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2025-11-26 20:35

144. 【Github前編】歴史を紐解く!AIエージェントのヘッドクオーターになるGithubはなるべくしてなった【Devin】【Claude Code】【Copilot】

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サマリー

このエピソードでは、GitHubの進化とその役割、特にエージェントHQという新機能について詳しく考察されています。また、GitHubがどのように生成AIのプラットフォームとなったのか、その歴史的背景についても説明されています。GitHubの設立に至る歴史と技術の進化を追うことで、ソフトウェア開発の環境の変化が探られています。このエピソードでは、リナックスカーネルやGitの発展、マイクロソフトによる買収についても触れられています。

GitHubの重要性
AI事業の責任者をしているリョッチです。 データサイエンティストのたっちゃんです。
喋り出しまだ定まんないな。 そうね。
もうちょっとスパッていうの欲しいしな。 まあ考えようか。徐々に。
今日はたっちゃん回? そうですね。今日はGithubの話をあえてこのタイミングでしようかなと思って持ってきました。
もう全ての大元ね。
そう、全ての大元。
となりのデータ分析屋さん。 この番組は、隣の席に知らないことを気軽に聞けるデータ分析屋さんがいたらいいなぁ
を叶えるポッドキャストチャンネルです。
このAIを作っていくとか、そういう時代の中で大元になるであろうGithub。
このタイミングでしておくことに意味があるかなと思って、あえて今更感あるんですけど持ってきていて。
何も聞いてないからね。Githubで行けます。 OKのLINEしかしてないから。
たまたまというか、ちょうど1ヶ月くらい前ですね。2025年の10月28日、29日で
エージェントHQの導入
Github Universe 2025っていう毎年やってるGithubのイベントがあるんですけど。
知らんかった。
そう、それがたまたま今チームで一緒に動いているメンバーの一人が現地に行って楽しそうにしてる連絡がいくつか来ていて
ちょっとそれきっかけで中身をいろいろと探っていると、Github面白いことしてるなぁと
いうところと、今回先に言うとエージェントHQって言われる
Githubがこれからどういう方向に進むかみたいなビジョンを示したというところで、ちまたで話題になってたんで
あれね。 そうか、あれやってたのがGithub Universeか。
そうそうそう、まさに。 名前を存じておりませんでした。
あ、僕も初めて今年Github Universe注目してみてたんで。
なるほどね、これはちゃんと見てたわ。 あ、ほんとですか?
うん、ほら、デビンのエージェント入ってるからさ。
あ、そうだよね。 あ、ちょっと待って。
まさにまさに。 簡単に言うとエージェントHQってGithubのプラットフォーム上で
いろんな各社のAIエージェントモデルというかAIモデルを使えるようにしていくよみたいな、
そういう機能を今後導入していきますっていう、これは一つビジョンですよね。まだ導入はされてないんだけど。
でも年内って言ってたよね。 年内なのか年度なのか。
確か年内って言ってた記憶があるけどなぁ。 クリスマスあたりに出てくるかもしれないですね。
確かにやりそうだなぁ。でもあいつら働かないからなアメリカ人12月。 あ、そうなんだ。違うのかな。
西側の人たちも働かないんすか? あ、いやそれがね最近は違うらしいから。今年はあれなんだって。
サマーホリデーもあんま撮らないみたいな。 え、それはなぜ?
AI周りの人たちはもうゴールドラッシュみたいなもんだから今。
って言って、色々やり取りする人たちだったり、 周りの人も結構レイエリアにずっと行ってたりするから、聞くと
向こうは基本的にあんまり、 夏の時点では結構休むスタンスはなかったから。
じゃあ冬も。 そう、そろそろサンクスギビング越えて。
そっか。 休まないんじゃない?もう休暇だからね普段ならこの時期。
その代わり1月2日とかから働くけど1日とかから。 そっかそっか。
ただこのAIの流れで1ヶ月休むってなったら大損じゃない?
