こちらこそ楽しみです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ということでここからですね、ぜひ皆さんに本当にもう一度聞いてほしいというですね、ホンダ的な傑作戦3戦ちょっとご紹介したいと思います。
村上さんにも事前に共有しているので、ぜひ感想とかコメントとかお願いします。
はい。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ではですね、まず最初にご紹介するのがこちらですね。第8夜、中古ショップ欲しいものはすでにあるという回になります。
2021年7月にポッドキャストの配信をしました。
ドキュメント72時間の放送会としては、巨大団地中古ショップでハローグッバイというものが、これも過去のものが傑作戦として2021年の6月に放送されたのを受けて、僕らが感想を喋っているという回になっています。
この名前の通りなんで、すごく巨大な団地にある中古ショップに密着した3日間なんですけど、初回放送が2017年で舞台が東京多摩ニュータウン、そういう団地にあるブックオフということで、巨大な売り場面積に本当にいろんな人たちがこぞってですね、中古品を売りに来たり買いに来たりっていうのに密着した3日間について喋るというですね。
配信を第8話という結構初期の方でやった回になっています。
で、ちょっと先に自分のなぜこれを選んだかっていうところのご紹介からしますと、やっぱ一番ですね、この回が2人がすごいどんどんドライブしていってですね、中古ショップで物を売るとか買うとか、そういうところだけじゃなくてですね、そこから始まるその時代のアーカイブ性みたいなものとか、
価値観がどういうふうに変遷をしていくかっていうところを炙り出しているかなと思ったので選んだというところですね。
これ具体的にまあ本当に放送の配信の内容は聞いてもらえればなあと思うんですけど、やっぱりその大量にものがあふれる社会っていうところを経て、やっぱり中古品ってなんか人によってはなんかそれこそ中古品っていう意味合いからなんかこう、
良くないイメージとかがある世代と、逆に言うとね、今だと古着ブームだったりもして、何らそういう中古品とかすでにあるものについて、まあいいものだからいいじゃんっていうふうにフラットに見れる世代みたいなもの。
そういうふうにこう時代の価値観っていうのが変わってきてるんじゃないかなっていうのが、まあよくわかる回だったなーって話を2人でやっぱりしてますね。
で、そこからプラスして特にその中古品店っていうところの中でも、やっぱり東京多摩ニュータウンっていう場所性みたいなものにもやっぱり言及していて、言ってしまえばですね、
ジブリの作品、平成たぬき合戦、ポンポコの、あの時代に超山を削って開発されまくっていた東京多摩ニュータウンが、この2017年においてもうみんななんかあれですよね、
就活、終わる活動みたいな感じでものを売ってですね、自分の人生に整理をつけてるみたいなものも結構あったりする中で、やっぱり時代の移り変わりというか、団地に世代交代が起きてるみたいなところまで触れてるというところを、
にじみ出てる回でもあったし、それを取り上げることができたなという回だったんですけれども、自分の感想としてはこんな感じなんですが、村上さんどういうふうに受け取りました?
いや本当に、8回目じゃないですか、この収録もね、お二人の収録も。
ポッドキャスト始めた頃からやっぱ面白いやりとりをしてたんだなっていうのを改めて感じた。そんな感じなんですよ。
大丈夫ですよ、そんなよいしょしなくていいですけど。
よいしょしてるわけじゃないんですけど、いや本当にそうだなとか変わってないんだなっていうのはむしろいいとこでもあるなって感じでしたね。
確かにね、大半近いですもんね。
そうそう、でさっき話してた通り、僕らオンラインコミュニティで世の中で話してた頃のを知ってるのもあって、やっぱりその空気感もある。
ちょっとね、違う空気感はあるけど、このポッドキャストって形になるんで、お互いの感想を交えてその僕たちの中に結びつく話とかをしてるじゃないですか、やっぱそういうところは印象的だなというふうに改めて感じたなというところですね。
確かにね、やっぱり言っても僕ら、村上さんも含めてですけど、同世代じゃないですか。
