番組紹介とタイの中古品店の活気
真夜中、コンビニの駐車場で。 このポッドキャストは、一つの場所を72時間に渡って定点観測する、
某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。 今回は、南国、タイ、日本の中古品、海を渡る、という回について話していきます。
舞台はですね、日本の中古品を扱うリユース店なんですけれども、タイにあるお店ということです。
で、まあ、ユーズドインジャパンっていう風に言われて、いわゆる中古品、日本での中古品ってことですけれども、日本の品質が高いということでですね、そのものたちを買いに来るタイの人々に密着した3日間となっております。
で、今回はですね、45分拡大スペシャルということで、通常よりもちょっと長めの回として放送されたものになりますが、本田さんいかがでしょうか。
本田 はい、ついにリユース店ね、中古品展会が海外にということで、なんかこう、街に全かすけど、
考え深いですね。 本田 まあね、違うなと思ったのは、とにかく冒頭のシーンもそうですけど、閉店と同時に人々が流れ込みね。
すごいっすよね、あれね。 本田 すごい。人がもうダッシュでね、商品を探して、やっぱ活気が違うんですよ。ずっとね、マイクでね、なんか煽ってるんですよ。何言ってるかわかんないですけど、ずっとマイクで何かたぶん勾配を煽る発言をバーッとマイクパフォーマンスされていて、
で、それ以外も、インタビューね、もちろんして、話聞いてる時に、ずっとね、後ろでね、タイの演歌みたいなやつか、タイの民族音楽みたいなやつか、あとはもうパーティー曲みたいなEDMが、なんか爆音でブンブン鳴ってるんですよ。
いいっすね。 本田 ディユーステンで流れる、あれじゃない、ディユーステンは、だってもうユーセンのJ-POPトップ30って決まってんだから、もう相場。だけどここのタイのマーケットでは、もう常にね、ブンブンみたいなEDMとか演歌とかと共に、勾配を煽ってるっていう。この活気がね、やっぱね、違うなーと思いましたね。
いやー、いいっすね。本当にだってシャッター開ける時に、なんかカウントダウンするんですよね。3,2,1みたいなのでガーって開けた瞬間に、それをくぐり抜けていくように、ガーっと入ってって、みんな一目散に行くっていう、あれですよね。
バイヤーの役割と物の流れ
本田 日本では、毎年恒例の年男を決める、走るやつあるじゃないですか、お寺。あれでしかありえない光景が、中古品店であり。 すごいっすよね。しかもそれが、なんか自分が欲しいものを買いに来てるっていう人もいるんだけど、バイヤーとして来てる人っていうのはめちゃくちゃ多いわけじゃないですか。
これはだから、卸しですね。ほぼ中古品店というか、一時卸しで入ってきたものを、バイヤーが、我こそはと先に買っていくっていうので。最初か、すごかったじゃないですか。バッグをめっちゃこう、カバン詰め込んでて、買うのかと思いきや。
普通じゃない買い方してる人ね。 本田 そうそうそう。バッってカバン入れてて、カゴいっぱいにして、買うんですかって聞いたら、まずはキープで、一回キープして、こっからいいのを選ぶとか言ってて、それちょっとルール批判じゃない?みたいなぐらい。
いいですよね。 本田 そうそう。でもそれで一点一点ね、写真撮って、SNSで送ると、もうタイの国内の中古市場でどんどん売れていく。
だからまずバイヤーでね、ここで買ってから、タイ全土に発送していくという、勢いというか、潮流というか、物の流れとはこういうことだって分かるね。日本からもちろん来て、含めてね。面白い回でしたね。
いやね、こういう中古品はまだタイでも中心部しか手に入らないから、地方にはこういうネットで届けるしかないんだって言って、ある意味彼らが交通とかインフラとして機能してるわけですよね。
まあそうですね、バイヤーさんですね。 バイヤーとして機能してて、そういう、なんかそのバイヤーが、なんて言うんでしょうね、日本で言うと、そのまあ、転売屋的な話になるわけじゃないですか。
