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2024-12-02 31:03

米大統領戦解説 / トランプがpodcastを活用?イーロンマスクのムーブ

Mai
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参照記事はこちらです トランプ氏の大勝を支えた「ポッドキャストポピュリズム」 日本でも兆し


START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。 番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)番組ハッシュタグ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#STARTFM⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で感想お待ちしています! # Links ## Twitter: Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ## Ask Me Anything & Feedbacks ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

00:07
はじめるを応援するポッドキャスト、START FM、おはようございます。
起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。
連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽さんと、
起業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。
アメリカ大統領戦がしばらく前にあったわけですが、
これの陽さんの解説をもっと聞きたいなと思っております。
はい、行ってみましょう。
はい、お願いします。
どこら辺から行きましょう。
まず、ちょっと気になったのが、日経ビジネスの記事なんですけど、
トランプ氏の大将を支えたポッドキャストポピュリズム日本でもきざし、
という記事がありまして、こちら概要欄にも貼りますけど、
今回のトランプの勝利に、ポッドキャストが非常に影響を与えたみたいな話。
ありますよね、そういう話ね。
はい、これやっぱり一位ポッドキャスターとしてはめっちゃ気になるところで。
これ実際どんな感じなんですかね。
はい、まず大前提として、そもそもアメリカの報道とかメディアとか、
ジャーナリズムの界隈がどんな感じの雰囲気なのかっていうのを、
まず基礎知識、背景知識としてすごい大事だと思っていて、これの理解のために。
僕も別にメディア論の専門家とかじゃないので、あくまで私個人の感覚的な話になっちゃうんですけど、
まずアメリカのいわゆるテレビ、日本でもテレビが一応、特に選挙とかだと選挙特番とかも組まれるし、
一番主要なメディアじゃないですか、世論に対して影響を与える。
それが非常に日本とあくまで比べると相対的にって話なんですけど、極端なんですね。
日本で言うとテレビ局って各局のスタンスが。
よく日本の報道でも追われている方はフォックスニュースとかが結構右寄りの高派のメディアだみたいなの聞いたことあるかもしれないんですけど、
例えば日本で一番有名なアメリカのニュース番組ってCNNで、日本でも衛星放送経由とかで契約することができるので、もしかしたら見てる人いるかもしれないんですけど、
CNNもニュース専門メディアっていうぐらいなんで、結構いわゆる中立なニュース報道かなって思うじゃないですか。
そうですね、そう思ってました。
CNNは最近すごい左寄りと言われているんですね。
そうして言うと日本的な感覚から言うと非常に各テレビ局の発信が、どちらかというと報道というよりはオピニオンみたいな感じ。
写説、全部写説みたいな感じになっていて、結構主張があるんですね。
だから何が、別にフェイクニュースとまでは言わないんですけど、何を信じていいものやらみたいなものが結構根底から難しくなっているって感覚は、おそらくアメリカの知識人の間では共有されているんじゃないかなというふうに思います。
03:15
テレビに関して言うとですね。
そうなんですね。日本だったらそれやってたら怒られ、もっとみんな怒りそうですけど、もうそういうもんだってなっちゃってる。
いくつか背景の理由があってですね、3つ大きな理由があるというふうに言われているんですけれども、この3つっていうのは僕があくまでピックした3つで、いろんなことが言われている中で原因ですね。
なぜそんなに、ある種その事実を編集する度合いが強いっていうことですよね。
編集がなんでそんなに強いのかっていうと、一つは規制緩和の影響があります。
アメリカも昔は、例えば右の意見と左の意見を両方均等に発信しようねっていう法律であったんですけど、それが1980年代から緩和されて、結構特定の候補者のインタビューだけ載せるみたいなのがOKになったというのが一つあります。
もう一つはですね、いわゆる日本のテレビって、地上波、電波ってよく言われてますけど、それって公共のものであるので、あくまで公共のものを使ってやるからには中立性というのが一定程度確保されていなきゃいけないというふうになっているんです。
アメリカってケーブルテレビなんですね、基本的には。CNNとかもケーブル専門チャンネルなんですよね。地上波でCNN見れないんですね。ケーブルと契約しないと見れない。
