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真夜中、コンビニの駐車場で
このポッドキャストは、一つの場所を72時間にわたって停電観測する
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな二人が
番組についての感想や愛を語ります
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今回は「さよなら渋谷 鎌坊駅舎」ということで
これ再放送されたものになるんですけれども
初回は2013年に放送されたものの
アンコール放送が今回放送されています
実際、これ東京の渋谷駅のところに
鎌坊駅舎という施設の東横線のホームが
もともとあったんですけれども
これが2013年のタイミングで
地上2階から地下5階に移動するという工事が行われたということで
その鎌坊駅舎の利用が終了して
地下の方に移るこの歴史的なというか
85年も歴史があるそうですけれども
そのホームの3日間を密着した回ということになっています
ではこれ山口さんいかがでしたでしょうか
これ今説明あった通り2013年のアンコール放送で
僕もその2013年渋谷駅結構よく使ってたんで
懐かしい映像ですよ
こんなの
まさに東横線使ってたんで
そうなんですね
そうそう使っててここで
乗り換え
乗り換えとか遊びに渋谷に来る時とかですけど
結構主に使ってたんで
この3日間のうちの多分どれかの日には僕使ってるんですよね
実際の2013年3月の切り替わるタイミングの時ってことですね
もうさよならみたいなその広告が一面に飾られててっていうのは
僕も覚えてて
確かにどんどん移転間際になる
映るタイミング間際になると人がどんどん増えていってっていう光景もなんとなく覚えてて
実際始発から発売される記念切手とか買う列も
なんかあったようななかったようなみたいな
すごい長蛇の列でしたね
っていうのはなんかあって
そこの記憶があるからこそ
なんとなけ僕にとっては懐かしい風景
ってわりとニュース映像を見てるみたいな気持ちでしたねだから
いやもうほんとそうでしたね
なんかこう写真を撮ってる人がたくさんいたじゃないですか
でも圧倒的にみんなあのまだデジカメなんですよね
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コンパクトカメラね
そうそうそうコンデジってやつですね
13年なんでスマホもだいぶ普及し始めてはいるんですけども
まだまだ写真を撮るという行為自体が少しでもリッチなというか
いい写真撮るかなと思うと当然一眼レフとかにもなるんですけど
あの一般的なみんながこうさっと構えるものが
いわゆるそのコンパクトデジタルカメラになっていて
それをみんながこう取り出して撮ってるあの光景って
めちゃめちゃ懐かしいなっていうのは
なんかもうまだ10年前ぐらいなのに
なんかその光景だけでも懐かしく感じるし
それ以外もその人々の服装であったりとか雰囲気も含めて
なんかものすごくもうこんなに10年ぐらい経ってしまったんだっていう
なんかその懐かしさをこのアンコール放送だからこそ
感じられることができたっていうのがやっぱりありますよね
平成って感じしますよね
そうそうそう平成っていう感じが
こう動員の時代というかね
こう人が押し寄せてとかっていうのが
なんか平成だなってやっぱり思うし
渋谷のなんていうか当然そのかまぼこ駅舎が今はないので
まあものすごく懐かしいなっていうのはあるんですけど
それ以上になんかこう渋谷全体の雰囲気とかっていうのも
まあやっぱり今とはもうちょっと違ってきているというか
そういう部分もあるので
なんか先ほど山口さんがニュース映像って言ってましたけど
本当にその通りでなんかこのドキュメント72時間の
そのアーカイブ性をよく表した回だなっていうのが
今振り返ってみることのその大切さみたいなのっていうのが
めちゃめちゃ思いましたね
本当になんかこう出てくる
なんていうんだろうサラリーマンの人とかが
やっぱこう何でなのかわかんないんですけど
そのやっぱ平成館というか
新橋のサラリーマンのお父さんに来ましたっていう感じがするというか
すべての一つ一つがこれあったなって思うっていう感じがありますよね
なんかあの人がバーッと集まっている中で
なんかこう写真撮って飛び跳ねてる大学生みたいな
なんかそういうのって今もいるけど
この頃ってめちゃめちゃそれがなんかあったなっていう
そういう時代だったなっていうのが