なんかそれがその、なんていうの、ちょっとその通常の価格よりも、要は金儲けのために値上げしてみたいな、なんかそういう風な、ネガに見られるっていうか、でも実際そういう側面もあるんだけど。
まあてかあれは基本的には新品をそのまま昇流できるはずなのに、一回転売屋ということを挟むことによって値段が跳ね上がるということで、今回だったらもう全然別じゃないですか。
だってそもそも中古で入ってきているものだし、それが本当であれば全国には届かないはずの昇流だから、この人たちが買って、まあ売ってるって、そこがなんかもう全然転売屋とは違うなと思いますけどね。
なんかその、いわゆるライブ限定グッズとかって結構そういうのに近い動きだとしてて、それをまあある種の転売屋と言われるんですよね、局界的には。
悪質、悪質なね。転売自体は悪くないですからね。
いわゆる転売屋みたいなのが悪いみたいなことの、こういうイメージとかとはなんかまあ今回で描かれてるのは、そもそもが売屋であるから違うっていうのはあるんだけども、なんかそれが一般のその買う人とこういうなんか信じられないぐらいバックをキープしてる人がいるっていうのがなんか並列で存在するっていうのが、なんかめっちゃ面白いなと思ったんですよね。
そういうなんか。
まあなんか中卸にたまに個人で買いに行く人もいるみたいな、日本で言えばカッパ橋みたいなもんじゃないですか、カッパ橋とかで業務用のものが流れてるけど、個人で買ったりする人もいるみたいな、まああれに近いんだけど、よりその何ですか、ある意味ビジネスチャンスだから、そこがカッパ橋とか以上。
すごい、すごいですよね、その熱は本当に。
遺品整理と日本の品質基準
熱はすごいし、やっぱ一気に飛んじゃうんですけど、やっぱ最後ね、そのもう本当に1週間で品出したものが捨てられていくって言っているから、ここで使われなかったものは本当にこういうのがあって、まあでも1週間なのかっていう、それぐらいやっぱ早いというかペースがね、いうのはあったので、だからもう本当にここに大量にまずその品物が流れ込んできて、
それをバイヤーたちがそれぞれのメキキで本当に販としていって、それがようやくまた大全土に省流として流れていくっていう、その流れの一つに来たんだなと思うと、あの画期にも納得がいくというか、
もう本当に良いもの悪いものっていうか、あんまりもうそういうの関係なく紛れ込んでいるからこそ土地も出てきますけど、この日本から来ているものっていうのは、あの遺品をね、丸ごと買い取ってくるということもあるらしいということなんで、写真とかそういうのがそのまま入っていることもあるし、なんかそれこそ途中タンスを開けたら裏に、なんだっけ、どっかの足立区の電話の請求書が入っているような。
そういうのも含めて流れ込んできて、それをいかにそのタイの人たちのニーズに合わせて売りさばいていくかっていうのをバイヤーたちが考えていくっていう、だからどうやって売れるんだろうと思いましたよ、あの縦も売ってましたよね、個人総合に杉並地区手算競技大会のね。
なんで買ったんだよって感じですよね、どういうことなんだよみたいな。
手算競技大会っていうのがいいよね、ソロ版のなんか、杉並区でしかもなんか。
そういうでも、買ったものを最後の家具の買い取っている夫婦とかはすごいいいじゃないですか、リストラで若い頃からずっと日本が好きで、リストラでその全てを失って、好きなもの、日本のものが好きだから、家具を日本のものを買って、それをいい状態にニスを塗って直したりしてたわけじゃないですか。
家の中にたくさんありましたよね、調度品みたいな。
そうそう、それをいいものにして届けたいみたいな、それはなんかすごいいい形だなと思ってて、そういう単にバイヤーとして流していくっていうだけではなくて、ちゃんとその人の思いも載ってるし、いわゆるセレクトというかキレーションというか、そういうのが載ってるからすごくなんかいい流れだなとはめちゃくちゃ思いましたし、
なんか日本のものがまさかこんなタイの中古市場に流れ着いて、それこそ足立区の電話のあれが入ってたりとか、それ以外にもめちゃくちゃいろんなものが入ってると思うんですよね。たくさん流れ着いてるのが面白いなっていうのは純粋に今回見て思いましたけどね。