そうすると電波っていうものの拉致害があるんですね。だからそこがさらに自由度が高いというか規制が少ない状況になっていて、なのでそれも一つあります。そういう二つ目ですね。そもそも電波じゃないってことですね。公共の電波じゃない。
三つ目がこれは日本でも起こってますけど、要はどんどんいわゆるマスメディア離れっていうのが進行していっていて、かつ事実自体はTwitterとかインターネットって手に入るじゃないですか、事実自体は。
何々でこんな事件が起こりましたみたいなところまでは無料になっちゃってるので、そこからどうやって価値を感じてもらうかっていうとやっぱりある程度意見を載せていって、熱心なファンみたいなものを作っていかなきゃいけない。
サブスク化していってるっていうか、なのでそうするとどうしても強い意見をやった方がコアな人たちを捕まえられるんで、事実からマネタイズできる量が減っていってる中でどんどん各社がインセンティブの結果として強い記事を発信していく。
例えばタイトルがめちゃくちゃクリックメイトっぽくなってるみたいなのもその現れの一端だと思うんですけど、これはグローバルで起こってて日本でも起こってるしアメリカでも。
より間にあげた二つの理由と合わさってより強く起こってるっていう、その三つぐらいが主な理由だと思うんですけど、あんまりテレビがそんなに信用できない。
06:02
同様に新聞も、新聞読む人って最近すごい減ってるんですけど、アメリカでもですね。アメリカってもともと全国誌がないんですね。
いわゆる日本に相当する毎日新聞とか読売新聞とか朝日新聞っていうのがなくて、日記新聞に相当するウォールストリートジャーナルっていうのがあるんですけど、
例えばニューヨークタイムズってニューヨークって名前ついてる。ワシントンポストンはワシントンって名前ついてるじゃないですか。こういうふうに地域誌なんですね、全部。
だから家屋新聞とか、家屋新聞は東北地方の新聞ですし、西日本とかって何新聞なんですか。西日本新聞みたいなの。
西日本は、なんだろう、群馬は常務新聞ですけど。
そうそう常務新聞みたいな、全部そういう感じなんですよ。
本当にワシントンポストンってワシントンの新聞ですか。
いやでもなんかね、てっきりニューヨークタイムズとワシントンポストンは、そういう名前にしてるだけで全国なのかと思ってました。
違います。LAは、LAタイムズかなっていう、また別の新聞があるし、サンフランシスコはサンフランシスコクロニクルっていう新聞があるんで、今もうオンラインになっちゃってるんで、サンフランシスコに住んでてもニューヨークタイムズ読めますけど、
かなりスモールっていうか、ニッチメディアとは言わないけど、全国紙みたいな感じになってないので、非常に色をまた強く出していかないと生き残れないっていうところもあって、
これで新聞とテレビがメインストリームみたいなのがない状態になるじゃないですか。そうすると、じゃあ何に頼るのかっていう中で、ポッドキャストっていうのがだんだん人気になってきたんですね。
特にスマホが流行って、AirPodsが流行ってみたいな感じの中で、ポッドキャストっていうのが人気になってきていて、ポッドキャスト初のセレブリティーというかオピニオンリーダーというかっていうのが登場してきているんですよ。
つまり日本で言うと、古典ラジオの深井龍之介さんのって、深井さんがポッドキャストとかを始められる前にどれくらい有名だったのかっていうのはあんまり把握してないんですけど、少なくとも芸能人とかじゃないわけじゃないですか。
芸能人とか学者ってわけじゃなくて、あくまでポッドキャストの中のスーパースターとして、ポッドキャストパーソナリティーとしてみんなに認知されていったっていうのが深井龍之介っていうキャラクターだと思うんですけど、深井龍之介100人いるみたいな感じですね。アメリカのイメージで言うと。
そこでポッドキャストの性質としてすごく距離感が近いっていうか、その人を丸ごと摂取するみたいな感じのことになりやすいので、そんな感じでポッドキャスト、ポッドキャストってつまりYouTubeとかと違って、あるいはツイッターとかと違ってザッピングしないじゃないですか。
09:03
そうなんですよね。結構聞いてる人はガッツリ聞くっていう特徴がありますよね。
なので、アメリカで一番有名なのはジョー・ローガンっていう人のポッドキャストなんですけど、ジョー・ローガンさんのポッドキャスト、1本だからすごい長いですね。3時間とかの番組なんですけど。
すごいですね。
あとレックス・フリードマンっていう人も僕聞いてるんですけど、これももともとはエンジニア、コンピューター・サイエンティストの人で、別に僕が知る限りではポッドキャスト以前に何かすごい有名だったってわけじゃないんですけど、これも同じようにイロンマスクとニューラリンク、脳に電極ぶっ刺すイロンマスクのスタートアップ
この2つのイロン本人とニューラリンクの経営幹部のインタビュー、1本6時間くらいのやつがあるんですけど。
すごいですね。体力。
でもやっぱりそこまでやるとかなりディープな会話になる。それがポッドキャストの良さみたいな。要するに発信しているポッドキャストパーソナリティーを丸ごと摂取するっていうのもあるし、1本1本にすごい長い尺がかけられて。
耳だけ聞いていればいいので、流れで聞けるっていうのがあって、テレビに6時間向き合っても無理だと思うんですけど、ポッドキャストならワンチャンいけちゃうっていうのもあって、1.5倍速とか2倍速でも聞けるわけなんで、こういうフォーマットのやつが結構、いわゆる20代から40代ぐらい、ジェネレーションZからミレンジアルぐらいの幅の人たちにすごい浸透していってて。
ここでトランプが結構これに登場してるんですね。
なんかね結構たくさんの番組10個ぐらいでしたっけ?
