00:08
こんばんは、シンガーソングライターのマーライオンです。
本日のマーライオンのにやにやRadio、ゲストは盛夏火)作演出、金内健樹さんです。こんばんは。
こんばんは。お久しぶりです。
お久しぶりです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。
盛夏火)は、
はい。
盛夏火)は、底辺文化系トークラジオ29歳までの地図の金内健樹です。
なんか、普段週1で自分のポッドキャスト撮ってるんですけど、
はい。
あの、人のところに来るとめちゃくちゃ緊張します。
なんか、これがネットの人に聞かれてしまうのかって、今めちゃくちゃ緊張してます。
普段から聞かれてるのに。
いや、だって、なんなら僕より全然ポッドキャスト早い人ですから、そんな緊張することないんですけど。
まあまあまあ。
はい。どうもどうも。
いや、あのね、映画のポッドキャストの方も聞いてるんで、はい。
あ、ありがとうございます。
嬉しいですよ、本当に。
今日はね、聖火日、聖火日の話もね、ちょっとしたいなと思って。
いや、そうなんですよ。
今年の2021年の3月に聖火日ってやつ、一応都合上最終公演をやったんですけど、
で、あの、みんなでさ、終わった後とかにツイッターとかで感想とか見てるじゃないですか。
はいはい。
マーライオン、今回別に特に関わってもらわなかったんですけど、
そうですね、はい。
前々回くらいの、去年の夏の回に関わってもらったりして、ちょっと半ば関係者みたいな感じで、
で、あの、この間の3月の回、マー君も見に来てくれて、
こう、みんなでこう部屋でダラダラしてる時に、
あ、マーライオンのラジオ、聖火日について話してるぞみたいになって、
なんかこう、あ、いいじゃんとか言って、なんか嬉しいねって聞こうみたいになって、
なんかまあ各々聞いたら、あんま話してなかったんですよ。
ごめん。
なんかあの、見に行ってね、すごい良かったんですよ。
あとなんかチャリ買ったみたいなさ、なんか伝統自転車のことばっか話してて、
はい、伝統自転車。
そう、なんかあんま話してなかったよねって、
それこそね、新山さんとかとなんか言ってて、
あんま面白くなかったのかなって、
こう、どうした感想言ってくれよみたいな、あの欲がすごかったんで、
なるほど。
まあ応じしてこっちから最速に来たっていう感じです。
えっと、シャープ136回の回ですね。
あ、そうですか。
はい。
確かにあの、その時はちょっと伝統自転車を買った嬉しさが増さちゃってて、
なるほど。
そうなんですよ、ちょっとそっちが先だったんですけど。
ただ、でもものすごい面白くて、
聖火日がまあ最後のさ、そのランチ演劇の最後の公演だったじゃないですか。
はい。
で、まあ金内瀧さんというか、瀧さんの、もう瀧さんで言っちゃうけど、瀧さんの家をさ、そのまま演劇の舞台にして、
はい。
で、そうで、まあ何作もさ、作品を作ってて、で、最後の作品ってなると、やっぱり毎回登場人物のさ、名前というか、
03:04
瀧さん奮する役のね、キャラクターは名前が変わってて、
うん。
僕、まあ1、聖火日ファンとしてはなんかこう、キャラクターがさ、リンクする回とかも、
うん。
過去、というかまあ、あるのかなって始まったばっかりの頃はちょっと思ってて、
でもそういうのがあんまりないまま、こう、来たじゃないですか。
はい。
作品ごとにこう、世界観も違うような話になってて、
うんうん。
ただ、団地の一室でやる、何かをやる、まあ誕生日会だったり、まあいろんな、ね、あの、集会だったりとか、
そういうのをやるっていうのはまあ、軸としてあるんだけど、リンクは各作品なかったんですけど、
はい。
最後の最後で、
うん。
こうね、その、全作品をこう回収するかのように、
はい。
いろんなこう、ここで、ここでこの、いわゆるこの団地から離れたくないという、
竹木さんのこの思い、
あんなに部屋離れたくないっていう思いが演劇にするっていう、
その作品、演劇になった作品ってあんまりないと思ってて、
ああ。
ただただ引っ越したくないっていう思いがもう全面に伝わってくる。
そう。
あれはものすごい面白かったし、あの、竹木さんのね、あのやっぱりその、あのなんだろうな、
竹木さんの人生史が変わる瞬間を、こう観客と演者ともども、
はい。
同時に目撃するっていう作品になっていて、
ああ、いいこと言います。
それがすごいあの、素晴らしかったなって思ってます。
で、まあある意味、なんだっけ、
うん。
聖火日の、なんだろうな、その過去見てきた人はついてこれるし、
はい。
あの、まあ聖火日を見てきた人にはものすごい伝わる内容なので、
まあ、正直最後の公演だけ見た人には正直伝わんない内容だったなと思ったんですけど、
うん。
でもそういうの取っ払っても、なんかその、竹木さんがあの部屋で、
はい。
ご飯食べて寝てって、生活をしてっていうのがものすごい詰まってて、
で最後あの、引っ越したくないと、引っ越したくないって言いながらこう、
いろんなさ、竹木さんを呼ぶ声を聞くじゃないですか、呼ぶ声が聞こえてくるじゃないですか、
はいはい。
あのラジオのカセットから。
みなさんからね、声を送ってくれよっつって。
過去の出演者総勢のね、
総勢。
総勢何十人。
恥ずかしかったんですよあれなんかこう、俺を励ます声をちょっと録音して送ってきてみたいな。
全員に頼んで。
はい。
そうですね、まあ僕らみんな竹木さんに付き合おうと思って、
はいあの、ね、やってますからみんな嫌がることはないと思うんですけど、
でもそれがすごいこう、竹木さんがあの部屋で過ごした丸2年ですか、2年半?
2年半。
2年半の間のこう、人生をなんかすごい物語ってるようで、
で、すごいそれでもう、ここにいたくないけど出るしかないってなった時に、
あの二山ね、二山さんが、二山さん、
はいはいはい。
ふんするさ、
はい。
二山さんがこう自転車でね、もうクライマックスのシーンのこと言っちゃうけど、自転車で、
まあ助けに来るというか、
06:00
うん。
ねえ、あの、こっちに、こっちに来なよと、
ねえ、言うわけじゃないですか。
あれはね、自分でね、あの、知り合いの女性がね、自分を助けに来てくれるシーンなんて書いて、どうかなと思うんですよ、自分も。
なんかその、観念的には、確かにみんながね、こう、俺がやりたいって言ったことに付き合ってくれてるから、
観念的には助けに来てくれたも同意義だから、やってオッケーって自分の中で線引きあったんだけど、
はいはいはい。
さすがに書いてて、ちょっと、なんか都合、自分に都合よくなんかこう、周りの人にこう、甘やかされるみたいなのを書きすぎなんじゃないかと、自分で思いながら、でも書くしかねえみたいになって、
はいはいはい。
ああいう展開にしたんですけど、でもちょうど同時期に、あの、新エヴァンゲリオンっていう映画が公開されて、
うんうんうんうん。
あ、マー君見ました?
