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真夜中コンビニの駐車場で
このポッドキャストは
一つの場所を72時間にわたって定点観測する
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が
番組についての感想や愛を語ります
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今回は大都会24時間営業の格安コンビニ店という会について語っていきます
これはタイトルの通り24時間営業のお弁当屋さん
場所は新大久保にあるお弁当屋さんですと
全てのお弁当が1つ290円と
めちゃめちゃ安いお弁当屋さんで
ただ安いお弁当屋さんに密着したっていう会だけじゃなくて
結構特徴的な日
衆議院選挙の投票日とハロウィンっていう結構特殊な日をまたいだ3日間について
密着した会になっています
ということで本田さんいかがでしたか
はいここにですねこの放送の後ちょっと私行っちゃったんですよ
ちょっとそのミーハーな話なんですけど
ちょっとたまたま新宿で泊まることがあったので
ちょっと行ってみたんですけど
やっぱ行くと放送の感じと実際に行くのとは全然違うなとか
あとそういう気づきがあったりとかして結構面白かったなと思っていて
まあちょっとここで言っておきたいなと思ったのは
あのこの大久保なんですけど本当に新大久保と大久保の間ぐらいの場所で
なんですかねもう界隈その一つ裏の通りはもうものすごく今の
まあ韓国ブームも来ているので
その反流系のまあ居酒屋というか飲食店がわーっと
きらめく中にある中華というか中華系の方が経営されているような
なんか意外と弁当屋さんなんだなっていうのをなんか意外と知って
そういう絶妙ななんか場所の問題とかっていうのも
なんかそれをわかってあのこの回をもう1回見ると
ああまたなるほどなぁみたいなちょっと見えてくるところもあるなっていうところがあって
それだけその新宿の中でもその大久保新大久保の雑多な感じっていうか
まあ国籍も含めていろんな人が働いてる人とか何やってるかわかんない人も含めて
いろんな人がいるところに一筋の光290円みたいな世界なんだなっていうのが
まあ行って改めてというか気づきがいろいろあったなっていうところですね
結構この会で24時間やってるから朝方に来る人とか深夜に来る人とか
結構バラバラなわけじゃないですか
深夜にホストが来たりとか朝方にその映画館清掃をやってた人が来てきたりとか
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映画館清掃を40数年やってますみたいなおじさんが
働かなかったら食べられない290円というのもねみたいなことを言うんですけど
はい
まさにそのこの多分290円を選んでる人たちの
なんていうかその労働意識というか
結構バラバラだと思ってて
本当にこういうふうにじゃあなんかあんまりお金をかけたくないから290円って人もいれば
あの官流ドラマが流行っててなんか酔ったみたいな奥様がいるじゃないですか
妻がね
はいおばさまね
でもなんか別にそういう人たちにこうフラットに接してられるのが
この290円弁当みたいなところの魅力だなと思うんですよね
290円のその重みっていうのが多分絶妙なんじゃないかなと思っていて
そのなんて言うんですかね
そのあの方も290円と言えども働かない食べられないとおっしゃってましたけど
それってなんか逆に言うとそのなんか多分最後のやっぱセーフティレットなんですよね
お金ギリギリ稼げなくても290円あればでも食べられるわけで
なんかそこの安心感を与えてるかなというか
仕事をまあ確かに全部なくなっちゃったら怖いけど
でも最終的に少しでも稼げればこの290円が救ってくれるなみたいなところはあって
そういう意味でも他もなんか売れないホストの人とか芸人さんとか若手YouTuberというか
YouTube始めましたみたいな人とか
いろんなこうなんか夢を追う駆け出しの人も結構多かったなっていうのが印象的で
そういう中でもなんかこう安心感を与える
その別にそのお弁当屋さんがっていうよりはこの290円のお弁当があれば
なんとか食いつなげれるなっていう
なんかこう最後の生命線がある部分っていうところが
あの大事な重みなんじゃないかなっていうのは思いましたね
それこそ2日目にお弁当を200個作って
それをホームレスの方に教会で渡してるっていう人が取りに来たりとか
ありましたよね
したりっていうのもありましたもんね
そういう場所を支えてるんだなっていうところがあって
でそのただでもらえるやつをもらった上で
さらに夜分として買いに来るホームレスの人いましたけど
ありましたね
夜会ってみたらもう食べ終わってて
カップ焼きそば食べてたっていう