20本ぐらい出たんじゃないかな結局。
そうなんですか。結構人気番組に出まくって。
カマラ・ハリスも遅れませながら、カマラ・ハリスはトランプの対抗馬の女性の候補者ですけど、出てたんですけど、やっぱりトランプしゃべりすごい上手なんですよね。
面白いですね。
日本で見てるとテレビの演説してる切り抜きしか報道されないと思うんですけど、実際僕2本ぐらいトランプがインタビュー出てるやつ、ポッドキャスト聞いたんですけど、
ポッドキャストはポッドキャストモードみたいになってて、もうちょっと中身のあるっていうか中身はないんですけど、
なんていうの。
いわゆるサウンドバイトみたいなやつだけじゃないやつもちゃんとしゃべれるんですよね彼って。
やっぱ上手いんですねそういうのがね。タレント的な。
日本的に言うとおじいちゃんの武勇伝みたいな、そういう質のしゃべりが多いんですけど、こんなことして、こういうこともあったけどこんな風にしたらどうだみたいな。
ただ話としては成立してるし、結構面白いっていうかすごく聞かせる感じはあって、一応長尺の1時間とかのインタビューに耐えられる候補者なんですよね。
12:14
これすごいことで、1時間しゃべり聞くのってやっぱり面白くなかったらすごい辛いんで。
テレビだとどうしても1時間の対談ってやっぱり無理じゃないですか、その尺的に。
テレビの尺ってもうちょっと短く作られてるじゃないですか。
映像を見てるのはきついですよねそんな。
長らじゃないと。
これってテレビで1時間番組作るとしたら密着してロケっていうか、いろんなシーン挟みながらじゃないと1時間顔写してひたすら対談してるとかって滅多にないじゃないですか。
よほどの大物じゃないとみんな聞こうとしないというか。
ポッドキャストだとそれが中心フォーマットになってるので、逆に言えばあまり場面の挿入とかってしづらいので。
そういう感じの彼の得意ジャンルっていうのもあって、これがどういうふうに投票に結びついたのかっていうのはちょっと分からなくて。
いろんな分析もちろんあるんですけど、本当にこれが意味があったのかっていうのは僕はそんなに相関ないような気がするんですけど。
少なくともポッドキャスト聞いてるのっておそらく知識層というか、それなりに長尺の言葉だけのフォーマットに耐えられるっていう意味では非常に知的水準の高い人が聞いてることが多いと思うんですけど。
そういう人たちに、結構まともなんだねみたいな感じのサウンドバイトじゃないフォーマットでもちゃんと通用するんだよっていうのを発信する意味ではすごく良かったんじゃないかなというふうに思いますし。
特に今回カマラーハリスは逆にそれができない候補者というブランディングとかラベリングがされていて、実際僕の感覚としてもそういう感じ。
要するにあんまり原稿がない話ができない人っていうか、あんまり対談して盛り上がる感じがしない人なんですね。
それとの対比とかもすごく意識させるにはものすごい良いフォーマットだったんじゃないかなっていうふうに思いますけど。
そうなんですね。でもなんかすごいやっぱりテレビ離れが特に若い世代って日本もそうですけど進んでる中でびっくりしたのがZ世代の28%の人がポッドキャストをほぼ毎日聞いているということだったりとか、あとこのジョー・ローガンのポッドキャスト3200万人のフォロワーがいるみたいな。
ジョー・ローガンが今世界で一番人気のポッドキャストで、我々の業界の一番のトップアーティスト。ポッドキャスト界のBTSは今ジョー・ローガンですね。
こんなに数がいるとなるとねちょっと相当やっぱちょっとしたなんかそこらへんのテレビ出るよりも遥かなすごい影響がありそうだなとかは思ったんで。
15:09
いやー面白いですね。ちょっとねこれはね日本でもこれからこういうのあるんだろうなと思いつつ。
あとですね他にも個人的にはイーロンマスクがめちゃめちゃトランプの支援に絡んでいってたのがどういうことになっているのかというのが非常に気になっててこちらも解説をお願いしたいです。
いや僕も全然専門家じゃないんで何にもわかんないんですけど。
まずそのちょっとイーロンマスクの今回どういう感じの支援をしたかを整理すると一つはその結構献金をしたんですよね。