僕はまだ見てないんです。
あ、まだ見てないんですか。
あ、じゃあ言わないでおきますけど、
はいはいはい。
あの、大きな意味では被ってたりして、
うんうんうんうん。
なんかちょっと、なんか新エヴァンゲリオンってなんかその、クリエイターたちの、俺とやりたいこと同じじゃねえかよっていう、なんかこう、感性をくすぐる、くすぐりまくる作品だと思うんですけど、
はいはいはいはい。
自分もまんまと、え、実質俺がやろうとしてることじゃんみたいな、こう、見たときになっちゃって、
うんうんうん。
ちょっと恥ずかしかったですね。
なるほどね。
はい。
なるほどね。
で、僕はね、あんまりエヴァ通ってないんで、
ああ、そうなんですか。
そうなんすよ。あの、テレビシリーズだけしか通ってないんで、
割と通ってんじゃねえかよ。
あははははは。
そうなんすよ。
まあ、なるほどな。
でも、でも僕はなんかその、まあ別にその、なんつうの、新山さんもね、その別に、これ気持ち悪いよとか言うわけじゃないですよね。
そんな別に大丈夫ですよ、そんな。
確かにあんま言わない。
なんか俺がその、先になんかその、卑怯なんで僕。
まあまあまあ、先に自分の悪いところ行っちゃう癖があるんで。
はいはいはい。
そんな感じでした。
あははははは。
いやー。
いや、その、ね、感想言ってないからつまんないって思われてたのは、ちょっと本当にそうではないっていうのは、
どうしても僕は本当に言ってたんで。
ありがとうございます。
いや、本当に面白かったんすよ。
まあライオンがいてこその最終作品みたいなところも正直あったりしたんで。
あー本当ですか。
去年、去年のその、
夏ですかね。
夏のまあライオンが出てもらった、何回も言ってますけど、なんかまあくんがね、その最終回、最終回だけまあライオンが登場するっていう演出のために、
深夜、うちまでまあくんが、本番中の音声をLINE通話で聞きながら、
蘇我谷奥良まで向かってたっていう、あのエピソードがもう本当に、
なんだろう、我々、我々というか、我々の劇団すごい重要な一瞬だったなみたいな。
まあくんしか体験しないけど重要な瞬間だったなみたいなのがあって、
結構なんかその出てもらう人と、なんかその、見た人の、なんかその、別にどっちでもいいから、
お客さんのために行ったわけでもなく、なんかその出る人のために行ったわけでもなく、
09:03
なんかこう、おのおののそれぞれベストの体験に何かがなれればいいってちょっと思ってた時もあったんで、
なんかそれのなんか最上階とまあくんがついに出してくれたみたいなとこちょっとあったりしたんで。
いやー嬉しいですね。
まあまあまあそんなね、自分の劇団の話はなんかこうちょっと、俺からしてくれよって言っといてなんですけど、
あれなんだよ。
こんぐらいにしておくとして。
いやー面白かったですから。
まあくんはバックトゥザフューチャー?
バックトゥザフューチャーとまあディズニーランドをこうかけてね、
いろんなものをさらにごったんにしたような作品だなと思いました。
これあえてわかりやすく言うならですよね。
それ最強じゃないですか。USJとディズニーランドってことでしょうよ。
そうですそうです。
ありがとうございます。
本当だから最後の作品だけ見た人は本当に惜しいだろうなぁというのが、その何も伝わらないだろうなぁとかはちょっと思ったりもします。
今まで見た人たちが本当に嬉しい、嬉しいだろうなというか。
すいませんねなんか。
一元さんちょっと置いてけぼりみたいなの作ってしまって。
いやでもまあその、終わらすっていうことってなかなか大変で、
団地が壊れる取り壊される前に演劇を終わらすっていう判断と一緒にこう実際にそれを作品として残して終わらせたのが本当にすごいことなので。
僕はそれにやっぱ自分だったらできるかなとか考えちゃったんで帰り道。
それが良かったです。
なるほどね。
ありがとうございました。
満足しました。
マークのニヤニヤレイディオでも撮ってましたけど、コンプソンズの直近作、何を見ても何か思い出すと思うでした。
ちょっとあれについてマークと話したいなと思って。
僕も見に行ったんですけど、あんまりちゃんと人と感想を話してなかったんで、この機会に。
マークね、一応コンプソンズ出演者でもあるし。
そうですね、2016年、7年。
最新作について話したいなと思ってて。
マーク的にあれやっぱ最高傑作でしたか?
えっと、僕はどうだろうな。最高傑作ですね。
どうだろうな。自分が出たやつがすごい良かったなと思ってて。
お客さんで見に行った中では一番ですね。
なるほど。
やっぱすごかったな。いろんな思いが詰まってましたね。
ここ10年のね、個人意識というか、界隈のヒストリーと。
コンプソンズのは簡単にこれめちゃめちゃ最高だってだけで終わらせられないというか。
近いからってのもあるんですけどね。作ってる人たちと近いからってのもあるんでしょうけど。
12:02
なんかいろんな思いが渦巻いてて、それを形にした鈴木たちがすごいなっていうのと。
あと全然会ってないから最近は。
見るたびにみんなね、演技うまいしさ、すごいなっていう。
ただただファンとして見てるみたいなところはありますかね。
僕もなんかすごい複雑な気持ちで見てて。
話としてはめちゃくちゃ辛い話じゃないですか。
辛い話ですよ。
個人的に起きた、実際に起きたこととかも辛い出来事とかもかなり。
結構入ってますね。
直サンプリングされてたりして。
それをわりと下北沢っていう場で起きた話とかも、実際にその下北沢の街の中にある、ど真ん中にある劇場でやるから。
俺結構見てて、今までのコンプソンズ、今までっていうか特に初期のコンプソンズとかって、
日本の政治とかポップカルチャーみたいなことをマジでごったりにして、最後圧倒的創作と爆発で突き抜けて終わるみたいなパターンが大きく言えば多かったと思うんですけど。
後期になってああいう詩小説的な作品になる。
詩小説及び自分の周りの作品になるにつれて。
楽しいことは大前提なんですけど、やっぱ見てて、すげーなんか圧のかかる作品だなってすごい思って。
マジで傑作だとは思うんですけど、本当になんか辛かったですね。僕が見てて。
あれさ、今回も一応そのクライマックスシーンとかは用意されてて。
公演終わったんで、若干ネタバレめいたことを言いますけど。
みんなで、そんな仲良い人も仲良くない人も偶然みんなで流れ流れて流れついたカラオケでみんなで合唱するみたいなのがキーポイントになってて。
クライマックスもそれの大爆裂シーンみたいになってて。
ちょっと号泣、嫌を号泣しちゃうんですけど。
それで俺今作のコンプソンス見て、いいところでありでも安易に流されてはいけないみたいな。
大好きだからこそ、いろいろ考えちゃうんですよ。
あのエモーションで、エモーションが暴れにすごすぎるから号泣するんですけど、
いやダメだ、もうちょっと思考してこれがちゃんと安心して号泣していいものなのか考えろ俺みたいなことを思いながらちょっと涙出ちゃうみたいな。
クライマックスみたいな感じで。
それちょっとマア君にも聞きたいんですけど、マア君ってカラオケでみんなで大合唱するそこに、その場に本質ってあると思います?本質的なもの。
僕は正直ないと思ってて、
あのシーン、カラオケでみんなで歌うシーン、もちろん曲も作ってるのも自分の知ってる人だし、いい曲だったし、
だったんだけど、なんだろうな、年月が経っていくっていうのを、なんかよくわかんないけど突きつけられた気がして、
15:05
あれやってる間に見てたんですけど、
なんだろうな、ちょっと冷める自分もいながら、寂しく思いつつも、いろんなクライマックスでグッとくるみたいな、
なんかね、あんまり感じたことない感情を抱いたんですよね、あのシーンは特に。
本質、特にカラオケって、カラオケね、カラオケって本質ありますかね、なんかもう僕は結構中身空っぽだと思ってるんですけど。
それについてちょっと考えちゃって、カラオケでなんかみんなでこうわかんないけど、例えばカタくんで歌う瞬間に、
本当に本質を持ってる人って果たしているのかなってちょっと思っちゃって、
で、なんだろう、確かに楽しい瞬間ではあるんだけど、
なんだろうな、あのシーンを見た時に、あえてここでカラオケでみんなで大合唱シーンっていうのを、