だからこういうブックオフみたいなものに結構支えられて、多分青春時代とか文化的な素養みたいなのを身につけてきた、多分タイプの。
しかもさっき村上さんが広島の尾道でっていう話もしましたし、僕も九州で。
で、真口さんが横浜とかだと思うんですけど、そういう場所が全くそれぞれ違っても、ブックオフとか中古品で安いものを掘り出し物として探すあの感じっていうのはすごく強烈な体験というか、
あまりにもそれが普通になっているからこそ、なんかお互いがね、あ、そうだよねそうだよねって、お互いにいろんなくググッと話作れたかなと思うんですよね。
本当にそうですよね。だからアーカイブとかになってるとか、たまにUターンの場所性を表してるっていうのは、話しててそれを二人の中から聞いたので、それもやっぱ面白いなと思いましたね。
本当にどんな人が住んでるとか見えてくるっていうのは面白い時点だなって僕は思って聞いてました。
これそもそもですけど、村上さんって72時間って見たりするんですか。
あの、だからこれは夜な夜な話してた頃にお二人から聞いてから見始めたって感じですね。
で、全部見てるかって言われるとそうじゃなくて、時々見れるときに見てる。お二人ほどフリークスではないみたいな。
時々見れるときに見てる。
理想的な。
本当にそうですよね。お二人からすると、ちょうどいい相手だったかもしれない。
そういう意味でいくと、これ傑作戦で放送自体も再放送されるって言ったんですけど、これ今NHKオンデマンドとかで探してもないんですよ。
ないんですね。
だから何かの理由で、いくつかは昔のやつって何かの理由で見れなかったり配信されてなかったりするんで。
そういう意味ではね、なかなかNHKオンデマンドで原点を当たれないからこそ僕らのポッドキャストが生きるかなと思って。
ね、そうですよね。多分僕この回傑作戦の時見てるはずなんですよ。見た記憶があって。
お二人が女の子、中古のものの方が新しいもの、中古のものの方が汚れたものの方がいいって言ってる女の子の話をしてたのは。
誰かが手を触れたものの方がいい。
汚れてるというか、手を触れたものですよね。
その話を聞いて、そういえばそういうシーンを見たぞっていう思い出は、記憶は蘇りましたね。それは見たな、この話。
でもあの子がね、結構象徴的ですもんね。
ちっちゃい時からアンチで育って、なんとなくそういう新品よりもこういう誰かが手を触れたものの方がいいんですっていう逆にその逆転現象ですもんね。
だからそういう中古の方がいいというですね。
そうですね。
時代の転換を表してるいいシーンだったんですよね。
新生活を始めることになっても、こういう大きめの物交服があればなんとか生活できるのでは?って思っちゃいますよね。
いやでも本当そうだと思いますよ。
イオンとか行かなくても。
今の時代がね、必ずしも後ろ向きなことではなく、それこそ世代の人から見れば中古品で買ってそれで生活するなんて大変ねっていうことではなくて、それでいいじゃんというですね。
フラットなものの見え方が2017年ですけども、この頃から既にそうだよなっていうのはめちゃめちゃ感じますね。
本当に本田さんのコメントで確かにそうだなっていうのがあって、物がない時代に新しいものを作り続ければならないって価値観にかなり影響されてるって話があったじゃないですか。
はい。
こういう本田さんの、なんか本当にそれって今の社会状況で正しいと思われてるけど、本当にそうですかみたいな、昔の名残じゃないですかみたいなのを結構入れてくるのがやっぱ印象的だなと僕は聞いてて思いました。
ありがとうございます。いいんですよ、そういう。
持ち上げはしないです。
持ち上げじゃなくてやっぱ印象的だなと思います。
ありがとうございます。確かにここに読んどいて、なんかすげえこれどうなんですかって批判されてもちょっと困るんですよ。
そうですよね。
ちょっとごめんなさい。細場良かったのでどうしちゃったかすいません。
でも時々山口さんってよくわかんないことたまに言うじゃないですか。
ブックオフとメルカリア競合するのかみたいな急にぶっ込まれても。
急な試行実験が始まるんだよね。
そうそう急な試行実験が始まるタイミングがあって、あれはどうなんだろうって聞いてる本田さんのでも開始が時々上手かったですよね。
あのぶっ込んでくる山口さんがやっぱ面白いなと思いますね。
そうなんですよね。お互いのそこはバランスみたいなのがあって。