100億ぐらいドカンって献金したんですよね。まずトランプに対して支援団体を通じてですね。
あとですねアメリカのこれは報道とかでご存じの方もいると思いますけどアメリカ大統領選ってアメリカ全土で行われるんですけどその州ごとに選挙人を選んで選挙人の合計が多い方が勝ちっていう2段階投票になってるんですね。
ほとんどの州はその選挙人総取り制になってて小選挙区制みたいな感じで1位にならないと意味がないっていう感じになってて。
その結果として今回のケースで言うと5つか6つの州の結果で結局決まるっていうことが起きるんですね。激々戦衆って呼ばれてるやつですね。
その中でもペンシルバニア州っていうのが一つ今回の選挙の争点になっておりまして選挙人の数が結構多いのでペンシルバニア州を勝つとか勝たないかでかなり変わるっていう感じで。
結局ペンシルバニア州を勝てるかどうかっていうのがある種天皇山になっていたわけですね。
ペンシルバニア州の中でもいろんな郡があるんですけど郡っていうのは市ぐらいの大きさの地域のことなんですけど。
地域の中でさらに激戦なところ。
だいたい都心部の富裕層が多いあたりは民主党が勝って民主党っていうのはカマラハリスの方が勝って田舎はトランプが勝つんでちょうど田舎と都会の間ぐらいのところが一番商店になるので。
アメリカ中の中の大事なところみたいなところに実際ですねこれマスクっぽいなと思うんですけど彼も現地に行って現地で寝泊まりしてずっと2週間ぐらい
いわゆる地元に小さい集会みたいなところで頑張れってやり続けるみたいなことを結構やってました。
いやーなんか盛り上がっちゃいそうですよね。イーロンが来たらね普通にわーって。
それがこうそうしたのかわからないけど結局ペンシルバニア州はトランプが勝ったんですね。
18:04
これがある意味なし崩し的に勝利した一番最初のトリガーみたいな感じになってるんですけどこれをやりましたと。
あとは一つ提案をしていてドッジっていうドッジコインにかけてるのは日を見るより明らかなんですけど
デパートメントオブガバメントエフィシェンシーっていうつまりノリで言うと仕分け財政仕分けみたいなのを昔日本の民主党がテーマにしてたと思うんですけど
そういうノリの行政の無駄を取り除きますみたいなものをそういうショーを作って俺がもうリードするからみたいな感じのことをぶち上げて
トランプも実際もし俺が勝ったらそれやるからって言って公約にして
それが非常にアメリカの財政赤字を憂う人たちの中では支持されて
特にビジネスマン中心にトランプのツイッター旧ツイッターのリストラとかのイメージがあるし
実際スペースXとかテスラみたいな非常に難易度の高い複雑性の高いものを結構現場に最前線に出て行って
工場のラインのそばで止まりして何とかするみたいな感じのイメージがあるキャラクターなので
なんかこいつなら本当にやってくれそうだみたいな
そうそう実現力ありそうみたいな感じのイメージがある人なんで
それをみんな結構いいなってなっていったと
この3つぐらいが彼の貢献のポイントになっていて
あとなんかお金配りみたいななんかしてませんでした?お金配りみたいなこと
ああなんかお金配りもしてましたね
これは多分ただのツイッターのパフォーマンスみたいな感じでそんなに大事じゃなかったと思うんですけど
ある種のちょっと炎上マーケみたいな感じもしてましたね
これはでもそんな狙ってしてたんじゃないかと思うんですけど
なるほどすごいですね
彼がどういう動機でこれをしてるのか正直よく分からなくて
分からないですね例によって
そもそもなんで火星に人を送りたいのかもよく分からない
彼の動機を解明することはあんまり意味ないと思うんですけど
結果としてはやっぱり彼にとってはすごくなんだろうな
さらに風呂敷を広げるという意味では彼の役にも立ってるっていうことなんじゃないですかね
そうですよねなんか正直見てる分には面白いんですけど
ちょっと心配になっちゃうのが世界一の富豪がこんなに全面的に大統領選に絡んでいって
キングメーカーみたいに実際なっている側面があると思うんですけど
21:01
なんかこれ大丈夫なのかなとかお金に物を言わせる
そうそうアメリカの政治とお金の結びつきみたいな
日本の尺度からするとかなり密接に結びついていて
これは別にマスクに始まった話じゃなくて