クライマックスに持ってきた意味ってなんだったんだろう、ちょっと考えて。
それ多分マア君もミュージシャンだからさ、どちらかと言えば別にカラオケには本質、
カラオケに本質を置きたくないじゃないですか、やっぱ。
どちらかと言えばライブとかさ、自分主体だったとしても自分はライブのステージで歌ってる時とかにどちらかというと本質を置きたいと思うんですよ。
そうですね、なんか僕は結構人が口ずさんでる時とか、台所とかでなんとなく歌ってる方が本質あるなと思ってますけどね。
なるほど、言い方チープですけど生活の中に根差した瞬間。
そうですね、なんとなく漏れてきたものが鼻歌になってるとかそういう時の方が、
僕はすごいその人本来のものが出てたりとかするかなと思っているので。
でもあれもちゃんとそういうところ込みでの相手のカラオケシーンだってことは客も承知なんですけど。
僕らこの二人は客も承知の上で話してますから、これを。
制作者側、コンプソンズ側も客も承知でそういうことを分かって作ってるんだろうけど、
あれなんかさ、後ろで映像が流れんじゃん。
あの映像がさ、ちょっとネタバレに抵触しない範囲で言うけどさ、
もうお前ら解散すんのっていうくらい、必要以上にエモいものになりすぎてて。
本質じゃんみたいになりかけちゃってて危ないって思ったんですよね。
あれでこっちを感動させちゃう演出も。
本来もうちょっと手やってるけどさ、この瞬間ってくだらないもんだよねみたいなニュアンスが
もう内包されてるはずのものだと思うんですけど。
あのなんか、あまりにしてはエモすぎて。
カラオケ映像で号泣。まさにカラオケ映像で号泣のシーンなんですけど。
カラオケ映像でガチ泣きさせられてるこっちみたいな。
客がさせられてるみたいな感じになって。
すげーなんか変な気持ちになって。
そう、多分それですわ。僕がなんかすごい変な気持ちになったのはそれです。
18:02
そうそう、それですね。
だから、あれのさ、みんなのさ、動きとかもさ、本当になんだろう、
統制された美しくて、エモいダンスっていうよりはさ、
好き勝手にみんながなんかこう、バカみたいな、
それこそカラオケの3次会とかで流れ過ぎたカラオケで
しょうもなくやってる動きの拡大版みたいなのをみんなやってるわけだから。
その、内包されてるっていうのはわかるんだけどね。
ちょっとね、アンビバレントでしたね、本当に。
あのシーンは。
すごいそれはわかりますね。
で、多分それも込みで若者を描きたかったんだろうなっていう意図が、
これは勝手な予測ですけど。
それは思いましたね。
それも込みなんだろうなっていうのは、
話してても思ったしな、今。
でもやっぱりそのね、なんかあの、
クロリーのね、シャンハンイガニとかさ、
キリンズのエイリアンみたいな話もあったけど、
劇中にも。
あのカラオケでね、それよりエイリアンって。
そうそうそう。
で、僕は主催のね、鈴木の前で、
その2曲歌ったことがあるんで、
完全にディスかなと思いながら。
ディスですよそれは。
完全にディスだねと思いながら。
でもあそこの中の1個に出てきた、
カラオケでみんなで最後の方で肩組んで歌う、
エレカシ版の陰隆き部屋が大嫌いっていうのは、
あれはね、たぶん、
99%俺が言ったことです。
僕がね、大学時代に、
大学のみんなでカラオケ行くと、
なんかその、あったんですよそういうタイムが。
みんなこれは経つぞみたいなさ。
椅子にもたれみたいなさ、
みんなで国歌みたいに歌うみたいな。
なんかさ、ポップミュージックを
ある種のナショナルアンセム的に扱うのって、
なんか嫌だなって。
その時初めて気づいたんですよ僕。
好きすぎる歌を国歌だ国歌だって祭り上げるのって、
ノリってなんか、
昔からあると思うんですけど、
なんかそういう大学時代に、
なんか嫌だなこのノリみたいな、
すごい感じたことがあって。
僕はちょっとカラオケについて、
ここ10年くらいずっとなんか、
カラオケの正解とはなんだろう。
本質はカラオケにあると思うのかと、
ちょっと考えたりしたんですけど。
それ、そうっすね。
あと、これもだから、
カラオケのさ、
この選曲は正解だ不正解だって、
人と話す時って、
その人がマジでお箱だったりした時に、
気まずくなるから、
言いづらいですよ。
言いづらいっちゃ言いづらいですけど。
この曲はそれと、
あと、
今夜はブギーバッグを、
なんかこう、
俺ら世代、割とリアルタイマーじゃない、
俺ら世代が、
後追いでけだるそうに歌う瞬間が、
すごい苦手だったんですよ。
それも大学時代の時代ですけど。
曲自体はいい曲なんだけど、
なんだろう、
なんかね、
21:00
なんか分かんないけど、
なんか嫌なんですよ。
同じ意見ですね。
よかった。
僕まだ、
アイミョンとか歌ってるのが好きですね。
今の曲だから。
だからね、
コンプソンズの中でも、
そういうネタがたくさん出てくるじゃないですか。
サーカスナイトは正解か?
ローリンローリンかな?
なんかすごい絶妙な、
嫌なとこ攻めるなみたいな。
全部名曲なんですよ。
それをなんかこう、
20代30代世代が、
みんなでいいよねって言いながら歌う、
あの感じの、
なんかだるさみたいなのを、
あそこはやっぱり、
こういう面子ガンガン出す劇団としても、
やっぱ真骨頂の
すごい本題としましたね。
あと全然どうでもいいことですけど、
あの、
劇中ずっと真ん中にギター置いてあったじゃないですか。
ギター置いてあった。
あれ、なんか僕があの、
2年前にけいすけ君に貸したっきり、
貸しっぱなしだったら僕のギターなんですよ、あれ。
ボックスのファントムタイプってやつ。
あの再発売版で、
結構安値で出てたやつなんですけど。
だからなんかあの、
あれ小道具で使わせて?みたいなの言って、
あ、いいよって言ったら、
めっちゃずっと劇中出てて、
舞台写真が公開されましたとかにも、
ガンガン出てきてて、
なんかこう、
自分がずっと出されられてるような、
気持ちになりました。
あとなんか、
これ楽器持ってる人あるあるだと思うんですけど、
俺の持ってるギターを、
俺より上手く弾くんじゃね?みたいな気持ちってないですか。
あー。
それね、ありますね。
いだいたことありますね。
なんかこう例えば、マークルの家に誰か来て、
ギターちょっと貸してって言って、
自分よりジャーンとか上手く弾く。
ちょっと待てよ、俺のギターだよみたいな。
ありますね。それ僕高校生の時やりましたね、経験。
それを久しぶりに感じて、
俺のギター出して、
俺よりいい演劇を作るなよみたいな。
あー。
なんかこう、そういうアンビバレントな気持ちだと思ってて、
非常に楽しい演劇でした。
はい。
完全にもう僕らほぼ、
なんだろうな、身近な人としての感想でしかないんですけどね。
でもほんと、
そうね、でもほんとなんかね、
なんだろうね、あの感じは。
うん。
なんか、
なんかやっぱこう、
関係性が変わっていくなーっていう
気持ちになりましたね。
漠然と、別に、
誰と仲が悪くなってとか
一切ないけど、なんか、
なんかなんだろうね、
変わっていくものがあるんだな、
確実にみたいな気持ちになりました。
10年もあればね、変わりますよね、それは。
はい。
でもやっぱその、さっき言ってたそのプロジェクターで
流れる映像があったじゃないですか、
最後の曲の間に。
確かにあれは、僕も関わってたりするものとか、
見て分かるもの、いつの公演かどうか
とか分かる映像が流れてたんで。
確かに、確かに。
俺もあれ一瞬だけ映ってた。
24:00
あ、ほんとですか。よく見つけましたね。
昔なんか、昔
ちっちゃい企画に出してもらったとき、
映像が一瞬映ってたんですけど。
だからなんか、
ちっちゃい演劇ってよくあることだと思うんですけど、
客席にいる側の人が
関わっているものが
急にさ、
でかく出てきたりするからさ、
こっちもヒヤヒヤしてて、
見えたもんじゃないみたいな瞬間ってあると思うんですけど。
ありますね、はい。
結構その濃度強めの回でしたね。
そうですね。
そうですね。
僕はでも賞を取ると思ってますね。
今回のは。
そう思ってますね。
賞ってあれなの?勝手に送られてくるの?それともエントリー?