山口さんの話、僕も収録してる時点で全部解釈しきれてない時とかあるんですよ。
そうなんですか。
聞き返して、山口さんこういうこと言いたかったんだなって、僕は聞き返すタイプなんで思ったりすることも結構多くて。
それだけ僕が収録して自分も喋らなきゃいけない立場で聞いてるのと、ポッドキャストで後から聞くと全然違う体験だなって思うんですけど。
それぐらいいきなりぶち込まれると止まることが多い。
若干フリーズするよね。
で、あとなんだったかな。結構たまに山口さんってロマン的ななんかちょっとうっかり感動しちゃったりするシーンとかあるじゃないですか。
うっかり感動。
うっかり。なかったっけ、あのなんだったかな。
山口さんがスピーカーを売りに来た人がいて、すごい大切なものを売りに来た人がいて、それいいですよねって話があった時に、
ホンダさんがあれってダンシャリブームに乗っかってるだけですよみたいな。切り捨てるようにいう感じとか。
ちょっと山口さんってたまにそういうちょっとロマン、うっかり感動しちゃうんだみたいなところがあって。
そこのね、二人の価値観の違いがちょっと出てきたりして、面白いなって思ってます。
やっぱり村上さん呼んでよかったなって思うのはやっぱりその、えぐってきますねやっぱり。
本当ですか、よかったです。
いやでも実際本当にそうで、一見こう僕の方がなんか毎回はここに感動しましたみたいなこととか、結構その心を揺さぶられることや人員と来ることって回数的には多いと思うんですけど、
なんかそういうなんか深さとか進路みたいなところで山口さんハマった時なんかめちゃめちゃロマンチェストになるんですよね。
で僕の方がなんか割となんかそれを別にみたいな感じで急に。
切り捨てるんですからね、バッサリ。
実は僕は回数、その人員とする回数でカフェ行くことによってなんか何とかなんか人っぽいこう思われようというですね。
多分真相意識が今透けて見えたんだなっていうことがよく分かったんですけど。
深度を深く感動しようとする山口さんと浅く感動して、ちょっと自分を保とうとする本田さんって感じですよね。
そうですね。
いいっすね。
普段これは山口さんとだと振り返れない内容なので、よかったなって思います。
何かあったかな。
あのセンビガンの話とか、あれは面白かったですよ。
そうですね。
多分初期はこのセンビガン、つまり何かっていうと、なんかその新しいものがどんどん作られていく社会じゃなく、既にいいものがあるというこの日本社会において、
何がいいかっていうことを選び取る力の方がこれから生きていくのに大事なのではないかっていうのが、結構初期の方ではなんかすごい大きな一つの提案になっていくんですよね。
結構72時間ってそういう系多いので、その後も古着屋さんに密着した会とか、中古品店の会は結構数年に1回やっぱり掘り起こされて多いけど、配信されていったりとかもしますし、
あとはね、分け有りスーパーみたいなところで、何でその食材が分け有りで売られているのかっていうところと、とはいえいいものをどういう風にそこで選び取っていくかみたいな、その狩りの視点みたいな、ハンターみたいになっていくっていうことが大事だよねって話は結構方々で初期してますよね。
確かにそれは言ってみたらそうですね。ハンターのように生活していくみたいなのは。
それはなんか本当に、別に今でも全然変わってないですし、やっぱりディグルっていう言葉とかもすごい定着してるし、やっぱ過去の傑作っていうのを映画とかも含めて見ている若者とかも多かったりするじゃないですか。
そうですね。
そういうところはやっぱり時代の流れとしてあるなという感じですね。
あとは中古のものだけでいいかというと、その市っていうのは何でしょうね。
どちらかというと、マイノリティ的な視点で見ると、やっぱりどうしてもまだ必要なものってあるじゃないですか。
2足歩行で歩ける義足とか、立ったままでも過ごせる車椅子とか、そういうのは結構必要なものはあるなというふうに思っているので。
なんか新しく作るものの組み合わせとか、そういうのも新しいものだけじゃなくて古いものとの組み合わせみたいなのも、もっと考えれたらいいかなとは思ったりもしますけどね。
そうですね。その辺のバランスをどう取っていくかっていうのが、まだなんかしっくり、自分も確かに来てないというふうに思いますね。
そんな感じですかね、感想は。
というのが私からのピックアップ理由なんですけど、山下さんどうでした?
