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真夜中コンビニの駐車場で
このポッドキャストは一つの場所を72時間にわたって定点観測する
方公共放送局のドキュメンタリーを大好きな二人が
番組についての感想や愛を語ります
[音楽]
今回は「福島真冬の山小屋にて」という会について語っていきます
これは福島県の足立山という山の
1350メートル地点にある地区60年の山小屋が今回の舞台になります
山頂を目指す登山客もそうなんですけれども
今回ここで注目するのは注目した日時ですね
それが12月の29、30、31っていう
ちょうど2020年の暮れのタイミングの3日間
この山小屋で人々は何を思うのかっていう回になっております
ということで本田さんいかがでしょうか
はいいやーもうこんなエクストリームな年越しってあるんだなー
っていうのがやっぱ一番ですよね
本当にあの言った通りこう年末年始っていうところの中で
こう既成らしとかある中でのあえて山に登る人たちっていう
どういう人たちが来てるんだろうっていう回なんですけど
本当になんかこう山登りってなんでこんなにも愛されているのか
っていうのがやっぱ思ったところ一番そうですね
というのもかなり年代とか職業とかの幅がすっごい広かったじゃないですか
だからすごくこうなんていうかこんなにも世代を越えて
なんかこうブームっていうのが時々来てるっていうのは知ってるんですけど
それぐらいずっと続いていてなんかこうお年寄りだけの趣味でもないし
若者だけでも趣味もないっていう
こんなになんか世代も越えてかつ職業もバラバラなことって
なかなかないよなーと思いながら
しかもそんな極限の状態を挑みに来る
冬山に挑みに来る人たちってこんないるんだなーっていうふうに思いましたね
本田さんは山登るんですか
山はですね夏の山はわりかし登ったりもするんですけど
冬山はやっぱりちょっと怖くて一度も登ったことがないので
今回ってね雪山だったじゃないですか本当に
なんかナレーションでもあったんですけど
一応そのなんか冬山の中ではなんかこう挑みやすいとされてるっていうナレーションあったんですけど
なんか見るからに装備だったりとか
なんかこうピッケルみたいなものを持ってる
ガチですよね
あのガチだったんでいやいやなんかこれが初心者向けみたいな感じで
なんか本当にそうだろうかって思ってしまったんですけど
山下さん登るんですか
全く登んないですね
あ全く登らないんですね
そう全く冬も夏も春も秋も登らないんですけど
まあでもなんかここのその人たちを見て
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あのやっぱりまあ最初本田さんが話してたみたいに
まあこう年末のこの293030タイミングで
そもそも冬の山ぐらいに来るってよっぽど好きなわけですよ
そうですよね
だからそこがやっぱ前提としてあるからこそ
そのもう入った時にその後半とかそうですけど
そのみんなもそのまで知り合いじゃなくても
その場になったらお酒を組み交わして仲良くなるみたいなのも
やっぱ山が共通言語としてあるからだし
それはそういうなんかこうなんだろうな
安心のコミュニティが生まれやすいっていうか
それはそういう場所なんだろうなっていうのはすごい感じましたね
本当にこんなに普段なんていうか下界っていうのも変ですけど
山以外のこの下の場所で世代を超えて
なんかしかも本当に普段出会わないような人たちが
なんかほぼそのなんていうか説明もなく
あうんの呼吸であんな一瞬に仲良くなったり
会話を交わしたり交流してる様子ってなかなかないと思うんですよ
それはその登山を山好きだっていう人に限定してるからこそ
生まれてるっていうのはもう確実なんですけれども
なんかこうそんなに世代今分断がとか
フィルターバブルがとかって言われてる中で
まあ一つの山っていうフィルターバブルであるんですけど
そこにこんなにもたくさんの人がいて
でなんかやっぱりそのあの極限性って
