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2025-08-13 06:01

miiboも活用可能!さくらのAIハッカソンで生成AI開発を実践する3つのメリット

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生成AI技術の急速な発展により、実践的な開発経験を積む機会への需要が高まっています。しかし、高額なインフラコストや専門知識の壁により、学生が本格的なAI開発に取り組むことは困難でした。この課題を解決するため、さくらインターネットとKloudが「第1回 さくらのAIハッカソン with Kloud」を2025年8月19日から開催します。

本ハッカソンは、高専生と高専経験者を対象に、賞金総額17.5万円と交通費全額補助という破格の条件で開催される実践的なAI開発イベントです。さくらの生成AIプラットフォームを活用し、国産LLMやmiiboなどのノーコード開発ツールを組み合わせることで、プログラミング初心者でも本格的なAIプロダクトを開発できます。審査員には株式会社miibo CEO功刀雅士氏も参加し、実用的な会話型AI開発の視点から評価を行います。参加者は10日間の開発期間を通じて、アイデアを形にする実践的なスキルを身につけることができます。

さくらのAIハッカソンが提供する実践的な開発環境

さくらインターネットが提供する生成AIプラットフォームを使い、参加者は最先端のAI開発環境を無料で体験できます。このプラットフォームは、NVIDIA H100 Tensor Core GPUを搭載した「高火力」クラウドサービス上に構築されており、高速で高性能な処理が可能です。NECの国産生成AI「cotomi」をはじめとする複数の基盤モデルから選択でき、完全国内完結での開発も実現できます。

開発期間は2025年8月19日のキックオフから8月29日まで設定されています。この期間中、参加者はKloud Discordサーバーの専用チャンネルでメンターのサポートを受けながら開発を進められます。サーバーレス環境で即座に利用開始できるため、インフラ構築の知識がなくても、アプリケーション開発に集中できる環境が整っています。

成果発表会は8月30日にさくらインターネット東京支社で開催されます。参加者は10分以内のプレゼンテーションとデモンストレーションで、開発した作品と想いを審査員に伝えます。審査は独創性・新規性(50点)、実装完成度(40点)、AI活用力(40点)、実用性(20点)の4観点、合計150点満点で行われます。

miiboとの連携で実現する高度な会話型AI開発

株式会社miiboが提供するノーコード会話型AI構築プラットフォーム「miibo」も、さくらの生成AIプラットフォーム上で利用可能です。miiboを活用することで、プログラミング経験が少ない参加者でも、高度な会話型AIアプリケーションを開発できます。すでに京都芸術大学での試験導入では、NECの「cotomi」を基盤モデルとしてmiiboを動作させる実績があります。

審査員として参加する功刀雅士氏は、10年以上にわたって会話型AI開発に取り組んできた専門家です。功刀氏の視点から、実用的で革新的な会話型AIプロダクトの評価が行われます。参加者はmiiboの機能を活用し、RAGやステート管理、シナリオ対話などの高度な機能を実装したプロダクトを開発できます。

miiboとさくらの生成AIプラットフォームの組み合わせにより、データの送信から保存まですべて国内で完結させることも可能です。この特徴は、セキュリティや法規制の観点から重要な要素となります。参加者は実際の社会実装を見据えた、実用的なAIアプリケーションの開発経験を積むことができます。

充実した支援体制と魅力的な報酬が参加を後押し

参加者全員に往復交通費を全額補助するという、学生向けハッカソンとしては異例の支援体制が整えられています。出発地点から会場最寄り駅(新宿駅、西新宿駅、新宿西口駅)までの鉄道、飛行機、バスの利用が補助対象となります。遠方からの参加でも経済的な負担を気にすることなく、開発に集中できる環境が提供されます。

賞金は最優秀賞10万円とトロフィー、優秀賞5万円、AI活用賞(さくらインターネット賞)2.5万円と副賞が用意されています。参加者全員にノベルティも配布され、成果発表会後には懇親会も開催されます。審査員には、さくらインターネットフェローの小笠原治氏、AI事業推進室部長の角俊和氏も参加し、多角的な視点から作品を評価します。

Kloudコミュニティは「君の力になる放課後」をスローガンに、高専生の技術力向上とキャリア育成をサポートしています。本ハッカソンへの参加を通じて、参加者は技術スキルの向上だけでなく、業界の専門家とのネットワーク構築の機会も得られます。個人参加だけでなく、3名までのチーム参加も可能で、仲間と協力しながらプロダクト開発に取り組むこともできます。

実践的なAI開発スキルを身につける絶好の機会

「第1回 さくらのAIハッカソン with Kloud」は、高専生と高専経験者にとって、実践的なAI開発スキルを身につける貴重な機会となります。さくらの生成AIプラットフォームとmiiboを活用することで、最先端の技術に触れながら、アイデアを形にする経験を積むことができます。充実した支援体制と魅力的な報酬により、参加者は経済的な負担を気にすることなく、開発に集中できる環境が整っています。応募締切は2025年8月18日23時59分となっていますので、興味のある方は早めの応募をお勧めします。

応募はこちらから:第1回 さくらのAIハッカソン with Kloud【交通費全額補助!】



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サマリー

さくらのAIハッカソンは、学生に生成AI開発の機会を提供している。高性能な環境とノーコードプラットフォームmiiboを活用し、実践的なスキルの習得を目指している。参加者は経済的な負担を抑えながら、メンターサポートを受け、ネットワークを広げる貴重な経験を得ることができる。

