今回の72時間って、72時間いろんなとこに行っちゃくすると思うんですけど、
めちゃめちゃ知ってる場所なんですよ、僕にとっては。
フジロックって。
だから映像にしてもどこで撮ってるのかもだいたいわかるし。
そんなわかるんですね。
だいたいわかりますよ。
今年行ったわけじゃないんですよね。
今年は行ったわけじゃないですけど、別に会場は一緒のナイバースキー場なんで、
だからここで撮ったんだなとか、
それこそこのフジロックの撮影やるっていうのって、
この撮影の2日目ぐらいからめちゃめちゃ僕も知ってたし、
いろんな人から連絡が僕に来てたし、
フジロックに72時間の取材入ってるぞみたいな、なぜ連絡来るみたいな、あるんですけど。
いや、それすごいですよね。僕にも連絡入りましたもんね。
やっぱでもそれぐらいフジロックって結構みんな行ってるんですよね。
そういうことなんですね。
でもなんか僕は行ってるからこそ、
僕が行って現実との比較みたいな話しても、
それってあんまり面白くないというか、
別にいろんな人が話してるし、
フジロック行った人から見るとこの会議ってあんまり良くない会なんですよ。
それはなんか良くないポイントは後で話すんですけど。
本田さん的に、やっぱさっきその音楽を魚に盛り上がるっていうか、
そもそもロックフェスのイメージとはちょっと違ったってことですか?
そうですそうです。
ロックフェスって、僕勝手なイメージはやっぱり野外に大きいステージがあった時に、
全員そこで朝から晩までヘドバンするみたいなイメージで、
こうタオル振り回して、
あとはビール飲んで帰ろうかみたいなものだと思ってたんですよね。
逆に言うと海外のミュージックフェスティバルとか音楽の日とか、
そういうのに近いなと思っていて見てて、
あちらこちらでいろんなジャンルの音楽があって、
有名なところから、
なんかありましたよね、次に売れる人たちみたいなルーキーズみたいなブースもあって、
そういう本当に何百人も集まるようなところから何十人も集まるようなところまでいろんなレイヤーであって、
それぞれが楽しみながら、
ステージが主役でもあるけれども、
それを聴いている観客たちも主役であるみたいなところがすごいあるので、
僕が知っている日本の野外フェスと違うような気はしました。
フジロックはやっぱり、いわゆる他の夏フェスって言われている音楽フェスとちょっと違うのは、
フジロック、他もいるっちゃいるんですけど、
フジロック自体へのファンがすごく多いっていうことだと思うんですよね。
今、苗場スキー場で開催してるんですけど、
例えば他の会場でフジロックやったとしても人来ると思うんですよ。
それは多分フジロック自体にファンが付いてるから。
フジロックって名前に?
ブランドかなどっちかっていうと。
実際その初回はね、富士山のところでやって、めちゃめちゃ雨でっていうのを今回72時間でやってましたけど、
死ぬ思いを知りたいな、そういうのがあって。
でも、そういう場としてすごく注目されるっていうか、ファンを多く作っているのは、
まさに今本田さんが言ったような、自分が主役というか、
要はステージめっちゃあるんですよ、フジロックって。
だから物理的に全部見れないんですよ。
そもそもタイムテーブルめっちゃ被ってるしみたいな。
同時にですね。
同時に4つとか5つとかやってるんで、同じ時間帯だけでやってたりするんで、見えないんですよ、移動時間含めても。
だから自分だけのコースを作れるし、
あとは都心のフェスとか他の場所のフェスと大きく違うのは会場がやたら広いってことなんですよね。
川とかあるし、ずっと音楽聴かないで川で浮いてる人とかいるし、フジロック行くと。
そういう自分が主役の体験の場になってる気がするんですね、フジロックって。
それが今回72時間で言うと、並んでた人たちでキャンプもするんですみたいなんですけど、
初日の方にめっちゃキャンプ道が並んでた人いたじゃないですか。
誰も自分でそうやってキャンプのセット立ててっていうところから自分でやってるから、
自分で寝床も作るし、そういう原始的な体験っていうか、
全部を自分でやるっていうことを経験するからこそ、より自分の体験としてオーダーメイドできるっていうか、
音楽フェスでこれをこのステージにずっといて、見てればアーティストが順番に出てきて音楽聴けるじゃなくて、
主体的に動かないと何も起きないみたいな感じはあるのかなと思いますかね。
だってもう2日目ぐらいに暑さでバテて寝てる人いたじゃないですか。
