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  2. #024 デザイン力の高め方って..
2022-06-09 20:37

#024 デザイン力の高め方ってどうしてましたか?(ぱちぱち編)

実はデザイン力を高めるために自主的な努力をしていなかったと話すデザイナー、、、、とはいえ、デザイン力が高まるきっかけはあるんです! そして、マーブルマシンを熱く語るデザイナーの高め方は次回のお楽しみ!

 Marble Machine
 やっぱり読書
 環境の変化
 ED

【※】Wintergatan - Marble Machine・・・・https://youtu.be/IvUU8joBb1Q マーティンさんがほぼほぼ一人で作り上げた大きなオルゴール。現在Marble Machine 2を制作中。
【※】広告批評・・・・1979〜2008(休刊)。テレビCMなどの広告を批評する月刊誌。
【※】宣伝会議・・・・1954〜。日本初の広告マーケティングなどを扱う専門月刊誌。
【※】ブレーン・・・・1961〜。広告・クリエイティブの専門月刊誌。ちなみに宣伝会議が発行している。
【※】大貫卓也・・・・博報堂出身のデザイナー。Jリーグやソフトバンクのロゴも代表作。次世代のデザイナーに大きく影響を与えた巨匠。

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00:08
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
pachi-pachiさん、マーブルマシンってご存知ですか?
マーブルマシン?
マーブルマシンですね。
マーブルチョコレートとか。
そうそう、そのマーブルですね。
何かと何かが混ざり合わさるっていう。
そう、マシンなんですよ。
マシンなんですよ。
そう、マシンなんですよ。
マーブルマシン?
マーブルマシンちょっとわからないですよね。
でも、pachi-pachiさん多分これ聞いてわからないってことは知らない前提で話し進めていきますけども。
僕が人生で一番感動した動画なんですね。
マーブルマシンの動画?
そう、マーブルマシンの動画なんですよ。
で、ちょっとざっくり説明すると、冷蔵庫ぐらいのオルゴールなんですよ。
もうだいぶちょっとついていけないですね。
ですよね、想像つかないですよね。
マーブルマシンはオルゴールってことですか?
そうなんですよ。
そのオルゴールの名前なんですけど。
そういうことなんですね。
そうなんですよ。
さらに言うと、そのオルゴールに組み込まれてる楽器がえげつないんですよね。
鉄琴なんですよ、まず一個は。
オルゴールの中に鉄琴が。
そう、鉄琴木琴の鉄琴ですね。
で、スネアドラム。
スネアがオルゴールの中に入ってるんですか?
そう。
あとシンバルもあって。
バスドラはちょっと工夫して音質を変えてバスドラの音にしてるんですけど、バスドラもあって。
で、極めつけがエレキベースが入ってるんですよ。
想像つかないですよね。
全く想像できないですね。
分かりました。
大きいんですよね、多分ということは。
そう、大きいんです。
これしかも手回しで手動でやっております。
誰かが作ったってことですか、個人的に。
そうです。
これね、アーティストの方が作ってて、まずはちょっと見ていただきましょう。
URL貼り付けるんで。
はい、視聴者をまた置いてきぼりにするパターンですかね。
そう、視聴者の方には概要欄にURL貼っておきますので、見てみてください。
見てる人に優しくない番組だから、どんどんなってっちゃってる。
これどうやってチャット貼るんだろう、これ。
ほんとね、Zoomのチャット欄の右下のすんごいちっちゃいところに文字を打ってください。
ここにメッセージを入力しますって。
あ、ほんとだ。
すごいちっちゃく書いてますね。
ちょっとこれ見てみてください。
見ますね。
あれ、なんか見たことあるかもしれない。
あ、ほんとですか。
このマシン。
見たことあったか。
03:01
なんかちゃんとピックアップがついてる。
バイオリンベースじゃないですか、しかも。
そうそうそうそう。
これって。
ヘフナー、ヘフナーさん。
めちゃくちゃ大きい鉄のボールが転がってます、今。
そう。
で、視聴者の方も概要欄から見ていただいて、また戻ってきてくださいね、ポッドキャストにね。
僕の中ではですよ。
僕の中ではこの動画を超える動画がないんですよね。
素晴らしすぎちゃって。
あれですね、ベースは弾いてますね、この人。
そうなんです。
そこがすごいとこなんですよ。
全自動かと思いきや、めっちゃフィンガリングしてますね、この人。
そう。
そこがちょっと概念ぶっ壊れててすごい好きなんですよね。
完全に芸術作品ですね、これ。
そうなんです。
でですね、ちょっとした情報をじゃあお伝えすると、この方。
もう見るのやめていいですか。
はい、大丈夫です。
この方、スウェーデンのバンドでウィンターガタンっていうバンドのメンバーなんですね。
多分中心的な人物だと思うんですけど、おそらく名前はマーティンさん。
おそらくなんですよ。
スウェーデン人間なんで。
そうなんですよ。
でですね、この方の再生回数見ました?
