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放送回:「鹿児島空港 旅立ちの春に」(2024年4月19日)

サマリー

今回の話では、鹿児島空港での新生活の旅立ちの様子が描かれています。親子の感動や、中学卒業で東京に就職していく子供たちが見送られる場面も描かれており、親の気持ちや地元の特徴が強く表現されています。空港内のとんかつ屋さんも紹介されているので、鹿児島らしさも感じることができます。

鹿児島らしさと旅立ちの喜び
真夜中、コンビニの駐車場で。
このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、
某、公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、鹿児島空港、旅立ちの春に、ということで、
新生活シリーズという感じですね。
3月の鹿児島空港に密着した回になっています。
まあね、この卒業とか新生活というシーズンなんで、
就職で旅立つとかですね、進学で旅立つみたいな方々を旅立っていく人、
それから送る家族、友人たちという、この空港での人々、
もしくは鹿児島に訪れる人々みたいなところを、3日間密着した回になっています。
では山口さん、いかがだったでしょうか。
いやー、春ですよね。
本当に。
なんて言うんでしょうね、春って色々あるじゃないですか。
桜とか花が咲くとかがありますけど、
別に桜とか花が咲く感じとか別に全然ない、
空港の中だけの絵なのに、
これは春の撮ったんだなっていうのがわかるじゃないですか、今回の回って。
旅立ちシリーズですよ。
本当にその旅立ちの感じがすごい伝わってくるし、
旅立ちの喜びとちょっと寂しいみたいな気持ちとか、
3月と4月の感じがすごいありますよね、春っていうか。
そう、卒業と新たな旅立ちですよ。
そこをめちゃめちゃ感じましたね、この回は。
もう自分としてはね、待ちに待ったモビリティシリーズということで、
結構久々はね、駅とかターミナルとかあっているところで、今回空港なんですけど、
旅立ちだとあれですね、昔大阪のバスターみたいなところでね、
3月シーズンみたいなのがありましたし、
空港だと逆にね、クリスマスの聖夜に成田とかでたくさん人がやってくるみたいな、
海外からやってくる。
親子の感動と中学卒業旅行
入国審査ですね。
そう、とかもあったりしたんですけど、今回、
え、鹿児島?みたいな。
なぜ鹿児島?みたいなとこあったんですけど。
本当ですよね。
でも思ったより鹿児島らしさが出ててよかったなぁと思うんですよね。
めっちゃ鹿児島って感じですよね。
何が鹿児島なのかって言われると、もちろん地元の薬島に帰る女子高生とか出てくるのは鹿児島らしいとか、
もちろんそういうポイントポイントのわかりやすい鹿児島感はあるんですけど、
なんかそれだけではない全体的に鹿児島っていうか西のちょっと離れたところの感じしますよね。
西のちょっと離れたところってざっくりするんですけど。
わかります?
いや、わかります。
なんて言うんでしょうね、なんかその感じ、四国とかもそうですけど、そういう雰囲気を感じさせるっていうか、
わかりやすく東京とは絶対に違う感じですよね。
せかせかしてない、せこせこしてない感じっていうか。
地方空港ということで、一日何便も飛んでっていう、巨大なマンモス空港っていうわけではないですし、
とはいえやっぱりこの場所的には鹿児島って言ったら、東京とか大阪とかに乗って新幹線でつながってるとはいえ結構すごい時間かかっちゃうので、
まあやっぱね、飛行機でっていうのもあるでしょうし、
あとはやっぱりね、鹿児島らしさってあの心の熱さですよね。
あまり。
僕の知ってる鹿児島の人たちも、
出会いと別れのタイミングの?