分かんないです。どれだけ隠し玉があるかで意外と休みがあるかもしれないから。 ようやく喪失みたいなことができてたらいいけどね。
そうそうそうそう。996でしょ今。 996聞いたことある?
くじくじ労働の収録みたいな。っていうのが、これなんか996は中国の経済発展をめちゃめちゃした時に
中国で言われてたそのワークスタイルなんだけど。 だから1日12時間で週6日働くみたいな。
っていうのがスタンダードにしようみたいな、ベイエリアの風潮があって。 今はじゃあその状態な。
で、なんかそっからねなんだっけな。 996のなんかさらに上バージョンみたいなやつがね、
現れ始めて。007だ。 007?休まずってこと?
あそうそうそうそう。0時から0時まで週7。 コンビニじゃん、もう。
ぐらいでやんないと、みたいな。 それだったらまあ年末はないよね。
まあ007ならね。 なんかさ、それ1回なんか俺タッチャンから聞いてすげえバカにしたやつあったよね。
24365ね。 あーそうそうそうそう。あったねー。
007と言ってること一緒ね。 そうだよね、そうそうそう。それらしい。
まあ人生の前借りみたいなことらしいからね。 うんうんうん。
そっか。ここで勝ち切ったらもう何もしなくていいから。 まあ話戻ると、じゃあそのエージェントHQは
年内実現できるかもしれないっていう話なのかな? うーんまあそうなんじゃない。実現できる見込みがなかったら
あんな表現しないんじゃないかなーっていう気はしちゃうけどわかんないね。 うんうん。まあでもそれくらい大々的に
こうやりますっていうことを言っていたのがちょうど1ヶ月前だったんで。
GitHubの歴史
HQでちなみにヘッドクォーターの略ね。 はいはい。
自分も今回ね色々こう見ていく中で アンソロピックもOpenAIもGoogleも
もちろんDevinのモデルも XのXAI社のブロックのモデルも全部使えるようにするよっていう話だったんで
そこまでやり切るかーっていうところが 思ったし、それが実現されると本当にGitHubって
なくてはならない存在というか そうね。あって当たり前の
本当にプラットフォームみたいな そういう立ち位置になるようなと思っていて
でも改めて今回この話したいなと思ったのはGitHubって今そういう存在なんだけど
もともと辿ってみたらそもそもGitHubってコード管理とか
ソースコードを置いておく場所っていう立ち位置のものだったじゃんと思ったからなんでこの
生成AIの基盤となるプラットフォーマーになったんだろうってその変遷というか
あーそういうことね。 そこをちょっと振り返りつつ整理していきたいなと思って今回持ってきたんですよ
この話。 まあ確かにね。最終的にはこのたどり着く場所としては今回のGitHub Universeの
AgentHQがだからGitHubがこういうビジョン出したのねみたいなところが見えてくるといいかなと。
あーなるほどね。 そうそう
っていうところでなんかそもそもじゃあGitHubが 生まれたのっていつなんだっけっていうところで
始まり2000年の本当に前後って言われていて 当時ってそもそもこのGitHubの前身となるGitっていう
考えが出てくるそんな時代ですね。 はいはい
でみんな知ってる通りGitHubってソースコードを管理するみたいな 一人じゃなくてチームでそれを更新したりとか
レビュー依頼したりとかっていうそんな立ち位置だと思うんですけど これがない時代って何があったかって言われると
ただのソースコードのバージョン管理っていうのをしたいよねって個人個人のその課題感 を叶えるための別のサービスがあったんですね
サブバージョンとかSVNって言われるやつ? はいはいはい
使ってました?使ってないよね我々の世代というか。 俺らの世代は使ってないね
そうだよね1個前というかね20年前とかだからね SVNとかは
マイクロソフトだよね。あれ違う? あー違うかマイクロソフトの
あの製品で動くバージョン管理ソフトであって あのマイクロソフトのサービスではないのか
勝手にあのマイクロソフトでしか使えないもんみたいなその イメージでマイクロソフトが作ったもんだと思ってたわ
なるほどねビジュアルSVNとかはなんか知ってんなーって感じ
派生品のサービスとか多分この時代いろいろあったと思っていて それぞれが自分たちが作っているコードを管理するためにとか
っていう用途で使ってたのがこの時代ですね いずれもなんかこう
