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放送回:「上野 格安の婦人服店で」(2024年1月26日)

サマリー

上野の格安婦人服店についての感想や愛を語る2人のポッドキャストでは、格安の婦人服店の魅力について話しています。格安婦人服店を通じた衝動買いの話や服の選び方、服と人のキャラクターとの関係について語られるエピソードが含まれています。

目次

上野の格安婦人服店の魅力
真夜中、コンビニの駐車場で。このポッドキャストは、1つの場所を72時間にわたって定点観測する、某公共放送局のドキュメンタリーを大好きな2人が、番組についての感想や愛を語ります。
今回は、上野 格安の婦人服店で、という回について話していきます。
舞台は上野にある、タイトルの通り格安の婦人服店ですね。
普段着からお出かけ用のブランド品まで、なんと定価の半額以下で手に入るものもあるということで、
主にここに通うのは女性たちがメインということで、72時間の中でも珍しい、非常に女性が多い回、そんな3日間に耳を傾けたものになっております。
ということで、本田さんいかがだったでしょうか。
これはね、72時間の中でもおなじみの格安〇〇シリーズみたいなところで、格安の婦人服店っていうのだったんですけども。
最近の僕らの72時間のポッドキャストであまり取り上げなかったんですけど、初期の方とか結構取り上げた。
そうですね、はい。
格安系の宝物探し感、これはめちゃめちゃありましたし、今回の格安っていうのは結構、いわゆるアウトレット品っていう感じですよね。
古着ではなく新品ではあるんですけれども、いろいろな理由でここにたどり着いてきた婦人服というのを、
皆さんが探しながら、これもうすごく安いのに安く見えないねとかって言いながら買ったりしてるんですけど、
一人で買いに来てる人もいたし、やっぱり友達とか親子とか2人でショッピングで買いに来て、こんなの見つけたっていう、この体験そのものが楽しい。
いわゆるこれを着てどこに行こうとか、これですごいお得なんです。
お得っていうところもあるんですけど、通常より安く買えるっていうのはあるけれども、それよりもこんなお得なものを見つけたとか、これだと安く見えないっていう見立てみたいなところとか、
その宝物探し感、掘り出し物感っていうところに、やっぱりこのお店の魅力ってあるんだろうなっていうのはよくわかる回でしたよね。
これを扱った背景じゃないですけど、最初の方にその物価高みたいな出るじゃないですか。物価が高くなってるからこういう格安の不人服店でみたいな話出るんですけど、
そういうことももちろんありつつ、本田さんが言ったみたいに別に過去の回からそういう格安回ってあるわけで、別に高くなったからだけではないと思うんですけれども、
この格安店の楽しみみたいなのは本当に人それぞれだなと思ったのは、ディズニーランド行くのやめてこっち来ましたみたいなのいたじゃないですか。
いましたいました。
そんなディズニーランドと並ぶほどなのみたいな感じは若干思ったんですけど、
でも今回この3日間見てるとそれぐらいミッキーとかのグリーティングぐらいみんなテンション上がってるというか、
いいものを見つけたりするとね、これが似合うんじゃない、あれが似合うんじゃないっていう、
その不人服店っていうこともある独特のテンションというか、本当にアトラクションみたいな感じがすごい感じましたね。
アトラクションレベルですごいテイストが異なる服がたくさんあったなって思いますよね。
途中でもあったんですけど、親子で来てて服の好みが全然違うのに一緒にここに来ましたっていう方いらっしゃったじゃないですか。
それぐらいそれぞれ親も子もそれぞれこれいいなって思うものが一つ一つ入ってるので、結構その服屋の中でも珍しいなと思うんですよ。
今そのアパレルショップって当然なんか値段とかテイストとかすごくいろいろ統一されていると思うので、
ここまでアトラクションって山下さんが言ったぐらいいろいろなものが飛び出てくる服屋さんってなかなか珍しくて、
しかも古着屋じゃないわけじゃないですか。前も古着屋の回ってありましたけど、古着屋もそういう掘り出し物感とかこういうテイストこういうテイストっていろいろなバージョンがあるのがいいっていうのがあったんですけど、
これは新品のアウトレット品とはいえ新品でこんないろんなものが集まるのは珍しいんで、ある意味服屋として見ると本当にユニクロとか無印とかとちょっと違うわけじゃないですか。
そこのオンリーワン感というか、こういうのの男性版もあったらいいのになーとかっていうのはちょっと思いますよね。