2億回?
2億回ですよ、2億回。
ちょっと一瞬桁がよく理解できない。
見間違えますよね。
YouTube上であまり見ない桁。
見ない桁ですよね。
ピコ太郎以上だと思うんですけど。
YouTubeドリームオブYouTubeドリームの方なんですよ、この方。
実は濃いですね。
すごいんですよ。
で、フォロワー数も多分200万人以上かな、いったような気がするんですよね。
いますよね、多分270万人ぐらいいったかな。
ヒカキンよりは少ない。
少ない、そっかヒカキンの方が上なのか。
すごいな。
ヒカキンはもう化け物ですからね。
他にもあるのかな、面白い画像、動画はこの人。
それでですね、この方、さっきパチパチさんに見ていただいた動画は第1弾なんですよ。
そうなんですね。
今現在第2弾がほぼほぼ出来上がってて。
動画1本だけってことですか、今。
いや、制作の過程を全部載せてるんです、この方。
なるほど。
それでファンの方に追ってってもらって寄付金を募って。
クラファン的な感じで。
そうなんです、やってるんですよ。
まさにYouTube思いっきり活用されてる方で。
この方の動画を見て、YouTube見るようになって、僕自身がですけど。
YouTube見るようになって、そう。
で、YouTube始めようかなって思ったのもこの方がきっかけですね。
06:00
へー。
すごいと思って、感動しすぎちゃったんです、この動画見て。
ちなみにこれ余談なんですけど、マーブルってどういう意味かご存知ですか。
いやーわかんないですね。
そのオルゴールでも使われてるんですけど、
あとマーブルチョコレートのマーブルも同じ意味なんですけど、
ビー玉のような玉のことをマーブルって言うんですよ。
あーそうなんですね。
お弾き方でもマーブルって言うらしいですよ。
だからマーブルマシンなんだ、基本的にはボールが転がって。
そう、鉄球で打ち込んでるっていう。
はいはいはい。
マシンなんですよね。
なるほど。
マーブルチョコレートもお弾き方の球なので、マーブルチョコレートって言われてるんですね。
なるほどですね。
なので皆さんもこの動画見てね、影響を受けて、刺激を受けて、
YouTube始めてみてはいかがでしょうかっていうお話でした。
そういうことでしたか。
そう。
わかりました。
はい。
ありがとうございます。
今日もですね、そこから振り幅はすごいあるんですけれど。
全然違いますね。
本題としては、お互いにデザイン力をどうやって高めてきたかみたいな話をしていこうと思います。
はい。
どうしようかな、僕からいきましょうか。
はい、どうぞ。
はい。
そうですね、どうやってデザイン力を高めてきたかと言われるとですね、
僕、高めるために実質的に努力ってあんまりしてなかったかもしれないなっていう感じですね。
仕事としてデザインを毎日やってたので、そこがメインになってたっていう感じだと思うんですけど、
なので極端に言うとそんなにデザイン力が高まってないのかもしれないんですけど。
そうですね。
ただ何でしょうかね、やっぱり仕事としてのアウトプットはものすごくしてたから、
いかにアウトプットするっていうのが大事かなっていうのが、デザイン力を高めていく上では結構そういう部分に尽きるのかなと思うんですけど、
ただ一方でやっぱりインプットゼロだったかというとそうでもなくて、
何してたかなってちょっとやっぱり振り返ってみたんですけど、
一番やってたのは多分読書だと思うんですよね、デザインに関しての情報に触れるっていうことは。
仕事以外では割としてたかなっていう感じなんですけど、
もう今は読めないですけど、当時広告秘書っていうあのちっちゃい。
ありましたね、広告秘書。
結構デザイナー、僕特に代理店だったので、代理店のデザイナーというか周りの先輩とか同僚とかやっぱりみんなこぞって読んでたんですよね。
09:07
毎月だったかな広告秘書は出たので、広告デザインについての記事が中心で、