細かい部分で何個も何個も思わせるっていう
すごくこの平成の時代がアーカイブされた
一本だったなって思うんですよね
やっぱこの時代感は本当に綺麗に収まってるし
確か最後の方に今回の72時間って
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駅が終わるとこまでの72時間じゃなくて
駅が終わって次の新しい渋谷駅
いわゆる現渋谷駅ですよね
現渋谷駅が出るタイミングまでを描いてるわけじゃないですか
そうするとその開業のタイミングで
みんなこうホームの切り替えに戸惑う人々みたいな
どこから入ればいいんですかって
確かにそういうのあったなみたいな
それがね今や地下の方が普通というかね
そちらにもう慣れ親しんでいる私たちみたいな状況もあるので
そこも本当に面白いというか
まあただラビリンスではありますけどね渋谷も
まだまだ開発中ですしね
そうですね
なんかいまだにそれはその
やっぱり訪れる度に鉄道の動線が変わってたりとかするし
どんどん
やっぱこれぐらいのその東横線が地下化される時ぐらいから
やっぱり渋谷の開発がよりこう目に見える形で
生活に影響を及ぼす形で
どんどん進んできたなっていうのは
やっぱ実感そこに行った実感としてもあるところではありますね
まさしくそのやっぱり渋谷っていうところもあり
そのある意味でそのままでいることが許されない街みたいなことで
やっぱりなっていて
それはその今までドキュメント72時間って逆に言うと
なんかこれこういうのが何十年も続いている
駅舎とかその無人の駅舎とか
何十年変わらない場所みたいなのがあったりするんですけど
その真逆を言っていて
渋谷駅自体は圧倒的な需要でそこが望まれているっていうのは変わらないんですけど
それこそそのホームが変わってしまうとか
そういった部分でそのままでいることが逆に許されないというか
廃れて消えていくんじゃなくて
必要だからこそこうなるああなるっていうのが圧倒的に連続してあるので
本当ずっと変わっていってる街なんだなっていうのが
もうなんか本当に渋谷のこのタイミングとこのタイミングでは
これだけ変わってしまうっていうところが
見る人によってもあると思うんですよね
こんな駅舎ってあったんだっていうのが
これ僕なんですけど
こんな駅舎ってあったんだみたいに思うこともあるだろうし
もっと前だったら他にもいろいろと変わってる部分があると思うので
なんか変わっちゃったなと思うだろうし
なんかそういうのがあるのが渋谷
渋谷というか東京の大都会の圧倒的な都会ならではの光景っていうのが
面白いなっていうふうに思いますね
- じゃあ本田さんはこのホームを
ホームっていうかこの東横線を使ってない?
使ったことは一度もなく
逆に僕がよくこの東横線を使っていた頃は地下でしたね
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- ああじゃあもう地下になってるってことですね
- 地下になってからの渋谷東横線しか知らないっていう感じなんで
本当にこんなのあったのっていうのを僕がこの放送で知るみたいな
- わかります何度寝過ごして起きたら渋谷駅だったことか
- それがね地下なんですよね
だからそういうのもなんか
ドキュメント72時間の良さというか
その見る人もいろんなとこの渋谷を知ってたりとか
もしくは全く知らなかったりとかってあると思うんですよね
その見る人のそれぞれの立場というか
知っていること知らないことっていうところと
その2013年時点10年前とかの
そのこの光景っていうのがちゃんとアーカイブされてるっていうのを
しかも今見ることができるっていうのは
その見る人でそれぞれ違う感情を呼び起こすところがやっぱりあると思うので
だからこそ必要だし今後本当に自分も含めて
その渋谷のこういった時を知らなかった人たちがどんどんどんどん
特に若い世代だともっと増えていくと思うんですけど
そういう世代はこの映像を見て
へえそんなのがあったんだっていうふうに思えるっていうのは
そのドキュメント72時間だからこそできる
この平成感を知らない人も今後たくさん出てくるはずなので
それが残っている
さらにそれを見返すことができるっていうのは
めちゃめちゃ重要な資産だと僕は思ってるんですよね
日本人にとって
まあことその例えば駅舎っていうところに注目して言うと
その特に東京ですけど
やっぱり電車中心の街づくりなわけですよ
それはその車
駐車場高いとか
まあそもそも車乗ってる人あんまりいないとかいろいろあるんですけど
