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2025-06-18 06:02

miiboで実現する"売らない接客"|EC商品レコメンドAI構築セミナー

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6月24日(火)19時より、会話するだけで理想の商品に出会えるAIエージェント構築の実践セミナーを開催します。チャット形式でユーザーの好みや目的を自然に引き出し、最適な商品を提案するAIが、ECサイトの体験価値をまるごと進化させる方法を学べるオンラインセミナーです。

本セミナーは、会話型AI構築プラットフォーム「miibo」と株式会社こころみが共同開催する実践セミナー第19弾として、好評だった第13弾の再放送とライブQ&Aで構成されます。ジオラマ専門店「さかつうギャラリー」が実現した"売らない接客"の成功事例を通じて、使い慣れたLINEのようなUIで、ユーザーが思いのままに相談できるAI接客システムの構築方法を、開発者自らが解説します。

"売らない接客"が生み出すECサイトの新たな価値

ECサイトにおける商品提案の革新は、単なる検索機能の改善を超えた、顧客体験全体の変革を意味します。従来の「売る」ことを前提とした接客から、「理解する」ことを重視した対話型のアプローチへの転換が、今求められています。

ファッションECでのスタイリング提案、ギフトECでの用途に合わせた提案、美容・健康ECでの悩み相談対応、家電ECでの比較ナビゲーションなど、様々な業態でAIによる"売らない接客"が新たな価値を生み出しています。ユーザーの目的や好みを自然な会話で引き出し、最適な商品へスムーズに誘導することで、離脱を防ぎ、サイト内の滞在時間と回遊率を高める効果が実証されています。

対話を通じてニーズを言語化し、それに応じた的確な提案を実現することで、ユーザーが「納得して買える」体験を提供します。この新しいアプローチが、衝動買いや比較回避による購入率アップを後押しし、継続的な顧客関係の構築につながります。

ECサイト接続で実現する4つの革新的機能

セミナーでは、miiboを活用したECサイト接続AIが実現する4つの重要な機能について、実装方法とともに詳しく解説されます。

自然な言葉で要望を引き出すチャット型UIでは、使い慣れたLINEのようなインターフェースで、ユーザーが思いのままに相談できる環境を構築します。「田園風景の中の鉄道駅がある風景を作りたい」といった抽象的な要望にも、自然な対話で応答できるシステムの実装方法を学びます。

商品DBとの自動連携機能により、おすすめ商品をECサイトの商品情報と連携してリアルタイムで表示し、そのまま商品ページへ遷移できる仕組みを実現します。約1万件の商品データベースから、瞬時に最適な商品を見つけ出す技術的な工夫が紹介されます。

文脈理解と"好み"の蓄積システムでは、過去の会話や提案履歴をもとに、ユーザーごとの文脈を記憶します。2回目以降の会話もスムーズに進行し、まるで専属のコンシェルジュのような体験を提供する実装方法を習得できます。

商品API・在庫・価格連携機能により、EC基盤の在庫APIや価格APIに接続し、提案は常に最新情報に対応します。在庫切れの商品を案内してしまうといった問題を回避し、信頼性の高いレコメンドシステムを構築する方法が解説されます。

セミナーで公開される最新の実装テクニック

今回のセミナーでは、基本的な実装から実用レベルまで精度を高める具体的な手法が、段階的に解説されます。特に注目すべきは、生成AIを活用した商品データの自動リッチ化技術です。

商品画像から「どんなシーンで使えるか」「どんな色合いか」といった情報を自動生成し、検索性を飛躍的に向上させる方法を学びます。また、限られたナレッジ容量で1万件の商品データを効率的に管理する「チャンク制御」技術や、ユーザーが現在見ているページの情報をAIが理解する「コンテキスト連携」の実装方法も公開されます。

さらに、人間のスタッフが持つ接客ノウハウをAIに落とし込む手法や、動的クイックリプライを活用した対話の促進方法など、実践的なテクニックが惜しみなく共有されます。

ビジネス成果につながる具体的な効果

"売らない接客"アプローチは、以下の4つの観点から具体的なビジネス成果をもたらします。

UX向上と回遊率アップでは、迷わせずに価値ある提案を行うことで、サイト内の滞在時間が延び、より多くの商品との出会いを創出します。コンバージョン率の改善では、対話を通じた納得感のある購買体験が、確実な売上向上につながります。

パーソナライズの深化により、ユーザーごとに"専属の提案体験"を提供し、ブランドへの愛着やリピート率、LTV向上に貢献します。サポートコストの削減では、商品説明や在庫確認などの定型対応をAIが担い、24時間対応が可能な効率的なサポート体制を実現します。

まとめ

ECサイトにおける"売らない接客"の実現は、顧客との新しい関係性を築く革新的なアプローチです。6月24日のセミナーでは、この新しい接客スタイルを、miiboを使って低コスト・スピーディに実装する方法を学べます。参加者特典として講演資料も提供されるため、実装に向けた具体的なガイドとしても活用できる貴重な機会となるでしょう。

セミナーの申し込みはこちら(https://miiboseminar-20250624.peatix.com/)



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サマリー

このエピソードでは、会話型AIエージェントによる新しい接客の形やその効果が探られています。特に、miiboと株式会社ココロミによるオンラインセミナーで紹介される占い接客のコンセプトに焦点が当てられ、顧客との信頼関係を構築する技術が解説されています。