まずね、その夫婦、家具とかを直して売ってるっていうのをお家についていったら、すごいこう日本の古時計とかも綺麗に直して飾ってあったりしたじゃないですか。あといろんなね日本の調度品とかもつかれていて。
あの時計が信じられない量あるやつですよね。
信じられない量もある。あれはだからもう趣味の時計ですね。
そうそう、趣味も含めて多分すごいんでしょうね。
まあでもそれが一つちょっとディスプレイとかになって、SNSとかで見せればこれがねこういう家具を直して売ってるんですよっていう営業にもなってるんですけど、そういうのを見せてくれていて、すごい丁寧に丁寧に直してて。
僕の中であの人たちはあれです。耳を澄ませば成熟のおじいちゃんです。
あー、直してっていうか。
聖石桜が丘で小道具屋を営むね。あれとねもうこのタイのねこの夫婦がつながるというね。
まあね、小道具屋的ではあるよね確かに。
あの辺りは小道具屋に近いというかね。だからそういういい人をちょっと結構選んでついていったりとか、話をまとめてるっていうのはあるんだろうなと思いましたね。
正直そのもっとなんかいかつく買い込んで、なんか詐欺的に転売していく人たちもあの中にはいるだろうから、それはインタビューの中で人の良さを汲み取って、なんか追加取材的なとかよくさらに話を深掘りしたりっていうのは、まああったんだろうなと。
実際その途中でその工具を探している男性がいて、それもそのなんかすごいめっちゃ錆びてるやつとかだけど、自分で磨くから別にいいんだみたいなことを言って買っていくじゃないですか。
あれもなんかねそういう小道具屋的な発想っていうか。
あの写真のなんか綺麗さで見ると技術力やばい。
そうそう技術力やばい、あの錆び取りの力すごいじゃないですか。
すごいその安易な勝手に横に流すだけじゃないね。
そうそうそうそう。
ゴミの輸出と価値の再解釈
これなんか気をつけないといけないのはなんかユーズドインジャパンって言われて日本の品質がいいと言われてるっていうのはあるけど、
とはいえここに行き着くまでにもう相当な流れを経てきているものだから、言った使えないものも多数含まれている中でっていう話。
そもそも日本でその買われなかったものが流れ着いているっていうことなわけですからね。
それで考えればかなり考えなきゃいけないことはあって、かなり本来であれば捨てるものをある程度を大に輸出するっていうことにしてやってるけど、
それって最終的に1週間後のゴミになっていく廃棄物を添加してるっていう考え方もあるわけなので、
そこはちょっと考えなきゃいけないことはありつつ、
とはいえでもいやだってまだ使えるじゃんとか、まだこんな綺麗に直せるよっていう素晴らしい技術を持った人が逆にたいにめっちゃいるっていうことが今回のことでわかってくるよね。
だからすごい穿った見方をすると結局日本はゴミを押し付けているんだと。
それに対して別にこちら側はゴミと思っているものだが、向こうはそこに小さい希望を見つけてそれを良くして使っているんだみたいな。
それがゴミなんだけど使っているみたいなことがすごい良いみたいなことに。
美談みたいな感じでまとめられがちなんだけど、でも実際そうでもない気も今回見てるとしてて、そうじゃなくて違う風に解釈されているっていうのが僕は面白いなと思っていて、
それが今回今話してたみたいな日本のものを日本のものとしてちゃんとこう、でもそれはちゃんと次使う人がニス使ったりして、あれも家具的にニスとか塗らないんですよ日本的に言うとね。
ニスを塗ったけど次使う人のためにと思ってニスを塗るっていう声がその要はメイドイン、ユーストインジャパンなんだけどメイドインタイになってるんですよ結局あれが、あれの行為によってタイにひと手間加えられてるんですよね。
で別のシーンで言うと古着屋さんでめちゃめちゃ作業服着てる男性に話しかけるシーンがあるじゃないですか。
僕それ今回のところで今一番言いたい話だったんですけど。
あの人めっちゃいいじゃないですか。
あの人がもう今回のベストですよ。
今回のベストなんですか。
今回のベストよ。
たくさん出てきましたよ45分間で。