分かんないですね。
演劇の仕組み分かってないんで、僕は。
岸田さん?岸田さんでしたっけ?
岸田さん、なんか偉い人でしょ?
岸田さんってまだ生きてる?
今は亡くなってんじゃないですか。
分かってないんですけど。
もしご存命だったら
ちょっと申し訳ないんですけど。
芥川賞みたいなそういうやつ?
演劇界の芥川賞とか聞きますけど。
僕はほんと1ファンとして演劇
見てて、
昨日か、昨日の
ラジオの方で、ロロの感想を
更新してますんで。
見に行きたかったんですけど、ロロを
見たことなくて。
今やってたやつは
映像でも変えるんですけど、
竹木さん絶対好きですよ。
多分、僕は
演劇あんま知らずに、自分で演劇
始めちゃったんですけど、多分
ロロとかがやってきたことを
やってんだろうなーっていう
感じがします。
昨日ロロ見た帰り道に
結構良かったなーと思って
竹木さんに連絡するかって
すげー悩んだんですよ。
知ろよ!
やっぱり
こないだ話してた
良い曲作りたいですね
っていう、作品作りたいですねって話をしてた
続きで、今日ロロ見て
これはやっぱやるしかないですよ
みたいな話を
LINEで送ろうかって。
こないだね、マー君と
ちょっとしたんですよね、話を。
それも多分、先ほど
お話に出たコンプソンズを見た
流れてたんですけど、
ああいうの見た時に、
東京って街があって
そこにかっこつきの
若者である我々がいろんなとこにいて
同じ時代だったり
同時刻だったり
なんてことないことをしてる
断片みたいな話がすごい多いと思うんですよ。
それこそ、今めちゃくちゃ流行ってる
今泉力也監督の
街の上でそうだろうと思うし
花束みたいな声をしたとか
大きく言えばそういう話だと思うんですけど
そういう作品を全部パッて
まとめた時に
口ロロの
ロロじゃなくてね、口ロロの
0時00分00秒っていう
曲あるじゃないですか。
2009年の
Everyday's Symphonyだっけ
あれおよび
ママゴトの
我が欲しいですか
僕ちゃんと見たことないですけど
27:01
あれが結局最高傑作で
最高傑作っていうか
あれがどう考えても
威力があまり強すぎて
あれを超えることは不可能なんじゃないか
みたいなのがすごい思ったんですよね
最近のだからそういう
東京の群蔵劇とかを
見るにあたって
それを考えたら
ちょうどマー君と
業務上のLINEとか知ったことを
講じて
俺たちであれを超えるものを作んなきゃダメなんだよ
勢いであんまり送ってしまったんですよね
恥ずかしいんですけど
いやいや恥ずかしくてこないですよ。それは超えるものですから
ちょうどね
ニアニアレイディアでも
口ロロの三浦さんとかなり
2時間超えくらい
喋ってたりして
あの回とか聞いてすげえなみたいな
伝説を作ってきた人の言葉だ
みたいな思ってすごい聞いたりしたんですけど
そうですね
霊士霊霊風霊霊病
が
圧倒的である理由って何なんだろうって
すごい考えちゃって
いろんな思いが詰まってますよね
その
ワークショップとかいろんな
いろんな人の言葉とか
入ってますし
いつかどこかで
ワークショップなの
いつかどこかですけど
そうですけど
うん
圧倒的な何でもないものが
グワーってくる系で
あれを超えるにはどうしたらいいんだろうって考えて
あれが発売されたのって
12年前なんですよ
だからいうならば
10年代と10年代のものじゃないですか
ものもの
だからあれを
あれ更新されてなくないでしょうと思っちゃって
なんか俺たちの手でアップデートできないもんかなって
すごい考えちゃって
いやでもそれを
僕らでやるんですよ今から
こんなもんをラジオで
配信して恥ずかしい限りなんですけど
やってからいいよって話だと思って
それで
マークにもLINEで喋ったけど
あれを超えるにはって考えるときに
あのねもう
自分で創作活動とか
本当に数年しかやったことなくて
作品数も僕は少ないですけど
自分のそれでもある過労死で作家性っていうものを
考えた結果
自分の作家性じゃない側の
最強バージョンだってことは気づいたんですよ
僕の作家性を生かすと
0時00分00秒にあった予算なくなるみたいな
なんか
全部具体とか固有名詞
および俺自身みたいな話でしか
僕結構作れない側だったんで
ああいうなんか本当に
匿名性のある
みんな感じてることを
最強マッシュアップみたいな
すごい自分の作家性と相反するものなんじゃないかな
ちょっと考えちゃって
もし自分がなんか
0時00分00秒を超えるようなものを
作るって考えたときに
何したらいいんだろうなって
すごい悩んじゃったんですよね今
ああなるほどね
僕昨日の再演
ロロの
再演劇見てて
見て
30:01
僕も初演見てるんですけど
2012年の時に見て
今回俳優さん達総入会で
はいはいはい
今回2021年の作品見てますけど
なんかやっぱり
気持ちが変わっていくのも
確実に違いが
見てて分かったので
作れそうな気がするって
漠然とした
気持ちを持ったので
でもそういうのって大事ですよね
いい作品って
すごいねで終わらなくて
これなら俺にもできるかもしれない
みたいなこと思わせるのが一番
いい作品なわけじゃないですか
いや本当にそうですよ
ギターを握らせるというか
なんていうか
そういうのがあったら
やりたいなと思ってますよ
やりたいなってやるんですけど
何のメディアでやるかもまだ
定まってないくらい
演技なのか曲なのかも分かってない
映像なのかも分かんないし
なんだろうみたいな
だからちょっとすごい考えてて
だから今あれですよね
もう音古地震をするしかないっていうか
あれ的な
音楽
音楽とか作品をちょっと見まくって
構造的に分解して
そこから
組み直して新しく
2021年および22年バージョンとかに
アップデートしていくしかないなって
その同じロロで言うとさ
エンジョイミュージッククラブに
ロロの三浦さんがフューチャリングしてる
100%未来って曲も
言うたらあの系譜だと思うし
あれかなり下手したら超えてるくらいの
大名曲だと思うんですよ
2017年18年くらいの
そうですね
それあたりの
そうね
その2つですね
100%未来と0時00分00秒
数字が入ってるといいのかな
でもそれはちょっとあるかもしれないですね
僕らもね
でもいける気がしたんですよ
昨日見てて
僕ロロの
2012年13年の頃の
昨日のね
愛し愛されて第三小学校
タイトルがすでにいいですかね
タイトルもっと長いんですけど
僕
ロロの演劇見て
ボーイミツガールっていうアルバムを作ったので
まさに影響下にあるわけ
