AIにだから置き換えられるみたいな、そういうことなのか?
そうなんじゃない?バイブコーディングで十分ですわーっつって。
その流れはじゃあこのデータサイエンスとかデータアナリストの方にも寄ってきて、
だってもうバイブコーディングの勉強会みたいなのが、AIの組織の中でもやろうぜみたいな話上がってきてるし。
へー、バイブコーディングの勉強会ってなんか不思議だね。あ、まあいいのか。
まあまあまあ、結局プロンプの動物かとかそういう話になるのかなとか思うけど。
まあその準備とかの段階からね、やっぱり信じる人から教えていかなきゃいけなかったりするだろうから。
いやまあ助かってはいるんだけどね。今回話そうと思ってるのがさ、予告もした本、執筆してるって話なんだけど。
うん。
いやーなんかすごいね。進む進む。
本の執筆が進む。
うん、なんか違う感覚全然。こう位置から作っていくような。
うん。
まあ多分だからバイブコーディングとかでなんかサービス作るとかと似てるんだと思うんだけど、
位置から作るっていう感じではなくて、そう俺でも多分結構執筆でうまく使ってるなっていう感覚はあるんだよね。
まだなんかイメージがつかないよ。どういうこと?
えーとね、今回の本は、まあなんか宇宙関連の本をまた書いてるんだけど、
うん。
AI使ってる部分で言うと、まあまずは音声入力がメインで使ってる。
本を書いてるのに?紙と鉛筆じゃないってこと?
そう、喋ってる。めっちゃ喋ってる。今この感じで本書いてる。
それも本書くって言うんだ。なんかもう違うね。もうすでに違うね、感覚とね。
確かにね。
まあそのワープロで売ってるのを本を書いているっていうかみたいなのの次世代版だよね。
そういうことね。
そう。と、あとはそれを喋ってバーって雑談になったものを、
うん。
えーと、まあ文章、ちゃんとした文章に流れを組んで置き換えて、もう一節というかその込み出し全体が、
その喋ってAIにぶち込んである程度出来上がるみたいな状態。
なるほどね、面白いね。
だからすげえスピードでいくんだよ。で、なんか細かい動かし方すると、動かし方の話すると、
その見出しは自分で書いて、で、見出し書くじゃん。で、その書く見出し、まあ章を例えば5個とか6個とか決めたら、
その章の中での段組、で言うと節なのかな。
節かな。
まあなんか章の一個ちっちゃい括りみたいなものを、まあこんな感じの流れでやるか。
っていうところは、ここはなんか、もちろんAIに全部やらせてもいいんだけど、
うん。
まあなんか何を伝えたいかっていう、で何をまとめたいかっていう、俺の意思を反映させたい部分だから、
ここはなんか、俺は結構温度感をちゃんと自分の温度でやりたいから、で、それで枠組み作るじゃん。
で、えーと、俺の作り方の場合は、そこにどんな話をしたいかの過剰書きを、なんか空いた時間でスマホだったりとか、
まあパソコンだったりとかで、過剰書きでなんかこうパーパーパーパーってメモをバーって入れていく、それぞれの。
そうすると、まあなんとなく全体でこういうストーリーになって、ここにこういうエピソードを入れ込んで、
エピソードって自分の体験とか、そういう意味でのを入れ込んで、
あ、じゃあ、こうショーとしてまとまりできるわ、みたいになるじゃん。
うん。
ってなったら、あとはもう喋る、そのメモをベースに。
なるほどね。
喋りながら頭の中でこう、思いついた言葉を喋りながら、ある程度のボリュームの文章というか、話をそこに入れとくというか。
そうそうそうそうそうそう。
えー、あれじゃん、キーボード叩くよりは絶対早いじゃん、喋る方が。
まあそうだね、なんかデスマス調気にする必要もないし。
そうそう。
そういうことだよね。
言葉を選ばなくてもいいってことだよね。
そうそうそうそう。
面白いね。
そうやって、やっていくから。
まあだからつまずくのは、その部分、その過剰書きとか、見出しを作る部分っていう感じだよね。
そこにめっちゃ時間をかけてる。
今までだったらなんか殴り書いちゃえ、みたいな。
殴り書きしちゃって、その中からこう、ちょっとやっぱこれはこっちかな、みたいなやってたんだけど。
よりなんか、ある程度の箱みたいなのを作った上で、喋りまくって文章化していくみたいなのでやってみると、意外と心地がいいというか。
それは何?パソコンに向かって、まあこんな感じで、わーっと喋ってるっていうことなの?