だってね、それこそパーティー用のドレスを買いに来たみたいな人もいれば、さっき本田さん言ってたみたいに親子で来たみたいな人もいれば、寝たきりのおばあちゃんに買いに行くみたいなんで、
表柄が好きなおばあちゃんだからみたいなんで言ってた女の子もいたりとか、本当に様々なんだなーっていうのはすごい思ったんですけど、やっぱりこう今回の婦人服店だからっていうことではなく、
婦人服とか男性女性は着るわけじゃないですけど、今回で言うと友達とお買い物に行くみたいな行為がすごい中心だったなーっていうのは思うんですよね。
なんかその魅力って楽しさってわかります?本田さん。
これでもやっぱり僕同じこと聞こうとしてました。
いやそうですよね、そうなんですよ。
普通にまず親父と服買いに行くとか結構ありえないわけじゃないですか。
そうじゃないですか、そうなんですよ。
友達とはなかなか行かないですよね。
行かないですね。
最後に行ったのたぶん中学生か高校生なんじゃないかなっていうぐらい。
なんかそれもあれですよね、ちょっと怖いお店に買いに行くみたいなので、背伸びして中学生ぐらいの時に買いに行くみたいな時ですよね。
そういうのですよね。
あれをやっぱり友達と掘り出し物を探しに行くクエストみたいになっててめちゃめちゃ楽しそうだし、
他の日常のリズムの中にというか上野にあるんで仕事帰りに来たっていう人もいましたし、職場の仲間で2人で来たとかっていう方々もいたりとか、
あんなにモンハンみたいな感じで人から言ってるのめちゃめちゃ羨ましいなと思いましたよね。
なんでそんなに盛り上がるというか、だってそれこそ途中の人たちで親子でも出てきましたけど、全然好みが違うみたいな、でも買いに来るみたいなのあるわけじゃないですか。
格安婦人服店でのお買い物の楽しみ
それこそ2日目にご夫婦出てくるじゃないですか。
陸内省の病院の帰りに立ち寄って、旦那さんに服見てもらったみたいな。
そういう夫婦でいくとかカップルでいくとか、明確にこの人がいい服っていうのはいい服なんだろうみたいな気持ちで選んでもらうっていうのはわかるというか、
それこそ例えばデートに行く服を女友達に選んでもらうみたいな、そういうことじゃないとか、もちろん夫婦もそうですけどね。
そういうのはわかるんですけど、女性同士とか今回で言う買い物見に来るみたいなのの楽しみというか、それはまた違う何かな気がするんですよね。
ちょっとお人形遊びじゃないですけど、この服を着たら可愛いかもしれないみたいな、笑いを探してるみたいな感じな気がしましたかね。
そこは必要に駆られて選ぶ、さっきも何々をとかってありましたけど、というところとちょっと違うなっていうのは確かにそうだなと思いつつ、
でもその延長線上というか、それこそを楽しんでるのかなっていうのもやっぱり山口さんの話聞いててもちょっと思っていて、
これも多分結構人によって取り方が違うと思うんですけど、それこそ初めてのドレス選びの方いたじゃないですか、あれをなんか羨ましいと取るか大変だなと取るかっていう話だと思うんですよね。
なるほどね。
つまり男性とかって結婚式に行く時ってほぼスーツ一択で何も選択しないわけじゃないですか、だいたい一回揃えてしまえばもう揃える必要がないというか、
でもドレスっていう、日本だと結婚式以外何に着ていくのみたいな、でもちょっとしたパーティーとかも確かに着れるよなとか、
そういうTPOのバージョンに合わせてバリエーションが結構多いっていうのは、おしゃれおっくーだなと思ってる人からするとめっちゃ多分大変だと思うんですよね。
なんでこの時はこれでこの時はこうじゃないといけないのみたいな、でもそれぐらいバリエーションとか幅があったり楽しめるのは羨ましいなって、
自分はちょっとどっちかというとそれを思う方で、だから彼女たちは友達との一緒にショッピングする中で、
これはもしかしたらこういう時に着れるんじゃないかとか、あの服と合うんじゃないかみたいな、その微妙なそのTPOとかで分かれていくバリエーションを、
一個一個それを見つけていくのを楽しんでるんじゃないかなってやっぱちょっと見てて思ったところがあるんですよね。
僕もこういう気持ちが全然わからなかったんですけど、最近わかるようになってきて、
今は本田さんが言ったのに結構近くて、全部コスプレだと思うんですよ。
はいはい。
要は今回3日目に子育てしてるから汚れてもいい服を探しに来ましたっていうお母さん出てくるじゃないですか。
そうですね。
子供と釣りに行ったりとか魚食べたりすると結構大変でみたいな、でも今日はちょっと時間が取れてお買い物来たんですみたいな、
でも本来汚れてもいい服を探しに来たはずなのに綺麗めの服買って帰るみたいな、お出かけ用のバッグ買って帰るみたいな。