影響下にあるんですよもともと影響下
なので
ボーイミツガールってバンド
的なマーライオンの
作品で言ったらかなりの
代表作って言っても
初めてバンドで
レコード会社というか
会社がついて
やった作品の中で
ちゃんと一応形になっているものではあるので
代表曲なんですけど
やっぱそこを超えるなぁ
超える作品をなって思いましたし
あと改めて
ボーイミツガールって言葉自体が
僕はすごい自分の曲なので気に入ってはいるんですけど
やっぱり
その頃ってなんだろうな
ジェンダーの話が
33:01
まだなんかそこまで
そこまでというかもちろんあったんですけど
同性を好きになったりとかの話が
あんまりそこを
考えずに作ってた曲自体が
ボーイミツガール自体が
そこをアップデートしたいなっていう
気持ちなんですよ
たしかにね
ジェンダー版が広がっていくのってめちゃくちゃいいことだけどさ
言葉までアップデートする必要が
あるのか問題って
めちゃくちゃあると思うんですよ
ボーイミツガールという言葉にしか宿らない
語感の良さとか
シンプルに語感の良さとかだったりいろいろあるわけじゃないですか
なんか
ボーイミツボーイ
語感だけで言うとね
ボーイミツガールよりも
ボーイミツガールってすごいなんか
テンポもいいし言いやすかったりとかあって
だから難しいですよね
その言葉を用いながら
いやでもこれには別に男女っていうわけじゃなくて
オールジェンダーのあれが混じってるんですよ
ってなんかこう
現代において説明っていうかなんか
入れなきゃいけない
かったりもするっていう時に
難しいなってのはちょっとあって
ただその言葉が新しくなったり
古くなったり感じたりとかいろいろあると思うんですけど
僕は今の今日の
今日の気持ちは
言葉を変えてでも
新しくなっていく必要があるなってのを
ちょっとロロの演劇を見て
ってなって
だから ロロの三浦さんもツイッターでなんか書いてましたよね
10年前だったら自分は書かない
今の自分だったら書かないようなことも書いてあったけど
それをどう変えていくかみたいな
確かツイッターに書いてたと思うんで
そういうアップデートパッチが
入ったバージョンをね
ちょっと
そうね だから
変わってる部分あったのかな
ちょっとまあ脚本見比べたわけじゃないんで
あれはわかんないんですけど
でもそれでもやっぱりこう
今のマーライオンとしての作品も
2021年の
僕の
僕のモットーというか
僕の軸というか
好きなものには好きでありたいというか
好きって言い続けたいと思ってますので
これは
それは竹木さんとか普段ね
僕が竹木さんに接する感じもそうだと思うんですけど
そういう風に思ってるので日々の
生きてて
そこをちょっとやっぱり
新しい曲にして
ぶつけたいなってやる気になりましたよ
すごい
でもねボーイミーツガールってタイトルも
別に2014年
時点でもさ
ある種
ドンとある言葉じゃないですか
世界系とかと同じような感じで
ボーイミーツガールって
海洋区としてある言葉をあえて
タイトルに持ってきちゃいましたっていう
あれがあるから
今の視点から見ても全然
アリっちゃう
今今年マーライオンがボーイミーツガールってアルバム作ったとしても
僕は全然アリだとは思うんですけど
なるほどね
なるほどね
でも確かにそこを
どう超えていくかっていうのも
別に俺らだけに限らず
世界中のポンプカルチャーの
36:01
テーマだとは思いますけど
いや本当に今ね
そこをすごい考えますね
普遍性っていうんですか
やっぱりこう
どう聞いてもらうか
というのをすごい考えます
毎日
そうなんですよ
確かにそういう
一番語りやすいあれだと
ジェンダーの話でいうと
どうしても自分が作り以上
自分というか
自分が心を込めたものを作りたいって思う以上
どうやっても
それはそれでめちゃくちゃ問題あるんですけど
さっきマー君が
僕の前作を
喋ってくれた時にも出ましたけど
どうしても女の人が
俺を迎えに来てくれるとか
エヴァンゲリオンの新作でもその系はあって
一部で
そういう作家性だよねみたいに言われちゃって
はい終わりみたいな感じになってるんですけど
どうしてもそっちにはなっちゃうんですよ
それを
自分に正直になった結果
そうなっちゃうから仕方ないとは仕方ないんだけど
そこの
ジレンマっていうか
そうなっても
いいんだけど
男女の
話になってもいいんだけど
一回そのね
総合した形でいろんな好きが
あるよねってのを
ちゃんと考えた上で
いきたいんですよね
僕らの大好きな白箱における
知らないでやるのと
知っててあえて忘れるのとは
また別だよみたいな
そうそう
さすが
小手先の話でいうと
あえて意識した上で
でも俺はこうだけどねって思いつつやったとしても
それは別に伝わんないっちゃ伝わんないわけじゃないですか
そうですね伝わんないですね
だから
今みんながね口の悪い方で言うと
目沢とくなってる今そういうものを作ると
若干そのなんか
現代においてこのジェンダーのあり方はちょっと
旧来的すぎるんじゃないかしらとか
文句が入らなくもないというのがやっかりなところで
はいはい
難しいところですよねとしか言いようがないんですけど
だから
本当に好き
好きっていう気持ちが
やっぱり
めちゃめちゃ肯定したいんですよね
僕は
それがやりたいなと思ってます
改めて
そうですね
すんげー単純なこと言うけどさ
0時00分00秒
2021年ミックスを作るとしたらさ
あの
あの
あの
男と女ビールキムチ
替えの下着みたいなの
同性でも大丈夫なように
同性でも成り立つようにこう
言葉を変えるとかそういう細かい
言葉なのかもしれないですよね
そうですね
でもさ
意識してますっていう
あざとさが
出すぎちゃうのも
それは避けないといけないんですよ
39:01
たまにこれ
世の中のJ-POPの曲とかで
あるんですよ
毎週新聞聞いてても
詩がそれを意識してるなっていうのが
結構増えてて
そうやって
星野源の恋から変わってるんですよ
あたりぐらいが作詞としての
ジェンダーの
なんかとこが変わったかなって
なんとなく思ってて
それがやっぱうまい
塩梅になってるものと
これはなんか
なんだろうブレセンの曲として
書いたのかなとか
思ってしまうようなものもあったりとか
さまざまなものがあって
これは本当だから作者のね
意図がわからないから
推測になっちゃうんだけど
すごいその自分がなんとなく嫌だなって
なんとなくの気持ちだけど
思うようなことはしたくないなって
今すごい思ってます
なるほど
マーライオンって坂本慎太郎って聞いたりします?