一番良かった。
一番良かった。
あれ一番良かった。
それどの辺が良かったんですか。
いやだって作業服着てるじゃないですか。僕らは作業服ってわかるじゃないですか。
いやわかりますよ。
でも彼からしたらだからオシャレな服なんですよ。
そうそうそうそうなんですね。
だからタイの常夏の国において長袖の作業服は本来必要のないものだし、
彼は作業服のような用途で仕事をしているわけではないのに、
普段からここで買い物してこの服もここで買ったんだよっていう作業服を着てるんだけど、
暑くないですかって聞かれて暑いって笑ってございますよね。
いいっすよね。
いやだからもうファッションは我慢なわけじゃないですか。
だから本当に見立てっていう形で彼の中ではこの作業服っていうものが、
作業服というカテゴリーで認識してるかどうかはちょっとわかんなくて、
もしかしたらかっこいいジャケットというか、私なりの唯一無二になれる一つのアイテムとして選んでるっていうのが、
だって暑いのに着てんすもん。
オシャレ以外の何物でもないでしょう。
っていうのはそれを象徴している1シーンというのがあったんで。
本当そうっすよね。
Gパンみたいな話ですよね。
そういう労働着としての。
アメリカのね。
それが日本においてそうじゃないですか。
アメリカにおける労働着としてのジーンズがあり、それがファッションとして日本としては、
動きにくいかもしれないけど、あれはあれでかっこいいのだみたいなことがあったことが、
作業着バージョンとして日本とタイで起きてるっていう話じゃないですか。
そう考えるとすごいわかりやすくて、確かにああいうかっこいいって世界観もあるのかもなと思うし、
価値が変わっていくというか。
それが価値転倒というか、価値の再解釈みたいなことが起きてるわけですよね。
物に対して。
面白いんですよ。
顕微鏡とY2Kファッション
いいなと思ってて、僕がよかったのは中二の子が顕微鏡を初めて見るっていうシーンですよね。
そうですね。
あれすごいいいじゃないですか。これはなんだろうみたいに言いながら、
めっちゃレンズとか触ってるって、それはいいのだろうかって思いながら、
すごい誇りが。
顕微鏡が何かわかんないし、
あれ顕微鏡としてもおそらく使えないんだろうし。
もう多分機能はしないしみたいな。
でもなぜか5000円っていう異様に高い値段だし。
バラして使うとかね、そういうジャンク品みたいなことなのかもしれないですけど、
その中で中二の彼が双眼鏡を気に入って双眼鏡を買いたいと思ってレジマで持ってて値段を聞くんだけど、
お小遣いが足りなくて諦めるんですよね。
そういうシーンも含めて、いいというか、
日本でそういう用途として使われてたものが違う国に行って、
新しく別の日の目を浴びるみたいなことっていうのはすごく意味があること、価値があることだなと思うし、
面白いなっていうのは思いますね。
ちょっと真面目な話の中で一個だけ差し込んじゃいたいですけど、
思春期の子いたじゃないですか、中二のね。
彼の目がロバートの秋山がやる思春期の子の目っていうやつと本当に全く同じ目をしていて、
秋山はどこまでグローバルで対応できるんだと思って、ちょっと異常に驚いてしまった。
それはもうネットフリックスで配信されてますから、秋山のやつはグローバル。
タイの中二の子まであの目をしていてびっくりしたんです。
他にもね、高校生かな、中学校か、みんな制服着て文化祭の衣装のために行ってね、
買ってくる子もY2Kファッションで買ってくるんですけど、
何買いました、これって書かれてたY2KファッションがUSAって書かれてますよね。
そうそう、めちゃめちゃね。
ユーズドインジャパンどこ行ったみたいなね。
そういうのも思えてくるというか、彼らにとっては別に日本かどうかっていうのはまた別の話というか、
Y2Kファッションっていう意味合いで、当時の日本のY2Kファッションイコールみたいな形で着ているので、
別に日本ではないっていうのはあったし、
選ばれなかったUSAの服の前にチラッと中日ドラゴンズのTシャツまで来て、