会話型AIエージェントの導入
さて、今回皆さんと掘り下げていくのは、オンラインショッピングの未来を変えるかもしれない、会話型AIエージェントというテーマです。
具体的にはですね、6月の24日火曜日の夜7時から、miiboさんと株式会社ココロミさんが共同で開催されるオンラインセミナー。これがまた興味深い内容でして。
このセミナー、チャットで話しかけるだけで、AIがこっちの好みとか欲しいものを自然に聞きなして、ぴったりな商品を提案してくれるという、まるでお店の人と相談しているみたいな、そんな接客AIについて、ジオラマ専門店のサガツーギャラリーさんの事例をもとに、開発した方が直接解説するということらしいですね。
この会話で提案するっていうのは、ECサイトの体験を根本から変えるかもしれませんね。セミナー自体は以前好評だった第13弾の再放送に、ライブQ&Aを加えた第19弾ということですが、その中心にある考え方、占い接客っていうのがすごく面白いんですよ。
アイリータ 占い接客ですか?言葉だけ聞くと、それで商売になるの?みたいに思っちゃいますけど、これどういうことなんでしょう?なんで今、このある意味、弱説的なアプローチが注目されているんですかね?
アイリータ いい質問ですね。これはですね、いわゆる押しつけがましいセールスじゃなくてですね、まず対話を通じてあなたを深く理解しようと、そこに重点を置いているからなんです。今って情報がすごく多いじゃないですか。
アイリータ はい、多いですね。
アイリータ だから一方的なおすすめには、ちょっと皆さん疲れちゃってる部分もあると思うんですね。本当に欲しいものとか、あるいは自分でも気づいてなかったニーズに気づかせてくれるような、信頼できる相談相手が欲しいと。
アイリータ なるほど。
アイリータ この理解がまずあるからこそ、最終的には納得して買ってもらえる。結果的にそれが売り上げとか、お客さんとの長い関係につながるという考え方なんですね。
アイリータ なるほどな。売り込むんじゃなくて、まず理解に徹すると。それで信頼を得て結果につなげるということですね。じゃあ具体的にはどんな技術がそれを可能にしているんでしょうか?セミナーで紹介されるっていう機能を少し詳しく教えていただけますか?
セミナー 大きくは4つポイントがあるようです。まず1つはLINEみたいな自然な対話ができるインターフェースですね。例えば、田園風景の中の鉄道駅がある風景を作りたいみたいな、ちょっと曖昧な要望でも汲み取れると。
セミナー それから2つ目、約1万点もある商品データベースとリアルタイムでつながっていて、在庫とか価格もちゃんと見た上で具体的な商品を提案できる能力。
アイリータ 1万点ですか、すごいですね。
セミナー そして3つ目、ここが結構重要なんですが、過去の会話の履歴をちゃんと覚えていて。
アイリータ 記憶してくれるんですね。
セミナー だから、使えば使うほどその人に合った、よりパーソナルな提案ができるようになるっていう記憶力。
セミナー 最後に4つ目として、商品APIとかそういう外部のシステムと連携して、常に新しい正確な情報を提供できるという点ですね。
アイリータ ふむふむ。
セミナー これらがうまく組み合わさることで、単なる検索とかレコメンドとはちょっと違う、血の通った対話が生まれるというわけです。
技術の具体的な活用法
アイリータ なるほど。技術的なキーワードもいくつか挙がってましたよね。
チャンク制御とかコンテキスト連携とか、例えばその1万点ものの商品を扱うってなると、AIの応答速度とか大丈夫なのかなって思うんですけど、チャンク制御っていうのはどういう役割なんですか?
セミナー ああ、鋭いですね。まさにそのための技術がチャンク制御なんです。
たくさんある商品情報をAIが一度に処理しやすいように、意味のある塊、チャンクに分けて扱うんです。
アイリータ 塊に分ける。
セミナー ええ。これによってデータが大量にあっても、会話の流れを止めずに、素早くしかも的確な情報を取り出せるようにする、なんか効率的な情報のつまみ食いみたいなイメージですかね。
アイリータ なるほど。情報の洪水にさせない工夫ということですね。じゃあ、コンテキスト連携というのは?
セミナー これはですね、AIが今あなたが見ているこのページとか、これまでの会話の流れといったその場の状況、文脈、コンテキストをちゃんと理解する技術です。
これがあるから、なんか全然関係ない提案じゃなくて、あ、今まさにあなたが興味ありそうなことに基づいた気の利いた応答ができるようになると。
アイリータ へー、なるほど。そういう技術が組み合わさって、本当に相談に乗ってもらっているという感覚が生まれるんですね。これ、ビジネスの成果としてはどういうことが期待できるんでしょう?
セミナー まずは、使い心地が良くなるっていうUX工場ですね。これはもちろんですが。あとは、より納得感のある提案ができるようになるので、購入率、いわゆるコンバージョン率の改善。
それから、パーソナルな体験を通じてお客さんと長く付き合えるようになるLTVの向上。
アイリータ LTVも上がるんですね?
セミナー ええ。さらには、よくある質問なんかはAIが答えてくれるようになるので、サポートのコスト削減にもつながるとされていますね。
アイリータ 納得です。ECサイトでの買い物が単なる検索作業から、もっと発見とか対話のある楽しい体験に変わっていくのかもしれないですね。その具体的な方法が、この6月24日のセミナーでは示されそうですね。
セミナー ええ、そう思います。今回はECサイトの例でしたけど、この対話によって深く理解するっていう技術は、もっと広い応用が考えられますよね。
商品探しだけじゃなくて、例えば皆さんの情報収集の仕方とか、学びのスタイル自体を将来どう変えていく可能性があるか。
AIにどこまで自分を理解されるのが心地よくて、どこからがちょっと深みすぎだと感じるか。
ご自身の感覚を探ってみるのも面白いかもしれませんね。
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