どこかクラウドにアクセスしてコードを置いとくとかじゃなくて 自前で持っているサーバーに
そのソースコードは置いておいて でそこからこう
出し入れするというかコードの出し入れをして接続してっていう作業をメインでやってたっていう
だからもしオープンソースでコードをこう 管理したりとか何か作ってくってなったら
メーリングリストとかメールに自分の作ったソースコードをジップ化して送って 更新してもらうとかそういうのが当たり前ですね
まあ不便だよねこれはね今考えると そうか人に触ってもらうためにそもそもその環境を
デプロイしてしまうみたいなのも選択肢にあるっちゃうのか まあそうだねでもなんかこの話を20年前のそんな時代だったんだとか思って
こう見てたんですけど 我々研究室の時代ってこんなようなコード管理してましたよね
知ってた なんかこれだったね
これだよね何かツールとか入れてたのかわかんないけど1個のサーバーに ディレクトリーそこに整理して個人の置いてそこでコードを更新してとかやってましたよね
やってたやってた俺が管理者だったからな そっかそっか
そうねなんか svn っていう 概念はそんな知らなかったけど
あれはであれはねでもね一応ちゃんと クラウド
川切り してたかな
github を使ってたわけじゃない あいや違う違うそうあれはどっちかっていうとなんだろうな
中央集権的ななんかサーバーを1個パコーンって置いてそれにリモートアクセスして使ってるみたいな状態だから
svn に近いっちゃ近いけど 俺もね実は最近 svn のやつとか結構触れてたんだけど
そうなんだ だったんだけど
Githubの起源
あのまたちょっと違うんだよな完全 完全リアルタイムでほんと同期してるただのリモートサーバーみたいな感じで
研究室の中では作っててで大学のこう セキュリティの中で守られているからなんかなんだろうそこの中がどんだけぐちゃぐちゃになって
てもまあ大丈夫みたいな感じにはしてた バージョン管理はなかなか難しい
だからこう構造というか そうね
アディレクトリ消しちゃったやべえとかありましたもんね あったったあったしあの中央集権で全部
あの os の管理とかもしてるから あの
なんか新しい衛星のデータ触んなきゃいけないってなった時に対応できないみたいな そのお前お前らが新しい生のデート触りたいか知らんけど
俺別の仕事あるしみたいなけど中央集権だから 俺とかあのもう一人のやつとかが
更新とかして全部アップデートしないといけないから 無理だねってなってちょうど
ちょうど崩壊 し始めって感じからもう管理者がいなくなるとそもそも
どう触っていいかとかどこに何があるかとか全くわかんなくてすごい困ったし そう管理者不在3代目だからね俺
そうだよね 基本 cli 当たり前なんだけどコマンドラインで全部管理されてるから
初心者が見てわかるものでもないし 本当だよ
めっちゃ難しすぎでしたよね サーバー構築の本めっちゃ読んだもん
いやでもそこでこれ学べてるのすごいですね10年前とかのタイミングで 確かに確かに確かに誰も分析誰も仕事できないみたいな環境
なんか作ったことある気するもんだ ごめんごめんっ
年1回とかちょっとその整理のための作業の日みたいなとってましたよね あったまさにねこれが今の言ってるようなことが課題感としてもう世界中で起きた
っていうのがちょっと20年前なんですよ あーなるほどねじゃあ意外となんか
今となってはいい経験してたんだな そうですね知らなくてもいいか
まあそうね逆にギットハブっていう存在もすでに知ってたらそっちで管理しようぜ ってなってきてたかもしれないですけども
まあ確かに でも後半は使ってたな
後半はちょくちょく使ってたね 共同研究とか始まったらね使わざるを得なかったりしますよね
そうけどやっぱ研究室の中で研究がある程度完結していることが多かったし まあなんか他の
なんだろうなそう天文の場合はそもそもこう オープンになっているソフトウェアがNASAで標準化されているから
なんかそんなにそんなにバージョンとかこだわらずになんかこうシェアも困ることない みたいな
確かにそうだね かなり限られている用途あったから
課題感も限定的ではあったとは思うんですけどね そんな
時代があってありましたよっていうのがまあ最初でまだこのタイミングでギットハブって 出てきてなくて
ようやく 今のが2000年前後の話で
Githubの進化と影響
えっとギットハブの前身になるのが あのリナックスカーネル