なんか非日常性があるんですよね
雪山の中で年越しをして
でそこでお酒を組み交わしたり
ご飯作ったりするっていうところの
なんかこうもうなぜ人は登ってしまうのかじゃないですけど
本当にそこの極限性がすごくある会だったんで
なんかこう自分もなかなかあそこまではたどり着けないけど
なんかわかるよなぁと思う点はいくつかやっぱありましたね
この会いいのがその年末年始って
まあドキュメント72時間いろいろこう密着してて
それこそ年越しフェリーだったりとか
はいいろいろ密着はしてるんですけど
で今回はそのシリーズの一つだと思うんですよね
でなんだけど多分過去のその年越しの
いろんなシリーズに比べて
一番静かな年越しを迎えたと思うんですよ
そうですね実際の年越し自体
そうそう実際の年越し自体も
もう31日の夜って消灯してるから
真っ暗なシーンみたいな
で1月1日の朝みんなその八日の出を見に
登りに行く姿おそらくその番組クルーたちは
撮ろうと思ったと思うんですよこれを
だけどその吹雪の幕開けで聞く誰も登れずみたいな
そうですね
感じで静かに番組が終わっていくみたいな
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いやーほんとそうなんですよね
だから年末年始というか
この年越しでここに来るって
結構すごいことなんですよ実は
というのもあの最後の方に出てきた
女性の方一人でいらっしゃってて
なんかこう子育てを終えて
今回初めて年越しで来たっていう方いらっしゃったんですけど
なんかやっぱりなかなかその子育てであったりとか
あとその田舎がある人とかは帰省するタイミングとか
なんかねやっぱ年末年始やお盆が一番なかなか
そういう登山みたいなザ個人の趣味ですみたいなのって
なんか実行しづらい期間ではあるんですよ
確かにそうですね
あえてそこに挑むっていうのが
なかなか特にそれが大人になればなるほど
難しい環境になっていくので
なんかそれができてること自体も
まあすごくいいことっていうか
なんか多様性があっていいなっていうのもあるし
そこにいる人たちのそういう年越しでここに来ちゃってみたいな
ちょっとした罪悪感みたいなものも
多分あるんじゃないかなっていうのが思ったところですね
なんか自分も
大事よ
自分もキャンプとかはするんで
キャンプで年越しキャンプとかしたことがあるんですよね
やっぱそれってなかなかみんな帰省するタイミングなんで
時間はなかったりするんですけど
それでもやってくる強者たちが集うんですよ
だからいつも以上に連帯感が出るっていうか
年も暮れたなみたいなことを
普段キャンプ場以外で一切出会わない人にも
語っちゃうっていうところがあるんですよね
そういう年末年始感を全然知らない人と
過ごす奇妙な感覚っていうのって
なかなかこういうところでしか味わえないんじゃないかな
っていうのは思いましたね
なんかだからスキーとかと違いますよね
スキーって
学生の時それこそみんなよく行くけど
大人だとあんまり行く機会もなくなるし
行く仲間たちもいなくなるしみたいな
そこでだんだん遠のく人が多くなる
学生時代は人口的にはピークでスキー人口みたいな
でもなんかそれが山登りとかになってくると
むしろだんだん増えていくというか
離脱する人があんまり少ないから
もちろんする人もいるんだけど
でもそれでも子育て終わって登る人とかもいるし
そういうその
登山だからこそ大人の趣味じゃないけど
大人になっても楽しみ続けられるし
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そこのあとこだわりポイントがいろいろあるっていうのも魅力だし
そういう奥深さみたいなとこがあるんだと思うんですよね
なんかこういわゆるもちろん登山なんで
体力もいることだし
っていうことはあるんですけど
やっぱりさっき言ったスキーとかスノーボードとかよりも
やっぱり身体性はそんなにないというか
それこそその目的がやっぱりいろいろある
山頂に行かずに
この途中の山小屋がゴールにして