さくらのAIハッカソンの概要
AI開発って、特に学生さんにとっては、機材とか専門知識とか、ちょっとハードル高いなって感じることありませんか?
ありますね。
実践的な経験を積む機会っていうのも、なかなか見つけるのが大変だったり。
そうですよね。
今回はですね、そうした課題に正面から取り組む注目のイベント、第1回さくらのAIハッカソンwithクラウド。
これを深掘りしていきましょう。
構成性と、あと構成の経験者を対象にした、かなり意欲的な試みのようです。
このイベントの一番のポイントは、さくろインターネットさんが提供する最新の生成AIプラットフォーム。
これを参加者が無料で使えるってことなんですよね。
無料で。
はい。普通なら結構高価でアクセスしにくいような高性能な環境が目の前に提供されるわけです。
それはすごいですね。
その詳細と、あとこれがあなたにとってどうして重要なのか、参照している情報源、みぼもを活用可能。
さくらのAIハッカソンで、生成AI開発を実践する3つのメリットを元に一緒に見ていきましょうか。
はい、お願いします。
まず、イベントの基本的なところから、開発期間が2025年の8月18日から29日。
成果発表会が30日。
対象は、さっきも言いましたけど、構成性と構成経験者の方々。
目的は、もうズバリ実践的なAI開発スキルの習得ですね。
ここでやっぱり核になるのが、さくらの生成AIプラットフォームですね。
はい、NVIDIAのH100GPUを搭載した、いわゆる効果力な環境、これが提供されます。
効果力?
ええ、NECさんの国産生成AIコトミーであるとか、複数の基盤モデル、つまりAIの基礎部分ですね。
それが利用できるんです。
効果力って聞くと、すごいんだろうなとは思うんですが、具体的に学生さんの開発体験として、どんなネリットがあるんでしょう?
いい質問ですね。
例えばですね、複雑なAIモデルの学習とか試行錯誤、これがもう格段に早くなるんですよ。
なるほど。
アイディアをすぐに試して、結果を見てまた改善するっていう、そのサイクルをストレスなく回せる。
これは大きいです。
ふむふむ。
さらにサーバーレスなんで。
サーバーレス?
ええ。だから面倒なインフラ設定とかそういうのに時間を取られずに、もうすぐに開発に集中できる。
それはいいですね。
国内のデータセンターで完結できるっていう点も、セキュリティを気にする開発なんかだと、やっぱり安心材料になりますよね。
なるほど。開発そのものに没頭できる環境が整っていると。
参加者へのサポートと成長の機会
まさに。
それに加えて、プログラミングが初めてみたいな人でも参加しやすいように、ノーコードの会話型AI構築プラットフォーム、miibo、これも使えるとか。
その通りです。
miiboを伝えば、コーディングなしでかなり高度な会話AIアプリが作れちゃうんです。
へえ。
特に注目したいのが、RAG、Retrieval Augmented Generationですかね。こういう機能も扱える点です。
RAG、それはどういう?
これはですね、AIが外部の最新情報とか専門知識みたいなものを会話に組み込めるようにする技術でして。
ああ、なるほど。
ただ応答するだけじゃなくて、より賢くその場の文脈に合った対話ができるようになるんです。
ステート管理機能でもっと複雑な対話フローも作れますし。
ふむふむ。
審査基準も独創性とか完成度、AIの活用度、実用性とか、結構高くてはいけないで合計150点。
実践力が問われる感じですね。
なるほど。
ミーボーのCEOの甲子達さんが審査員に入っているっていうのも、なんか会話AIへの本気度を感じますよね。
確かに。そしてですね、個人的に私が一番えっと驚いたのが支援体制なんですけど。
ああ、支援。
なんと参加者全員に往復の交通費が全額補助される。
そうなんですよ。これは大きい。
いや、これはすごいですよ。私も学生の頃、イベント参加ってなるとまず交通費どうしようってなりましたから。
これは本当に大きな後押しになりますよね。
まさにまさに、経済的な負担を気にせずに挑戦できるっていうのは、若い才能にとっては非常に重要だと思います。
本当にそうですね。
さらに開発期間中は、クラウドコミュニティがディスコードでメンターサポートを提供してくれて。
ああ、サポートも。
ええ。で、発表会の後には懇親会があって、審査員の方々、さくらインターネットの小笠原さんとか、加藤さんとかも参加されるみたいですけど、
そういう方々や他の参加者と交流できる。
へえ、それは貴重な機会ですね。
だから単に技術を学ぶだけじゃなくて、人脈も作れると、クラウドさんの君の力になる放課後っていうスローガンがまさに形になってる感じですね。
なるほど。個人でも3名までのチームでもOKなんですよね。
はい、そうです。
というわけで、今回のさくらのAIハッカソンwithクラウド。
これは好先生や経験者であるあなたにとって、AI開発の大きな壁ともいえるコストとか複雑さ、つながり、これを一気に解消してくれるようなまたとない機会と言えそうですね。
ええ、本当にそう思います。
高性能な環境、使いやすいツール、手厚いサポート、アイディアを形にする、そういう実践経験を積むには絶好なチャンスじゃないでしょうか。
まさに。
応募の締め切りは2025年8月18日の23時59分とのことです。
最後に一つちょっと考えてみて欲しいことがあるんですが。
はい、何でしょう。
ああ、なるほど。今回みたいな特定の若い層にターゲットを絞って、最先端の技術へのアクセスとその実践の場を経済的な負担なく提供するという取り組み。
これって日本の未来のAI人材育成をどう変えていく可能性があるのかなと。
ああ、なるほど。
もしかしたら、これ他の分野の人材育成にも応用できるような何か新しいモデルのヒントが隠されているかもしれない。
そんなふうにも思えるんですよね。
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