いますね、はい。
1日目でもう命使い果たして2日目もバテてるって、
それって普通の音楽フェスではちょっとありえない話じゃないですか。
だって2日目にはこれがあってこれがあってみたいな、
当然それで全部回ろうみたいな人もいると思うんですけども、せっかく来たのに寝ててもいいんだみたいな。
他でもトンボを指で止めて遊んでたアメリカ人の人とかいたりとか、
本当にみんなテントとかタープ張ってそこでゆっくりしながら、
じゃあこれも聴きに行こうかみたいな行き来をしてる感じは、
自分に主導権があるっていう感じがありましたね。
だってその外国人の人が言ってましたけど、グラストンベリーよりいいって言ってましたもんね。
グラストンベリーってイギリスの有名な。
本当かよって思いましたよね。
でも確かに海外の音楽フェスって、
それこそお酒もそうだし、薬とか薬物みたいなのもそうだし、
セットだし、あんまり綺麗じゃない空間というか、ちょっと悪い感じじゃないですか。
フジロックって今回も出てたんですけど、親子で参加とか子供めっちゃいるんですよ。
確かに。
それぐらい安全で音楽を楽しめる場所っていう点で言うと、
確かに外国人の人が言ってたみたいな場ってなかなかないような気がするんですよね。
まあそれほどある意味日本だけが成し得るところですね。
確かに海外のフェスというかそういうミュージックのとこ行くと、端っこの子何やってるか分かんないですもんね。
分かんないしも、なんていうかその、
基本デイスイですし。
デイスイ、別にフジロックもいるんですけど、
いるけど、そんなに治安悪くないって言ってきてる人結構日本人多いんで、
日本人の酒癖が悪いって海外の人から見るとやっぱ鷹が知れてるとこあるじゃないですか。
ああいうのもありますけどね。
場合にもよるけどね。
ジャパニーズここまでやるのかって時ありますけど。
そうそうそうそう。
まあでも基本的には。
そうそうそう。
じゃないですか。
あとやっぱ前夜祭で盆踊りの音頭踊るみたいな。
ああいうのも含めて、ああ平和だなって寝ちゃうもんね。
なんかそういうその、やっぱ音楽っていうものが日本で言うと、
もともと伝学じゃないですか。
伝学とかから始まってると思うんですよね。
一般的な音楽っていうのが。
まあその本当に昔の歌って踊って太鼓鳴らしてみたいなところ。
そうそうそうそう。
だからそこからなんかやっぱり音楽って始まってるから、
しかっていうとこう、
その文化とかそういう何か動員のための音楽とか、
メッセージ性があって盛り上げるみたいなもので、
正直後から出てきてるっていうか、
割と音楽っていうものが一般的に広まった後から、
そういう動員のも動員とも使えるじゃんみたいな感じに、
なんか意識的にはなってるような気がするんですよね。
まあ近代音楽。
そうそうそうそう。
でなんかこのフジロックはすごくその伝学に近いというか。
なるほど。
なんかっていう気がしてて。
どっちかというと海外のロック。
で海外のアーティストは来るんだけど、
そういう田んぼでみんなで音楽を流してるみたいな、
なんか和やかな感じがあるっていう、
ちょっとなんか不思議な感じなんですよね。
うーん。
なんか一方でそうそうそう。
海外のロックフェスはもっとこう行くぞみたいな感じじゃないけどとか、
今回のドキュメント72時間の放送の中でいくと、
ステージ設営で来てた大工さんいたじゃないですか。
基本的にあれ俺が設営したんだよっていう、
ステージの設営をする大工さんのおじいちゃんが、
実際フェスにもそのまま直接参加して、
自分の独特のノリで乗ってたじゃないですか。
あれだと思うんですよね、
フェスティバルの進行調みたいなのは。
たまたま本当に、
フジロックとかとか、
あまり考えずに仕事で、
最初はステージ設営っていうところで入ってたんだけど、
そうするうちにだんだんフェスにも、
参加してみるかみたいなノリになって、
自分のノリで、
それこそ山口さんも最初に言ってたような、
自分が主人公で自分が主体になって、
楽しいじゃんみたいなので乗ってるっていうところが、
それこそが本当のフェスティバルの、
進行調なのだなと思っていて、
それがなんでフジロックだけで、
実現してるんだろうなーっていうところは思いました。
本田さんの話に被せるとすると、
この10年ぐらいでフジロックってすごく大きく変わってると思っていて、
今回の72時間の話でいうと、
親子参加みたいなのめちゃめちゃ映ってたじゃないですか。
めっちゃ多かったですね。