基本的には企業あるいは富裕な個人が財政面で政治に対してすごく影響力を行使するっていうのは
まずアメリカでは常識というかそういう制度になっていますと
これは悪いことは特にないですね
むしろある種当然の権利でありいいことなのかな
それは自分のいろんな持ってる手段を活用して
自分が求めてる世界を実現していくことっていうのはルールにのっとって行われている限りは
別にそれは良いことだよねというか当たり前のことだよねという概念で捉えられていると思います
実際お金で票が買えるのかっていうと少なくとも全国レベルではそういうことは起きていないと考えていて
実際今回もお金を使った量でいうと圧倒的にカマラ・ハリスの方がたくさん使っています
お金を持ってるのはカマラだったんですね
むしろトランプってイーロンがステップインする直前まではすごく破産する
特に彼は裁判をたくさん抱えていたので財政的に結構持たないんじゃないかと言われてた時期もあるぐらいなんで
実はお金で勝ってるわけじゃないんですね
逆にお金を持ってた方が負けてるし
これは別に今回だけじゃなくて過去にも何回も起きてるんで
別にお金が集まった方が勝つってわけじゃないですと
お金かかることは間違いないんで
それって民主主義としてどの程度理想的なのかっていう論点はまた別にあると思うんですけど
ただ一般的にイーロンが支援したからトランプが勝ったっていうことから
単純に理想されるようなお金あった方が勝つんだねみたいなことでは全然ないということは認識したほうがいいかなと思います
なるほどなんかイーロンマスクって結構昔からあれですかね
なんか私ちょっといつからこんなに政治に絡んでる人だったのかなと思ったんですけど
割と最近なんですかね
Twitterの時からじゃないですかね基本的には
実はイーロンのやってるビジネスは結構規制産業ど真ん中っていうか
EVにせよですねロケット産業にせよ非常に国あるいは規制との距離が近い事業をやってることは間違いないですね
スターリンクをウクライナに配った時とかも非常に楽しんでたような感じも印象も受けるので
嫌いじゃないんだと思うんですよある種彼はめちゃくちゃ万能感に浸ってるみたいなのが好きそうじゃないですか
横で見てる限りにおいては
自分の力が大きくなればなるほど嬉しいだろうという
24:00
だからそういう意味では好きなうちに入るんだと思うんですよね
よりTwitterの毎週ぐらいがめちゃくちゃ政治ダイレクトにステップインすることの転換点にはなっているような感じはしますね
そう捉えてる人が多いんじゃないかなと思います
ちなみに今回民衆全体のある種総意というか結果で今回の結果になっている側面があると思うんですけど
多くの人々ではなく洋産の周りの人たちとかシリコンバレー界隈の人たちって今回の結果に対してどういうふうな反応してますか
これは本音と口にすることがどれくらい一致してるのかが最後までわからないので何とも言えないんですけど
もともとペリエリアカリフォルニアは民主党系というか左寄りの人が多い地域ではあって今回はマジョリティは左なんですけど
トランプイーロンマスクに代表されるように民主党の政権に野気がさしてトランプも思ったよりまともそうだし実際一騎勤めたわけじゃないですか
いろんなむちゃくちゃなことも言ってたけど結果的にはいろんな運とかもあったかもしれないけど結果的には結構経済も良かったし
戦争も拡大させることはなくどちらかというと縮小させる気味だったしまあまあ良かったんじゃないのみたいな感じが多分思ってる人が多いんじゃないかなと思うのと
あとはやっぱり民主党の党の方針を立案している人たちつまり党を運営している人たちがちょっと浮世離れしすぎてるんじゃないのって思ってる人は多いんじゃないかなというふうに思いますね
浮世離れっていうのはビジネス経験が実際あるわけじゃないとかそういうことなんですか
それもそうだし例えばこういうのが社会課題だよねって言ったときの社会課題が例えばそのLGBTQの権利とかホームレスとか麻薬中毒とか犯罪者の権利とか
そういう感じのもちろんそれは大事だし重要なことではあるんだけどでももっと大事なことあるよねみたいな感覚つまりその犯罪者をこれ以上増やさないために10万円以下は窃盗じゃなくしようみたいな