それはその電車があって駅ビルがあってみたいな
だからやっぱりその街の風景っていうのの
最初にその街に入る玄関が電車になることが結構多いと思うんですね
それは都内とか大都市に限る話なんですけど
だからこそそれこそ近い場所で言ったら
例えば下北沢の駅が地下化しますみたいな時も
なんか地下化してもちろん街が変わったっていうのはあるんですけど
出口が変わっただけで
なんか全然違う街だなみたいな
急に方向がわかんなくなるとか
そういうのは下北沢とかわかりやすいですけど
まさにこの渋谷もそうで
別にその場所はそんな変わってないですよ
地上が地下の中だけだから
そんな変わってないんだけど
その電車が到着して降りたところっていう
その街と最初に触れ合う場所の風景が変わることが
やっぱり街の印象を大きく変えちゃうなと思っていて
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で渋谷も最初その東横線は地上だったんで
やっぱりこう街に出たっていう感じがしたんですよね
僕これ個人の感想ですけど
渋谷の街に着いたなっていう感じがしたんだけど
今ってだから地下鉄の駅に着くからこそ
あんまり渋谷のスクランブル交差点とか
雑多なところに着いたなっていう感じが
いやいや、その当時に比べると薄れてるような気が
駅から出ないとその光景が見えてこない
しかも駅の出口も再分化されていて
かなり目的型になってるじゃないですか
例えば109行きたいとか
文化村の方行きたいとか
宮益高行きたいとか
そういう目的がすでに先にあって
でいろいろ出ていくっていう
パイプで運ばれるじゃないけど
みたいなのになってて
地上の渋谷駅っていう時がまとっていた
みんながわりと渋谷っていう共通のイメージを
持っていた時代っていうのが
やっぱ徐々になくなりつつあるんじゃないかなっていうのは
この地下化する時に
実はちょっと思ってた話で
だからこそ海外から見た渋谷って
スクランブル交差点でしかないわけじゃないですか
この東横線のホーム出て
そっから降りていくと
八甲のところになって
スクランブル交差点があるんですけど
今の渋谷駅のホームから
スクランブル交差点行くって相当大変なんですよ
東横線から行くのって結構遠くなっちゃってて
そこも駅のイメージ=
渋谷=スクランブル交差点っていう
イメージを作っていたのは
やっぱりこういう地上ホームがあって
みんなが同じ渋谷を見ていたからであって
今の地下鉄だとどうしても
インターネットじゃないけど
見たいものしか見ないというか
目的型の来訪しかできなくなっちゃうから
街のイメージが形成されにくくなっている
今日同じ街のイメージが
そこはすごい地下化したことの
弊害っていうことでもないんだけど
もちろんアクセスは良くなっている部分もあるんで
そこは良い面と悪い面
街っていう意味が
ある意味力を失っている
なんか一つなのかな
象徴的な出来事なのかなっていうのは
地下化に対しては思うことですかね
樋口=当然実際にその2013年時点でも
別れを惜しむ人っていうのがたくさんいて
その中でもすごく写真を熱心に撮ってる
女性の方がいらっしゃって
その方とかはね
やっぱり田舎から出てきてというか
初めて東京に来た時の
渋谷の時の思い出みたいなのを持っていて
それがなくなってしまうのが
なんとなく寂しいなっていうことで
割と別に写真撮るのが趣味とか
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東横線のファンとか
そういうわけじゃないのに
やっぱりそうやって寂しい思いを抱かせる
っていうところは
当時それこそ
みんなが思う渋谷っていうのを見てたからこそ
なんかそう思ってるんだなっていうところが
その実際に2013年時点でも
やっぱりそういうふうな
寂しがり方をしてる人って
結構多かったですよね
なんかなんだけど
なんだけどというか
一方でみたいなところで
なんか本当にこの時って
やっぱりこれだけの人が
そうやって集まってきてるなーっていうのは
なんか改めて今の時代かつそこに正直思い入れも
そんなになかった
自分からすると
なんかやっぱり異常に見えてくるっていうところ
やっぱりいますよね
当然そのそういう全体的なこととか
自分の思い出と深く結びついているとか
本当に街の見え方が変わってしまう
みたいなことはあるんですけど
おそらくあそこに来ていた
本当にものすごい数来てたじゃないですか
っていう人たちが
それをどこまで感じれてたかというと