結構読みごたえがそこまであるっていうほどの厚さのものでもあったので、
割とお気軽に読めるような冊子として常に手元に置いたって感じですかね。
あとはそのブレーンとか先天会議かな、この辺を定期公読をして読んでましたね。
会社になんか本屋さんが来てたんですよ、毎月ね。
そうなんだ。
定期公読をその人にお願いすると、ちょっと安くなってたんかな、ちょっと覚えてないですけど。
安くなるものなんですね。
そうそう本屋の営業さんみたいな人が、おっさんが来てね、その人に頼んでみんな定期公読してるっていう感じで、
毎月届けてもらってましたね。
ブレーンと先天会議かなと広告秘書の3冊は、代理店時代から結構ずっと欠かさずに読んで、
ブレーンは後半になってあまり読まなかったけど、先天会議とかは特に面白くて読んでましたね。
単にそのデザインのアウトプットっていうことだけじゃなくて、プロモーションに関しての内容とかが中心ではあるんですけど。
若干マーケティング寄りなのかなっていうイメージがありますね。
たまに反則会議とかも読んで、プロモーションというかその店頭での商品の販売をどういうふうにやると効果的だみたいなことをやってましたね。
そのデザインのあしらいの勉強とかをひたすらしてたみたいなのは記憶の中ではないかな僕は。
そういうものは周りにフィードバックしてくれる人がいたから、自分の作ったものがこうダメだとかこうダサいとか、そういう指摘をちゃんと受けられていたから必要なかったのかなっていう感じかもしれないですね。
だからそういうフィードバック的なものは周りの人からやってもらって、ただそのやっぱり情報みたいなものは先輩とかあまり教えてくれないから、
最先端のデザインに資料書籍とかで情報を仕入れて、デザイン制作の考え方とか企画書みたいなのも結構私の中で紹介されるので、そういうものを見て学習してたかな。
企画書なんてあったんだ。
そうそう。
そんなの見てみたいですね。
そうですね。宣伝会議とか発足会議、ブレインも結構載ってると思いますけどね。CMのコンテとかも多分本題に出てるので、そういう企画の裏側みたいなのを見るのが好きだったっていうのもあって、その中で大抜き拓也全仕事っていう本が。
聞いたことあるな。
これが結構僕のバイブルになってたんですよね。大抜き拓也さんはもう結構多分今だいぶいい年になられてると思うんですけど、年前のプール冷えてますっていう昔の広告がすごい好きで、広告をおかしくダジャレ的に作って遊んで楽しんでいらっしゃる方っていうイメージがすごくあったので敬愛してたんですけど、
12:23
そのデザインの案を思いつくまでの工程みたいなくだらないラフの手書きのアイディアみたいなものがいっぱい載ってる本だったんですよね。
そういうものを見られる機会って昔はそこまでインターネットで情報がやっぱり氾濫してなかったので、そういうのが見られる書籍っていうのは限られてて、それが結構衝撃的でしたね。
すごい素敵に作られたポスターとかは雑誌にいっぱい載ってるんだけど、そこに至るまでのくだらないアイディアの出し方とかって結構自分がやってることとあんまり変わんないんだなって思って。
なんかね、あれは何だったかな、札幌にロフトがオープンするみたいな時のなんかコンテだった。
2層式洗濯機からなんか若い女の人が半分顔出してるみたいなちょっと訳わかんないアイディアのラフがあってね、なんかそんなのとかちょっと覚えてて。
で、この本はちょっと後輩にもうあげちゃったんで僕手元に残ってないんですけど。
今Amazonでもそんなに検索しても出てこないかもしんないですね。
大抜き拓也のすごい高いプレミアがついちゃってる本とかは多分出てくるんですけど。
そういうプレミアがつくやつあったんだ。
これはね、でも大抜き拓也全仕事っていう白い表紙のペンギンのイラストが表紙にちっちゃく出てるやつなんですけど、これを読んでましたね。
あります?