はい、この回も良かったなと思いますね。結構、どこにでもある場所でも美しい場所で、生活している人とかちょっと近い県内から訪れた人にとって特別な場所になって本当にいいなという風に聞いててもらいましたね。
そうなんですよね。結構これ忘れられがちなんですけど、家の近くにあるほっとする場所みたいなのって、ある人ってない人っているかもしれないですけど、大体あるのかなーなんて自分は思っていて、
そういうところにセーブポイント的に行って心を落ち着けるって結構日々のリズム、特に現代社会みたいなもので、せわしなく生活している人にこそ必要なのかなと思っちゃったりするんですよね。
確かに特に都市部とか東京であったり、東は東京、西は大阪とか福岡とかもそうですけど、都市部の人ほどそういうセーブポイントみたいなのは求めたいというかあった方がいいんじゃないかなと思い始めている気もしますね。
これもね、今回千葉なんで、やっぱり関東、言っても関東中から集まってくるわけじゃなくて、基本的に千葉の副都心的な場所に住む人たちのリズムみたいになっている気がしたので、言ったらこれね、じゃあ愛知だったらそういう場所とか、広島だったらそういう場所とかいろいろありますもんね。
そうですね、本当にいろいろあると思います。
なんかね身近にこう素敵な場所があったんだって気づきがあることで結構自分の街の魅力に気づくはずなんですよね。
自分の街から近いところにこんな素敵な場所があるっていうだけで魅力じゃないですか。
魅力に気づけるっていうのは、直接自分の街の中にないけど近いところに美しい場所があるっていう魅力ですよね。
そこがね、やっぱり一応一旦の公式検討、僕のですけどね、僕の公式検討としては仮想的であるインスタ映えにそういうふうにして戦っていくというか。
そしたらそのインスタ映えする観光スポットとかって一回行ったら終わりじゃないですか。
なんだろうわかんないけど、映え神社みたいなところに行って映えた写真撮って、
良かったなと思って写真に収めてインスタにアップして終わりみたいな。
ところから今回の桟橋とかって、もしかしたらインスタに上げるのかもしれないですけど、
それって結構毎日の、今日は雨に濡れた桟橋とか、今日はある晴れた日のお昼の素晴らしい光差し込む桟橋とか、
その時によって変わりゆくものに気づけるというか、それこそがその1回限りのインスタ映えに勝てるのかなと思ったりしますよね。
そうですね。なんかそういう移り変わる魅力があるから、移住者の人の話もお二人されてましたよね。
元軍人の人で移住しましたみたいな人がいて、その人がいいなみたいな話もありましたよね。
僕らは結構あの手この手で場所を分析していくと言いますか、
72時間で出てきたこんな場所、あんな場所、しかも72時間でそこで3日間、いろんな人がそこについてどう思ったかという話を結構してくれるので、
そういうのをもとに、この場所はこうだとか、ここから見たらこうなんじゃないかとか、今回の回でも、
例えばその漁港との、漁港が本当にすごい近くに映されていて、漁港との違いみたいなところから見たりだとか、
そういう一個一個の場所の事例をもとに、分析っていうとそんな大層なものではないんですけど、いろんな角度で考えていくっていうのを、
それこそ200回にわたってやっているというところがあるので、それがうまく、分かりやすくはまっている回だなと思ったので、取り上げたというところがあります。
そうですね、良かったと思います。
という形で、他大丈夫ですか?
そうですね、他大丈夫ですね。
はい、では取り上げたのは第88話、南房総、どこにでもある景色とここだけの桟橋ということになります。
はい、では次にですね、3つ目、これ最後ですね。
第128話、朝日川宝くじ売り場、当たる女神に引き寄せられて、という回です。
2023年の12月に配信をしています。
こちらの本家の放送としては、朝日川宝くじ売り場、吹雪の中で見る夢は、ということで、2019年に放送された回を取り上げて、傑作戦として配信した回になります。
舞台はもう朝日川、北海道ですね。朝日川にある宝くじ売り場ということで、なぜかよく当たるという噂になっている伝説的な売り場があって、本当冬なんで、吹雪とか吹き荒れる中に、それでも北海道中から当たるという噂を信じて人がやってきてですね、列に並んで、その方々に話を聞いた3日間という回について話しているんですけど、
これなんで本田がピックアップしたかというとですね、これはですね、山口スピ回という、いくつかあるシリーズなんですけど、過去にもね、よもつ平坂だったりとか、おそれ山とかね、そういうこうわかりやすくスピリチュアルな回も山口さんも嬉しそうにスピリチュアルな話をするんですけど、
それ以外にも、小金井にある水汲み場はこれはスピなんじゃないかとかですね。今回の宝くじ売り場も、一見スピ関係ないのに、すぐスピに持って行こうとするというのがあって、基本僕スピNGなので、スピ回って、スピろうとすると僕が止めるというのが基本的な役割なんですけど、
今回については僕目線ですよ。あくまで僕目線で、一番山口さんのスピ回が誰にでもわかるスピ回として仕上がっているなというところもあるので、選んだというところですね。
具体的には宝くじなんで、当たったら何するみたいな話をとりあえず聞いていくんですよね。そこから当たり前の誰もが聞く宝くじを買う人に当たったら何したいですかっていう、ここから出てくる人々の夢、これを夢というのか欲望というのかわかんないですけど、
そういう広がっていく夢と、実際にそこに見える、北海道ならではの現実とかね。例えば、物置買いたいですという人が異常に多いみたいな、そういう宝くじ買って物置買うんだっていう、でもその北海道とかやっぱりその雪かき道具とか置いておける場所があったらいいみたいな、多分そういうところから発生している夢なんですけど、そういう夢とかが見れるよねっていうものであったりとか、
そこから見えてくる宝くじっていう、ギャンブルとはまた違った、なんかそういう貝運みたいな、結構宝くじとかって中国系の文化というかね、なんかそういう縁があれば夢に突入みたいなんですね。
ギャンブルともちょっと違った民間信仰的な宗教性を持っているなあっていうところがあって、そこもこう2人でいろいろほじくっていく回にはなっていて、自分もですね、ギリこれならわかるというスピーだったので、小金井の水汲み場がスピーとかやると全然わかんないですよ。
という意味では、自分がわかりやすく切り取ることができる、お出しできる、皆様に見せられる山口スピー界としてみらんだという界になっています。という感じなんですが、小金井さんどうでした?