ドラゴンズじゃないのか、ドラゴンズUSAに負けたっていうね。
あれの一幕も山口さんが言ってたような、受け取る私たちとか彼らがどう見えていくかっていうのはまた別なんだよっていくし、
あとはね、これも気をつけなきゃいけないのは、これユーズドインジャパンっていうことですよ。
メイドインジャパンではない理由
メイドインジャパンではないっていうことですよね。
これは何かっていうと、日本で使われたものっていう意味で、
たぶんここにある伝統的な日本人形とかは別にしても、ほとんどがメイドインチャイナのものを日本が使って送ってきた。
そうなんですよね。
だからもうメイドインジャパンではないんですよ。
なぜユーズドインジャパンなのかっていうと、日本はものを大切に扱うからとか言うじゃないですか。
僕はそれでもないとすら思っていて、
これ何でユーズドインジャパンがいいかっていうと、
メイドインジャパンではなく、いろんな国で作られたものなのであるが、
日本だけが非常に品質基準が厳しいために、他国で作ったものも日本輸出向けの品質が非常に高いせいで、
日本で使われたものイコールユーズドインジャパンは品質が高いんですよ。
日本人が大切に扱ってるわけじゃないんですよ。
これ結構大きい勘違いがあると思っていて、
みんな多分それで選んでるんですよ。
品質が高いものを日本向けに作られているものは、それは日本が使った後でもまだ全然使えるよねっていう話っていうね。
つまりセレクトショップとしての日本っていうことなんですよね。
そうなんですよ。
セレクトショップ日本に選ばれた各国の品々っていうものがユーズドインジャパンとして、
なんとなくあのセレクトショップが選んだんだからいいに違いないみたいなことで買い込んでいるっていう構図なんですよね。
ここにおいて日本が威張ることはあんまりなく。
ほぼないんですよ。
もちろん選んだことはすごいかもしれないが。
品質基準ぐらいじゃないですか。
それは品質基準ぐらいの話で。
そこがでもなんかそれがある意味、いわゆる日本人形的な日本らしさではなくて、最近日本らしさっていろんな和みたいなことだけじゃなくて、モダンな感じっていうか、そういうのも含めて日本っぽいみたいなことで。
日本らしさみたいなのが結構概念として広がっている中でいうと、そういうセレクトショップとしている日本みたいなものの日本らしさっていうのも、もしかしたらアニメとかクールジャパンみたいなことじゃない次元のものとして、逆に海外に向けているっていうのは面白いなと思う。
セレクト力っていうこと、日本の。
コンテナの中身と輸出入
その面白さをレギュラーというか不定期なんでやってる番組がある。それがコンテナ全部開けちゃいましたっていうね、僕がたまに言ってるこのこれ面白いっていう。
コンテナ全部開けちゃいましたの、僕はもう正直今回の対話、コンテナ全部開けちゃいました版が作っただろうっていうぐらいコンテナ回だったから。
結構だから何が言いたいかというと、その番組自体は日本のいろいろな輸出輸入の港に密着してコンテナの中に何が入ってるんだろうっていうのを開けていく番組で、
不定期に今回は仙台港でやるんですけど、そこに当然今回のまさにあった古着をかなりガッチガチに押し固めてコンテナにギチギチに入れて、その時はタイとかではなかったけど他のアジアの国に輸出しますっていうのがあったりとか。
まさにその他国に今日本が輸出の場合は何をニーズとして求められているのかっていうのが浮き上がってくるし、逆に輸入する場合は今普段私たちの生活が他国の何かのものの輸出によって成り立っているっていうのがもちろん輸出輸入の港にコンテナで運ばれてくるんでそれが分かってくるって言うんですけど、
今回とかまさにそれですよね、なんか日本の作ったものとかではないっていうその新しい新品の半導体みたいなものが輸出されてではなくて、ユーズドインジャパン的な一度日本で使われたものがその別の国でまた新たな価値を見出されていくっていうことが一つの回としてあるので、
それのいろんなパターンでなるほどって思わされるのがこのコンテナ全部開けちゃいました、今回ちょっとお礼を言わなきゃ。
誰の立場として?