そうですね
なんなんだろうこの世界って思いましたけど
そこも含めて新宿だなーっていう感じですよね
でもなんかやっぱりその
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2日目の頭の方に出てくるホームレスの男性で
新宿のガード下にいますっていう人で
津波で流されて家がなくなっちゃって
で4ヶ月前から東京に来ててっていう話してて
いろいろインタビューした後に雨降ってるったんですよね
で傘をスタッフが渡そうとするんですよね
うん
そうだけどそれを断るんですよね
うんうん
なんかそれってすごいこう
やっぱ今日なんていうんだろうな
すごいことというか
あれ多分スタッフ側としてはすごい恥ずかしかったというか
自分の意識が露呈したっていうか
シーンだったんですよね
でもそれはそれを受け取らないっていう
狂辞みたいなものが多分男性の方にもあったし
それはなんか
芯があるというかすごい強さというか
を見たなっていうところもありつつ
ただやっぱそうやって頼れない
頼れなくなってしまっているっていう弱さも
表裏一体だなと思うんですよね
あのシーンって
はいわかります
結構僕はシーン好きで
いや僕も全く同じようなこと思いましたし
書いてますね
3面も
このオープネスの人結構いい味出してて
そうなんすよ
最初のインタビューでも
それこそ衆院選って話があって
インタビューとしては基本的に
選挙行きましたかみたいなこととか
政治どうなってほしいですか
みたいなことで
ホームレスの人にもなんか政治で変えてほしいことありますかって言ったら
きっぱりないって言うんですよね
だからもうこの人にとっては
まあもうそもそもそういう
三角する意識がやっぱりないっていうか
それはその投げやりっていうことではなくて
多分あれないって結構きっぱり言ってたんですけど
多分いろいろな思いが込められてるんですよね
多分言える立場にあまりないっていうのも
多分リアルにあると思うんですよね
本人の中に
だし言っても変わらないしっていう思いもあるし
だからいろんな多分
彼の状況を踏まえてとか
それこそ彼の矜持を踏まえて出た
でも即答だったらないんですよね
そこもすごい印象的で
でそのご飯もなんか夜の分食べに来てとか
なんかそういう彼は意外と
単純にホームレスです以上みたいなっていうより
先ほどのその傘を受け取らないシーンとかも含めて
なんかねこう味があるというか
いや新宿のホームレスなんだなって思いましたね
それとその対照的なのが
一日目に出てくるYouTuberだと思ってて
YouTuberあれじゃないですか
就職しようと思えばいつでもどこでもできるんで
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今はこう好きなことやろうと思ってみたいな
こと言ってで実際は
彼女のとこにいるみたいな紐というか
っていう感じで生活してるみたいな感じじゃないですか
そういう人とどちらも
290円弁当って同じ場所にいるっていうのが
めっちゃ面白いなと思うんですよね
うんうん
なんかそういうなんて言うんだろうな
考え方があんまり関係ないというか
ある意味そのYouTuberの
実績だと思うんですけどね
そうなんですよ
そこがなんか実績
なんて言えばいいんだろうな
いや下手すれば彼の40年後になるみたいなところも含めて
なんか実績なんですけど
そんなに根本は変わらないというか
その中での290円の弁当っていうか
つながっている感じがすごくあるんですよ
あそこのお客さんってそういう意味で
そこがすごいこういい回というか
この二組を比べるだけでも
そういうのが見えてくるというか
いい回なんですよね
結構いい回ですよね
結構そのいろいろやっぱ
結構なんだろうな
全部のしのせましましみたいな回じゃないですか
いや本当そうです
全部のせましましの回
ハロウィンと選挙が今話してきた話って
選挙とハロウィンの話ほとんどしてない
それはね
それプラスされますからね
この2つが
でも実際多分放送を見ると
正直ハロウィンと選挙あんま関係ないじゃないですか
インタビューのネタでそれなりに答えてるだけですよね
きっかけとしてなんか
別に政治批判をするわけでもなくて
政府批判するとか
若者が投票に行かないとか
そういう話でもないじゃないですか別に
期日前投票行きましたみたいな
すごいコスプレした人に言われるっていう
そうそうそう
そういうこう
やっぱましましなんだけど
変にごちゃっとなってない感じがいいですよね
うんうん
なんかそう
衆議院選挙とハロウィンの話は
本当になんか話のフリにしかなくて
ほぼ中身にはあまり関係がない感じがあって
ハロウィンも結構コスプレしてる人もいたけど
だからっていうか
その絵的なインパクトがあるだけであって
そうですね