めちゃくちゃ好きですね
マジですか
坂本慎太郎って
どんどんこうね
ゆらゆら帝国じゃなくなってから
2012年
もっと言うと2015年に
14年か15年に出た
生で踊ろうくらいから
めちゃくちゃ
政治的な内容も歌ってるんだけれど
その政治臭さが出過ぎなく
単純にポップスとして
成り立つ曲みたいなの
かなり危うい段階で成立させて
て
もともと天才であることは知ってたけど
それでジェンダー感で言うと
2016年に出た
できればああいうのに入って
ディスコっていう曲がある
歌の最初では
今男が女に声をかけた
歌から始まって
ディスコは君を差別しない
ディスコは君を区別しない
ディスコは君を区別しない
ディスコは君を拒絶しない
後半になるにつれて
今女が男の肩に触れた
今男が男と腕を組んだ
今女が女とキスをしてた
今男が男と外に消えた
これもジェンダーが
同性感とかもありになって
これもだから下手したら
LGBTQAの
理解の目配せみたいな
感じになりそうな
ところなんですけど
坂本慎太郎がやる
ディスコっていうゲイカルチャーとかが
発達した
モチーフを一個持ってきた上で
それを歌うことによって
成り立って
音楽として成り立ってますよね
この曲何がすごいって
一番最後に改めて
ディスコって男や女が踊るところ
ディスコって不思議な音楽がかかるところ
ディスコって男や女が出会うところ
ディスコっていつでも一人になれるところ
ディスコって終わるんですけど
一瞬
目配せっぽいことをしておきながら
42:01
最後に男や女っていう
でかいワードに戻っていって
さらに最後に
いつでも一人になれるところ
個人に持っていった上で終わるっていうのが
すごい上手い構成だなと思ってて
最近の
日本のロックおよびポップで
言い方チープですけど
アップデート感みたいなのを感じたかったら
坂本慎太郎の曲をいくつか聞くだけで
割と十分なんじゃないかってすごい思ってて
そうですね
すごいところは
インとか
アイウェオのインとかも
踏みながらやってみせるので
僕個人的には
松本隆とか
歌謡曲を支えた時代の
作詞家の次の
世代
坂本慎太郎が
代表になっていくのかなって
勝手に思ってます
歌詞がやっぱりすごいなっていう
どう捉えられる
どの面でも考えられるというか
そうそう
広がりはすごい
すごいんですよね
一箇所というか
一個の視点だけなのかなと思いきや
気づいたら全方位みたいなのが
あるのがやっぱり
坂本慎太郎の歌詞なのかなと思ってるので
単純にあらゆる意味で
メタファーで成り立っちゃうから
読み解きが楽しいっていうのもありますけど
そうですね
僕学生の頃に
レコファンっていうレコ屋で
アルバイトした時あって
レコファンでアルバイト始めたばっかりの頃に
坂本慎太郎の
初めてのソロが出たんですよ
幽霊の気分で
そうですね
幽霊の気分で
そのあたりかな
って出てて
店内で永遠とリピートで
大きなスピーカーで流してたんですよ
アルバイト中は色んな音楽聴いてはいるんですけど
なんか
日本語の歌詞の曲聴いてて
視界が広がっていくっていう感覚に
あんまりならなかったんですよ
ただ坂本慎太郎だけは
アルバイト中だったんですけど
聴き入っちゃって
すごい世界が広がっていく
みたいな気持ちになったんですよね
結構それが
その感覚になったという
アルバイト中とはいえ
2012年
そうそう2012年の頃
それがすごい音楽の体験として
この人はとんでもないんだな
あんまりゆらてんとか僕通ってないんですけど
そこまでは
僕これめちゃくちゃ自慢なんですけど
偶然ゆらてんのラストライブ行ってたんですよ
めっちゃいいっすね
2009年の12月30日
リキッドルームでやるのに
普通に友達何人かで
一緒に行こうぜって言ったら
結果的にそれがラストライブになっちゃった
それすごいっすね
割と自慢なんですよ
45:01
これはそれ自慢っすわ
いいっすね
ちなみに一番最後の曲は
次の夜ででしたね
かっけえな
そう
別にその時確実に
解散決めたか分からないですけど
2010年の3月に確か解散だった
そうですね
マー君とゆらてんの話ができるとは思わなかった
いやいや歌詞の話もしたかったんだよ
最近
マー君せっかくミュージシャンなんだから
歌詞の話とか
自分のマー君の歌詞も含めて
色々
聴きたいなとか普通に思ってて
マー君の
新曲聴きましたよ
でもあれ
ぶっちゃけ言っちゃうと去年
僕のね聖火火っていうやつの
スタークリージングパジャマキャンプアルファ
っていうのに
音楽参加
存在として参加していただいたじゃないですか
あれの使用曲の
使用楽曲の
候補がいくつか送られてきた
一番最初に送られてきたのがゴッホと花束
だったんですよね
俺なんか言える範囲で言えないんですけど
ゴッホと花束って何
あー
なんか
ゴッホはゴッホですよね
別にあの
歌詞でも出てくるけどさ
死んでから
再評価
その話をしたかったんですよ
自分が死んだ後に誰か僕の作品を
広めてくれるのかなみたいな歌詞が
あったと思うんですけど
あれはねあのね去年
友達が結構亡くなっちゃって
結構あるんですよ
すごいショックだったんですよ
でなんかまあ
今までもなんかね
割と亡くなりやすいって良くない
ことなんだけど割と周りの人いなくなること
多くて結構落ち込んだり
とかが多かったんですけどで
なんかねやっぱりダウナー
だったんですよ
2020年の初頭2月とか
すごいダウナーで
でまあいろいろこう
本当になんかお葬式とかそういうのが
重なっちゃって
でなんかもう
えっとでちょうどね
そのお葬式と関係なく
あの歌詞書いてて
普通に死んだ後に再評価されたくねえなみたいな
生きてる時に
再評価されてよ
再評価とか再評価じゃない普通に評価されてえな
と思ってて
それを歌にしたいなと思ったらそういう人が
亡くなったりするのを知ったりとかして
でこれはちょっと出さないとな
みたいなただなんか
もっと暗いバージョンだったんで
今はその世に出てない今の
リリースされてないバージョン前の
4パターンぐらいのバージョンは
もっと暗かったんで
これはポップにしたいな
僕はポップスを作ると決めて
やってるので
ポップにしたいなって思って
書き直したって感じですかね
曲を
あれに出てくる猫の漫画って
何かあるんですか元は
それはモチーフがちゃんとあって
48:01
猫村さんですね
ああそうなんだ意外に
ベタなとこだったね
そうなんですよ
ベタベタなことを
最近したくて
ここ1年ぐらい
ベタなことをずっとやりたいなと思ってて
気分的にね
猫村さんの
本が好きな人の家にあったので
それをちょっと
モチーフにしましたね
そうなんだね
猫の漫画って何があったの
チーズスイートホームかなとか
さっきもスーパーで聞きながら
何だろうね
後で聞きゃいいかみたいな感じで
そうなんですよ
聞いてくださったらめっちゃ嬉しいですね
いえいえ
それは聞きますよ
話長くなっちゃいますけど
今回はね
マーライオンにサニーレイサービスの
おすすめを聞きたいっていうので
これどうします
パート2になっちゃう感じになりますか
すいません
内容的に4回分が撮ってるんで
すでに今
でもさ
これ確か
そうですよマックス1時間くらい
じゃあ1時間の段階で一回聞いなきゃ
全然全然
いや
だから
僕は結構ゴホと花束
どう思ったかってのは聞きたいですけどね
たけひさんに
どう思ったか
もう一回
歌詞を見直したいんですけど
歌詞がスポーツ版に出てなくて
連携させますね
そうですね
歌詞ね
あれでもめんどくさいよね
スポーツ版に連携させるのって
スポーツ版で別にリリースしたことないから
わかんないけど
いろいろあるんですよ
できるっちゃできるんですよね
ありますよ
マーライオンで調べて
あって
あとさこれ
マーライオンさん
ニヤニヤレイオンの別の回でも言ってたけどさ
普通にさ関係ない
シンガポールのマーライオンっていうアーティストが
何組かいるみたいでさ
