というご相談内容でした。
はい、ありがとうございます。
もしかしたら、我慢しても結局食べてしまいますというところから、
我慢していることで余計量を多めに食べることに、
結果としてなっている悪循環が起きているかもしれないなと思いましたね。
私、タイトルでお菓子がやめられないっていうふうに言ったんですけど、
お菓子以外も食べているんですね。
砂糖とか甘いもの以外でも、ラーメンとかそういうものでもやめられない依存症という感じにはなる。
そうです。糖質依存という言葉があって、
それには生成された砂糖、いわゆる白い砂糖というふうに言いますけどね、
か、炭水化物と言われてますね。糖質依存症の対象。
なので、この方もケーキ1個、バウムクーヘン1個、ラーメン、菓子パン、クッキー、これ全部小麦が入ってますもんね。
あ、そうか。甘いというカテゴリーじゃなくてもってことなんですね。
だから、糖質依存という言葉があるように、糖質自体に中毒性というか依存性はあるってことはわかってきているので、
精神が甘いというよりは、物質に食べるとさらに欲しくなるっていう物質から来ているっていうのもあると思うんですよね。
じゃあ、我慢できない自分って、意思が弱いやつだっていうふうに思いがちじゃないですか。
でも、その必要はない。
根性が足りないから食べてしまうんだって思うと、より根性を鍛えようみたいな話になるじゃないですか。
どうやって鍛えるの?
なかなか鍛えられるものではないし、そうすると我慢するのが解決になっちゃうんだけど、でも逆に我慢すればするほど欲しくなるじゃないですか。
そうなんです。例えばね、私も甘いもの大好きなんですけど、例えば我慢して2日ぐらい我慢したとしましょう。
そうすると3日目の反動が激しくなっちゃう。
2、3袋ポテチ食べちゃったみたいな人もよく聞きますよね。我慢して。
久しぶりに見かけちゃってさ、みたいな。
わかりますよ。我慢している上に、物質の方の内分泌系のあれもあるので、
こんだけ我慢したんだから、食べたいっていう爆発とね、食欲、甘いものを食べたいという欲求の爆発と、あとは細胞が欲しくなっているので、
まあやっぱりガーッとドカッと食べちゃうっていうのは起きてますよね。
これ、タバコもそうだし、たぶんアルコールもそうだし、あらゆる依存症と名の付くものは、ギャンブルとかそういう行動の方の依存もおそらくそうなんですよね。
この悪循環で言うと。我慢するほど爆発もでかいっていうね。
これみんな経験あると思うんですよね。精神的に自分が甘いとか、自分を責める必要は一切なくて、
もうこのサイクルに入っちゃうと誰でも抜けにくいですよ。誰でも難しい、抜けるのは。
そうですよね。だから専門のお医者さんがあるぐらいじゃないですか。
そうそうそうそう。だから我慢にポイントがある場合は、具体的に言うと、食事の後にちょっと、
一つ甘いものが好きであれば甘いもの、小麦粉の入ったお菓子が好きであれば、クッキーとかパンとかを、
食べ過ぎない程度に、1日1回でも2回でもちゃんと摂るみたいに。ちょっと逆説的なんですけど、摂った方が結果総量が減る。
結果渇望が減る。結果依存性が下がるみたいなことは、試してみる価値はあると思いますね。
そうですよね。
で、あとはその置き換えダイエットみたいな感じで、置き換えですね。
食べるんだけど、甘いものが好きな人であれば、そういう清々した砂糖を使ってない、中毒性の低い糖質を使っているっていうお菓子に置き換えるとか、
小麦粉よりも米粉の方がいいとかね、それは好みですけど、そんな風に今食べているお菓子とか、そういうものを置き換えるっていうのが一つですね、次は。
あとは甘いものに限定すれば、バターとか砂糖とか小麦粉系よりは和菓子の方がいいとかね、あんこで良ければあんこの方がいいとか。
あんこだと確かに糖質は砂糖入っているんだけども、豆はタンパク質だし、あと食物繊維も入っているから、まあ豆の方がまだ小豆とかずんだとかですかね、あんこの方が洋菓子よりはいいとかね。
そうですよね。さっきの冒頭の話で言ったように、甘いものはやめなきゃいけないって思うかもしれないけれど、ラーメンとか小麦粉パンとかね、はそれで依存しているっていう意識はあまりないんじゃないかなって。