ちょっとなんか怪しそうだなっていうところがあって
ただその毎日毎日
あるのが当たり前だったと思うのが
なくなってしまうっていうことに関して
急に寂しいということで
最後電車が出て行った時に
みんな手振ってたじゃないですか
あれがすごく僕にとっては
結構印象的な映像というか
そこまで山口さんが言ってたような思い出とか
もしくはその出ていた女性の方の思い出を
脳裏に思い浮かべてた人って
どれくらいいるのかなって思っていて
でもこの時はやっぱり
そういう送り出し送っていくとか
変わっていくものにみんなが集まって
最後懐かしんで
最終的に記念切っておかんみたいなのが
こういう時代の流れとか雰囲気として
確かにこの時代あったなっていうのは
めちゃめちゃ今見ると思えるっていうか
時代が人時代過ぎないと
それって多分でも気づけないなって思うんですよね
それが今10年経って見返したからこそ
沸き上がってくるところだなっていうのが思いましたね
これその汽車が閉まった後に
本編でもちょっと最後出てたんですけど
イベントスペースになったんですよね
このホームを撤去するまでの間に
そのまま放っとくのはもったいないから
イベントスペースとして使おうみたいな
そのイベントに
イベントスペースいろんなライブやったりとか
いろんなことやってたんですけど
僕も何回か行ってるんですよそれに
別に電車関係あるイベントとかじゃなくて
普通に音楽ライブとかもやってたし
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アートのやつもやったしみたいな
何でもやる系の感じだったんですけど
そこに行った時にやっぱ感じたのは
イベントスペースになってるからっていうのもそうだし
もちろん当たり前なんだけど
あ、もう電車いないんだなっていうことなんですよね
今回の本編の最後で子供が
あれ電車は?みたいな質問をするシーンあったと思うんですけど
まさにそうで
イベントスペースになった瞬間に
電車がなくなって
急に駅舎じゃなくなっちゃったなっていう
喪失感じゃないんですけど
なんかそういう喪失感に近い何か
がすごい別に
そんな別に電車すごい好きなわけでもないし
僕はすごい好きなわけでもないし
別に東横線も使ってたし
だいたい飲んだ帰り寝過ごして起きたら渋谷駅とか
逆に渋谷駅の終電に乗れなかったとか
そういう思い出しか別にない
そんな今回の本編でしたみたいな
渋谷で迷ってたら庭園町夫まで案内してくれたんですみたいな
めっちゃ素敵な思い出があるわけでは僕はないんですけど
それにしてもやっぱりイベントスペースになっちゃったら
それは寂しいなっていうか
っていうところはすごい感じさせられる部分もあって
なんかこうなくなって初めて気づく大切さみたいなことじゃないですけど
日常であったものがなくなるってこういうことなんだなっていうのは
すごい強くこの本部の話は感じましたね
その喪失感みたいなものがこの最後の3日間に
なんかこう熱を帯びて
なんかそれぞれがその人のそのタイミングで
そういう風に喪失感を感じるのではなく
なんかもうなんというか仕掛けられてないんですけど
なんかこの3日間というところに凝縮して
熱がグワッて生まれて
みんながこの喪失感を共有し合うっていうところの場に
すごくなってるなっていうのが
その映像の雰囲気からすごい見えましたね
それぐらいみんななんかこう寂しがっていたっていうのが
めちゃめちゃ本当にそれこそ原写好きな人とか
もしくはそういう綺麗な思い出がたくさんあるってわけじゃない人も
そう思えるぐらいのこの熱が
この瞬間はなんかかなり急に生まれるというか
そこのなんか時代感みたいなものがこの渋谷から
というか渋谷だからこそ見えるっていうのはありましたよね
ま、わかりやすいですよね
そのやっぱ平成のある意味象徴というか渋谷って
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そういう立ち位置があると
まあそれは109しかりね
そういうそのカルチャーみたいなところで言うと
やっぱりそこはある意味象徴的な場所ではあったし
こうやって人が集まるっていうことが
大きく言ったらその令和はコロナ
それはちょっと令和始まってしばらくしてからだけど
コロナになって人が分散するようになって
だからこそ平成は密の時代で
で令和の方は割と外というかこの時代みたいな感じになってるんだけど
やっぱそういうその今令和にいる人から見ても
やっぱりこの熱狂って何であったんだろうなっていう
いや本当そう