自動再生にしてるとちげえやつの曲が流れてくるのが
ちょっと笑ったけど
あれをね
僕が作ってるって思ってる人もいるんですよ
笑っちゃう
写真からしてちげえだろ
そうなんですよ
今ね送りましたよ
たけひさんに
ありがとうございます
すごいその
繰り返しのねサビが繰り返す曲
作りたいなと思ってて
ガーナの
ガーナのチョコレートのCM
を作るつもりで
サビ書きました
そう言われるとガーナのチョコレート
なのかなと思って
ゴッホと花束ってね
チョコレートと何も関係ないんですけど
すごいなんかでもその
いろんななんか
気持ちを込めたいなってので
書きましたね
51:01
だから
僕の中で
演劇に使ってもらう
曲
候補として
送られてきた3曲があって
大きく言えばゴッホと花束
あれだ
海へ
違う
味方になる
飛んでしまいそうだったんですよ
結果的に3曲目の飛んでしまいそうを
使うことになったんで
だんだん勝つよっていう
なんか曲調として
似てるような気もしなくもない3曲
みたいなゴッホと花束は
味方になる
飛んでしまいそうだから早くねこの味方になると
飛んでしまいそうも
リリースしてほしくて
続けて
聴きたいんですよね
自分のこの一緒に
半ば俺のために作ってくれたっていう思い出も込みで
いやそうですよ
もちろん成果日のために
曲めちゃくちゃ作ったんで
めちゃめちゃ生まれてた
あのね去年の時期なんで
すごいね
いやでもだからすごい
僕も楽しかったんですよやっぱりこう
やっぱこうやっぱりねこんなに曲
常に作ってると
なんだろうやっぱ被ったり
被ったりっていうかなんだろうな
今までと同じようになったりすることってやっぱりどうしても
人間だからあるんですけど
そうではないような曲が
縦続きにできたんで
すごいこう結構満足というか
なんだろういいなぁと思いながら
作ってましたね
Ⅳってなんかコードとかってたくさん知ってるんですかやっぱ
まぁ
最近はだいぶ知ってますね
でもそこまでですよやっぱり
それって自分のなんか
その曲作る時って知ってるコードの範囲内ですかね
それでもなんかこう
探ってってなんかよく分かんない
コードでジャーンって弾いてみて結果的にこれはなんていうコードなんだろう
そういうのもあるんですか
むしろそっちの方が大半ですね
押さえ方よく分かんないけど
これの音は不音ですごい
いいなぁとか
不音で気持ちいいなぁとかで
ここ一回ちょっとここに挟みたいなとか考えながらやって
結局これめちゃめちゃ
複雑なコードだなぁみたいな
アートナインセブンスマイナス13
みたいな
ONCみたいな
分数コードになったりとかして
あれでもなんかコード検索サイトとかさ
逆検索サイトとかあるからあれ便利
そうですね
コード検索してるところピッピッピって
これは何コードですね
構成音とかが
そうですねそうやって作ってて
でも最近は割とその
ごほたんたば
からは
なるべくそういうコードも
なんか一箇所というか
数箇所にまとめて
分かりやすくというか
すごい伝わるようにっていう気持ちでやってますからね
なるほど
ちょっとこう少しずつ曲が
曲の作り方が変わってますね
前より
確かにマーライオンの
初期の方のアルバムってSpotifyそんな
入ってないんだよね確か
入れてないですね
54:01
あることは
あるしすぐ出せるんですけど
本当に
チューニング狂ってるギターで
叫んでるっていうものなんですよ
で
そうですねやっぱりバンドキャンプにはあるんで
全然今聴けるんですけど
全曲
そうですね
聴けるようにしたほうがいいですかね
たまにさ
普通にミュージシャンとかでさ
このアルバムは入れてないんだ
なんでだろうみたいな
ありますよね
最初の
マーライオンが世に出てきたタイミングの
マーライオンのイメージってもっとやばい人だったから
そうですね
なんか若いやつが
楽器弾けないけどむちゃくちゃ弾いて
いやいや本当にそうでしたよ
だってやっぱり怖がら
楽屋で一回なんか
出演者の方に声かけた時に
4歩ぐらい
後ずさりされたことがある
自分は怖がれてる
存在なんだってすごいショックを覚えた
いつからさこんな
優しいって言ったらあれだけどさ
なんか様式のある
優しいミュージシャンになったの
あーえっと
それは明確に
2013年
からですかね
13年の頃に
それまではなんか
アコギとかコートとかなんも知らなくて
抑えたもので
曲作るみたいな考え方だったんですよ
でなんですけど
なんかだんだんと
僕は最初から
歌のつもりで叫んでたんですけど
人から見たらそれって
叫びにしか見えなくて
だんだんライブをやっていくと
歌っぽくなっていくっていうか
優しく歌えるようになってくる
瞬間があって
それが2009年から2013年ぐらいかけて
徐々に移行していって
で
今まではもうわーって叫ぶことしか
できなかった曲たちが
気づいたらなんか自分の部屋で弾くと
歌っぽくなる瞬間が
出てきた時があって
でなんかそれで
なんかラップのようになる
瞬間もあったりもして
2014年と15年にこう
3枚のアルバムを同時に作って
歌
移行期というか歌になるというか
そのよう
今たけしさんがおっしゃってた
優しい感じになるというか
社会性を身につけるとともに
そういう風になっていったみたいな
初期のパブリックのイメージのままさ
マライアンと出会ってたからさ
こんなちゃんとなんか
優しい人なんだなみたいな
丁寧なこんな人なんだなみたいな
めちゃくちゃびっくりした
いやでもそう
言ってもらえるのは本当に嬉しいですね
本当にヤバい奴だと思われすぎてて
生きにくかったんですよね
なんか
普通に音楽好きな人とおしゃべりしたいだけなのに
話しかけても
人は去っていくし
なんかすごいなんだろう
見にくいアヒルの子じゃないですけど
57:01
話しかけても
どこか行ってしまうみたいな
楽屋でも一人みたいな
すごい寂しいみたいな
寂しがり屋なんで
すごいそれを
確かにそういうなんか
孤独と戦いながらなんか
振り回してる人だとずっと思う
全然そうじゃないんですね
ギターとかも
初期のあの曲とか好きでしたけどね
焼却炉
焼却場に連れて行って
焼却場に連れて行ってですね
あれなんか
激しさとポップさ
結果的にポップみたいな
僕完全に神聖かまってちゃん流れで
マーライオン知ってたんで
その流れで聞いたりして
確かに神聖かまってちゃん流れの
フォロワーの良さ
こういうことだなみたいな
歩きかかって
プーさんの弁当袋がうぬんみたいなやつ
そうですそうです
ペン折られる話ですね
ペン折られる
同級生にペン折られた
そう考えると
遠いとこまで来ましたね
遠いとこまで来ましたよ
こんな優しいゴッホと花束の歌を
でもまたここからね
俺が耳を切り落としたとか
そういう曲になってもいいかもしれない
可能性は全然ありますからね
いきなりさ
今さ優しくなっちゃった
マーライオン
優しくなったマーライオンが急に
耳切り落とすみたいな曲とか出したら
おいどうしたみたいになるんじゃない
なるでしょうね
なると思いますよ
耳切り落としたって
そっちもちょっと気になりますけど
そうですね
去年ね
去年の12月に
子供向けに
ワークショップをやったんですよ
音楽ワークショップ
それもね遠いところで来たなってことじゃないですか
本当にそうですよ
本当に企業の方から
お仕事いただいて
ワークショップの講師やってくれませんかって来て
やったわけですから
その時にBGMで流すのは
僕の音楽だったんですよ
僕は正直ちょっと恥ずかしくて
自分の曲が流れながら自分の喋る
こんにちはみたいな
始まる前までは
自分の曲流れながら待ってるみたいな
すっごいソワソワしちゃって
たまにキャベツの千切りっていう
僕の曲があるんですけど
大事なことは
僕が歌ってるつもりなんですけど
危ない表現をしている
箇所があるんですけど
教育に良くないかな
とか思いながら
待ち時間を過ごしてました
ところどころフェードアウトさせながら
自分で
PAが自分で良かったんですか