本当にね、救いを求めるように貝運とか希望を感じてしまう人間らしさがあるって話もあった気もして、山口さんからなんか一末の希望があるっていう言葉が出てくるのがなんか結構意外なんですよね。
運命論者なんで。そう、運命論者。彼も苦労してるんだと思うんですけど、希望論みたいなね、そういう話が出てくるのは意外で面白いなっていうのがありましたね。
宝くじ、夢広がるっていうわかりやすさってすごい見れるという一方で、本当に意味がわからないのは、よく当たるって何?っていう話。よく当たる売り場ってね、宝くじって連番とかのあれなんじゃないの?みたいな話なんですけど、結構広額当選者が出て、しかも出た人がまた並んでるんですよ。
大体当たった人こそこれなんかみんなモザイクになって、顔のCNGになって、当たってよかったのか?みたいな。しかも当たった時にまた並ぶのか?みたいなこととか、いろいろ気なくさくはなっていくんですよね。
なんかそこは山口さんもツッコミ入れてましたよね、そういう当たった人がもう一回来てる闇があるみたいなね。
そうそうそうそうそうそう。その辺のね、自分では押し量れるのはやっぱりその運とか縁とかね、そういう部分っていうところをどう組み取っていくかっていうところが、まあ72時間でもそんなには多くないんですけど、どっちかというとね、わかりやすい。
鳥取の海辺の墓地とかなんかそういうわかりやすい隅というかね、はあるんですけど、こういう絵もいえない縁とか頂上的なものっていうのはそんなに多くはなくて、しかもそれをどう切り取るかも結構難しいんですけど、今回はね意外とある程度の人にわかりやすい内容に仕上がったかなぁと思うんですけどね。
なんかその宗教に近い感覚を持っている。なんかそれこそ恋愛成就とか商売繁盛みたいな、そういう勢いでなんかあやかってる感じがありますよね。
あの辺と同じですよね。
それであれじゃないですか神社と同じでさ、お伏せをしたりとかしてわざわざ祈ってる人もまあいるじゃないですかね。山口さんの希望論じゃないですけど。
だから山口さんが本当になんかある一点で急にロマンチシズムを出したりとか、運命論者的になったりっていう、なんか人間なのかサイコパスなのかわかんないですけど、その辺がね、なんかこう垣間見えるからやっぱりその面白さとしてはグッとこう上がりますよね、そのポッドキャストとしては。
確かに。人間らしさがあるのかなーみたいなちょっと垣間見えるところが。
普段はね結構なんか場所論みたいなこととか批評っぽい感じとかが多くて、なんかみんなだいたい聞いてる人って頭のいい人だなーみたいな感じだと思うんですけど、それとは全く別の一面みたいなのが時たま出てくるのが面白いですよね。
まあ本当さっきの話で言うとブックオフとメルカリア競合するのかって言ってる人がちょっとロマンチスになるっていう。そこはやっぱりギャップで、ギャップ萌えなのかなみたいな。
ギャップ萌えなのかも。
そうですね。
だから本当この宝くじ売り場ってパワースポットになってて、あれですよ、だからお札もらう感じじゃないですかもうあれって。
いや本当ここで買いましたみたいにね。
お札ですよねあれって。
そうそう本当そう思いますね。
お二人も話してましたけど、男性が妻を介護するために毎週通ってる人がいて、これを宝くじを買ってご利益を感じてるみたいな、そういう話もあったと思うんですけど。
まさにあれをお札を買ってる感覚じゃないかって僕も聞いてと思ってました。
なかなかね、僕宝くじは何回か買ったこともあるんですけど、本当にそういう感覚で見たことが一回もなかったんで。
確かにね、そう言われてみるとそうですよね、謎ですもんねだって。
これが72時間の良さだなっていうのは、多分誰もが知ってる場所であっても受け止め方が人によっては違っていたりとか、
やっぱり自分の経験からは出ないようなものの見え方っていうのが、同じ場所や同じことをやっててもあるっていうことが、
肌と気づかされるということが、やっぱり72時間僕は見続けてる理由でもあるんですけど。
ポッドキャストではね、それをさらにお互いに言い合うことでそれが倍増していくというか、
いう感覚が本当にあるんですよ。
ちなみに僕、山口さんが本編を見た後、宝くじを買いに行った話あったじゃないですか。
はいはい。
ちなみに僕はこのポッドキャストを聞いて宝くじを買いに行きました。
いいんですよ別に。そんな感化されなくて。
でもね、買いたくなっちゃいました。
なりました?