別に多分それ以上でもそれ以下でもないし
いわゆる昔あった渋谷の長者の列みたいな感じの
迷惑行為が起きていてとか
そういう側面も全く描写されなくて
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あれほとんど多分ホストクラブとかの人が
イベントで仮装してるだけの多分感じで
あんまり街中のコロナ禍でとかっていうのもなかったし
幼稚園児の役ね
幼稚園児の役のコスプレ
いやーあれもちょっとなんか染みますよ
頑張っている彼の姿が
そうですよね
好きでハロウィンに参加してるってか
もう仕事としてハロウィンですもんね
うん仕事でそんな格好してたんだなっていう感じが
すごかったなと思って
結構最後の方の話でも繋がるかなと思ってて
韓国ドラマにハマってるマダムの話も
割と繋がってはいて
やっぱそのお子さんに晩御飯買っていくために
ひょっときて200ケージ買っていくわけじゃないですか
そうですね
あれも意外といいなと思っていて
このあのおばさまのマダムの息子への思いみたいなのも
すごい絶妙で
自分は多分韓国ファンだから
多分新大久保とかに来て
韓国料理食べて
おはおはの中
息子には290円のお弁当なんじゃないですか
だけどインタビューの中で
子供は宝だとか
子供が小さい時のタイムカードを押すのが
楽しみな顔が可愛かったみたいな
そういう子供思いの発言も
インタビューの中でするんですよね
そう言ってる最中に
買ってた晩御飯ひっくり返ってて
ひっくり返ってるわよって言われるみたいな
そうですね
なんか照れ隠しなんですよね
あれ多分
この息子へのなんて290円でいいわみたいな感じは
多分ほんと照れ隠しで
息子を大事に思ってるんだなっていうところと
ひっくり返っちゃってる部分と
なんかあれが人間だよなって思うというか
いやーほんとそうですね
つながってるんですよ全部が290円で
なんかこう何かインタビューとか
これとかそうドキュメント72時間とか
他でもそうですけど
別に聞かれたことに対して
全て本音で答えてるとは限らないじゃないですか
だけど結局そういうお弁当が
実はちょっと斜めっちゃってるとか
そういうその焼きそばを食べてるの見つかった時
みたいな感じの表情とか
あのそういう時のちょっとした仕草とか表情とか
あと言葉遣いとか
そういうことの方が
その人のことを有弁に語るっていうような気はすごいしてて
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それが本当によく現れた回っていうか
だと思うんですよね
哀愁が漂うというか
やっぱ新宿ってすげーなって感じですよ
やっぱ大都会ですよねやっぱり
まさに大都会ですからねこのタイトル
大都会じゃないと取れない絵面ですよね
ここまで両極にいろんなことが全部乗せみたいな状況って
ここでしか起きないんじゃないかな
東京の中でも
そうですよね
今話さなかったですけど
その中国風の煮卵みたいな不思議な料理も
出てきて買ってる人もいたじゃないですか
そうですね
モンゴル系の方でなんか故郷の味が懐かしいみたいな味が懐かしい
みたいなその話もあったりとかして
本当に多様性というかすごいですよね
この会話
本当にサイバーパンクみたいな世界ですよね
そうそうそう
言って分かったんですけど
多分経営も中華系の経営というか
料理とかも結構割と普通の弁当じゃないですよ
全部中華系の味付けがしてあって
その周囲も結構同じような感じで
中国系のお惣菜屋さんみたいなのが出てるような
実は通りなんですよね
はいはいはい
なんかだから単純な格安弁当やっても
そういう多国籍なところも意外と詰まってるっていうか
でもみんなあんまりそういうのは関係なく
中華料理食べたいみたいな感じで来てるわけじゃないし
そこの多国籍感も含めてすごいなっていうか
新宿なんだなっていう感じ
それとすごい対照的なんです
街を歩くとその本当に裏の通りで
今も韓国ブームに浮かれまくった
若者もめちゃめちゃたくさんいたんですよ
分かりやすい韓国料理みたいなやつとか
屋台みたいなところにすっげー並んでて
はいはい
なんか眩しい
今を切り取った世界がある
その何本か裏の通りで
こういう72時間世界が広がってるって思うと
またそれもすごい面白いというかね
感じるものがありましたね
いやー確かに
やっぱでも行くと違いますね
なんか違いますね情報が見え方が
行くの大事ですね
ちょっと行ってみるっていう
その周辺状況みたいなことがね
わかるというか
確かに
他に気になったところあります?
18:00
いや自分はまぁ大体こんな感じですかね
ありますか?
大丈夫です
はい以上ということで
はいありがとうございました
ありがとうございました
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