自分で好きな食べ物を作って帰ってたおじさんとかいたじゃないですか
なんかああいう
いかに上でこう剛性な極限を過ごすためにってことで
氷持ち込んだりとか
十字ハイボール作ったりとか牛タンを焼いて食べたりとかされてたじゃないですか
なんかっていう人もいれば
なんかやっぱりいかにミニマルに山頂までたどり着くかっていうところに
挑んでる人も当然いて
なんかそういう人はどっちかというと食べ物がどうとかっていうより
それをどこまで極限に最小限にできるか
荷物も最小限にできるかみたいなところに
挑んでる人っていうのもいるんですよ
なんかそういうのが全部集まってくるところが山小屋なので
なんか本当に山の交差点みたいになっていて
なんかそれぞれの楽しみ方みたいなのがちょこちょこあるっていうのが
なんかそこが比較的良かったなっていう部分ですよね
雪山ならでは
山を登ることだけがゴールじゃないっていうか
それって結局じゃあどう登るんだっけっていうのはまずあるわけじゃないですか
はい
それがその今本田さんが言ったみたいに軽い装備で登る
少ない装備で登ることが重要っていう人もいるかもしれないし
なんならタイムっていう人もいるかもしれないし
でもそもそも登れればいいっていう人もいるかもしれないし
むしろ登ることもそうなんだけど
初日の出とか日の出を見るみたいなことが達成っていうのかもしれないし
もしくは今回も色々ありましたけど
誰かと登るっていうのがゴールかもしれないし
なんかその
それこそ山小屋がゴールになってる場合もあったわけじゃないですか
そのなんかグラデーションがあるところがこの懐の深さだし
あとはこの山小屋のもう一つのポイントは
やっぱ地区60年ってところだと思うんですよね
なるほど
もうだって崩れそうじゃないですか見た目
いやいいっすよねあの佇まいがね
なんか崩れそうなほど弱そうに見える山小屋だからこそ
こうああいう自由な場が広がってるんだと思うんですよね
うんうんうん
なんかあそこがピカピカのタイルが貼ってあってとか
うん
っていうログハウスみたいな綺麗なすごい木の家でとか
最新式のね二重断熱窓でとかね
そうそうそうとかだと
なんかちょっとそのラフになりきれないっていうか
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少なくとも床で牛タン焼いちゃいけない気するんですよ多分
そう
なんかあのタイル綺麗なところであんま
床で牛タン焼かないじゃないですか人って不思議なもんで
そうそうそう
なんかそこがある程度そのなんていうか
地区が年数が経ってるからこそ
味が出てるっていう部分だと思うんですよね
うん
これはまあね今年の春かなにしまっちゃって
2025年に再オープン建て替え予定ですけど
そこがどうなるかっていうのは気になるところではありますけどね
いやそれこそねずっと通われてる方とか
やっぱそこの名残良しさがあるみたいな話はしてましたよね
そうですね
30年間年越しパーティーに来るあのグループはもう
なんなんだろうっていうぐらいの
70代の男の男たちみたいな感じが
すごい頼もしかったですけど
だからああいうのも含めて
やっぱね歴史というか思い出がね詰まってる場所なんだろうなっていう
本当になんかすごくベタな言い方ですけど
板の一つ一つの傷に
こういう思い出が刻み込まれてるような風格のある
山小屋でして
いやーこれね途中でその番組でも紹介入りますけど
管理人7年前からしてる田端さんですよね
田端さんだって学生時代から通ってたお客さんだったわけじゃないですか
お客さんが7年前からおそらく前の管理人が引退するかなんかで
引き継ぐ形でここを運営するわけじゃないですか
彼も30代半ばとかぐらいでしたよね確か
そのぐらいでしたよ意外と若いというか
意外と若くてこの地区60年の山小屋の管理人にしてはすごい若い感じで
でこうずっとこの小屋が好きだしやっぱ残していきたいっていう
気持ちでずっとやられてるんだろうし
その引き継がれてる感じもいいですよね
そうなんですよね