リナックスを作ったリーナストーバルズって人 多分業界だとすごく有名だと思うんですけど
ソフトウェアエンジニアリングでもね私は全く存じ上げていない この人がそのリナックスを開発する中で
git って呼ばれるバージョン管理の仕組みを整えて そのリナックス os を作っていったっていうところでこれが2005年くらいですね
えっそうなんだリナックスってそんなあれだ 最近なのっていう話
もっと古いイメージあるけど リナックスはもっと前に作ってたけどこのギットの仕組みを整えたのは
2005年あたりってことか それはなんかそうなんだろうなっていう気がする
そうだね なんだけどまだこのタイミングだとコマンドラインベースで
誰もが使えるようなものではない今のギットハブの web 上で使えるようなものではなかったから
一部の人が このギットを使ってたけどその後
それのコマンドラインベースだとやっぱり 使いにくいよねでもっとこう誰もが使えるようにしようぜっていうところでその後
2008年頃にようやくギットハブが生まれたみたいな
っていうところでなんかそのタイミングからもう開発者のための sns みたいな ソーシャルコーディングみたいな文脈で
誰が何をしたってところが分かるように プロフィールの整備だったりフォローとかフォロワーみたいな概念もできてたし
そうね はいはい
コミットのログとかがこう パブリックなリポジトリだったら見れるから
この人今ここの開発やってんだとか っていうところですごくこう
なんだ開発の流れというかが一気に変わった ちょうど15年ぐらい前ですね今から
ああそんな新しいのかそういうもんか まあでも
オンライン上で全部完結するようにしているのはそうだよね でもあるじゃないのそのその前ぐらいにはもしかしたらオンラインじゃない
まああのギット系のツールは多分いろいろ出てきているよね ギットラボとかそうなんじゃないの
いやそうなんだよねギットハブとギットラボってありますよね なんでギットハブとギットラボが両立しているかが全然わかってなくて自分
よりオープンなのがギットハブっていう感じがする ギットラボはなんか
オンプレ色が強い ツールなのかなってイメージ
確かに会社とか結構組織の中で導入するみたいな使うっていう そういうのでは自分も使い方としてはそうでしたね
そうなんか内々でちゃんと自分たちでこうサーバーに サーバ立ててやってみたいなのをやってるイメージで
なんかギットハブの方がもうちょいこう クラウドベースというか
なんかこうパブリックにできるものとプライベートにできるものしっかり分かれてたり 結局エンタープライザーとかだって自社の環境に
オンプレというか形で作ることもできるし みたいななんかそんなもののイメージだから
なんとなく大きく広げるか広げないかみたいな 感じなのかなーって印象
でも同じ印象ではあるから使い方としては一緒だろうし でもそうねそのギットっていうこの
開発のバージョン管理とかそういうもの 機能を備えたいくつかの製品が出てきたのはおそらくこの時代
でもやれることはギットハブもギットラブも ベースとなる考え方は一緒だし
コミットしてとかプッシュしてとか プルリクエスト投げてとかっていうとこですよね
でもいずれも最初はOSSオープンソースのツール
でここから先の時代としていろんなこう ギットハブの機能の追加とかがあったんですけど
大きなイベントとしては今から7年8年前ですね 2018年にマイクロソフトに買収されたというところが
結構大きなターニングポイントとしてあって
隣のデータ分析屋さん今回も面白いと思ったら フォロー・レビューよろしくお願いします
番組の感想や質問はハッシュタグ 隣の分析屋 隣のがひらがなで分析屋は漢字でお願いします
また概要欄に貼ってあるお手紙フォームから コメントを寄せてください
ではまた
バイバイ
20:35

コメント

SVN全盛だった時代もSourceForgeなどのサービスを中央集権的に使うのが多かったですね。 GUIのソフトもTortoiseSVN(Git版もあったはず)などがありこれらを使ってる人もぼちぼちいた記憶。gitと同じくそんなことするよりコマンド使った方が早いじゃない派も多かったと思いますが(Web探しても情報少なかったし)。

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