うん。僕の知ってる鹿児島の人たちもみんなやっぱり熱い心を持ってる人多いんで、
なんか今回やっぱり、旅立ちだからとはいえ、かなり親戚一同みたいな感じだったじゃないですか。
いやーほんとそれですよね。親戚一同でしかもなんか親戚だけじゃなくて、幼馴染とかも登場して、
信じられない人数でお見送りするみたいな感じだったじゃないですか。
それはすごいなと思いましたね。
確かにあの昔旅立ちシリーズで、後藤のね、長崎の後藤列島の旅立ちのフェリーっていうのがあったんですけど、
あれはね、島から出ていく、転勤とかで出ていくとかね、学校の先生が赴任してとかっていうのが、
やっぱりこの島を迎え入れる出るっていうのがすごく印象的なところだからこそ、
あれだけたくさんの人が見送りに来るってのが分かるんですけど、
それがね一応九州で後藤のね鹿児島の、鹿児島もそれなり都会ですからね。
鹿児島の空港でもやっぱりあれだけ熱い、たくさんの応援団が現れてくるっていうところは、
結構そこに鹿児島らしさをとにかく感じました。
なんかソフトボールの試合へ向かう女子小学生チームとかがなんか、
行くぞーみたいなんで謎の歌をみんなで歌いたいな、あの感じもですよね。
確実に成田空港とか晴田じゃ見れないじゃないですか。
その感じはすごいしたなと思いますね。
家族応援団みたいなんで、もはや応援内輪で送られてましたよ。
いやあのねこっち見てるやつですよね。
ほんとですよ。
もうあれこそ朝ドラですよ、なんか。
すごい。
鹿児島空港の回は朝ドラ場面多かったなと思いますよね、さっきの離島から通う高校生とかね、なんか。
あの交換留学生のタイミングは朝ドラ感ないですか?
交換留学生、あのメキシコからの?
そう、初対面のヨハンと出会うっていう。
いやそれは良かったですけど、子供が一番良くない手の振り方してたじゃないですか。
してた。
ロケとかで映り込もうとする若者のテンションと手の振り方をしてたんで、あれにだいぶ心が持っていかれたんで、
ちょっとヨハンの感動のハッピーみたいなのが若干僕の中で反映はされちゃったんですけど。
話聞くとね、10ヶ月後には綺麗な鹿児島弁になって帰っていくって。
それがなんか、なかなかないじゃないですか。
日本来て鹿児島弁になって帰っていくって、確かに地元にそうやって来てる海外の人ってそういうの多いじゃないですか。
表情喋れないんだけど方言やたら喋れるみたいな。
僕は割と地方転々としてきたんで、そういう外国人の人たちたくさん見てきたんで。
そうですよね。
地元の特徴と東京就職
厳選を知りましたからね。
そうそう。何て言うんでしょうね。面白いっていうか、なんかちょっと可愛い感じしますよね。
方言しか喋れないっていうことが。
圧倒的な利点というか長所というかね、強い武器になりますよ。
ローカルでは絶対強いですよね。
ローカルでも好かれるし、別に他の地域の人に会ってもすごい印象に残るじゃないですか。
鹿児島弁喋る予犯はなかなかね、パンチ合いますからね。
見てみたいですよね。
あとはね、西郷さん外に座ってるのにちょっと意味が分からなかったんでしたね。
座り西郷ね。
座り西郷。しかもちょいちょい映ってくるチラチラね。
チラチラ広告に収めてると思うんですけど、空港の外のベンチで。
親友のお見送りサプライズかと思いきや西郷みたいな。
西郷とか。
朝一西郷とか。
朝一西郷もあるし、夜締め出し西郷ってのもありまして。
締め出し西郷。やっぱ鹿児島ですからそこは。
深夜とかやってないからね、もう10時ぐらいで閉まっちゃうみたいな感じで。
友がいしてきた女性たちと向かいを待つみたいなのの横にね、西郷さん銅像みたいなのがベンチに座ってるんですよ。
本当に鹿児島の人は西郷さん好きなんだなと。
すごいその、そういうサブリミナルがもしかして鹿児島感なんすかね。
西郷サブリミナルが。
わかんないけど。
わかんないですけどね。
でも一個一個ありますよね、そういう。
ありますあります。
地方感というか鹿児島感とかね。
なんかね、ちょいちょいやっぱカルカンを買って帰る人とかね。
ちょっとずつ鹿児島感出てきますよね。
やっぱりね、このディズニーランド中学生旅行で行っても本当にグーフィーだらけみたいな感じの子供が帰ってくる。
それでもう泣いちゃうみたいな。
いやあれすごいですよね。
なんかそんななんか泣くみたいな感じなんで。
でもやっぱそれぐらいの感動っていうか、なんかやっぱ行かせてくれてありがとうみたいなことじゃないですかあれは。
それはだって都会で育った人にあれはわかんないですよ、あの悲しみは。
いやだからすごい、確かにね、海外じゃないけどその北海道行けたみたいなことなわけじゃないですか、僕から、東京に住んでる人からすると。
やばいそれもうやっぱ分かってないですね、それとは全く違います。
違うんですか?