心底を思うっていうか
確かに僕も現場に行って
この最終日に行ったわけじゃないですけど
なんか最後なんだなと思って
なんかちょっと見に行こうかなって思った記憶があるんですよ
僕も
そうそうそれはなんか普通にあると思って
でかつなんかその行ってみようみたいなのも
今も別に絶対普通にあると思うんですよね
ただなんかこの最後のこの3日間に
その最終のものをさよならって見送って
でその後次に始まる始発の地下に
潜るぞって言って並ぶっていうところまでの
なんか熱が出るかっていうと
今ってなかなか出ないかなって思うんですよね
そういうなんかちょっとゲーム性みたいなのが
まあその後にポケモンGOとかも流行るわけですけど
なんかそういうゲーム的なその
まあなんかいわゆるミッションクリアですよね
この3日間にここに行って
最後のこれを見送るみたいな
このミッション感みたいなのをやっていくっていうところが
なぜかこの時はものすごく熱狂的にあって
それがみんななんか楽しいって言うとあれですけど
そこにみんなが集まってた時代っていうところの中で行くと
なんでそんなに熱狂してたんだろう
みたいなところをやっぱ思うところがありますよね
不思議ですよね
不思議不思議
でもそういう時代ってあったなっていうのが
それこそ今もう10年経ってるし
20年30年経っていくと
まさにもっとそんないろんな気づきができるかなと思うので
やっぱりこういう時代性みたいなのを残しておく
この映像としかもなんかそれをこう
取り囲む人たちの取り留めもない映像として残していく
ドキュメントの72時間のその必要性みたいなものが
自分はものすごく感じましたね
本当そうですね
途中今回の話の中でも
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超満員電車を体験してガラスドアを破りました
みたいなお話が出てくるじゃないですか
それ意味わかんないじゃないですか今話聞いてる
満員電車でガラスドアを破るってどういうシチュエーションだよ
みたいに思うじゃないですか
でもなんかそれは僕らがそう思うように
実はこの映像すらもそう思われる可能性
なんであんなに人が集まってんのとか
そこは思われる可能性あるっていう話ですよね
あると思いますね
すごく細かい話でいくとやっぱり途中
アイドルの方出たじゃないですか
鉄道が好きなアイドルの方で
こう風呂服アイドルの衣装着て
鉄道と一緒の写真を撮ってるんです
っていう女性がいらっしゃって
そのナレーションになんかそのアイドルの子が
鉄道好きなアイドルがいるって
奥深いんだなみたいなナレーションがあったんですけど
これなんか今だとなんかめちゃめちゃ当たり前じゃないですか
いるよなみたいな
鉄道が好きなアイドルっているよな
山のようにいますよね
そうそうそうもはやね
っていうぐらいこの10年間で
なんかそういう価値観というか
そういう捉え方みたいなのが
すごく変わっていくんだけど
基本的には連続してると気づかないけど
これだけパンと区切ると
なんかめちゃめちゃそういう面白いところが見えてくるので
なんかそれを一個ずつこうかみしめる回だったなって
本当にこの回見ながら
その当時この放送をリアルタイムで見るっていうこととは
もう本当に全く別の楽しみ方というか
になっているなっていうのが
やっぱいいよなと思ったんですよ
まさにねその今年そのドキュメント72時間も
終年だから過去のやつを振り返るみたいなのを
結構頻繁にやってましたけど
なんかその時に抱いた気持ちってやっぱり近くて
今特にコロナ禍って言われる特殊な状況っていうほど
すでに特殊ではなく日常になってしまった
このコロナ禍から見た平成とか世界っていう風が
やっぱりその時には絶対に味わえなかったような
人多くないとか距離近くないとか
それはもう分かりやすい話ですけど
なんかさっき言ってた服装とかもそうだし
そこの感覚はすごい
今も今回の回もそうだし
過去の回より過去の回を見ても
それは強く思うところですねやっぱりだから
逆に今やっている最新回っていうのを
本当に5年後10年後見返すのも
めちゃめちゃ楽しみっていうのがあるし
それはあると思います
そういう良さがあるなと思わされた
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節目の回でもあったなっていうのが感想ですかね
そんなとこですかね
そんなとこですかね
というところで今回以上となります
ありがとうございました
ありがとうございました
(♪ BGM)