そうなんですよ。糖質制限っていう言葉がね、流行ってるというか、今糖質は制限しましょうという傾向がね、社会にありますけど、それは内分泌系ですよね。糖質を取ると体の中で何が起こるかっていうことがすごいこう、いろいろ研究が進んできて、どうも快楽ホルモンと言われているね、ドーパミンが出るとか、なんかそういうことがわかってきているので、
なのでドーパミンが出るイコール、もう自分の意思とか以前に、糖質、ご飯でもパンでも甘いものでも、食べると報酬系のそのドーパミンが出てちょっと快楽、脳が快楽状態になるから、そっちの依存というか中毒になっている可能性もあって、でもそりゃ気づきにくいですよね。だって主食炭水化物だし。
そうなんですよね。だから依存症っていうとどうしても、たとえばタバコとかお酒とか、それこそ薬物とかのイメージになるじゃないですか、ギャンブルもそうだけど、お菓子とかラーメンとかって、自分で依存してるってイメージはあんまりないっていうか。
いや、ないともないとも。
やっぱりパンだけこう、ちょっと菓子パンというかね、惣菜パンだけ食べて、朝後はコーヒーみたいなこともあるでしょうし、お昼だってランチ食べに行ったら、パスタ丼、パスタセットみたいな感じでね、ほんのちょっとちっちゃいサラダはついてくるけど、ほぼほぼパスタみたいにね、そういう生活を私たちはしてるので、それがこう、お菓子がやめられません、糖質がやめられませんっていう状態に体がなってるかとか、
禁止命令は良くないですね。どっちにしてもね。
あとね、このままだと病気になると分かってるのにやめられませんっていう。
これね、みんな分かってるじゃないですか。あんまり甘いもの食べすぎると、みたいなこと。
でもこれって、ちょっと効果ないかもしれないですよね。だって分かっちゃえるけどやめられないの。代表じゃないですか。
こういう、ああするとこんなやばいことがあるっていう。これを続けるとこんなやばいことが待っているっていう。
ある種のこの罰則みたいなものが来るよっていうね、文言って効果ないですよね。この手の自分に言い聞かせとして。
しかも食べちゃうと糖質はその報酬系のドーパミンが出るっていう。
報酬が脳内では報酬が待ってるわけだから、それにそのこんなことしたら病気になるとか悪いことが起きるみたいな罰則で来ても、そっちの方がこう報酬系の方の文筆だとか記憶が勝っちゃうと思うんで。
だからあのドーパミンが出るっていう快楽物質が出るっていうことに勝つんだったら、罰則で行くよりもやっぱりまだご褒美。
これを頑張って、例えば糖質を減らしていく習慣が身につくんであれば、じゃあ1年後には素敵なバッグを買おうとか、長年悩んでたちょっと高級なあれを私にプレゼントしようみたいに報酬系の方がいい気がする。
そうですよね。やはり1人だとなかなか難しいかもしれないから、それは別に専門家じゃなくたとしても、誰かにこうね。
仲間でね、ごめん今ちょっと食べたくなっちゃったんで紛らわしたいんでちょっと話しないとかおしゃべりしようよみたいな仲間がいる方がいいですよね。
そうですよね。
我慢はダメですね。
ちょっとだからお仲間を作ってみて、またはご家族とかに話をして協力してもらったりとかしてね、自分一人で頑張らないでみんなと一緒にできるような環境にしていってもらえればと思いますね。
ということで今日は糖質、お菓子がやめられないというテーマでお話をしていきました。
なかなか難しいですね、でもね。本当にやめられない、止まらないですもんね。
まあまあね、だってそういう食品の方が多いし野菜の方が高いもんね、だってね。昔と違って。今だから食品が工業製品化してるから高いんだよね、野菜の方がむしろね。
お菓子よりも果物の方が高いってどういうことって思いますもん。
だからある程度はしょうがないと思って。我慢すると私は必ず爆発するんだよな。小麦もそう。だから我慢してると、すっごい久しぶりにパスタが食べたくなって、大盛りでお願いしますとか言っちゃうから。
パスタ大盛りって相当食べれますよ。
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