ファーがついたバッグ買ってましたからね。
ファーついて、絶対汚れてもよくはないバッグを買って帰るんですけど、
それもそのお母さんが言ってるように、子育てする時はこういう服とか、どっか出かける時はこういう服とかっていうバリエーションが、
女性っていうよりも専業主婦とか、子育てしてるお母さんとかって割と切り替えがはっきりしてるんじゃないかなって思うんですよね。
パーティードレス、結婚式でスーツ一択みたいなのに近いですけど、男性とかはそんなに切り替えはっきりしないっていうか、
服も一緒に切り替えないというか、そのTPOに合わせて割と明確に服を切り替えるっていうことを楽しむみたいなことが、
服の選び方とTPOの楽しみ
この服選びの楽しさなんじゃないかなっていうのを最近思うようになってきて、
それこそ会議の時は真面目な服を着ていきみたいな、そうじゃないですか、
ちょっとデザイナーっぽく見られた方がいい時はデザイナー風の服を着ていきみたいな、
僕もそういうことに気づき始めてから、そういう若干のコスプレをして日々出かけるようになってるんですけど、
でもそれをやると不思議なことにそういう気持ちになるんですよ、ちょっと。
それを選ぶみたいなのも楽しみなんじゃないかなっていうのは思うんですよね。
だっていろんなパターンあって、幼稚園の卒園式に着る服とかありますからね、
そんなの子供めっちゃいない限り、ほぼ1回こっきりというか2、3回じゃないですか、あって。
だってね、役員プレゼンも謝罪も入社式も全部一緒じゃないですか、スーツとかだったら例えばですけどね。
男性のスーツの場合ね。
そこのバリエーションですよね。TPOっていうか晒されるシーンの数が違うんだと思うんですよね。
そうですね。バリエーションがかなりあって、それごとに微妙に異なってて、それを楽しむっていうのがあったし、
しかもそのお母さんの話で言えば、じゃあこのファンのやつ何に使うんですかってなった時に、
結局よくよくなったら何に使うんだろうなみたいな。
だからこれも結構人によってはハって思うことなんですけど、最終的にそのシーンにたどり着くまでがゴールじゃなくてもいいんですよ。
つまりその、じゃあ撮影式コーデで買ったとして、最終的に撮影式出なくてもいいというか、これ極論ですけど、
それぐらい買ってて友達と行ってる時とかはなお、これの時にちょうどいいんじゃないみたいな。
その会話自体が楽しいというか、実際にその用途で使われてこそ一番の楽しみのマックスが来るわけではないなっていうのがやっぱり思っていて、
だからそこのプロセスですよね。だから山口さんが最近楽しいと思えてきたっていうのは、
衝動買いとファッションの関係
自分をもっと会議で真面目っぽくしたい時はこうかもしれないって思う時の過程が楽しいのであって、
具体的に最終的に別にすっすっても全スーツでもいいみたいなところまであるのが、この婦人服展だから見えてくるっていうのはあったかなと思うんですよね。
キャラ付けと一緒ですよね。その場におけるキャラクターと服装が結構一致してるみたいなことはあるかなと思うんですけど、
別の視点で言うと、これ残酷な話というか、服とか特にあるんですけど、かわいい服とかいいなって思う服と似合う服って違うじゃないですか。
自分が似合う服って。これ別に男性だろう女性だろうが変わらずあると思うんですけど、でもかわいい服とかを買っちゃう気持ちとかっていう、今回は衝動買いみたいな話ですよね。
それはわかる気がしていて、いいなと思ったフィギュアとかプラモデルでもなんでもいいんですけど、そういうのを買っちゃうみたいなのに近いんだけど、結局服っていうものが着るみたいな機能があるから、なんで着ないのみたいな話になるだけで、
衝動買いみたいなところの根本は物がかわいいとか物がいいみたいなことで、なんか惹かれてるんじゃないかなと思うんですよね。
だからさっきのファーが付いてるバッグみたいなのも、一応機能かけるバッグとしての機能はあるんだけど、一旦機能は度外視して物としていいなと思って買ってるみたいな、衝動買いを別に正当化するわけじゃないですけど、あるような気はするなと思いますね。
アパレルとかブランドってそこがよく難しいところとやっぱりされていて、何か服なので実用の用があるはずだし、さっき言ってたこういうパターンとかこういうシチュエーションで着るっていうシチュエーションのためみたいなところもあって、すごく実用的なイメージがあるんですけど、
でも物とかそこに入ってるストーリーとかそこに入ってるスピリットとかも含めて、それを全体的に体験するというか、経験するっていうのは非常に豊かなことだと思っていて、そこがたまに対立しがちというか。