実際めちゃめちゃいるんですよ。
っていうのもやっぱりフジロックを好きだった、
フジロック第一世代の人たちがやっぱり親になって、
今のその時代の流れ的には、
やっぱり子供ができたらお父さんお母さんにならなきゃいけないっていう、
好きなことも全部諦めてね、
ならなきゃいけない、
育児に専念しなきゃいけないとか、
そういう社会でもなくなってきてるじゃないですか。
別に好きなものは好きなものでいていいし、
それはいろんな技術革新とかもちろんあってたしっていう、
制度とかも含めてある程度整ってきてっていうのはもちろんあるんだけれども、
大人が好きなことを諦めなくていい社会だからこそ、
子供を連れてくるみたいなことが、
よりしやすくなってると思うんですよね。
キャンプとかだとキャンプ好きでお父さんが連れてきてとか、
野球お父さんが好きだから子供でやってとかって昔からあると思うんですけど、
それがロックフェスでも許容されるようになってきた。
ロックフェスが、
それこそ世の中のちょっと前のイメージでいう危ないとか、
みんな薬やってるみたいな、
みんな酒飲んで冷水してみたいな、
そのイメージじゃなくなっているからこそ、
少なくとも第一世代の中ではないんだなっていう認識だからこそ子供を連れてきて、
それがよりピースフルな環境になって、
ある意味教育のおばじゃないけどになっているっていうのも、
さっきの本田さんの話とはまた違う視点だけど、
大工の人とは別で、
子供とかもすごく参加してるっていうのが、
あのフジロックの今回の会の特徴だし、
そこがたぶん一個、
このフジロックの会が、
フジロックを知っている人からめっちゃ批判されるポイントの一つでもあるんですけど、
おじさんとおばさんしか映ってないじゃんって、
言い方あれですけどね。
あー、今回の会っていうんですか。
確かにそうですね。
確かにフジロックって、分かりやすく年齢上なんですよ。
なんでかっていうと、そもそも値段が高い。
行くまで含めてね。
大人じゃなきゃいけないっていうのがそもそもあるから、
今に始まったことじゃないんですけど、
それっていうのも、より子供がいることによって、
より上の人が多いような印象を持つっていうのもあると思うんですよね。
で、あとは、
さっきの本田さんの話はちょっと逆なんだけど、
わざわざフジロックに行かなくても、
フジロックに行くぐらいの値段を出さなくても、
都心でもそうだし、
大阪とかもそうですし、別に、
わりと日本どこでも音楽フェスって結構、
地区に1個ぐらいあるようになってきてるから、
そういう、お金をわざわざ出してフジロックに行かなくても、
近場で住んじゃうっていうのになってるから、
わざわざフジロックに行く人はお金を持っていて、
なおかつ子供にもそういう環境を味合わせたいみたいな、
教育の場みたいになってる人とかが結局来てるから、
わりと年齢が上のように実際もなっているし、
今回の映像でもなってきているっていうんだと思うんですよね。
そこはね、実際めちゃめちゃ感じましたね。
最初に言った、普段暮らしている場所を下界と言って、
この場が天国ですよ、みたいな言ってる人もいたし、
そういうのの一つって、やっぱり、
現実と切り離された場所で、
現実と切り離された場所に行けるっていうところが、
それこそ天国と地獄じゃないですけど、
毒を積んだ蚊のような感じって結構あったんですよね。
やっぱり、
トンボを指に留めているアメリカ人が、
東京だったらもうダメだね、みたいな。
地下鉄で急いで歩いて3分節約。
それどういう意味ってめっちゃ煽ってたんですけど、
その3分節約に命を日々かけながら暮らしている人だっているわけですよね。
そういう中で、その人たちはやっぱフジロックに行けているというか、
やっぱり最初に言った通り、
フジロックのおじさんがフラッと参加できるぐらいのノリの、
フェスティバル的なものが、
なかなか日本にはお祭り以外ではないので、
このフジロックという興行的なもので、相当なお金を払わないと。
そしてキャンプギアも安くないですからね。
キャンプギアを揃える時点で、相当余裕がないとできない。
それをさらに持参していくみたいなところって、
フジロックならではなんだなって。
山口さんが言ったように、
本来なら各地域に一つ、そういう音楽フェスティバルはあるのだから、
それでもわざわざここに行くっていうのは、
やっぱりそういうことだよなーっていう風に見ていたので、
この天国が素晴らしいっていうのも、