そう、なんか僕はなりました。
久しぶりに買ってみようかなみたいな。
こう、意外な角度から宝くじって話を聞いたから。
なんか久しぶりに買ってみようみたいな。
当たったらいいなというよりは、久しぶりにちょっと買ってみようかなみたいな感じでした。
そうですね。配信の中でも、買わないと当たりませんよっていう謎の思いが結構あったりとか。
それも含め、いろんな人の夢と現実とみたいな話を聞いて、
で、買い運でみたいな話にどんどん流れていくんで。
確かに宝くじ気にはなりますよね。
うん、すごく気になりますが。
宝くじの売り上げを1個増やしたということで。
そういう効果もあるのか。
はい、それはいいんじゃないの?宝くじ売り場的には。
はい、そんな感じでした。
はい、ありがとうございます。
ということで、3つ目に選んだのは、
第128夜、朝日川宝くじ売り場、当たる女神に引き寄せられて。
ということで、これでですね、3選選んでいきました。
別にランキング形式とかではなく、つぶさに3つ選んでみたということになっています。
今回結構過去の傑作戦ということで、
できれば見てほしいなというものを3つ選んだんですけれども、
こちら概要欄にも該当のリンクを貼っておきますので、
ぜひお聞きいただければと思いますし、
そこからどんどん派生して、いろんな回も聞いていただければなと思います。
今回この企画やってる理由、一番の理由はやっぱり、
72時間と一緒で、僕らのポッドキャストで結構そういうアーカイブ性があるかなと思ったので、
今改めて聞き返すとか、もしくは聞いたことない人でも、
別にすごい4年前の回でも、そんなに新鮮さが失われているものではないものばかりなので、
ぜひ聞く機会になればなということで選びました。
っていうのが実は裏テーマなんですよね。
なるほど、いいですねそれは。
ということで、ここまで過去の傑作戦という形で3つエピソードをご紹介しましたが、
今回200回目の節目ということなんですけれども、
もちろん今後ポッドキャストは番組ドキュメント72時間が放送される限りは、
淡々と毎週配信していきたいと思いますということなんですけれども、
これ200回記念ということもあって、最後雑談チックなんですけれども、
普段こうやって淡々と72時間の話をずっとしているので、
あんまり個人的な話とか本田がどうでとかっていう話は全然してないんですけど、
せっかく村上さんも受けてくださるので、すごい個人的な近況なんですけど、
実は僕最近仕事の関係で東京に住んでたんですけど、
ドイツに引っ越したんです。
なるほど、ドイツどちらなんですか?ドイツですか?
ドイツのですね、デュッセルドルフという町なんですけど、そこに引っ越しました。
それはなんかもうまたエクストリームな感じですね。
そうですよね、めちゃめちゃ環境が変わったんですけど、
このポッドキャストの配信は変わらずに淡々とドイツでもNHKを視聴して、
山口さんとリモートで時差がありながら収録して、
実はもう配信して2週3週ぐらい経ってるという感じです。
なんか全然それを感じさせなかったですね。
僕ちょっと最新刊とか最新回お二人に聞いてた気がするんですけど、
あれこれって普通に話してるじゃんって。
で今聞いたらなんかもう実はドイツと東京、日本でこう時差がある中で喋って配信してるっていう。
全然一言もそんなの聞いてないよみたいな感じですよ。
そうですね、なんなら僕このポッドキャストを始めた時は岐阜県に住んでて、
その後また転勤で東京に引っ越してきてるんですけど、
その時は別に東京に越してきましたので一言も言わずにぬるっと始まりましたからね。
そっか、もともとリモートだったっていうのもあってね、そこはもう変わらずやっていけたっていうのはいいですね。
なかなかね、リモートでやって、ポッドキャストやってる方って結構リモートでやってたり、
直接会って収録してたりいろんなパターンあるんですけど、
ちなみに今って10月からNHK1っていうアプリがNHKで配信されたじゃないですか。
さすがですね。
本田さんはドイツにいてNHK1で見てるんですか?