これをこう誰かが引き継がないといけないみたいなところの雰囲気がやっぱなんかあって
なんかやっぱりなんかこう経営して儲かるみたいなものじゃないんですよね
なんかなんというかそのこういう場所でやる
ホテル事業みたいなことでは全然やっぱりなくて
どっちかというとこう登山愛好家たちのためのなんというか施設というか
になっているからこそ共同経営していかなければいけないという雰囲気が
なんかすごく感じられる
なんかまた一つなんかこう山小屋のオーナーがいてっていうのともまたちょっと違う
あの求められてる感っていうのはあったように感じますよね
なんかそうここってその山小屋とは言いつつほぼ宿なんすよね
そうですねなんか宿てありみたいな公民館でありみたいな
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そうそうだって温泉もついてるし
で2階はまあ監視覚書みたいになってるし
だからまあ実情ここはもう山小屋兼宿みたいなところで
ただここでまあ一泊する人も多いしっていう
一泊して朝の山頂見て帰るとかいう人もいるし
っていうなんかそこも含めて
いわゆる通過点としての山小屋じゃなくてもうちょっと滞在時間が長い山小屋
っていうのも結構特殊だと思うんですよね
特徴だと思うんですよねここの
そうですねなんか出てくるカレーとかめっちゃ美味しそうでした
そう黒金小屋のカレーですよね
名物のとか言って
いいですよね
あれは食べたいですねなんか
でもパソコンへ登んないと食べれないですから
登んないと食べれない
そう
まあでもなんかそういう極限とあるんですよね
なんか疲れた時こそ甘いものが食べたいとかって
にも言ってましたし
なんかこうなんで山登らない人からすると
やっぱりなんでこんな年末になってまで登ってるんだろうみたいな
って見てて結構インパクト強かったじゃないですか
雪も吹き降りてとか本当寒そうだしって思ってたけれども
やっぱもうあの人たちにしか味わえない
アドレナリンみたいなのがやっぱあるんですよね
だからなんかそこがすごくその登山の
僕はずっとなんかこう魅力というか
あの見せられてる部分では結構あって
なんかこう変な話
あの逆に僕もちょっとキャンプとかやってると
あの登山の人たちってめっちゃすごいですよ
なんかこうやっぱスキルやなんか一歩間違うと死ぬんで
スキルと装備やとちゃんとしてるし
装備もなんかこう山登ってる人への憧れというか
なんか似て非なるんですよねなんかこうキャンパーとは
全然変な意味じゃなくて
どちらがすごいとかそういうことではなく
なんか極限に挑む姿勢やそこに必要なスキルみたいなものが
なんかキャンパーとはちょっと結構精神性も違っていたりして
あのそれぞれの良さはあると思うんですけど
なんかだからこそなんか気軽に登山とも言えないし
でもやっぱりあの映像でのエクストリームにカレー食べてる姿は
なんかすごく羨ましく見えてくるっていうものが
結構あるんですよねあれは独特のねなんか
確かにねこう山登り趣味ですみたいな人なんか
ちょっと増えてる気しますもんね
そうそうなんかそれもすごいですよね
なんか本当にあのなんかこう
まあなんとかブームで登山ブームっていうのもなんか定期的に来るんですけど
最近またちょっと来てるように思えていて
なんでこんなになんか若い人にもやっぱり定期的に
ブームって起こるんだろうなっていうのは
なんか僕の中でも今回のこの回を見てても
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なんかねあのブーム的なものがあるということだけは観測しているのに
なんかそのなんか理由というか
何回もこうやって世代を越えて続いていくところがね
わかんないんですけど多分
なんかそれはなんかこう本当に挑んだ人にしかわからない世界とかになってんのかなっていうのを思うんですよね
まあでも達成感だと思いますけどね
やっぱりクリアする嬉しさだし
そのクリアの基準がやっぱちょうどその難しさも選べるじゃないですか
自分で選べるじゃないですか最初に伊東の山登りかって