ノームコアとかもそうじゃないですか、基本的に実用性を追っていくと最終的にGパンとTシャツになるみたいな話って、それは確かに突き詰めたらそうなんですけど、そこに至るまでの自分の模索であったりとか、そういう思考の考え方の流れっていうのまで楽しめるもんなんじゃないかなと思うんですけど、
でもこれは服を選ぶ時間を全部なくすためですみたいな、そういう受け売りの思想を全て食らって、じゃあ明日からノームコアで全部同じ服ですみたいな、多分その思考まで行くまでに何があったんだろうっていうのがないままに需要してる人も結構いるなと思っていて、だから似合わない服買っても一緒じゃないですかみたいな話になっていくというか、
でもそこは別にさっき言った衝動買いを応援するじゃないですけど、そういうのはあってもいいんじゃないかなってなった時に、今回の格安婦人服店だと、それがやっぱりある程度安い金額で、かつ出会い方もかなり唐突であるというか、最初に言ったように何か一つのテイストで固定されてるわけじゃない。
そこの唐突に出会える自己感っていうところはここにしかないメリットなのかなって思いますけどね。
やっぱりノームコアとか言ってる人はビリオネアって書いてあるカットソーを買うべきですよね。今回出てくる真っ赤なこれいいじゃんって言って持ってきたやつがビリオネアって英語で書いてあるね。
フィリピン人の2人が喜んでましたよね。
いや確かにね、あれ持ってるとなんかね、強いパワーがある気しますもんね、あの服ね。
それは出会いですよね。
あんま見たことないからね、あの服は。
あの服とあそこで出会って、長い2人同士で笑って買ったなとか、思い出もやっぱり込みになってくるし。
今回で言うとね、格安ってところもポイントですよね。
手が出しやすいっていうね。
それが挑戦しやすいみたいなところはすごい非常にありますよね。
だからついつい買っちゃうっていうのがあって。
仏像のコスプレと格安富士浮天
最後やっぱり極めつけだったのが、収穫中の女性が旦那さんに墓場まで服は持っていけないって言われるけど買っちゃうみたいな。
見てると買いたくなっちゃうじゃないって言ってたのは、まさにそれのやっぱり典型で。
旦那さんは死んだ時ですら実用性があるかどうかというか、持っていけるかどうかみたいな言葉で言っちゃうんだけど。
まあそういうことじゃないでしょうっていうのが最後のお茶目だというか。
それを言ってる時の表情も非常に可愛らしかったんで、そこで締めくくられるっていうのを含めて結構良かったですけどね。
でもやっぱり死後の世界といえば仏像のコスプレをする女性じゃないですか。
やっぱり今回外してはならない。
それを山口さんが言うのをずっと待ってたんでね。
外してはならない。
服を選んでる女性にもう20年以上このお店を買ってるんですと。
すごい常齢さんなんですねみたいな。
何の服探してるんですかみたいな。
私普段仏像のコスプレをしててみたいな。
仏像みたいな。
写真とか見ると本当にちゃんと仏像のコスプレしてるんですよね。
しかもね、あれじゃないですよね。コミケとかで見る仏像のコスプレってことじゃなくて。
生きてる釈迦とかそういう感じですよね。
ナチュラルな感じ?
それなんて説明したらいいんですかね。あれ説明ですよね。
促進物になる手前の仏像ですよね。
生きてる状態の仏様ですよね。
なんか釈迦ってこうやって暮らしてたのかなーみたいな。
いやーなんかやっぱり、まさか仏像のコスプレをしてる人にこの72時間で出会えるとは思ってなかったでしょうね。クルーも。
そういうシチュエーションですよね。
さっきバグリさんが最初から言ってるコスプレみたいなもんであるっていう。
生きた霊が生きている釈迦みたいな。
いやそうですよ。やっぱり仏像になると世の平和を祈りたくなるって言ってるんですから。
みんなになったほうがいいね。
そうやっぱりなったほうがいいですよ。
じゃあ山口さんもやってみるということで。
仏像?やっぱりちょっと顔が。
やっぱりあれはもう生まれ持った天聖のものですよ。仏像に似てるっていう顔が。
服がありそうな顔してましたからね。
この格安富士浮天はそんな仏像のコスプレからパーティー用のドレスまで何でも揃うっていう。
ビジョンエアまで。
そうですよ。非常に魅力だったんじゃないでしょうか。
そんな幅のある回でしたね。
はい。
じゃあ今回は以上となります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
22:52

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