ありますあります。
デザイナーさん。
有名なデザイナーさんだ。
これ。
そうなんですよ。
まあそんな感じで多分本から情報を押し入れせたっていうのが一つあるのと。
あとはですね、僕結構何回か転職をして職場が変わるっていう経験をしてるんですけど、
その職場が変わって環境が変化したときって結構自分の仕事の幅というかですね。
それはでかそうだな。
広がったなっていうのはありますね正直。
これはちょっと皆さん環境を変えられない人とかもいるかもしれないのであまり参考にはならないかもしれないですけど、
15:04
やっぱり環境が変わると仕事に対しての向き合い方とか使ってるテクニックとかアプリケーションの知らない操作方法とかっていうのに直面する機会がものすごく多くて、
その度に結構曲線というよりは階段がゴンと上がるみたいな感じで成長してた気がします。
会社が変わるの難しい人は部署が変わるとかそのぐらいでも十分かなとは思うんですけど。
会社変わると文化が変わりますからね。
いろんなものが変わりますもんね。
転職の経験がないから。
人によっては気軽にね、なかなか転職の方が難しいっていう方もいらっしゃるんでしょうけど。
僕としては割とそういう変化がすごい自分によく働いたっていうのはあるかなと思いますね。
そんな感じですね、僕は。
はい。でもそうですよね。
環境変わるってでかいよなって今思いました。
なんかね、ここは意外に適当でいいんだなとか、これを作るのにこんなやり方があったんだなとかっていうのがやっぱりまるで違うので。
そうなんですよね。組織によって違いますもんね、考え方が。
そうなんですよ。逆になんか今までこうやってきたことがすごい適当だったんだなとか、これじゃ全然ダメだったじゃんみたいなのもあったりしますね。
特にグラフィックデザインはやっぱりミスに対しての意識がすごく。
そうね。
強くないとちょっと成立しない部分があるんで、その辺は会社によっては全然構成しないで出しちゃう会社とかも。
そんなとこあったんですか。
そう。それで。
そうなんだ。
お客さんがしっかり見てくれるタイプのところとかだったらそれでいいかもしれないけど。
そういう場合もありますよね。
逆に過剰にそこになんだろうな、ミスをすごく優先的にやらなきゃいけないっていう場合もなんかあったりとかで。
どっちが本業だかわかんなくなりますよね。
そうそうそう。
なんかしばらくデザインじゃなくて構成しかしてないなみたいなときもやっぱりあったりはしたので。
お客さんによるんだよなそれ。
そうそうそう。
だからね。
お客さんが上司に怒られるタイプだとすごいんですよ。
そうですよね。
上司の圧力にやられてビクビクして、それがこっちにも伝わってくるんですよね。
そうなんですよね。
つらいんですよね。
そういう仕事やるたんびにつらくなるっていう。
そうですよ。
ウェブのように間違いがあったらすぐ直せばいいっていうわけにはちょっといかない部分が。
いかないですもんね。
18:00
特に流通の仕事が多かったので、商品の価格とかスペックとか間違っちゃうと結構。
それは怖い。
そう、責任問題になっちゃうんで。
そうならないように。
間違いを犯さないように納品するっていうのはやっぱり一番。
ウェブでも大事な部分あると思うんですけど。
そういうところ一つとっても本当に会社によっては全然考え方がやっぱり違うので。
そういうところで考え方の幅が広がる瞬間っていうのは結構成長のタイミングかなっていう気が。
いや、そうだと思いますよ。
そうですね。
僕もフリーになってだいぶ変わりましたもん。
そうですよね。
フリーになってからもまたちょっと。
全然違いますね。
見えてる景色っていうのはまた違うかもしれない。
デザインの向き合い方がだいぶ変わったかなっていうのはありますよね。
はい、いかがでしたでしょうか。
今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
今日はですね、僕のデザイン力をどうぞ高めてきたかっていうお話でちょっと一回終わろうかなと思ってまして。
次回ですね、豚さんのターンということで、豚さんがどうやってデザイン力を高めてきたかについてお話を聞いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
お願いします。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
TwitterのDM、YouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せください。
また、ハッシュタグデザQをつけて投稿していただければリプライヤーについてお知りもありますので、お気軽に投稿してください。
次回は6月16日、木曜日、21時ごろお耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お相手は私、パチパチと、
うたでした。
バイバイ。
20:37

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