わかんないけど、ありがとう、この番組のせいでドキュメント72時間にこのタイの海外シリーズってちょっと毎回45分のスペシャルでプレッシャーもかかる中でかなりやる意味がある、かなり価値が高い回が撮れたなっていうのは僕のことなんですよね。
だから正直ね、映画をずっと持つから変なミニコーナーとか挟まずにずっとこのタイの選び続けてる人で45分持ったじゃないですか、これも含めて意味がある映像が多かったですね。
買取専門店と高齢化社会
通常のドキュメント72時間を本当に45分にしたみたいな感じの作りでしたもんね、今回は。
飽きさせないというか間延びしないというか、バカでかい場所でしたからね、これ東京ドームと同じ敷地面にいっぱいお店が10店舗くらい入ってたんですけど、ここでどんどんどんどんいろんな荷物が入っては出てたっていうのとか、出稼ぎに来ているミャンマーから来た従業員の人たちとかね、そういう話もあったりして、いろんなドラマが出てたから。
いやーこれねちょっとその、もう一個ちょっと僕も話があるんですけど、これはちょっと本田さんの今海外にいるんであんまり実感がないと思うんですけど、最近ですね日本で買取専門店が異常に増えてるんですよ、都内。
はいはい、全然僕が日本にいた時からそれは、買取の方が逆にね、前の方なんですよね。
本当に引くほど増えてるんですよ。僕が行ってる駅に次々と新店がオープンしたり、いろんな駅にしたりしてて、増えてるんですよ。なぜ増えてるのか、あまりにも増えすぎるから、なぜ増えてるのかみたいなのを一時期調べた時期があって、
そうすると、そういう中古品みたいなものに心理的にハードルがなくなった、誰かが使っててちょっと汚いからやだな、みたいな気持ちよりは、別に使っててもオシャレだったらいいじゃん、みたいな価値観に変わってきた人が増えるっていうのがまず一個と。
それよりも大きいのは、やっぱり高齢化社会で遺品整理っていうのが異常に多いと。むしろそれが多くてメインであると。今回も割とそういう遺品みたいな話も出てきたじゃないですか。流れ着いてくるみたいな話も含めて。
そういうことが多分メインになっていて、日本でいう高齢化社会でこういう遺品整理みたいな問題があるっていうことと、ここのタイのあの熱気の、まさに死みたいなものに近いものとあの熱気の精みたいなもののところがすごく中古というものを通じて繋がっていて、循環というか片っぽ通行ですけど進んでるっていうのが。
簡単に言うと単純に人工胴体に合わせた潮流の流れになってしまってるというね。
そうそうそう。それもなんか、物が増えすぎた日本だからこそあるべき姿というか、そういうビジネスも生まれるし確かに買取も増えてこういうところに流れてくるなっていうのは結構日本にいる実感としても思っていたところはあるっていうような感じですかね。
僕らのだって世代で言えばお宝鑑定団ってあったじゃないですか。
お宝鑑定団って今もあるんじゃないですか。たぶんわかんないけど。
今もやってる?