やっぱりね、東京に行くっていうことのね、すごさ。
やっぱりあの大都会に送り出してくれる、二人で行ってたわけじゃないですかね、親の時にね。
子供だけで、しかもまだ中学も卒業しただけっていう段階で、送り込んでくれるって、心地よい親ですよあれは本当に。
それは何なんですか、お金、一人で一人旅をさせてくれる心強さみたいなことなんですか、お金とかも含めて。
お金もそうですしやっぱりね、基本的にはそのいろんなことが、都会のいろんなことがわかってないわけですよね、中学生とかで。
もう親であればあるほどそんなに活かせないという、やっぱり強い制限や締め付けが当然、それが一般的なんですよ。
みんなディズニー行ってるとかだと、そんな世界観だとあんなありがたみ出ないと思うんですけど、
多分あの中学卒業して、あの子たち以外でどれだけじゃあ東京の卒業旅行行ったかってほとんど行ってないと思うんですよ。
それだけね、ちょっとあり得ないところっていうのがあって、親からしたらね、やっぱり。
だって、はっきり言うとね、親の気持ちはわからないっていうのもあるかもしれないですけど、
就職で病院行ってきますって言って最後、女の子たちがみんな楽しめに去ってきましたけど、
あれをね、子供たちは明らかんとしてますねみたいな感じでお母さんたちがちょっと涙ぐましくやってましたけど、
だってもう就職で大人になって、東京のとかそういうところに就職してきますって泣いちゃうんですから、やっぱ。
いやー。
いわんや中学卒業でね、行くなんて。
いやーなんか、やっぱそれって地元にいて当たり前というか、基本的にやっぱ鹿児島とか出て福岡とか、あんまり遠くには行かないものだみたいな前提があるってことなんですかね。
いやー前提あると思いますし、やっぱり自分も鹿児島も結構何回も行ったことありますけど、鹿児島で普段住んでいる中学生とかがね、
じゃあいきなりね、長空港着いて電車乗り換えできんのかとかね。
まあそうですね。
でそのなんか多分泊まりでしょうし、その空港、電車でディズニーランドそのものとか、そういう一個一個のなんか、鹿児島には全くないシステム?
適応できない、いやこれ本当の話で、大丈夫かっていう親心配があるわけですよね。でそのシステムの間間にやっぱり良くない大人も混ざってるわけですからね。
やっぱりそこが親としては心配っていうのはありますし、子供からしてもそれなりの冒険なわけです。
まあそうですよね。
だからなんかね、関東の子が北海道に来るとかとはね、根本的にちょっと心配の度合いがちょっと違うと思うんですよね。
危ないとこに行くみたいなことってことですよね。
そう、で危ないとこの嗅覚みたいなのが、存在してないからわからないわけですよね。
危なさの度合いってことですか。
そう、普段暮らしてると、例えば路地とかでここから先は危ないなとかですね。
なんかそういうのって多分住めば住むほど感じ取って鼻が効いてくるわけじゃないですか。
実際にそういう経験をしたことがなくてもなんか怪しいなとか。
鹿児島空港の特徴
そういうのがやっぱりわからない。
存在してない。
いやなんかそうなんですよね。
今回も空港がその舞台じゃないですか。
で、なんか空港って僕の中のイメージが圧倒的に偏ってるんですけど、やっぱ今までの人生の中で空港ってもうほぼ仕事、もちろん旅行もありますけど、仕事の回数が多すぎて。
どっかに行くもどっかに向かうもなんか通勤電車ぐらいの気持ちになってるんですよ、もはや。
だからそれが断絶の象徴では僕の中ではなくなっていて、でもこの鹿児島の今回の話とか別に他の空港もそうですけど、割とここを旅だったら最後片道切符かのような感じでみんな別れを惜しむじゃないですか。
でも実際そういう人もいると思うんですよ。
鹿児島を出てずっと東京に住むみたいな、実際片道切符みたいな人もいるからそういうことはあるんだろうけど、なんかその感覚がやっぱり自分には明らかに欠如してるんだなってこういう回を見るたびに思うんですよね。
空港ってねやっぱりその空の港なわけですから、やっぱりその実際の海の港と同じような立ち位置でありますよね。片道切符というか断絶されている。
港から港までの間っていうのがすごく断絶されたっていうのはやっぱりあるでしょうし、山口さんが言っている通勤とかそういうものとか、今ちょっと駅っぽい感じですね。駅みたいな感じの通勤とかっていうところとは全然別で、普通空港でだって乗る人しか行かないと思うわけじゃないですか、基本的に。
だけどここまでお見送りですお迎えですが、ここまで溢れるっていうところは、中でも鹿児島ってやっぱりそういうそこまで熱い気持ちを持って送ってくれる人が多いんだろうなっていうのもあるし、それがいいチョイスだなと思いました。鹿児島空港って。