あ、そうそうそうそうそう。
変な感覚というか、想像がつかないというか。
ただまあそこに音声ファイルが出来上がるってことだよね。
そう。まあ俺、1700話もポッドキャスト更新してるからさ、一人で。
別にパソコンに向かって一人で喋るのは余裕なんだよね。
ああ、そうだった。ちょっと常人と違ったんだ。
そうなんですよ。
ああそうそうそうそう。まあでもこの時点で、それはまあこの後のLLMにいろいろその情報を入れていく上で、
最初からやっぱある程度構成がちゃんとしてるのとぐっちゃぐちゃに喋ったものだったら、まあ構成されてる方が絶対に制度としては良くなるじゃん。
はい。
そう、まあだからそれを見越して最初にちゃんと箇条書きを書いて、でそれに肉付けするようにばーって喋っていって、でそいつをLLMに書き起こした内容を全部ぶち込むんだよね。
で、その時にここがね、今の俺だからできる、さらに一段上のLLM活用になってくるんだけど。
なんですか?
あの、お金をもらって書いた記事たちがあるじゃん。つまり、俺結構連載も1年半やってたし収益者で。
はい。
あとはなんかいろんなところでライターやってたところもあるし、あと前回の本があるじゃん。で、それって俺が書いてる上で、プロの編集者の目でわかりやすく文章の表現も綺麗にされて出来上がったクオリティの高い文章じゃん。
こいつらをプロジェクトの中の資料にPDFとして入れ込みまくるの、全部。
ほうほうほう。
つまり、俺が書き起こしで出したやつをLLMにいい感じに成形させるだけじゃなくて、過去の自分の作品を全部参照した上で書き方を調整させて書き起こしの文章を構成させるの。
なるほど。そうなると何?どういう効果が現れてくるわけ?
一発目に読んだ時に自分の文章としての違和感が減る。
へー、おもろ。そうなんだ。
で、これってブログをいっぱい書いてるから、そのブログを読み込ませればいいかというとちょっと違うと思ってて、正解データを渡すみたいなイメージじゃん。参照データであり正解データみたいな感じだから、ある程度のクオリティのものであった方がいいと思うんだよね。
その情報参考に寄せていくところがちゃんと目指すゴールが定まってないとってことだよね。
そうそうそうそう。で、商業用の文章として出しているものを参照してるから、最後本として出すっていうところをゴールにすると、そういう題材をたくさん持ってるやつの方がその中のそのプロジェクトがめっちゃ磨き込まれてる状態というか。
うん、確かにね。
っていうので返してくれるのよ。
へー、そっか。それはじゃあ自分の書物だからできるのか。
まあ目指してる作家スタイルとか、なんかこの人の文章いいからこういうのにしたいっていうので入れ込んでいくのも全然アリだと思うんだけど。
あーそうだね、確かに。
まあさすがに何個か出してるし、なんか物を書いていろいろ仕事をさせてもらってるから、まあ自分の参照するのが一番良いだろうっていう感じ。
どっちっぽいってどういうところにあるんですか?なんか自分の中でそれってあるんですか?
いや文章として明確にはね、これっていうのは出てこないんだけど。
あーそうなんだ。
あの何にもなしの時よりは、出てきたアウトプットのその書き起こしを構成したものが気持ち読みやすい気がした。
自分がこう馴染みのある言葉使いなの?
そうそうそうそう。
その使い方は大事だし、なんかLLMの仕組みをしっかりわかってないと使えないやり方だよなっていうのは今の現時点でね、思いますね。
これ思いついたとき、あ、これだと思って。
でもなんかLLMの特性的には、あれ言語モデルだから、次に来る言葉とかって確率ベースで、確率の高い言葉を選んで自然な文章になっていくっていうところに対して、
なんかそのリョッチの元々作った文章を与えることで、よりそのリョッチに寄せていくというか、その確率を上げていくっていうのはすごく自然な進め方だし、結構参考にした方がいいことだよなって思いましたね。
でも宇宙話のエピソードがベースになってる部分もいくつもあって、
っていうような組み立ての仕方。
でもまあこれでやって、でなんか最後こう自分が編集者になった気持ちでフラットにその全体の原稿を見て、
思いっきり自分で書き換えに行くみたいな感じのステップを踏んで。
LLMを使って文字を起こしてこうさまってというか文章を作ってもらうけど、そこにこう外部から持ってきたこの補足情報とか、
なんか追加の情報ってあんまり入れないようにしてるんですか?