ドキュメント72時間。
あのですね、それに関してはちょっと名言をいろいろと避けなければいけないのですが、
なるほど。
はい。
ただ基本的にNHKは主張しておりますし、
そのNHK1についてもいろいろ思うところがありまして、
なかなか難しいみたいですね。
なかなか難しいですね、そこは。
ちょっと触れてはならない。
普段、ものすごくNHKを雷散している私ですが、
今回の一連の流れについては特にノーコメントで。
分かりました、そこはちょっと深く。
ただですね、これね、全然別の話かもしれないですけど、
そうやってNHK1がですね、ごたごた、ごめんなさい、ごたごたと言っちゃうんですけど、
やっているので、目玉企画としてですね、NHKオンデマンドですね、
全く別のサービスなんです。
こちらの配信の方では目玉企画として9月から、
なんと、往年のドラマ、大河ドラマ新選組の配信がついに開始されたんですよ。
来ましたね。
今三谷光輝作品やってますもんね、ドラマでも。
これで三谷光輝作品がすべて揃ったということで、
その後に制作された真田丸、鎌倉殿の十三人、これ合わせてすべてが揃ったんですけど、
新選組はNHKオンデマンドのサービスが開設当初からずっと配信されてなかったんですよ。
そうなんですね。
これもおそらくね、いろいろな諸事情が、いろいろな政治団体などとの兼ね合いもおそらくありですね、
なかなか配信できていなかったんですが、ようやくですね、何かしらの調整がついて、
そしてNHK1などのいろいろなサービスの変換機にもあって、目玉企画として配信が開始されたということで。
なるほど、出血大サービスって感じですね。
出血大サービスなんです。
もうね、めちゃめちゃ面白いんで、異常なほど面白いんで見てほしいです。
いやちょっとね、僕も多分総集編は見た記憶があって、1からは全然見てないんですよ。
もうね、僕も総集編を、多分3年くらい前に総集編が結構再放送されたんですよ。
で、すっごい面白くって、やっぱこれ面白いな、小学校ぐらいの時に見てたけどこれ本当に面白かったんだなと思っていて、
今回1話から見始めたんですけど、異常なほど面白くて気になります。
いいっすね。
特にね、序盤のセリザーカモン君する佐藤光一さん。
かっこいいっすよね。
最高なんですよ。
ドイツに来ても新選組を見る本だという。
変わらずそこもタイガードラマ好きが続いてるって感じですね。
なので、ドイツ生活を楽しみつつ、ちょっとコンテンツ視聴なんかも楽しんでいければなと思います。
別にNHKに限らずですからね。
ドイツの僕が住んでる街とか、結構日本文化とかにもすごい興味がある人が多い街らしく。
僕は昨日だってドイツに居ながらにして、日本でも放映されたばかりのチェーンソーマンレゼ編ですね。
上映されてますので見に行ってきましたから。
あ、そうなんだ。
それってドイツ語ですか?
ドイツ語でも放映されてるんですけど、日本語版とかオリジナル字幕版みたいなのも上映されてるんで、
オリジナル版を見に行ってですね。字幕はドイツ語の字幕ついてるんですけど、
だからドイツ人の人たちとみんなで笑いながらチェーンソーマンレゼ編見てきました。
いいっすね、そうなんだ。
なので、そういうですね。やっぱり今日本のコンテンツは世界に展開されてますので、
ドイツでも変わらず享受していきたいと思います。
いいですね。
ということで、ごめんなさい雑談が。
いきなりドイツに行きましたみたいな。びっくりですよマジで。
いやいや、そうなんですよ。
こういう記念特別配信だからこそできるということで、いろいろ感想をさせていただきました。
後編はですね、山口さんの企画ということになるんですけど、
何を山口さんがやってるのかわからないです。
全然わかんないですね本当に。
何だろうね。
僕ちょっと予想したのは、
本家の全部の振り返って決策戦みたいな、彼なりの決策戦をつけるみたいな感じの、
っていうのが一つ予想しましたけど、どうなんでしょうね。
いやどうですかね。
そんななんか、
こうね、王道パンチを振り分けるのかどうか。
王道かこれは、そうかね。
本田さん的にはどうですか。
いやこれね、なんか自由企画なんで、72時間じゃなくてもいいと言ってあるんですよ。
あ、作品が?