たぶんですけど。
だから今の話で言えばお宝鑑定団がまだまだ元気だった頃は、それでお宝バババンとかいって何十万とかっていう古い壺とかね。
もしくは貴重な手塚先生のマンガとかブリキのおもちゃとかが。
オープンザプライスですね。
オープンザプライスでやったみたいな喜ぶおじいちゃんとかがいて、よかったねとかあんまり値段つかなかったねとか言ってたんですけど。
要はあれがもうその所有者たちがもう皆さん亡くなってるって話だと思うんですよ。
いわゆるその当時はまだ所有してた。所有者がいた。
家ついてっていいですか?行けばもうだいたい物にあふれてるじゃないですか。高齢者の方の。
っていうものがやっぱり本当に実際にこう亡くなったりしていて、金セールとして。
でまあそれは悲しいことにその個人が大量にその個人の好きでね好き物で集めたものは、
まあその子孫にね渡るかっていうとそうではなく、そういう意味では買い取りでいかがですかという業者さんがね今日本中で本当に増えてると思いますよ。
でそれがもう本当に一線にもならないぐらいだったらまあまた別の国でね、新たなトイストーリーじゃないけどさ、
新たなところで新たな価値を生んでいくっていうのはまあギリギリギリギリだなと思います。
あんまり明るい話ではないという。
そのお宝鑑定団的なその価値よりももっとそのお宝じゃなくても売れるっていうような世界観になってるっていうことだと思うんですよね。
ただただ収集したものが何かしら他で通用する可能性があるかもしれない。
違品整理とかって僕もやったことあるんですけど、山のようにものがあるわけじゃないですか。どれが価値があるとかってもうわかんないですよ正直。
それを判断してること自体がちょっと無駄というかね。
だからもうなんかとりあえず全部まとめてもう売ってしまうっていうのは、ある意味日本のそういう社会を見たときに都合がいいビジネスではあるんだけれども、
ビジネスの基本ってね、やりたくないことを誰がやったりすることっていうのが金になったりするんで、そういうのがビジネスとしては多分回るし、実際それは世の中として求められていることだと思うんですよ。
だからこそそういうことが求められているっていう、ある種社会問題的なところがタイに行って、ああいうふうにめちゃめちゃ確保するバイヤーがいたりとか、中二の男の子が見つけたりとか、古着で作業服探してたどり着いたりとか、
そういうのが本当にタイの中古料品店なんだけど、そういう日本の使われていたであろうもののイメージとか、社会情勢とかそんなことも想起させるような良い回だったなっていうのはすごい全体見て、この回見て思うところですかね、生活とつなげると。
人間ドラマと海外企画
そういう大状況がある中で、結局この回で出てくる一人一人のタイの方々が買う理由とか、バイヤーとして生計を立てているところにある背景の話とかって、逆にめちゃめちゃ僕らと一切変わらなかった。
そうですね。
おもちゃとか買ってあげたいからこの仕事まだ頑張ってるみたいな、それも全然変わらないなっていうのもあったし、一方でそういう大状況がある中で、人間自体はあんまり変わんないんだなっていうのも逆に分かったっていうのが。
タイらしいっちゃタイらしいんだけど、やっぱり人との営みとかそこにあるドラマみたいなものは結局変わんないんだよっていうのが逆にこのタイでまたそれも浮き彫らなって。
ちょっと海外回でもありつつ、結構日本のことにつながってくる回だったなっていう。
面白いこれは企画というか、よく見つけたねというか、海外回の時毎回思うんですけどね、これ。毎回現地コーディネーターに何とオーダーしたらここを紹介してもらえるのっていうね。
本当ですよね。
まさにそんな回で、その中でもさらに1にも2にも考え抜かれたというか、という企画ではこれがあったかというか。
はい。
ということで、以上となります。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。