その辺は調整しながら
やってました
遠いところまで来ましたよ
もっと遠いところに行きたいんですよ
ちゃんと
それこそさっきの
0時0分0秒の
曲みたいな話ですけど
1:00:01
僕らで
更新をして作りたいんですよ
それ言うと
あれって
ある意味横軸って
同時間に
各所でっていう歌だったじゃん
そうですね
それの逆ってなると
それって0時0分0秒とか
東京のイメージ的なものが
ちょっと違っちゃうのかもしれないけど
マーライオンという個人の
過去から今までを
1作品にまとめた
それってよくあるか
逆アプローチっていうのが
そういうことになるだろうけど
昔の初期の
危なかったマーライオンから
今のマーライオンに至るまでが
そうですね
過去のライブ音源とか
全部サンプリングとかしたいですね
いいっすね
アーカイブ残ってるっていうのはめちゃくちゃ
アーカイブありますからね
雑な録音だろうがなんだろうが
なるほど
確かに
遅ればせながら
口ロロの三浦さんとの会聞いたんだけど
マーライオンって
MPCちゃんと持ってたんだね
そうなんですよ
去年の12月買って
今やってますよ
練習してます
あんまり使ってなかったんですか
今までは
そんなに機材を持ってなくて
MPC買ってすぐには
使ってたわけじゃない
めっちゃむずいんですよ
少しずつやってて
MPCいくつ買ったんですか
MPC1っての買ったんですよ
最近のやつですね
デジタルの画面があるような
僕のトラウマの話していいですか
もちろんもちろん
僕
2010年くらいに
電気グルーブとか聞いて
俺もこういう音楽を
作りたいみたいな
電気グルーブのニージとか聞いて
この世で一番いい
テクノミュージックってどうやって作るんだろう
色々調べたら
MPC1000を買えばいいみたいな
多分あれってテクノミュージックってより
ヒップホップとか
ブレイクビーツとかだと思うんですよ
でもそれでまんまと
僕見たらMPC1000っていうのが
割と安いので
買ったんですよ
そしたら使い方が
分からなすぎて
上に小さい
電光チェンジマテオ
画面しかないじゃん
液晶画面
ドンってやったら
ドンが一個出て
もう一回ドンってやるとドンが出て
それで短い8小節くらい
8小節くらいの
ループを作って
ある種
目見えないというか
小さい電光掲示板と
音から聞いただけのフィーリングで
やらなきゃいけないわけじゃないですか
パソコンのDTMとか違って
だから本当に高い金出して買ったのに
1:03:00
こんなの使えるわけねーじゃねーか
しかもちょっと中古で買ったからなのか
ディスクのカートリッジが
ちょっと壊れたりして
分解したりして
半壊れみたいな状態にしちゃって
パッドの木も中古で買ったからなのか
弱かったりして
売っ払うこともできずに
机の上に一時期置いてたんですけど
見ると使えないから
嫌な気持ちになるから
箱にしまって
まだ実家の棚の中に
買わなかったことにして置いてあるんですよ
MPCって聞くと
僕もすごい具合悪くなるんですよ
MPCを手足のように使えて
いいミュージックを
見ると嫉妬で狂いそうになるから
僕はMPCを買ったことによって
音楽は難しくて自分には到底無理
っていう意識がついてしまった側の人間なので
MPCを買った人に
優しく教えてほしいな
金払うからってすごい思ってるんで
使い方マスターしたら僕に
1日1万円とか払うんで
教えてください
分かりました
めちゃくちゃ高額でびっくりしましたけど
電気グルーヴみたいな曲を作るにはどうしたらいいのか
教えてほしい
電気グルーヴの
サブスクとか戻ってきて
やっぱ期待するけど
今ってあれ
プロツールとかロジックとか
トロピカルラブとかって
ガレージバンドで作ったって書いてある
すげーって書いてある
じゃあ俺でも作れるってこと?みたいにちょっと思ったりもしたんだけど
でもそれはそれとして
初期の方ってさ
80年代後半とかだからさ
DTMじゃなくて
実機で作ってるはずじゃん
であんなピコピコに出せるの
どうやんのみたいなさ
現代以降だからこそ分かんないことってあるなと
昔の人って大変だったんだろうな
そこでやっぱエラーとか
触ってるうちに
エラーが起きて
これも面白いかもって
意志の卓球は
なんかの曲の
コピペする機能
知らなかったから
全部最後まで一曲分
手打ちでドラムパターン打ち込んだんだぜ
みたいなのを読んで
じゃあ俺もそんぐらいの感じで
できんのかなって思って
MPCで
サンプリングやり方が最後まで
分からなかったんで
中に入ってるドラムの音だけで組んでみたりしたんですよ
そしたらそこで奏でられる音が
ドンチキドンチキ
すげえしょうもないビートしか
奏でられなくて
それでしまっちゃったんですけど
一回触ってみて
全然キーサウンド違う
みたいなときあります
全ての楽器において
それなんですよ
初めてエレキギター買ったときも
ゲーンみたいな音出るのかと思ったら
ペケペケペケとか
ディストーションかけて
繋いだにしても
1:06:00
いい音って出ないじゃないですか
めちゃくちゃ分かりますね
どうやったらあんな
ラルカンシールみたいな音出んの
本当に
本当そうで
僕は楽器始めたばっかりのときって
エフェクターっていう存在知らなくて
楽器さえ買えば鳴るものだと思ったんですよ
あの音が
思うよねあれ
衝撃で
軽音部の先輩が
エフェクターをめちゃくちゃ買う人がいたんですよ
裕福な人がいて
それで
すごい音鳴らしてて
僕はエフェクター買えなかったんで
買えなかったんだ
家が厳しかった
みたいなそういうのもあって
そういうエフェクター買ってるやつに
負けたくないなっていう
当時思いました
それじゃあキンクスとかの時代の
じゃあアンプを壊すかとか
クリーンで極限までやると結果的に歪むから
めっちゃ
原始人が
ロックを生み出した時の
歪みしないで
歪ませないで
バックホーンとかやってたんですよ
とんでもねえな
ほとんどとんでもないですよね
現代でさ
現代でロックやるときに歪ませないって
ありえないもんね
みんな歪ませんじゃないですか
めちゃくちゃでかい音で
クリーンが鳴るとかでしょ
今3000円とかで
違ってエフェクターってすぐ買えるんで
ベリンガーならね3000円
ベリンガーとかそうですよベリンガーなかったんで
僕がまだ高校生の時って
あってもまだ
8000円5000円とかの時代なんですよ
そうなんだ
ブリスターパックみたいなんで
ディレイとかも4000円くらいでベリンガー買えるから
俺機材詳しくないから
俺がかろうじて持ってるエフェクター
ほとんどベリンガーだけど
そういうのもなかったんですよ
周りに機材詳しい人とか
ベリンガー詳しい人もいなかったんで
本当に手探りで
JC直
直アンプもしくは
アンチョクか
アコギのみでやってたりとかしてましたよね
JCってでもさ
歪ませるやつなかった?
ありますあります
ディストーションついてるものもあって
アンバイとかすごいやっぱ
奥深いですね
スピッツの
マスクサノさんがJC直アンプ
って話を聞いて
すごいそういうエピソードに
すごい縋ってましたね昔は
あの人が直アンプなら
頑張るぞ
機材無優先って絶対
信じないほうがいいよね
あれに何個騙されたかっていう
本当にそうですよ
基本的に
僕もギターマガジンとか読んで
各有名ギタリストの
セッティングって書いてあるじゃないですか
あれでカートコ版は
全部フルテンだよとか書いてあって
それで
じゃあ俺ニルバーナ好きだから
トレブルもミッドもローも
とりあえずフルテンにしときゃいいのか
それでスタジオ入ったら
1:09:01
お前本当にキンキンしすぎててやめてくんない?
それそうだよな
でも俺ニルバーナ好きなんだけど
みたいな感じになって
本当あれね
良くないです
引き算をまずロックキッズには
教えるべき
結果的に多種多様になったせいで
ロックを演奏することが
嫌いになった節があるんで
はいはい
俺には無理って
思っちゃった節があるんで