てかもう自由なんでルールがないんですか。
はいはいはい。
あ、そういうことか。
大体時間30分ぐらいですかねとか言ってるんですけど、もう余裕でそのルールも破って。
破りまくってる。
破りまくってやるんですけど、編集も含め全部自分で企画して自分でやって、
自分でセットして配信しましょうなんで、72時間じゃなくてもいいということで、
実は72時間ではないことについて語るという番外編もいくつかあり、
そのうちの一つに村上さんに出てもらってるんでね。
そうですね、あのサニーボーイの回でね。
サニーボーイの回、特別編ぜひ聞いて欲しいんですけど、あれも久々に聞き直したんですけどやっぱ最高だなって。
本当ですか。
サニーボーイ見たくなったなっていう。
やっぱねサニーボーイ見たくなるアニメだと思いますよあれは。
長良くんが。
ちょっとキャラデザインの人が今なんか炎上してるんで。
あ、そうなんだ。
調べたらすぐ出てきますよ。
キャラデザインの有名な漫画家の方が。
そうなんだ。それはショックですけど。
いやいやでもね、別にあくまでキャラデザインだけで原作とかでは全然ないんで。
サニーボーイ。
そういうね、昔は番外編としてやって、全然ドキュメント72時間以外のこともちょっと触れてたんですけど、
直近だとタップルームっていうね、雑談さんでの配信というところ、
フロム雑談から配信されているタップルームという中で、いろんなコンテンツとかそういうのをゲストの方に持ち寄っていただいて話すというのを、
やり始めてからそっちでいいかなという感じでやってないという感じ。
そういうことか、確かにそうですよね。
なのでですね、別に原点に立ち返ってみれば72時間でなくてもいいという、
この自由ルールの中で山口さんは何を繰り出していくのかというのはすごい気になるんですけど、
僕はですね、予想、多分ですね、ドキュメンタリー論について語ると思います。
ああ、なるほど。それは彼の独白が始まるってことですか。
いや、それは期待しますよ、やっぱり。
それぐらいね、軸を解禁してくれるものだと思ってますけど。
いいですよね、なんかこうカメラを据えたイメージで独白する山口さん。
そう、やっぱり僕より結構ね、山口さんの方がドキュメンタリーそのものに対しても結構強いこだわりや好きというかね、
強い気持ちが結構あるので、72時間って一応ドキュメンタリーの部類ではもちろんあるんですけど、
割と別に王道パンチではなく結構面白い一類型みたいな感じなので、
72時間に限らずでいくと、ドキュメンタリーとは何かみたいなことをね、
自分なりの答えを持っているはずなので、山口さんが出してくれるんじゃないかというのが僕の予想になります。
なるほど、でも結構それ面白いかもしれないですね、企画として。
そうですね、普通に聞いてみたいなと思います。
確かにね、私のドキュメンタリー文。
それを確かに聞いてみたい気もします。
すぐね、フレディック・ワイズマンとかの話しだすんだよね。
分からないのでいつも止めますが。
だってアーティストの話とかも結構分からないですとか本田さん言って止めますよね。
そうですね、出てくるアーティストとかそういう文化人的なやつの話は大体分からないので、
それは分からないですねってするので。
そこがね、そこが面白いところでもありますね。
僕がね、僕がいない場所で存分にこの枠を使ってもらってやってもらえればなと思います。
ということで、一応唯一あったルールである30分というのは超大幅に楽しいので超過してですね、
とはいえお時間も近くなってきたので、これで終わろうかと思うんですが、村上さんここまでいかがだったでしょうか。
そうですね、本当に3つ振り返ってお二人の話の中での本田さんならではの傑作性を振り返るっていうのは、
僕も聞けて楽しかったですね。
それについて喋らせてもらったっていうのもどうでもよかったかなと思います。
久しぶりにね、バンガー編を話した4年ぶりですかね本当にだから、
それ以外のこうやって収録させてもらう機会があったので、よかったかなというふうに思いますね。
そうですね、村上さんとは本当に友達なので、夜な夜な京都の街を徘徊したりとか、東京の夜の街を歩いたりとか、
いろいろ面白い散歩仲間でもあるんですけど、実はゲストにも出てもらっていたということで、
新たなですね、この記念すべき200回で来ていただいてよかったです。
本当ですか、ありがとうございます。
僕だけではちょっと引き出せない山口さん票というか、聞けたので。
いいですね。
良かったなと思います。
ではですね、今回村上さんをお招きしまして、200回記念の全編をお届けいたしました。
後半は山口さんプレゼンツで、今回は以上となりますが、村上さん最後に何か告知とかありますか?