったので、だからどんな案件でも共通してこうだよねってこういう考え方だとうまくいくよねみたいなものっていうのがなかなか知る機会がなかったし、
自分もそんなに勉強してたタイプじゃなかったんで、そういう情報に触れる機会がなかったんで、だから毎回なんかこうものすごくアドリブを求められてるつらい作業だった気がしますね。
30:03
それはきついな。
自分でやっぱりこう多くの人にわかりやすく伝えるために勉強しようと思い始めて、ようやく自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり自分でやっぱり
よく知ってきた感じなんで、だからそういうのは現場のデザイナーももっとわかりやすく後輩に教えていくと現場の若手も育ちスピードって全然違ってくるのかなという気はしたりするんですけどね。
どうしても結構なんかセンスとか感覚だけでうまくいったりいかなかったりっていうことになってましたね、僕はね。
ああ、なるほど。デザイナーさんってみんな多分教えんのうまくないっすよね、きっとね。
それありますね。
やっぱりちょっとコミュニケーション的にすごく得意な方が多いわけではないので、僕は比較的お客さんとコミュニケーションとれてた方なんですよ、あの会社の中では。僕が勤めた会社の中ではね。
それでつなぎ役が多くなってきたんで、そうやって見守るスタイルが多くなったんだと思うんですけど、でも最初やっぱりその4原則は教えてましたよ。
そういうの教えられるデザイナーは恵まれてると思いますよ。
本当ですか。
教える側も結構ね、だから感覚で自分もやってるっていう先輩とか上司が多いから、教えられないんだと思いますね、きっとね。
言葉にしないとダメですよね。
どう悪いのかは、で、どう直したらいいのかもって比較に分かるんだけど、それがどうしてなのかっていうのがなかなか言葉では言語ができない部分なんだろうなっていう。
そう、後輩にデザインを任せ始めて、よくほら、なんかアドバイス求められるようになってくるんですよ、そういう頃になってくると。
で、そこで多いのがやっぱり色が散らかりがちなケースが多くて、そこでようやく色の決め方のセオリーをちょっとずつ教えて、例えば3色に絞るとか。
多色のデザインはすごく難しいから3色に絞って、で、スパイスからちょっと入れるとだいぶいいよとか、ちょっとしたセオリーしか教えてないんですけど、そういったヒントをちゃんと伝えられるように。
それもまあ基本的なアレンジですよね。
それだけあれば全てができるってわけじゃないし。
そうそうそうそう。なんか足掛かりとして、なんかね、本人の中でデザインが良くなるものがあればいいなと思って、そうやってちょっとしたアドバイスはしてましたね。
なるほど。
いや、やっぱり興味深いな人がどうやって教えていくのかっていう話を聞くのは、そうそうそう。
いや、もっともっといっぱい聞きまくりたいんですけど、たぶん時間的には結構いい感じになってきたので。
33:02
結構いい時間ですね。
まあ今回はその辺でっていう感じにしましょうかね。
はい。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか今週のデザイナーの給頭室。そろそろお別れの時間となりました。
はい。
冒頭僕の草刈りの話に始まり、Amazonに関するちょっと愚痴っぽい話から。
クソリプでしたね。
またクソリプ開花みたいな感じになったんですけど。
ただコメントいただけてるっていうこと自体はありがたいことではあるので、あんまりこうネガティブに捉えないでいただければいいかなっていう感じなんですけど。
はい。
本編というか一番聞きたかったことは宇田さんがどうやって公開にデザインを教えてたかなっていうことを聞きたかった感じだったので。
見守り型。
そうですね、見守り型です。
教育スタイルだったという。
なんかその子育てに重なる部分もあるなって。
そうですね。
宇田さんらしくてちょっとほっこりしました。
本当ですか。ありがとうございます。
ありがとうございました。
僕、話していいですか。ちょっとだけ話したいんです。
このことがあって、この間前回のココナラの話で、僕のページがやっぱりパチパチさんのご指摘通りあんま整ってないなっていうのを感じたんですよ自分でも。
イラストも出ちゃってたし。
はいはい。
ちょっと整え直したんですよ、僕。
そうなんですね。
そう、整え直して。
整えました。
そう、もうロゴと名刺だけにしたんですよ。
なるほど。
もう全部綺麗に整え直したので、イラストをやってますので一切書いてないんですよ。
逆に。
そう。
なのでちょっとその辺も修正した後も見ていただければなと思います。
なので保守堂デザイン事務所でココナラの中で検索してみてください。
なるほど、皆さんもぜひご確認してみてください。
参考程度に。
以上です。
デザイナーの給答室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せください。
またハッシュタグデザQをつけて投稿していただければ、リプライやリツイートをしに参りますのでお気軽に投稿してください。
次回は6月2日木曜日21時頃お耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私パチパチと
うたでした。
バイバイ。
36:13

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