それはちょっとおかしくないですかみたいな話とか民主党の採用していた選挙戦術選挙戦術というか党のマーケティング戦術としてアイデンティティポリティクスと言われてるんですけど
例えばあなたはゲイですよねとか例えばあなたはヒスパニックですよねとかアジア人ですよねとか女性ですよねとかそういう人の属性で何か属性で括ってだからあなたってこういう風な政策必要ですよねとか
27:01
最終的には民主党のやってる政策って支持されるべきですよねみたいな感じの括り方っていうのがあんまり刺さってないよね刺さってないことに気づいてなくないみたいなふうに思っている思いつつある人みたいなが多いんじゃないかなというちょっと少ないサンプル数ですがそういうふうに思っています
じゃあ割と今回の結果も
まあそうですね多分トランプはちょっとその例えばね妊娠中絶反対とかなんか受け入れられない部分あるけどまあでもいい薬になったよねみたいな感じに思ってる人が多いんじゃないかなっていう風な印象ではあります
いやーなんかねこのやっぱり今回見てて思ったのがやっぱり日本との文化のかなり何て言うんですかね違うっていうか日本だとああいう感じの人
制度も違うし文化も違うから単純比較できないですよね
あんな感じの方が日本だともっとねやばそうとか怖そうみたいなところがなんかすごい危惧されちゃいそうに思いましたけどやっぱそれでもトランプってなるのがすごいな面白いなというのとすごいなっていうのとで見てて思ったんで
そうですよね
ねーなんか日本だともっと早くもっと細かいことで早い段階で炎上したりしてなんかね辞任とか結構あるじゃないですか日本って
あーそうですよね
意外とね何回もいろいろやらかしてその都度炎上してもあの生き残ってる人もいるから本人のスタンスとかメンタルの問題もあるかもしれないですけど
なんかやっぱね
なんかいくつかやっぱある違いがありそうですよね制度の違いは明確にやっぱあると思いますねそもそも
そうですね
自民党も直接選んでて候補者自体も直接選ばれてるんですよねそのプライマリーと予備選と本選っていうのかな日本語だと
共和党内の大統領候補者を選び共和党の中でで民主党の中で民主党の候補者を選びでそれで勝った人たち同士を体験させるみたいな感じになってるんでそもそも代表として選んだのも人々だよねみたいな感じになってるんですよね
日本だと自民党に投票するけど自民党の内部の論理でじゃあこの人を総裁にしようって決まるじゃないですか
直接選べないじゃないですか首相は直接選べないという議員内閣制のシステムになってるけどアメリカだとそもそも予備選
予備選もね今回調べて思ったんですけど
これ州によるんですけど日本だと自民党員っているじゃないですか
自民党員って人は僕の周りにはそんなにいないしマイさんの周りにはそんなにいないと思うんですけど
別にマジョリティではないじゃないですか
アメリカの予備選は州によっては誰でも投票できる
ですよねだからその誰を候補者にするかっていうのを一般人が選べる
あと州によってはそもそも大統領選に投票するときに自分はどっちの党に投票するかを明示する必要がある
30:04
みたいな感じになってだいぶそこの感覚も違うんですよ
だから自分で候補者選んで自分で候補者選んだ人たち同士が一騎打ちするみたいなシステムになってるんで
別にあの人ダメそうだよねっていうのは一部の人が思ってたとしても結局正当な手続きを経て選ばれてるじゃんみたいなところがあるんで
そういうのも関係してそうだなと思います制度の面でいうと
いろんな違いがあって面白いんでちょっとこれからもねまた政治の話とか現地ならではの視点でまた教えていただければと思いますありがとうございます
スタートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています
ポッドキャストの概要欄から送ってくださいそして最後まで聞いてくださったそこのあなたチャンネル登録高評価よろしくお願いします
今回も聞いてくださりありがとうございましたありがとうございました
それでは素敵な1日をお過ごしください
31:03

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