そこでその着実にレベルアップしていくところもあるし
あとはなんかトーナメント戦とか
なんかポケモンの四天王じゃないけど
こういわゆるこうチャンピオンみたいな立ち位置にいろんな山がいるわけじゃないですか
富士山とかもっとこう
なんとか十みたいなイメージで
そういうやっぱりわかりやすい山に登るっていう目標を立てやすいじゃないですか
だから多分そういう知名度とそのハードルのなんていうの
まあ知名度が高いからこそハードルが低い
それは実際やろうと思えばお金がかかるとかいろんな問題あるんだけど
とはいえアウトドアショップっていろんなところにあるし
まああるし全然
そういう
お金さえ出せば
そういう意味でのハードルの低さはあるかなと思うんですよね
ゲーミング性が施されてるなとは思っていて
途中でもやっぱりスタンプみたいなのもあったじゃないですか
ノートみたいなのに各山小屋のスタンプみたいなのがあってそれを集めつれるんですっていう人がいて
そこで特製の手ぬぶいとかも買ったりして
ああいうなんかこう
それこそバッジ集めるじゃないですけど
なんかそういう収集壁みたいなのもあるし
あとはなんか結構僕も好きで
雪山用とかのカバンとかあとウェアとかって見たりするんですけど
あれはなんか絶妙になんかこの時はこうみたいな
なんか素材はこうでみたいなのがあって
なんかすごいこれるようになってるんですよね
でこのカバンがいいとかこういう装備がいいとかって細かくあって
でしかもそれこそアウトドアショップに行けば
なんかこう店員の方もすごく細かく教えてくれるっていうところがあって
なんかこう装備をこれにして今回はこれに挑むみたいな
なんか本当にゲーム性がすごいあるなと思っていて
だからこそ今回の山小屋の来てる人たちの
わりと僕は装備をわりと素に見てたんですよ
はいはいはい
あのね結構皆さんいい装備してらっしゃるっていう感じでしたよ
本当ですか
なんかねやっぱ持ってるなんかこれ知ってるとか
このカバンなんか見たみたいなやつが結構ワンサが出てきていて
それがわりと若い人だけじゃなくて
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あの例の70オーバーの30年年越しパーティーでここに来るっていう人たちがいたじゃないですか
あの人たちもそれぞれが持ってるなんかギアっていうんですか
結構ねちゃんとねかなりいいものを使い込んで使ってる感じがしていて
なかなかやっぱりみんなこだわってんだなっていうのは
まあ特にこの時期に来るような人なんで
それはにわかみたいなのはそんなにいないだろうなと思ったんですけど
そのねちょっとギアも今回実はね見どころはあるんですよ
マニアックな
マニアックな方ですけど
でもなんかそれもすごい話ですよね
そのそれこそね70歳の方々とかもそうですけど
それだけこう登ってても
やっぱり新しいギアが出て新しいギアを買ってとか
更新されたものがあってっていうその山登りなんて昔からあるから
全然知らない意味からすると
特にそんな大きな技術革新とかないように思えるじゃないですか
うん
でもそうじゃないんですもんねそれって
そうところがねだいぶ技術革新が起きたりしていて
重さや耐久性が違うっていうところで
なんかねこう僕はいつも言ってるんですけど
山登りの人たちまあキャンプも近いところあるんですけど
あのなんか資本主義の逆転現象が起きていて
なんか普通に考えるとなんか
ものとして大きければ大きいほど高いじゃないですか
質量もなんか重ければ重いほど高いと思うんですけど
あの登山グッズって小さかったり
薄くなればなるほど高くなるんですよ
だからその登山で当然自分で持ち歩いて傾向しなきゃいけないんで
それこそ軽さとか薄さすごく大事なんですけど
あの値段のその吊り上がり方が半端ないんで
見てたらバグるんですよね
こんな薄っぺらなペラペラなものが運満やんみたいなところがあって
でもなんかそれがいいんですみたいな感じでこぞってみんな勝っていくので
なんかみんなやっぱ気合い入れてるなっていうか