そうだね。あくまでその文章を、それはもう下調べは自分でやり終わってるから、
もうそれっぽい文章に書き換えてもらうだけみたいな。
そういうことなんだ。本当に要約とかそういう使い方をしてるんですね。
そうですね。そっちに近い、そっちに近い。
使い方を間違ったらというか、LLMの使い方を拡張していったら、
もうディープリサーチとかにポンと投げたら、それなりのレポートってできちゃうじゃないですか。
そうだね。
でもあれ結構リスクも高くて、嘘の情報も入っているから気をつけなきゃいけないよなとか思って聞いてたんですけど、
そこのLLMの持っている知識は使わないんですね。
そうね。今の執筆のところは基本的には使わない。
それは別では使う。こういう話したいんだけど情報足りんなって言ってディープリサーチかけるとか、
最近O3の普通に対話の中でもめっちゃ検索してくれるから、しゃべっていってソース見て、
それはあれだね。どっちかっていうと、承諾し終わった後のこの過剰書き書く段階とかの方が近い。
本書きの人とそのLLMの境目も徐々になくなってきそうだなと思ってて、
情報を提供してくれるって意味だと同じ位置づけじゃないですか。その本書きの人もAIの方も。
そこでの差って何なんだろうっていうふうに今聞いてて思ってきて。
今何冊か本の話進んでるんだけど、
前打ち合わせで言うのはやっぱ情報は価値ないから情報提供する本はいやっすねみたいな話はしてて、
まずそれで一旦担当の編集の人に情報を詰め込む系で、だともうAIに負けるから無理。
だからそれは絶対にやらんっていう話からスタートするんだけど。
面白くなるのは、まず1個は体系だって1個の軸の中でストーリーが展開されている。
ディープリサーチとかそういうのってやっぱ今のところは雑多な情報を持ってきて、それらしいレポートを作るみたいな感じなんだけど、
そうじゃなくて、この軸で見た時にこうやってこの物語を捉えるとおもろいんだっていう。
宇宙ビジネスっていうのをこういう流れで捉えると面白いとか、
AIの話も、AIの未来云々っていうのもこういう切り口でこの順番で読んでったらおもろいなみたいな、
この間まで更新してたAI2027とかも、あれ自体は色々調べたりディープリサーチとかにぶん投げたりしても何となく返ってきそうな感じするじゃん。
けど、あれをなんか手堅い近い未来から説明していって、AIの危機っていうところに落とすために一連のストーリーを作ってるじゃん。
あのストーリーの見せ方をまだ今の段階だったら面白がってもらえる時代になるのかな。
たしかにそれはそうだよな。
なんか高校とか中学の時に同じ教科書を説明する先生がいても、その人によって教え方違くて、
この先生が教えると面白いよねとか、なんか入ってくるよねとか、そういうところに今の話近いですよね。
そうそうそう。
で、なんかもうその究極にパーソナライズされてきた未来とかで、1年後まで同じことを言うつもりはないんだけど、
その頃にはそういう話、なんか普通にもうAIが全部カバーしますみたいな話になりそうな気がする。
ここまでいくかもしれないですね、たしかに。
けど、今の段階ではそこ。
あとはやっぱ体験とか、俺がその時思ってたことみたいなところとかが入っているのも、そのAIの入ってこれない領域。
だからそこのなんかちょっと息遣い感というか、その時こういう気持ちになってたんだとか。
っていうのを入れ込んでいくのは意識する部分。
まあ確かにそうか。
どっちのこれまでの経験があるから出てくる話とか、そういう知識を持ってるからこういう語り口で喋れるとか書けるよとかっていうところなんですね。
今はギリそれでなんとかいけるから、本の執筆っていうのまだできる。
なるほど、そっか。
その先にはもしかしたらそこの部分もAIが代替していく可能性もない気にしまわずというか。
そうそうそうそう。
やっぱ情報いっぺんとは無理だよね。もう意味ないからね。
いや確かに今の話を聞いてその通りだなと思いつつ、AIがそこまで行くのも怖いなと思ったり。
まあそうだよね。
でもまさに情報提供に価値はないは確かにそうだし、ポッドキャストも同じだよなとは思いますね。
そうそうそう。こいつらどう思ってんのかなとか、どう捉えてんのかなとかっていう。
だから一時期俺らちょっと数字を狙うために事例紹介とかしてたけどさ、あんなのはだからもうAI時代にもクソくらいなムーブなわけだよね。
価値がなくなってくると。
そうそうそうそう。あんな調べで一発で出てくるわけだから。
間違いないね。変わってくるね。どこに熱を注がなきゃいけないかとか、どこに価値があるかって変わってくるんですね、時間とともにね。
いやマジそうね。そういう感じで使いながらやってるから、まあやりやすいはやりやすいかな。
なんか爆速でできるっていう意味が分かりましたね。
あとは気持ちが乗る、いかに自分の気持ちを乗せるかみたいなところだから、それが正直一番むずい。セルフマネジメントみたいなのが。
なるほどね。
やっぱ長く執筆してるとしんどくなってくるもんなのかな。
なるね。
最初のドラフト作るまではまだ全然、蝶の口でそっからが大変って話をずっとしてましたもんね。
そこがでもなんかある程度形になる。前回の本の時にそれはめっちゃ思ったんだよね。
そのライターさんにいったん入ってもらって前回作ったから、その役割をいかにAIに渡せるかみたいなのを考えながら、だから前作がめっちゃ生きてるって感じ。
なるほどね。
けど、俺が書いてるっていうちょっと温かみは残していかなきゃいけないから、そこに苦労しながら、最近ほぼソファーで寝てるわ。力尽きて。
最近なんか疲れてるからね。
本能もあるね。あとその今後いろいろ、あと次こういうの書きませんかみたいな話とか、ウェブ連載の企画の話とか、いろいろ来て。
でもなんかAIにはアウトプットできないところを書いてるっていうところが一番、なるほどなって今思いましたね。
そういう意識で皆さん生きていきましょう。