場所もってことですか。
場所も場所も。これね、もうちょっとね、東京にしかないみたいなところだと思う。こんなならないかもしれないですよね。
確かにそうかもしれないですね。これが福岡空港とかってまだ違うじゃないですか。大阪とか、別に札幌でもいいんですけど、他のそういう大都市ではなく、かといって本当に1日5便みたいな空港あるじゃないですか。
ありますよね。
そういう空港ではない、160便の離発着ってちょうどいいサイズ感じゃないですか。結構。
やっぱり鳥取湖南空港とかね、高知坂本龍馬空港みたいなところと違いますね。
そうですそうです。そういうのとは違うじゃないですか。今回も仕事の人ももちろんいましたけど、ちょうどその仕事の人もいるし、交換留学の人もいるし、ちゃんと多様さがあるっていうか、規模とキャパ的にもそれが良かったのかもしれないですね、確かに。
とんかつ屋さんの紹介
僕自身も仕事でも行ったこと、鹿児島空港に使ったことあるし、観光というか旅行で行ったこともあるんで、やっぱりそういうところがある。
こういう女さんでモビリティ会じゃないですけど、それでよく出てくるので言うと、夜行バスとかも出てくるじゃないですか。夜行バスもある意味断絶があるなと思っていて、それは一回夜だから寝たりするじゃないですか。
目的地に着くと起きるっていう時間の断絶とか気分の断絶があるから、乗ってる方もそうだけど、本当にワープした感じっていうか、スタート地点とゴールのところで途中は記憶がない感じ。
新幹線2時間だと、なんか地続きの感じするじゃないですか。飛行機も結構それに近くて、記憶、そういう時間が断絶してるわけではないんだけど、実際物理的に空飛んでるから断絶してるじゃないですか、距離というか移動経路を含めて。
だから、よりこういう空港とか夜行バスっていうのの、別れの寂しさとか、旅立ち感みたいなことが断絶感みたいな感じさせるんだなっていうのは、今回の回答比較で言うと思いますね。
高速バスターミナルに一番近いかもしれないですね。
近いのかなと思いましたね、空港みたいな。今回の話もそうですけど。
確かに時間とかそういうのを断絶するのもあるし、寝たことある立場からするとあれですよね、出発して到着してからの景色が全く変わるっていうのもありますか?
ありますあります。それ大きいですね、確かに。
日本の中でも、やっぱり新幹線とかだと徐々に変わっていく景色みたいな感じなんですけど、本当に急に北海道の雪から全然違う、例えば今回の鹿児島の桜島が見えてとかみたいな感じで。
そうですよ。
全く変わるし、正直話されてる言葉も変わってくるというか、いきなりそこで最初に入ったコンビニとかレストランとかでも店員さんがちょっとあれ?イントネーション違うなとかね、やっぱりそういうのがある。
印象がワープ感すごいです。
だから本当にね、今回の交換留学で来たヨハンもやっぱり鹿児島に降り立ったってことなんですからね、多分。
日本に来たっていうよりも、だから鹿児島米になって帰っていくっていうのは、すごい表してるっていう、今回の回はわりと表してるなと思いますよね。
ヨハンは良い子だった。
今回の子たちみんな良い子そうな人ほか?
そうなんですよ。
ヨハンも含めて。
そうなんですよ、なんかそういう出会いと別れみたいなとこで、来る人もそうですよ、交換留学とかに行く人もそうですけど。
だからやっぱり春って感じですね、やっぱり良い人がいるっていうのも含めて雰囲気的に。
良かった。
そしてね、鹿児島空港、空港の中にあるとんかつ屋さんがめちゃめちゃ美味しいんだよ。
そんなのありました?本当ですか?
川久というとんかつ屋さんがあるんですよ。
僕も行ったことあるんですけどね。
これはね、正直市内とかで食べるよりも下手したら美味しい説というか、なんか有名店らしいですけどね、出してるみたいで。
空港に行ったら僕は絶対それ食べるっていう。
確かに鹿児島は豚ですからね。
黒豚、美味しいですよ、本当。
自分もね、何年前だったかな、世後丼をやってた時ですね、大学は。
結構前ですね、多分。
2018年、17年、世後丼をやってる時に、どうしても鹿児島に行きたくなって。
放送中にやっぱり行きました。
良いとこですよ、鹿児島は。
鹿児島は良いとこですよ。
鹿児島の空港の思い出でした。
そんな感じですかね。
はい、そんな感じですかね。
以上となります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
22:31

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