雪山とか本当に多分それぐらいの装備しないと
生き死ににやっぱり関わるっていうところがあって
でもそこが一定そういうちゃんとリスクも背負いながら
ちゃんと投資もしなきゃいけないよっていうところがあるんで
ただ目が見当たるに行くもんじゃないなっていうところもあって
自分もなかなか挑戦できないっていうところもあるんですけど
今回すごい勉強になりましたね
こういうのみんな来てんだなみたいな
独特な視点で
登ってもいないくせに
登ってもないよね
っていうのもありましたね
これ見るとね確かに山登りの良さみたいなのはすごくよく伝わる回ですよね
登ってる人たちが楽しそうだしね
そうそうそうでしたね
楽しそうっていうのも
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シンプルに楽しいだけじゃなくて
やっぱり辛いところもあるから
そこもちゃんと含めて描けてるし
今回の回すごくバランスが良くて
やっぱりこういう地区60年の山小屋ですみたいになると
管理人の田畑さんに注目したくなるわけですよ
しかも取り壊しが迫ってるみたいな
山小屋の管理人は今みたいな
でもなんかそこにあんまり密着しないじゃないですか
なんか隅っこで映ってカレーを沿ってるとかそういうシーンじゃないですか
基本たまに映ったなと思ったら
それぐらいがすごいちょうどいい距離感だなと思ってて
やっぱあくまで登山者がメインだし
でもここでは取り壊されちゃうから田畑さんもいて
そこも元々田畑さんは登山者として登っていて
誰がスタッフで誰が登山客でっていうのが
ちょっとわからない感じが
ドキュメント72時間っぽいし
この山小屋っぽいんだと思うんですよね
結局誰がスタッフかも
僕ら映像見てもいまいちわからないじゃないですか
わからなかった
なんかそういう感じが画面から出てて
そこもやっぱ魅力の一つとして伝わるかなと思いましたね
確かに僕結構山小屋ドキュメンタリー実は結構好きでよく見るんですけど
他だと死に世の山小屋で
なんか兄弟で離れたところで二つ経営している雪小屋兄弟とか
あとあのコロナ禍でやっぱりその登山っていうのが一気にダメになったりしたんですよね
やっぱああいう衛生環境なのでなかなか感染防止対策っていうのが取れなくて
山小屋が閉鎖してちょっと久々に開けるとか
なんかいろいろあるんですけど確かに言われた通りに
僕それすごい好きで毎回見るんですけど
やっぱその山小屋で働いている人たちとか
やっぱそういうところがガンってメインになってきていて
なんか今回の山小屋の会話というかこのドキュメント72時間は本当にフラットな
誰がスタッフとかもよくわかんないし
なんかその登山にかける思いみたいなのもかなり意識的だと思うんですけど
それぞれのなんか登山っていうのを映しとっていて
なんかめちゃめちゃフラットな感じで
ある意味なんか豪華ですね
なんかこういうなんかでなんか面白くドラマが作れそうな山小屋で
年末年始をなんかこう舞台にしているのに
なんかあくまでフラットに取り切るっていうところが
そうだし特になんか盛り上がる様子もなく
静かに年起こし翌年吹雪で明け終わるみたいな
終わるみたいな
その感じがなんか72時間っぽいなとは思いました
やっぱ場所は派手だし映える場所だし
実際ドローンからの映像はすごく綺麗だし
山頂の景色とかもいいけど
とはいえなんかずっと出てる絵がいい意味で映えない絵が続くから
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そうですね
ずっとモップで掃除してるとかそういうなんか
みんなで酒飲んでるとか
日本酒を乾杯しようとして持ち上げるけど
こぼれちゃうからやめてマスに切り替えるとか
そういうシーンじゃないですか
そういう飲み会でもありそうなシーンが繰り広げられてましたね
だからこそねいいなっていうの思いましたね
なるほどなるほど本当そうですね
というところですかね今回は
はいでは今回以上となります
ありがとうございました
ありがとうございました
♪~